JPS6333924B2 - - Google Patents

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JPS6333924B2
JPS6333924B2 JP54108787A JP10878779A JPS6333924B2 JP S6333924 B2 JPS6333924 B2 JP S6333924B2 JP 54108787 A JP54108787 A JP 54108787A JP 10878779 A JP10878779 A JP 10878779A JP S6333924 B2 JPS6333924 B2 JP S6333924B2
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JP
Japan
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oil film
film thickness
roll
load
function generator
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JP54108787A
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English (en)
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JPS5633116A (en
Inventor
Hitoshi Sugyama
Sunao Tanimoto
Hideo Tsukamoto
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IHI Corp
JFE Engineering Corp
Original Assignee
IHI Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication of JPS5633116A publication Critical patent/JPS5633116A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B31/00Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
    • B21B31/07Adaptation of roll neck bearings
    • B21B31/074Oil film bearings, e.g. "Morgoil" bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧延機のロール軸受油膜厚さを最適な
状態に補正する装置に関する。
高圧延荷重、低速回転のバツクアツプロールを
使用する圧延機(例えばプレートミル)における
バツクアツプロール油膜軸受の油膜厚さtとバツ
クアツプロール周速Vとの関係は、第1図の曲線
イ,ロに示されている。第1図において、曲線イ
は圧延荷重PAが一定の場合を、又曲線ロは圧延
荷重PBが一定の場合を示し、PA<PBの関係があ
る。而して第1図からは、次のことが分る。すな
わちバツクアツプロール油膜軸受の油膜厚さtと
バツクアツプロール周速Vとの関係は、圧延荷重
が一定の場合には、曲線イあるいはロに示すごと
く、バツクアツプロール周速Vが大きくなるに従
つて大きくなり、圧延荷重が小さい場合には曲線
イに示すごとく油膜厚さも比較的大きいが、圧延
荷重が大きくなるとバツクアツプロール周速が同
一でも曲線ロに示すごとく、油膜厚さも小さくな
り、このことは従来周知のことである。
しかるに、バツクアツプロール油膜軸受の油膜
厚さが変化した場合、圧延機出側の板厚精度に影
響を与えるため、従来から油膜厚さ変化を除去す
ることが種々検討されており、その手段としては
第2図に示すごときものがあつた。
第1図中aは荷重関数発生器、bは油膜厚さ関
数発生器、cは乗算器、Pは圧延機の荷重検出器
より送られて来る圧延荷重、Vはバツクアツプロ
ールの速度検出器より送られて来るバツクアツプ
ロール周速、Sは油膜ロール軸受で形成されるべ
き油膜厚さであり、荷重関数発生器aには、圧延
荷重Pと荷重係数Kとの関係が関数として設定さ
れ、油膜厚さ関数発生器bには、基準となる圧延
荷重時における油膜厚さとバツクアツプロール周
速との関係が関数として設定されている。
