JPS6332677A - 移動体量計測装置 - Google Patents

移動体量計測装置

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JPS6332677A
JPS6332677A JP10059686A JP10059686A JPS6332677A JP S6332677 A JPS6332677 A JP S6332677A JP 10059686 A JP10059686 A JP 10059686A JP 10059686 A JP10059686 A JP 10059686A JP S6332677 A JPS6332677 A JP S6332677A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、CODセンサ等の蓄積型光検出器により移動
体が監視面を通過した数、例えば建物等に人出する人の
数を計測して表示する移動体量計測装置に関する。
(従来技術) 従来、例えば建物等に出入りする人の数を自動釣に計測
する装置としては、例えば光ビームを使用した光電スイ
ッチ装置、テレビカメラの映像を利用した装置あるいは
床マットにスイッチを組み込んだ所謂マットセンサを利
用した装置等が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、光ビーム方式におっては複数の人が横に
並んで通過したときの判別ができず、また、テレビカメ
ラ方式にあってはカメラ映像から通過する人の映像をパ
ターン認識する技術が複雑で装置が高価となり、更にマ
ットセンサでは機械的なスイッチ作動による検出である
ことから耐久性に問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、通過移動体、例えば人数の判別が正確にできると
共に装置構成も簡単でコスト的に安価でおり、更に移動
体の通過に対し充分な輝度変化を1qで高速処理ができ
るようにした移動体量計測装置を提供することを目的と
する。
この目的を達成するため本発明にあっては、監視面上を
通過する移動体を、移動体の移動方向に対して上面また
は下面から監視する監視面の輝度変化を監視する複数の
受光画素を直線配列してなる蓄積型光検出器により検出
し、この蓄積型光検出器が検出した受光情報に基づいて
移動体の数を判別するようにし、更に前記監視面に監視
ラインを形成する蛍光灯等の光源を埋設し、この光源か
ら前記蓄積型光検出器に入射する光を移動体の通過部位
で遮って充分な輝度変化が得られるようにしたものであ
る。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
まず構成を説明すると、1及び2は蓄積型光検出器とし
ての電荷結合デバイス(以下rccoセンサ」という)
であり、第2図に示すように複数の受光画素3a〜3n
を直線的に配列した構造を待ち、各受光画素に光が当た
ると読出しタイミングで定まる一定の蓄積時間(露光時
間)にわたる入射光の積分量に比例した蓄積電荷を得る
ことができる。
このような構造を持つCCDセンサ1,2について本発
明にあっては、受光データに基づく通行量の演n処理に
使用するデータとして全ての受光データを使用せず、第
2図に斜線部で示すように例えば4つ置きの受光データ
AI、A5.・・・An−1及びB2,86.・・・3
nを受光データを記憶したメ゛モリからジャンピングア
ドレスの指定で読出して演算処理を実行するようにして
いる。
更に一例を具体的に説明するならば、例えばCCDセン
サ1,2としては、2048個の受光画素を直線配列し
たものを使用し、16個置きの受光データを読出してデ
ータ処理を行なう。ここで後の説明で明らかにする光学
系の構成によってCCDセンサに結ばれる受光画素1つ
当りの監視面上の監視長さが0.25Cmであったとす
ると、16個置きの受光データを読込むことは、監視面
上で4Cmごと受光データをメモリから読込んでデータ
処理を行なうことを意味する。
このように直線配列された受光画素から得られた受光デ
ータのうち、一定間隔毎に間を置いて読出した受光デー
タをデータ処理することで、1ライン当りの画素数が多
くても高速データ処理が可能となる。
尚、受光画素に対応したデータ処理に使用する受光デー
タの密度は、例えば移動体を人とした場合、人の通過を
検出できる範囲内で決定され、且つ人を検出できる範囲
内で可変することができる。
この2台のCCDセンサを使用した本発明の監視面の構
造及び検出光学系は、第3図に示すようになる。
第3図において、例えば検出対象となる移動体として人
の通過を例にとると、建物の玄関口等の床面(監視面)
4には2本の光源設置溝1028゜102bが形成され
、この光源設置溝102a。
102bの中に蛍光灯’106を上向きに複数本長手方
向に並べて設置し、蛍光灯106の上部となる溝開口部
