JPS63312677A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63312677A
JPS63312677A JP14957787A JP14957787A JPS63312677A JP S63312677 A JPS63312677 A JP S63312677A JP 14957787 A JP14957787 A JP 14957787A JP 14957787 A JP14957787 A JP 14957787A JP S63312677 A JPS63312677 A JP S63312677A
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JP
Japan
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gate insulating
forming
insulating film
manufacturing
conductive material
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JP14957787A
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Hidekazu Yamamoto
秀和 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、半導体装置の製造方法に関するもので、特
に電荷転送装置の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 第3図(a)は、たとえば武石が幸、呑山晋監訳「電荷
転送デバイス」近代科学社21頁に記載されている、従
来の製造方法により製造された電荷転送装置を示す断面
図であり、第3図(b)ないしくd)はその電位分布の
変動を示す図であり、第4図(a)ないしくe)は、そ
の製造々法を示す工程の断面図である。図において、1
はP型シリコン基板などの半導体基板、2はチャネル領
域形成のためのN型不純物領域、3は二酸化珪素などの
ゲート酸化膜、4はポリシリコンなどの第1のゲート電
極、5はポリシリコンなどの第2のゲート電極、6は信
号電荷であり、Φ1、Φ2、Φ、は異なった印加電圧の
相を示す。
次に、第3図(a)に示す従来の電荷転送装置を3相で
駆動した場合の動作について説明する。
なお以下では、半導体基板1がP型半導体である場合に
ついて説明する。
Φ、に信号電荷(電子)に対してポテンシャルが深くな
るような正の電圧vMを印加し、Φ2およびΦ、にポテ
ンシャルが浅くなるような電圧V、を印加する。次に、
この状態で電圧vHが印加されているゲート電極4a下
に信号電荷6を注入する。信号電荷が注入された状態を
第3図(b)に示す。次に、Φ2に電圧VMを印加し、
Φ、およびΦ、に電圧vLを印加すると、第3図(c)
に示すように、信号電荷6はゲート電極4a下に転送さ
れる。次に、Φ、に電圧vHを印加し、Φ、およびΦ2
に電圧VLを印加すると、第3図(d)に示すように、
信号電荷6はゲート電極4b下に転送される。上述の動
作を繰返すことにより、信号電荷6は第3図(a)に示
す矢印C方向に転送される。
次に、従来の電荷転送装置の製造方法について説明する
。第4図(a)に示すように、P型シリコン基板などの
半導体基板1−1−に、チャネル領域形成のためのN型
不純物領域2を形成する。次に、第4図(b)に示すよ
うに、半導体基板1を酸化し、二酸化珪素のゲート酸化
膜3を形成する。その上に、第1のゲート電極4の材料
としてポリシリコンを形成し、第4図(C)に示すよう
に、第1のゲート電極4となる箇所を残してポリシリコ
ンおよびゲート酸化膜3を除去することにより、相互に
分離された複数の第1のゲート電極4を形成する。そし
て、第4図(d)に示すように、半導体基板1および第
1のゲート電極4周辺のポリシリコンを酸化することに
より、半導体基板1および第1のゲート電極4を囲むよ
うにゲート酸化膜3を形成し、第4図(e)に示すよう
に、ゲート酸化膜3の−にに第2のゲート電極5の材料
としてポリシリコンを形成した後、第1のゲート電極4
−1のゲート酸化膜3およびポリシリコンを除去するこ
とにより、相互に分離された複数の第2のゲート電極5
を形成する。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の電1=1転送装置の製造方法は、以上のようにな
されているので、半導体基板1を部分的に酸化すること
により、チャネル領域の不純物領域2の状態が部分的に
異なるので、半導体基板1とすべての第1のゲート電極
4または第2のゲート電極5の間のゲート酸化膜3の厚
さを同一にし、すべての第1のゲート電極4および第2
のゲート電極5に同じ値の電圧を印加しても、各ゲート
