JPS6332874Y2 - - Google Patents

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JPS6332874Y2
JPS6332874Y2 JP8473482U JP8473482U JPS6332874Y2 JP S6332874 Y2 JPS6332874 Y2 JP S6332874Y2 JP 8473482 U JP8473482 U JP 8473482U JP 8473482 U JP8473482 U JP 8473482U JP S6332874 Y2 JPS6332874 Y2 JP S6332874Y2
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JP
Japan
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frame member
connecting block
frame
board parts
hollow
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JP8473482U
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JPS58188478U (ja
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Publication of JPS58188478U publication Critical patent/JPS58188478U/ja
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Publication of JPS6332874Y2 publication Critical patent/JPS6332874Y2/ja
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  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は枠材の連結構造の改良に関し、たとえ
ばドアーの枠材、障子枠等の枠材同士の連結部に
用いられるものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の枠材同士の連結に際しては、中
空方形の第1枠材1と、直交する第2枠材2とを
連結するに当たり、第1枠材1内にたとえば中空
方形の連結ブロツク50を挿入し、連結ブロツク
50の上下片50A,50Bと第1枠材1の対応
する壁とをねじS1にてねじ止めすることにより連
結ブロツク50を第1枠材1に固着する一方で、
連結ブロツク50のビスポケツト50Cに第2枠
材2を貫いてねじS2を螺入することにより、連結
ブロツク50と第2枠材2とを固着し、かくして
第1枠材1と第2枠材2とを固着していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記の従来例に用いられる連結ブロツ
クは正規形状の方形をなしかつ等肉厚であるた
め、剛性が高い。したがつて、第1枠材1の中空
部の大きさに比べて連結ブロツク50が小さい場
合、ねじS1にて固定したとき、第1枠材1の上下
片間隔が短くなり、もつて第8図仮想線のように
変形し、逆に連結ブロツク50が大きい場合、挿
入できない欠点を有していた。
そこで、本考案の主たる目的は、第1枠材と連
結ブロツクとの寸法誤差があつても連結ブロツク
を挿入でき、あるいは第1枠材の変形を防止でき
るとともに、連結ブロツクの形状や肉厚を変える
ことで対処できるため実用性の高い枠材の連結構
造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するための本考案は、断面中
空部を有する第1枠材と、その中空部内に嵌装さ
れ第1枠材に固着される連結ブロツクと、第1枠
材が直交的に突き合わされ連結ブロツクとその長
手方向に沿うねじにより連結される第2枠材とを
有する連結構造において; 前記連結ブロツクはその対向する二辺をなす基
板部において第1枠材の対向する壁とねじ止めさ
れ、かつ前記基板部間を繋ぐ連結部の一部におい
て屈曲されるか薄肉とされた間隔調整部が形成さ
れ、この間隔調整部が基板部間を繋ぐ方向に外力
を受けたとき、変形し基板部相互の間隔が変化す
るよう形成されたことを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案では、連結ブロツクの基板部相互を繋ぐ
連結部において、屈曲または薄肉の間隔調整部が
形成されているため、外力を加えたときその間隔
調整部において変形し、基板部間隔が変化するた
め、連結ブロツクを第1枠材内に挿入できるし、
また連結ブロツクと第1枠材とをねじにて固着す
るとき、間隔調整部が容易に変形するため、逆に
第1枠材の変形を防止できる。
〔実施例〕
以下本考案を第1図〜第6図に示す実施例によ
りさらに詳説する。
本考案の枠材連結構造は、たとえば第3図に示
すドア10およびドア枠11を構成する枠材相互
が直交的に突き合わされる円で示した部分のいず
れの部位に対しても適用されるが、以下は同図の
A部についての例である。
図中1は中空部1aを有する第1の枠材で、2
は第2の枠材でそれぞれアルミニウム合金押出型
材よりなる。3はアルミニウム合金押出型材を短
尺に切断して形成される概ね断面角筒状の連結ブ
ロツクで、第1枠材の中空部1a内に挿入され枠
材の対向する壁1A,1BにネジS1で固定される
基板部3A,3Bと、基板部3A,3B同士を連
結する連結部3C,3Dおよび連結部3C,3D
の中間に形成した薄肉の内方に「く」字形に折れ
曲がる間隔調整部3E,3Eにより形成されてい
る。この調整部3E,3Eは第1枠材1の壁3
A,3B間の間隔と基板部3A,3B間の間隔に