にはガラス等でなる保護カバー108a、108bを設
けている。
光源設置溝102a 、102bは第4図(b )に保
護カバーを取外して示すように、複数本の蛍光灯106
を長手方向に並べて光源として組み込んでおり、また溝
開口部に設けられる保護カバー108°a、108bは
第4図(a )に示すように、斜線部で示す遮光部によ
り監視ラインA、8を形成する透明又は乳白色の透過窓
110a、110bを備えており、透過窓110a、1
10bで定まるライン光源を形成している。 再び第3
図を参照するに、床面4に設けたライン光源でなる2本
の監視ラインA、Bの影像は、人が通過する移動方向に
対して上面より反射ミラー5で反射して集光レンズ6に
入射し、監視ラインAの映像については集光レンズ6か
らハーフミラ−7で反射してCCDセンサ1に像を結ば
じ、一方、蒲祝ラインBについては集光レンズ6からハ
ーフミラ−7を透過してCCDセンサ2に象を結ばせる
。このような光学系により、監視ラインA、BはCCD
センサ1,2における受光画素1つ当りにつき例えばラ
イン上で0.25Cmの像が縮小されて結像される。
一方、第4図に平面的に示したライン光源でなる監視ラ
インA、Bは、この実施例では一例として建物の外側に
監視ラインAを設置し、建物の内側に監視う、インBを
設置している。ここで平行に形成された監視ラインAと
Bの間隔りは、移動体の大きざによって定められ、例え
ば移動体を人とした場合D=10Cm程度に定められる
。また、監視ラインA、Bの横幅Wは出入口の大きざに
よって決まる。
移動体を人としたときに監視ラインAとBの間隔りを1
Qcm程度とする理由は、次の通りである。
まず計測対象となる人は2点鎖線に示すように、その肩
幅H1が統計的にH1=40cm程度でおり、その分散
は20・〜6Qcmとなる。また、胸の厚さト12はH
2=10〜24cmの範囲に分散している。
従って、2本の監視ラインAと8を通過するときの輝度
変化を検出して通行量を判別するためには、胸の厚さト
12に基づいて略100%に近い計測可能な確率を得ら
れるライン間隔りを求めるとD=9.64Cmとなり、
実用上はD=10Cm前後に定めれば良い。
次に第2図に示したCCDセンサ1,2の蓄積時間、即
ち露光時間は人が移動するときの速度を統計的に求め、
その最も速い移動速度■がV=2゜19m/sでおるこ
とからライン間隔D=9.64cmとしたときのライン
通過時間は44m5となる。従って、この通過時間中で
2回のデータをサンプリングするとすれば22m5とな
り、この程度の蓄積時間が確保できれば、人が通過した
ときも監視ラインの輝度変化による光電荷の蓄積を充分
に行なうことができ、蓄積型光検出器としてのCODセ
ンサによる人の通過検出ができる。
尚、監視ラインAとBは、蛍光灯等の光源を備えている
ことから、人の通過がない通常の監視状態ではCODセ
ンサに入射するライン映像は最大輝度となり、人の通過
により監視ラインの輝度が大きく低下し、この輝度の低
下に伴う受光データの変化から人の通過を判別する。
再び第1図を参照するに、CCDセンサ1,2はCOD
駆動回路8からの転送りロックを受けて一定の蓄積時間
毎に受光信号を出力してあり、転送りロックは監視ライ
ンの間隔りをD=10cmとしたとき、この間を人が通
過した時間内で最低2回のデータをサンプリングするこ
と及び光源の発光波形との同期をとることとの条件から
50H2地域では20m5,60Hz地域では16.7
1115の蓄積露光時間毎に、CODセンサの受光画素
に蓄積された蓄積電荷を受光信号として読出すようにな
る。
CCDセンサ1,2の出力は、A/D変換器9a、9b
のそれぞれで受光レベルに応じたデジタル信号に変換さ
れ、マルチプレクサ10に与えられる。
ここでCCDセンサ1,2は、例えば2048個の受光
画素を価えていることから、1台毎に順次読出した場合
には読出し時間が長くなるため、A/D変換器9a 、
9bを2系統を設け、並列的に受光信号を読出して高速
処理を可能にしている。
マルチプレクサ10に続いては、受光データに背景処理
を施すための背景処理回路11及びRAM12a、12
bが設けられる。
RAM12aには、監視ラインA、B上に人の通過がな
い定常状態で得られたAライン及びBラインの受光デー
タが書込まれ、この書込まれた受光データが背景処理回
路11に対する背景処理変換のための背景基準データと
して使用される。背景処理回路11はRAM12aに記
゛庶された背景基準データからマルチプレクサ10を介
してリアルタイムで得られる受光データを差し引いて、
背景の影響を受けない受光データを作り出す。この受光
データの背Fda理は、受光画素に対応した受光データ
1つ1つについて、リアルタイム処理により行なわれる
一方、背景基準データの記憶に使用されていない他方の
RAM12bに対してはマルチプレクサ10を介して受
光データの書込みがリアルタイムで行なわれており、必
