JPH04269619A - 傾斜角検出装置 - Google Patents

傾斜角検出装置

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JPH04269619A
JPH04269619A JP3031088A JP3108891A JPH04269619A JP H04269619 A JPH04269619 A JP H04269619A JP 3031088 A JP3031088 A JP 3031088A JP 3108891 A JP3108891 A JP 3108891A JP H04269619 A JPH04269619 A JP H04269619A
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light
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line sensor
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磯野勝
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大友文夫
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    • G01C9/18Measuring inclination, e.g. by clinometers, by levels by using liquids
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    • GPHYSICS
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    • G01C2009/066Electric or photoelectric indication or reading means optical

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上部内面が凹状の球
面形状に形成された透明容器に透明液体と気泡を封入し
て該透明容器の傾斜角に応じて前記気泡を移動させるよ
うにした気泡管と、この気泡管の上方あるいは下方から
光を照射する投光器とを備えた傾斜角検出装置に関する
【0002】
【従来の技術】従来から傾斜角検出装置として図16に
示すものが知られている(特開平2−42310号公報
参照)。 図16において、1は気泡管で、この気泡管1は、上部
内面2が凹状の球面形状に形成された透明容器3に透明
液体4と気泡5を封入したものである。
【0003】気泡管1の下方には、発光ダイオード等の
光源6と、この光源6から射出される照明光を平行光束
にして気泡管1を照明するレンズ7等とが設けられてお
り、気泡管1の上方には、気泡影5a(図17参照)を
受光する受光素子8が設けられている。9は受光素子8
の受光量から傾斜角を演算する演算部である。
【0004】受光素子8は、図17に示すように、X,
Y軸方向に延びた受光部8a〜8dを有しており、各受
光部8a〜8dの面積はそれぞれ等しく設定されている
。そして、容器3の傾斜角がゼロのとき気泡5は容器3
の中心位置に位置し、その気泡影5aは破線で示すよう
に位置して、気泡影5aの中心が原点Oと一致するよう
になっている。この状態のとき、各受光部8a〜8dの
受光量は等しい。
【0005】いま、容器3が傾斜して気泡影5aが破線
位置から実線位置へ移動すると、各受光部8a〜8dが
斜線で示すように気泡影5aで覆われる面積が変化し、
各受光部8a〜8dの受光量が変化する。この受光量の
変化は傾斜角が大きいほど大きくなるので、受光部8a
〜8dの受光量の変化から傾斜角を演算して求めること
ができる。演算部9がその受光量の変化から傾斜角を演
算して求めるものである。
【0006】また、特開平2−42311号公報にも受
光量の変化から傾斜角を求める傾斜角検出装置が示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の傾
斜角検出装置では、受光量の変化から傾斜角を求めるも
のであるが、透明容器3に封入された気泡5の径は温度
