JPS63310272A - ファクシミリ伝送方式 - Google Patents

ファクシミリ伝送方式

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JPS63310272A
JPS63310272A JP62145276A JP14527687A JPS63310272A JP S63310272 A JPS63310272 A JP S63310272A JP 62145276 A JP62145276 A JP 62145276A JP 14527687 A JP14527687 A JP 14527687A JP S63310272 A JPS63310272 A JP S63310272A
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JP62145276A
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Yutaka Takahashi
裕 高橋
Yuichi Saito
斉藤 裕一
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ファクシミリ伝送方式に関する。
[従来技術] 一般的に、ファクシミリ装置は、CCITT (国際電
信電話諮問委員会)の勧告に従った機能を備えている。
例えば、グループ3装置は、勧告7.4により装置の標
準が定められており、勧告7.30により伝送制御手順
の標準が定められている。そして、これらの勧告に従う
装置間でのデータ伝送が保証されている。
ところが、データ伝送の機密保全の立場から考えると、
同一の規格を満たした装置により重要なデータが盗まれ
る可能性があり、好ましくない状況を生じることがある
例えば、伝送路として使用されている電話回線に盗聴装
置を接続して伝送信号を盗聴し、その伝送信号を送信装
置と同一規格のファクシミリ装置に与えると、伝送画情
報をその盗聴装置側のファクシミリ装置で再現すること
ができる。
このようにして、従来では、ファクシミリ装置で機密性
の高い情報の伝送を行なうときに不都合を生じることが
あった。
[目的] 本発明は、かかる従来技術の不都合を解消するためにな
されたものであり、機密性の高い画情報を適切に伝送で
きるファクシミリ伝送方式を提供することを目的とする
[構成] 本発明は、この目的を達成するために、複数の非標準的
な符号化テーブルを選択的に用いて画情報を符号化圧縮
している。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。
同図において、システム制御部1はこのファクシミリ装
置全体を制御するものであり、スキャナ2は送信原稿を
所定の解像度で読み取るためのものであり、プロッタ3
は受信画像を所定の解像度で記録出力するためのもので
ある。
繰作表示部4はこのファクシミリ画質を操作するために
必要な各種の操作キーおよび表示器からなるものである
。画像メモリ5は符号化圧縮された状態の画情報等を蓄
積するためのものである。
符号化復号化部6は送信画信号を符号化圧縮するととも
に、受信画情報を元の両信号に復号化するものであり、
符号化/復号化のための符号化テーブル7を備えている
通信制御部8は所定のファクシミリ伝送制御手順を実行
して相手局と画像伝送を実行するためのものであり、モ
デム9はアナログ回線網である公衆電話回線網等を伝送
回線として用いることができるようにデジタルデータを
変復調するものであり、網制御装置10はファクシミリ
装置を公衆電話回線網に接続するためのものである。な
お、この網制御装置10は自動発着信機能を備えている
また、システム制御部l、スキャナ2)プロッタ3、操
作表示部4、画像メモリ5、符号化復号化部6および通
信制御部8は、システムバス11を介して相互にデータ
をやりとりしている。
符号化テーブル7には、第2図に示すように、標準的な
符号化/復号化のための標準符号化テーブルNTと、非
標準な符号化/復号化のためのn個の非標準符号化テー
ブルITI〜ITnが記憶されている。
標準符号化テーブルNTはCCITT勧告T、4に定め
られている標準的な1次元性号化方式を実現するための
ものであり、非標準符号化テーブルITI−ITnはそ
れ以外の非標準的な1次元性号化方式により、機密性の
高い画情報伝送を実現するためのものである。
この非標準符号化テーブルITI〜ITnには、標準符
号化テーブルNTにおいて、符号とラン長の関係を、符
号長が等しい部分でその一部を入れ替えて構成した符号
