JPH03259663A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH03259663A
JPH03259663A JP2056633A JP5663390A JPH03259663A JP H03259663 A JPH03259663 A JP H03259663A JP 2056633 A JP2056633 A JP 2056633A JP 5663390 A JP5663390 A JP 5663390A JP H03259663 A JPH03259663 A JP H03259663A
Authority
JP
Japan
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Pending
Application number
JP2056633A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Yamamoto
一人 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2056633A priority Critical patent/JPH03259663A/ja
Publication of JPH03259663A publication Critical patent/JPH03259663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] ファクシミリ装置で画情報をデータ圧縮する場合の符号
化方式として、MR方式、MH方式あるいはMMR方式
などがよく知られている。
ところで、通常の文書や図面などはページ内に空白部分
が多い。いま、例えば、原稿画像を線密度15.4ライ
ン/mmで読み取り、副走査方向に10+n+nの幅だ
け空白部分があったとすると、全画素白″の連続した1
54ラインの画情報が得られる。
[発明が解決しようとする課題] この画情報をデータ圧縮することを考えると、上記の各
方式の内で最もデータ圧縮率の高いMMR方式で符号化
したとしても、1ライン当たり1ビツトのデータが必要
になるため、符号化した画情報は、合計154ビツトと
いう大きいデータ量になる。
このように、従来は、10mm幅というわずかの空白部
の画情報を伝送するにも、154ビツトという大きいデ
ータを伝送しなければならなかったため。
原稿画像の伝送時間が長くなるという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、画像伝送時間を短縮す
ることができるファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、全画素とも黒または白であるライ
ンが一定ライン数以上連続している画情報に対しては、
従来から行なわれている一定方式での符号化は行なわず
に、その連続したライン数を画情報として送信するよう
にしたものである。
[作用コ 上記連続したライン数が大きい場合、そのライン数を示
すデータ量は、各ラインの画情報を個々に従来方式で符
号化したデータ量に比べて少なくなる。これにより、送
信する画情報のデータ量が減少し、画像伝送時間を短縮
することができるようになる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ブロック構成図を示したものである。図において、スキ
ャナ1は原稿画像を読み取って所定の解像度の画情報を
取り出すもので、プロッタ2は画像を記録紙に記録する
ものである。
白ライン判定部3は、スキャナ1で画像を1ラインずつ
読み取る際に、そのラインが全画素白′″であるかどう
か判定するものである。バッファメモリ4は、読み取っ
た画情報を一時格納するものである。
符号化復号化部5は、送信する画情報を符号化によりデ
ータ圧縮する一方、受信した画情報を復号化により元の
画情報に再生するものである。この白ライン判定部3は
、MH,MRあるいはMMR方式という従来方式での画
情報処理手段と、後述する特殊方式での画情報処理手段
とを備えている。
網制御装置6は、電話回線に対して発着信のための回線
制御を行なうものである。モデム7は。
画情報を変復調して伝送すると共に、伝送制御のための
各種手順信号を伝送するものである。通信制御部8は、
上記網制御装置6とモデム7を制御して所定の伝送制御
手順により、ファクシミリ通信を実行するものである。
操作表示部9は、表示器や操作キー等を備え、装置が動
作状態を表示する一方、オペレータが各種操作を行なう
ものである。
システム制御部10は、マイクロコンピュータシステム
であり、上記各部を制御してこのファクシミリ装置の所
定の動作を実行するものである。
以上の構成で、本実施例のファクシミリ装置は、オペレ
ータが、装置に送信原稿をセットして所定の発信操作を
行なうことにより、相手先に発呼して送信処理を実行す
る。
第2図は、この送信処理を示したものである。
ファクシミリ装置は、動作を開始すると、まず初期設定
として変数nをn=oとしく処理101)、スキャナ1
により原稿画像を1ライン読み取って、得られた画情報
