JP3268410B2 - 画像型センサ - Google Patents

画像型センサ

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JP3268410B2 JP8426994A JP8426994A JP3268410B2 JP 3268410 B2 JP3268410 B2 JP 3268410B2 JP 8426994 A JP8426994 A JP 8426994A JP 8426994 A JP8426994 A JP 8426994A JP 3268410 B2 JP3268410 B2 JP 3268410B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次面素子に展開され
る2次面画像を処理して、人数を計数したり、人混みの
混雑度を測定したりする画像型センサの改良に関する。
【0002】この種の画像型センサは、エレベータホー
ル内の混雑度や銀行等のCDコーナの残留者検出、会場
などの入場者数のカウント、自動ドア用センサなどに使
用できるものである。
【従来の技術】従来、人混みを測定する画像型センサに
おいて、人数をカウントしたり、また混雑度を測定した
りするソフトウエアが各種研究され、開発されている
が、光学系(カメラ等)の仕様や、その光学系を取り付
ける取付高さ等は固定したパラメータとして検討し、設
定されている場合がほとんどである。
【0003】従って、このような画像型センサで画像処
理し、人数をカウントしたり、混雑度を測定する場合に
は、CCDによって取り込まれた2次面画像情報をもと
にして、 (1)背景となる人物のいない参照画面との差分をと
り、輝度変化分面積を2値化により限定し、集合化しラ
ベリングをした後に人数をカウントする。 (2)単純に混雑度程度であれば、参照画面との差分を
2値化し、輝度変化分面積和を求めて、予め定めた基準
と比較して混み具合いを測定する。
【0004】これら2つの方法が一般的であるが、これ
らの方法では人間を結像するのにカメラの焦点距離が重
要であるため、所定の焦点距離を得るためには光学系を
取り付けるのに一定の取付高さを必要としている。
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
画像型センサは、客先よりオーダ品として設計、施工さ
れることが多かったため、光学系(カメラ等)の仕様や
その光学系を取り付ける取付高さ等のパラメータは特に
考慮する必要がなかった。
【0005】しかしながら、ビデオ産業が進展していく
に従い、CCDおよび周辺機器にかかるコストが低下し
ており、またフォトダイオードアレー等の開発とローコ
スト化がすすみ、2次面画像情報が頻煩に使用されるよ
うになって来ている。
【0006】そこで、本発明では、このような画像型セ
ンサをオーダシステムとしてではなく、標準仕様品とし
て、例えばエレベータホールの混雑度センサ等に使用す
る場合等にも、光学系や取り付け高さ等のパラメータを
可変できるようにして、現在の人体検知センサよりも更
に付加価値が高くて、使い勝手の良い画像型センサを提
供するものである。
【0007】ところで、近時の建築においては、エレベ
ータホール等は建築物の多用化のため一階フロア等にお
いては、天井高さが一定しない。このため、一定の装置
に限定して設定された1種類のソフトウエアだけでは、
その用途は限定され、汎用性がなくなってしまうおそれ
があるが、本発明は、これらの課題を解決するために提
案されたもので、その目的とするところは、2次面画情
報(平面的な位置、大きさ、移動方向等)を取り込んで
処理するいわゆる画像型センサにおいて、人物の存在や
人数等を判別する場合にも、取付位置には関係なく、適
切な判別方法が選択できる画像型センサを提供すること
にある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明の画像型センサは、光学レンズ、2
次面素子処理回路、制御判別回路を備え、2次面素子上
に展開される画素の輝度変化によって、人数や混雑度を
出力するようにした画像型センサにおいて、画像型セン
サの取り付け位置に応じて調整する、切替スイッチを有
した位置調整手段を設けるとともに、この位置調整手段
の切替スイッチによって、上記制御判別回路において、
1人として判断するのに必要な輝度変化分面積和を段階
的に変更する構成となっている(請求項1)。
【0008】更に請求項2において提案された画像型セ