変化によって変化し、この結果受光部8a〜8dの受光
量が変化してしまう。このため、従来の傾斜角検出装置
では、正確な傾斜角を得るために外気温度に応じた補正
が必要であった。また、照明光の光量変化や光量ムラ、
さらに受光素子8の感度ムラなどがあると、正確な傾斜
角を演算することができなくなるという問題があった。
【0008】この発明は、上記問題点に鑑みて為された
もので、その目的とするところは、外気温度に応じた補
正などを必要とせずに、しかも、照明光の光量変化や光
量ムラ、さらに受光素子の感度ムラなどに拘りなく正確
に傾斜角を求めることのできる傾斜角検出装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、  上部内面が凹状の球面形状に形成さ
れた透明容器に透明液体と気泡を封入して該透明容器の
傾斜角に応じて前記気泡を移動させるようにした気泡管
と、この気泡管の上方あるいは下方から光を照射する投
光器とを備えた傾斜角検出装置において、前記気泡管を
透過した光を受光する第1ラインセンサと第2ラインセ
ンサとを互いに直交させ、該第1ラインセンサおよび第
2ラインセンサをその交差点が気泡管のほぼ中心線上を
通る位置にして配置し、前記第1,第2ラインセンサの
受光信号から気泡の中心位置を演算する中心位置演算手
段と、この中心位置演算手段が演算した中心位置から前
記傾斜角を演算する傾斜角演算手段と、を設けたことを
特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る傾斜角検出装置の実施
例を図面に基づいて説明する。
【0011】図1および図2において、11は気泡管で
、この気泡管11は、上部内面12が凹状の球面形状に
形成された透明容器13に透明液体14と気泡15を封
入したものである。
【0012】気泡15は透明容器13の傾斜角に応じて
上部内面12に沿って移動するようになっている。
【0013】気泡管11の下方には、照明光を射出する
光源(投光器)16と、その照明光を平行光束にして気
泡管11を照明するレンズ17等とが配置されている。
【0014】気泡管11の上方には、ハーフミラー18
と、ハーフミラー18を透過してきた気泡影を受光する
第1ラインセンサ20と、ハーフミラー18で反射した
気泡影を受光する第2ラインセンサ21等とが配置され
ている。第1,第2ラインセンサ20,21は、電荷蓄
積型の受光素子列からなるもので、例えばCCD等から
構成され、電荷蓄積型素子列の素子の幅は気泡15の径
より小さく設定されている。なお、第1,第2ラインセ
ンサ20,21はCCDの他、ホトダイオードアレイや
他の光電変換素子アレイでもよい。
【0015】第1ラインセンサ20と第2ラインセンサ
21とは、図3に示すように、気泡管11上で光学的に
互いに直交するとともに、第1ラインセンサ20がX軸
上に沿って、第2ラインセンサ21がY軸上に沿って配
置されている。そして、第1,第2ラインセンサ20,
21の交差点O(原点)が気泡管11すなわち透明容器
13の中心線13a上に位置している。
【0016】そして、透明容器13の傾斜角がゼロのと
き、すなわち透明容器13が水平状態に保たれていると
き、気泡15の中心が容器13の中心位置13aに位置
し、その気泡影15aは、図3の破線で示すように、気
泡影15aの中心が原点Oと一致するようになっている
【0017】図4は、第1,第2ラインセンサ20,2
1が出力する受光信号から傾斜角を演算する演算部30
の構成を示したものである。図4において、31,32
は第1,第2ラインセンサ20,21を走査駆動する走
査駆動回路で、これは、第1,第2ラインセンサ20,
21の単位セル毎に蓄積された受光量に応じた信号電荷
を単位セル毎に順次出力させて、図6に示すように時系
列信号(受光信号)S1〜S3として出力させるもので
ある。
【0018】33,34は第1,第2ラインセンサ20
,21から出力される時系列信号S1〜S3を増幅する
増幅器、35は後述する制御装置36の指令に基づいて
第1,第2ラインセンサ20,21の何れか一方の時系
列信号S1〜S3を通過させるスイッチ回路、37はコ
ンパレータで、このコンパレータ37は、スイッチ回路
35を通過してきた時系列信号S1〜S3をフィルタ処
理して図7に示す連続した波形の時系列波形信号R1〜