をバッファメモリ4に格納する(処理102)。
このとき、読み取った1ラインの画情報が全画素白″で
あるかどうか判定する(処理103)。
ここで、その1ラインの画情報が全画素白”でなかった
とすると(処理103のN)、予め固定的に設定されて
いる一定値Nと変数nとを比較する(処理104)。い
まの場合、変数n=0である。このようにn≦Nである
場合(処理104のN)、バッファメモリ4に格納した
画情報を従来方式で符号化して(処理105)、相手先
に送信する(処理106)。この後、再度、変数n:O
とおく(処理107)。そして、原稿から読み取ったラ
インが最終ラインかどうか判別しく処理108)、最終
ラインでなければ(処理]08のn)、次のラインに対
して同様の処理を実行する(処理102へ)。
いま、1ラインずつ読み取る画情報にそれぞれ″黒″画
素があったとすると、第3図(a)に示すように、各ラ
インの画情報が従来方式で符号化されて順次送信される
ようになる。このとき、符号化方式がMHまたはMR方
式の場合、その符号化画情報は、lラインごとにEOL
コードが挿入されたものである。
一方、読み取った1ラインの画情報が全画素”白″であ
った場合(処理103のY)、変数nをn=n+ 1す
る(処理109)。そして、そのラインが原稿画像の最
終ラインであるかどうか判別しく処理110)、最終ラ
インでない場合(処理110のN)、次のラインの処理
に戻る(処理102へ)。
これにより、全画素白″のラインが連続していたとする
と、変数nが順次カウントアツプされ、そのライン数が
計数される。
この後、′黒”画素を有する1ラインの画情報を読み取
ったとき(処理103のN)、変数nと前記一定値Nと
を比較する(処理104)。ここで、変数nがn≦Nで
あれば(処理104のN)、前記と同様に従来方式で送
信する(処理106へ)。
一方、変数nがn > Nであると(処理104のY)
、バッファメモリ4内の複数ラインの画情報を特殊な符
号化方式により符号化して(処理111)、その画情報
を送信する(処理106へ)。
第3図(b)は、その特殊符号化方式により符号化され
た画情報を示したものである。同図において、「特殊符
号突入コード」は、特殊符号化された画情報の開始を指
示するもので、例えば、既知のEOLコードに2ビツト
の一定符号を付加して構成されたデータである。また、
自ライン数は、前記変数nの値を2進数により示すもの
で、例えば、10ビツトのデータである。さらに、「特
殊符号脱出コード」は、特殊符号化された画情報の終了
を指示するもので、上記と同様にEOLコードに2ビツ
トの符号を付加したデータである。
このような特殊符号化による画情報を送信した後、前記
と同様の処理を繰り返す(処理107へ)。
これにより、この後の”黒”画素を有するラインの画情
報は、第3図(C)に示すように、従来方式の符号化に
より続いて送信される。
そして、最終ラインまで画情報を送信すると(処理10
8のY)、以上の送信処理を終了する。
また、前記において、全画素白″のライン位置で最終ラ
インになった場合には(処理110のY)、読み取った
分の画情報を直ちに送信する(処理104へ第4図は、
受信側ファクシミリ装置の受信処理を示したものである
受信側ファクシミリ装置は、着信して受信動作を開始す
ると、第4図に示すように、送信される画情報を受信し
て順次取り出す(処理201)。そして、前記「特殊符
号突入コード」の有無により、取り出した画情報が、従
来方式により符号化されたものか、特殊方式により符号
化されたものであるかを判別する(処理202)。
ここで、従来方式による符号化画情報であるときは(処
理202のN)、従来方式で復号化する(処理203)
。また、特殊方式による符号化画情報であるときには(
処理202のY)、特殊方式により画情報を復号化する
。つまり、この場合、「白ライン数」で示されたライン
数だけ、全画素白″の画情報を作成することにより、元
の画情報を再生する(処理204)。
次に、このようにして再生した画情報をプロッタ2で記
録する(処理205)。この後、受信画情報が最終ライ
ンであるかどうか判別して(処理206)、最終ライン
でなければ(処理206のN)、以上の処理を繰り返す
(処理201へ)。そして、最終ラインまで処理すると
(処理206のY)、以上の受信処理を終了する。
以上のように、本実施例では、画像送信の際に、全画素
白″のラインが一定数N以上連続した場合、そのライン
数を示す一定フオーマットのデータを送信するようにし
ている。
いま、前述の例のように、「特殊符号突入コード」およ
び「特殊符号脱出コード」をそれぞれEOLコードと2
ビツトのデータで形成し、「白ライン数」を10ビツト
で形成したとする。EOLコードは12ビツトであるの
で、この場合、これらのデータは、合計34ビツトにな
る。
また、ここで冒頭の例のように154ライン連続した全
画素白″の画情報を送信することを考えると、MMR方
式の場合、画情報が154ビツト要するのに対して、本
実施例では34ビツトでよくなる。
従って、この場合、上記一定値NをN;34として設定
することにより、全画素白″のラインが34ラインを越
