JPS5849156Y2 - 板体接続具 - Google Patents
板体接続具Info
- Publication number
- JPS5849156Y2 JPS5849156Y2 JP12802376U JP12802376U JPS5849156Y2 JP S5849156 Y2 JPS5849156 Y2 JP S5849156Y2 JP 12802376 U JP12802376 U JP 12802376U JP 12802376 U JP12802376 U JP 12802376U JP S5849156 Y2 JPS5849156 Y2 JP S5849156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plates
- main body
- grooves
- groove
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は金属の塑性変形を利用したネジ止め、カシメ
等が不要な板体の接続具に関するものである。
等が不要な板体の接続具に関するものである。
従来二枚の板体を水平あるいは直角に接続するには溶接
、ネジ止め、カシメ等により行なっていたがこれ等の方
法は非常に煩雑で面倒なものであった。
、ネジ止め、カシメ等により行なっていたがこれ等の方
法は非常に煩雑で面倒なものであった。
この考案は上記欠点をなくすためなされたもので2個以
上の溝にそれぞれ接続すべき板体を挿入し、その後湾の
外側から加圧して当該部分を塑性変形して2枚以上の板
体な接続する接続具に関するものである。
上の溝にそれぞれ接続すべき板体を挿入し、その後湾の
外側から加圧して当該部分を塑性変形して2枚以上の板
体な接続する接続具に関するものである。
以下図示実施例に従いこの考案の詳細について説明する
。
。
即ち第1図は2枚の板体1,2を直角に接続する場合の
接続具で、この接続具本体3は断面鉤型に形成され、そ
れぞれの端面4,5には上記板体1,2の板厚よりやや
大きめの幅を有する溝6,7が設げられていて、アルミ
ニウムの押出し加工により製造されている。
接続具で、この接続具本体3は断面鉤型に形成され、そ
れぞれの端面4,5には上記板体1,2の板厚よりやや
大きめの幅を有する溝6,7が設げられていて、アルミ
ニウムの押出し加工により製造されている。
なお上記板体1゜2にはそれぞれあらかじめその端部か
ら所定距離でかつ上記溝6,7の深さより短い距離に穴
8゜9が設げられている。
ら所定距離でかつ上記溝6,7の深さより短い距離に穴
8゜9が設げられている。
このようなものにあってまず接続すべき板体1゜2をそ
れぞれ接続具本体3の溝6,7に挿入し、その抜溝6,
70片側壁の一部、上記穴8,9に対応する部分を穴8
,9の中心に向って加圧する(矢印11,11)すると
加圧された側壁の一部12.13が第2図に示すように
塑性変形を起し突起状になって穴8,9に喰込み接続具
本体3にそれぞれ固定される。
れぞれ接続具本体3の溝6,7に挿入し、その抜溝6,
70片側壁の一部、上記穴8,9に対応する部分を穴8
,9の中心に向って加圧する(矢印11,11)すると
加圧された側壁の一部12.13が第2図に示すように
塑性変形を起し突起状になって穴8,9に喰込み接続具
本体3にそれぞれ固定される。
第3図はこの考案の他の実施例を示すもので、接続され
る板体1,2に、穴8,9を設ける代りに接続具本体3
の溝6,7の側壁にさらに小さな溝14,15を設け、
塑性を有する板体1,2をそれぞれ溝6,7に挿入後、
小さな溝14,15が設げられていない方の片側壁の溝
14,15と対応する部分16,17をそれぞれ溝14
,150方向に向って加圧する。
る板体1,2に、穴8,9を設ける代りに接続具本体3
の溝6,7の側壁にさらに小さな溝14,15を設け、
塑性を有する板体1,2をそれぞれ溝6,7に挿入後、
小さな溝14,15が設げられていない方の片側壁の溝
14,15と対応する部分16,17をそれぞれ溝14
,150方向に向って加圧する。
すると第4図に示すように板体1,2の一部18,19
は片側壁の一部16.17とともに塑性変形を起して溝
14゜15に喰込み板体1,2は直角な位置関係に接続
される。
は片側壁の一部16.17とともに塑性変形を起して溝
14゜15に喰込み板体1,2は直角な位置関係に接続
される。
なお上記実施例においては2枚の板体を直角に接続する
場合について述べたがこれは水平に接続する、ある〜・
は所定角を設けて接続する等直角に接続する場合のみに
限ぎらないことは云うまでもない。
場合について述べたがこれは水平に接続する、ある〜・
は所定角を設けて接続する等直角に接続する場合のみに
限ぎらないことは云うまでもない。
以上述べたようにこの考案によれば接続すべき板体の板
厚よりやや大きめの幅を有する溝を端面に設け、この溝
に上記板体を挿入し、その後、溝の片側壁の一部分を外
側から加圧して塑性変形させることにより板体を接続し
ているのでネジ止め、カシメ溶接等に比べ組立作業が簡
素化され、作業時間が短縮されるという利点が得られる
ものである。
厚よりやや大きめの幅を有する溝を端面に設け、この溝
に上記板体を挿入し、その後、溝の片側壁の一部分を外
側から加圧して塑性変形させることにより板体を接続し
ているのでネジ止め、カシメ溶接等に比べ組立作業が簡
素化され、作業時間が短縮されるという利点が得られる
ものである。
第1図はこの考案の一実施例を示す加圧前の断面図、第
2図はその加圧後の断面図、第3図はこの考案の他の実
施例を示す加圧前の断面図、第4図はその加圧後の断面
図である。 図中同一符号は同一または相当部分を示し、1゜2は板
体、3は本体、4,5は端面、6,7は溝、8.9は穴
、14.15は溝である。
2図はその加圧後の断面図、第3図はこの考案の他の実
施例を示す加圧前の断面図、第4図はその加圧後の断面
図である。 図中同一符号は同一または相当部分を示し、1゜2は板
体、3は本体、4,5は端面、6,7は溝、8.9は穴
、14.15は溝である。
Claims (1)
- 可塑性を有する材質で構成され、接続される板体の板厚
より少し広い巾の溝を端面に設けた本体、この本体の溝
側壁部または上記板体の挿入部のいずれか一方に凹部を
設け、上記本体の溝に上記板体を挿入しfこ後、上記溝
の片側壁の凹部に対応する部分を板体の方向に加圧して
塑性変形させ、この塑性変形部を上記凹部に嵌合させて
本体に上記板体を固定してなることを特徴とする板体接
続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12802376U JPS5849156Y2 (ja) | 1976-09-22 | 1976-09-22 | 板体接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12802376U JPS5849156Y2 (ja) | 1976-09-22 | 1976-09-22 | 板体接続具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5344640U JPS5344640U (ja) | 1978-04-17 |
JPS5849156Y2 true JPS5849156Y2 (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=28737319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12802376U Expired JPS5849156Y2 (ja) | 1976-09-22 | 1976-09-22 | 板体接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849156Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5191134B2 (ja) * | 2007-02-02 | 2013-04-24 | 三菱電機株式会社 | プロジェクションテレビ |
-
1976
- 1976-09-22 JP JP12802376U patent/JPS5849156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5344640U (ja) | 1978-04-17 |
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