要に応じてRAM12bから12aに切換えることで背
景基準データのリフレッシュができるようにしている。
背景処理回路11で背景処理が施された受光データは、
ゲート回路13を介してバッファメモリ14aまたは1
4bに書込まれる。バッフ7メモリ14a、14bは、
ゲート回路15を介して通行量計測のための演算処理を
実行する演算処理部16に接続される。
ここでバッフ7メモリ14a、14bの2台を設ける理
由は、一方のバッファメモリ例えばバッフ7メモリ14
aにゲート回路13を介して受光データの書込みを行な
っているときは、他方のバッファメモリ14bをゲート
回路15を介して演算処理部16に接続し、バッファメ
モリ14bに既に記憶されている受光データを演算処理
部16が読込んでデータ処理を行なう。
このように一方のバッフ7メモリの書込み中に、他方の
バッファメモリのデータを演算処理することで、COD
センサ側と演算処理部16側とのタイミング合せが不要
となり、CCDセンサ1,2からの受光データの転送と
演1理部16によるデータ処理を独立させることができ
る。
演算処理部16は、例えばCPUによるプログラム制御
で実行され、ゲート回路15で選択しているいずれか一
方のバッファメモリ14aまたは14bに記憶している
受光データを読込んで、通行量計測のための演算処理を
行なう。この演算処理部16による演算処理は、第5図
のジェネラルフローに示す処理内容を持つ。
まずバッファメモリ14aまたは14bからのデータの
読込みは第2図に示したように、予め設定した一定間隔
毎に間を置いた受光データを読込んでデータ処理を行な
う。このようなデータ処理は、バッファメモリに対する
ジャンピングアドレスの指定方式で実現することができ
る。
演算処理部16はゲート回路15を介して入力するバッ
フ7メモリ14aまたは14bからの受光データに基づ
き、まずブロック18に示すようにAラインのデータを
読込み、そのデータ変化を検出する。続いてブロック1
9でBラインのデータの読込みに切換え、そのデータ変
化を検出する。
ブロック18.19におけるデータ変化の検出について
は、同時にデータ変化を生じたライン位置も検出する。
続いてブロック20でAライン及びBラインのデータ変
化から第6図に示す監視ラインA、Bを人が通過したと
きのパターンを判別する。
第6図では、監視ラインA、Bに対し、出入口の外側に
位置する監視ラインA側から人が入ってきたときの時間
変化を時刻11〜t3に分けて示す。ここで、時刻t1
の監視ラインAにざしかかった状態をパターン1とし、
時刻t2の監視ラインA、Bの両方にさしかかった状態
をパターン2とし、更に監視ラインAをぬけて監視ライ
ンBにかかつている状態をパターン3とする。勿論、退
出時にめっでは、時刻t3からtlへの変化が得られる
従って、第5図のブロック20におけるパターンγ1]
別では、第6図のいずれのパターンであるかをA、Bラ
インデータに基づいて判別することになる。
次のブロック21ではブロック20で判別されたパター
ンと、既に登録されている前回のパターンから移動方向
を判別する。例えば、パターン1か判別されたとき、前
回のパターンがパターン1〜3のいずれでもなければ入
場であり、またパターン3が判別された状態で前回のパ
ターンがパターン1〜3のいずれでもなければ退場とな
る。勿論、パターン2が判別されたときには、前回のパ
ターンがパターン1であれば入場、パターン3であれば
退場となる。
移動方向の判別が済むと、ブロック22において入退数
を計数する。即ち、入場であればカウンタをカウントア
ツプし、また退場であればカウンタをカウントダウンす
る。このような計測処理が終了すると、最後にブロック
23において、これまでのデータ処理で得られたライン
上の人の通過位置及びのその通過位置にあけるパターン
のうち移動方向判別に使用されていない通過位置及びパ
ターンを登録して再びブロック18の98埋に戻る。
そして、この使用されない上記通過位置のパターンが前
回からどのように変化したかにより移動方向が判別され
る。
再び第1図を参照するに、演算処理部16で求められた
、そのときの入退数は表示器17に与えられ、現在建物
に残っている人の人数若しくは入場者数等を表示する。
尚、演算処理部16は、マルチプレクサ10、ゲート回
路13.15の制御も行なう。
第7A図、78.7C図は、第1図の制御処理を更に詳
細に示したフローチャートである。
まず第7A図はAラインのデータ処理を示す。
装置をスタートさせると、ブロック50で背景基準デー
タのセットを行ない、次のブロック52でデータ変化数
カウンタし、位置カウンタN、更に1ライン当りに付き
処理するデータ数を監視するループカウンタ■をそれぞ
れ零にイニシVライスする。
続いてブロック54でループカウンタ■で設定された最
初のAラインデータを入力し、判別ブロック56で人で
