JPS62258502A - 有極型ストリツプラインフイルタ - Google Patents

有極型ストリツプラインフイルタ

Info

Publication number
JPS62258502A
JPS62258502A JP10173786A JP10173786A JPS62258502A JP S62258502 A JPS62258502 A JP S62258502A JP 10173786 A JP10173786 A JP 10173786A JP 10173786 A JP10173786 A JP 10173786A JP S62258502 A JPS62258502 A JP S62258502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
electrode
electrodes
resonant
short
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10173786A
Other languages
English (en)
Inventor
Yohei Ishikawa
容平 石川
Jun Hattori
準 服部
Hideyuki Kato
英幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP10173786A priority Critical patent/JPS62258502A/ja
Publication of JPS62258502A publication Critical patent/JPS62258502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3−e明の庇部な唖明 〈産業上の利用分野〉 本発明は、有極型ストリップラインフィルタに関する。
〈従来の技術〉 第5図に従来の4段コムライン型の有極型ストリップラ
インフィルタの平面図を示す。
この図において、31は誘電体基板であり、誘電体基板
31の一方の主表面の一辺側にアース電極32が形成さ
れる。このアース電極32からは、複数本(図では、4
本)の共振電極33〜36が並列に延出される。この共
振電極33〜36それぞれの一端はアース電極32に接
続された短絡端とされ、これらの他端は開放端とされる
。なお、入力電極としての外部端子電極37は第1段目
の共振電極33から延出され、出力電極としての外部端
子電極38は第4段目の共振電極36から延出される。
一方、誘電体基板31の他方の主表面(図の裏面側)全
面には、アース電極39が形成される。このアース電極
39は誘電体基板31の一方の側面を経て、アース電極
32に接続される。
この上うな有極型ストリップラインフィルタでは、互い
に隣接する共振電極33〜36同士がそれぞれ磁界結合
をしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、前記のような有極型ストリップラインフィル
タでは、複数本の共振電極33〜36を並列に形成して
いる。そのため、隣接した共振電極33〜36同士がそ
れぞれ磁界結合を生じろとともに、隣接したちの以外の
共振電極33〜36間にも飛び結合といわれる磁界結合
が生じる。
このことにより、有極型ストリップラインフィルタのフ
ィルタ特性、特にその減衰特性においては次のような問
題点かあっfこ。すなわち、周波数帯域の高周波数側で
は飛び結合の影響により極ができるので減衰特性が良く
なるが、低周波数側では減衰特性が悪化する。この場合
の減衰特性を第6図の減衰特性図において「実線」で示
す。なお、第6図における「破線」は、望ましい減衰特
性を示している。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、有極型ストリップ
ラインフィルタの減衰特性がその低周波数帯域において
悪化するのを防ぎ、これを改善することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明てはこのような目的を達成するために、誘電体基
板の一方の主表面に形成され、一端が短絡端、他端が開
放端とされた複数本の共振電極のうち、入力第1段お上
び最終段の両共振電極を基板主表面の一辺側から延出さ
せ、中間2段の両共振電極を前記第1段および最終段の
両共振電極が延出される一辺を挟んで対向する二辺側か
ら延出させて開放端同士を対向させ、これら中間2段の
両共振電極の各開放端部を短絡端部より大きい面積に形
成し、面記第1段および最終段の両共振電極の開放端部
をそれぞれ中間2段の同側の共振電極、もしくはこれと
並行する共振電極と同じ延出方向とした。
〈作用〉 上記構成によれば、人力第1段かう中間段に至る各共振
電極では隣接するもの同士の間で順次磁界結合が生じ、
また、中間段から最終段に至る各共振電極の間でも順次
磁界結合が生じる。そして、中間2段の両#、振電極の
間では電界結合が生じろ。
さらに、入力第1段と最終段の共振電極との間では磁界
結合を生じる。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は、本発明を4段コムライン型の有極型ストリッ
プラインフィルタに適用した場合の平面図、第2図はそ
の等価回路図である。第1図において、lは誘電体基板
であり、例えば矩形平板状のセラミックスからなる。こ
の誘電体基板1の一方の主表面の一辺(第1図の下辺)
側には、アース電極2が形成される。このアース電極2
からは、入力第1段共振電極3および最終段である第4
段共振電極4が延出される。これら両共振電極3.4は
それぞれの短絡端部3a、4aで並列して延出され、か
つ、各開放端同士が互いに内向きて対向するように延出
方向と直角に曲げられて、各開放端部3b、4bが形成
される。また、第1段共振電極3からは入力電極として
外部端子電極5が延出され、第4段共振電極・1からは
出力電極として外部端子電極6が延出されている。
第1段および第4段の両共振電極3.4が延出されたア
