JPS63313341A - 磁気記録再生装置のテ−プガイド位置決め機構 - Google Patents

磁気記録再生装置のテ−プガイド位置決め機構

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JPS63313341A
JPS63313341A JP62149738A JP14973887A JPS63313341A JP S63313341 A JPS63313341 A JP S63313341A JP 62149738 A JP62149738 A JP 62149738A JP 14973887 A JP14973887 A JP 14973887A JP S63313341 A JPS63313341 A JP S63313341A
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tape
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guide rail
moving
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JP62149738A
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Eiji Ujita
宇治田 栄司
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) ゛本発明はVTR(ビデオ・テープ・レコーダ)やDA
T (デジタル・オーディオ・テープレコーダ)などの
磁気記録再生装置(記録のみ又は再生のみのものも含む
)において、磁気テープ(以下、単にテープという)を
カセットから引き出し、シリンダに対してリードに沿っ
て所定の巻付は角にわたりテープを螺旋状に巻装せしめ
るテープガイドを、テープローディング位置に位置決め
する機構に関するものである。
(従来技術) 従来、VTRのテープローディング機構では第2図に示
されるように、ムービングテープガイド180a、18
0bの移送案内は、シリンダlの周囲に取りつけられ、
溝状の案内レール182a。
182bを有するガイド板182により行なわれている
ムービングテープガイド180a、180bはそれぞれ
案内レール182a、182bに沿って鎖線で示される
状態180a’、180b’と実線で示される状態18
0a、180bの間で移動する。
ムービングテープガイド180a、180bの位置決め
は、第2図に示されるように、ムービングテープガイト
180 a、  180 b(Dテープローディング時
の進行方向前方にある位置決めストッパ181,181
に対してムービングテープガイh’180a、180b
の先端部が当接することにより行なわれる。そのため、
位【決めストッパ181.181を取りつけるためのス
ペースが必要になる。特にテープの巻付は角の大きい8
 m m VTR(PCM領域を含む場合は221度)
やVH3−C方式ノVTR(270度)においては、小
型化の障害になっている。
近年、VTR等の磁気記録再生装置の小型軽量化が進ん
でおり、特に屋外でも使用されるカメラ一体型VTRに
おける小型軽量化の技術進歩は著しいものがある。
(目的) 本発明はテープガイドの位置決め機構に要するスペース
を小さくすることを目的とするものである。
(構成) 本発明では、ムービングテープガイドのベースが案内部
材の上面を移動し、ムービングテープガイドには案内部
材の下面側に位置するフランジ部を有し案内部材の案内
レール溝を貫通してその案内レール溝に沿って移送され
る段付き軸が植立さオしており、案内レール溝外周部の
裏面にはムービングテープガイドが位置決めされる位置
の付近において弾性体が設けられ、ムービングテープガ
イドのテープローディング方向の移送に伴なってムービ
ングテープガイドのベースの底面と前記段付き軸のフラ
ンジ部の間隙部に前記弾性体が挿入され、ムービングテ
ープガイドの位置決め位置にてムービングテープガイド
を前記案内部材に弾性的に押しつける。
以下、まず、本発明が適用される装置の一例としてVT
Rの機構の一例を詳細に説明する。
第3図及び第5図はテープの走行経路及びシャーシの構
成を示したものであり、第4図は第3図のC−C線位置
での断面図である。第3図はテープローディング前の状
態を示し、第5図は磁気ヘッドを有するシリンダ1にテ
ープ2が巻き付いた所謂テープローディング状態を示し
ている。
シャーシはシリンダ1を搭載するメインシャーシ3とテ
ープカセット4を搭載しメインシャーシ3に対して前後
方向(矢印a、b方向)に可動的に支持されたサブシャ
ーシ5とから構成されている。サブシャーシ5はサポー
トボス6〜8により支持され、テープローディング前で
はシリンダ1とカセット4は第3図の如く離間し、テー