おることを判断するため閾値以上か否かをチエツクする
。受光データが閾値を下回っていればブロック58でル
−プカウンタ■をインクリメントし、判別ブロック60
でループカウンタIが最終値1=128に遠しているか
どうかをチエツクし、閾値以上となるデータ変化を検出
するまでブロック54〜60の処理を繰返す。
受光データが閾値以上になると、判別ブロック56から
ブロック62に進み、この時の位置カウンタNで指定さ
れる監視ラインの端からN人目の長さ、即ちデータ変化
数りをインクリメントし、判別ブロック64で閾値LO
に達したか否かをチエツクし、閾値10に達していなけ
ればブロック66でループカウンタIをインクリメント
し、最終値l−128に達しているかどうかを判別ブロ
ック68でチエツクした後、次のAラインデータをブロ
ック70で入力し、閾値以上であれば判別ブロック72
から再びブロック62に戻って、データ変化数りをイン
クリメントし、データ変化数L=LOに達するまでこの
ループを繰返す。
尚、データ変化数りが閾値LOに達する前に閾値以上と
ならない受光データが得られた時には、受光データが空
いていると判断し、判別ブロック72から判別ブロック
74に進んで受光データの空き数をカウントする空き数
カウンタをインクリメントし、空き数カウンタの計数値
が所定値を越えた時にはブロック76に進み、データ変
化数りを零にリセットして再びブロック54に戻る。
判別ブロック64でデータ変化数りが閾値LOに達した
ことが判別されると、ブロック78に進み、人の位IN
を登録し、続いてブロック80でイ装置カウンタNをイ
ンクリメントし、ル−プカウンタIが最終値に達してい
なければ再びブロック54に戻る。
このようなAラインデータの処理により、監視ラインA
上に人の通過による輝度変化があれば、位置カウンタN
の値によってライン上の通過位置及び通過人数が登録デ
ータとして得られる。
判別ブロック60または68でループカウンタ■の最終
値が判別されると、ブロック82に進みカウンタ1.N
及びLを零にリセットし、第7B図に示すBラインデー
タの処理に進む。
この第7B図に示すBラインデータの処理も、第7A図
のAラインデータの処理と全く同じでめることから、付
加符号すを付して同一番号で各処理ブ【コックを示すっ このようにしてAライン及びBラインのデータ処理が終
了すると、第7C図に示すパターン及び移動方向の判別
処理に進む。
まず判別ブロック84において、第6図に示したパター
ン1〜3のいずれであるかを判別し、ブロック86a〜
86cのいずれかに進む。尚、このパターン判別につい
ては、位置カウンタNとの対応関係をもってパターン判
別を行なう。
続いて判別ブロック88で既に登録されている前回のパ
ターンと比較し、ブロック90aの入場または90bの
退出となる方向判別を行なう。ブロック90aの入場判
別にあっては、入選数カウンタMを位置カウンタNで与
えられる人数分だけ加算し、一方、ブロック90bの退
出にあっては入退数カウンタMを位置カウンタNで与え
られる人数分だけ減算する。勿論、入場者と退出者が混
在する場合もあることから、入退出カウンタMの加算と
減算が同時に行なわれる場合もあり得る。
このように入選数カウンタMの計数が終了すると、ブロ
ック92においてブロック868〜86Cで判別された
パターンを位置と共に登録して前回のパターンとし、再
び第7A図のブロック54に戻る。
尚、第7A、78図におけるデータ処理におっては、デ
ータ変化数りが閾値LOに達した時、人の通過によるデ
ータ変化と判定しているが、更に検出精度を高めるため
には閾値1oを多段階、例えば2段階に設定し、A及び
Bラインのデータ処理における閾値LOを例えばLO=
5(ライン上で20Cm)としてまずパターンを判定し
、このパターン判定後に閾値LO=15 (ライン上で
60cm)に遠するデータ変化が得られてから入退出の
計数動作を行なわせるようにしても良い。
更に、上記の実施例は移動体として人の通過を例にとる
ものであったが、本発明はこれに限定されず、車両や荷
物の通過量を検出することもでき、この場合には移動体
の大きざと移動速度に基づいて2本の監視ラインAとB
の間隔を適切な値に設定すれば良い。
また、車両等のように移動する方向が一方向しか移動し
ない移動体においては、蓄積型光検出器を1ライン設け
るだけで移動体の数を計測することができる。
更に、本実施例においては移動体を移動方向に対して上
面から監視するよう構成したが、ライン光源を天井面等
に設置して下面から監視するようにしても良い。
(発明の効果〉 以上説明してきたように本発明によれば、蕎視面上を通
過する移動体を、移動体の移動方向に対して上面または
下面から監視する監視面の輝度変化を監視する複数の受
光画素を直線配列してなる蓄積型光検出器により検出し
、この蓄積型光検出器が検出した受光情報に基づいて移
動体の数を判別するようにし、更に監視面に光源を埋設