ース電極2をはさんで対向する誘電体基板1の二辺(第
1図で左右両辺)側には、それぞれアース電極7.8が
形成される。これらのアース電極7.8からは、中間2
段の共振電極である第2段共振電極つと第3段共振電極
10とがそれぞれ延出される。第2段および第3段共振
電極9.lOは第1段および第4段共振電極3,4それ
ぞれの開放端部3b、4bに隣接する位置に配置され、
かつ、互いの開放端同士が対向している。これらの両共
振電極9.IOそれぞれの開放端部9a、IOaはその
延出方向の両側に張り出したステップ型に形成されて、
短絡端部9b、10bよりも大きな面積を有している。
なお、開放端部9a、10aの形状はステップ型に限ら
ず、円形などの任意形状であってもよい。
一方、誘電体基板lの他方の主表面(図中、裏面側)全
面にはアース電極11が形成され、このアース電極11
は誘電体基板lの側面を経て、各アース電極2.7.8
にそれぞれ接続される。
このような構成により、第2図の等価回路図に示すよう
な磁界結合および電界結合が生じる。すなわち、第1段
共振電極3の開放端部3bと第2段共振電極9の短絡端
部9bとの間には磁界結合しlが生じ、第2段共振電極
9および第1段共振電極lOそれぞれの開放端部9a、
10a間には電界結合Cが生じる。また、第3段共振電
極10の短絡端部10bと第4段共振電極4の開放端部
4aとの間に磁界結合し2が生じる。さらに、第1段共
振電極3の短絡端部3aと第4段共振電極4の短絡端部
4aとの間にも飛び結合し3を生じる。
第3図は本発明を6段コムライン型の有極型ストリップ
ラインフィルタに適用した場合の平面図である。この場
合、共振電極の本数が6本になるので、共振電極の名称
を入力側から第1段とし、最終段を第6段とする。した
がって、第3段共振電極および第4段共振電極が中間2
段の共振電極9.10となる。第2段共振電極12が第
1段および第1段共振電極3.9との間に、また、第5
段共振電極13が第4段および第6段共振電極10.4
との間にそれぞれ配置されて、アース電極7.8から延
出される。このため、第1段と第2段、第2段と第3段
との間および第4段と第5段、第5段と第6段との間に
それぞれ磁界結合を生じる。なお、第6図において第1
図と対応する部分には同一の符号を付している。そして
、6段以上の段数を有する有極型ストリップラインフィ
ルタについても、6段のものと同様に構成すればよい。
このように、磁界結合と電界結合とを組み合わせること
により、本実施例による減衰特性は、第4図の減衰特性
図に示すように、周波数帯域の高周波数側のみならず低
周波数側にも極ができる。そのため、低周波数帯域にお
いてもその減衰特性が急峻になる。
なお、本発明はコムライン型に限らず、インタディジタ
ル型などのストリップラインフィルタについても適用で
きる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、並行して隣接する共振電
極同士の間で磁界結合が生じるほか、中間2段の共振電
極の間に電界結合が生じ、また、第1段共振電極と最終
段共振電極との間には弱い磁界結合が生じる。このよう
に、磁界結合と電界結合とを組み合わせることにより有
極型ストリップラインフィルタの減衰特性の低周波数帯
域にも極ができろ。そのため、低周波数帯域において減
衰特性が悪化するのを防ぎ、これを改善することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例に係り、第1図は
4段コムライン型の有極型ストリップラインフィルタの
平面図、第2図は第1図の等価回路図、第3図は6段コ
ムライン型のものの平面図、第4図は減衰特性図である
。第5図および第6図は従来例に係り、第5図はその平
面図、第6図はその減衰特性図である。 ■・・・誘電体基板、 3・・・第1段共振電極、 4・・・最終段共振電極、 9.10,12.13・・・中間段共振電極、3a、4
a、9a、10a−開放端部、3b、4b、9b、10
b・・・短絡端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体基板を備え、該誘電体基板の一方の主表面
    に一端が短絡端、他端が開放端とされた共振電極の複数
    本が形成された有極型ストリップラインフィルタにおい
    て、 前記各共振電極のうち、入力第1段および最終段の両共
    振電極を基板主表面の一辺側から延出させ、中間2段の
    両共振電極を前記第1段および最終段の両共振電極が延
    出される一辺を挟んで対向する二辺側から延出させて開
    放端同士を対向させ、これら中間2段の両共振電極の各
    開放端部を各短絡端部より大きい面積に形成し、前記第
    1段および最終段の両共振電極の開放端部をそれぞれ中
    間2段の同側の共振電極、もしくはこれと並行する共振
    電極と同じ延出方向としたことを特徴とする有極型スト
    リップラインフィルタ。
JP10173786A 1986-05-01 1986-05-01 有極型ストリツプラインフイルタ Pending JPS62258502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10173786A JPS62258502A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 有極型ストリツプラインフイルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10173786A JPS62258502A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 有極型ストリツプラインフイルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62258502A true JPS62258502A (ja) 1987-11-11

