JPS63310160A - レ−ザ−トリミング方法 - Google Patents

レ−ザ−トリミング方法

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JPS63310160A
JPS63310160A JP62145048A JP14504887A JPS63310160A JP S63310160 A JPS63310160 A JP S63310160A JP 62145048 A JP62145048 A JP 62145048A JP 14504887 A JP14504887 A JP 14504887A JP S63310160 A JPS63310160 A JP S63310160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimming
resistor
resistance
wiring
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62145048A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yamazaki
幸一 山崎
Sadao Ogura
小倉 節生
Yasuaki Kowase
小和瀬 靖明
Yoshiaki Sudo
須藤 嘉明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62145048A priority Critical patent/JPS63310160A/ja
Publication of JPS63310160A publication Critical patent/JPS63310160A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置等におけるレーザートリミングによ
る抵抗容量等の形成技術に関する。
〔従来技術〕
半導体装置における誘電体上の抵抗レーザートリミング
技術については工業調査会1985年5月電子材料p1
18−にハイブリッド基板における抵抗トリミング方法
が記載されている。この場合、基体はセラミックやガラ
スであり、抵抗材料は高誘電率のAg−Pd合金等が主
成分であって、レーザートリミング技術によってより高
密度な回路を実現するものである。
°モノリシック半導体装置においては、たとえばハーフ
ラワン社で実施しているレーザーによル抵抗トリミング
法がある。これは第9図に示すようにSi0、等の下地
絶縁膜9上にNi−Cr−3i。
Cr−8i等の金属蒸着膜の抵抗パターン1oを形成し
、レーザートリミングによってその一部に「切りこみ」
11をつ(ることで、抵抗体の実質の幅(L/W)を変
えて抵抗値の調整を行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記した従来のトリミング方法によれば、(1
)レーザースポット位置(L、W)を基糸位置0−0′
に合わせるための精度を十分にとる必要がある、(2)
所望とする抵抗値を5るまでレーザーカットをつづける
ためトリミング作業に時間がかかりコスト高になる、(
3)従来の方法では拡散抵抗には適用されず、蒸着抵抗
のみであるから工程が多(コストアップになる、(4ル
−ザーで大きい距離(L)を溶断させるためには連続長
時間出力可能な高出力レーザー装置が必要となる等の問
題点があった。
本発明は上記した従来技術の問題点を克服するためにな
されたものである。
本発明の一つの目的は拡散抵抗や容量のレーザートリミ
ングにより可能としコストダウンを図ることにある。
本発明の他の一つの目的は単発のレーザー装置で抵抗や
容量の調整を可能とするトリミング方法を提供すること
にある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述と添付図面からあきらかになろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明の5ち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、半導体基体の一主表面上に形成した抵抗の抵
抗値を調整するためのレーザートリミング方法であって
、上記抵抗を基準抵抗Re と、この基準抵抗R,に直
列に接続されたトリミング抵抗群△R1△R2・・・・
・・及び、各トリミング抵抗をそれぞれ短絡するように
設けた並列配線とにより構成し、上記並列配線の一部を
トリミングすること罠よりその部分に対応するトリミン
グ抵抗の抵抗値を基準抵抗の抵抗値に加えた抵抗値を得
るものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、抵抗を基準抵抗とトリミング抵
