JPS6331788A - 感圧記録シ−ト - Google Patents

感圧記録シ−ト

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JPS6331788A
JPS6331788A JP61177380A JP17738086A JPS6331788A JP S6331788 A JPS6331788 A JP S6331788A JP 61177380 A JP61177380 A JP 61177380A JP 17738086 A JP17738086 A JP 17738086A JP S6331788 A JPS6331788 A JP S6331788A
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Japan
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acid
alkyl
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Yoshisato Saeki
佐伯 圭聡
Ken Iwakura
岩倉 謙
Masanobu Takashima
正伸 高島
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/20Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using electric current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は感圧記録シートに関し更に詳しくは電子供与性
無色染料と電子受容性化合物の発色反応を利用した感圧
記録シートに関する。
(従来技術) 感圧記録シートは、電子供与性無色染料(以下発色剤と
称する)を適当な溶媒VC溶解し、その油滴をマイクロ
カプセル化したマイクロカシ七kk含むマイクロカプセ
ル層を支持体上に塗布した上葉紙、電子受容性化合物(
以下顕色剤と称する)を含む顕色剤層を他の支持体上に
塗布した下葉紙、及び場合によっては支持体の一方の面
に、マイクロカプセル/IY、他面に顕色剤層を塗布し
た中葉紙の組合せよりなるもの、或いは支持体の同一面
に前記のカプセルと顕色剤が含有されたもの、或いは支
持体中に前記のカプセルか顕色剤の一方が含有され、他
の一方が塗布されたもの等がある。
これらの感圧記録紙は、例えば米国特許コ、j01.1
t70号、同2 、!0! 、44rり号、同コ。
130 、≠77号、同コ、730 、弘57号、同!
、4t/♂、コよ0号等に記載されている。
感圧記録シートの具備すべき性能は、(1)発色濃度が
十分であること、(2)カブリを生じないこと、(3)
発色後の発色体の堅牢性が十分であること、(4)発色
色相が適切で複写機適性があること、f5) S /N
比が高いこと、(6)発色体の耐薬品性が充分であるこ
と、などである。
これらのうち青発色については%に(3)に関する要求
が強く本発明者等はこの条件を満足させるために発色剤
としてp−置換アミノフェニルインドリルフタリド、顕
色剤としてフェノール性水酸基を/ケ以上有する有機酸
を用いることを提案している。
しかし最もよ(知られているゼラチンコアセルベート法
で調製した該発色剤含有カプセルを使用すると水が付着
した時のかぶり発色(水浸発色)を生じたり高湿下での
保存時の転写かぶり発色(重ね耐湿かぶり)を生じると
いう重大な欠点があることがわかった。
(発明の目的) 従って本発明Ω目的は発色体の堅牢性が良好でかつ前記
の欠点を有しない感圧記録シートを提供することである
(発明の構成) 本発明の目的は発色剤としてp−置換アミノフェニルイ
ンドリルフタリドを用い顕色剤としてフェノール性水酸
基を/ケ以上有する有機酸を男い該発色剤を含有するカ
プセルの主膜材が合成樹脂であることを特徴とする感圧
記録シートにより達成された。
本発明のカプセル主膜材として適用される合成樹脂は界
面重合法、内部重合法或いは外部重合法で形成され、好
ましい具体例としてはポリウレタン、ポリウレア、ポリ
ウレタンウレア、メラミン/ホルムアルデヒド樹脂など
が挙げられる。
本発明に係るp−置換アばノフェニルインドリルフタリ