電極下の電位の井戸の深さが異なってしまい、その深さ
の制御が難しく、電荷転送時の分解能の低下や電荷転送
速度のばらつき等の原因となるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、半導体基板と第1のゲート電極または第2
のゲート電極の間のゲート絶縁膜の厚さを同一にしすべ
てのゲート電極に同じ大きさの電圧を印加したときに、
すべてのゲート電極下で同一の電位の井戸の深さを実現
でき、電位の井戸の深さの制御が容易で、電荷転送時の
分解能の低下や電荷転送速度のばらつき等が改善された
電荷転送装置の製造方法を得ることを目的とする。
c問題点を解決するための手段] この発明に係る電荷転送装置の製造方法は、チャネル領
域形成のための不純物層が形成された基板の上に、第1
のゲート絶縁膜を形成し、その上に相互に分離された複
数の第1の導電物質層を形成し、これら基板と第1のゲ
ート絶縁膜および第1の導電物質層を包囲して第2のゲ
ート絶縁膜を堆積法により形成した後、その上に相互に
分離された複数の第2の導電物質層を形成し、さらに第
1の導電物質層を露出させるものである。
[作用] この発明における電荷転送装置の製造方法は、チャネル
領域形成のための不純物層が形成された基板の上に、第
1のゲート絶縁膜を形成し、その上に相互に分離された
複数の第1の導電物質層を形成し、これら基板と第1の
ゲート絶縁膜および第1の導電物質層を包囲して第2の
ゲート絶縁膜を堆積法により形成した後その上に相互に
分離された次数の第2の導電物質層を形成し、さらに第
1の導電物質層を露出させるので、半導体基板とすべて
の導電物質層間にあるゲート絶縁膜の厚さを同一にし、
すべての導電物質層に同じ値の電圧をかけると、すべて
の導電物質層下で同一の電位の井戸の深さを実現できる
ことから、電位の井戸の深さの制御が容易で、電荷転送
時の分解能の低下や電荷転送速度のばらつきを改善する
ことができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は、この発明の実施により製造された電荷転送装
置の断面図であり、第2図(a)ないしくe)はこの発
明の一実施例である製造方法を示す工程の断面図である
。図中1.2.4.5は第3図(a)に示す従来のもの
と同様のものであり、説明は省略する。図において、7
は二酸化珪素等の第1のゲート絶縁膜、8は二酸化珪素
等の第2のゲート絶縁膜である。
次に動作について説明する。この発明による電荷転送装
置の動作原理は、第3図(a)ないしくd)に示す従来
の技術のものと同様であり、説明は省略する。
次にこの発明による電荷転送装置の製造方法は、第2図
(a)に示すように、P型シリコン基板などの半導体基
板1上にチャネル領域形成のためのN型不純物領域2を
形成し、その上に第2図(b)に示すように、二酸化珪
素等の第1のゲート絶縁膜7をプラズマCVDにより形
成し、第2図(c)に示すように、第1のゲート電極4
としてのポリシリコンを形成し、第1のゲート電極4と
なる箇所を残してポリシリコンおよび第1のゲート絶縁
膜7を除去することにより、相互に分離された複数の第
1のゲート電極4を形成する。さらに、第2図(d)に
示すように、二酸化珪素等の第2のゲート絶縁膜8を再
びプラズマCVDにより形成し、その上に第2図(e)
に示すように、第2のゲート電極5となるポリシリコン
を形成した後、第1のゲート電極4上の第2のゲート絶
縁膜8およびポリシリコンを除去することにより、第1
のゲート電極4を露出させ、相互に分離された複数の第
2のゲート電極5を形成する。
以上のように本発明における電荷転送装置の第2のゲー
ト絶縁膜は、堆積法により形成されるので、半導体基板
自体の不純物状態を礎化させることはなく、各電極下に
おける電位の井戸の深さが安定し、その制御は容易とな
る。
なお、上記実施例では、第1および第2のゲート電極4
.5としてポリシリコンを用いたものを示したがアルミ
ニウム、モリブデンシリサイド、チタン合金もしくはタ
ングステン合金などの金属または半導体用いてもよいが
、第1および第2のゲート電極4.5に同種の物質を用
いた方が、ゲート電極下により安定した電位の井戸の状
態を得ることができる。また、−1二記実施例では第1
および第2のゲート絶縁膜7.8の材料は二酸化珪素を
使用しているが、シリコン酸化物以外にも、シリコン窒
化物やシリコン酸化窒化物などでもよく、また、これら
の堆積法も、プラズマCVD以外に、熱CVD、光CV
D、蒸着またはスパッタリングなどの気相成長法のいず
れを用いてもよい。
上記実施例では、第1のゲート電極と第2のゲート電極
からなる電荷転送装置の場合について説明したが、3以
−1−のゲート電極からなるものであ以上のように、こ
の発明によれば、第2のゲート絶縁膜を堆積法により形
成するので、分解能を向上させ、電荷転送速度のばらつ
きを少なくすることができ、したがって、より高性能な