プローディング状態では第5図の如く接近している。こ
の技術はすでに製品や文献(例えば特開昭61−271
648号公報参照)により知られている。
テープローディング状態では、テープ2は供給リール9
からパックテンションガイド10を経由して第1ガイド
11、ローラガイド12.傾斜ガイド13を通ってシリ
ンダ1に至る。その後、シリンダlを出たテープ2は傾
斜ガイド14、ローラガイド15、傾斜ガイド16.1
7を通り、垂直ガイド18に案内されて、キャプスタン
19とピンチローラ20の間に入る。
記録・再生モードではテープ2の駆動はキャプスタン1
9とピンチローラ20によって行なわれる。その後、テ
ープ2は最終ガイド21を通過して、巻取リリール22
に巻き取られる。
また、早送り・巻戻しモードではテープローディング状
態でピンチローラ20がキャプスタン19から離間し、
巻取りリール22又は供給リール9が直接駆動される。
次に、テープローディング動作について説明する。
第6図はテープローディング前の状態を示している。
サブシャーシ5はシリンダ1とカセット4が離間する位
置にあり、供給側ムービングテープガイド12A、巻取
り側ムービングテープガイド15Aをはじめ、パックテ
ンションガイドlO、ピンチローラ20及び最終ガイド
21が、収納されたテープ2とカセット4の開口部の間
に入っている。
ここにムービングテープガイド12A (15A)とは
、ムービングベース23 (24)に植立されたローラ
ガイド12(15)と傾斜ガイド13(14,16)を
含めた機構のことを言う。
供給側ムービングベース23には軸25が植立されてお
り、これにリンク26が連結され、リンク26は軸27
によってローディングレバー28と連結されている。ロ
ーディングレバー28はサブシャーシ5に設けられた支
点29を中心に回動可能に支持されている。供給側ムー
ビングベース23は案内部材30上を摺動移送するよう
になっている。したがって、ローディングレバー28に
取りつけられているピン31を矢印六方向に動かすこと
により、供給側ムービングベース23は案内部材30の
案内レールに沿って矢印B方向に移動する。
一方、巻取り側ムービングベース24には軸32を介し
てリンク33が連結し、リンク33は軸34によりロー
ディングレバー35と連結されている。ローディングレ
バー35はサブシャーシ5上の支点36により回動自在
に支持され、ピン37を矢印C方向に動かすことにより
、巻取り側ムービングベース24を案内部材110の案
内レールに沿って矢印り方向に移送することができる。
ローディングレバー35にはさらにピン38が取りつけ
られ、サブシャーシ5の上面に支点39で回動可能に支
持された最終ガイドレバー40の溝40aと係合してい
る。したがって、ローディングレバー35の矢印C方向
の回動に連動して最終ガイドレバー40も矢印E方向に
回動し、最終ガイド21をカセット4から引き出す。
このように、ローディングレバー28.35のピン31
.37をそれぞれ矢印A、Cの方向に変位させることに
より各ガイド類を引き出すことができる。ピン31.3
7はメインシャーシ3上にスライド可能に取りつけられ
た駆動部材(詳細は後述)と係合し動力を得るようにな
っている。テープローディングの動力伝達機構について
は後述する。
次に、サブシャーシ5のスライド機構について説明する
サブシャーシ5にはサブシャーシ移動溝41が取りつけ
られており、第6図の状態ではメインシャーシ3上に配
置されたローディングギヤ45の上面に形成された半月
形の突起部45aにサブシャーシ移動溝41の隆起部の
左上部が当たることにより、サブシャーシ5が前方へ移
動することが防止されている。
ローディングギア45の上面にはさらに係合ピン45b
が設けられており、係合ピン45bは第7図に示される
ようにローディングギア45の矢印F方向の回転により
サブシャーシ移動溝41の溝41aに嵌まり込むように
なっている。
第7図においては、供給側ムービングベース23及び巻
取り側ムービングベース24もカセット外に押し出され
た状態になっている。この状態からさらにローディング
ギア45が矢印F方向に回転すると、係合ピン45bに
よってサブシャーシ5は前方へ移動させられる。
次に、テープローディング動作時の動力伝達機構につい
て説明する。
テープローディングの動力はローディングモータ50か
ら供給される。ローディングモータ50はメインシャー
シ3上に固定されており、その出力は第8図に示される
ようにギア51.52を介してウオーム53の回転に変
換される。この回転力はウオームホイール54に減速伝
達され、アイドルギア55から差動歯車の入力ギア56
に伝えられる。
第11図にギアブラケット57に取りつけられた歯車列
の軸間断面図を示す、入力ギア56の回転力は遊星ギア
58.58を介してローディング出力ギア59とロジッ
ク出力ギア口0の2系統に伝達される。遊星ギア58.
