JPS63318801A - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
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- JPS63318801A JPS63318801A JP15511587A JP15511587A JPS63318801A JP S63318801 A JPS63318801 A JP S63318801A JP 15511587 A JP15511587 A JP 15511587A JP 15511587 A JP15511587 A JP 15511587A JP S63318801 A JPS63318801 A JP S63318801A
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- dielectric filter
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、T M a r。モードまたはその変形モ
ードの誘電体共振器を複数個有する誘電体フィルタに関
する。
ードの誘電体共振器を複数個有する誘電体フィルタに関
する。
従来、この種の誘電体フィルタは、例えば第7図に示す
ように、例えばセラミックから成る誘電体柱2と線膨張
係数を合わせることによって温度特性の低下防止等を図
るために、キャビテイケース4全体を誘電体柱2と同じ
もしくは実質同一の線膨張係数を持つセラミックで作り
、これを金属ケース(図示省略)内に収納していた。4
aは結合調整用の仕切りであり、6は実電流路形成等の
ための導電膜である。
ように、例えばセラミックから成る誘電体柱2と線膨張
係数を合わせることによって温度特性の低下防止等を図
るために、キャビテイケース4全体を誘電体柱2と同じ
もしくは実質同一の線膨張係数を持つセラミックで作り
、これを金属ケース(図示省略)内に収納していた。4
aは結合調整用の仕切りであり、6は実電流路形成等の
ための導電膜である。
ちなみに、キャビティケースを金属にしてそれに誘電体
柱2を半田付けすると、上記温度特性低下の問題に加え
て、半田付は部でのジュール損等により、共振器のQが
大きく低下してしまうという問題も生じる。
柱2を半田付けすると、上記温度特性低下の問題に加え
て、半田付は部でのジュール損等により、共振器のQが
大きく低下してしまうという問題も生じる。
ところが、上記のようなキャビテイケース4全体をセラ
ミックで作って誘電体共振器を多段化した誘電体フィル
タは、共振器の段数に応じた大きさのキャビティケース
4が必要になるが、セラミック板にソリが生じて、ケー
スが大きくなると接合しにくくなる等の理由から組立の
作業性が悪く、またキャビティケース4を作るのに大き
なセラミック板が必要であるため材料費も嵩み、その結
果コスト的に高くなるという問題があった。
ミックで作って誘電体共振器を多段化した誘電体フィル
タは、共振器の段数に応じた大きさのキャビティケース
4が必要になるが、セラミック板にソリが生じて、ケー
スが大きくなると接合しにくくなる等の理由から組立の
作業性が悪く、またキャビティケース4を作るのに大き
なセラミック板が必要であるため材料費も嵩み、その結
果コスト的に高くなるという問題があった。
そこでこの発明は、このような点を更に改善した誘電体
フィルタを提供することを目的とする。
フィルタを提供することを目的とする。
この発明の誘電体フィルタは、上下面と少なくとも一側
面を有するセラミックケースであってその表面に実電流
路を形成する導電膜を設けたものの中に誘電体柱を一つ
配置して成る誘電体共振器を、複数個、金属ケース内に
並設すると共に隣合う誘電体共振器の導電膜間を電気的
に接続した構造をしている。
面を有するセラミックケースであってその表面に実電流
路を形成する導電膜を設けたものの中に誘電体柱を一つ
配置して成る誘電体共振器を、複数個、金属ケース内に
並設すると共に隣合う誘電体共振器の導電膜間を電気的
に接続した構造をしている。
隣合う誘電体共振器間に所定の電磁結合が生じ、これに
よって所定の特性を有する誘電体フィルタが得られる。
よって所定の特性を有する誘電体フィルタが得られる。
しかも誘電体共振器を言わばユニット化して金属ケース
に収納しているため、作業性が良くなると共に段数に応
じた個別のセラミック板が不要になるので材料費も安く
なる。
に収納しているため、作業性が良くなると共に段数に応
じた個別のセラミック板が不要になるので材料費も安く
なる。
第1図は、この発明の一実施例に係る誘電体フィルタを
一部切欠いて示す斜視図であり、金属ケースの蓋に相当
する部分は除いている。
一部切欠いて示す斜視図であり、金属ケースの蓋に相当
する部分は除いている。
この誘電体フィルタは、第2図に示すような誘電体共振
器lOを多段化したものである。
器lOを多段化したものである。
即ち、誘電体共振器10は、第2図を参照して、上下面
および二側面を有する例えばセラミックから成るケース
14であって、この例ではその全表面に銀焼付は等によ
って導電膜16を形成したものの中に、同じくセラミッ
クから成る円柱状の誘電体柱12を一つ配置したもので
あり、これによってT M、、。モードの共振器を構成
している。その場合、セラミックケース14表面の導電
膜16によって実電流路が形成される。
および二側面を有する例えばセラミックから成るケース
14であって、この例ではその全表面に銀焼付は等によ
って導電膜16を形成したものの中に、同じくセラミッ
クから成る円柱状の誘電体柱12を一つ配置したもので
あり、これによってT M、、。モードの共振器を構成
している。その場合、セラミックケース14表面の導電
膜16によって実電流路が形成される。
この誘電体柱12のセラミックケース14に対する固定
