JPH08167934A - 発信者番号記憶電話機 - Google Patents

発信者番号記憶電話機

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Publication number
JPH08167934A
JPH08167934A JP30884194A JP30884194A JPH08167934A JP H08167934 A JPH08167934 A JP H08167934A JP 30884194 A JP30884194 A JP 30884194A JP 30884194 A JP30884194 A JP 30884194A JP H08167934 A JPH08167934 A JP H08167934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incoming call
caller number
caller
telephone
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP30884194A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunpei Kato
俊平 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Hasegawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hasegawa Electric Co Ltd filed Critical Hasegawa Electric Co Ltd
Priority to JP30884194A priority Critical patent/JPH08167934A/ja
Publication of JPH08167934A publication Critical patent/JPH08167934A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 留守等により着信応答できない場合や、着信
後すぐに切断された電話について、着信のあった発信者
番号を確実に認識することができ、その相手先番号に容
易に発呼できる発信者番号記憶電話機を提供する。 【構成】 外線着信時に相手の発信者番号が通知される
電話回線に接続される発信者番号記憶電話機であって、
着信応答前の着信途中放棄を検出して、その発信者番号
および着信時刻を含む着信情報を記憶する記憶手段(21,
22,23,29) と、この記憶手段における着信情報の有無を
表示する第1の表示手段(14,26,29)と、記憶手段に記憶
された着信情報を選択的に表示する第2の表示手段(13,
16,27,29)と、この第2の表示手段に表示される発信者
番号を選択的に自動発呼する自動発呼手段(15,29) とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外線着信時に相手の
発信者番号が通知される電話回線に接続される発信者番
号記憶電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話サービスの一つとして、外線
着信時にその発信者番号を送信して電話機の表示器に表
示させるものがある。この発信者番号通知サービスによ
れば、着信時に表示器を見ることによって相手先番号を
認識できるので、相手を識別することもでき、スムーズ
に対応できるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発信者
番号通知サービスは、着信時にその発信者番号を表示さ
せるものであるため、留守等によって応答できない場合
には、発信者番号を認識することができないことにな
る。
【0004】このような場合、従来は、電話機の留守番
機能を利用して、着信メッセージを録音することが一般
に行われているが、この場合には、録音用テープをセッ
トする等の手間を要するという問題があると共に、録音
内容を確認後、相手先へ連絡する場合には、電話番号を
最初からダイヤルしなければならず、操作が面倒である
という問題がある。また、いたずら電話等で、着信後す
ぐに切断された電話については、誰からの着信かを判断
することができないという問題もある。
【0005】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、発信者番号通知サービスの利用
下において、留守等により着信応答できない場合や、着
信後すぐに切断された電話について、着信のあった発信
者番号を確実に認識することができ、しかもその相手先
番号に容易に発呼できるよう適切に構成した発信者番号
記憶電話機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、外線着信時に相手の発信者番号が通知
される電話回線に接続される発信者番号記憶電話機であ
って、着信応答前の着信途中放棄を検出して、その発信
者番号および着信時刻を含む着信情報を記憶する記憶手
段と、この記憶手段における前記着信情報の有無を表示
する第1の表示手段と、前記記憶手段に記憶された前記
着信情報を選択的に表示する第2の表示手段と、この第
2の表示手段に表示される前記発信者番号を選択的に自
動発呼する自動発呼手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0007】前記発信者番号記憶電話機は、所望の発信
者番号およびその識別文字情報を予め登録する登録手段
を有し、前記着信情報の表示とともに対応する前記識別
