JPS63315651A - ニットタイプの布帛シート、布帛シートの製造方法、布帛と布帛シートの複合体および該複合体を第２の布帛に接合する方法 - Google Patents

ニットタイプの布帛シート、布帛シートの製造方法、布帛と布帛シートの複合体および該複合体を第２の布帛に接合する方法

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JPS63315651A
JPS63315651A JP63076636A JP7663688A JPS63315651A JP S63315651 A JPS63315651 A JP S63315651A JP 63076636 A JP63076636 A JP 63076636A JP 7663688 A JP7663688 A JP 7663688A JP S63315651 A JPS63315651 A JP S63315651A
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はニットタイプの布製サポート材、該布製サポー
ト材を製造する方法、布帛とサポート材の複合体および
該複合体を２番目の布帛状物に固定する方法に関する。
〔従来の技術〕
布帛の感触と容積（嵩高性）を改善し、布帛に大きな剛
性あるいは布帛緊張状態を与えるために、繊維製品を布
帛でカバーすることが知られている。
製造中において、布帛でのカバーリングは、目に見える
縫目を与えること無しに２番目の布帛状物を前記布帛に
固定することを含むしつけ作業を実施することを可能に
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
通常のニット技術すなわち緯糸技術によれば、布帛のカ
バーリングは悪い面と良い面の両方において平滑で平た
い表面を有する。したがって布帛カバーリング・布帛複
合体に対するしつけ糸の非常に正確な位置決めを必要と
するしつけ作業は難しい作業である。実際上、もし針が
布帛に余りに近いとしつけ糸用針は布帛カバーリングを
通過するのみならず布帛を通過してしまうことになり、
この事は布帛の外側表面に目に見える縫目を生ずること
になる。反対に、もし針が布帛から余りに離れすぎると
、しつけ糸は布帛カバーリングを捕捉せず、要望する固
定が得られない。
したがって、本発明はしつけ作業中での針と布帛との間
の距離に大きな変動を与えることを可能にする布製サポ
ート材を堤供し、それによってしつけ作業を簡単且つ信
転性高くすることをとを目的とする。　　　　　　　　
　　以下余白〔課題を解決するための手段〕 前記本発明の目的は、布帛の布帛カバーリングを目的と
したニットタイプ、すなわち緯ｉ扁タイプの布製サポー
トであって、該布製サポート材が、その両側面の少くと
も片側面をおおって分布され、且つその上にしつけ糸を
捕捉させることを可能にする機能を有するリリーフ中の
複数の糸の複数の部分を、その自由表面に有することを
特徴とする。
本発明は又布帛の布帛カバーリングを目的として、ニッ
トタイプすなわち縞馬タイプの布製サポート材を製造す
る方法に関し、その方法はニット製品が作られ、複数の
ガイドバーのような適切な手段によって、複数の糸がニ
ット製品中に挿入され、前記ガイドバーのような適切な
挿入手段が、前記複数の糸が前記ニット製品を形成する
複数の編目から成る幾本かの列、すなわち複数のラッピ
ングの同じ側を通過するように調節され、それによって
幾分かのゆるんだ部分を存するリリーフ中の複数の糸の
複数の部分が作られることを特徴とする。
本発明はさらに本発明による布製サポート材を含んで成
る布帛・布製サポート材複合体に関し、前記布製サポー
ト材が、リリーフ中の複数の糸の複数の部分がその上に
配置され、且つ布帛とは反対側であって自由状態である
面を用いて布帛に置かれて連結されることを特徴とする
。
本発明はさらに本発明による布製サポート材としつけ糸
の手段を用いて布帛と２番目の布帛状物を互いに固定す
るための方法に関し、最初に布製サポート材が本発明の
方法によって作られ、このようにして作られたサポート
材が、リリーフ中の複数の糸の複数の部分が布帛に対し
て反対であって自由状態であるように、前記布帛上に置
かれて特に熱接合によって布帛に確実に連結され、次に
２番目の布帛状物が布帛・サポート材複合体を形成する
ために、布帛に連結されたサポート材に置かれ、最後に