ンサは、上記位置調整手段に、切替スイッチに代えて、
連続調整スイッチを有しており、上記制御判別回路にお
いて1人として判断するのに必要な輝度変化分面積和を
連続的に可変させる構成としている。
【0009】また、請求項3に記載する画像型センサ
は、画像型センサの取り付け位置に応じて調整する取り
付け位置調整手段を設けるとともに、この位置調整手段
によって、上記制御判別回路において、混雑度を判断す
る基準レベルを自動的に変更する構成となっている。請
求項4,5に記載の画像型センサは、上記位置調整手段
に、切替スイッチを有し、上記制御判別回路において混
雑度を判断する基準レベルを段階的に可変させたり、上
記位置調整手段に、連続調整スイッチを有し、上記制御
判別回路において混雑度を判断する基準レベルを連続的
に可変させる構成となっている。
【0010】更に、請求項6において提案された画像型
センサは、人体画像の自動登録機能を備えており、設置
場所に画像センサを設置して人体の2次面画像を取り込
めば、人数カウント、混雑度の判断基準となる基準レベ
ルを自動的に登録できるようになっており、特に請求項
7に記載の画像型センサは、光学レンズ、2次面素子処
理回路、制御判別回路を備え、2次面素子上に展開され
る画素の輝度変化によって、人数をカウントするように
した画像型センサにおいて、人体画像登録スイッチと基
準レベルを記憶するためのメモリとを設けてあり、この
人体画像登録スイッチを操作して、登録モードに設定し
たときには、人体の画像情報を自動的に取り込んで、1
人として判断するに必要な輝度変化分面積和を算出した
後、上記メモリに人数カウントの基準レベルとして登録
出来るようになっており、請求項7に記載の画像型セン
サは、上記人数カウントの基準レベルに基づいて、混雑
度の基準レベルを更に算出し、上記メモリに自動登録で
きるようになっている。
【作用】本発明に係る請求項1、2に記載の画像型セン
サによれば、画像型センサの取り付け位置に応じて、位
置調整手段を調整すれば、上記制御判別回路において、
1人として判断するに必要な輝度変化分面積和を段階的
あるは連続的に変更調整できる。
【0011】請求項3に記載の画像型センサでは、画像
型センサの取り付け位置に応じて、取り付け位置調整手
段を操作すれば、制御判別回路において、混雑度を判断
する基準レベルを自動的に変更することができる。
【0012】請求項4に記載の画像型センサでは、上記
位置調整手段には、切替スイッチが設けられているの
で、この切替スイッチを手動で操作すれば、基準レベル
が段階的に切替えられる。
【0013】請求項5に記載の画像型センサでは、上記
位置調整手段には、連続調整スイッチが設けられている
ので、この連続調整スイッチを作動することによって上
記制御判別回路において1人として判断するに必要な輝
度変化分面積が連続的に可変できる。
【0014】請求項6に記載の画像型センサでは、画像
型センサを設置位置におき、人体をその場所に置いて人
体画像登録スイッチを操作すれば、人体画像を自動的に
取り込んで、1人として判断するのに必要な輝度変化分
面積和を算出し、人数カウントの基準レベルを算出して
メモリに登録設定出来る。
【0015】また、請求項7に記載の画像型センサで
は、画像型センサを設置位置におき、人体をその場所に
置いて人体画像登録スイッチを操作すれば、人体画像を
自動的に取り込んで、混雑度の基準レベルを算出してメ
モリに登録設定出来る。
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の一実施例
を説明する。図1は本発明に係る画像型センサAの一実
施例の回路構成を示すブロック図である。
【0016】画像型センサAは、光学レンズ1で捉えた
2次面画像情報を2次面素子処理回路を構成するCCD
8に展開して、2次面画像情報を得ており、電源回路2
に電源が投入されると、光学レンズ1を通じて取り込ま
れた2次面画像情報は、A/Dコンバータ9でデジタル
信号に変換された後、画像バッファメモリ4に取り込ま
れる。画像処理LSI5では、画像バッファメモリ4に
取り込まれた2次面画像情報を、画像メモリ11に記憶
させた参照画像情報と比較し、その差分を取った後に2
値化処理を行っており、このようにして2値化された画
像情報は、更に画像処理LSI5を含む制御判別回路6
において、後述するような判別方法によって人数や混雑
度を判断している。10はCCD8を含む光学系を駆動
するドライバである。
【0017】制御判別回路6によって判別された結果
は、出力回路7から判別信号として出力され、表示装置