ド誘導体の中、下記一般式(I)で表わされるものが好
ましい 上式中、RおよびR′は同一でも異なっていてもよ(ア
ルキル基を、R1お工びR2は同一でも異なっていても
よく、アルキル基またはアリール基”rxは水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基または・
・ロダン原子を、Y、Y’およびZは水素原子、アルキ
ル基、−ロダン原子、it[7ミノ基、またはアルコキ
シ基を表わ丁。
なお、アリール基は、フェニル基、ナフチル基または複
素芳香環基を表わし、これらは、アルキル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、)−ロダン原子、ニトロ基、
シアノ基、置換カルバモイル基、置換スルファモイル基
、置換アミノ基、置換オキ7カルボニル基または置換オ
キシスルホニル基等の置換基を有していてもよい。また
アルキル基は飽和または不飽和のアルキル基またはシク
ロアルキル基を表わし、これらは、アリール基、アルコ
キシ基、アリールオキシ基、ハロゲン原子またはシアノ
基等の置換基を有していてもよい。
上式中RまたはR′で表わされる置換基のうち炭素原子
数l〜IOのアルキル基、アルコキシアルキル基、・ヘ
ロゲン原子置換アルキル基およびアリールオキシアルキ
ル基が好ましく、R1で表わされる置換基のうち炭素原
子数/〜l−2のアリール基、アルコキシ基、アリール
オキシ基またはノ10ゲン原子を置換基として有してい
てもよいアルキル基および炭素原子数6〜IOのアルキ
ル基、アルコキシ基またはノ・ログン原子を置換基とし
て有していてもよいフェニル基が好ましく、R2で表わ
される置換基のうち炭素原子数/−1rのアルキル基お
よび炭素原子数6〜10のフェニル基が好ましく、Xで
表わされる置換基のうち、水素原子、炭素原子数/〜乙
のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリールオキシ
基、塩素原子および弗素原子が好ましく、Y、Y’で表
わされる置換基のうち水素原子、炭素原子数l〜/−1
のアルキル基、アシルオキシ基、置換アミン基およびア
ルコキシ基が好ましく、Zで表わされる置換基のうち、
水素原子、炭素原子数/−Aのアルキル基およびアルコ
キン基が好ましい。
R2がアルキル基の場合はR,R’ 、Y、R,、R2
の炭素数の和がl/以上のもの、またはFLl。
Yの炭素数の和が弘以上のもの%R2がアリール基の場
合はR,R’ 、Y、Ri + R2の炭素数の和が/
μ以上のものが発色剤の有機溶剤への溶解性が増加する
ので好ましい。これらの一部を例示丁れば3−(≠−ジ
エチルアミノーλ−エトキンフェニル)−J−(/−エ
チル−2−)fルインドール−3−イル)フタリド、J
−(4′−ジエチルアミノーコーエトキシフェニル)−
3−(/−インアミルーコーメチルインドール−3−イ
ル)フタリド、!−(lA−ジエチルアiノーコーエト
中7フエニルJ−J−(/−β−エトキシエチル−2−
メチルインドール−3−イルンフタリド、J−(4C−
ジエチルアミン−2−エトキシフェニル)−J−(/−
β−フェノキシエチル−コーンチルインドール−3−イ
ル)7タリド、j−(14−ジブチルアミノーコーエト
キシフェニル)−3−(/−エチル−2−メチルインド
ール−3−イル)フタリド、J−(弘−ジエチルアミノ
−! −エトキシフェニル)−3−(/−エチルーコー
フ工二ルインドール−3−イル) 7 f +、1 ト
、!、−(弘−N−クロロへキシル−N−エチルアミノ
−λ−エトキシフェニル)−J−(/−エチル−λ−メ
チルインドールー3−イル)フタリド、3−(蓼−N−
エチル−N−インアミルアミノーコーインアミルオキン
フェニル)−j−(/−エテル−2−メチルインドール
−3−イル)フタリド、3−(≠−ジエチルアミノー2
−メチルフェニル)−J−(/−エチルーコーメチルイ
ンドール−3−イル)フタリド、3−(≠−N−シクロ
へキンルーN−エチルアミノ−2−エトキシフェニル)
−j−(/−エチル−コーメテルインドールー3−イル
)フタリド、3−(≠−ヘーブチルーN−エチルアスノ
ーコーメチルフェニル)−J−(/−エチルーコーメチ
ルインドール−3−イル)フタリド、j−(44−ジエ
チルアミノフェニル)−3−(/−エチル−コーンチル
