JPH0523470B2 - - Google Patents

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JPH0523470B2
JPH0523470B2 JP60238185A JP23818585A JPH0523470B2 JP H0523470 B2 JPH0523470 B2 JP H0523470B2 JP 60238185 A JP60238185 A JP 60238185A JP 23818585 A JP23818585 A JP 23818585A JP H0523470 B2 JPH0523470 B2 JP H0523470B2
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JP
Japan
Prior art keywords
monitoring line
light
moving
brightness
moving body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60238185A
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English (en)
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JPS6298478A (ja
Inventor
Eiji Matsushita
Tetsuya Nagashima
Hiromitsu Ishii
Takashi Ono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOOCHIKI KK
Original Assignee
HOOCHIKI KK
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Publication date
Application filed by HOOCHIKI KK filed Critical HOOCHIKI KK
Priority to JP23818585A priority Critical patent/JPS6298478A/ja
Publication of JPS6298478A publication Critical patent/JPS6298478A/ja
Publication of JPH0523470B2 publication Critical patent/JPH0523470B2/ja
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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電荷結合デイバイス(以下CCDと
略す)等の複数画素を備えた光検出部を用いて移
動体が監視ラインを通過した数、例えば建物等に
入出する人の数を計測する移動体量計測装置に関
する。
(従来の技術) 近年、ビル等の建物内で火災等の非常事態が発
生した場合には、火災処理を的確、且つ迅速なら
しめるため建物内の人の出退数を把握しておくこ
とが望まれる。
例えば、従来の入出退数の計測装置としては、
2本の光ビームを使用した光電スイツチ装置が知
られている。この光電スイツチ装置は2本の光ビ
ームを使用し、一方の光ビームの遮断状態から両
方の光ビームが遮断され、その後、他方の光ビー
ムのみが遮断された状態となつたときの変化を検
出することで入出退数を判断していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、光ビーム方式の光電スイツチ装
置にあつては、通行人の横側から光ビームを発射
することで複数の通行人が横に並んで通過したと
きは通行人の数が判別できなかつた。また2本の
光ビームを使用しているのでそれぞれを設置する
必要があるため設置作業が大変であつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
複数の移動体が同時に通過しても移動方向及び移
動体の数を確実に計測する移動体量計測装置を提
供するため、移動体が横切ることによる監視ライ
ンの輝度変化を光検出部で検出し、光検出部から
の検出情報に基づいて移動体の数を計測する移動
体量計測装置において、光検出部は輝度変化を検
出する画素を複数直線配列させて構成し、前記光
検出部による監視ラインを前記移動体が移動する
移動方向に対して上面または下面から監視させ、
且つ移動体が斜め方向から横切るように調整した
ものである。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図Aは本発明の一実施例を示した平面図、
第1図Bは第1図Aの側面図である。
まず構成を説明すると、8は通路であり、通路
8には1本の監視ラインXが付設されている。こ
の監視ラインXとしては、特別のラインを設ける
必要はないが、例えば後で説するCCDの蓄積電
荷を良好にするため白線のラインが描かれる。9
は監視ラインXを移動体が横切ることによる監視
ラインXの輝度変化を反射する反射手段としての
反射板であり、反射板9の取付けは監視ラインX
からの輝度光が移動体を斜め方向から横切るよう
に調整している。即ち、第1図A及びBに示した
ように監視ラインXからの輝度光を斜め方向から
入射するように設定している。10は反射板9か
らの反射光を集光する集光手段としてのレンズで
あり、レンズ10により集光した輝度光は光検出
装置11に与えられる。
第2図は第1図に示した光検出装置11の回路
ブロツク図である。1は監視ラインXからの輝度