などに送られて種々の制御がなされるようになってい
る。動作表示灯15は、例えば、出力回路7から判別信
号が出力される毎に点灯されるようになっている。
【0018】本発明の要部をなす制御判別回路6は、画
像処理LSI5とCPU3とを組み合わせて構成され、
画像型センサAの取付位置が変更されたときに、制御判
別回路6の判別基準を変更するため、切替スイッチ12
aを有した取付位置調整手段12を設けている。このよ
うな位置調整手段12には切替スイッチ12aの代わり
に、連続調整スイッチとして、例えば図4に示したよう
な可変ボリューム12bを設けることによって、画像セ
ンサAの取付位置を変更する毎に制御判別回路6の判断
基準となる基準レベルを無段階に調整できるようにして
もよい。
【0019】制御判別回路6では、図2に示したような
手順で2次面画像を取り込んで処理がなされ、人数がカ
ウントされる。
【0020】すなわち、CCD8によって捉えられた2
次面画像情報は、A/Dコンバータ9でデジタル化され
た後、画像メモリ11に予め記憶された人物の存在しな
い背景視野を捉えた2次面画像情報である参照画面と比
較され、その差分が抽出された後、所定の基準レベルで
2値化処理を行い、更に集合化を行ってからラベリング
し人数が計数される。ここに、集合化では、1人と判断
するのに必要な輝度変化分面積和を基準レベルとして2
値化された2次面画像情報から人数を計数するが、本発
明では、このときの基準レベル、つまり1人と判断する
のに必要な輝度変化分面積和が、画像型センサの取付位
置を替える毎に、取付位置調整手段12の切替スイッチ
12aを切替操作して変更されるようになっている。
【0021】また、図3は、本発明の画像型センサAが
混雑度を判別する場合の画像処理手順をフローチャート
をもって示したものである。
【0022】CCD8によって捉えられた2次面画像情
報は、A/Dコンバータ9でデジタル処理された後、画
像処理LSIにおいて人物の存在しない背景視野を捉え
た2次面画像情報である参照画面と比較され、その差分
が抽出された後、所定の基準レベルで2値化処理を行
い、更に輝度変化分面積和が求められた後、所定の基準
レベルに照らして混雑度が判定される。この場合の混雑
度は、基準レベルの変化に対応して変化するので、予め
基準レベルを定めて置けば、大、中、小の粗い判定か
ら、更に詳細な段階での判定が可能となる。本発明で
は、混雑度の判定に際して、取付位置調整手段12の切
替スイッチ12aを操作することによって連動して調整
されるようになっている。
【0023】ついで、本発明の画像型センサAの取付位
置の変化と、2次面素子によって捉えられる画像情報の
変化、及び混雑度レベルの判別方法について説明する。
【0024】いま、画像型センサAがエレベータの天井
面に設置される場合を例にして説明すると、エレベータ
の床面が同じ面積である場合、エレベータの天井面が高
い場合と、低い場合とでは、エレベータの天井面が高い
ほど、図5(a)に示したように、全体の監視視野S内
における人物像Mは小さくなるが、2次面素子の視野は
広くなるので、1人として判断するのに必要な輝度変化
分面積(画素数)は小さくなり、逆にエレベータの天井
面が低いほど、図5(b)に示したように1人として判
断するのに必要な輝度変化分面積(画素数)は大きくな
る。
【0025】したがって、画像型センサAの取付位置を
変更したときには、このときの判断の基準レベルもそれ
に対応させて変更する必要があるが、本発明によれば、
この変更は取付位置調整手段12を操作することによっ
て容易に変更されるようになっており、制御判別回路6
では、画像型センサAの取付位置が監視視野から近くな
ると、1人として判断するに必要な輝度変化分面積は大
きくし、取付位置が監視視野から遠くなると、1人とし
て判断するに必要な輝度変化分面積を小さくしている。
【0026】次に、混雑度の基準レベルの変化について
説明する。
【0027】混雑度の判別には、必ずしも人数カウント
を前提としない。すなわち、人数をカウントしてから、
そのカウント値をもとに混雑度を判断することもできる
が、通常はこのようなカウントとは切り離して判別され
る。
【0028】この場合、画像型センサAの取付位置の変
化に伴って監視視野が変化する場合には、監視視野まで
の距離が小さくなるにつれて、全体の2次面画像情報に
占める人物画像も大きくなり、逆に監視視野までの距離
が大きくなるにつれて、全体の2次面画像情報に占める
人物画像も小さくなり、このため、同一の混雑度を判断