圧延機の荷重検出器で検出された圧延荷重Pは
荷重関数発生器aに送られ、該関数発生器aで圧
延荷重Pに対応した係数Kが選定されてその信号
が乗算器cに送られ、一方バツクアツプロールの
速度検出器で検出されたバツクアツプロール周速
Vは油膜厚さ関数発生器bに送られ、該関数発生
器bでバツクアツプロール周速Vに対応した理論
上の油膜厚さtが選定されてその信号が乗算器c
に送られ、該乗算器cでKとtとが乗算されて圧
延荷重及びバツクアツプロール周速にもとづく補
正されるべき油膜厚さが定まり、この補正される
べき油膜厚さSの信号は、補正信号としてロール
ギヤツプ調整装置に送られ、ロールギヤツプが油
膜の影響を受けないように調整される。
ところが近年の研究により第3図に示すごと
く、バツクアツプロール周速V1における油膜厚
さは、バツクアツプロール周速を加速して行く場
合はt1、バツクアツプロール周速を減速して行く
場合はt1′となり、ヒステリシスをもつて変動す
るうえ、バツクアツプロールの加減速を停止し一
定周速で連続的に運転すると油膜厚さは、基準と
なる圧延荷重時におけるバツクアツプロール周速
一定(加速も減速もしない)の場合の油膜厚さt
(理論値)に近付くことが判明した。従つてバツ
クアツプロールの加減速時に第2図のごとき従来
手段によつて油膜厚さを調整しても圧延機出側板
厚の精度は良好にはならず、製品品質の向上に限
界があつた。なお、第3図のようなヒステリシス
を生ずるのは、次のような理由による。すなわ
ち、バツクアツプロールの周速が零、この場合の
荷重がP0の状態からバツクアツプロールを加速
した際、加速時のある時点におけるバツクアツプ
ロールの周速をV1、この時のバツクアツプロー
ルに作用する荷重をP1とすると、油膜厚さt1はt1
=P1−P0/Knで求められ、またバツクアツプロール を減速した際、バツクアツプロールの周速を加速
の場合と同じくV1とし、この時のバツクアツプ
ロールに作用する荷重をP1′とすると、油膜厚さ
t1′はt1′=P1′−P0/Knとなり、バツクアツプロール
の 周速が同じV1でも加速時と減速時ではバツクア
ツプロールに作用する荷重が異なるためである。
ただし、Knは圧延機のミル定数であり、加速及
び減速時に周速V1の状態で加速及び減速を中止
し、一定の周速で運転を行うと、荷重P1とP1′は
次第に基準の圧延荷重に接近し、油膜厚さはt1
t,t1′→となる。これは上述したように、ある
荷重におけるバツクアツプロール周速一定(加速
も減速もしない)の場合の油膜厚さ(理論上の油
膜厚さ)である。
本発明は、従来手段の有する上述の欠点を除去
することを目的としてなしたもので、荷重検出器
で検出された圧延荷重に対応した荷重係数を選定
する荷重関数発生器と、速度検出器で検出された
ロール周速に対応した、基準となる圧延荷重時に
おけるロール周速一定の場合の油膜厚さを選定す
る油膜厚さ関数発生器と、該油膜厚さ関数発生器
で選定された油膜厚さ及び前記荷重関数発生器で
選定された荷重係数を乗算して補正されるべき油
膜厚さを求める乗算器と、該乗算器からの信号に
より作動させられるロールギヤツプ調整装置を備
えた圧延機ロール軸受の油膜厚さ補正装置におい
て、前記油膜厚さ関数発生器及び乗算器の間に設
けられた比較演算器と、前記ロールの加速若しく
は減速の際のロール周速に対応する、基準となる
圧延荷重時におけるロール周速一定の場合の油膜
厚さに対する油膜厚さ偏差を求め該偏差を前記比
較演算器へ与えるヒステリシス補正関数発生器を
備えたものである。
以下本発明の実施例を第4図〜第7図を参照し
つつ説明する。
圧延荷重Pと荷重係数Kとの関係が関数として
設定されるようにした荷重関数発生器1は乗算器
2に接続されており、バツクアツプロール周速V
と基準となる圧延荷重時におけるバツクアツプロ
ール周速一定(加速も減速もしない)の場合に油
膜厚さ(理論上の油膜厚さ)t(以下では「理論
上の油膜厚さ」の語句は省略する。)との関係が
関数として設定されるようにした油膜厚さ関数発
生器3は比較演算器4に接続されている。
バツクアツプロール周速Vの信号は、油膜厚さ
関数発生器3の他に加減速切替器5にも送られる
ようになつており、加減速切替器5はヒステリシ
ス補正関数発生器6及び加減速停止時戻り関数発
生器7並にゲート回路8に並列に接続され、更に
ヒステリシス補正関数発生器6と加減速停止時戻
り関数発生器7とはゲート回路8を介して相互に
接続されている。
加減速停止時戻り関数発生器7は比較演算器4
と接続され、該比較演算器4は前記乗算器2と接
