JPS63311846A - 留守番電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、留守番機能の設定・解除が容易な留守番電
話機に関するものである。

〔従来の技術〕

近年、社会生活の高度化・多用化に伴い、留守番電話機
の需要が高まっており、これに伴って種々のタイプのも
のが実用化されているが、乙ゎらの留守番電話機は、以
−Ｆの機能を主として備えているだけであり、 １）通常の電話機機能 ・通信機能（ダイヤル投入し、相手電話機を呼び出し相
手電話との接続を行う。） ・音声の電気信号への変換、および電気信号の音声への
変換 ２）留守番機能 ・着信に対する自動応答（相手の呼び出しに対して自動
応答して相手電話機との通話路を形成する。

・相手電話機に対するメツセージ送出（留守である旨の
通知、伝言） ・伝言登録（送出する伝言の登録および登録解除） 留守番機能の設定・解除はその都度手操作で行う必要が
あった。

このため、留守番電話機を会社等で終業案内用として使
用する場合等にも、毎日終業時と営業開始時に留守番機
能の設定・解除を繰り返す必要があった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の留守番電話機は、留守番機能の設定
・解除をその都度手操作で行うので、非常に煩わしく、
操作性が著しく悪かった。また、特に前述したように、
終業案内用として１史用した場合に、留守番機能の設定
・解除の操作を忘れると、営業時間中に終業案内や休業
案内のメツセージが送出されたり、終業時間中に終業案
内メッセー　ジが送出されなかったりするため、発信者
に対して会社の信用を失いかねないという問題点があっ
た０ この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、留守番機能の設定・解除および応答メツセージの
内容設定を自動的に行える留守番電話機を得ることを目
的とする、。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る留守番電話機は、音声メツセージを記憶
する音声メツセージ記憶手段と、留守番の日時を設定す
る留守日時設定手段と、この留守日時設定手段により設
定された日時を記憶する留守設定日時記憶手段と、日時
を計時する計時手段と、オンフック状態とオフフック状
態との切換えを行うオンフック・オフブック切換手段と
、着信時に計時手段より読み出した現在日時と留守設定
日時記憶手段より読み出した留守設定日時とを照合し、
現在日時が留守設定された時間帯である場合のみに、オ
ンフック・オフフック切換手段を起動してオフフック側
に切り換えるとともに、音声メツセージ記憶手段より音
声メツセージを読み出して回線へ送出し、音声メツセー
ジの送出後、再びオンフック・オフフック切換手段を起
動してオフフック側に切り換える制御を行う制御手段と
を備えたものである。

〔作用］ この発明においては、制御手段が、９４８時に計時手段
より読み出した現在１）時と留守設定日時記憶手段より
読み出した留守設定日時とを照合し、現在日時が留守設
定された時間帯である場合のみに、Ａンフック・オフフ
ック切換手段を起動してオフフック側に切り換えるとと
もに、音声メツセージ記憶手段より音声メツセージを読
み出して回線へ送出し、音声メツセージの送出後、再び
オンフック・オフフック切換手段を起動してオンフック
側に切り換える制御を行う、） 〔実施例〕 第１図はこの発明の留守番電話機の一実施例の構成を示
す図である。

この図において、１はサウンダ、２はハンドセラ１゛）
３はダイヤル箋４はフックスイッチ、５は留守番日時設
定キー（留守日時設定手段）、６は着信回路、７は通話
回路、８は発信回路、９はオンフック・オフフック切換
回路（オンフック・オフフック切換手段）、１０は制御
回路（制御手段）、１）は留守設定日時記憶回路（留守
設定日時記憶手段）、１２は計時回路（計時手段）、１
３は音声メツセージ記憶回路（音声メツセージ記憶手段
）である、。

また、第２図は、第１図に示した留守番電話機の一実施
例の動作を説明するためのフローチャー１−であり、（
１）〜（８）は各ステップを示す。

以ドに第１図および第２図を参照して動作を説明する。

７ オンフック状態においては、オンフック°坤フフック切
換回路９は着信回路６側に切り換わっており、着信があ
ると、着信回路６が起動されてサウンダ１を鳴動する（
ステップ（１））。ここで、制御回路１０は、着信状態
であることを検知すると、直ちに計時回路１２より現在
日時を読み出す（ステップ（２））とともに、留守設定
日時記憶回路１）より留守日時設定キー５によりあらか
じめ設定された留守設定日時を読み出す（ステップ（３
））、、次に、制御回路１０は読み出した現在日時と留
守設定日時とを照合しくステップ（４））、現在日時が
留守設定日時でない場合はステップ（１）へ戻り、着信
状態のままとなる。一方、現在日時が留守設定日時であ
る場合、制御回路１０はオンフック・オフフック切換回
路９を起動して通話回路７側に切り換え（ステップ（５
）：　オフフック状態）、音声メツセージ記憶回路１３
より音声メツセージを読み出ず（ステップ（６））とと
もに、通話回＃Ｓ７を起動して音声メツセージを回線へ
送出する（ステップ（７））。