える場合に画情報のデータ量を、従来に比べて少なくす
ることができる。これにより、画像伝送時間が短縮され
るようになる。
一方、符号化方式がMH方式やMR方式の場合、画情報
のビット数は、MMR方式の場合よりも大きくなるので
、画情報の圧縮率がさらに向上することになる。なお、
この場合、上記一定数Nを各符号化による画情報のデー
タ量に応じて適切な値に設定すればよい。
また、第3図(b)で示したように、特殊方式の符号化
画情報は、「特殊符号突入コード」、「白ライン数」お
よび「特殊符号突入コード」で形成している。これによ
り、受信側では、受信した画情報データを先頭ビットか
ら順次チエツクすることにより、特殊方式の符号化画情
報を容易に識別することができる。また、「自ライン数
」は2進数の数値で表示するようにしたので、少ないビ
ット数で大きいライン数を表示することができる。
なお、以上の実施例では、「特殊符号突入コード」と「
特殊符号突入コード」とは、EOLコードと2ビツトの
データで形成したが、画情報データと重複しなけば、任
意ビット数の任意データに設定することができる。また
、「白ライン数〕を10ビツトで示すようにしたが、こ
れも任意に設定できることは当然である。
また、原稿画像に白ラインが一定数以上連続した場合に
特殊な符号化を行なうようにしたが、黒ラインが連続し
た場合に同様の方法で符号化するようにしても同様の効
果が得られる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、全画素とも黒または白
であるラインが一定ライン数以上連続している画情報に
対しては、従来方式での符号化は行なわずに、その連続
したライン数を画情報として送信するようにしたので、
送信する画情報のデータ量が減少し、画像伝送時間を短
縮することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成国、第2図は送信処理の動作フローチャート
、第3図は送信する符号化画情報の説明図、第4図は受
信処理の動作フローチャートである。 1・・・スキャナ、2・・・プロッタ、3・・・白ライ
ン判定部、4・・・バッファメモリ、5・・・符号化復
号化部、6・・・網制御装置、7・・・モデム、8・・
・通信制御部、9・・・操作表示部、10・・・システ
ム制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像を一定数の画素で1ラインずつ黒白の画
    情報として読み取る手段と、読み取って得た各ラインの
    画情報を一定の方式により符号化して送信するファクシ
    ミリ装置において、全画素とも黒または白であるライン
    が一定ライン数以上連続している画情報に対しては、上
    記一定の方式による符号化は行なわずに、上記連続して
    いるライン数を示す情報を画情報として送信する特殊符
    号化送信手段を備えていることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. (2)上記ライン数を示す情報は、特殊情報の開始を示
    す符号と、ライン数を示す2進符号と、特殊情報の終了
    を示す符号とにより形成していることを特徴とする請求
    項1記載のファクシミリ装置。
JP2056633A 1990-03-09 1990-03-09 ファクシミリ装置 Pending JPH03259663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2056633A JPH03259663A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2056633A JPH03259663A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 ファクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH03259663A true JPH03259663A (ja) 1991-11-19

Family

ID=13032721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2056633A Pending JPH03259663A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH03259663A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0983811A (ja) * 1995-09-13 1997-03-28 Nec Corp 画像データ伝送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0983811A (ja) * 1995-09-13 1997-03-28 Nec Corp 画像データ伝送装置

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