インドール−3−イル)フタリド、J−(&−ジエチル
アミンλ−エトキシフェニル)−3−(/−へキシル−
2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3−(≠
−ジエチルアミノーーーエトキシフェニルン−J−(/
−オクチルーコーフェニルインドール−3−イル)フタ
リド、j−(弘−ジエチルアミノーコーエト中ジフェニ
ル)−3−(/−エチル−2−メチルインドール−3−
イル)−よ又は6−メドキシフタリド、j−(IA−ジ
エチルアミノーーーエトキシフェニル)−j−(/−エ
チル−1−メチルインドール−3−イル)−j又f−1
4−クロロ7タリド、3−(弘−ジエチルアミン−λ−
エトキシフェニル)−J−(/−エチル−2−メチルイ
ンドール−3−イル)−よ又は6−クロロフタリド、J
−(2,IA−ジエチルアミノフェニル) −J (/
−エチル−λ−メチルインドールー3−イル)フタリド
等があげられる。
本発明に係るp−に換アミノフェニルインドリルフタリ
ド誘導体のうち、その発色々相の点から弘置換アミノー
コーアルコキシフェニルインドリルフタリドが好ましい
本発明に係る感圧記録シートにおいて用いられる顕色剤
はフェノール性水酸基を/ケ以上有するものが好ましく
サリチル酸誘導体、フェノール誘導体、フェノール樹脂
等があげられる。
これらの中でサリチル酸誘導体が発色性、吸収ピークが
!70〜620nmT/Cある発色々相、発色画像の耐
光性の点から好ましい。フェノール誘導体の一部を例示
すれば弘−ターンヤリ−ブチルフェノール、μmフェニ
ルフェノール、ψ−ヒドロキシジフェノキシド、α−ナ
フトール、β−ナフトール、ヘキシル−弘−ヒドロキシ
ベンゾエート、2.2′−ジヒドロキシビフェニール、
λ。
2−ビス(弘−ヒドロキシフェニル)ブロノξン(ビス
フェノールA)、弘、μ′−インビリデンビス(,2−
メチルフェノール)、/、/−ビス−(3−クロロ−弘
−ヒドロキシフェニル)クロロヘキサン、1./−ビス
(3−クロロ−弘−ヒドロキシフェニル)−2−エチル
ブタン、4(,1−セカンダリ−インオフチリテンジフ
ェノール、≠−tert−オクチルフェノール、弘、μ
′−5ec−ブチリデンジフェノール、≠−p−メチル
フェニルフェノール、IA、4L’−インペンチリデン
ジフェノール、4C,4C’ −メチルシクロヘキシリ
デンジフェノール、μlμ −ジヒドロキシシフエール
丈ルファイド、/、蓼−ビス(≠/−ヒドロキシクミル
)ベンゼン、/、!−ビスー(弘l−ヒト°セキンクミ
ル)ベンゼン、≠、≠′−チオビス(6−tert−ブ
チル−3−メチルフェノール)、≠ 4/−ジヒドロキ
ンジフェニルスルフォン、ヒドロキノンモノベンジルエ
ーテル、弘−ヒドロキシベンゾフェノン、2.≠−ジヒ
ドロキシベンゾフェノン、ポリビニルベンジルオキ7カ
ルポニルフエノール、2.It、弘′−トリヒドロキシ
ベンゾフェノンs 2+ ”  1μ、弘〆一テトラヒ
ドロキシペンゾフエノン、≠−ヒドロキシフタル酸ジメ
チル、弘−ヒドロキシ安息香酸メチル、2.A、II−
、−トリヒドロキシジフェニルスルホン、/、s−ビス
−p−ヒドロキシフェニルはメタン、/16−ピスーp
−ヒドロキシフエノキシヘキブン、弘−ヒドロキシ安息
香酸トリル、≠−ヒドロキシ安息香にα−フェニルベン
ジルエステル、弘−ヒドロキシ安息香酸フェニルプロピ
ル、弘−ヒドロキン安息香酸フェネチル、・弘−ヒドロ
キシ安に香tlR−p−クロロベンジル、弘−ヒトロキ
シ安息香酸−p−メトキンベンジル、μmヒドロキシ安
息香酸ベンジルエステル、弘−ヒトロキシ安息香酸−m
−クロロベンジルエステル、μmヒドロキシfJfMβ
−7エネチルエステル、μmヒドロキシ−21,g/−
ジメチルジフェニルスルホン、β−7エネチルオルセリ
ネート、シンナミルオリセリネート、オルセリン酸−o
−クロロフェノキシエチルエステル、0−エチルフェノ
キシエチルオルセリネート、o−フェニルフェノキシエ
テルオルセリネート、m−フェニルフェノキシエテルオ
ルセリネート、λ、4t−ジヒドロキ7安息香酸−β−
3′−1−ブチル−l′−ヒドロキシフェノキシエチル
エステル、/−t−フチルー弘−p−ヒドロキシフェニ
ルスルホニルオキシベンゼン、 u−N−ベンジルスル
ファモイルフェノール、λ、ぴ−ジヒドロキシ安息香酸