抗とで形成し、トリミング抵抗の抵抗値を基準抵抗の抵
抗値より小さくすることにより、高精度で所望の抵抗値
を簡単なトリミング加工で得ることができ、配線のみを
トリミングすればよいから拡散抵抗のトリミングも可能
となる。
〔実施例1〕 第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図は半導体基板表面の一つの島領域に形成され
た拡散抵抗パターンの平面図である。
同図におい【、1点鎖線の枠で取り囲んだ領域は基準と
なる抵抗R0である。鎖線の枠で囲まれない領域にはト
リミング用抵抗群△R8,△R8゜△R5・・・・・・
が形成される。
これら基準抵抗R0とトリミング抵抗△R1゜△R1,
△R3・・・・・・は第3図に示すように配線を介して
直列に接続されるとともに、各トリミング配RRI、R
tをそれぞれ短絡するように並列配線A、B・・・・・
・が設げである。
第2図は第1図における基準抵抗R0の一部とトリミン
グ抵抗の一部R1とをA−A面で切断した断面図である
1はSi基体におけるエピタキシャルn型Si層である
。2は拡散抵抗でたとえばベース拡散(BR)によるp
型拡散層である。3は表面Sin。
膜である。4は抵抗の端部に低抵抗接触し、抵抗間を接
続するA1蒸着膜からなる人!配線である。
次に上記構造の抵抗を使用してレーザートリミングを行
う場合について述べる。
11)  第3図を参照し、a−b間の抵抗を実際に測
定して測定値Rmが所望とする抵抗値Rとの差によって
配線の切断測定(A、B、C・・・・・・)を決定する
O R−Rm # 0の場合は切断しない。
R−Rm!;△R1のときA部の配線をレーザーカット
する。
R−Rm−△R3のときB部の配線をレーザーカットす
る。
以上のような手段で配線の1個所をレーザートリミング
することにより、所望とする抵抗値が得られる。このレ
ーザー切断にあたっては配線が完全に切断されればよい
のであって、切断個所の位置合せ精度を問題にしな(【
よい。
なお、Ro、△R(△R8,△R2・・・・・・)は以
下のように設定する必要がある。Rニドリミングの所望
の値、αニドリミングの精度(%)、β:半導体上に形
成する抵抗の絶対値精度(%)、r:△R1,△R2・
・・の接続数とす−ると、R,≦R・(1−−L) △R6RX t o 。
n≧β/α の条件を満足すれば本発明において有効なトリミング手
段として使用できる。
上記実施例によれば、短時間でトリミングができ、スル
ープット向上により原価を大幅に低減できる効果がある
(2)  上記(1)の方法において、nが1.ト常に
大きい場合は、チップ面積が太き(なり実用的ではない
そのような場合は以下のようにする。
第4図に示すように、△R1,△R2・・・をΔR22
△R,4△R,8△Rというように△Rの係数を2 ”
 (n==0,1,2・・・)に設定する。この場合の
配線A、B・・・・・・のトリミング個所は次のように
なる。
R−Rm?Q    切断しない R−Rm−△RA部を切断 R−Rm?2ΔRB部を切断 R−Rm?3△RAとBを切断 とすることにより最小のトリミング用抵抗の面積で高精
度のトリミングが可能となり、チップ面積を縮小し得る
上記実施例によればチップサイズを小さくできることに
よる原価低減が(1)の場合と併せて可能となる。
又、抵抗値の高精度化ができる。
〔実施例2〕 第5図乃至第7図は本発明を静電容量、たとえばMO8
容量装置のトリミングに応用した他の実施例を示すもの
であって、第5図は容量の一部断面図、第6図は容量の
回路図である。第5図において、1はSi基板、2は一
方の電極となるp+型型数散層5は誘電体膜、6は他方
の電極となる人!膜である。
この実施例は半導体基体の一主表面にMO8容量を形成
し、その容量値Cを調整するためのレーザートリミング
技術であって、上記容量は第6図に示すように基準とな
る容量C0と、C0と配線を介して並列に接続された複
数のトリミング容量△C1,△C3・・・・・・により
構成し、上記トリミング容量△C1sΔC1・・・・・
・に接続する配置i (A )B、C・・・・・・)の
一部を選択的にトリミングすることにより、所要とする
容量値の静電容量が得られる。
この場合、トリミング容量△C1y△C1・・・・・・
の値は基準容量C0の容量値よりも小さくする必要があ
る。
第6図においてトリミング容量△C1+△C□・・・・
・・において、△C1=△C9△C1=2△C2△C3
=3△C2△C4=4△Cとし、A1配線A、B、C,
Dのうちいずれか、たとえば△C1を残して他をトリミ
ングすることにより調整された容量はCo+ΔC1であ
られされる。
第7図は△C1,△C1,△C8・・・・・・の容量値
を△C,2△C,4△Cというように2”(n=0.1
