JPS63310854A - 1−アルコキシフェニル−2−アミノ−1−アルコ−ル類の製造方法 - Google Patents

1−アルコキシフェニル−2−アミノ−1−アルコ−ル類の製造方法

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JPS63310854A
JPS63310854A JP62146562A JP14656287A JPS63310854A JP S63310854 A JPS63310854 A JP S63310854A JP 62146562 A JP62146562 A JP 62146562A JP 14656287 A JP14656287 A JP 14656287A JP S63310854 A JPS63310854 A JP S63310854A
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鈴鴨 剛夫
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明jマ1−アルコキシフヱニル−2−アミノ−1−
アルコール類の製造方法に関し、詳しくは一般式(1) (式中、R1は低級アルキル基もしくは低級アルコキシ
基を、RhR3は低級アルキル基を、nはθ〜4の整数
を表わす。) で示されるアミノケトンを遊離の状態で接触水素化させ
ることによる一般式(1) (式中、R1* R,I R3* n は前記と同じ意
味を表わす。) で示される1−アルコキシフェニル−2−アミノ−1−
アルコール類の製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉 1−アルコキシフェニル−2−アミノ−1−アルコール
類は医薬品、不斉還元における不斉配位子として有用で
あり(例えば特公昭86−2176号公報、特開昭62
−10024号公報、特開昭61−186850号公報
)、その製造方法としては下記の方法が提案されている
(a)8.4−ジアルコキシ−α−オキシ主ノブロビオ
フエノンをアルコールアルカリ溶媒、加圧下接触水素化
する方法(米国特許第2、784.228号)。
(b)2.5−ジアルコキシ−α−オキシ主ノブロピオ
フェノンを酸性条件下で接触水素化させ、生成した2、
5−ジアルコキシ−α−アミノプロピオフェノンの塩酸
塩を一旦取出して精製した後に、活性な触媒を用いて更
に接触水素化させる方法(米国特許第2,859.70
7号)。
(c)2.5−ジアルコキシ−α−フタールイ定ドーブ
ロピオフエノンを分解して得られる2゜5−ジアルコキ
シ−α−アミノプロピオフェノンの塩酸塩をアルミニウ
ムイソプロポキシドを用いてミアヴアイン・ポンドルフ
還元する方法(特公昭86−2176号公報)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、オキシミノケトンを塩基性条件下に接触
水素化させる前記(a)の方法は、目的物であるアミノ
アルコールの収率が極めて低いという欠点があり、一方
アミノケトンを酸性条件下に接触水素化させる(′b)
の方法では水素化を受けにくい1−アルコキシフェニル
−2−アミノケトン類と酸との塩が生成する(J、Am
Chem、Soc、、74.5927(1952))の
で、これを一旦分離した後に、新に活性な触媒を用いて
更に接触水素化せねばならず、工程が極めて繁雑になる
という欠点があった。
また上記のアミノケトン類は隣接してカルボニル基とア
ミノ基を有するため、そのままでは分子間反応によって
イミンを生成するので、通常、上記のように酸との塩の
形で保存され使用されるが、これを接触水素化させる場
合は反応が遅いのみならず生成するアミノアルコールの
エリメロ/スレオ比も低いという欠点があり、一方ミャ
ヴアイン・ポンドルフ還元する(C)の方法の場合は高
価なアルミニウムイソプロポキシドを多量使用するとい
う欠点があり、公知方法はいずれも工業的に充分満足し
得るものではない。
〈問題を解決するための手段〉 本発明者らはこのような現状に鑑み、より優れた1−ア
ルコキシフェニル−2−アミノ−1−アルコール類の製
造方法を見出すべく鋭意検討を重ねた結果、一般式(1
)で示されるアミノケトンを遊離の状態で接触水素化せ
しめることにより意外にも窩収率でしかも高エリスロ/
スレオ比で目的とするアミノアルコールが得られること
を見い出すとともに、更に種々の検討を加え本発明を完
成した。
すなわち本発明は (1)一般式(1) (式中、R1は低級アルキル基もしくは 低級アルコキ
シ基を、R3,R8は低級アルキル基を、nはO〜4の
整数を表わす。)で示されるアミノケトンを貴金属触媒