−p−メチルベンジルエステル、2.≠−ジヒドロー+
 シ安り香酸−β−フェノキシエチルエステル、コ、蓼
−ジヒドロキシー6−メチル安息香酸ヘンシルエステル
、ヒスー≠−ヒドロキシフェニル酢酸メチル、ジトリル
チオウレア、μ、ψ′−ジアセチルジフェニルチオウレ
ア、等がありフェノール樹脂の一部!例示すればp−置
換フェノールホルムアルデヒド樹脂、p−amフェノー
ルアセチレン樹脂等があげられる。ブリチル酸誘導体と
しては、炭素原子数73以上のモノまたはジ置換ブリチ
ル酸誘導体およびその金属塩が特に好ましい。
ブリチル酸誘導体の置換基としては炭素数/〜lコのア
ルキル基、炭素数7〜20のアラルキル基、炭素数/−
20の置換基を有していてもよいアルコキシ基、ハロゲ
ン原子等がある。一部を例示すれば3−フェニルサリチ
ル酸、3〜シクロヘキシルブリチル酸、3.5−ジルタ
ーンヤリブチルサリチル酸、3.よ−ジードデシルサリ
チル酸、3−メチル−j−ベンジルサリチル酸、  3
−7二二ルー!−(α、α−ジメチルベンジル)サリチ
ル酸、3.j−ジー(α−メナルベンジル)ブリチルm
、3.!−ジシクロヘキフル丈リテル酸、弘−ドデシル
オキシサリチル酸、弘−オクタデンルオキシサリチル酸
、≠−ベンジルオキシブリチル酸、弘−3−7エネテル
オキシプリチル酸、弘−β−フエノキシエトキシプリテ
ル酸、4’−(≠−フェノキノブトキシ)ブリチルH,
j−(p’ −α′−メチルベンジルーp−α−メチル
ベンジル)サリチル酸、≠−β−p−トリルオ牛シェド
苧シf リチル酸、≠−β−p−メトキシフェノキシエ
トキンサリチル酸、弘−β−p−ブチルフェノキシエト
キンサリチル酸、等およびこれらの金属塩(例えば、亜
鉛塩、アルミニウム塩、カルシウム塩等)があげられる
。これらは単独または混合して用いられる。
本発明に係る感圧記録シートは特定の発色剤と顕色剤の
組合せからなるものであり、発色した色素は既存の発色
剤から生じた色素に比較して著しく安定で、長時間の光
照射、加熱、加湿によってもほとんど変褪色を起こさな
いので、記録の長期保存という観点で特に有利である。
本発明に係る感圧記録シートにおいて、p−1換アミノ
フエニルインドリルフタリドは既によ(知られているト
リフェニルメタン7タリド系化合物、フルオラン系化合
物、フェノチアジン系化合物、インドリルアザフタリド
系化合物、ロイコオーラミン系化合物、ローダミンラク
タム系化合物、トリフェニルメタン系化合物、トリアゼ
ン系化合物、スピロピラン系化合物など各種の化合物と
併用しても構わない。
その際好ましくは本発明の発色剤が40%以上になるよ
うに使用されることが特性改良の点から望まれる。
一般には、発色剤を単独又は混合して、溶媒(アルキル
化ナフタレン、アルキル化ジフェニル、アルキル化ジフ
ェニルメタン、アルキル化ター7エ二ル、塩累化パラフ
ィンなどの合成油:木綿油、とマン油などの植物油:動
物油:鉱物油或いはこれらの混合物など)K溶解し、こ
れをマイクロカプセル中に含有させた後、紙、上質紙、
プラスチックシート、樹脂コーテツド紙などの支持体に
塗布することにより発色剤シートをうる。支持体として
は中性紙が特に好ましい。
本発明の発色剤の組み合せはアルキル化ナフタレン、ア
ルキル化ジフェニル、アルキル化ジフェニルアルカン等
の合成オイルに対して良い溶解性を有するので、溶解性
の低い、eラフイン系オイル等が併用できる利点がある
マイクロカプセル中には発色剤の他に紫外線吸収剤、酸
化防止剤等を添加剤として加えても何ら差支えない、特
に使用前のカプセル内の発色剤の安定性およびカプセル
の着色等を改良する点から、ベンゾトリアゾール系紫外
線吸収剤、ヒンタ′−トアミン系酸化防止剤、ヒンダー
ドフェノール系酸化防止剤、アニリン系酸化防止剤、キ
ノリン系酸化防止剤等を添加することが好ましい。
顕色剤は単独又は混合しであるいは他の顕色剤と共に、
スチレンブタジェンラテックス、ポリビニールアルコー
ルの如きバインダー中に分散させ、顔料とともに紙、プ
ラスチックシート、樹脂コーテツド紙などの支持体に塗
布することにより顕色剤シートを得る。
発色剤および顕色剤の使用量は所望の塗布厚、感圧複写
紙の形態、カプセルの製法、その他の条件によるのでそ
の条件に応じて適宜選べばよい。
当業者がこの使用量を決定することは容易である。