続され、荷重関数発生器1から送られてきた信号
と乗算されて補正された油膜厚さSを算出し得る
ようになつている。
ヒステリシス補正関数発生器6には、バツクア
ツプロール周速Vと、基準となる圧延荷重時にお
けるバツクアツプロール周速一定の場合の油膜厚
さtを基準とするバツクアツプロール加速時の偏
差Δt及びバツクアツプロール減速時の偏差Δtと
の関係が関数として設定されており、加減速停止
時戻り関数発生器7には、ヒステリシス補正関数
発生器6より送られてきた油膜厚さの偏差Δtが
バツクアツプロール定速運転開始後に時間Tの経
過と共に減少する様子が関数として設定されてい
る。
次いで、油膜厚さ関数発生器3によつて定めら
れる、基準となる圧延荷重時におけるバツクアツ
プロール周速一定(加速も減速もしない)の場合
の油膜厚さt及びヒステリシス補正関数発生器6
で定められる、前記基準となる圧延荷重における
バツクアツプロール周速一定の場合の油膜厚さt
に対する偏差Δtの定め方について説明する。
先ず油膜厚さtについて説明すると、これはジ
ヤーナルベアリングの油膜厚さを求める場合の考
え方が適用でき、例えばASLE
TRANSACTIONS Vol.1No.1(昭和33年4月発
行)の最小油膜厚さの理論から求めることができ
る。すなわち、ベアリングに掛る荷重、周速度
(回転数)、摩擦係数、軸とジヤーナル部との〓
間、ジヤーナル部半径等から、ベアリング特性値
を求め、この特性値をもとに予め実験的に得られ
た表を使用して軸とジヤーナル部との〓間及び最
小油膜厚さの比を求め、この比の値から最小油膜
厚さを求めており、これによつて基準の圧延荷重
時におけるバツクアツプロール周速一定の場合の
油膜厚さtが求まる。而して、「一定のバツクア
ツプロールの周速」を基準の圧延荷重下で順次変
えると第4図の油膜速度関数発生器3に示すよう
な曲線が得られ、これは予め発生器3に設定され
ている。
偏差Δtについて説明すると、例えば、第5図
に示すごとく、上ロール9と下ロール10を、ロ
ール停止状態で油圧シリンダ11によりキスロー
ルさせ、このときの荷重検出器12により検出さ
れた荷重をP0とし、この状態でロールを回転さ
せてロール周速対荷重の特性を取り次の式で油膜
厚さを求める。
すなわち、ロール周速V1、荷重P1とすると、
油膜厚さt1=P1−P0/Kn、ロール周速V2、荷重P2と すると、油膜厚さt2=P2−P0/Kn、以下同様にして ロール周速Vi、荷重Piとすると、油膜厚さti
Pi−P0/Knとなる。従つて、この式を使用して、ロ ール周速Vi、荷重Piに対応する油膜厚さtiを求め、
前述のごとく定めた、基準の圧延荷重時における
バツクアツプロール周速一定の場合の油膜厚さt
を引けば偏差Δtが求まる。このようにして求め
た偏差Δtとバツクアツプロール周速Vとの関係
は、第4図のヒステリシス補正関数発生器6に示
すような曲線となり、予め発生器6に設定されて
いる。第3図に示すバツクアツプロール周速が
V1の場合の偏差Δtは加速の場合Δt=t−t1、減
速の場合Δt=t1′−tとなる。
次に本発明の作動について説明する。
運転に際しては加減速切替器5によつて圧延機
が加速なのか減速なのかを選定し、ゲート回路8
を開いた状態で運転を開始する。そうすると圧延
機の荷重検出器で検出された圧延荷重の信号は、
荷重関数発生器1に送られ、該荷重関数発生器1
で圧延荷重Pに対応した荷重係数Kが選定されて
その値が信号として乗算器2に送られる。
一方速度検出器で検出されたバツクアツプロー
ル周速Vは、油膜厚さ関数発生器3に送られると
同時に加減速切替器5を経てヒステリシス補正関
数発生器6に送られ、油膜厚さ関数発生器3にお
いてロール周速に対応した、基準となる圧延荷重
時におけるバツクアツプロール周速一定の場合の
油膜厚さtが選定されてその信号が比較演算器4
に送られ、ヒステリシス補正関数発生器6におい
てバツクアツプロール加速若しくは減速の際のロ
ール周速に対応する、基準となる圧延荷重時にお
けるバツクアツプロール周速一定の場合の油膜厚
さtをもととした油膜厚さの偏差Δtが求められ、
その信号が加減速停止時戻り関数発生器7を通つ
て比較演算器4に送られ、該比較演算器4におい
て上述の油膜厚さtと偏差Δtが比較演算され、
バツクアツプロール加速時にはt−Δtの信号が、
又バツクアツプロール減速時にはt+Δtの信号
が乗算器2に送られ、該乗算器2において圧延荷
重Pより定まるKと乗算され、補正された油膜厚
さS=K(t±Δt)が求められ、その信号がロー