２番目の布帛状物が布帛に連結され、そのために２番目
の布帛状物がリリーフ中の複数の糸の複数の部分と同じ
側でサポート材上に置かれ、次いで固定が、布帛と同じ
側に、しつけ作用によって、より詳しくはリリーフ中の
複数の糸の複数の部分のゆるんだ部分を利用することに
よって実施される。
〔実施例〕
本発明は添付した図面を参照する下記説明によりより良
く理解されるであろう。
本発明は最初に特に布帛２をカバーすることを目的とし
た布製サポート材１に関する。
ニット製品３は好ましくはラッピング編目を有し、これ
ら鳩目は緯糸タイプであることができる。
このニット製品３は全ての布帛２をカバーするために用
いることができる。
本発明によれば、このニット製品３は、その両側面の少
くとも片側面をおおって分布されたリリーフ４中の糸の
部分を有する。リリーフ４はニット製品３の自由表面５
に配置される。
前記自由表面５はニット製品の複数の編目によって規定
される。複数の糸から成るリリーフ４はしつけ糸６がよ
り容易に捕捉することを可能にし、又ニット製品の容積
を増加する。
好ましくは、リリーフ４中の複数の糸の複数の部分が、
それらの長さ方向の全てあるいは部分にわたって、拘束
されない部分、すなわちゆるんだ部分７を形成する。こ
のゆるんだ部分７はしつけ糸用針８の通過を容易に可能
にする特別の機能を果す。ゆるんだ部分７は複数の糸４
がニット製品３の全てのアングラッピング９によって保
たれない時に前記複数の糸４上に得られたリリーフであ
る。
好ましくは、布製サポート材が両側面の中の片側面１０
のみにリリーフ中の複数の部分を有し、他の面１１は実
質的に平滑であり、且つリリーフが設けられていない。
この実施例によれば、布製サポート材ｌの片側面１０の
みが、しつけ糸６が捕捉することを容易にするためおよ
び布製サポート材１の容積を増加するために形成され、
他の面１１上にリリーフが存在しない事がその面に熱溶
融接着剤１２を付与することによって布状サポート材１
を布帛２に簡単に固定することを可能にする。
好ましくは、リリーフ４中の複数の糸の複数の部分が編
目の長さｂのオーダである値の距離ａで互いに順次配置
される。
好ましくは、リリーフ４中の複数の糸の複数の部分の長
さは１個から複数個の編目すの長さのオーダであり、よ
り好ましくは２個から５個の編目のオーダであると良い
。
好ましくは、リリーフ４中の複数の糸の複数の部分は布
製サポート材１上をおおって実質的に均一に分布される
とよく、これら２つの好ましい実施例のそれぞれはしつ
け糸が布製サポート材を捕捉する容易性を増加する。
好ましい実施例によれば、リリーフ４中の複数の糸４の
複数の部分はニット製品３に挿入された複数の糸１５に
よって形成される。この場合、ゆるんだ部分７を具備し
たリリーフ中の複数の糸の複数の部分を作ることができ
、その結果ニット製品を形成する複数の編目の幾本かの
列すなわちランピング９の同じ側上に複数の糸１５の通
路を作る。
この実施例において、複数の糸１５は通常の方法で挿入
される。要望する効果に基づき、複数の糸１５は直線で
あること、すなわちニット製品の編目のウェール方向に
平行であることができ、あるいはそれらに要望される配
置を与えるアンダラッピングを有する。複数の糸が幾本
かの列、すなわちニット製品３を形成する編目のラッピ
ング９、具体的にはこれら編目のアンダラッピングに対
して同じ側を通過する時に、複数の糸に要望するリリー
フを与えるゆるんだ部分を複数の糸は手に入れる。
好ましくは、ゆるんだ部分７を具備したリリーフ中の糸
の部分は、経方向での複数の糸１５から複数の編目間で
形成され、これらの部分は編目の少くとも２本の列すな
わちラッピング９に対応するゆるみ部分を有する。
この好ましい実施例は、リリーフ中の複数の糸７とニッ
ト製品３間の良好な連結を確実にすると共に、これら糸
７の充分なリリーフを確実にする。
好ましくは、本発明による布製サポート材が緯方向の挿
入糸１６を有するとよい。
これら緯方向挿入糸１６は通常の方法で布サポート材３
の機械的強度を改良する。又これら糸はしつけ作業をよ
り容易にするのに寄与すると共に、ニット製品３のリリ
ーフ中での糸の保持を補強するのに寄与する。
好ましくは、２本の隣接した糸１７．１８のリリーフ４
中の部分は、糸４のリリーフの長さ１９にせいぜい等し
い長さだけ互いに長手方向にずれて配置される。
かくしてしつけ糸用針の長手方向位置はどのような位置