は、例えば、その上下端面部に銀ペーストを塗布してお
いてこれをセラミックケース14表面の導電膜16と一
体的に焼付けること等によって行っている。
は、例えば、その上下端面部に銀ペーストを塗布してお
いてこれをセラミックケース14表面の導電膜16と一
体的に焼付けること等によって行っている。
第1図の誘電体フィルタは、このような誘電体共振器1
0を、複数個、金属ケース24内に並設すると共に、隣
合う誘電体共振器10間の上下に(下側は図に表れてい
ない)例えば銀メッキした金属箔のような薄板を20を
それぞれ懸は渡してそれと各導電膜16とを半田22に
よって半田付けすることによって、隣合う誘電体共振器
10間を電気的に接続して、多段の誘電体フィルタを構
成している。
0を、複数個、金属ケース24内に並設すると共に、隣
合う誘電体共振器10間の上下に(下側は図に表れてい
ない)例えば銀メッキした金属箔のような薄板を20を
それぞれ懸は渡してそれと各導電膜16とを半田22に
よって半田付けすることによって、隣合う誘電体共振器
10間を電気的に接続して、多段の誘電体フィルタを構
成している。
各誘電体共振器10の金属ケース24に対する固定は、
例えば第3図に示すように、ねじ28とナツト30を用
いてねじ止めすること等によって行っている。
例えば第3図に示すように、ねじ28とナツト30を用
いてねじ止めすること等によって行っている。
尚、誘電体共振器10間の電気的接続は、例えば第4図
に示すように、隣合う誘電体共振器10と金属ケース2
4間の上下に金属ばね26をそれぞれ挟むこと等によっ
て行っても良い。
に示すように、隣合う誘電体共振器10と金属ケース2
4間の上下に金属ばね26をそれぞれ挟むこと等によっ
て行っても良い。
また、誘電体共振器10を構成する1セラミツクケース
14の側板は必ずしも上記のように2枚である必要は無
く、例えば第5図に示すように1枚でも良く、あるいは
端に位置するもののような場合は3枚でも良い。
14の側板は必ずしも上記のように2枚である必要は無
く、例えば第5図に示すように1枚でも良く、あるいは
端に位置するもののような場合は3枚でも良い。
また、誘電体共振器10には必要に応じて例えば第6図
に示すように、結合調整用の仕切り板14aを設けても
良く、この仕切り板14aは、例えばセラミックケース
14と同様の銀焼付けのセラミック板で作っても良いし
、あるいは金属板で作っても良い。
に示すように、結合調整用の仕切り板14aを設けても
良く、この仕切り板14aは、例えばセラミックケース
14と同様の銀焼付けのセラミック板で作っても良いし
、あるいは金属板で作っても良い。
上記のような構造によれば、隣合う誘電体共振器10間
に所定の電磁結合が生じ、それによって所定の特性を有
する誘電体フィルタが得られる。
に所定の電磁結合が生じ、それによって所定の特性を有
する誘電体フィルタが得られる。
しかも、誘電体共振器10を言わばユニット化して金属
ケース24内に収納しているため、組立の作業性が良く
なると共に、従来のように大きなセラミック板をキャビ
ティケースとして用いる必要が無くなるため材料費も安
くなり、その結果大幅なコストダウンが期待できる。
ケース24内に収納しているため、組立の作業性が良く
なると共に、従来のように大きなセラミック板をキャビ
ティケースとして用いる必要が無くなるため材料費も安
くなり、その結果大幅なコストダウンが期待できる。
勿論、金属キャビティに誘電体柱12を半田付けするよ
うなことはしておらず、導電膜16によって実電流路が
効果的に形成されているため、共振器のQが低下すると
いう問題もない。
うなことはしておらず、導電膜16によって実電流路が
効果的に形成されているため、共振器のQが低下すると
いう問題もない。
尚、誘電体ケース14の表面の導電膜16は、それによ
って少なくとも実電流路を形成できれば良く、必ずしも
上記例のようにセラミックケース14の全表面に設ける
必要は無い。
って少なくとも実電流路を形成できれば良く、必ずしも
上記例のようにセラミックケース14の全表面に設ける
必要は無い。
また、誘電体柱12の断面形状、金属ケース24の形状
、並設する誘電体共振器10の数(即ち段数)も任意の
ものが採り得る。
、並設する誘電体共振器10の数(即ち段数)も任意の
ものが採り得る。
また、誘電体共振器10のモードは、T M o l。
モードの変形モードでも良い。
以上のようにこの発明によれば、誘電体共振器を言わば
ユニット化して金属ケース内に収納しているので、組立
の作業性が良くなると共に、大きなセラミック板が不要
になるので材料費も安くなり、その結果大幅なコストダ
ウンが期待できる。
ユニット化して金属ケース内に収納しているので、組立
の作業性が良くなると共に、大きなセラミック板が不要
になるので材料費も安くなり、その結果大幅なコストダ
ウンが期待できる。
第1図は、この発明の一実施例に係る誘電体フィルタを
一部切欠いて示す斜視図である。第2図は、第1図の誘
電体フィルタを構成する誘電体共振器の一例を示す斜視
図である。第3図は、金属ケースに対する誘電体共振器
の固定手段の一例を示す縦断面図である。第4図は、誘
電体共振器間の電気的接続手段の他の例を示す一部切欠
き側面図である。第5図および第6図は、それぞれ、誘
電体共振器の他の例を示す斜視図である。第7図は、従
来の誘電体フィルタの一例を部分的に示す横断面図であ
る。 10・・・誘電体共振器、12・・・誘電体柱、14・
・・セラミックケース、16・・・導電膜、24・・・
金属ケース。
一部切欠いて示す斜視図である。第2図は、第1図の誘
電体フィルタを構成する誘電体共振器の一例を示す斜視
図である。第3図は、金属ケースに対する誘電体共振器
の固定手段の一例を示す縦断面図である。第4図は、誘
電体共振器間の電気的接続手段の他の例を示す一部切欠
き側面図である。第5図および第6図は、それぞれ、誘