R3にするとともに、該時系列波形信号R1〜R3と予
め設定した基準電圧Pとを比較して時系列波形信号R1
〜R3の電圧が基準電圧P以下のときHレベルの比較信
号Qを出力するものである(図8参照)。基準電圧Pは
気泡部分に相当する時系列波形信号の電圧V1より大き
く、気泡部分以外の時系列波形信号の電圧V2より小さ
い値に設定される。
【0019】36はマイクロコンピュータ等から構成さ
れる制御装置で、この制御装置36は、走査回路31,
32、スイッチ回路35、コンパレータ37、演算装置
38の作動を所定のタイミングで制御するとともに、ク
ロックパルスを出力するようになっている。
【0020】演算装置38はコンパレータ37から出力
される比較信号Qを基準にしてクロックパルスをカウン
トして傾斜角を演算するものである。この演算装置38
は、図5に示すように、第1,第2カウンタ41,42
と演算回路43とから構成され、第1カウンタ41は第
1,第2ラインセンサ20,21の走査開始時点から比
較信号Qが出力されるまでの期間だけ制御装置36から
出力されるクロックパルスをカウントする。第2カウン
タ42は比較信号Qが出力されている期間だけ前記クロ
ックパルスをカウントする。演算回路43は第1,第2
カウンタ41,42のカウント数から気泡15の中心位
置を演算し、この中心位置から傾斜角を演算するもので
ある。演算回路43は、気泡の中心位置を演算する中心
位置演算手段と、傾斜角を演算する傾斜角演算手段との
機能を有している。
【0021】次に、上記のように構成される傾斜角検出
装置の作用を図6ないし図8を参照しながら説明する。
【0022】先ず、傾斜角ゼロの場合について説明する
。この場合、図3に示すように、気泡15の中心が原点
Oと一致しており、走査駆動回路31,32により第1
,第2ラインセンサ20、21からそれぞれ図6の(A
)に示す時系列信号S1が出力される。そして、制御装
置36の指令によりスイッチ回路35は第1ラインセン
サ20の時系列信号S1をコンパレータ37に入力させ
る。この時系列信号S1がコンパレータ37により、図
7の(A)に示すように、時系列波形信号R1に成形さ
れ、この時系列波形信号R1が基準電圧Pと比較される
。時系列波形信号R1が基準電圧P以下のときHレベル
の比較信号Q1がコンパレータ37から図8の(a)に
示すように出力される。
【0023】一方、演算装置38の第1カウンタ41は
、ラインセンサ20,21の走査開始時点t0(図8参
照)からコンパレータ37が比較信号Q1を出力するま
での間、制御装置36が出力するクロックパルスをカウ
ントする。すなわち、図8の(e)に示すT1期間中ク
ロックパルスをカウントする。このときのカウント数を
N1とする。他方、第2カウンタ42は、コンパレータ
37が比較信号Q1を出力している期間T2(図8の(
f)参照)だけクロックパルスをカウントし(このカウ
ント数をM1とする)、演算回路43がそれらカウント
数N1,M1から次式にしたがって気泡15の中心のX
座標を演算し、さらにそのX座標からX方向の傾斜角θ
1を演算する。気泡15は傾斜角に相応して透明容器1
3の上部内面12に沿って移動するものであるから下記
の(2)式によって求めることができる。
【0024】   X座標=基準値N0−(第1カウント数N+第2カ
ウント数M/2)  …(1)  θ1=K・X座標 
                         
                   …(2)  
ただし、Kは傾斜角変換係数である。
【0025】基準値N0は、第1,第2ラインセンサ2
0,21の走査開始時点t0から比較信号Q1の中心位
置(気泡15の中心位置)Q1aに対応する時点t1ま
での期間T0(図8の(d)参照)に相当するクロック
パルスのカウント数であり、この基準値N0は予め計測
して求めておくものである。
【0026】ところで、基準値N0=N1+M1/2な
ので、演算回路43が演算するX座標はゼロであり、し
たがって傾斜角θ1=0となる。すなわち、X方向の傾
斜角θ1はゼロと演算される。
【0027】この後、スイッチ回路35が切り替わって
第2ラインセンサ21の時系列信号S1aがコンパレー
タ37に入力される。この時系列信号S1aは、気泡1
5が原点Oの位置にあるので、図6の(A)と同様なも