であっても、その移動中に、布帛から最小距離の点に近
い点においてリリーフ中の糸に出合うことになる。
好ましくは、布製サポート材１は又、リリーフ４中の複
数の糸の複数の部分を有する面１０の反対側の面１１に
、１種類以上の熱接合材料で構成するコーティング層１
２を有し、このコーティング層は熱接合によって前記布
製サポート材を用いることを可能にするのに役立つ。
リリーフ中の複数の糸４の部分が高密度を有する布製サ
ポート材ｌを製造する時には、編機の複数の編成針がこ
れに限界を与えることになる。
この限界を越えるために、仕上げ工程中に収縮する性能
を有する長い緯糸１６が用いられる。仕上げされた製品
のリリーフ４中の複数の糸の密度はそれによって増加さ
れ、編成針の密度より高くすることができる。
緯糸１６の収縮性は、得られることになるリリーフ中の
複数の糸の最終密度に応じて選定される。
収縮は例えば洗滌、染色および熱処理の連続した作動の
結果として、仕上げ処理において発生する。
本発明は又、より詳しくは布帛２をカバーすることを目
的として、ニットタイプすなわち緯編タイプの布製サポ
ート材を製造する方法に関する。
その方法において、先ずニット製品３が製造され、ガイ
ドバーのような適切な手段によって複数の糸１５がニッ
ト製品に挿入される。その際ガイドバーのような適切な
手段は、複数の糸がニット製品を形成する複数の編目か
ら成る幾本かの列すなわち複数のラッピング９の同じ側
を通過するように調節される。その結果、幾本かのゆる
み部分を有するリリーフ中の複数の糸の複数の部分を作
ることになる。
複数の糸の挿入中でのガイドバーの調節は幅広い多様性
を得ることを可能にし、糸が通過する同じ側でのニット
製品の編目の列すなわちう、７ピング９の数は、そのた
めに緯糸のアングラッピングがゼロであるラッピングの
数である。この数が糸１５のゆるみ部分の結果として作
られるリリーフＣの長さを決定する。
好ましくは、コーティング層１２は、リリーフ４中の複
数の糸の複数の部分を有する面１０の反対側である面１
１上で布製サポート材１に形成される。このコーティン
グ層は一種類以上の熱接合材料から構成されている。
本発明はさらに前述のような布製サポート材を含んで成
るタイプの、布帛と布製サポート材の複合体に関し、こ
の布製サポート材は、リリーフ中の複数の糸の複数の部
分がその上に配置され且つ布帛２とは反対側であって自
由状態である面１０を用いて布帛が置かれて連結される
。
リリーフ４中の複数の部分は布帛２の反対側上にあるの
で、布帛と布製サポート材の複合体は、布製サポート材
が連結されている間中で幾分かの範囲でも損われること
なしに、布製サポート材１の全ての性質を利用する。
好ましくは、布製サポート材１と布帛２は、布製サポー
ト材ｌの１種類以上の熱接合材料１２を用いて互いに連
結される。
連結のこの効果的な手段は布帛の反対側面に痕跡を残さ
ず、布製サポート材がその上に置かれている側の反対側
から布帛を見た時に、布製サポート材の存在を表わさな
い。
好ましくは、布帛と布製サポート材の複合体がサポート
材ｌのリリーフ４中の複数の糸の複数の部分に主に連結
される少くとも１本のしつけ糸６を有する。
複合体は又、しつけ糸６を用いて複合体上に置かれて連
結された他の布帛、複合体中の布帛と区別して表現すれ
ば２番目の布帛状物を有することができる。
かくして２番目の布帛状物は布製サポート材を用いて布
帛に確実に連結される。リリーフ中の複数の糸の複数の
部分が布製サポート材上にあるために、布帛はこの連結
の見ることのできる痕跡を生じない。
さらに本発明は、前述のような布製サポート材としつけ
糸を用いて布帛と２番目の布帛状物を互いに固定する方
法に関し、その方法において布製サポート材は前述のよ
うな方法で製造され、リリーフ４中の複数の糸の複数の
部分が布帛２に対して反対であって自由状態であるよう
に、前記布製サポート材は布帛２上に置かれて、特に熱
接合によって布帛２に確実に連結される。次に２番目の
布帛状物２０が布帛・サポート材複合体を形成するため
に、布帛２に連結されたサポート材１上に置かれる。最
後に２番目の布帛状物２０が布帛２に連結される。この
目的のために、２番目の布帛状物２０がリリーフ４中の
複数の糸の複数の部分と同じ側でサポート材１上に置か
れ、そして固定が、布帛と同じ側に目に見える縫目無し
に、サポート材と同じ側に、しつけ作用によって、より
詳しくはリリーフ４中の複数の糸の複数の部分のゆるん
