JPS6331473Y2 - - Google Patents

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JPS6331473Y2
JPS6331473Y2 JP1982058987U JP5898782U JPS6331473Y2 JP S6331473 Y2 JPS6331473 Y2 JP S6331473Y2 JP 1982058987 U JP1982058987 U JP 1982058987U JP 5898782 U JP5898782 U JP 5898782U JP S6331473 Y2 JPS6331473 Y2 JP S6331473Y2
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JP
Japan
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detection plate
controller
cable
door
frequency transformer
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JP1982058987U
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JPS58160443U (ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コンデンサを形成する検知板を扉近
傍の床内部に埋設して、通行体の扉に対する接
近、離隔を検知する自動扉制御用の埋設型静電ス
イツチに関する。
この種の従来の埋設型静電スイツチを第1図に
もとづいて説明する。
第1図において、Sは扉D近傍の床Y内部に埋
設された検知板、COは扉D上方の無目Mに扉開
閉機(図示せず)と共に設置された制御器、Kは
方立H内を通して前記検知板Sと制御器COとを
接続するケーブルである。前記検知板Sは、発泡
ポリエチレンHPを上鉄板S1と下鉄板S2とで
挟み、上鉄板S1の上面にゴム板G1を貼りその
周囲にゴム角材G2を貼つて成り、一種のコンデ
ンサを形成している。前記制御器COは、発振回
路、整流回路、差動増幅回路およびスイツチング
回路(図示せず)を備え、発振回路の出力端子
P,Nに前記検知板Sが接続されている。
この従来の埋設型静電スイツチは、検知板Sに
通行体(例えば人間)MAが接近すると、第2図
および第3図に示すように、上下鉄板S1,S2
間に検知板S自体の静電容量Cの他に通行体MA
を介する静電容量△Cが生じ、端子P,Nからみ
たインピーダンスが増加して制御器COの発振電
圧が上昇し、この発振電圧の増加が設定値を超え
るとこれを制御器COが検知して扉開信号を出力
し、通行体MAが検知板Sから離れると、前記静
電容量△Cが消滅して制御器COが扉閉信号を出
力する。
ところが、上記従来の埋設型静電スイツチにお
いては、検知板Sの上鉄板S1から床Y内部のモ
ルタル、方立H、扉Dを経て端子N(制御器CO)
へ至る漏れ電流通路が形成されており、この通路
のインピーダンスは、第1図乃至第3図に可変抵
抗VRおよび可変容量コンデンサVCとして示す
ように、検知板Sの周囲のモルタルの乾燥状態の
変化や扉Dの開閉あるいは方立Hの位置ずれによ
つて変化するため、通行体MAが検知板Sから離
れているにもかかわらず、前記インピーダンスの
増加すなわち制御器COの発振電圧の増加が設定
値を超えて制御器COが扉開信号を出力する(誤
動作する)という問題があつた。
そこで、本考案は上記従来の埋設型静電スイツ
チにおける誤動作を防止することを技術的課題と
する。
この技術的課題を解決するための本考案の技術
的手段は、上記従来の埋設型静電スイツチにおい
て、ケーブルの途中に一次巻線と二次巻線間の静
電容量が小さい高周波トランスを配置し、該高周
波トランスの一次側を制御器に、二次側を検知板
に各々接続したことである。
上記技術的手段を有する本考案によれば、制御
器と検知板とを接続するケーブルの途中に一次巻
線と二次巻線間の静電容量が小さい高周波トラン
スを配設することにより、制御器からケーブルを
介して検知板に至る検知回路が2つに分離される
ため、検知板の上鉄板から床内部のモルタル、方
立および扉を経て制御器へ至る漏れ電流通路が形
成されず、通行体が検知板から離れていると扉の
開閉や方立の位置ずれ等による制御器の発振電圧
の増加は設定値以下であつて、制御器が扉開信号
を出力する(誤動作する)ことはない。
以下、第4図および第5図に示す本考案の埋設
型静電スイツチの一実施例について説明する。
図において、Tは一次巻線T1と二次巻線T2
間の静電容量が小さい高周波トランスであり、該
高周波トランスTの一次側(一次巻線T1)をケ
ーブルKを介して制御器COに、二次側(二次巻
線T2)を検知板Sに各々接続して検知回路を2
つに分離している。その他従来と同一部分は第1
図と同一符号を付してその説明を省略する。
通行体が検知板Sから離れている通常状態にお
いては、制御器COからの電流が高周波トランス
Tの一次巻線T1を流れ、この一次側の電流に誘
起された電流が検知板Sおよび高周波トランスT
の二次巻線T2に流れている。
この通常状態において、通行体が検知板Sに接
近すると、従来と同様に検知板Sの上鉄板S1と
下鉄板S2間の静電容量が増加し、この静電容量
の増加により高周波トランスTの二次巻線T2を
流れる電流が増加する。この時、二次側の電流増
加に誘起されて一次巻線T1を流れる電流も増加
するように制御器COの発振周波数を調整してい
るため、制御器COの発振電圧が増加し、この発
振電圧の増加が設定値を超えて扉開信号を出力す
る。
通行体が検知板Sから離れると上記通常状態に
復帰して扉閉信号を出力する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の埋設型静電スイツチ、第2図は
同スイツチの検知板に通行体が接近したときの説
明図、第3図は第2図の等価回路、第4図および
第5図は本考案の埋設型静電スイツチの一実施例
の説明図である。 Y……床、S……検知板、K……ケーブル、
CO……制御器、T……高周波トランス、T1…
…一次巻線、T2……二次巻線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床内部に埋設された検知板と、該検知板に一端
    が接続され床上方に引出されたケーブルと、該ケ
    ーブルの他端に接続された制御器とから成る埋設
    型静電スイツチにおいて、前記ケーブルの途中に
    一次巻線と二次巻線間の静電容量が小さい高周波
    トランスを配置し、該高周波トランスの一次側を
    制御器に、二次側を検知板に各々接続した埋設型
    静電スイツチ。
JP5898782U 1982-04-21 1982-04-21 埋設型静電スイツチ Granted JPS58160443U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5898782U JPS58160443U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 埋設型静電スイツチ

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JP5898782U JPS58160443U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 埋設型静電スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58160443U JPS58160443U (ja) 1983-10-26
JPS6331473Y2 true JPS6331473Y2 (ja) 1988-08-23

Family

ID=30069328

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5898782U Granted JPS58160443U (ja) 1982-04-21 1982-04-21 埋設型静電スイツチ

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JP (1) JPS58160443U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57146879A (en) * 1981-03-06 1982-09-10 Tsuden Kk Sensor plate apparatus for automobile door in use with electric device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57146879A (en) * 1981-03-06 1982-09-10 Tsuden Kk Sensor plate apparatus for automobile door in use with electric device

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JPS58160443U (ja) 1983-10-26

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