JPH03270079A - バラクタダイオード - Google Patents
バラクタダイオードInfo
- Publication number
- JPH03270079A JPH03270079A JP7011890A JP7011890A JPH03270079A JP H03270079 A JPH03270079 A JP H03270079A JP 7011890 A JP7011890 A JP 7011890A JP 7011890 A JP7011890 A JP 7011890A JP H03270079 A JPH03270079 A JP H03270079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epitaxial layer
- capacitance
- junction
- varactor diode
- junction regions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 11
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 9
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- BHEPBYXIRTUNPN-UHFFFAOYSA-N hydridophosphorus(.) (triplet) Chemical compound [PH] BHEPBYXIRTUNPN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000004457 myocytus nodalis Anatomy 0.000 description 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はバラクタダイオードに関し、特に高精度の電圧
対容量特性を実現し得るバラクタダイオードのチップ構
造に関する。
対容量特性を実現し得るバラクタダイオードのチップ構
造に関する。
〔従来の技術]
第4図は従来のバラクタダイオードのチップ平面図であ
って、電圧対容量の特性値は、チップ基板とチップ内に
形成される単一のPN接合領域の濃度分布を調整するこ
とによって決定される。ここで、2,5および6はそれ
ぞれN型エピタキシャル層(チップ基板)、高濃度N型
層およびP型層を示している。
って、電圧対容量の特性値は、チップ基板とチップ内に
形成される単一のPN接合領域の濃度分布を調整するこ
とによって決定される。ここで、2,5および6はそれ
ぞれN型エピタキシャル層(チップ基板)、高濃度N型
層およびP型層を示している。
〔発明が解決しようとする課題]
このように上述した従来のバラクタダイオドは、静電容
量を得る接合領域は唯一つだけで、接合領域面積を決定
した後は、不純物分布の調整を行うことによって、所望
の電圧対容量特性を得ているものである。従って、不純
物分布の調整工程でバラツキが生ずると、ウェハ段階で
すでに電圧対容量特性不良となって廃棄せざるを得ない
こととなる。特に高電圧領域における容量値は、チップ
基板中に最初から含有されている不純物量に大きく依存
するが、この初期の不純物量を精度よくコントロールす
ることは困難なため、経済的には1.0%以上の濃度分
布のバラツキをもって製造される場合がほとんどである
。このため高電圧領域の静電容量不良がしばしば発生す
るので、電圧対容量特性の精度に問題が生じている。
量を得る接合領域は唯一つだけで、接合領域面積を決定
した後は、不純物分布の調整を行うことによって、所望
の電圧対容量特性を得ているものである。従って、不純
物分布の調整工程でバラツキが生ずると、ウェハ段階で
すでに電圧対容量特性不良となって廃棄せざるを得ない
こととなる。特に高電圧領域における容量値は、チップ
基板中に最初から含有されている不純物量に大きく依存
するが、この初期の不純物量を精度よくコントロールす
ることは困難なため、経済的には1.0%以上の濃度分
布のバラツキをもって製造される場合がほとんどである
。このため高電圧領域の静電容量不良がしばしば発生す
るので、電圧対容量特性の精度に問題が生じている。
本発明の目的は、上記不純物濃度分布の不均一によって
生じる電圧対容量特性の精度低下の問題点を解決したバ
ラクタダイオードを提供することである。
生じる電圧対容量特性の精度低下の問題点を解決したバ
ラクタダイオードを提供することである。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、バラクタダイオードは、導電型の半導
体基板と、前記半導体基板上に堆積される逆導電型のエ
ピタキシャル層と、前記エピタキシャル層上に形成され
る複数個の接合領域と、前記複数個の接合領域を選択的
に並列接続するオーミック電極とを備えて構成される。
体基板と、前記半導体基板上に堆積される逆導電型のエ
ピタキシャル層と、前記エピタキシャル層上に形成され
る複数個の接合領域と、前記複数個の接合領域を選択的
に並列接続するオーミック電極とを備えて構成される。
【 作 用 J
本発明によれば、チップ基板上に複数個の接合領域が形
成され、その内の任意の個数が所定の容量値を得るよう
選択的に並列接続されるので、チップ基板内の不純物濃
度分布の不均一による容量バラツキへの影響は著しく緩
和される。
成され、その内の任意の個数が所定の容量値を得るよう
選択的に並列接続されるので、チップ基板内の不純物濃
度分布の不均一による容量バラツキへの影響は著しく緩
和される。
[実施例1
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は1本発明の一実施例を示すバラクタダイオード
のチップ平面図である。本実施例によれば、N型エピタ
キシャル層2(チップ基板)上には、それぞれが同じ接
合面積を有する4列flOa= 10dl 16個のP
NN接合部域形成され、そのうちの3列flOa−10
cl ! 2個までがアルミ電極7を介して選択的に並
列接続された場合が示される。このようにすると、接合