し、藷視面に位置する光源から蓄積型光検出器に入射す
る光を移動体の通過部位で遮って輝度変化を得るように
したたため、同時に複数の人が横に並んで通過した場合
や、入場者と退出者が交差した場合も正確に通過人数と
移動方向を判別することができ、極めて精度の高い通行
量の検出ができる。
また監視面に光源を埋設して移動体の通過で蓄積型光検
出器に対する光の入射を遮るようにしているため、移動
体の通過による輝度変化を充分に大きくとることができ
、CCDセンサ等における蓄積時間が短くとも充分な信
号変化を1qることかでき、高速処理が可能となる。更
に、監視面の光源を移動体の通過で遮って1揮度変化を
得ているため、例えば洋服の色の影響がなく、また移動
体を青光照明することになるので更に分解能を向上する
ことができる。
加えて、蓄積型光検出器としてCCDセンサを使用する
ことから、従来のテレビカメラ方式に比べ検出光学系及
び通行■判別のデータ処理が簡単となり、低コストで高
い検出精度を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
は本発明で用いるCCDセンサの構造を示した説明図、
第3図は本発明の検出光学系及びライン光源を示した説
明図、第4図は監視面に設けるライン光源の(M造を示
した説明図、第5図は第1図の演算処理部によるデータ
処理の概要を示したジェネラルフローチャート、第6図
は本発明の移動方向の判別で用いる監視ラインに対する
人の通過状態を示した説明図、第7A、78.7C図は
プログラム制御による本発明の通行量訂測処理を示した
フローチャートである。 1.2:CCDセンサ 4:床面 5:反射ミラー 6:集光レンズ 7:ハーフミラ− 8:CCD駆動回路 9a 、9b :A/D変換器 10:マルチプレクサ 12a 、 12b :RAM 11:背景処理回路 13、”15:ゲート回路 14a、14b :バッファメモリ 16:演算処理部 17:表示器 102a、102b:光源設置溝 106:蛍光灯 108a 、 108b :保護カバー110a、11
0b:透過窓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動体が監視面上を通過する移動方向に対して上面また
    は下面から該監視面の輝度変化を監視する複数の受光画
    素を直線配列してなる蓄積型光検出器と、該蓄積型光検
    出器で検出した前記監視面の受光情報に基づいて移動体
    の数を判別する判別手段を備えた移動体量計測装置に於
    いて、 前記監視面に光源を埋設し、該光源から前記蓄積型光検
    出器に入射する光を移動体の通過部位で遮って輝度変化
    を得るようにしたことを特徴とする移動体量計測装置。
JP10059686A 1986-04-30 1986-04-30 移動体量計測装置 Granted JPS6332677A (ja)

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JP10059686A JPS6332677A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 移動体量計測装置

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JP10059686A JPS6332677A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 移動体量計測装置

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JPS6332677A true JPS6332677A (ja) 1988-02-12
JPH0574880B2 JPH0574880B2 (ja) 1993-10-19

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2665282A1 (fr) * 1990-07-30 1992-01-31 Gemplus Card Int Dispositif de comptage de cartes a puce contenues dans un lot.
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JP2020507175A (ja) * 2017-01-25 2020-03-05 キャリア コーポレイションCarrier Corporation 人物船外落下検出システム用のラインアレイカメラ

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JPH0574880B2 (ja) 1993-10-19

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