電荷転送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の一実施例によりできた電荷転送装
置の断面図であり、第2図(a)ないしくe)は、この
発明の一実施例を示す電荷転送装置の製造工程を示す断
面図であり、第3図(a)ないしくd)は、従来の電荷
転送装置の断面図および電荷転送の際の電位分布を示す
図、第4図1は半導体基板、2は不純物領域、3はゲー
ト酸化膜、4は第1のゲート電極、5は第2のゲート電
極、6は信号電荷、7は第1のゲート絶縁膜、8は第2
のゲート絶縁膜である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チャネル領域形成のための不純物層が形成された
    基板を準備するステップと、前記基板の上に、第1のゲ
    ート絶縁膜を形成するステップと、前記第1のゲート絶
    縁膜の上に、相互に分離された複数の第1の導電物質層
    を形成するステップと、前記基板と前記第1のゲート絶
    縁膜および前記第1の導電物質層を包囲して、第2のゲ
    ート絶縁膜を堆積法により形成するステップと、前記第
    2のゲート絶縁膜上に相互に分離された複数の第2の導
    電物質層を形成するステップと、前記第1の導電物質層
    を露出させるステップからなる半導体装置の製造方法。
  2. (2)前記相互に分離された複数の第1の導電物質層を
    形成するステップは、前記第1のゲート絶縁膜の上に連
    続した第1の導電物質の層を形成し、予め定めた箇所で
    、前記連続した第1の導電物質の層および前記第1のゲ
    ート絶縁膜を除去することにより、前記連続した第1の
    導電物質の層を分離し形成するステップである特許請求
    の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)前記第1および第2の導電物質層がともに同じ種
    類で、アルミニウム、モリブデンシリサイド、チタン合
    金またはタングステン合金のいずれかである特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の半導体装置の製造方法。
  4. (4)前記第1のゲート絶縁膜を形成するステップは、
    堆積法により形成するステップを含む特許請求の範囲第
    1項ないし第3項いずれかに記載の半導体装置の製造方
    法。
  5. (5)前記第1および第2のゲート絶縁膜を堆積法によ
    り形成するステップは、ゲート絶縁物質を気相成長させ
    るステップを含む特許請求の範囲第1項ないし第4項い
    ずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. (6)前記ゲート絶縁物質は、シリコン酸化物、シリコ
    ン窒化物またはシリコン酸化窒化物のいずれかである特
    許請求の範囲第5項記載の半導体装置の製造方法。
  7. (7)前記ゲート絶縁物質を気相成長させるステップは
    、プラズマCVD(ChcmicalVapourDe
    position)によるステップを含む特許請求の範
    囲第5項記載の半導体装置の製造方法。
  8. (8)前記ゲート絶縁物質を気相成長させるステップは
    、熱CVDによるステップを含む特許請求の範囲第5項
    記載の半導体装置の製造方法。
  9. (9)前記ゲート絶縁物質を気相成長させるステップは
    、光CVDによるステップを含む特許請求の範囲第5項
    記載の半導体装置の製造方法。
  10. (10)前記ゲート絶縁物質を気相成長させるステップ
    は、蒸着法によるステップを含む特許請求の範囲第5項
    記載の半導体装置の製造方法。
  11. (11)前記ゲート絶縁物質を気相成長させるステップ
    は、スパッタリング法によるステップを含む特許請求の
    範囲第5項記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH022643A (ja) * 1988-06-15 1990-01-08 Nec Corp 電荷結合素子の製造方法
JPH07106543A (ja) * 1993-10-07 1995-04-21 Nec Corp 固体撮像装置の製造方法
JPH09181297A (ja) * 1995-12-25 1997-07-11 Nec Corp 電荷転送装置及びその製造方法
JP2006261229A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Fuji Photo Film Co Ltd 固体撮像素子およびその製造方法

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