だ部分７を利用することによって実施される。
この固定は布帛の自由状態側ではどのような形でも目に
見えることなしに得られる。作られた複合体のそれぞれ
の成分、特に布製サポート材は、容積可撓性、布帛緊張
状態（ｔａｕｔｎｅｓｓ）のような性能を全体としてア
ッセンブルに与えるのに寄与する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による布サポート材の部分の断面図であ
る。第２図は本発明による布製サポート材の第１実施例
の部分的な正面図である。第３図は本発明による布製サ
ポート材の第２実施例の部分的な正面図である。第４図
は本発明の布帛・布製サポート材の複合体の部分の断面
図である。第５図はしつけ作業中での本発明による布帛
・布製サポート材の部分の断面図である。第６図は本発
明の方法による２番目の布帛状物に固定された布帛の部
分の断面図である。 ｌ・・・布製サポート材、　　　　２・・・布帛、３・
・・ニット製品、　　　　　　４・・・リリーフ、５・
・・自由表面、　　　　　　　６・・・しつけ糸、７・
・・ゆるんだ部分、　　　　　８・・・しつけ糸用針、
９・・・アンダラッピング、　　１０．１１・・・面、
１２・・・コーティング層、 １５　、１６　、１７　、１８・・・挿入される糸、２
０・・・２番目の布帛状物。 以下余白 手続補正書（方式） 昭和６３年７り／２日 特許庁長官　吉　１）文　毅　殿 １、事件の表示 昭和６３年特許願第０７６６３６号 ２、発明の名称 ニットタイプの布製サポート材、サポート材を製造する
方法、布帛とサポート材の複合体およ名称　レニエル　
ドウ　ビ力ルディ　ソシエテアノニム ４、代理人 住所　〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号静光
虎ノ門ビル　電話５０４−０７２１◆□Ｃｋ ６、補正の対象 明細書 ７、補正の内容 明細書の浄書（内容に変更なし） ８、添附書類の目録 浄書明細書　　　　　　１通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、布帛（２）の布帛カバーリングを目的としたニット
    タイプ、すなわち緯編タイプの布製サポート材（１）に
    おいて、該布製サポート材（１）が、その両側面の少く
    とも片側面をおおって分布され、且つその上にしつけ糸
    （６）を捕捉させることを可能にする機能を有するリリ
    ーフ中の複数の糸の複数の部分を、布製サポート材の自
    由表面（５）に有することを特徴とする布製サポート材
    。 ２、前記リリーフ（４）中の複数の糸の一部分が、それ
    らの長さ方向の全てあるいは部分にわたって、しつけ糸
    用針（８）の通過を容易に可能にする機能を果すゆるん
    だ部分（７）を形成することを特徴とする請求項１記載
    のサポート材。 ３、前記布製サポート材がリリーフ（４）中の複数の糸
    の複数の部分をサポート材の両側面の片側面（１０）の
    みに有し、他の面（１１）は実質的に平滑であって且つ
    リリーフ（４）が設けられてないことを特徴とする請求
    項１記載のサポート材。 ４、前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分が編
    目（１４）の長さのオーダの距離（１３）で互いに順次
    配置されていることを特徴とする請求項１記載のサポー
    ト材。 ５、前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分の長
    さが１個から複数個の編目の長さのオーダ、より好まし
    くは２個から５個の編目の長さのオーダであることを特
    徴とする請求項１記載のサポート材。 ６、前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分がサ
    ポート材上をおおって実質的に均一に分布されることを
    特徴とする請求項１記載のサポート材。 ７、前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分がニ
    ット製品（３）中に挿入された複数の糸（１５）によっ
    て形成されることを特徴とする請求項１記載のサポート
    材。 ８、前記ゆるんだ部分（７）を具備したリリーフ（４）