が記憶されており、その−例(部分)を次の表に示す。
なお、おのおのの非標準符号化テーブルIT1〜ITn
では、その入れ替えている部分が相違する。
(以下余白) このように、非標準符号化テーブルITI〜ITnで定
められている符号のラン長の出現確率と符号長の関係は
、標準符号化テーブルNTで定められている符号のラン
長の出現確率と符号長の関係と等しいため、非標準符号
化テーブルITI〜ITnを用いた非標準的な符号化の
効率は、標準符号化テーブルNTを用いた標準的な符号
化の効率と等しい。なお、非標準符号化テープ・ルIT
I〜ITnを用いる場合も、標準符号化テーブルNTを
用いる場合と同一の符号化規則を適用する。
符号化復号化部6はシステム制御部1の指令により標準
符号化テーブルNTと非標準符号化テーブルITI〜I
Tnのうち使用するものを選択する。また、そのシステ
ム制御部1からの指令は、オペレータが操作表示部4を
操作することにより、行なわれる。
このファクシミリ装置を用いて画情報を伝送する場合に
ついて説明する。なお、以下の説明においては、送信装
置および受信装置ともに第1図に示したファクシミリ装
置を用いる。
送信画情報が機密性の高いものである場合、送信装置の
オペレータは、送信原稿をスキャナ2にセットして宛先
情報を人力した後に操作表示部4より暗号モードで画像
を伝送することおよびそのモード番号を入力する。この
モード番号の入力により、そのときに使用する非標亭符
号化テーブルITI〜ITnが選択される。
これにより、送信装置のシステム制御部1は、まず、宛
先情報を網制御装置10に転送して宛先を発呼させる。
これによって、送信装置と受信装置の間で伝送路が確立
すると、第3図に示すように、受信装置は、自端末がフ
ァクシミリ装置であることを表示するための被呼局識別
信号CED、自端末に備わっている非標準的な機能を通
知するための非標準袋F1信号NSF、自端末に備わっ
ている標準的な機能を通知するためのデジタル識別信号
DISを送信装置に順次送信する。また、非標準装置信
号NSFには、非標準符号化テーブルITI〜ITnを
備えていることを示す情報が含まれる。
これにより、送信装置では、受信装置に非標準符号化テ
ーブルITI〜ITnが備わっていることがわかるので
、非標準符号化テーブルITI〜ITnのうちオペレー
タから指定された非標準符号化テーブルを用いて符号化
することを、非標準装置命令NSSを送信することで受
信装置に通知する。この非標準装置命令NSSには、そ
の他の画情報伝送のための機能の設定情報が含まれる。
そして、送信装置は、そのときに設定した画情報の伝送
速度で、モデムIOをトレーニングするためのトレーニ
ングチェックTCPを送信する。このトレーニングチェ
ックTCPの受信結果が良好な場合には、受信装置から
受信準備確認信号CFRが応答される。
これにより、送信装置のシステム制御部1は、符号化復
号化部6に非標準符号化テーブルITI〜ITnのうち
オペレータが選択したものを使用するように指令すると
ともに符号化復号化部6の動作モードを符号化モードに
設定する。そして、スキャナ2を作動させて送信[稿の
画像を読み取らせ、その両信号を符号化復号化部6で符
号化させたのちに、画情報PIXを通信制御部8に転送
して伝送路に送出させる。
一方、受信装置のシステム制御部1は、符号化復号化部
6に非標準符号化テーブルITI〜ITnのうち送信装
置から指定されたものを使用するように指令するととも
に符号化復号化部6の動作モードを復号化モードに設定
する。そして、受信した画情報を符号化復号化部6で元
の画信号に復号化させたのちに、その両信号を順次プロ
ッタ3に転送して、プロッタ3に受信画像を記録出力さ
せる。
画情報PIXの伝送を終了すると、送信装置は手順終了
信号EOPを送信し、受信装置はメツセージ確認信号M
CFを応答す゛る。これにより、送信装置は回線切断命
令信号DCNを送信したのち、回線を切断し画情報伝送
を終了する。また、受信装置も回線を切断して画情報伝
送を終了する。
このようにして、送信装置で暗号モードが設定されたと
きには、送信装置と受信装置で非標準符号化テーブルI
TI−ITnのうちの1つが選択される。
これにより、例えば、盗聴装置により伝送路の信号が盗
聴されたとしても、その盗聴側のファクシミリ装置では
画情報を適切に再構成できないので、画情報の機密性を
保持することができる。
ところで1例えば、オペレータが宛先情報の入力を間違
えて、非標準の符号化方式の機能を持たない受信装置に
接続した場合には、送信装置は、受信装置が非標準の符
号化方式の機能を持たないことを知った時点で伝送を中
