JPS6038312B2 - エレベ−タの電気式ドアセフテイ−装置 - Google Patents

エレベ−タの電気式ドアセフテイ−装置

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JPS6038312B2
JPS6038312B2 JP14849478A JP14849478A JPS6038312B2 JP S6038312 B2 JPS6038312 B2 JP S6038312B2 JP 14849478 A JP14849478 A JP 14849478A JP 14849478 A JP14849478 A JP 14849478A JP S6038312 B2 JPS6038312 B2 JP S6038312B2
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JP
Japan
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antenna
humidity
door
door safety
electric door
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Application number
JP14849478A
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English (en)
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JPS5574986A (en
Inventor
康博 鈴木
知行 青島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ェレベータの電気式ドアセフテイー装置の改
良に関する。
従来、ェレベータのドアセフティーとしては、手が触れ
てセフティーシューが引込むことにより、リミットスイ
ッチをオン(ON)させて検出する機械式セフティー及
び秦かごドアに教本のアンテナを取り付けて各々のアン
テナの持つ対地静電容量によるブリッジ回路を構成し、
人及び物体が接近した時に対地容量が変化するのを利用
して検出する電気式セフティーがあるけれども、それら
は各々下記に述べる欠点がある。
即ち、機械式はある程度の力でセフティーシューを押さ
ないと検出できないので、ェレベータのドアが閉動作中
に人体を検出する際、可成りの衝撃を与える。
近年、ビルの高層化に伴なつて、高速ドアが普及してき
ているので前記機械式セフティーでは人体の検出に相当
の危険が伴う。又、最近はタッチレスあるいはソフトタ
ッチセフティーとして、静電容量の変化を利用する電気
式セフテイーが普及して来た。
しかしながら前述の電気式セフティーにおいては、人及
び物体が近づいた時と何もない時とのアンテナの対地静
電容量の差を検出する方法をとっているが、それらアン
テナ付近の湿度が高くなったときにも、対地静電容量が
同様に変化してしまうので、動作が不安定になる。
従って、湿度による誤動作を防ぐため、アンテナ付近の
湿度変化による検出出力電圧の時間変化を、人体が接近
した時の検出出力の時間変化の絶対量が異ることに着目
し、絶対値が一定値以下の時は検出出力の一部を入力に
フィードバックし、感度を下げることにより湿度の影響
分を除去していた。
しかし、そうすると人体がアンテナにごく接近した時だ
け検知し、アンテナ前方10伽位に人体が来た時には、
検知出力の時間変化が湿度による影響と同じになるため
、検知出来ない。
更に、湿気による影響を検知出力電圧の時間変化から識
別するため、湿度による影響が全く考慮しないでよい場
合でも、常に一定量のフィードバックをかけて感度を下
げる必要がある。
ここにおいて、本発明は前途の欠点を解決すべ〈発明さ
れたもので、ェレベー夕の目隠し板表面に湿度センサを
設け、湿度による影響を極力排除′し、それにより人体
の検知感度を更に向上させるようにした装置を提供する
ことを目的とする。
第1図,第2図は電気式ドアセフティーの敬付図、第3
図は電気式ドアセフティーの外形図、第4図は電気式ド
ァセフティーの断面図、第5図は電気式ドァセフティー
の動作説明図である。第1図,第2図において、ェレベ
ータの秦かご4のドア3に左右一対の電気式ドアセフテ
ィー2を取り付ける。またかごドア3と係合されたホ−
ルドアーが電気式ドァセフテ・ィー2をはさみ込んでい
