JPS63166256A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPS63166256A
JPS63166256A JP31533486A JP31533486A JPS63166256A JP S63166256 A JPS63166256 A JP S63166256A JP 31533486 A JP31533486 A JP 31533486A JP 31533486 A JP31533486 A JP 31533486A JP S63166256 A JPS63166256 A JP S63166256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
oxide film
correction
semiconductor device
metal wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31533486A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kihara
木原 和雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31533486A priority Critical patent/JPS63166256A/ja
Publication of JPS63166256A publication Critical patent/JPS63166256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置およびその製造方法に係り、特に
MOSキャパシタおよびその形成方法に関する。
(従来の技暫) 半得体集積回路(以下、ICと略記)内にMOSキャノ
クシタを形成する場合、従来は誘電体の膜厚のばらつき
等により容量値の精度は±20%程度でめった。したが
って、容量値として高精度(たとえば±3%程度)を要
するキャノクシタを使用する回路(たとえばアクティブ
フィルタ等)をICに内蔵すると、所要の容量精度の規
格に外れる不良品が多くなり1歩留りが低くなる。そこ
で、従来は上記高精度を要するキャパシタ回路をICに
外付は接続し、  IC外部で容量調整を行っていた。
しかし。
これに伴って、ICの外付は部品が増え、 ICと外付
は回路との間で信号を授受するための外部ビンを必要と
するので、コストが高くなるという問題があった。
−tた、一般にICの設計段階ではプレラドボードを用
いた実験により回路定数を設定するが、容量値について
はIC化したときの寄生容量によって真の容量値が見積
シと異なる場合が多いので1回路特性が設計通りには得
られない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記したように高精度を要するギヤ/4’シ
タを有する回路i ICに内蔵あるいは外付けする場合
に伴う諸問題や、IC化したときの寄生容量によって真
の容量値が設計値と異なることで設計通りの回路特性が
得られないという問題点を解決するためになされたもの
で、内蔵したMOSキャパシタの容量、値を製造段階で
微調整可能であり、高精度を要するMOSキャパシタを
内蔵し得る半導体装置およびそれを歩留り良く製造し得
る半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
[発明の構成」 (問題点を解決するための手段) 本発明の半導体装置は、同一半導体基板上で主キャパシ
タの周辺にこの主キャパシタよりもそれぞれ容量値の小
さい複数個の補正用キヤ/IPシタを形成し、上記主キ
ャパシタに任意数の補正用キヤ/’Pシタを金属配−に
より並列接続してなるMOSキヤ・ぐシタを有すること
を特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、上記半導体装
置の製造に際して、主キャパシタに並列接続される補正
用キャパシタの個数を金属配線形成後の一部切断あるい
は金属配線形成時のマスク選択により決足するようKし
たことを特徴とする。
(作用) 上記半導体装置のMOSキャパシタによれば、容量値を
決定するゲート酸化膜の膜厚のばらつきとか寄生容量が
存在しても、主キャパシタに並列接続される補正用キャ
パシタの個数が適切に選択されることによって、所望の
容量値を高精度で実現可能である。
また、上記半導体装置の製造方法によれば。
MOSキャパシタのゲート酸化膜の膜厚のばらつきがあ
っても、主中子・9シタと補正用キヤ・やシタとを並列
接続するン°ヒめの金属配縁の切断個所とが接続・やタ
ーンを選定することによって、所望の容量値を高精度で