(発明の実施例) 以下に実施例を示すが本発明はこの実施例のみに限定さ
れるものではない。
実施例及び比較例 ■ 顕色剤シートの調製 第1表に示した顕色剤70部を/−インプロビルフェニ
ルーコーフェニルエタン20部に加エタo ’Cで加熱
溶解した。これを2%ポリビニルアルコール(PVA−
//7クラレ製)水溶液50部中に添加し、更に界面活
性剤として10%ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタ
ノールアミン塩水溶液をo、i部加えホモジナイザーに
て乳化物の平均粒径が3μになるように乳化液を調製し
た。
次に、炭酸カルシウムto部、酸化亜鉛20部、ヘキサ
メタリン酸ナトリウム1部と水200部をケディーミル
を用い分散液を調製し、上記乳化液を混合した後火に、
バインダーとして、70%PVA−/ / 7 (りy
v製)水ffj−W/−00mとカルボキシ変性SBR
ラテックス(SN−307、住友ノーガタツクス裏)1
0部(固形分として)を添加し固形分濃度が20%にな
るように加水し調整し、塗液(A)を得た。
次に核顕色剤IO部、ジルトンクレー20部、炭酸カル
シウム60部、酸化亜鉛、20部、ヘキサメタリン酸ナ
トリウム1部と水200部を用い、サンドグラインダー
にて平均粒径3μになるように均一に分散した。
得られた分散液にまず70%PVA−10J(クラレ製
)水溶液16部を添加し次VCio%PVA  / /
 7 (り5VIJ)水浴液”OBとカルボキシ変性S
BRラテックス(SN−3o7住友ノーガタツクスH)
10部(固形分として)¥添加し、固形分濃度が20%
になるように加水調整し、塗液(B)を得た。
塗液(A)と塗液(B)を顕色剤換算でA/B=jO/
!0に混合して、609 / m  の原紙に1.09
7nt2の固形分が塗布されるようにエアーナイフコー
ターにて塗布、乾燥し顕色剤シートを得た。
■ 発色剤含有カプセルシートの調製 ■ メラミン/ホルムアルデヒド樹脂カブセルポリビニ
ルベンゼンスルホン酸の一部ナトリウム塩(ナショナル
スターチill、VER8A、TLroo、平均分子量
zoo 、000 )よ部を約t00Cの熱水り5部に
攪拌しながら添加し溶解した。約30分間で俗解した後
冷却する。水浴液のpHは2〜3であり、これに20M
量チ水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH4,Oとした
一方策1表に示した発色剤を3.5%溶解したジインプ
ロピルナフタレン100部を前記ポリビニルベンゼンス
ルホン酸の一部ナトリウム塩の!チ水溶液100部に乳
化分散して平均直径弘、!μの粒子サイズをもつ乳化液
を得た。別に、メラミン6部、37重量%ホルムアルデ
ヒド水溶液//部、水30部をtoocに加熱攪拌して
30分後に透明なメラミンとホルムアルデヒドおよびメ
ラミンホルムアルデヒド初期縮合物の混合水溶液を得た
。この混合水溶液のpHは6〜J′であった。
以下このメラミンとホルムアルデヒドおよびメラミン−
ホルムアルデヒド初期縮合物の混合水溶液を初期縮合物
溶液と称する。上記の方法で得た初期縮合物溶液を上記
乳化液に添加混合し、攪拌しながら3.6重量%のリン
酸溶液にてpHを6゜QvCv!4節し、液温YJ j
 ’CK上ケJ 40分Wt拌し続げた。このカプセル
液を室温まで冷却シ20重量%の水酸化ナトリウム塩ウ
ム2.Oに調節した。
このカプセル分散液に対してIO’MHk%ポリビニル
アルコール水浴液200部及びデンプン粒子30部添加
し水を加えて固型分き度λO%に調整しマイクロカプセ
ル分散液の塗液を調整した。
この塗布液fJO/l/m2の原紙に!fi/m2の固
形分が塗布されるようなエアナイフコーターにて塗布、
乾燥し本発明に使用する発色剤含有カプセルシート乞得
た〇 ■ ポリウレタンウレアカプセル ジインプロピルナフタレンsogyr−第1表に示した
発色剤t3.!チ溶解した油性液に壁膜形成物質として
多価インンアナート化合物(トリレンジインシアナート
3七ル/トリメチロールプロノン1モル付加物ン1gと
多価ヒドロキシ化合物(エチレンジアミンープロピレン
オ争シト付加物)7gを200(:以下の温度で混合し
7次溶液を調製した。
次に200(:の水弘弘Iにポリビニルアルコール3g
及びカル〆キシメチルセルロースのナトリウム塩/・!