58により、ローディング出力系の回転が抑制されてい
るときはロジック出力ギア口0が回転し、ロジック出力
系の回転が抑制されているときは、ローディング出力ギ
ア59が回転するようになっている。なお、これらの歯
車列はブラケット57に各々の支軸が植立されており、
ネジ61.62 (第8図参照)でメインシャーシ3に
取りつけられている。
シャーシ離間状態(テープローディング前)のロジック
カム43とジヨイントギア47の係合状態を第9図及び
第10図に示す。第1O図は第9図のD−D線位置での
断面図である。
ロジックカム43にはカムフォロワレバー48に取りつ
けられた軸49が係合しており、ロジックカム43は第
9図の状態から矢印Gの方向には回転しないようになっ
ている。したがって、この場合、ジヨイントギア47は
突起部43aで係止されているため矢印Hの方向には回
転できず、したがってロジック系にはローディングモー
タ50の動力は伝達されない。
テープローディング開始時は上述の機構によりローディ
ング系のみ動作する。すなわち、第8図に示されるよう
にローディング出力ギア59が回転し、ローディング出
力ギア59に噛み合うローディングアイドルギア66が
矢印■の方向に回転し、ローディングアイドルギア66
に噛み合うローディングギア45が矢印Fの方向に回転
する。
第8図には、ローディングギア45の下面の形状も示さ
れている。ローディングギア45の下面には、溝部45
cが形成されているとともに、軸67が植立されている
。軸67はローディングスライド68の溝部68aに係
合しており、ローディングギア45が矢印F方向に回転
すると、ローディングスライド68は矢印J方向に変位
する。
ローディングスライド68上には、軸69が植立され、
この回りに回動可能にレバー70がバネ71により図で
反時計方向に付勢された状態で取りつけられている。ま
た、ローディングスライド68上に植立された軸72の
回りにもレバー73がバネ74により付勢された状態で
取りつけられている。これらは、ローディングスライド
68とともに矢印J方向に変位する。
レバー70にはローディングレバー28(第6図参照)
に植立されたピン31と係合するように溝部70aが設
けられており、レバー73にはローディングレバー35
(第6図参照)に植立されたピン37と係合するように
溝部73aが設けられている。これによりローディング
レバー28,35がそれぞれ回動し、ムービングベース
23,24が移動する。
ローディングスライド68にはまた、第8図に示される
ように、溝68bが設けられており、この溝68bに、
支点74を中心に回動するレバー75のピン76が係合
し、ローディングスライド68の矢印J方向の変位に伴
ない、レバー75が矢印に方向に回動する。レバー75
にはピン77が設けられ、このピン77によりジヨイン
トギアロックレバ−78が軸79を支点に矢印りの方向
に回動し、ジヨイントギア47の切欠き部47aに入り
込み、ジヨイントギア47の回転を制止する。
ローディングギア45が第12図の状態まで回転すると
、溝部68aに係合していたピン67が外れ、さらにロ
ーディングギア45が回転してもローディングスライド
68は変位しなくなる。そして、ローディングスライド
68に植立されたピン80がローディングギア45に形
成された溝部45cに嵌まり込み、ローディングスライ
ド68の動きを停止させたままローディングギア45は
回転を続ける。この状態におけるサブシャーシ5の各部
材の位置を第7図に示している。
第7図において、この状態からさらにローディングギア
45が矢印Fの方向に回転すると、サブシャーシ移動溝
41に係合しているピン45bによりサブシャーシ5が
前方(矢印aの方向)に移動を開始する。このとき、ロ
ーディングレバー28.35上のピン31.37は、ロ
ーディングスライド68に取りつけられたレバー70.