Family

ID=14308566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10173786A Pending JPS62258502A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 有極型ストリツプラインフイルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62258502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5713580A (en) * 1993-06-04 1998-02-03 Japan Metal Gasket Co., Ltd. Metallic gasket

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5713580A (en) * 1993-06-04 1998-02-03 Japan Metal Gasket Co., Ltd. Metallic gasket

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1197328A (zh) 邻近耦合差动式输入/输出声表面波设备
JPH10215102A (ja) マイクロストリップ帯域阻止フィルタ
JPS62164301A (ja) ストリツプラインフイルタ
JPS63171012A (ja) バンドパスフイルタ
JPH0458721B2 (ja)
US6549100B2 (en) Surface acoustic wave lattice filter with different lattice and series arm capacitance ratios and communication device using same
US7286028B2 (en) Surface acoustic wave filter and device employing it
JPH01314008A (ja) 梯子型圧電フィルタ
JP2001244704A (ja) 薄膜共振器フィルタおよびその帯域幅を広げる方法
JPS62258502A (ja) 有極型ストリツプラインフイルタ
JP3450926B2 (ja) 誘電体フィルタ及びその周波数帯域幅の調整方法
JPS6251803A (ja) マイクロ波フイルタ
JPH0433161B2 (ja)
JP3214226B2 (ja) 弾性表面波共振子フィルタ
JPS63267001A (ja) 有極フイルタ
JP2000124705A (ja) 2帯域フィルタ
JPS63110801A (ja) アクテイブフイルタ
JPH0134404B2 (ja)
JPS62257203A (ja) ストリツプラインフイルタ
JP2516984B2 (ja) ▲ろ▼波器
JPH07131204A (ja) 誘電体フィルタ
JP2004104588A (ja) バンドパスフィルタ
JPH077370A (ja) 多段接続弾性表面波多重モードフィルタ
JPS6291001A (ja) ストリツプラインフイルタ
JPH0865009A (ja) 誘電体フィルタ