文字情報を前記第2の表示手段に表示するよう構成する
のが、誰から着信があったのかを容易に認識する点で好
ましい。
【0008】前記記憶手段は、着信応答前に着信途中放
棄された着信情報を順次記憶し、前記第2の表示手段
は、前記記憶手段に順次記憶された前記着信情報を順次
表示するよう構成するのが、複数の着信途中放棄に対応
する点で好ましい。
【0009】前記着信情報は、同一発信者番号の着信回
数を有するのが、緊急に連絡を取りたがっているか否か
を判断する点で好ましい。
【0010】前記記憶手段に記憶された着信情報を消去
する消去手段を有するのが、前記記憶手段の記憶容量を
小さくする点で好ましい。
【0011】
【作用】この発明では、着信応答前に着信途中放棄があ
ると、その着信中に受信した発信者番号および着信時刻
を含む着信情報が記憶手段に記憶されると共に、第1の
表示手段によって記憶手段に着信情報が記憶されたこと
が表示される。この記憶手段に記憶された着信情報は、
第2の表示手段に選択的に表示されると共に、その表示
された発信者番号は、自動発呼手段により選択的に自動
発呼される。
【0012】
【実施例】図1および図2は、この発明の一実施例を示
すもので、図1は発信者番号記憶電話機の外観図を、図
2は制御装置のブロック図を示す。この発信者番号記憶
電話機11は、ハンドセット12、表示器13および着
信ランプ14を有すると共に、発信ボタン15、確認ボ
タン16、取消ボタン17、ダイヤルボタン18等の各
種の操作ボタンを有する。また、制御装置は、着信検出
回路21、時計回路22、メモリ23、検索部24、メ
モリ25、着信ランプ14のランプ制御部26、表示器
13の表示制御部27を有すると共に、発信ボタン1
5、確認ボタン16、取消ボタン17、ダイヤルボタン
18やフックスイッチ等の各種の操作ボタンを有するダ
イヤル操作部28からの信号、および着信検出回路21
からの信号に基づいて、各部の動作を制御するコントロ
ーラ29を有する。
【0013】着信検出回路21は、発信者番号通知回線
30に接続し、これにより外線着信および着信応答前の
着信途中放棄を検出し、その検出信号および着信時に送
出される発信者番号をコントローラ29に供給するよう
にする。また、メモリ25には、ダイヤル操作部28の
所要の操作ボタンの操作によって、コントローラ29を
介して所望の発信者番号およびその識別文字情報(氏名
や会社名)を記憶するようにする。
【0014】この実施例では、着信検出回路21により
外線着信を検出する毎に、その検出信号に基づいて、コ
ントローラ29によりその時の発信者番号をメモリ23
に一時的に記憶して、表示制御部27を介して表示器1
3に発信者番号を表示すると共に、時計回路22から現
在時刻を読み出して、その着信時刻を同様にメモリ23
に一時的に記憶する。ここで、ハンドセット12をオフ
フックして着信応答した場合には、例えば、その応答後
のハンドセット12のオンフックにより、メモリ23に
一時的に記憶した当該着信における発信者番号および着
信時刻の着信情報を消去する。
【0015】これに対して、発信者が着信途中放棄した
場合には、着信検出回路21からの着信途中放棄検出信
号に基づいて、メモリ23に一時的に記憶した当該着信
における着信情報をメモリ23に正式に記憶すると共
に、ランプ制御部26を介して着信ランプ14を点灯ま
たは点滅させて、着信があったことを通知するようにす
る。メモリ23には、着信途中放棄検出信号が出力され
る毎に、着信情報を順次記憶するが、既にメモリ23に
着信情報が記録されている発信者番号について繰り返し
着信途中放棄が検出された場合には、既に記憶されてい
る着信情報のうちの着信時刻を最新のものに更新すると
共に、着信情報として何回目の着信かを示す着信回数を
記憶する。
【0016】一方、メモリ23に記憶されている着信情
報は、確認ボタン16を操作する毎に、順番に読み出し
て表示器13に表示すると共に、その順次の着信情報の
表示の際に、当該着信情報の発信者番号に対応する識別
文字情報が、メモリ25に記憶されているか否かを検索
部24で検索し、その識別文字情報がメモリ25に記憶
されている場合には、その情報も表示器13に表示す
る。また、表示器13に着信情報が表示されている状態
で、発信ボタン15を操作することにより、当該表示さ
れている発信者番号を電話回線に送出して自動発呼し、
相手が応答した時点でハンドセット12をオフフックす
ることにより通話可能にする。
【0017】なお、メモリ23に記憶されている着信情
報は、表示器13に表示されている状態で、取消ボタン
17を操作することにより、当該表示されている着信情
報を消去し、メモリ23内の全ての着信情報を消去した
時点で、着信ランプ14を滅火する。
【0018】この実施例によれば、着信応答前に着信途
中放棄があったときは、その着信中に受信した発信者番
号および着信時刻を含む着信情報をメモリ23に記憶し
て、着信ランプ14を点灯もしくは点滅させるようにし
たので、例えば、留守中に着信があったことを容易に知
ることができると共に、発信者においては、通信費をか
けなくても、電話をかけたことを連絡することができ
る。
【0019】また、確認ボタン16を操作することによ
り、メモリ23に記憶されている着信情報を表示器13
に順次表示させるようにしたので、いたずら電話の場合
でも発信者番号を確実に認識することができると共に、
着信情報として同一発信者番号からの着信回数も記憶し
て表示するようにしたので、その相手が緊急に連絡を取
りたがっているかどうかも、容易に判断することができ
る。さらに、所望の発信者番号およびその識別文字情報
を、予めメモリ25に登録できるようにして、メモリ2
3からの着信情報の表示の際に、対応する識別文字情報