断することができる。
なお、この場合、そのまま画情報伝送を続行してもよい
が、受信装置では意味のない画像が記録出力される。
また、オペレータが暗号モードを指定しなかった場合に
は、システム制御部1は、@f4準符号化テーブルNT
を使用するように符号化復号化部6に指令する。この場
合、非標準装置命令NSSには、非標準符号化テーブル
ITI(Tnを用いて符号化することをあられす情報を
含ませない。
これによって、オペレータが暗号モードを指定しなかっ
た場合には、非標準符号化テーブルITI〜ITnを備
えていないファクシミリ装置に画情報を伝送することが
できる。
また、オペレータが暗号モードを設定したがモード番号
を入力しなかった場合には、デフォルトに設定されてい
る非標亭符号化テーブル(例えば非標準符号化テーブル
ITI)を選択するようにすることができる。
ところで、非標準符号化テーブルは、上述した実施例に
示したちの以外のものを使用することができる。例えば
、標準符号化テーブルにおいて、符号とラン長の関係を
、符号長が等しい部分でその全部を入れ替えて構成する
こともできる。
また、上述した実施例のように、標準的な符号化方式と
同一の符号化規則を用いる符号を非標準の符号に用いる
と、符号化復号化部を共通に使用できるので好ましい。
また、オペレータが暗号モードを指定しない場合でも、
受信装置が非標準符号化機能を備えていることを判断で
きた場合には、デフォルトに設定されている非標準符号
化テーブルを使用するようにすることもできる。
また、暗号モードによる画情報伝送は、画像メモリの蓄
積機能を利用した同報伝送等にも使用することができる
なお、上述した実施例では、非標準符号化テーブルと標
準符号化テーブルの両方を備えているが、非標準符号化
テーブルのみを備えた場合でも、伝送画情報の機密性を
保持することができる。ただし、その場合、当然のこと
ながら、標準的な符号化方式のみを備えているファクシ
ミリ装置とは画情報を伝送できない。
[効果] 以上説明したように1本発明によれば、複数の非標準的
な符号化テーブルを選択的に用いて画情報を符号化圧縮
しているので、機密性の高い画情報を適切に伝送できる
という効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図は符号化テーブルの一例を示す
概略図、第3図は伝送制御の一例を示すタイムチャート
である。 1・・・システム制御部、4・・・操作表示部、6−・
・符号化復号化部、7・・・符号化テーブル、NT・・
・標準符号化テーブル、ITI〜ITn・・・非標準符
号化テーブル。 代理人 弁理士  紋 1) 誠 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画情報を符号化圧縮して伝送するファクシミリ伝
    送方式において、標準的な符号化テーブルと、複数の非
    標準的な符号化テーブルを備え、それらの符号化テーブ
    ルを選択的に用いて画情報を符号化圧縮することを特徴
    とするファクシミリ伝送方式。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載において、前記非標準
    的な符号化テーブルは、標準的な符号化テーブルの符号
    とラン長の関係を、符号長が等しい部分でその一部を入
    れ替えて構成したことを特徴とするファクシミリ伝送方
    式。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載において、前記非標準
    的な符号化テーブルは、標準的な符号化テーブルの符号
    とラン長の関係を、符号長が等しい部分でその全部を入
    れ替えて構成したことを特徴とするファクシミリ伝送方
    式。
JP62145276A 1987-06-12 1987-06-12 ファクシミリ伝送方式 Expired - Lifetime JP2524757B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07131777A (ja) * 1993-10-28 1995-05-19 Nec Corp ディジタル映像信号用スクランブル回路および ディジタル映像信号送受信システム
JP2003101417A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Ricoh Co Ltd 符号化装置、符号化方法、復号化装置

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