JPS6331310A - Lcフイルタ - Google Patents
LcフイルタInfo
- Publication number
- JPS6331310A JPS6331310A JP17609986A JP17609986A JPS6331310A JP S6331310 A JPS6331310 A JP S6331310A JP 17609986 A JP17609986 A JP 17609986A JP 17609986 A JP17609986 A JP 17609986A JP S6331310 A JPS6331310 A JP S6331310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- coils
- coil
- polarity
- pass filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 15
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 15
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 15
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
fat産業上の利用分野
この発明はコイルとコンデンサとにより構成されるロー
パスフィルタやバンドパスフィルタなどのLCフィルタ
に関する。
パスフィルタやバンドパスフィルタなどのLCフィルタ
に関する。
(b)従来の技術
一般にLCフィルタには第5図(Alに示すようなロー
パスフィルタや、第5図fBlに示すようなバンドパス
フィルタが使用されているが、通常このようなLCフィ
ルタでは少なくとも二つ以上のコイル(Ll、L2)を
使用している。
パスフィルタや、第5図fBlに示すようなバンドパス
フィルタが使用されているが、通常このようなLCフィ
ルタでは少なくとも二つ以上のコイル(Ll、L2)を
使用している。
ところで上記のような構成のLCフィルタには、用途に
応じてフィルタ特性に極を付ける場合がある。このよう
なフィルタ特性に極を付けた従来のLCフィルタは、第
5図囚に示す構成のローパスフィルタでは第6図(Al
に示すようにコイルL2に並列にコンデンサCXを接続
したり、または第6図(B)に示すようにコンデンサC
3にコイルLYとコンデンサCYの直列回路を接続して
いる。また、第5図(B)に示す構成のバンドパスフィ
ルタでは、第7回込)に示すようにコイルL4とコンデ
ンサC6の直列回路にコンデンサCXを並列接続したり
、第7図(B)に示すようにコイルL5に直列にコンデ
ンサCYを接続したりしている。
応じてフィルタ特性に極を付ける場合がある。このよう
なフィルタ特性に極を付けた従来のLCフィルタは、第
5図囚に示す構成のローパスフィルタでは第6図(Al
に示すようにコイルL2に並列にコンデンサCXを接続
したり、または第6図(B)に示すようにコンデンサC
3にコイルLYとコンデンサCYの直列回路を接続して
いる。また、第5図(B)に示す構成のバンドパスフィ
ルタでは、第7回込)に示すようにコイルL4とコンデ
ンサC6の直列回路にコンデンサCXを並列接続したり
、第7図(B)に示すようにコイルL5に直列にコンデ
ンサCYを接続したりしている。
(C)発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のようなLCフィルタでは、コンデン
サまたはコンデンサとコイルの両方を付加しなければな
らず高コストになる不都合があった。
サまたはコンデンサとコイルの両方を付加しなければな
らず高コストになる不都合があった。
この発明の目的は上記の欠点を解消し、コイルの磁気的
な結合を工夫することにより、コンデンサやコイルを付
加しなくても極のあるフィルタ特性を得ることのできる
LCフィルタを提供することにある。
な結合を工夫することにより、コンデンサやコイルを付
加しなくても極のあるフィルタ特性を得ることのできる
LCフィルタを提供することにある。
Cd1問題点を解決するための手段
この発明は複数のコイルのうち所定の二つのコイルを逆
極性に磁気結合したことを特徴とする。
極性に磁気結合したことを特徴とする。
第1図CAB、 (Blはこの発明に係るLCフィルタ
の構成を示し、同図(4)、(B)はそれぞれ第5図囚
、(B)に示すローパスフィルタ、バンドパスフィルタ
に対応している。構成において第1図GA)、 CB+
に示すフィルタ構成が第5回置、(B)に示すフィルタ
構成と相違する部分は、本発明に係るLCフィルタが、
二つのコイルLL、L2およびL3.L4を逆極性に磁
気結合している点である。すなわち第1回置に示すタイ
プのローパスフィルタでは、コイルL1とL2との磁気
的な結合係数Kを−1<Kく0に設定し、第1図(B)
に示すタイプのバンドフィルタでは、コイルL3とL4
との磁気的な結合係数Kを−1<K<0に設定した点で
ある。このように所定の二つのコイルを逆極性に磁気結
合することによって、その等価回路はそれぞれ第2図(
A)、 (Blに示すようになる。すなわち第5回置に
示すタイプのローパスフィルタではコンデンサC2にコ
イルLYが直列に接続された構成となり、第5図(B)
に示すタイプのバンドパスフィルタではコンデンサC5
に直列にコイルLYが接続された構成となる。
の構成を示し、同図(4)、(B)はそれぞれ第5図囚
、(B)に示すローパスフィルタ、バンドパスフィルタ
に対応している。構成において第1図GA)、 CB+
に示すフィルタ構成が第5回置、(B)に示すフィルタ
構成と相違する部分は、本発明に係るLCフィルタが、
二つのコイルLL、L2およびL3.L4を逆極性に磁
気結合している点である。すなわち第1回置に示すタイ
プのローパスフィルタでは、コイルL1とL2との磁気
的な結合係数Kを−1<Kく0に設定し、第1図(B)
に示すタイプのバンドフィルタでは、コイルL3とL4
との磁気的な結合係数Kを−1<K<0に設定した点で
ある。このように所定の二つのコイルを逆極性に磁気結
合することによって、その等価回路はそれぞれ第2図(
A)、 (Blに示すようになる。すなわち第5回置に
示すタイプのローパスフィルタではコンデンサC2にコ
イルLYが直列に接続された構成となり、第5図(B)
に示すタイプのバンドパスフィルタではコンデンサC5
に直列にコイルLYが接続された構成となる。
(e)作用
この発明のLCフィルタでは、第2図(4)、(B)に
示すように等価的にコイルLYがコンデンサC2、C5