ルギヤツプ調整装置に送られて油膜厚さ分のロー
ルギヤツプが所要状態に補正される。
バツクアツプロールが一定速度になると定速運
転開始の信号が加減速切替器5からゲート回路8
に送られてゲート回路8が閉止すると共に加減速
停止時戻り関数発生器7にも定速運転開始の信号
が送られ、該関数発生器7においてゲート回路8
が閉止する直前にヒステリシス補正関数発生器6
より送られてきた油膜厚さの偏差Δtが記憶され、
以後は定速運転開始後に経過した時間Tに対応し
た油膜厚さの偏差Δtが比較演算器4に送られ、
該比較演算器4で加減速時と同様にして、基準と
なる圧延荷重時におけるバツクアツプロール周速
一定の場合の油膜厚さtが補正され、乗算器2で
圧延荷重Pによる補正がなされる。
続いて、上述の乗算器2で得られた補正された
油膜厚さS=K(t±Δt)によりどのような制御
を行うかを第6図により説明する。
図中13,14は作業ロール、15,16は控
えロール、17,18は控えロール軸箱19,2
0内ベアリングの油膜、21は油圧シリンダ、2
2は荷重検出器、23は油圧シリンダ21の位置
センサ、24は加算器、25は比較器、26は加
算器24から送られて来た信号を基に開閉し、油
圧ポンプ27から油圧シリンダ21へ送られる油
量を制御するサーボ弁、S′は荷重P0でロール周速
が零の場合の油圧シリンダ21の位置(位置リフ
アレンス)である。
今、油圧シリンダ21の位置を一定に制御して
いる状態でロール15,16の回転数を上げて行
くと油膜が増加し、作業ロール13,14の間〓
Gが狭まり、荷重検出器22の荷重が増加する。
すなわち、間〓Gの変化により圧延板厚が変つて
しまう。そこで、補正すべき油膜厚さSを位置リ
アレンスS′に加算することにより油膜厚さが増え
たら油圧シリンダ21を下げる方向にサーボ弁2
6を制御し、作業ロール13,14の間〓Gを一
定に保持される。位置センサ23の信号は比較器
25にフイードバツクされ、加算器24からの信
号と位置センサ23からの信号が等しくなれば、
サーボ弁26は閉止する。
なお、本発明の上記実施例で、バツクアツプロ
ール周速加減速時にはヒステリシス補正関数発生
器6により油膜厚さの補正を行い、バツクアツプ
ロール周速一定の運転が開始されてから油膜厚さ
が落付くまでの所定時間の間は加減速停止時戻り
関数発生器7により油膜厚さの補正を行う理由に
ついて従来技術との関連で第7図により説明す
る。すなわち、第2図に示す従来手段では、一定
荷重で各速度Vを一定時間保持した場合の最終的
に落付く油膜厚さtをプロツトした、第7図の曲
線ハに対する補正であつていわば静的補正であ
り、ロール加減速時の速度変化中のヒステリシス
を補正するものではない。従つて、従来手段で
は、ロール加減速中には、ヒステリシス分の油膜
厚さの偏差Δtを補正することができず、偏差Δt
の板厚誤差は必ず生じることになる。
これに対し、上記実施例では荷重一定条件にお
いて、ある一定加減速割合でロールを加減速させ
た場合の加減速中の油膜厚さ変化を表わした曲線
ニ,ニ′に対する補正であつて、ロール加減速時
の速度変化によりヒステリシスをヒステリシス補
正関数発生器6を設けて補正するようにしている
ため、偏差Δtを補正でき、板厚誤差の少ない精
度の良い板が得られる。
バツクアツプロール周速一定の運転を行う場
合、例えばロールを順次加速し、速度Vdにおい
て加速をやめ、その速度を一定に保つた場合、実
際の油膜はd点よりe点に向つて時間の関数で変
化して行き最終的に曲線ハ上のe点に落付く。従
来手段では、油膜厚さが時間の関数で変化するこ
とを無視しているため、周速一定運転になつてか
ら油膜厚さが落付くまでの間は実際の油膜厚さと
第2図の乗算器cで求められた油膜厚さとが合致
せず、板厚精度が悪化するが、本発明の実施例で
は、加減速停止時戻り関数発生器7により油膜厚
さの偏差Δtを時間の関数として徐々に減少させ
ることにより実際の油膜厚さの減少と偏差Δtの
減少が一致し、厚さ精度の良い板が得られる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の圧延機ロール軸受の油膜厚さ補正装置
は、上述のごとき構成であるから油膜厚さを運転
状態に即して正確に補正することができ、従つて
圧延機出側板厚の精度が良好になり、製品品質の
向上を図ることができる、等種々の優れた効果を
奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はバツクアツプロール周速と油膜厚さと