も表示するようにしたので、相手先を容易に認識するこ
とができる。
【0020】また、表示器13に着信情報を表示した状
態で、発信ボタン15を操作することにより、その表示
されている発信者番号に自動発呼するようにしたので、
発信操作を容易にできる。さらに、メモリ23に記憶さ
れた着信情報は、表示器13に表示させた状態で、取消
ボタン17の操作により消去できるようにしたので、メ
モリ23の容量を小さくでき、したがって安価にでき
る。
【0021】なお、上記の実施例では、着信情報がメモ
リ23に記憶されていることを示す着信ランプ14を、
着信情報を表示する表示器13とは別個に設けたが、こ
れらは一つの表示器で構成することもできる。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、着信応答前に着信途
中放棄があったときは、その着信中に受信した発信者番
号および着信時刻を含む着信情報を記憶すると共に、着
信があったことを表示し、その記憶した着信情報を選択
的に表示して、選択的に自動発呼するようにしたので、
留守等により着信応答できない場合や、着信後すぐに切
断された電話について、着信のあった発信者番号を確実
に認識することができると共に、その相手先番号に容易
に発呼することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す発信者番号記憶電話
機の外観図である。
【図2】同じく、制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 発信者番号記憶電話機 12 ハンドセット 13 表示器 14 着信ランプ 15 発信ボタン 16 確認ボタン 17 取消ボタン 18 ダイヤルボタン 21 着信検出回路 22 時計回路 23 メモリ 24 検索部 25 メモリ 26 ランプ制御部 27 表示制御部 28 ダイヤル操作部 29 コントローラ 30 発信者番号通知回線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外線着信時に相手の発信者番号が通知さ
    れる電話回線に接続される発信者番号記憶電話機であっ
    て、 着信応答前の着信途中放棄を検出して、その発信者番号
    および着信時刻を含む着信情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段における前記着信情報の有無を表示する第
    1の表示手段と、 前記記憶手段に記憶された前記着信情報を選択的に表示
    する第2の表示手段と、 この第2の表示手段に表示される前記発信者番号を選択
    的に自動発呼する自動発呼手段とを有することを特徴と
    する発信者番号記憶電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発信者番号記憶電話機に
    おいて、所望の発信者番号およびその識別文字情報を予
    め登録する登録手段を有し、前記着信情報の表示ととも
    に対応する前記識別文字情報を前記第2の表示手段に表
    示するよう構成したことを特徴とする発信者番号記憶電
    話機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発信者番号記憶
    電話機において、前記記憶手段に、着信応答前に着信途
    中放棄された着信情報を順次記憶し、これらの着信情報
    を前記第2の表示手段に順次表示するよう構成したこと
    を特徴とする発信者番号記憶電話機。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の発信者番号
    記憶電話機において、前記着信情報は、同一発信者番号
    の着信回数を有することを特徴とする発信者番号記憶電
    話機。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の発信者
    番号記憶電話機において、前記記憶手段に記憶された着
    信情報を消去する消去手段を有することを特徴とする発
    信者番号記憶電話機。
JP30884194A 1994-12-13 1994-12-13 発信者番号記憶電話機 Pending JPH08167934A (ja)

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JPH08167934A true JPH08167934A (ja) 1996-06-25

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ID=17985932

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30884194A Pending JPH08167934A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 発信者番号記憶電話機

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JP (1) JPH08167934A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990060642A (ko) * 1997-12-31 1999-07-26 윤종용 착신번호 저장 및 다이얼 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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