JP4426750B2 - 吊下具 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、両面粘着テープを介して壁面などの被取付面に貼着して使用する吊下具に関し、さらに詳しく言えば、両面粘着テープとして延伸剥離テープを用いる吊下具に関する。
【0002】
【従来の技術】
家屋や物置などの壁面に物を吊下て保管する場合、一般に鉤部などの支持要素を備えた吊下具を両面粘着テープを介して壁面に貼り付けて保持するようにしたものが手軽に用いられている。
【0003】
通常、両面粘着テープは、例えば樹脂フィルムからなる基材の両面に粘着剤を塗布したものから構成されているが、このタイプの両面粘着テープは剥がし取る際に壁面を傷つけたり、糊残りするおそれがある。
【0004】
そのため、最近では発泡樹脂やゴムなどからなる高弾性材料のテープ基材の両面に粘着剤を塗布した、いわゆる延伸剥離テープ(例えば、ドイツ特許DE3331016号公報参照)が一部使用されている。延伸剥離テープは剥がし方に特徴を有し、図5に延伸剥離テープを用いた吊下具の一例を示す。
【0005】
この吊下具1は、前面(図5では左側面)に支持要素としてフック部3を備えた吊下具本体2と、同吊下具本体2の背面側(図5では右側面側)に着脱自在に取り付けられるベース4とを備え、ベース4が延伸剥離テープ5を介して壁面Wに取り付けられる。
【0006】
延伸剥離テープ5によれば、そのテープ端部を貼着方向に対してほぼ直角方向(貼着面とはほぼ平行な方向)に引っ張ることにより、壁面Wを傷つけることなく、また、糊残りを生ずることなくきれいに剥がし取ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の延伸剥離テープ5を用いる場合、次のような問題が指摘されている。すなわち、延伸剥離テープ5を貼着面とほぼ平行な方向に引っ張ると、そのテープ基材が細幅になる部分から先に剥がれ始め、最後には延伸剥離テープ5にベース4が張り付いたままの状態で剥がれ、その後テープが弾性復元力によって縮む。このため、延伸剥離テープ5に張り付いたベース4が勢いよく指に向かって飛んでくることがあり、指や爪を痛めることがある。
【0008】
したがって、本発明の課題は、両面粘着テープとして壁面から引っ張って剥がす延伸剥離テープを使用する場合、吊下具を安全に取り外すことができるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明は、壁面などの被取付面に対して両面粘着テープを介して取り付けられるベースと、上記ベースに対して着脱自在に取り付けられる吊下具本体とを有し、上記両面粘着テープとして、ゴム弾性を有するテープ基材の両面に粘着剤を塗布してなり、上記被取付面とほぼ平行な方向に引張って剥がす延伸剥離テープを用いる吊下具において、上記ベースの上記吊下具本体が取り付けられる側の前面には、上記延伸剥離テープを上記被取付面から引き剥がす際の上記ベースの飛びを防止するため、人手の指で押さえられる突起状の押さえ部が設けられており、上記押さえ部が上記延伸剥離テープの引っ張り方向とほぼ直交する方向に延在するリブからなることを特徴としている。
【0010】
これによれば、延伸剥離テープを引っ張って剥がす際に指などで押さえ部を介してベースを押さえた状態で、延伸剥離テープを引っ張ることができるため、延伸剥離テープのみを確実に引き剥がすことができ、ベースの飛びによって、指などを痛めるのを防止することができる。
【0011】
延伸剥離テープを引っ張りやすくするためには、上記延伸剥離テープの一端側には引き剥がす際に手などで把持される把持部が設けることが好ましい。また、上記ベースのテープ貼着面のうち、上記延伸剥離テープの他端側(反把持部側)が接触する部分には、上記延伸剥離テープの粘着力を弱める弱貼着部が設けられることが好ましい。
【0012】
これによれば、ベース側の粘着力が弱貼着部によって弱められていることにより、延伸剥離テープを引き剥がしてゆき、終端に差し掛かるとベース側に貼着している粘着面が壁面側に貼着している粘着面よりも先に剥がれ落ちるため、ベースの飛びを確実に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る吊下具10の分解側面図、図2(a)は吊下具本体の断面図、図2(b)はその背面図であり、図3(a)はベース40を前面側から見た状態の斜視図、図3(b)はベース40を背面側から見た状態の分解斜視図である。
【0014】