    の複数の糸の複数の部分が、ニット製品（３）を形成す
    る幾本かの列すなわち複数のラッピング（９）の同じ側
    上に前記挿入糸用の通路を設けるために作られることを
    特徴とする請求項７記載のサポート材。 ９、前記ゆるんだ部分（７）を具備したリリーフ（４）
    の複数の糸の複数の部分が、経方向での複数の糸（１５
    ）から複数の編目間で形成され、これらの部分がニット
    製品（３）の複数の編目の少くとも２本の列、すなわち
    ２個のラッピング（９）に対応するゆるんだ部分（７）
    を有することを特徴とする請求項７記載のサポート材。 １０、前記布製サポート材が緯方向の複数の挿入糸（１
    ８）を有することを特徴とする請求項１記載のサポート
    材。 １１、２本の隣接した糸（１７、１８）のリリーフ（４
    ）中の複数の部分が糸のリリーフの長さ（２１）にせい
    ぜい等しい長さだけ互いに長さ方向にずれて配置される
    ことを特徴とする請求項１記載のサポート材。 １２、前記布製サポート材が、リリーフ中の複数の糸の
    複数の部分を有する面（１０）の反対側である面（１１
    ）に、１種類以上の熱接合材料で構成され、且つ熱接合
    によって前記サポート材を用いることを可能にするコー
    ティング層（１２）を有することを特徴とする請求項１
    記載のサポート材。 １３、前記布製サポート材が、仕上げ工程中に収縮する
    性能を有する長い緯糸（１６）を有することを特徴とす
    る請求項１から１２迄の何れか１項に記載のサポート材
    。 １４、布帛（２）の布帛カバーリングを目的としたニッ
    トタイプ、すなわち緯編タイプの布製サポート材（１）
    において、 該布製サポート材（１）が、その両側面の少くとも片側
    面をおおって分布され、その上にしつけ糸（６）を捕捉
    させることを可能にする機能を有するリリーフ中の複数
    の糸の複数の部分を、布製サポート材の自由表面に有し
    、 前記リリーフ（４）中の複数の糸の一部分が、それらの
    長さ方向の全てあるいは部分にわたって、しつけ糸用針
    （８）の通過を容易に可能にする機能を果すゆるんだ部
    分（７）を形成し、 前記布製サポート材がリリーフ（４）中の複数の糸の複
    数の部分をサポート材の両側面の片側面（１０）のみに
    有し、他の面（１１）は実質的に平滑であって且つリリ
    ーフ（４）が設けられておらず、前記リリーフ（４）中
    の複数の糸の複数の部分が編目（１４）の長さのオーダ
    の距離（１３）で互いに順次配置されており、 前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分の長さが
    １個から複数個の編目の長さのオーダ、より好ましくは
    ２個から５個の編目の長さのオーダであり、 前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分がサポー
    ト材上をおおって実質的に均一に分布されており、 前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分がニット
    製品（３）に挿入された複数の糸（１５）によって形成
    されており、 前記ゆるんだ部分（７）を具備したリリーフ（４）の複
    数の糸の複数の部分が、ニット製品（３）を形成する幾
    本かの列すなわち複数のラッピング（９）の同じ側上に
    前記挿入糸用の通路を設けるために作られており、 前記ゆるんだ部分（７）を具備したリリーフ（４）の複
    数の糸の複数の部分が、経方向での複数の糸（１５）か
    ら複数の編目間で形成され、これらの部分がニット製品
    （３）の複数の編目の少くとも２本の列、すなわち２個
    のラッピング（９）に対応するゆるんだ部分（７）を有
    し、 前記布製サポート部材が緯方向の複数の挿入糸をさらに
    有し、 ２本の隣接した糸（１７、１８）のリリーフ（４）中の
    複数の部分が糸のリリーフの長さ（２１）にせいぜい等
    しい長さだけ互いに長さ方向にずれて配置され、前記布
    製サポート材が、リリーフ中の複数の糸の複数の部分を
    有する面（１０）の反対側である面（１１）に、１種類
    以上の熱接合材料で構成され、且つ熱接合によって前記