このようにして、音声メツセージを送出した後、制御回
路１０（ま」ンフック・オフフック切換回路９を起動し
て着信回路６側に切り換えろ（ステップ（８１：ｎンフ
ック状態）。

すなわち、この発明の留守番電話機では、あらかじめ設
定された留守設定日時に従って留守番機能が自動的に動
作するため、一度留守日時を設定しておくだけで、以後
は留守番の設定・解除操作を繰り返す必要がない、。

次に、乙の発明の他の実施例について説明する。

この実施例における留守番電話機も第１図に示した留守
番電話機と同様の構成によるが、音声メツセージ記憶回
路１３に日時に対応した複数の音声メツセージを記憶さ
せ、制御回路１０に、音由メツセージの送出時に計時回
路１２より読み出される現在１」時に対応した音声メツ
セージを自動的に選択する機能を備えた点のみが異なる
。。

また、第３図は留守日時の設定例を示す図、第４図は複
数の音声メツセージの記憶例を示す図、第５図は時間帯
別に送出する音声メツセージの対応例を示す図、第６図
は乙の実施例の動作を説明するためのフローチャートで
あり、（１））〜（２３）は各ステップを示す。

以下に、第１図および第３図〜第６図を参照して動作を
説明する。

まず、留守日時設定キー５により、第３図に示すような
内容の留守日時を設定すると、その内容は留守設定日時
記憶回路１）に記憶される。また、音声メツセージ記憶
回路１３には、例えば第４図に示すようなメツセージ（
Ｍｌ〜Ｍ４）が記憶されている（ここで、Ｍ４のメツセ
ージのうちアンダーラインを施した部分は、第３図に示
された留守日時の設定内容に基いて制御回路１０により
自動的に設定されたメツセージである）。

さて、オンフック状態においては、オンフックオフフッ
ク切換回路９は着信回路６側に切り換わっており、着信
があると着信回路６が起動されてサウンダ１を鳴動する
（ステップ（１）））、、ここで、制御回＃′！１０は
、着信状態であることを検知すると、直ちに計時回路１
２より現在日時を読み出す（ステップ（１２））ととも
に、留守設定日時記憶回路１）より第３図に示すように
設定された留守設定日時を読み出す（ステップ（１３）
）　、次に、制御回路１０は、読み出した現在日時と留
守設定日時とについて、曜日の照合（ステップ（１４）
）および時間の照合を行い（ステップ（１９））、現在
日時が留守設定日時でない場合（平日〔月〜金〕の８：
３０〜１７：１０）は、ステップ（１））へ戻り着信状
態のままとなる。

一方、現在日時が留守設定日時（平日〔月〜金〕の０．
００〜８３０と１υｌＯ〜２４；ＯＯ，土・日）の場合
、制御１！８Ｉ略１０はオンフック・オフフック切換回
路９を起動して通話回路７側に切り換える（ステップ（
１５）または（２０）　：オフフック状態）とともに、
第４図に示した音声メツセージを音声メツセージ記憶回
路１３より読み出す（ステップ（１６）または（２１）
）。

この時、第５図の対応例に示すように現在日時が平日（
月〜金）の０．００〜８．３０と１７−１０〜２４．０
０の場合は、Ｍ１十Ｍ２十Ｍ４のメツセージを読み出し
くステップ（２１））　、現在日時が土・日の場合は、
Ｍｌ−トＭ　３−１−　Ｍ　４のメツセージを読み出す
（ステップ（１６））。

この後、制御回路１０は、通話回路７を起動して読み出
した音声メツセージを送出しくステップ（１７）または
（２２））　、送出後、オンフック・オフフック切換回
ｉ＠９を起動して着信回路６側に切り換える（ステップ
（１８）または（２３））。