73(12図参照)のそれぞれの溝部70a、73aに
沿ってサブシャーシ5とともに前方へ変位する。
サブシャーシ5が移動し終わると、案内部材30,11
0の先端部がシリンダベース81と連結される。同時に
第13図に示されるように、ローディングギア45のピ
ン45bがサブシャーシ移動溝41から離脱してサブシ
ャーシ5の変位が停止するとともに、サブシャーシ5に
植立された保持ピン82がローディングギア45の半月
形突起部45aの内側に保持され、サブシャーシ5が手
前方向に戻るのを防止する。
ローディングギア45が第13図に示される状態からさ
らにF方向に回転すると、第14図に示されるように、
ローディングギア45の裏面の溝部45cで係止されて
いたローディングスライド68が溝部45cの端部45
dに押され、矢印Jの方向に再び移動する。第15図は
移動後の状態を示している。この状態では、供給側ムー
ビングベース23と巻取り側ムービングベース24はシ
リンダベース81に乗り移り、案内レール81a。
81b(第7図参照)に沿って所定の位置で圧着され固
定される。
第14図、第15図に示されるように、このときローデ
ィングレバー28.35上のピン31゜37はそれ以上
変位しないが、ローディングスライド68はこれよりも
若干のオーバーストロークをもって移動する。このオー
バーストロークによりローディングスライド68上のレ
バー70,73はそれぞれ軸69.72を支点に矢印M
、Nの方向に回動し、バネ71.74の弾性力がローデ
ィングレバー28.35に働き、ムービングベース23
.24を所定の位置に弾性的に押しつけ固定する。
また、第12図に示されるように、ローディングスライ
ド68には溝68cが設けられており、支点85を中心
に揺動するレバー86のピン87が係合している。第1
2図の状態からさらにローディングスライド68がJ方
向に変位すると、この溝68cの傾斜部に沿ってレバー
86が矢印Pの方向に回動し、リンク88を介してレバ
ー89が軸90を中心に図で時計方向に回動し、第14
図に示される状態になる。このレバー89には可倒式の
テープガイド17が係合しており、案内板170のカム
部に沿って所定の位置で所定の傾斜角の傾斜ガイド17
を構成する(第15図参照)。
ローディングスライド68の溝部68bに係合して連動
するレバー75は今度は矢印にと反対方向に変位し、第
14図のようになる。この状態になると、ジヨイントギ
ア47を係止していたジ目インドギアロックレバ−78
は解除され、第16図に示されるようにジヨイントギア
47は矢印H方向に回転可能になる。このときのジヨイ
ントギア47とサブシャーシ5に取りつけられたロジッ
クカム43の相対的な位置関係は、第16図に示される
ように同軸上に重なり合い、ロジックカム43の突起部
43bもジヨイントギア47と係合し、ともに回転でき
るようになる。これにより、移動するサブシャーシ5上
のロジックカム43にメインシャーシ3側の動力が確実
に伝達されるようになる。
以上がテープローディング動作の説明であり、テープ・
アンローディング動作については全く逆の動作で行なわ
れる。
以下、巻取り側ムービングベース24の位置決め機構に
注目して、本発明の位置決め機構の一実施例について詳
細に説明する。
ムービングベース24がテープローディング動作完了に
より位置決めされた状態を表わしたのが、第1図、第1
7図、第18図及び第19図である。
第1図は第17図のA−A線位置での断面図であり、第
19図はムービングベース24の位に決め状態を案内レ
ール81bの裏面から示したものである。
第1図に示されるように、フランジ部材156が固定さ
れた軸155がムービングベース24に挿入されて植立
されており、フランジ部材156とは反対の方向にはス
プリング159を介して、パイプ153で間隔が保たれ
た上下のフランジ151.152の間に回動可能にロー
ラ154が挿入されている。、さらに、ナツト150が
軸155の先端のネジ部155a (第20図参照)に
ねじ込まれ、ローラガイド15をスラスト方向(軸15
5の軸方向)に規制している。この構造により、ナツト
150を回すことでローラガイド15の高さを調整する
ことができる。
軸155をムービングベース24に挿入し、固着しても
よ、い。
案内レール溝外周部の裏面にはムービングベース24が
位置決めされろ位置の付近に弾性体である板バネ157
が設けられている。第19図に示されるように、板バネ
157はカシメ又は接着剤や超音波半田による接着など
により、案内レール81bの溝の終端より手前の位置で
案内レール81bの裏面の2点157a、157aで固
定され、第1図に示されるようにテープローディング方
向に対してα方向に弾性変形可能になっている。案内レ
ール81bには板バネ157が変形可能な位置に調整用
ネジ158が設けられており、ネジ158を回転させる
ことにより板バネ157の撓み量が可変となっている。
案内レール81b面内におけるムービングベース24の
位置決めは、軸155に固定されたフランジ部材156
の段差部156a (第20図参照)が案内レール81
bのV字状先端部の2点81b1.81b2に当接する
ことと、ムービングベース24の側面が調整ストッパー
160に当接することにより行なわれる。段差部156
aと案内レール81bのV字状先端部との当接により、
ローラガイド15の位置が決定される。
一方、ムービングベース24の案内レール81b面に垂