,2・・・・・・)を係数とすることにより、チップ面
積を節減できる。
実施例(11f2+により、C,Rを高精度化できるた
めフィルター等のIC内蔵化が可能となり、LSIの多
能化が実現できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で下記のよう
に種々変更可能である。
(1)拡散抵抗はペースp拡散抵抗(BR)以外にエミ
ッタn+拡散、ピンチ抵抗等にも適用し、同様の効果が
得られる。
(2)抵抗は拡散抵抗以外に蒸着抵抗、たとえばポリS
i膜からなる抵抗を用いる。第8図は第1図の拡散抵抗
2をポリSi抵抗7におきかえた場合の例を示す断面図
である。8は絶縁用SiO,@である0 (3)  容量はMO8容量以外に半導体pn接合を利
用した接合容量を使用することができる。
本発明はトリミングによってパターン調整のできるIC
,LSI一般に応用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
【得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、抵抗、容量の高精度化、チップサイズの縮小
化、C,Hの内蔵化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す拡散抵抗の平面図であ
る。 第2図は第1図におけるA−A視断面因である。 第3図及び第4図は第1図の抵抗の等価回路図である。 第5図は本発明の他の一実施例を示すMO8容量の断面
図である。 第6図および第7図は容量の等価回路図である。 第8図は本発明の他の実施例を示すポIJ S i抵抗
の断面図である。 第9図は従来の抵抗トリミングの形態を示す平面図であ
る。 1・・・基板、2・・・拡散抵抗、3・・・StO,膜
、4・・・人!配線、5・・・誘電膜、6・・・電極、
7・・・ボりSi。 11・・・切り込み(トリミング部分)。 代理人 弁理士  小 川 勝 男″7−ノ゛ 第  3  図 f?o  ai?t a/?26fy 、z4トリミ〉
り゛ 第  4  図 トリミ〕り゛ 第  5  図 第  6vA 第  7  図 第  8  図 第  9  図 (を芝床)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基体の一主表面又は表面上に形成した抵抗の
    抵抗値を調整するためのレーザートリミング方法であつ
    て、上記抵抗を基準抵抗R_0と、R_0と直列に接続
    した複数のトリミング抵抗R_1、R_2・・・・・・
    Rn及び各トリミング抵抗をそれぞれ短絡するように設
    けた並列配線とにより構成し、上記並列配線の一部をト
    リミングすることにより所要とする抵抗値の抵抗を得る
    ことを特徴とするレーザートリミング方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載のレーザートリミング
    方法において、トリミング抵抗R_1、R_2・・・・
    ・・Rnを抵抗値2^m(m=0、1、2、3、4・・
    ・・・・)の配列とする。 3、特許請求の範囲第1項に記載のレーザートリミング
    方法において、トリミング抵抗R_1、R_2・・・・
    ・・の抵抗値は基準抵抗R_0のそれよりも小さくする
    。 4、半導体基体の一主表面に形成した静電容量値を調整
    するためのレーザートリミング方法であつて上記容量は
    基準となる容量C_0と、C_0と配線を介して並列に
    接続された複数のトリミング容量C_1、C_2・・・
    ・・・とにより構成し、上記トリミング容量C_1、C
    _2・・・・・・に接続する配線の一部をトリミングす
    ることにより所要とする容量値の静電容量を得ることを
    特徴とするレーザートリミング方法。 5、特許請求の範囲第4項に記載のレーザートリング方
    法において、トリミング容量C_1、C_2、C_3・
    ・・・・・を容量値2^m(m=0、1、2、3・・・
    )の配列とする。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007005778A (ja) * 2005-05-27 2007-01-11 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
WO2010035608A1 (en) * 2008-09-25 2010-04-01 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof

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