の存在下、遊離アミンの状態にて接触水素化させること
を特徴とする一般式(′I) (式中、R1* R1e R3e n は前記と同じ意
味を表わす。) で示される1−アルコキシフェニル−2−アミノ−1−
アルコール類の製造方法および、(2)一般式(2) (式中、R1e R1* R3e n は前記と同じ意
味を、R4は水素原子もしくは低級アルキル基を表わす
。) で示されるオキシミノケトンを貴金属触媒の存在下、酸
性条件下に接触水素化させて、一般式(1) (式中、RI * R2e R3e nは前記と同じ意
味を表わす。) で示されるアミノケトンと酸との塩を一旦生成せしめ、
次で咳塩を塩基と反応させることにより遊離アミンの状
態にし、しかる後に更に接触水素化させることを特徴と
する一般式(式中、R1e R1* R3e n は前
記と同じ意味を表わす。) で示されるl−アルコキシフェニル−2−アミノ−1−
アルコール類の製造方法を提供するものである。
先ず(1)の方法について説明する。
一般式(1)で示されるアミノケトンの置換基R1とし
ては、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル等の低
級アルキル←基、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブ
トキシ等の低級アルコキシ基が挙げられる。
またR、としては例えばメチル、エチル、プロピル、ブ
チル等の低級アルキル基が、R3としてはR2と同様の
低級アルキル基等が例示できる。
より具体的化合物としては例えば2.5−ジメトキシ−
α−アミノプロピオフェノン、2−メチル−4−メトキ
シ−α−アミノプロピオフェノン、2−メトキシ−4−
メチル−α−アミノプロピオフェノン、4−メトキシ−
α−アミノプロピオフェノン、2−イソブローJ4シー
α−アミノプロピオフェノン2−メトキシ−α−アミノ
プロピオフェノン、4−メトキシ−α−アミノブチロフ
ェノン、4−メトキシ−α−アミノバレロフエノン、3
.4−ジメトキ潟−アミノプロピオフェノン、3.4−
ジメトキシ−α−アミノテブチロフエノン、8.4−ジ
メトキシ−α−アミノfパレロフェノン、3.5−ジメ
チル−4−メトキシ−α−アミノ−プロピオフェノン、
2.5−ジェトキシ−α−アミノプロピオフェノン、2
.4−ジメトキシ−α−アミノプロピオフェノン、2−
エトキシ−α−アミノプロピフェノン等のアミノケトン
が挙げられる。
かかるアミノケトンは、通常塩酸、硫酸などの酸との塩
の形で得られるので、この場合は塩基を加えて遊離アミ
ンの状態にして水素化反応を実施する。塩基としては例
えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アル
カリ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ
、ナトリウムメトキシド、カリウムエトキシド等のアル
カリアルコキシドが挙げられる。その使用量は酸に対し
通常1.0〜1.05当量である。大過剰加えることは
、アミノケトンの分子間によろイミンの生成を惹起せし
めるので好ましくない。
また接触水素化の触媒としてはパラジウム、白金、ニッ
ケル、ロジウム等の貴金属触媒が用いられる。その形態
は担持型のものが好ましく、中でも活性炭に担持したも
のが好ましい。M[の使用量は一般式(1)のアミノケ
トンに対し通常1〜25 W t%である。
溶媒としてはケトンの接触水素化に用いられる一般的な
溶媒が用いられるが、メタノール、エタノール、プロパ
ツール等のアルコール系溶媒が好ましい。その使用量は
アミノケトンに対し通常2〜20Wt倍である。
水素化反応を行うにあたっては、加熱、加圧することも
できるが、常温、常圧下でも反応は十分進行し、目的と
するアミノアルコール(1)が高収率でしかも高いエリ
スロ/スQオ比で生成する。目的物は常法により単離す
ることができ、また再結晶、蒸留等を行うことにより精
製することもできる 次に、一般式(1)で示されるオキシミノケトンを出発
原料とする(2)の方法について説明する。
一般式(1)における置換基R4としては、例えば水素
原子、メチル、エチル、プロピル、ブチル等の低級アル
キル基が挙げられ、R1eR,、R3としては一般式(
1)におけると同様の置換基が挙げられる。
かかる置換基を有するオキシミノケトンを水素化させる
にあたり、用いられる酸としては塩酸、硫酸等が通常用
いられ、その使用量はオキシミノケ)・ンに対し通常等
量以上である。触媒としては例えばパラジウム、白金、
ロジウム等の貴金属触媒が例示でき、その使用量は通常
オキシミノケトンに対し1〜25wt%である。