の理論的な関係を示すグラフ、第2図は従来装置
の説明図、第3図はバツクアツプロール周速と油
膜厚さとの実際の関係を示すグラフ、第4図は本
発明装置の説明図、第5図は各ロール周速、荷重
ごとに油膜厚さを求める場合の説明図、第6図は
本発明装置で得られた値をもとに作業ロールの間
〓を制御する場合の説明図、第7図は本発明装置
と従来手段による補正の仕方の違いの説明図であ
る。 図中1は荷重関数発生器、2は乗算器、3は油
膜厚さ関数発生器、4は比較演算器、5は加減速
切替器、6はヒステリシス補正関数発生器、7は
加減速停止時戻り関数発生器、8はゲート回路、
Pは圧延荷重、Kは荷重係数を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 荷重検出器で検出された圧延荷重に対応した
    荷重係数を選定する荷重関数発生器と、速度検出
    器で検出されたロール周速に対応した、基準とな
    る圧延荷重時におけるロール周速一定の場合の油
    膜厚さを選定する油膜厚さ関数発生器と、該油膜
    厚さ関数発生器で選定された油膜厚さ及び前記荷
    重関数発生器で選定された荷重係数を乗算して補
    正されるべき油膜厚さを求める乗算器と、該乗算
    器からの信号により作動させられるロールギヤツ
    プ調整装置を備えた圧延機ロール軸受の油膜厚さ
    補正装置において、前記油膜厚さ関数発生器及び
    乗算器の間に設けられた比較演算器と、前記ロー
    ルの加速若しくは減速の際のロール周速に対応す
    る、基準となる圧延荷重時におけるロール周速一
    定の場合の油膜厚さに対する油膜厚さ偏差を求め
    該偏差を前記比較演算器へ与えるヒステリシス補
    正関数発生器を備えたことを特徴とする圧延機ロ
    ール軸受の油膜厚さ補正装置。 2 荷重検出器で検出された圧延荷重に対応した
    荷重係数を選定する荷重関数発生器と、速度検出
    器で検出されたロール周速に対応した、基準とな
    る圧延荷重時におけるロール周速一定の場合の油
    膜厚さを選定する油膜厚さ関数発生器と、該油膜
    厚さ関数発生器で選定された油膜厚さ及び前記荷
    重関数発生器で選定された荷重係数を乗算して補
    正されるべき油膜厚さを求める乗算器と、該乗算
    器からの信号により作動させられるロールギヤツ
    プ調整装置を備えた圧延機ロール軸受の油膜厚さ
    補正装置において、前記油膜厚さ関数発生器及び
    乗算器の間に設けられた比較演算器と、前記ロー
    ルの加速若しくは減速の際のロール周速に対応す
    る、基準となる圧延荷重時におけるロール周速一
    定の場合の油膜厚さに対する油膜厚さ偏差を求め
    該偏差を前記比較演算器へ与えるヒステリシス補
    正関数発生器と、前記ロールが一定速度になつた
    ら前記ヒステリシス補正関数発生器よりの油膜厚
    さの偏差を記憶し定速運転開始後に経過した時間
    に対応して油膜厚さの偏差を求め前記比較演算器
    へ与える加減速停止時戻り関数発生器を備えたこ
    とを特徴とする圧延機ロール軸受の油膜厚さ補正
    装置。
JP10878779A 1979-08-27 1979-08-27 Correcting method for oil film thickness of mill roll bearing Granted JPS5633116A (en)

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JPS5633116A JPS5633116A (en) 1981-04-03
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JPS5858927A (ja) * 1981-10-02 1983-04-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 圧延機板厚制御装置
CN107900111B (zh) * 2017-11-07 2019-02-01 燕山大学 二次冷轧机组切水橡皮与工作辊接触压力的优化方法
CN107900112B (zh) * 2017-11-07 2019-02-01 燕山大学 二次冷轧机组轧制变形区带钢上下表面油膜厚度预报方法

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