JP3070770U - フイルム剥離具 - Google Patents
フイルム剥離具Info
- Publication number
- JP3070770U JP3070770U JP2000001901U JP2000001901U JP3070770U JP 3070770 U JP3070770 U JP 3070770U JP 2000001901 U JP2000001901 U JP 2000001901U JP 2000001901 U JP2000001901 U JP 2000001901U JP 3070770 U JP3070770 U JP 3070770U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- adhesive
- sandwiched
- present
- release paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単に且つ安く確実にフイルムを剥離させるこ
とができる、小さい使い捨ての形態が好ましい 【解決手段】2枚合わせ一体となっているフイルム6を
分離させるため、フイルム6の端に本考案のフイルム剥
離具10を挟み、剥離紙3,3′を剥いで粘着紙2,
2′の粘着面をゆっくり押さえて圧着させる。手9の指
を離すと、図4に説明する如く、2枚合わせになってい
たフイルム6は、フイルム剥離具10の弾力性のある板
状の素材1は、元の形状に戻ろうとする自然の力が働
き、挟まれたフイルム6は粘着剤の付いたフイルム面7
とフイルム剥離紙8に分離されるべくようになってい
る。
とができる、小さい使い捨ての形態が好ましい 【解決手段】2枚合わせ一体となっているフイルム6を
分離させるため、フイルム6の端に本考案のフイルム剥
離具10を挟み、剥離紙3,3′を剥いで粘着紙2,
2′の粘着面をゆっくり押さえて圧着させる。手9の指
を離すと、図4に説明する如く、2枚合わせになってい
たフイルム6は、フイルム剥離具10の弾力性のある板
状の素材1は、元の形状に戻ろうとする自然の力が働
き、挟まれたフイルム6は粘着剤の付いたフイルム面7
とフイルム剥離紙8に分離されるべくようになってい
る。
Description
【0001】
本考案は自動車などの日除けに使用する紫外線よけフイルムを、張り付け作業 するときに、フイルムと剥離紙を別々に剥がしてフイルムだけを自動車に張り付 けする作業が必要であるが、簡単にフイルムを2枚に分離させる事の出来るフイ ルム剥離具に関するものである。
【0002】
従来はフイルムを剥がす特別な道具や器具は無かった。現在でも自動車などに フイルムを貼るとき、2枚合わせになっているフイルムの間にカッターナイフを 入れて剥がしたり、爪で剥がしたり大変苦労しているのが実態である。
【0003】
従来の技術で述べた如く本考案は2枚合わせになっている自動車などの紫外線 除けフイルムを、自動車などに張り付けする作業に於いて簡単にフイルムと剥離 紙を、各別々に剥離させることの出来るフイルム剥離具を提供するものである。
【0004】
上記目的を解決する為の手段として弾力性のある素材を板状にして片方に曲げ ても曲げる事の出来る素材を採用し、その素材の内側両端に両面テープ状の粘着 材の付いた粘着紙又は粘着具の片面を、剥離しないよう固着させ、粘着材の内面 は剥離紙を覆って必要以外の物に付着しないように工夫してある。
【0005】 2枚合わせになっているフイルムを別々に剥がす作業は容易ではない。しかし 本考案のフイルム剥離具は、弾力のある板状の素材を内側に曲げて両端に粘着材 の付いた粘着紙を貼り付けている為、容易に剥がす事の出来ない2枚あわせのフ イルムでも、フイルムの端を本考案のフイルム剥離具で挟み、両側内面にある粘 着紙を覆っている剥離紙を剥いで、フイルムの端に強く圧着させる。圧着させた 後、手を離すと弾力性のある素材は広がって元に戻る性質があるので、ゆっくり とそれぞれに分離されるべくように工夫がなされている。
【0006】
考案の実施の形態に付いて図面を参照して説明する如く図1は本考案のフイル ム剥離具の側面図で弾力性のある素材1の断片の板状内側両端に両面テープ状の 粘着剤4の付いた粘着紙2,2′を剥離しないように貼り付け又は固着させると ともに、フイルム面に接着させる粘着面は剥離紙3,3′を付着させておく。 図2は実施例にもとずく試作品であり、弾力性のある素材1の両面内側に吸盤 5、5′を挿入固定させフイルムを挟んで分離させるべくようにしたフイルム剥 離具であるが、図1の方法が2枚合わせ一体となっているフイルムを一枚ずつに 分離させる確率が高く信頼できた。
【0007】 図3は2枚合わせ一体となっているフイルム6を分離させるため、フイルム6 の端に本考案のフイルム剥離具10を挟み、剥離紙3,3′を剥いで粘着紙2, 2′の粘着面をゆっくり押さえて圧着させる。手9の指を離すと、図4に説明す る如く、2枚合わせになっていたフイルム6は、フイルム剥離具10の弾力性の ある板状の素材1は、元の形状に戻ろうとする自然の力が働き、挟まれたフイル ム6は粘着剤の付いたフイルム面7とフイルム剥離紙8に分離されるべくように なっている。
【0007】
本考案は上述のとおり構成されており、従来まで、粘着剤の付いたフイルムと フイルム剥離紙2枚が一体となっているルムを簡単に分離させることは出来なか ったが、本考案のフイルム剥離具は、今まで苦労していたフイルムの剥離作業を 簡単に終了させることが出来る効果がある。
【図1】本考案のフイルム剥離具の側面図
【図2】本考案の実施例にもとずくフイルム剥離具の吸
盤式図の側面図
盤式図の側面図
【図3】フイルムの端をフイルム剥離具で挟んで圧着さ
せた側面図
せた側面図
【図4】フイルム剥離具で挟んだフイルムが2枚に分離
されていく状態の側面図
されていく状態の側面図
【図5】フイルム剥離具で挟んだフイルムが2枚に分離
されていく状態の斜視図
されていく状態の斜視図
1 弾力性のある素材 2 粘着紙 2′ 粘着紙 3 剥離紙 3′ 剥離紙 4 粘着剤 5 吸盤1 5′ 吸盤2 6 フイルム 7 粘着剤の付いたフイルム 8 フイルム剥離紙 9 手 10 フイルム剥離具
Claims (1)
- 【請求項1】弾力性のある素材1の断片の両側端の片面
に、粘着剤4が両側に付いた両面テープ又は粘着紙2、
2′を、剥離しないよう張り付けるとともに、内側両面
の粘着紙2,2′の粘着剤4の面に剥離紙3,3′を貼
った構成からなり、素材の弾力によりフイルムを剥離さ
せることを特徴としたフイルム剥離具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001901U JP3070770U (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | フイルム剥離具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001901U JP3070770U (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | フイルム剥離具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3070770U true JP3070770U (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=43204139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001901U Expired - Lifetime JP3070770U (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | フイルム剥離具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3070770U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611412U (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-15 | 三菱農機株式会社 | 深層追肥装置 |
JP2015113423A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社ディスコ | 粘着テープ剥離補助具及び粘着テープ剥離方法 |
-
2000
- 2000-02-04 JP JP2000001901U patent/JP3070770U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611412U (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-15 | 三菱農機株式会社 | 深層追肥装置 |
JP2015113423A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社ディスコ | 粘着テープ剥離補助具及び粘着テープ剥離方法 |
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