にそれぞれ直列に接続された状態となるために、このコ
イルLYによってフィルタ特性に極が発生する。この場
合等価回路として現れるコイルLYは、上記二つのコイ
ルの結合係数Kを変えることにより大きさが変化する。
示すように等価的にコイルLYがコンデンサC2、C5
にそれぞれ直列に接続された状態となるために、このコ
イルLYによってフィルタ特性に極が発生する。この場
合等価回路として現れるコイルLYは、上記二つのコイ
ルの結合係数Kを変えることにより大きさが変化する。
すなわち結合係数Kを変えることにより極の周波数を任
意に設定することができる。
意に設定することができる。
ff)実施例
第3装置は、この発明の実施例のローパスフィルタを示
している。また同図(B)はそのフィルタ特性を示して
いる。第4回置は二つのコイルを逆極性に磁気結合して
いないローパスフィルタを示し、同図CB+はそのフィ
ルタ特性を示している。
している。また同図(B)はそのフィルタ特性を示して
いる。第4回置は二つのコイルを逆極性に磁気結合して
いないローパスフィルタを示し、同図CB+はそのフィ
ルタ特性を示している。
なお、第3図に示す本発明の実施例では結合係数Kを−
0,018に設定している。第3図(BlにおいてP点
は極を示している。これらの図に示すように、コンデン
サCおよびコイルLの大きさが同じであっても二つのコ
イルを逆極性に磁気結合するだけでフィルタ特性に極を
形成することができる。
0,018に設定している。第3図(BlにおいてP点
は極を示している。これらの図に示すように、コンデン
サCおよびコイルLの大きさが同じであっても二つのコ
イルを逆極性に磁気結合するだけでフィルタ特性に極を
形成することができる。
(a発明の効果
以上のようにこの発明によれば、新たにコンデンサやコ
イルを付加しなくても所定の二つのコイルを逆極性に磁
気結合するだけでフィルタ特性に極を付けることができ
るため、極付きLCフィルタのコストを低くできる、且
つ小型化できる利点がある。また、逆極性に磁気結合し
ている二つのコイルの結合係数を変えるだけで極の周波
数を任意の大きさに設定できる利点がある。
イルを付加しなくても所定の二つのコイルを逆極性に磁
気結合するだけでフィルタ特性に極を付けることができ
るため、極付きLCフィルタのコストを低くできる、且
つ小型化できる利点がある。また、逆極性に磁気結合し
ている二つのコイルの結合係数を変えるだけで極の周波
数を任意の大きさに設定できる利点がある。
第1図囚、(B)はこの発明に係るLCフィルタの構成
を示し、第2回置、(B)はそれぞれ第1図(A)。 (B)の等価回路を示している。また第3図(At、
(Blはこの発明の実施例のローパスフィルタ、そのフ
ィルタ特性図を示し、第4図(ロ)、(B)は極なしロ
ーパスフィルタ、そのフィルタ特性図をそれぞれ示す。 また第5図(Al、 (Blはそれぞれ橋なしローパス
フィルタ、極なしバンドパスフィルタの構成を示し、第
6図(Al、 (Blは従来の極付きローパスフィルタ
の構成例、第7図囚、(B)は従来の極付きバンドパス
フィルタの構成例をそれぞれ示している。
を示し、第2回置、(B)はそれぞれ第1図(A)。 (B)の等価回路を示している。また第3図(At、
(Blはこの発明の実施例のローパスフィルタ、そのフ
ィルタ特性図を示し、第4図(ロ)、(B)は極なしロ
ーパスフィルタ、そのフィルタ特性図をそれぞれ示す。 また第5図(Al、 (Blはそれぞれ橋なしローパス
フィルタ、極なしバンドパスフィルタの構成を示し、第
6図(Al、 (Blは従来の極付きローパスフィルタ
の構成例、第7図囚、(B)は従来の極付きバンドパス
フィルタの構成例をそれぞれ示している。
Claims (1)
- (1)複数のコイルのうち所定の二つのコイルを逆極性
に磁気結合したことを特徴とするLCフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17609986A JPS6331310A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | Lcフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17609986A JPS6331310A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | Lcフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6331310A true JPS6331310A (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=16007678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17609986A Pending JPS6331310A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | Lcフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6331310A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02149105U (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | ||
CN107592088A (zh) * | 2017-09-04 | 2018-01-16 | 南方科技大学 | 一阶微分器及一阶微分器的优化方法 |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP17609986A patent/JPS6331310A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02149105U (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | ||
CN107592088A (zh) * | 2017-09-04 | 2018-01-16 | 南方科技大学 | 一阶微分器及一阶微分器的优化方法 |
CN107592088B (zh) * | 2017-09-04 | 2021-05-11 | 南方科技大学 | 一阶微分器及一阶微分器的优化方法 |
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