JPS63169058A - 薄膜集積回路 - Google Patents

薄膜集積回路

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Publication number
JPS63169058A
JPS63169058A JP129287A JP129287A JPS63169058A JP S63169058 A JPS63169058 A JP S63169058A JP 129287 A JP129287 A JP 129287A JP 129287 A JP129287 A JP 129287A JP S63169058 A JPS63169058 A JP S63169058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
resistance
resistive
temperature coefficient
resistive thin
Prior art date
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Pending
Application number
JP129287A
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English (en)
Inventor
Mikio Baba
馬場 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS63169058A publication Critical patent/JPS63169058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、混成集積回路に関し、特に薄膜抵抗素子の改
良に関する。
〔従来の技術〕
従来薄膜集積回路において、所望の抵抗温度係数を有す
る薄膜抵抗素子を得るための技術としては、単独の抵抗
体では所望の特性が得られない場合、第2図(、a)、
(b)に示すようにガラスやセラミック等の絶縁性基板
1上に第1の抵抗性薄!1慎2を成膜した直後に、第1
の抵抗性薄膜2と抵抗温度係数が異なった第2の抵抗性
薄膜3を積重ねて形成し、2層i造の薄膜抵抗体4にす
る方法がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
」二連した従来の薄膜集積回路では第1の抵抗性薄膜と
第2の抵抗性薄膜を積層した2層構造の薄膜抵抗体を有
しているので、抵抗1本パターンの形成は、まず第1の
抵抗性薄膜をエツチングにより抵抗パターン形成し、そ
の後、第2の抵抗性薄膜をパターン化する。このとき、
各プロセスにおける処理温度によっては第1と第2の抵
抗性薄膜の間で、構成元素の相互拡散が生じ、必ずしも
所望の抵抗温度係数が得られるとは限らない欠点があっ
た。
また、第1と第2の抵抗性薄膜は面積抵抗が異なってい
るので、パターニングの精度が抵抗値の精度に及ぼす影
響が面積抵抗によって異なっているからパターン寸法で
抵抗値を調節することに、困難な点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の薄膜集積回路は、少なくとも抵抗温度係数の異
なったそれぞれ所定形状を有する第1゜第2の抵抗性薄
膜が絶縁性基板の一主面の互いに隣接する領域に設けら
れてなる薄膜抵抗体を備えているというものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図<a)は本発明の詳細な説明するためのICチッ
プの平面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A’線
断面図である。
まず第1の実施例は、抵抗温度係数+90ppm、/’
C。
面積抵抗20Ω/口のN i −Cr合金からなる第1
の抵抗性薄膜2と、抵抗温度係数−90ppm/”C,
面積抵抗20Ω/口の窒化タンタル(Ta−N)からな
る第2の抵抗性N膜3が絶縁性基板1の一主面上に、接
触部で重なり合って設けられたものであり、第1の抵抗
性薄膜2と第2の抵抗性薄[3は同一の幅、同一の長さ
の短冊状に形成されている。
6℃って、この実施例の薄膜抵抗体の抵抗温度係数はほ
ぼ零になる。
次に、第2の実施例は、抵抗温度1系数+90ppm/
C1面積抵抗35Ω/′口のN i −Cr合金からな
る短冊状の第1の抵抗性薄膜2と、抵抗温度1系数−6
noPPm /口3面積抵抗35Ω/口のタンタルシリ
ナイド(Ta−Si>からなる短冊状の第2の抵抗性薄
膜3が、絶縁性基板1の一主面上に接触部で重なり合っ
て設けられたものであり、第1の抵抗性薄rPA2の幅
及び長さは第2の抵抗性薄膜3のそれぞれ1/2及び2
倍に設定されている。従−)で。
薄膜抵抗体4の抵抗温度係数は約−370ppm 、/
’Cとなる。
次に、これらの実施例の製造方法について説明する。
まず第1図に示すように、ガラス、セラミ・ソス等の絶
縁性基板1上に、安定した第1の抵抗温度係数及び面積
抵抗を有する第1の抵抗性薄膜2を成膜し、薄膜パター
ン形成に用いられる写真蝕刻法により、短冊上に整形す
る。次に、第2の抵抗温度係数及び面積抵抗を有する第
2の抵抗性薄膜3を形成し、その上部にA/やNi−C
r−Pd−A u系の導体層を成膜する。しかる後、こ
の導体層と第2の抵抗性薄膜3をそれぞれ整形すること
により電極5a、5bを備えた薄膜抵抗素子とする。但
し各抵抗性薄膜の形状・寸法はそれぞれの面積抵抗及び
抵抗温度係数を考慮して適宜定めればよい。
このようにして形成された薄膜抵抗体は、第1と第2の
抵抗温度係数により合成された第3の抵抗温度係数と、
第1と第2の抵抗により合成された第3の抵抗を有する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は第1.第2の抵抗性薄膜を
絶縁性基板の互いに隣接する領域に設けることにより、
これらの薄膜の相互影響を回避し、所定の抵抗値、抵抗
温度係数をもつ薄膜抵抗体を確実に製造することができ
る。又、それぞれの抵抗性薄膜の形状2寸法をある程度
自由に設定できるから寸法精度によるばらつきも小さく
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の詳細な説明するためのICチッ
プの平面図、第1図(b)は第1図(a>のA−A’線
断面図、第2図(a)は従来例のICチップの平面図、
第2図(b)は第2図(a)のA−A’線断面図である
。 l・・・絶縁性基板、2・・・第1の抵抗性薄膜、3・
・・第2の抵抗性薄膜、4・・・薄膜抵抗体、5a、5
b・・・電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも抵抗温度係数の異なったそれぞれ所定形状を
    有する第1、第2の抵抗性薄膜が絶縁性基板の一主面の
    互いに隣接する領域に設けられてなる薄膜抵抗体を備え
    ていることを特徴とする薄膜集積回路。
JP129287A 1987-01-06 1987-01-06 薄膜集積回路 Pending JPS63169058A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005123378A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Sony Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2005286021A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Ricoh Co Ltd 半導体装置、半導体装置の製造方法および電子装置

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