溶媒としてはケトンの接触水素化に用いられる一般的な
溶媒が用いられるが、メタノール、エタノール、プロパ
ツール等のアルコール系溶媒が好ましい。その使用量は
オキシミノケトンに対し通常2〜20Wt倍である。水
素化反応は加熱、加圧下で実施することもできるが、常
温、常圧下でも十分進行し、オキシミノケトンの2モル
倍の水素を吸収した段階で反応は自然に止まる。
かくしてアミノケトン(1)と酸との塩が生成するが、
この塩を一旦取り出した後、前記した(1)の方法によ
り接触水素化を実施しても良いし、また塩を取り出すこ
となしに、直接反応マスに塩基を加えて塩を遊離アミン
の状態にすることにより、水素化反応が再開するので、
この方法を採用しても良い。
後者の場合、塩基としては(1)の方法におけると同様
のものが挙げられる。その使用量は、前工程で使用した
酸に対して当量以上であり、その過剰量はアミノケトン
(1)に対して通常0.05当量以下である。また反応
は(1)の方法におけると同様に常温常圧でも十分進行
し、目的とするアミノアルコール(It)が高校率でし
かも高いエリメロ/スレオ比で生成する。目的物は常法
により単離、精製することができる。
〈発明の効果〉 かくして目的とするアミノアルコール類(′I)が製造
されるが、本発明によれば高収率でしかも高いエリメロ
/スレオ比の目的物が得られる。
またオキシミノケトン(II)を出発原料とした場合、
中間体であるアミノケトン(1)を系外に一旦取出すこ
となしに、−挙に目的とするアミノアルコール(′l)
を製造することができ、反応工程の簡素化を計ることが
できる。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれらのみに限定されるものではない。
実施例1 (1−1)2.5−ジメトキシ−α−ア主ノブロピオフ
エノン塩酸塩の製造 2.5−ジメトキシ−α−オキシミノプロピオフェノン
1.011をメタノール10W7に溶解した後、36%
塩酸1.2g/、5%白金−炭素0.159を加え、常
圧用接触水素化装置を用いて、室温常圧下に水素化を行
ったところ1.5時間後に水素の吸収が止った。水素の
吸収量は204m1であった。
反応マスより触媒を濾過した後、溶媒を減圧留去し、次
で水20t*tsエーテル10#+7を加えて抽出した
。水層を分液し、これに20%水酸化ナトリウム水溶液
を加えてアルカリ性にした侵、クロロホルム20 ml
を加え抽出した。有機層を分液し、これを減圧濃縮した
後、メタノールLog/を加え溶解し、次で36%塩酸
を加え塩酸塩とした後、溶媒を減圧留去した。得られた
固体をアセトン10L%lで洗浄、乾燥して2.5−ジ
メトキシ−α−アミノプロピオフェノン塩酸塩1.09
Nを得た。
収率98%、融点172〜178°C (1−2)1−(2,5−ジメトキシフェニル)−2−
アミノ−1−プロパツールの 製造 1−1で得た2、5−ジメトキシ−α−アミノプロピオ
フェノン塩酸塩0.569をメタノール5 mlに溶解
した後、水酸化ナトリウム0.098Fの0.8 yt
l水溶液を加えて遊離アミンの状態にし、次で5%白金
−炭素0.095ノを加え、室温常圧下に水素化を行っ
た。8時間後56s+どの水素を吸収して反応が止まっ
た。
触媒を炉別した後、86%塩酸0.8 g/を加えて塩
酸塩とし、溶媒を留去した。次で得られた固体をアセト
ン10m1で洗浄、乾燥して、1−(2,5−ジメトキ
シフェニル)−2−アミノ−1−プロパツール塩酸塩C
3,54f(収率95%)を得た。液体クロマトグラフ
で分析した結果、エリメロ/スレオ比は9倭7%であっ
た。
実施例2 2.5−ジメトキシ−α−オキシミノプロピオフェノン
o、5yをメタノール5 mlに溶解し、次で86%塩
酸0.6g+/15%白金−炭素0、059を加え室温
常圧下に水素下を行ったところ1.5時間後に水素の吸
収が止った。水素の吸収量は108 mlであった。こ
こで反応液に0.299の水酸化ナトリウムと水0.6
 mlとからなる溶液を加えたところ、再び水素の吸収
が開始され4時間で55g/の水素を吸収した。
触媒をP別後、86%塩酸0.3 tqlを加えて溶媒
を減圧下に留去し、次で水15ゴ、エーテル10m/を
加え抽出した。水層を分液し、これに20%水酸化ナト
リウム水溶液5 txlを加えた後、クロロホルム20
 肩/で1回、1Oytlで1回抽出した。得られたク
ロロホルム層を合わせ、これを減圧濃縮した後、メタノ
ール10m1,86%塩酸0.2 mlを加えて塩酸塩
とし、次で溶媒を減圧留去した。得られた固体をアセト
ン10g/で洗浄、乾燥して1−(2,5−ジメトキシ
フェニル)−2−アミノ−1−プロパツール塩酸塩0.