すなわち、この実施例では、応答（音声）メツセージが
、留守日時と現在日時との照合により、自動的に変化す
る（例えば第４図中のＭ２のメツセージ〔平日；０００
〜８３０と１７１０〜２４．ＯＯ）とＭ３のメツセージ
〔土・日〕）ため、時間外と休日に対応する応答（音声
）メツセージの設定操作が不要となる。

また、留守日時の日付情報として曜日情報を用いること
により、電話機内に複雑なカレンダ情報（うるう年の情
報を含む）を記憶しておく必要がなζなり、電話機の構
成を簡単にできる、。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、音声メツセージを記憶
する音声メツセージ記憶手段と、留守番の日時を設定す
る留守日時設定手段と、この留守日時設定手段により設
定された日時を記憶する留守設定日時記憶手段と、日時
を計時する計時手段と、オンフック状態とオフフック状
態との切換えを行うオンフック・オフフック切換手段と
、着信時に計時手段より読み出した現在日時と留守設定
日時記憶手段より読み出した留守設定日時とを照合し、
現在［１時が留守設定された時間帯である場合のみに、
オンフック・オフフック切換手段を起動してオフフック
側に切り換えるとともに、音声メツセージ記憶手段より
音声メツセージを読み出して回線へ送出し、音声メツセ
ージの送出後、再びオンフック・オフフック切換手段を
起動してオンフック側に切り換える制御を行う制御手段
とを備えたので、一度留守日時を設定すると、以後は留
守番の設定・解除が留守設定日時に従って自動的に行わ
れるため、留守設定・解除が頬繁に行われろ終業案内、
休業案内、就寝案内等に利用される留守番電話機に最適
であり、操作性が著しく改善されるという効果がある。

また、音声メツセージ記憶手段を、日時に対応した複数
の音声メツセージを記憶するものとし、制御手段を、音
声メツセージの送出時に計時手段より読み出される現在
日時に対応した音声メツセージを音声メツセージ記憶手
段から自動的に選択する機能を備えたものとすることに
より、音声（応答）メツセージが留守設定日時と現在日
時との照合により自動的に変化し、これらの音声（応答
）メツセージの設定操作が不要になるという効果がある
。

さらに、留守設定日時情報の日付情報を曜「１情報とす
ることにより、電話機内に複雑なカレンダｔＩ１）報（
うるう年の情報を含む）を記憶しておく必要がなくなる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の留守番電話機の一実施例の構成を示
す図、第２図は、第１図の一実施例の動作を説明するた
めのフローチャー１・、第３図は留守日時の設定例を示
す図、第４図は複数の音声メツセージの記憶例を示す図
、第５図は時間帯別に送出する音声メツセージの対応例
を示す図、第６図は他の実施例の動作を説明するための
フローチャー１・である。 図中、１はサウンダ、２はハンドセラ１−１３はダイヤ
ル、４はフックスイッチ、５は留守日時設定キー、６は
着信回路、７は通話回路、８ば発信回路、９はオンフッ
ク・オフフック切換回路、１０は制御回路、１）は留守
設定日時記憶回路、１２は計時回路、１３は音声メツセ
ージ記憶回路である。 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）音声メッセージを記憶する音声メッセージ記憶手
   段と、留守番の日時を設定する留守日時設定手段と、こ
   の留守日時設定手段により設定された日時を記憶する留
   守設定日時記憶手段と、日時を計時する計時手段と、オ
   ンフック状態とオフフック状態との切換えを行うオンフ
   ック・オフフック切換手段と、着信時に前記計時手段よ
   り読み出した現在日時と前記留守設定日時記憶手段より
   読み出した留守設定日時とを照合し、現在日時が留守設
   定された時間帯である場合のみに、前記オンフック・オ
   フフック切換手段を起動してオフフック側に切り換える
   とともに、前記音声メッセージ記憶手段より音声メッセ
   ージを読み出して回線へ送出し、音声メッセージの送出
   後、再び前記オンフック・オフフック切換手段を起動し
   てオンフック側に切り換える制御を行う制御手段とを備
   えたことを特徴とする留守番電話機。
2. （２）音声メッセージ記憶手段が、日時に対応した複数
   の音声メッセージを記憶するものであり、制御手段が、
   音声メッセージの送出時に計時手段より読み出される現
   在日時に対応した音声メッセージを音声メッセージ記憶
   手段から自動的に選択する機能を備えたものであること
   を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の留守番電
   話機。
3. （３）留守設定日時記憶手段に記憶される留守設定日時
   情報が、曜日情報を含むものであることを特徴とする特
   許請求の範囲第（１）項記載の留守番電話機。