直な方向(z−z’力方向の位に決めは、案内レール8
1bの裏面に設けられた板バネ157がムービングベー
ス24の底面とローラガイド軸155に固定されたフラ
ンジ部材156の間に割り込む格好になり、ムービング
ベース24が案内レール81b上面に弾性的に押しつけ
られることにより行なわれる。すなわち、ムービングベ
ース24は、テープローディング途中ではフランジ部材
156により案内レール81bとフランジ部156bが
一定の間隙を保った状態で移送するが、位置決め位置付
近ではフランジ部156bが板バネ157に当接し、ム
ービングベース24が案内レール81bの上面に弾性的
に押しつけられるのである。
(効果) 本発明ではムービングテープガイドの位置決めのための
ストッパを設けず、案内レールの溝外周部の裏面に弾性
体を設けてムービングベースを案内部材に弾性的に押し
つけて位置決めするようにしたので、位置決め機構が簡
素化するとともに、スペースを縮小することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例をテープローディング状態で示す断面
図で、第17図のA−A線位置での切断状態を表わして
いる。第2図は従来のテープローディング機構を示す平
面図、第3図は本発明が適用される一例のVTRのテー
プローディング前の状態でのテープ走行経路を示す平面
図、第4図は第3図のC−C線位置での断面図、第5図
は同VTRのローディング状態でのテープ走行経路を示
す平面図、第6図は同VTRのテープローディング機構
をテープローディング前の状態で示す平面図、第7図は
同VTRのサブシャーシのスライド機構をスライド前の
状態で示す平面図、第8図は同VTRの動力伝達機構を
示す平面図、第9図は同VTRのロジックカムとジヨイ
ントギアの係合状態を示す平面図、第10図は第9図の
D−D線位置での断面図、第11図は同VTRのギアブ
ラケットに取りつけられた歯車列を軸に沿って切断して
示す断面図、第12図は同VTRの動力伝達機構をサブ
シャーシのスライド直前の状態で示す平面図、第13図
は同スライド機構におけるローディングギアとサブシャ
ーシ移動溝の関係をサブシャーシ移動終了状態で示す平
面図、第14図は同VTRの動力伝達機構をサブシャー
シ移動終了の状態で示す平面図、第15図は同VTRの
テープローディング機構をテープローディング完了状態
で示す平面図、第16図は同VTRのロジックカムとジ
ヨイントギアの係合状態をテープローディング完了状態
で示す平面図、第17図は一実施例をテープローディン
グ完了状態で示す平面図、第18図は同実施例における
案内レールを示す平面図、第19図は同実施例の案内レ
ール裏面を示す底面図、第20図は同実施例におけるテ
ープガイドの軸を示す正面断面図である。 1・・・・・・シリンダー、2・・・・・・テープ、1
5・・・・・・ローラガイド、24・・・・・・ムービ
ングベース、81b・・・・・・案内レール、155・
・・・・・軸、156・・・・・・フランジ部材、15
7・・・・・・板バネ、158・・・・・・調整用ネジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープをカセットから引き出しシリンダに対
    して所定の走行経路で螺旋状に巻装せしめるようにシリ
    ンダ近傍で位置決めされるムービングテープガイドと、
    ムービングテープガイドの移送を案内するレール溝を有
    する案内部材を備えた磁気記録再生装置において、ムー
    ビングテープガイドのベースが前記案内部材の上面を移
    動し、ムビングテープガイドには前記案内部材の下面側
    に位置するフランジ部を有し前記案内レール溝を貫通し
    てその案内レール溝に沿って移送される段付き軸が植立
    されており、案内レール溝外周部の裏面にはムービング
    テープガイドが位置決めされる位置の付近において弾性
    体が設けられ、ムービングテープガイドのテープローデ
    ィング方向の移送に伴なってムービングテープガイドの
    ベースの底面と前記段付き軸のフランジ部の間隙部に前
    記弾性体が挿入され、ムービングテープガイドの位置決
    め位置にてムービングテープガイドを前記案内部材に弾
    性的に押しつけることを特徴とする磁気記録再生装置の
    テープガイド位置決め機構。
JP62149738A 1987-06-15 1987-06-15 磁気記録再生装置のテ−プガイド位置決め機構 Pending JPS63313341A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391140A (ja) * 1989-09-01 1991-04-16 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JPH04349263A (ja) * 1991-03-14 1992-12-03 Sharp Corp 磁気記録再生装置
JPH07169160A (ja) * 1994-12-05 1995-07-04 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置のテープガイド装置

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