1個当たりの12倍の容量が得られるのみならず、N型
エピタキシャル層2の不純物濃度分布による容量バラツ
キは平準化されるので、従来特に問題とされた高電圧領
域における電圧対容量特性の精度が著しく改善される。
のチップ平面図である。本実施例によれば、N型エピタ
キシャル層2(チップ基板)上には、それぞれが同じ接
合面積を有する4列flOa= 10dl 16個のP
NN接合部域形成され、そのうちの3列flOa−10
cl ! 2個までがアルミ電極7を介して選択的に並
列接続された場合が示される。このようにすると、接合
1個当たりの12倍の容量が得られるのみならず、N型
エピタキシャル層2の不純物濃度分布による容量バラツ
キは平準化されるので、従来特に問題とされた高電圧領
域における電圧対容量特性の精度が著しく改善される。
第2図(a)〜(c)は1本発明の上記実施例を製造す
る場合の一つの工程順序図である。
る場合の一つの工程順序図である。
まず、N型エピタキシャル層2をもつP型シリコン基板
1を温度1000℃で熱酸化し、厚さ5000Å程度の
シリコン酸化膜3を形成し、ついでこれをパターニング
して2umφ程度の接合部形成用の円形開口部4を格子
状に16個形成する〔第2図(a)−を照1°つぎに、
イオン注入法を用いて、リンfPlをウェハ全面に打込
み、高濃度N型層5をそれぞれ形成し、つづいて温度1
100℃、時間100分程程度熱処理を行って、リンf
Plを再分布させる[第2図(b)参照1°ついで、ボ
ロン(Blをイオン注入法を用いてウェハ全面に再び打
込み、高濃度N型層5上にP型層6をそれぞれ形成して
、4列(10a〜10d) 16個のPNN接合部域形
成し、さらに温度900℃程度の熱処理を加えて、P型
不純物およびN型不純物をそれぞれ再分布させ、所望の
単位面積当りの電圧対容量特性を得るようにする〔第2
図(c)参照1°この段階で、接合部1個当りの電圧対
容量特性を測定した後、規格の容量値を得るためには何
個の接合領域を接続すべきかを計算して、必要とする1
2個数をアルミ電極7で選択接続することによって、第
1図の如き所望の特性をもつバラクタダイオード・チッ
プを得ることができる。
1を温度1000℃で熱酸化し、厚さ5000Å程度の
シリコン酸化膜3を形成し、ついでこれをパターニング
して2umφ程度の接合部形成用の円形開口部4を格子
状に16個形成する〔第2図(a)−を照1°つぎに、
イオン注入法を用いて、リンfPlをウェハ全面に打込
み、高濃度N型層5をそれぞれ形成し、つづいて温度1
100℃、時間100分程程度熱処理を行って、リンf
Plを再分布させる[第2図(b)参照1°ついで、ボ
ロン(Blをイオン注入法を用いてウェハ全面に再び打
込み、高濃度N型層5上にP型層6をそれぞれ形成して
、4列(10a〜10d) 16個のPNN接合部域形
成し、さらに温度900℃程度の熱処理を加えて、P型
不純物およびN型不純物をそれぞれ再分布させ、所望の
単位面積当りの電圧対容量特性を得るようにする〔第2
図(c)参照1°この段階で、接合部1個当りの電圧対
容量特性を測定した後、規格の容量値を得るためには何
個の接合領域を接続すべきかを計算して、必要とする1
2個数をアルミ電極7で選択接続することによって、第
1図の如き所望の特性をもつバラクタダイオード・チッ
プを得ることができる。
第3図は本発明の他の実施例を示すバラクタダイオード
のチップ平面図である。本実施例によれば、容量規格値
をおおよその範囲で満たす一つの大きなPN接合領@l
laの周辺に、各9大きさの異なる4個のPN接合領@
llb〜lieが配置形成され、そのうちの一つの領域
11bが接合部@llaの容量不足を補正するように並
列接続された場合が示される。すなわち、接合領域11
aの電圧対容量特性を測定後、必要な補正値に相当する
接合領域11bをアルミ電極7で選択接続したものであ
る。本実施例の場合、実現できる容量の種類は少なくな
るが、チップ面積を小さくすることが可能となる。
のチップ平面図である。本実施例によれば、容量規格値
をおおよその範囲で満たす一つの大きなPN接合領@l
laの周辺に、各9大きさの異なる4個のPN接合領@
llb〜lieが配置形成され、そのうちの一つの領域
11bが接合部@llaの容量不足を補正するように並
列接続された場合が示される。すなわち、接合領域11
aの電圧対容量特性を測定後、必要な補正値に相当する
接合領域11bをアルミ電極7で選択接続したものであ
る。本実施例の場合、実現できる容量の種類は少なくな
るが、チップ面積を小さくすることが可能となる。
[発明の効果1
以上詳細に説明したように、本発明によれば複数のPN
N接合部域電極で並列接続する容量構成手段をとるので
、不純物分布の調整を終えた後、さらに静電容量の調整
が可能となる。従って、高精度の電圧対容量特性をもつ
バラクタダイオードを容易に実現することが可能である
。
N接合部域電極で並列接続する容量構成手段をとるので
、不純物分布の調整を終えた後、さらに静電容量の調整
が可能となる。従って、高精度の電圧対容量特性をもつ
バラクタダイオードを容易に実現することが可能である
。
第1図は本発明の一実施例を示すバラクタダイオードの
チップ平面図、第2図(a)〜(c)は本発明の上記実
施例を製造する場合のつの工程順序図、第3図は本発明
の他の実施例を示すバラクタダイオードのチップ平面図
、第4図は従来のバラクタダイオードのチップ平面図で
ある。 1・・・P型シリコン基板。 2・・・N型エピタキシャル層、 3・・・シリコン酸化膜、 4−・・開口部、 5・・・高濃度N型層、6・
・・P型層、 7・・・アルミ電極、10a−1
0d 、 11a−11e−P N接合領域。
チップ平面図、第2図(a)〜(c)は本発明の上記実
施例を製造する場合のつの工程順序図、第3図は本発明
の他の実施例を示すバラクタダイオードのチップ平面図
、第4図は従来のバラクタダイオードのチップ平面図で
ある。 1・・・P型シリコン基板。 2・・・N型エピタキシャル層、 3・・・シリコン酸化膜、 4−・・開口部、 5・・・高濃度N型層、6・
・・P型層、 7・・・アルミ電極、10a−1
0d 、 11a−11e−P N接合領域。
