JPS589350Y2 - 火災感知器 - Google Patents
火災感知器Info
- Publication number
- JPS589350Y2 JPS589350Y2 JP15439277U JP15439277U JPS589350Y2 JP S589350 Y2 JPS589350 Y2 JP S589350Y2 JP 15439277 U JP15439277 U JP 15439277U JP 15439277 U JP15439277 U JP 15439277U JP S589350 Y2 JPS589350 Y2 JP S589350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiver line
- circuit
- fire detector
- line
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、熱電対1から溝底された感知線2に生じる起
電力を検出して感知信号を受信機ラインtへ出力し且つ
電力を受信機ラインtから入力する火災感知器において
、最終段の感知信号を出力するスイッチ回路3を受信機
ラインtと電気的に絶縁させて結合するとともに電源回
路40入力側と出力側とを電気的に絶縁して受信機ライ
ンtに接続して成る火災感知器に係り、その目的とする
ところは複数組の火災感知器を用いるときにおいて、各
火災感知器に設けた感知線が同時に地絡してもトラブル
の発生を防ぐことができる火災感知器を提供するにある
。
電力を検出して感知信号を受信機ラインtへ出力し且つ
電力を受信機ラインtから入力する火災感知器において
、最終段の感知信号を出力するスイッチ回路3を受信機
ラインtと電気的に絶縁させて結合するとともに電源回
路40入力側と出力側とを電気的に絶縁して受信機ライ
ンtに接続して成る火災感知器に係り、その目的とする
ところは複数組の火災感知器を用いるときにおいて、各
火災感知器に設けた感知線が同時に地絡してもトラブル
の発生を防ぐことができる火災感知器を提供するにある
。
以下本考案を一実施例にて説明する。
第1図は一実施例の電気ブロックを示し、感知線2の熱
電対1にて生じた起電力はフィルター回路5、チョッパ
ー回路6を通じて入力し、その入力信号は増幅回路7に
て増幅され1更に整流回路8にて整流され、その整流出
力は予め検出レベルを設定した量検出回路9にて比較検
出され、所定レベル以上では次段のスイッチ回路3を動
作させ火災の感知信号を受信機ラインtを通じて受信機
(図示せず)へ伝送するようになっており、各回路5.
6. 7゜8.9は受信機ラインtから入力する電力
を電源回路4を通じて供給されるようになっている。
電対1にて生じた起電力はフィルター回路5、チョッパ
ー回路6を通じて入力し、その入力信号は増幅回路7に
て増幅され1更に整流回路8にて整流され、その整流出
力は予め検出レベルを設定した量検出回路9にて比較検
出され、所定レベル以上では次段のスイッチ回路3を動
作させ火災の感知信号を受信機ラインtを通じて受信機
(図示せず)へ伝送するようになっており、各回路5.
6. 7゜8.9は受信機ラインtから入力する電力
を電源回路4を通じて供給されるようになっている。
電気回路4は受信機ラインtに対して出力側を電気的絶
縁しており、またスイッチ回路3も入力側と出力側とを
電気的に絶縁して受信機ラインtと結合している。
縁しており、またスイッチ回路3も入力側と出力側とを
電気的に絶縁して受信機ラインtと結合している。
第2図は一実施例の具体回路を示し、電源回路4は発振
回路4aにて一但受信機うインtから入力した直流を高
周波に変換し1絶縁型の発振トランスTの出力巻線LO
を通じて得られる出力を整流器りとコンデンサCとにて
整流平滑し、この整流出力を各回路5. 6. 7.
8及び9へ供給する。
回路4aにて一但受信機うインtから入力した直流を高
周波に変換し1絶縁型の発振トランスTの出力巻線LO
を通じて得られる出力を整流器りとコンデンサCとにて
整流平滑し、この整流出力を各回路5. 6. 7.