図1に示すように、この吊下具10は、基本的な構成として、吊下具本体20とベース40とを備えており、それらはともに合成樹脂の成型品からなる。吊下具本体20はベース40に対して着脱自在であって、ベース40は壁面Wに対して延伸剥離テープ50を介して取り付けられる。
【0015】
図2を参照して、吊下具本体20は、前面21(図1では左側面)にフック部30が設けられており、背面22には、ベース40を収納するため前面21側に向かって凹まされた凹部23が設けられている。
【0016】
凹部23内には、後述するベース前面41から突設された押さえ部42を格納する格納凹部24がさらに一段凹まされた状態で設けられている。この実施形態において、格納凹部24はベース40のスライド方向に沿って平行に凹まされており、スライド方向の長さがベース40の移動量よりも大きくなるように設けられている。
【0017】
凹部23内にはさらに、ベース40の側面から側方に突設された係止爪43(計4カ所)を係止するための係止部25が4カ所設けられている。各係止部25は、凹部23の内側面からL字状に張り出されており、係止爪43がスライド挿入されるスライド溝251を形成している。
【0018】
この実施形態において、係止部25は、4カ所設けられているが、係止部25は係止爪43の数に応じて任意に変更することができる。
【0019】
次に、図3(a)を参照して、ベース40は扁平な合成樹脂製の板状片からなり、前面側(ベース前面41)には、ベース40を壁面Wから取り外す際に指などで押さえるための押さえ部42と、吊下具本体20の各係止部25に係止される係止爪43が設けられている。
【0020】
押さえ部42は、ベース前面41の中央に突設された突起状のリブからなり、幅方向にかけてアーチ状に形成されている。押さえ部42の両側には、ベース前面41よりも一段低く凹まされた凹部421,421が形成されている。
【0021】
係止爪43は、ベース前面41の幅方向の両側面から互いに対称に突設された2組(合計4カ所)のフランジ片からなり、それぞれ上記各係止部25に対応した位置に設けられている。なお、上述したように係止爪43の数は、係止部25と対応して任意である。
【0022】
図3(b)に示すように、ベース40の背面側(ベース背面44)には、延伸剥離テープ50の一方の粘着面が貼着される貼着面45が設けられている。貼着面45は、ほぼ平坦な平滑面からなり、その一部に延伸剥離テープ50の粘着力を弱める弱貼着部451が設けられている。
【0023】
弱貼着面451は、貼着面45のうち、延伸剥離テープ50の反引張方向(反把持部52方向)の端部に接触する部分に設けられている。これによれば、ベース側の粘着力が弱貼着部によって弱められていることにより、延伸剥離テープ50を引き剥がしてゆき、終端に差し掛かるとベース40側に貼着している粘着面が壁面W側に貼着している粘着面よりも先に剥がれ落ちるため、ベースの飛びを確実に防止できる。
【0024】
この実施形態において、弱貼着部451は、微少な溝を多数有するいわゆるローレット面からなり、延伸剥離テープ50に対する接触面積を減少させることで、弱粘着効果を奏するものであるが、これ以外に例えばフッ素樹脂加工などであってもよく、その態様は任意に選択できる。また、弱貼着部451は、非粘着面であってもよい。
【0025】
延伸剥離テープ50は、例えばゴムなどの高弾性特性を有するテープ基材の両面に粘着剤を塗布したものからなり、壁面Wに沿ってほぼ平行な方向に引張って剥がすことができる両面粘着テープである。
【0026】
この実施形態において、延伸剥離テープ50は、厚さ140μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体フィルム(例えば、東ソー株式会社製商品名ウルトラセン635)からなるテープ基材の両面に透明アクリル系粘着剤(例えば、東洋インキ株式会社製品番BPS−525)を50μm厚で一様に塗布したものが用いられている。
【0027】
また、延伸剥離テープ50のテープ基材は、全光線透過率が80%以上であることが好ましい。すなわち、全光線透過率が80%以上であれば、延伸剥離テープ50がほぼ透明となり、例えば吊下具10がスケルトン調の透明体であっても、延伸剥離テープ50が目立たない。
【0028】
延伸剥離テープ50の一端側(図3(b)では左斜め下)には、延伸剥離テープ50を壁面Wから引き剥がす際に手で把持するための把持部52が設けられている。
【0029】