のとなる。すなわちS1=S1aとなる。そして、上記
と同様にして、第1,第2カウンタ41,42がクロッ
クパルスをカウントし(カウント数はN1,M1となる
)、演算回路43がそれらカウント数N1,M1から気
泡15の中心位置のY座標を演算し、さらに、そのY座
標からY方向の傾斜角θ2を演算する。この演算回路4
3による演算結果は上記と同様にθ2=0となり、Y方
向の傾斜角はゼロと演算される。
【0028】次に、透明容器13が傾斜して気泡15が
図9に示す位置に移動した場合について説明する。
【0029】第1,第2ラインセンサ20、21からそ
れぞれ図6の(B)(C)に示す時系列信号S2,S3
が出力される。そして、制御装置36の指令によりスイ
ッチ回路35は第1ラインセンサ20の時系列信号S2
をコンパレータ37に入力させる。この時系列信号S2
がコンパレータ37により、図7の(B)に示すように
、時系列波形信号R2に成形され、この時系列波形信号
R2が基準電圧Pと比較される。コンパレ−タ37は時
系列波形信号R2が基準電圧P以下のときHレベルの比
較信号Q2を出力する(図8の(b))。
【0030】一方、演算装置38の第1カウンタ41は
、第1ラインセンサ20の走査開始時点t0(図8参照
)からコンパレータ37が比較信号Q2を出力するまで
の間、制御装置36が出力するクロックパルスをカウン
トする。すなわち、第1カウンタ41は図8の(g)に
示すT3期間中クロックパルスをカウントする。このと
きのカウント数をN2とする。他方、第2カウンタ42
は、コンパレータ37が比較信号Q2を出力している期
間T4だけクロックパルスをカウントし(このカウント
数をM2とする)、演算回路43がそれらカウント数N
2,M2から(1)式にしたがって、気泡15の中心位
置のX座標を演算し、さらにそのX座標から(2)式に
したがってX方向の傾斜角θ1を演算する。θ1はθ1
=K{N0−(N2+M2/2)}となる。
【0031】この演算の後、スイッチ回路35が切り替
わって第2ラインセンサ21の時系列信号S3(図6の
(C))がコンパレータ37に入力される。この時系列
信号S3がコンパレータ37により、図7の(C)に示
すように、時系列波形信号R3に成形され、この時系列
波形信号R3が基準電圧Pと比較される。コンパレータ
37は時系列波形信号R3が基準電圧P以下のときHレ
ベルの比較信号Q3を出力する(図8の(c))。
【0032】一方、演算装置38の第1カウンタ41は
、第2ラインセンサ21の走査開始時点t0からコンパ
レータ37が比較信号Q3を出力するまでの間、制御装
置36が出力するクロックパルスをカウントする。すな
わち、第1カウンタ41が図8の(i)に示すT5期間
クロックパルスをカウントする。このときのカウント数
をN3とする。他方、第2カウンタ42は、コンパレー
タ37が比較信号Q3を出力している期間T6(図8の
(j))だけクロックパルスをカウントし(このカウン
ト数をM3とする)、演算回路43がそれらカウント数
N3,M3から(1)式にしたがって、気泡15の中心
位置のY座標を演算し、さらにそのY座標からY方向の
傾斜角θ2を演算する。θ2は、K{N0−(N3+M
3/2)}となる。
【0033】ところで、気泡15の径は温度によって変
化する。すなわち、図8の(a)に示す比較信号Q1の
幅が変化する。しかし、比較信号Q1の径が外気温度に
よって変化しても気泡15の中心位置はずれない。すな
わち、比較信号Q1の中心位置Q1aは温度に拘りなく
常に一定であり、したがって基準値N0は温度変化によ
って変化しない。また、基準値N0はラインセンサ20
,21の受光ムラや光源の発光ムラの影響を受けない。 同様に、比較信号Q2,Q3の幅は外気温度によって変
化するが、その中心位置は温度変化によって変化しない
。また、カウント数は比較信号Qの幅に依存しラインセ
ンサ20,21の受光ムラや光源の発光ムラの影響を殆
ど受けない。
【0034】つまり、(1)(2)式によって求める傾
斜角θ1,θ2は、温度やラインセンサ20,21の受
光ムラや光源16の発光ムラの影響を受けずに、正確に
求めることができ、外気温度に応じた補正等を行なう必
要がない。
【0035】図10および図11は他の実施例を示した
ものである。この実施例では、ハーフミラーの代わりに
全反射ミラー51を使用するもので、全反射ミラー51