    サポート材を用いることを可能にするコーティング層（
    １２）を有し、前記布製サポート材が、仕上げ工程中に
    収縮する性能を有する長い緯糸（１６）を有することを
    特徴とする布製サポート材。 １５、布帛（２）の布帛カバーリングを目的として、ニ
    ット製品（３）が作られ、複数のガイドバーのような適
    切な手段によって複数の糸（１５）がニット製品に挿入
    されるニットタイプすなわち緯編タイプの布製サポート
    材を製造する方法において、前記ガイドバーのような適
    切な手段が、複数の糸が前記ニット製品を形成する複数
    の編目から成る幾本かの列、すなわち複数のラッピング
    （９）の同じ側を通過するように、調節され、それによ
    って幾分かのゆるんだ部分を有するリリーフ中の複数の
    糸の複数の部分が作られることを特徴とする布製サポー
    ト材の製造方法。 １６、前記ニット製品（３）が作られ、複数の糸が挿入
    された後に、１種類以上の熱接合材料で構成されたコー
    ティング層（１２）が前記サポート材（１）上に形成さ
    れることを特徴とする請求項１５記載の製造方法。 １７、前記コーティング層（１２）が、リリーフ（４）
    中の複数の糸の複数の部分を有するサポート材の面の反
    対側の面に形成されることを特徴とする請求項１６記載
    の製造方法。 １８、その両側面の少くとも片側面をおおって分布され
    、その上にしつけ糸（６）を捕捉させることを可能にす
    る機能を有するリリーフ中の複数の糸の複数の部分を、
    その自由表面に有する、布帛（２）の布帛カバーリング
    を目的としたニットタイプ、すなわち緯編タイプの布製
    サポート材（１）を含んで成る布帛・布製サポート材複
    合体において、前記布製サポート材が、リリーフ中の複
    数の糸の複数の部分がその上に配置され、且つ布帛（２
    ）とは反対側であって自由状態である面（１０）を用い
    て布帛に置かれて連結されることを特徴とする布帛・布
    製サポート材複合体。 １９、前記布製サポート材（１）と布帛（２）がサポー
    ト材の１種類以上の熱接合材料（１２）を用いて互いに
    確実に連結されることを特徴とする請求項１８記載の複
    合体。 ２０、前記複合体が、サポート材（１）に、主としてそ
    のリリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分に連結され
    た少くとも１本のしつけ糸（６）を有することを特徴と
    する請求項１８又は１９記載の複合体。 ２１、前記複合体が、しつけ糸（６）を用いて複合体上
    に置かれて連結された２番目の布帛状物（２０）を有す
    ることを特徴とする請求項２０記載の複合体。 ２２、布帛（２）の布帛カバーリングを目的としたニッ
    トタイプ、すなわち緯編タイプの布製サポート材を含ん
    で成る布帛・布製サポート材複合体であって、 該布製サポート材（１）が、その両側面の少くとも片側
    面をおおって分布され、その上にしつけ糸（６）を捕捉
    させることを可能にする機能を有するリリーフ中の複数
    の糸の複数の部分を、布製サポート材の自由表面に有し
    、前記リリーフ（４）中の複数の糸の一部分が、それら
    の長さ方向の全てあるいは部分にわたって、しつけ糸用
    針（８）の通過を容易に可能にする機能を果すゆるんだ
    部分（７）を形成し、前記布製サポート材がリリーフ（
    ４）中の複数の糸の複数の部分をサポート材の両側面の
    片側面（１０）のみに有し、他の面（１１）は実質的に
    平滑であって且つリリーフ（４）が設けられておらず、
    前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分が編目（
    １４）の長さのオーダの距離（１３）で互いに順次配置
    されており、前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の
    部分の長さが１個から複数個の編目の長さのオーダ、よ
    り好ましくは２個から５個の編目の長さのオーダであり
    、前記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分がサポ