る。第3図は外形及び各部品の配置を示しており、この
装置をかごドアに取り付けた時の断面図が第4図に表わ
されている。
第3図,第4図において、5は人及び物体を検知するた
めの鉄の平板からなるアンテナ、6はアンテナの検出方
向をかごドア3の前面つまり人の出入口方向に集中させ
アンテナ5より後の部分の変化を検出させないための遮
蔽板、7はケース(遮蔽板6)〜アンテナ5間を電気的
に絶縁するための絶縁物、8は2本のアンテナ5を接続
する同軸ケーブル、9は素かご4の上のプリント板上に
必要な直流電源・発振器出力および検出出力用リレーな
どから構成された電源部と電気式ドアセフティーの接続
ケーブル、10‘ま比較回路及び直流増幅器からなる増
幅部及び各種調整部、11はアンテナ交流電圧を増幅し
整流する検出部、12はアンテナ5の指向性が極端にホ
ールドア側に張り出すのを防ぐためのカバー、13はア
ンテナ5を本体に固定する為の絶縁ビス、14は電気式
ドアセフテイー・メインパネルである。
又、遮蔽板6はメインパネルにピス15で捻子止めされ
ていて、第4図の矢印の方向にアンテナ5を動かすこと
が可能になっている。
16は塩化ビニール製の絶縁物で、アンテナ5の前面に
取り付け、17は本発明で適用する湿度検知センサ−、
たとえばセラミック湿度センサーでフェースプレート付
近に取り付けられている。
今、セフティーケースと大地間に発振電圧として、例え
ば交流電圧200Vp‐p,周波数20KHZをかけた
時、各アンテナ5ごとの交流等価回路は第5図のように
書ける。
ここでCoはケース〜アンテナ5間の静電容量、C,は
アンテナ5〜アース間静電容量、具体的にはアンテナ5
〜ホールドア量間及びアンテナ5〜かごドア3間容量、
C2は電気式ドアセフティー2の前面方向、すなわち人
の出入する方向の容量をそれぞれ表わしており、特に容
量C2は人体及び金属体などの導体が接近する時に変化
する可変部分を表わしている。なお、実際に容量C.,
C2は第5図のように分離することは出来ないのだが、
説明の都合で分けている。
さて、アンテナ5付近に人あるいは金属体がない時、第
5図の等価回路に記された容量Co,C,が分割になっ
ていたとする。
次に、アンテナ5に人あるいは金属体が近づくと、容量
C2は、微少容量△Cとすると、C2十△Cに変化し容
量Coの両端の電圧はV,から微少電圧△VだけV,十
△Vへと増加する。
従って、原理的にはこの増加量AVを検出すればよいの
だが、しかるにこの微少容量△Cは湿度の変化に微妙に
影響されて、例えばアンテナ5付近の湿度がかなり高く
なると、その影響により微少電圧△Vが検出され、誤動
作を招く。従前からこのような上記問題に関しては、例
えば人間が近づいた時の電圧の時間的変化dV/dtと
、湿度の変化による電圧の時間的変化dv/dtに制限
を設け、つまり人間が近づくことによる検出信号の時間
的変化dV/dtニIV/50のsecが、湿度の影響
による検出出力の時間的変化dv/dt三1V/$ec
に比べて十分に大きいことを基に、そこに制限を設けて
湿度変化による誤動作を防いでいた。
これは、湿度による時間的にゆったりした検出信号の変
化を、その変化に上記時間制限を設け、検出部にフィー
ドバックさせることにより、つまり検出部に湿度変化を
補正することにより平衡をもたせているのであり、総合
的に考えると感度を鈍くしていたことになり、又交流電
圧のフィードバックのため容易に実現いこくい。
ここにおいて、本発明はェレベータドアセフティーとし
て湿度感知センサーを設け、さきに述べた隣路を打開し
ようとするものである。
第6図は、本発明の一実施例のブロックダイアグラム、
第7図はその一部を形成する比較回路の電気的略線図で
ある。
すなわち、本発明はェレベータドアセフテイーとして湿
度感知センサー17を設け、その検出信号17aをリレ
ー31を介して比較回路22に接続し、湿度による誤動
作を防止することを特徴としている。
従釆から電気式ドアセフテイーはドア前面方向つまり人
の出入りする方向の可変容量部分5c,5dを検出し、
それらからの信号を交流増幅器18a,18bで増幅し
、整流装置19a,19bで整流した出力を、加算器1
9cで加算してから、フィル夕−回路20、進み補償回
路21を通して比較回路22に入力し、その値がある基
準値以上になるとりレー23を動作させ、ドアーを反転
させていた。
しかしアンテナ5a,5b付近の湿度がある程度以上高
くなっても、静電容量5c,5dが変化してしまい、実