の幅は気泡15の径より小さく、その長さは気泡15の
径より大きく設定されている。
【0036】また、全反射ミラー51は、板状のものの
他、図12ないし図15に示すものでもよい。図12は
円板状の透明部材52の中心部に設けた傾斜面52aに
ミラー部を形成したものであり、図13および図14は
半円板状の透明部材53,54の傾斜面53a,54a
にミラー部を形成したものである。図15は棒状の透明
部材55に傾斜面55aを設け、この系斜面55aにミ
ラー部を形成したものである。
【0037】上記実施例では、図8に示す比較信号Qを
時系列波形信号Rが基準電圧P以下のとき出力するよう
にしたものであるが、時系列波形信号Rの最低レベルR
0,R0の2箇所を検出し、これら2箇所の区間、すな
わち、気泡15の径と等しい区間だけ比較信号を出力す
るようにしてもよい。
【0038】また、上記実施例では、クロックパルスを
発生させ、そのクロックパルスをカウントすることによ
り傾斜角を求めているが、ラインセンサ20,21の走
査期間ランプ電圧を発生させ、比較信号Qの立上りおよ
び立下がりでランプ電圧を測定し、測定したそれらラン
プ電圧から、ランプ電圧の発生時点から比較信号Qの立
上りまでの期間と、比較信号Qの立上りから立下がりま
での期間を求め、これらの期間から傾斜角を演算しても
よい。また、第1,第2ラインセンサ20,21をミラ
ーを介して光学的に互いに直交させているが、直接直交
させて配置してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、気泡の中心位置を求めて傾斜角を演算するものである
から、外気温度に応じた補正などを必要とせずに、しか
も、光源の光量変化や光量ムラ、さらにラインセンサの
感度ムラなどに拘りなく正確に傾斜角を求めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる傾斜角検出装置の光学系の配
置関係を示した側面図、
【図2】図1の傾斜角検出装置の平面図、
【図3】ライ
ンセンサの光学的配置関係を示した説明図、
【図4】前記傾斜角検出装置の演算部の構成を示したブ
ロック図、
【図5】演算装置の構成を示したブロック図、
【図6】
ラインセンサから出力される時系列信号を示した説明図
【図7】時系列波形信号を示した説明図、
【図8】比較
信号とクロックパルスのカウント数との関係を示したタ
イムチャート、
【図9】気泡が移動したときの気泡とラインセンサとの
位置関係を示した説明図、
【図10】他の実施例を示した傾斜角検出装置の光学系
の配置関係を示した側面図、
【図11】図10の傾斜角検出装置の平面図、
【図12
】円板状の透明部材にミラーを形成した例を示した斜視
図、
【図13】半円板状の透明部材にミラーを形成した例を
示した斜視図、
【図14】半円板状の透明部材にミラーを形成した例を
示した斜視図、
【図15】他の実施例のミラーを示した側面図、
【図1
6】従来の傾斜角検出装置の光学系の配置を示した説明
図、
【図17】受光素子と気泡影との位置関係を示した説明
図である。
【符号の説明】
11  気泡管 13  透明容器 14  透明液体 16  光源(投光器) 20  第1ラインセンサ 21  第2ラインセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部内面が凹状の球面形状に形成された透
    明容器に透明液体と気泡を封入して該透明容器の傾斜角
    に応じて前記気泡を移動させるようにした気泡管と、こ
    の気泡管の上方あるいは下方から光を照射する投光器と
    を備えた傾斜角検出装置において、前記気泡管を透過し
    た光を受光する第1ラインセンサと第2ラインセンサと
    を互いに直交させ、該第1ラインセンサおよび第2ライ
    ンセンサをその交差点が気泡管のほぼ中心線上を通る位
    置にして配置し、前記第1,第2ラインセンサの受光信
    号から気泡の中心位置を演算する中心位置演算手段と、
    この中心位置演算手段が演算した中心位置から前記傾斜
    角を演算する傾斜角演算手段と、を設けたことを特徴と
    する傾斜角検出装置。
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