電体共振器の他の例を示す斜視図である。第7図は、従
来の誘電体フィルタの一例を部分的に示す横断面図であ
る。 10・・・誘電体共振器、12・・・誘電体柱、14・
・・セラミックケース、16・・・導電膜、24・・・
金属ケース。
Claims (1)
- (1)上下面と少なくとも一側面を有するセラミックケ
ースであってその表面に実電流路を形成する導電膜を設
けたものの中に誘電体柱を一つ配置して成る誘電体共振
器を、複数個、金属ケース内に並設すると共に隣合う誘
電体共振器の導電膜間を電気的に接続した構造の誘電体
フィルタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15511587A JPH0680961B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 誘電体フィルタ |
DE3821071A DE3821071A1 (de) | 1987-06-22 | 1988-06-22 | Dielektrischer filter |
US07/210,025 US4839773A (en) | 1987-06-22 | 1988-06-22 | Dielectric filter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15511587A JPH0680961B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 誘電体フィルタ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14236991A Division JPH0744363B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 誘電体共振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318801A true JPS63318801A (ja) | 1988-12-27 |
JPH0680961B2 JPH0680961B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=15598912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15511587A Expired - Lifetime JPH0680961B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0680961B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370403U (ja) * | 1989-11-09 | 1991-07-15 | ||
JPH0394807U (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-27 | ||
WO1995020248A1 (fr) * | 1994-01-24 | 1995-07-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Appareil a resonateur dielectrique a double mode tm dote d'une fenetre de couplage de champ electromagnetique, et appareil a filtre passe-bande dote de l'appareil a resonateur dielectrique |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP15511587A patent/JPH0680961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370403U (ja) * | 1989-11-09 | 1991-07-15 | ||
JPH0394807U (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-27 | ||
WO1995020248A1 (fr) * | 1994-01-24 | 1995-07-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Appareil a resonateur dielectrique a double mode tm dote d'une fenetre de couplage de champ electromagnetique, et appareil a filtre passe-bande dote de l'appareil a resonateur dielectrique |
US5796318A (en) * | 1994-01-24 | 1998-08-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dual TM-mode dielectric resonator apparatus equipped with window for electromagnetic field coupling, and band-pass filter apparatus equipped with the dielectric resonator apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0680961B2 (ja) | 1994-10-12 |
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