際に人がドアーのところに実際に人がいないのに人がい
るのと同じ働きをしてしまうという欠陥を持っていた。
そこで、本発明では比較回路22を改良し、湿度センサ
ー17からの検出出力17aによるリレーRY31の応
動に基づく要素を導入するようにしたのである。すなわ
ち、第7図において、25は秦かご4の上に取付けられ
たリミットスイッチで、ドァの閉じ端付近でオン(ON
)する。
したがって、ドアが完全関から、閉じ端付近の間にある
時は、し、点の電圧は十15Vを固定抵抗27と摺動抵
抗28十固定抵抗29で分割した比較電圧がセットされ
る。なお、32,33はおのおの抵抗、3川ま差鰯増幅
器で30a,30bの入力のうち30bは電圧位相を反
転させている。いま、17の湿度センサーの出力17a
は、アンテナ5a,5b付近の湿度が設定値を越えた時
に抵抗値が変化し、それによりオンするりレー31に接
続される。
又、リレー31の接点は25のリミットスイッチと直列
に接続され、フェースプレート16付近の湿度がある程
度以上になった時、抵抗29を短絡することにより、比
較電圧を大きくするようにしてある。
以上述べたように、本発明は、電気式ドアセフティーに
おいて、湿度感知センサーを設けることによって、比較
回路の基準電圧を調整することから、湿度によるアンテ
ナの検知出力電圧の変化分を相殺するとともに、不必要
に検出感度を低下させることない装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は電気式ドァセフティ−の取付図、第3
図は電気式ドアセフティーの外形図、第4図は電気式ド
アセフティーの断面図、第5図は電気式ドアセフティ−
の動作説明図、第6図は本発明の一実施例のブロックダ
イアグラム、第7図はその一部を形成する比較回路の電
気的略線図である。 1・・・・・・ホールドア、2・・・・・・電気式ドア
セフティー、3……案かごのドア、4……秦かご、5,
5a,5b……アンテナ、5c,5d……静電容量、6
・・・…遮蔽板、7・・・・・・絶縁物、8・…・・同
軸ケーフル、9…・・・電源部と電気式ドアセフティー
の接続ケーブル、10・・・・・・増幅部及び各種調整
部、11・・・・・・検出部、12・・・・・・カバー
、13・・・・・・絶縁ビス、14……メインパネルで
カバー12とともにセフテイーケースをなす、15……
ビス、16・・・・・・フェースプレート(絶縁物)、
17・・・・・・湿度検知センサーで17aはその検出
信号、18a,18b・・・・・・交流増幅器、19a
,19b・・・・・・整流装置、19c・・・・・・加
算器、20・・・・・・フィルター回路で20aはその
出力、21・・・・・・進み補償回路で21aはその出
力、22・…・・比較回路、23・・・・・・リレー、
25……リミットスイッチ、27,29,32,33・
…・・固定抵抗、28・・…・摺動抵抗、30・・・…
差敷増幅器で3a,3bはその入力、31……リレー接
点。 袴ー図 袷2図 籍3図 鰐4図 椿5図 難6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エレベータの乗かごドアに複数個のアンテナを設置
    し、各アンテナの対地静電容量の変化の差を検出しドア
    を反転させる電気式ドアセフテイー装置において、アン
    テナ前面のフエースプレートの脇に取り付けられた湿度
    センサーにより設定値以上の湿度を検知し、それに対応
    して検知感度をさげる感度低下装置を備えたことを特徴
    としたエレベータの電気式ドアセフテイー装置。
JP14849478A 1978-11-30 1978-11-30 エレベ−タの電気式ドアセフテイ−装置 Expired JPS6038312B2 (ja)

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JP14849478A JPS6038312B2 (ja) 1978-11-30 1978-11-30 エレベ−タの電気式ドアセフテイ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS5574986A JPS5574986A (en) 1980-06-05
JPS6038312B2 true JPS6038312B2 (ja) 1985-08-31

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