寸法差があつた場合枠材1よりも容易に変形し得
る肉厚(たとえば第1枠材1の肉厚2m/mに対
し、薄肉部は1m/m)および形状であればよ
い。また第1枠材1の第2枠材2よりの側には、
めねじを有するビスポケツト3Fが形成されてお
り、第2枠材2を連結するボルトS2が螺合されて
いる。4は第2枠材2をボルトS2締めする為の座
板、5はガラス、6はガラス押縁、7はガラスセ
ツテイングロツク、8はガラス押さえパツキンで
ある。
本案により枠材1,2を連結するには、まず第
1枠材1の壁1A,1Bに形成したネジ貫通孔を
通してネジS1で第1枠材1と連結ブロツク3とを
固定する。
この場合、壁1A,1B間の内寸と基板部3
A,3Bの外面間隔に差があつても調整部3E,
3Eの変形によりこの差は吸収される。
すなわち、壁1A,1B間の方が大きな場合は
ネジS1を締め付けると、調整部3E,3Eと基板
部3A,3Bが壁1A,1B内面に密着し、逆の
場合は連結ブロツク3を中空部1aに挿入する前
に人力や簡単な治具による外力によつて調整部3
E,3Eを縮めて挿入することにより連結ブロツ
ク3を第1枠材1の中空部1a内に密着状態で嵌
装する。
次に第2枠材2を第1枠材1に直交的に当てが
い、第2枠材2側からボルト挿入孔2a,2bを
介してボルトS2をビスポケツト3Fに螺入するこ
とにより、枠材1,2相互を連結する。なお、連
結ブロツク3を第1枠材1の端部より若干の間隔
l(本実施例では3m/m)をあけて固定してお
くとボルトS2による第2枠材2の固着が強固にな
る。
第4図〜第6図は連結ブロツクの他の実施例を
示す側面図である。
第4図は調整部31をU字形薄肉部により形成
した例である。第5図は基板部3A,3Bを中空
角形とし調整部32は1つの薄肉S字形状とし、
連結部全体が調整部32となつている例である。
第6図は基板部3A,3Bをコ字状とし、1つ
の連結壁で基板同士を連結し、調整部33を薄肉
S字形としたものである。
連結ブロツクの形状は以上の例の他にも任意に
変形することが可能であることはいうまでもな
い。
〔考案の効果〕
以上説明した通り、本考案によれば第1枠材と
連結ブロツクの寸法に誤差を生じても、第1枠材
に変形を生じることなく連結することができる等
の効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の枠材連結構造の横断面図、第
2図は正面図、第3図は本考案構造が適用される
部位例の開口部正面図、第3図〜第6図は他の連
結ブロツク例の側面図、第7図は従来例の枠材連
結構造の正面図、第8図はその断面図である。 1……第1枠材、2……第2枠材、3……連結
ブロツク、3A,3B……基板部、3C,3D…
…連結部、3E……間隔調整部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 断面中空部を有する第1枠材と、その中空部内
    に嵌装され第1枠材に固着される連結ブロツク
    と、第1枠材が直交的に突き合わされ連結ブロツ
    クとその長手方向に沿うねじにより連結される第
    2枠材とを有する連結構造において; 前記連結ブロツクはその対向する二辺をなす基
    板部において第1枠材の対向する壁とねじ止めさ
    れ、かつ前記基板部間を繋ぐ連結部の一部におい
    て屈曲されるか薄肉とされた間隔調整部が形成さ
    れ、この間隔調整部が基板部間を繋ぐ方向に外力
    を受けたとき、変形し基板部相互の間隔が変化す
    るよう形成されたことを特徴とする枠材連結構
    造。
JP8473482U 1982-06-09 1982-06-09 枠材連結構造 Granted JPS58188478U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8473482U JPS58188478U (ja) 1982-06-09 1982-06-09 枠材連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8473482U JPS58188478U (ja) 1982-06-09 1982-06-09 枠材連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58188478U JPS58188478U (ja) 1983-12-14
JPS6332874Y2 true JPS6332874Y2 (ja) 1988-09-01

Family

ID=30093661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8473482U Granted JPS58188478U (ja) 1982-06-09 1982-06-09 枠材連結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58188478U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205159A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Permasteelisa Spa 耐爆発カーテンウォールを特に提供するためのパネル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205159A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Permasteelisa Spa 耐爆発カーテンウォールを特に提供するためのパネル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58188478U (ja) 1983-12-14

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