8及び9へ供給する。
図中LBは帰還巻線、Llは1次巻線である。
一方スイッチ回路3は、量検出回路9の出力によってト
ランジスタTrがオンすると、シリコンコントロールス
イッチSC8を動作させてトランスPTの1次巻線n1
に電流を流して、2次巻線n2に出力を発生せしめて、
その2次出力にてサイリスタSCRを点弧導通させて感
知信号を受信機ラインtへ出力するようになっている。
ランジスタTrがオンすると、シリコンコントロールス
イッチSC8を動作させてトランスPTの1次巻線n1
に電流を流して、2次巻線n2に出力を発生せしめて、
その2次出力にてサイリスタSCRを点弧導通させて感
知信号を受信機ラインtへ出力するようになっている。
しかして第3図のように本考案の火災感知器Xを複数組
用いた際に、図示するように各火災感知器Xの感知線2
が同時に地絡したとしても、最終段のスイッチ回路3と
電源回路4とが受信機ラインtに対して上述のように絶
縁されているため、各火災感知器X、Xにて閉ループ回
路を構成したりして、誤動作を生じるということがなく
なるのである。
用いた際に、図示するように各火災感知器Xの感知線2
が同時に地絡したとしても、最終段のスイッチ回路3と
電源回路4とが受信機ラインtに対して上述のように絶
縁されているため、各火災感知器X、Xにて閉ループ回
路を構成したりして、誤動作を生じるということがなく
なるのである。
ところが従来のこの種の火災感知器Xにあってはスイッ
チ回路3並びに電源回路4が受信機ライtに対して絶縁
されていたかったため、第3図のような地絡事故が生じ
た場合に、一方9感知線2、大地\次の感知線21受信
機ラインtの共通線、元の感知線2と閉/L−ブを購或
し、誘導等により起電力を生じた場合、種々のトラブル
の発生原因となるという問題があり、更に万が一受信機
への接続をまちがった場合には受信機ラインtが短絡し
てしまうという欠点があった。
チ回路3並びに電源回路4が受信機ライtに対して絶縁
されていたかったため、第3図のような地絡事故が生じ
た場合に、一方9感知線2、大地\次の感知線21受信
機ラインtの共通線、元の感知線2と閉/L−ブを購或
し、誘導等により起電力を生じた場合、種々のトラブル
の発生原因となるという問題があり、更に万が一受信機
への接続をまちがった場合には受信機ラインtが短絡し
てしまうという欠点があった。
本考案は上述の欠点に鑑みて提供したもので、最終段の
感知信号を出力するスイッチ回路を受信機ラインと電気
的に絶縁させて結合するとともに電源回路の入力側と出
力側とを絶縁して受信機ラインに接続したので、複数組
の火災感知器を用いた場合において、同時に各感知線が
地絡しても夫々に受信機ラインtに対して電気的に絶縁
させるため1閉ループを溝或したりすることがなく、誤
動作等の諸トラブルを防虫することができるという利点
を有する。
感知信号を出力するスイッチ回路を受信機ラインと電気
的に絶縁させて結合するとともに電源回路の入力側と出
力側とを絶縁して受信機ラインに接続したので、複数組
の火災感知器を用いた場合において、同時に各感知線が
地絡しても夫々に受信機ラインtに対して電気的に絶縁
させるため1閉ループを溝或したりすることがなく、誤
動作等の諸トラブルを防虫することができるという利点
を有する。
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図は同上
の具体回路図、第3図は同上の動作説明図、第4図は従
来例のブロック図、1は熱電対、2は感知線、3はスイ
ッチ回路、4は電源回路、tは受信機ラインである。
の具体回路図、第3図は同上の動作説明図、第4図は従
来例のブロック図、1は熱電対、2は感知線、3はスイ
ッチ回路、4は電源回路、tは受信機ラインである。
Claims (1)
- 熱電対から構成された感知線に生じる起電力を検出して
感知信号を受信機ラインへ出力し且つ電力を受信機ライ
ンから入力する火災感知器において、最終段の感知信号
を出力するスイッチ回路を受信機ラインと電気的に絶縁
させて結合するとともに電源回路の入力側と出力側とを
電気的に絶縁して受信機ラインに接続して成る火災感知
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15439277U JPS589350Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15439277U JPS589350Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 火災感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5483392U JPS5483392U (ja) | 1979-06-13 |
JPS589350Y2 true JPS589350Y2 (ja) | 1983-02-19 |
Family
ID=29142465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15439277U Expired JPS589350Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 火災感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589350Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP15439277U patent/JPS589350Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5483392U (ja) | 1979-06-13 |
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