この実施形態において、把持部52は、延伸剥離テープ50両面に貼着された樹脂製のフィルム片521,521(例えば東セロ株式会社製SP−PET−03#50)からなるが、これ以外に例えば基材に対して粘着剤を持たない非粘着面としてもよい。
【0030】
次に、この吊下具10の使用手順の一例を説明する。まず、ベース40の貼着面45に延伸剥離テープ50の一方の粘着面を取り付けた後、図示しないセパレータを剥がして他方の粘着面を壁面Wに取り付ける。なお、延伸剥離テープ50は製品状態においてあらかじめベース40に貼り付けられた状態であってもよい。
【0031】
ベース40の取り付け確認後、吊下具本体20の背面22をベース40に押し付けるようにして凹部22内にベース40を潜り込ませる。そのまま吊下具本体20をさらに下方にスライドさせてゆくことにより、ベース40の各係止爪43が吊下具本体20に設けられた各係止部25の各スライド溝251に収納され、ベース40に吊下具本体20が固定される。これにより、フック部30が使用可能となる。
【0032】
吊下具10を壁面Wから除去するに当たっては、まず上述した逆の手順で吊下具本体20をベース40から取り外す。次に、ベース40を除去するのであるが、この場合、図4に示すように、指Fでベース40の押さえ部42を壁面方向に押圧しながら、延伸剥離テープ50の把持部52をつまみ、延伸剥離テープ50を壁面Wに沿って下方に引っ張る。
【0033】
下方に引っ張ることにより、延伸剥離テープ50は細幅となり、その部分から剥がれ始め、さらに引っ張って行き、延伸剥離テープ50の後端側に差し掛かると、延伸剥離テープ50は、粘着力が弱められたベース40の弱貼着部451側の粘着面が先に剥がれ、その後に壁面W側の粘着面が剥がれる。
【0034】
これによれば、延伸剥離テープ50にベース40が張り付いたままの状態で壁面Wから剥がれ落ちることがないので、延伸剥離テープ50がその弾性復元力により縮んでも、ベース40が指に向かって飛んでくるのを効果的に防止できる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、引っ張って剥がす延伸剥離テープからなる両面粘着テープを使用してベースを壁面に貼り付ける吊下具において、ベースを取り外す際に手で押さえるための押さえ部を設け、さらに粘着テープに対する粘着力を弱めた弱貼着部を設けたことにより、延伸剥離テープを引っ張って剥がす際にベースの飛びを効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る吊下具の分解側面図。
【図2】上記吊下具の吊下具本体の縦断面図および背面図。
【図3】上記吊下具のベースを正面側から見た状態の斜視図および背面側から見た状態の分解斜視図。
【図4】上記吊下具の取り外し方法を説明する説明図。
【図5】従来の吊下具を示す分解側面図。
【符号の説明】
1,10 吊下具
20 吊下具本体
30 フック
40 ベース
42 押さえ部
45 貼着面
451 弱貼着部
50 粘着テープ
52 把持部
W 壁面
Claims (4)
- 壁面などの被取付面に対して両面粘着テープを介して取り付けられるベースと、上記ベースに対して着脱自在に取り付けられる吊下具本体とを有し、上記両面粘着テープとして、ゴム弾性を有するテープ基材の両面に粘着剤を塗布してなり、上記被取付面とほぼ平行な方向に引張って剥がす延伸剥離テープを用いる吊下具において、
上記ベースの上記吊下具本体が取り付けられる側の前面には、上記延伸剥離テープを上記被取付面から引き剥がす際の上記ベースの飛びを防止するため、人手の指で押さえられる突起状の押さえ部が設けられており、上記押さえ部が上記延伸剥離テープの引っ張り方向とほぼ直交する方向に延在するリブからなることを特徴とする吊下具。 - 上記延伸剥離テープの一端側には、引き剥がす際に手などで把持される把持部が設けられており、上記ベース側のテープ貼着面のうち、上記延伸剥離テープの他端側(反把持部側)が接触する部分には、上記延伸剥離テープの粘着力を弱める弱貼着部が設けられている請求項1に記載の吊下具。
- 上記延伸剥離テープのテープ基材は、全光線透過率が80%以上である請求項1または2に記載の吊下具。
- 上記延伸剥離テープのテープ基材は、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる基材を有する請求項1、2または3に記載の吊下具。
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