5 Of (収率90%)を得た。エリメロ/スレオ比
は97/3であった。
実施例8 実施例2において5%白金−炭素の代りに5%パラジウ
ム−炭素0.11を用いる以外は実施例2と同様に実施
し、1−(2,5−ジメトキシフェニル)−2−アミノ
−1−プロパツール塩酸塩0.4IC収率72%)を得
た。
エリメロ/スレオ比は94/6であった。
尚、1段目の反応は2時間で106 weの水素を吸収
し止まった。また2段目の反応は水酸化ナトリウム水溶
液を添加後7時間で45諺tの水素を吸収した。
実施例4 実施例2において、5%ロジウム−炭素0.05ノを用
いる以外は実施例2と同様に実&し、1−(2,5−ジ
メトキシフェニル)−2−アミノ−1−プロパツール塩
酸塩0.532(収率96%)を得た。エリメロ/スレ
オ比は97/8であった。
尚、1段目の反応は8.5時間で110m/の水素を吸
収し止まった。また2段目の反応は水酸化ナトリウム水
溶液を添加後2時間で571の水素を吸収した。
実施例5〜8 実施例2において、2.5−ジメトキシ−α−オキシミ
ノプロピオフェノンの代りに2−メチル−4−メトキシ
−α−オキシミノプロピオフェノン、4−メトキシ−α
オキシミノパレロフェノン、2−メトキシ−4−メチル
−α−オキヒ争ロピオフエノン、2.5−ジメトキシ−
α−メトキシミノブロビオフヱノンをそれぞれ用い、5
%白金炭素0.15yを用いる以外は実施例2と同様に
実施した。
その結果を表1に示した。
比較例1 溶解した後、5%白金−炭素0.159を加え、室温、
常圧下に水素化を行ったところ、8時間で60m1の水
素を吸収した。1−1と同様の後処理を行い1−(2,
5−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−1−プロパツ
ール塩酸塩0.49y(収率95%)を得た。エリメロ
/スレオ比は88/12であった。
比較例2 実施例2において5%白金炭素の代りに5%パラジウム
−炭素0.1259を用いる以外は実施例2と同様に水
素化を開始したところ、2時間で102 mlの水素を
吸収し、水素の吸収が止まった。
次で50°Cに加熱したところ7時間で88m1の水素
を吸収した。実施例2と同様に後処理を行い、1−(2
,5−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−1−プロパ
ツール塩酸塩0.87f(収率67%)を得た。エリス
ロ/スレオ比は85/15であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は低級アルキル基もしくは低級アルコキ
    シ基を、R_2、R_3は低級アルキル基を、nは0〜
    4の整数を表わす。) で示されるアミノケトンを貴金属触媒の存在下遊離アミ
    ンの状態にて接触水素化させることを特徴とする一般式
    (II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2、R_3、nは前記と同じ意味
    を表わす。) で示される1−アルコキシフェニル−2−アミノ−1−
    アルコール類の製造方法。
  2. (2)一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1は低級アルキル基もしくは低級アルコキ
    シ基を、R_2、R_3は低級アルキル基を表わし、R
    _4は水素原子もしくは低級アルキル基を、nは0〜4
    の整数を表わす。) で示されるオキシミノケトンを貴金属触媒の存在下、酸
    性条件下に接触水素化させて、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2、R_3、nは前記と同じ意味
    を表わす。) で示されるアミノケトンと酸との塩を一旦生成せしめ、
    次で該塩を塩基と反応させることにより遊離アミンの状
    態にし、しかる後に更に接触水素化させることを特徴と
    する一般式(II)▲数式、化学式、表等があります▼(
    II) (式中、R_1、R_2、R_3、nは前記と同じ意味
    を表わす。) で示される1−アルコキシフェニル−2−アミノ−1−
    アルコール類の製造方法。
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