する場合の輝度変化分面積和も変化する。
【0029】この変化を示したのが図6,図7であり、
図6(a),(b)では、画像型センサAの取付位置を
高、低変化させて、混雑度を段階的に変化させた場合の
輝度変化分面積和の変化を、図7(a),(b)には監
視視野からの取付高さをパラメータH1〜HXに変化さ
せて、高、低変化させた場合の混雑度レベルの判断に必
要な輝度変化分面積和の相関関係を示している。なお、
パラメータH1〜HXは、画像型センサAの取付高さを
示したもので、H1〉H2〉H3〉HXとなっている。
【0030】本発明の画像型センサでは、画像型センサ
の取付位置が変化すれば、これらの相関図によって示さ
れた関係を充すように、取付位置調整手段の切替スイッ
チや連続調整スイッチを設定操作するだけで制御判別回
路6における人数カウント、混雑度の測定に必要な基準
レベルを変化できるため、取付位置を選ばない汎用型の
画像型センサが提供できる。
【0031】図8は、請求項6,7に記載された本発明
の画像型センサの基本構成をブロック図として示してい
る。
【0032】この画像型センサAは、制御判別回路6と
してCPU3と画像処理LSI5を含んだ構成となって
おり、人体画像登録スイッチSWを備えており、2次面
画像を取り込むために光学レンズ1とCCD8を有して
いる。CCD8によって電気信号に変換された2次面画
像は、A/D変換器9によってデジタル信号に変換され
た後、画像バッファメモリ4に一旦格納された後、画像
処理LSI5によって画像処理がなされ、CPU3で
は、取り込んだ2次面画素のなかから、1人として判断
するのに必要な画素数(輝度変化分面積和)を算出し、
その基準レベルあるいは混雑度を判断するための基準レ
ベルとしてCPU3のメモリMに格納できるようになっ
ている。画像処理LSI5は、取り込んだ2次面画像を
格納するための画像メモリ11を有しており、CPU3
で処理判別された人数カウント値や混雑度は出力回路7
を通じて、表示装置など(不図示)に出力されるように
なっている。なお、動作表示灯15は、画像型センサA
が2次面画像を取り込んだときに点灯して、その所定時
間Tの間点灯して確認表示できるようになっている。
【0033】このような構成によれば、人体画像登録ス
イッチSWを操作すると、所定の時間Tの間、光学レン
ズ1を通じて取り込まれた人体画像を含む背景情報が画
像バッファメモリ4に一旦記憶された後、画像処理LS
I5で処理されて、1人として判断するのに必要な基準
レベルや、混雑度を判別するための基準レベルがCPU
3のメモリMに自動登録される。この場合、画像処理L
SI5は、そのプログラムによって、人物の大小、例え
ば大人、子供の区別が出来るようにしてよい。図9の
(a)〜(e)は、この場合における各部の動作をタイ
ムチャートをもって説明するものである。
【発明の効果】本発明の画像型センサによれば、取り付
け位置、高さを選ばない汎用型センサが得られ、それぞ
れに次のような効果が奏される。
【0034】すなわち、請求項1、2に記載の画像型セ
ンサによれば、画像型センサの取り付け位置に応じて、
位置調整手段の切替スイッチ、連続調整スイッチを調整
すれば、上記制御判別回路において、1人として判断す
るに必要な輝度変化分面積和を変更調整することができ
る。
【0035】請求項3に記載の画像型センサでは、画像
型センサの取り付け位置に応じて、取り付け位置調整手
段を操作すれば、制御判別回路において、混雑度を判断
する基準レベルを自動的に変更することができる。
【0036】請求項4に記載の画像型センサでは、位置
調整手段には、切替スイッチが設けられているので、こ
の切替スイッチを手動操作するだけで人数カウントの判
断の基準レベルを適正に変更できる。
【0037】請求項5に記載の画像型センサでは、位置
調整手段には、連続調整スイッチが設けられているの
で、この調整スイッチを手動操作するだけで人数カウン
トの判断の基準レベルを適正に変更できる。
【0038】請求項6、7に記載の画像型センサによれ
ば、取り付け位置を定めた後、人体画像登録スイッチを
操作して、人が画像型センサの前に立てば、人体画像が
自動的に取り込まれ、人物数カウントのための基準レベ
ル、混雑度判別のための基準レベルを自動的に登録設定
できるので、取付位置が変更されても、位置調整手段を
逐一操作する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像型センサの一実施例の内部回路の
構成を示すブロック図である。