光を検出する光検出部であり、光検出部1には
CCDを内蔵し、矢印で拡大して示すように複数
の受光画素Xを直線的に配列した構造を持ち、各
受光画素に光が当ると読出しタイミングで定まる
一定の蓄積時間にわたつて、入射した光の積分量
に比例した蓄積電荷を得ることができる。このそ
れぞれの受光画素Xの間隔は、監視ラインXを移
動する移動体の大きさに基づいて適宜に設定する
ことができる。2は光検出部1からの検出情報、
即ちアナログデータ信号をデジタル変換するA/
D変換器である。3はデータメモリであり、内部
に基準データを記憶しており、その基準データと
A/D変換器2からの検出情報との差、即ち変化
分を検出して記憶させる変化量検出部3aを有す
る。4はマイクロコンピユータを内蔵したデータ
メモリ3の変化量検出部3aからのデータである
信号パルスに基づいて移動体の移動方向及び移動
体の人数を計測する計測処理部である。5は表示
部であり、計測処理部4からの情報に基づいて移
動体の通過方向及び通過人数を表示する。6は
CCDコントローラであり、計測処理部4からの
指令に基づいて光検出部1を制御する。7は所定
周期で発振する発振器を内蔵した発振回路部であ
り、所定の発振パルスを計測処理部4及びCCD
コントローラ6に出力する。
次に動作を説明する。
複数の受光画素Xを有する光検出部1は計測処
理部4からの指令に基づいたCCDコントローラ
6により制御され、光検出部1の受光画素Xの検
出情報であるアナログデータ信号をA/D変換器
2に出力する。データメモリ3はA/D変換器2
からの検出情報を変化量検出部3aにより基準デ
ータと比較して変化分を記憶する。計測処理部4
はデータメモリ3から記憶された変化分に相当す
るデータである信号パルスを入力する。
尚、移動体の通過がないときには計測処理部4
には信号パルスが入力されないので処理を行なわ
ない。
ここで、移動体が通過した場合を説明する。
第3図は第1図に示した実施例の動作を示した
説明図であり、左側に移動体としてヒトHが監視
ラインXを通過する場合の時間的変化を示し、右
側にそれぞれの状態に対応する信号波形図を示し
たものである。時刻t1においては、ヒトHが建物
の内側となる向かつて左側から移動してきた場合
を示しており、時刻t2において監視ラインXから
の輝度光がヒトHの頭部により遮られることでそ
の右側に示すように、頭部に対応する受光画素に
信号出力が得られる。次に時刻t3においては、監
視ラインXからの輝度光がヒトHの胴体部分によ
り遮られることで、右側に示すようにヒトHの胴
体部分に対応する複数画素からの信号出力が得ら
れる。また時刻t4においては、ヒトHが更に建物
の出口側に移動することで、監視ラインXからの
輝度光がヒトHの足部分により遮られることで、
その右側に示すように2本の足に相対する2つの
信号出力が得られる。また時刻t5においては、ヒ
トHの片足のみが遮られることで右側に示すよう
に対応する信号出力が得られる。
従つて、第3図に示したように反射手段の取付
け位置を監視ラインXからの輝度光が移動体を斜
め方向から横切るように調整していることで、ヒ
トHの頭部分、胴体部分及び足部分に対応した信
号出力が時間変化に伴つて得られることで、ヒト
Hの移動方向を判別することができる。即ち、第
3図に示したようにデータメモリ3に記憶された
光検出部1の信号パルスがヒトHの頭部分を示す
パルス幅T1の信号パルスに続いてパルス幅T1よ
りも大きい胴体部分を示すパルス幅T2の信号パ
ルスが計測処理部4に入力され、その後足部分を
示す2つの信号パルスが計測処理部4に入力され
た場合には計測処理部4は建物の内側から外側へ
移動したことを判別する。また計測処理部4はデ
ータメモリ3から2つの信号パルス、パルス幅
T2の信号パルス、パルス幅T1のパルスの順で信
号パルスを入力した場合には外側から内側へ移動
したことを判別する。更に、計測処理部4は胴体
部分を示す信号パルスのパルス幅T2の大きさに
相当する信号パルスの数により移動した人数を判
別する。計測処理部4は通過方向及び通過人数を
表示部5に伝送して表示部で表示させる。
第4図は本発明の他の実施例を示した配置構成
図であり、第4図Aに平面図を、また第4図Bに
その側面図を示す。第4図に示した実施例では通
路8を通行する人の通行方向に対して斜めとなる
ように監視ラインXを配設し、斜め方向に付設し
た監視ラインXからの輝度光を反射板9で反射
し、レンズ10を介して光検出装置11に入射す
るようにしたものである。第4図に示した実施例
では、監視ラインXを通路8に対して斜め方向に
付設したことで第5図に示すように監視ラインX
からの輝度光がヒトHを斜め方向から横切るよう
になる。即ち、第4図に示した実施例の動作を第
5図を参照して説明すると、時刻t1では建物の内
側から監視ラインXに向かつてヒトHが移動した
場合を示し、時刻t2においてヒトHの左肩のみが
監視ラインXを遮ることで右側に示すように左肩
に対応する信号出力が得られる。また時刻t3では
ヒトHの全身部分が監視ラインXに跨がることで
ヒトHの胴体部分に対応する信号出力が得られ
る。更に、時刻t4においてはヒトHが更に移動し
て右肩部分のみが監視ラインXを遮ることで、右
側の波形図に示すように右肩に対応する信号出力
が得られる。従つて、監視ラインX線上では、ヒ
トHの左肩、胴体部分、続いて右肩部分へと順次
変化することで対応するCCDの画素変化も順次
移動することになり、第5図に示す実施例では対
応する画素変化から向かつて右側から左側に変化
したことにより、ヒトHが建物の内側から外側に
移動したことを判別することができる。また、胴
体部分を示す信号パルスのパルス幅から通過した