g’lf&解した。更に、ロート油(乳化剤)0./i
を添加し、2次溶液yk:調製した。
2次溶液を激しく攪拌しながら上記1次浴液を注ぎ水中
油滴型エマルジョンを形成させた。オイルドロブレット
のサイズが≠、jμになったところで攪拌を弱め、次い
でこの乳化物中にλO0Cの水/Q0gを添加した後、
系の温度を徐々l’(7j0Cまで上昇させ、この温度
で60分保った。
このようにして得られたカプセル液にポリビニルアルコ
ールの/−i%水溶液23g、カルボキシ変性SBRラ
テックスを固形分にてμ29、澱粉粒子(平均粒径/j
μ)2部gを添加した。
ついで、水を添加して固形分濃度を20%に調節し、塗
布液を調製した。
この塗布液を乾燥重量で!ji/m  となるように、
1097m  原紙上にエアーナイフ塗布機にて塗布乾
燥し、マイクロカプセルシートを得た。
■ ゼラチンカプセル 等電点r、oy有する酸処理ゼラチン20部及びアラビ
アゴム20部をμo ’Cの水/20部ニ溶解し乳化剤
としてアルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウムO6μ
部を添加しこれに第7表に示した発色剤をJ、3%溶解
したジインプロピルナフタレン200部を激しく攪拌し
ながら加え乳化し≠、jμになったところで弘0°Cの
水−00部を加えて乳化の進行を抑えた。
攪拌を続けながら更に300Cの水≠コOsを加え、2
0%酢酸を添加して系のpHをψ、弘に調整した。更に
攪拌!続けながら液をr ’C迄冷却し、次いで37%
ホルムアルデヒドi、o部及び20%グルタルアルデヒ
ド/、j部を添加した。
続いて、IO%カルボキンメチルセルロース水溶液60
部!注ぎ次に2部%水酸化ナトリウム浴液を滴下してp
Hをり、jVC調整後液温を300Cに加温して硬化壁
を有するマイクロカプセルを得た。このカプセル分散液
に対して10%ポリビニルアルコール水溶液200部及
びデンプン粒子50部添加し、固形分濃度が20係にな
るように加水調整し、マイクロカプセル分散液の塗液を
調製した。
この塗布液f j Og / m2 原紙によg/扉2
の固形分が塗布されるようにエアナイフコーターにて塗
布乾燥し、比較用として使用する発色剤含有カプセルシ
ートを得た。
上記のようにして得た顕色剤シートお工び発色剤含有カ
プセルシートを第1表に記したように組合わせて感圧記
録シートを作り、各組合わせについてその性能を比較し
た。
各顕色剤シート及び発色剤含有カプセルシートを対向さ
せ、かぶり(水浸発色、重ね耐湿かぶり性)全下記の項
目について比較し、結果を第1表に示した。
イ)水浸発色 水に浸した顕色剤シートと発色剤含有力ブセルジートを
重ねた後風乾し、発色剤含有カプセル面のかぶり濃度を
Beckman  DB型分光光度計で測定した。
口)重ね耐湿かぶり 顕色剤シートと発色剤含有カプセルシートを重ね100
g/Cm2 の圧力をかけ!o ’c:相対湿度20%
の高湿下VC2t/−時間放置後の顕色剤シートのかぶ
りを目視で評価した。
第1表から本発明により著しい効果が得られることがわ
かる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子供与性無色染料としてp−置換アミノフェニルイン
    ドリルフタリドを用い電子受容性化合物としてフェノー
    ル性水酸基を1ケ以上有する有機酸を用いた感圧記録シ
    ートに於て、該無色染料を含有するカプセルの主膜材が
    合成樹脂であることを特徴とする感圧記録シート。
JP61177380A 1986-07-09 1986-07-28 感圧記録シ−ト Granted JPS6331788A (ja)

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US07/071,679 US4803192A (en) 1986-07-09 1987-07-09 Recording material

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