【図2】画像型センサによって人数カウントを行う場合
の動作手順を示すフローチャートである。
【図3】画像型センサによって混雑度を判別する場合の
動作手順を示すフローチャートである。
【図4】位置調整手段の他例図である。
【図5】(a),(b)は画像型センサのエレベータ内
での設置位置を高、低変化させた場合における監視視野
の撮像画面を示す説明図である。
【図6】(a),(b)は画像型センサのエレベータ内
での設置位置を高、低変化させた場合における混雑度
(段階的変化)に対する輝度変化分面積和の変化の度合
を示す説明図である。
【図7】(a),(b)は画像型センサのエレベータ内
での設置位置を高、低変化させた場合における混雑度
(パラメータ表示)に対する輝度変化分面積和の変化の
度合を示す説明図である。
【図8】人物画像自動登録機能を備えた画像型センサの
基本構成を示したブロック図である。
【図9】(a)〜(e)は、図8に示した画像型センサ
の動作を示したタイムチャートである。
【符号の説明】
A 画像型センサ M メモリ SW 人物画像登録スイッチ 1 光学レンズ 5 2次面素子処理回路(画像処理LSI) 6 制御判別回路 3 CPU 12a 切替スイッチ 12b 連続調整スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 8/20 G01J 1/02 G06T 1/00 G08B 13/00 B66B 1/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学レンズ、2次面素子処理回路、制御判
    別回路を備え、2次面素子上に展開される画素の輝度変
    化によって、人数や混雑度を検出するようにした画像型
    センサにおいて、 画像型センサの取り付け位置に応じて調整する、切替ス
    イッチを有した位置調整手段を設けるとともに、この位
    置調整手段の上記切替スイッチの操作によって、上記制
    御判別回路において、1人として判断するのに必要な輝
    度変化分面積和を段階的に可変させる構成とした画像型
    センサ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記位置調整手段は、切替スイッチに代えて、連続調整
    スイッチを有し、上記制御判別回路において1人として
    判断するのに必要な輝度変化分面積和を連続的に可変さ
    せる構成とした画像型センサ。
  3. 【請求項3】光学レンズ、2次面素子処理回路、制御判
    別回路を備え、2次面素子上に展開される画素の輝度変
    化によって、人数や混雑度を検出するようにした画像型
    センサにおいて、 画像型センサの取り付け位置に応じて調整する取り付け
    位置調整手段を設けるとともに、この位置調整手段によ
    って、上記制御判別回路において、混雑度を判断する基
    準レベルを自動的に変更するようにした画像型センサ。
  4. 【請求項4】請求項3において、 上記位置調整手段は、切替スイッチを有し、上記制御判
    別回路において混雑度を判断する基準レベルを段階的に
    可変させる構成とした画像型センサ。
  5. 【請求項5】請求項3において、 上記位置調整手段は、連続調整スイッチを有し、上記制
    御判別回路において1人として判断するのに必要な輝度
    変化分面積和を連続的に可変させる構成とした画像型セ
    ンサ。
  6. 【請求項6】光学レンズ、2次面素子処理回路、制御判
    別回路を備え、2次面素子上に展開される画素の輝度変
    化によって、人数をカウントするようにした画像型セン
    サにおいて、 人体画像登録スイッチと1として判断するに必要な輝度
    変化分面積和を基準レベルを記憶するためのメモリを設
    け、 この人体画像登録スイッチを操作して、登録モードに設
    定したときには、 人体の画像情報を上記2次面素子を通じて自動的に取り
    込み、上記制御判別回路では、1人として判断するに必
    要な輝度変化分面積和を算出した後、上記メモリに人数
    カウントの基準レベルとして自動的に登録出来るように
    した画像型センサ。
  7. 【請求項7】請求項6において、 上記人数カウントの基準レベルに基づいて、混雑度の基
    準レベルを更に算出し、上記メモリに自動登録できるよ
    うにした画像型センサ。
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