    ート材上をおおって実質的に均一に分布されており、前
    記リリーフ（４）中の複数の糸の複数の部分がニット製
    品（３）に挿入された複数の糸（１５）によって形成さ
    れており、前記ゆるんだ部分（７）を具備したリリーフ
    （４）の複数の糸の複数の部分が、ニット製品（３）を
    形成する幾本かの列すなわち複数のラッピング（９）の
    同じ側上に前記挿入糸用の通路を設けるために作られて
    おり、前記ゆるんだ部分（７）を具備したリリーフ（４
    ）の複数の糸の複数の部分が、経方向での複数の糸（１
    ５）から複数の編目間で形成され、これらの部分がニッ
    ト製品（３）の複数の編目の少くとも２本の列、すなわ
    ち２個のラッピング（９）に対応するゆるんだ部分（７
    ）を有し、前記布製サポート部材が緯方向の複数の挿入
    糸をさらに有し、２本の隣接した糸（１７、１８）のリ
    リーフ（４）中の複数の部分が糸のリリーフの長さ（２
    １）にせいぜい等しい長さだけ互いに長さ方向にずれて
    配置され、前記布製サポート材が、リリーフ中の複数の
    糸の複数の部分を有する面（１０）の反対側である面（
    １１）に、１種類以上の熱接合材料で構成され、且つ熱
    接合によって前記サポート材を用いることを可能にする
    コーティング層（１２）を有し、前記布製サポート材が
    、仕上げ工程中に収縮する性能を有する長い緯糸（１６
    ）を有し、 その上にリリーフ内の複数の糸の複数の部分が置かれ、
    且つ布帛（２）の反対側であって自由状態である面（１
    ０）を用いて前記布製サポート材（１）が布帛上に置か
    れて連結され、 前記布製サポート材（１）と前記布帛（２）がサポート
    材の１種類以上の熱接合材料（１２）を用いて確実に連
    結され、 前記複合体が、サポート材（１）に、主としてそのリリ
    ーフ（４）中の複数の糸の複数の部分に連結された少く
    とも１本のしつけ糸（６）を有し、前記複合体が、しつ
    け糸（６）を用いて複合体上に置かれて連結された２番
    目の布帛状物（２０）を有することを特徴とする複合体
    。 ２３、その両側面の少くとも片側面をおおって分布され
    、その上にしつけ糸（６）を捕捉させることを可能にす
    る機能を有するリリーフ中の複数の糸の複数の部分を、
    その自由表面に有する、布帛（２）のカバーリング布帛
    を目的としたニットタイプ、すなわち緯編タイプの布製
    サポート材（１）としつけ糸（６）を用いて、布帛（２
    ）と２番目の布帛状物（２０）を固定する方法において
    、 前記布製サポート材（１）が、複数のガイドバーのよう
    な適切な手段によって複数の糸（１５）がニット製品に
    挿入され、その際前記ガイドバーのような適切な手段が
    、複数の糸が前記ニット製品を形成する複数の編目から
    成る幾本かの列、すなわち複数のラッピング（９）の同
    じ側を通過するように調節され、それによって幾本かの
    ゆるんだ部分を有するリリーフ中の複数の糸の複数の部
    分が作られる方法によって作られ、 このようにして作られたサポート材（１）が、リリーフ
    （４）中の複数の糸の複数の部分が布帛（２）に対して
    反対であって自由状態であるように、前記布帛（２）上
    に置かれて特に熱接合によって布帛（２）に確実に連結
    され、次に２番目の布帛状物（２０）が布帛・サポート
    材複合体を形成するために、布帛（２）に連結されたサ
    ポート材（１）に置かれ、最後に２番目の布帛状物（２
    ０）が布帛（２）に連結され、そのために２番目の布帛
    状物（２０）がリリーフ（４）中の複数の糸の複数の部
    分と同じ側でサポート材（１）上に置かれ、次いで固定
    が、布帛と同じ側に目に見える縫目無しに、サポート材
    と同じ側に、しつけ作用によって、より詳しくはリリー
    フ（４）中の複数の糸の複数の部分のゆるんだ部分（７
    ）を利用することによって実施されることを特徴とする
    布帛（２）と２番目の布帛状物（２０）を固定する方法
    。
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