Claims (1)
- 一導電型の半導体基板と、前記半導体基板上に堆積さ
れる逆導電型のエピタキシャル層と、前記エピタキシャ
ル層上に形成される複数個の接合領域と、前記複数個の
接合領域を選択的に並列接続するオーミック電極とを備
えることを特徴とするバラクタダイオード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7011890A JPH03270079A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | バラクタダイオード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7011890A JPH03270079A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | バラクタダイオード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270079A true JPH03270079A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13422317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7011890A Pending JPH03270079A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | バラクタダイオード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03270079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172206A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-07-02 | Korea Advanced Inst Of Sci & Technol | 可変容量ダイオードおよびダイオードアレー |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP7011890A patent/JPH03270079A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08172206A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-07-02 | Korea Advanced Inst Of Sci & Technol | 可変容量ダイオードおよびダイオードアレー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2906260B2 (ja) | Pn接合素子の製造方法 | |
EP0299887B1 (fr) | Structure et procédé de test pour circuit intégré permettant la détermination des effets de surface de couches | |
US5248623A (en) | Method for making a polycrystalline diode having high breakdown | |
US4870467A (en) | Monolithic temperature compensated voltage-reference diode and method of its manufacture | |
JPH03270079A (ja) | バラクタダイオード | |
US4881115A (en) | Bipolar semiconductor device having a conductive recombination layer | |
US3988759A (en) | Thermally balanced PN junction | |
KR101832243B1 (ko) | 광 트랜지스터 및 그 제조 방법 | |
JPS59104180A (ja) | 可変容量ダイオ−ド | |
US4886762A (en) | Monolithic temperature compensated voltage-reference diode and method for its manufacture | |
JPH03256367A (ja) | 半導体装置 | |
RU2376668C1 (ru) | Способ изготовления высокоомного поликремниевого резистора | |
JP2841419B2 (ja) | 多結晶ダイオードおよびその製造方法 | |
US4892839A (en) | Method of manufacturing a semiconductor device with polysilicon resistors and field plate | |
KR0152356B1 (ko) | 반도체 소자 제조방법 | |
JPS6244430B2 (ja) | ||
JPS63310160A (ja) | レ−ザ−トリミング方法 | |
JPS61187374A (ja) | サ−ジ吸収素子 | |
JP2559841B2 (ja) | 半導体光位置検出装置 | |
JPS6316654A (ja) | 半導体装置 | |
JPH01125872A (ja) | 圧力感知素子を有する半導体装置の製造法 | |
JPH02202032A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH01268169A (ja) | バイポーラトランジスタ | |
FR2687843A1 (fr) | Transistor bipolaire lateral pnp et procede de fabrication. | |
JPH03265166A (ja) | Iilを有する半導体装置 |