人数を判別することができる。
尚、第1図に示した実施例では監視ラインXを
通行体の通行方向と直角になるように設置すると
共に、監視ラインXからの輝度光が移動体を斜め
方向から横切るように構成し、また第4図に示し
た実施例では通行体の通行方向に対して斜め方向
となるように監視ラインXを付設すると共に、監
視ラインXからの輝度光が移動体を斜め方向から
横切るように構成した場合を例にとつてそれぞれ
説明してきたが、他の実施例として第1図及び第
4図を複合した装置構成とするようにしても良
い。即ち、監視ラインXを移動体が通過する通過
方向に対して斜め方向となるように付設すると共
に、斜め方向となるように付設した監視ラインX
からの輝度光が反射板9に入射する入射角を鉛直
方向から所定角度ずらして入射するように構成す
ると、移動体としての人が監視ラインXに平行に
通過した場合においても確実にその移動方向及び
人数を判別することができる。
また、本実施例では輝度光を反射板により光検
出装置に入光させているが、これは通路の監視ラ
インを広くするための距離をかせぐためである。
しかし、天井面が高い場合は直接光検出装置によ
り検出しても良く、また、広角レンズを使用して
監視ラインを広くしても良い。そうすれば反射板
を省略できる。
更に、本実施例では天井面から輝度光を監視し
ていたが通路、即ち下面から監視しても良い。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、移動
体が横切ることによる監視ラインの輝度変化を光
検出部で検出し、光検出部からの検出情報に基づ
いて移動体の数を計測する移動体量計測装置にお
いて、光検出部は輝度変化を検出する画素を複数
直接配列せて構成し、光検出部による監視ライン
を前記移動体が移動する移動方向に対して上面ま
たは下面から監視させ、且つ移動体が斜め方向か
ら横切るように調整したことで、1本の監視ライ
ンにより移動体の移動方向及び人数を確実、且つ
迅速に判別することができ、また1本の監視ライ
ンにより構成したことで演算処理が簡略化される
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した配置構成
図、第2図は第1図の実施例に用いられる光検出
装置の回路ブロツク図、第3図は第1図に示した
実施例の動作を示した説明図、第4図は本発明の
他の実施例を示した配置構成図、第5図は第4図
の動作を示した説明図である。 1:光検出部、2:A/D変換器、3:データ
メモリ、3a:変化量検出部、4:計測処理部、
5:表示部、6:CCDコントローラ、7:発振
回路部、8:通路、9:反射板、10:レンズ、
11:光検出装置、X:監視ライン、H:ヒト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 移動体が横切ることによる1本の監視ライン
    の輝度変化を光検出部で検出し、該光検出部から
    の検出信号をA/D変換した後に中央処理ユニツ
    トに入力し背景処理で得た処理データに基づいて
    中央処理ユニツトで移動体の入出退数を計測する
    移動体量計測装置において、 前記光検出部は輝度変化を検出する画素を複数
    直線配列させて構成し、前記光検出部による監視
    ラインを前記移動体が移動する移動方向に対して
    上面または下面から監視させ、且つ移動体が斜め
    方向から横切るように調整したことを特徴とする
    移動体量計測装置。
JP23818585A 1985-10-24 1985-10-24 移動体量計測装置 Granted JPS6298478A (ja)

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JP23818585A JPS6298478A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 移動体量計測装置

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JP23818585A JPS6298478A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 移動体量計測装置

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JPS6298478A JPS6298478A (ja) 1987-05-07
JPH0523470B2 true JPH0523470B2 (ja) 1993-04-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3684822B2 (ja) * 1998-03-26 2005-08-17 トヨタ自動車株式会社 通過車両検出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151861A (en) * 1981-03-13 1982-09-20 Omron Tateisi Electronics Co Automatic direction judging device

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JPS57151861A (en) * 1981-03-13 1982-09-20 Omron Tateisi Electronics Co Automatic direction judging device

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