実現でき、上記半導体装置を歩留り良く製造することが
可能である。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一笑強例を詳細に説明す
る。
第1図はIC内に形成された高M度を要するMOSキャ
ノ9シタの部分を*、a出してそのノやターンを示して
いる。1はMOSキャパシタの−1の電極Aと一体的に
形成された第1の金属配線(通常はアルミニウム)、2
は上記MOSキャ/4’シタの他方の′屯極B 、 C
,、C2,C,と一体的に形成された第2の金属配縁(
通常はアルミニウム)である。04は上記MO8−?ヤ
パシタの他方の電極として形成されたものであるが、上
記第2の金属配−2からは分断されているので使用され
ていない。上記電極C4l 021C,、C4は同じ大
きさであって、電極Bに比べて面積が非常に小さい。即
ち、電極BFi′ft極Aとの間に容量の大きい主キャ
パシタを形成しておシ、電極C1,C2,C5はそれぞ
れ電極Aとの間に容量の小さい補正用キヤ・母シタを形
成しておシ、この主キヤ・9シタと3個の補正用キャパ
シタとが並列に接続されているので、それぞれの容量値
が加わったMOSキャパシタが形成されている。
上記MOSキャノ譬シタの断面構造を第2図に示してい
る。11は半導体基板(たとえばP型シリコン)、12
は上記基板11に埋込み形成された虻埋込層、13は上
記基板11の底面にエピタキシャル成長されたN−エピ
タキシャル層、14は上記エピタキシャル層13の一部
表面に前記帥埋込層12まで達するまで深く拡散形成さ
れた耐拡散領域、15は基板表面上に形成されたフィー
ルド酸化膜(8102)である。そして、前記電極Aは
前記?拡散領域14上のフィールド酸化膜15に形成さ
れた開孔部でN++散領域14にコンタクトしており、
前記電極B 、 C1,C2,C5,C4は前記N十拡
散領域14上のフィールド酸化膜15に形成された開孔
部の底面(N++散領域14の表面)に形成されるf−
)酸化膜(Sin2) 16上に形成されている。
次に、上記MOSキャノ4シタの形成方法の一例につい
て説明する。P型基板11の表面にN++込層12、N
″″″エピタキシヤルM13ィールド酸化膜15を順次
形成し、分離拡散を行って島領域を形成する。次に、こ
の島領域に虻拡故を深く(N++込層12に達するまで
)行なって耐拡散領域14を形成し、その表面にフィー
ルド酸化膜15を成長させる0次に、前記を甑B 、 
C4,C2,C5゜C4を形成するため&CN 拡散領
域14上のフィールド酸化膜15にノリーニング(開孔
)を行い、この開孔部底面のN+拡拡散領域面面ゲート
酸化膜16を形成する0次に、前記室ghを形成するた
めにN++散領域14上のフィールド酸化膜15にコン
タクトパターニングを行う。矢に、金属配線・リーニン
グを行って電極Aおよびこれと一体的に連なる前記第1
の金属配線1を形成し、前記電極B # C1,C2,
C3,C4およびこれと一体的に連なる金属配線を形成
する。さらに、所望の容量値を得るために、上記補正キ
ャパシタ用の電極C1,C2゜C3,C4の一部(本例
ではC4)を上記金属配線2から分断するようにレーザ
光により切断して前記第2の金属配線2を得る。なお、
切断部分を図中点線によるX印で示している。
上記実施例のMOSキャパシタによれば、容量値を決定
する誘電体であるゲート酸化膜16の膜厚のばらつきと
か寄生容斂が存在しても、主キャパシタに並列接続され
る補正用キャパシタの個数が適切に選択されることによ
って、所望の容量値を高精度で実現することができる。
また、前記実施例のMOSキャパシタの形成方法によれ
ば、容量値を決定する誘電体(ff−)酸化膜16)の
膜厚に応じて主キャパシタに金属配線2(通常はアルミ
ニウム)Kより並列接続する補正用キャパシタの個数を
選定し、金属配線ノ母ターニングの後でMOSキャ/4
’シタの容量値のチェ、りおよびICの特性のチェック
の結果データに応じて金属配線2をレーザトリミングす
ることによって。
所望の容量値となるようにすることができるので。
前記膜厚のばらつきが±10〜±20%程度あっても高
精度(たとえば±3係程匿)のMOSキヤ・々シタを実
現でき、ICを歩留り良く量産することができる。また
、ICの設計、試作時にも設計値通りの容fl値を実現
できるので極めて有効である。
なお、上記したMOSキャパシタを内蔵するICの製造
に際して、ロット間のばらつきおよびロフト内のばらつ
きについては、半導体ウエノ・内に形成しておくモニタ
用キャパシタ((おける誘電体の膜厚を測定し、その膜
厚データに応じて主キャパシタと補正用キャノ4シタ群
との金属配意による接続パターンとして最適なマスクを
選択して金属配線〕臂ターニングを行うことができる。
、!!た、半導体ウェハの同一面内におけるMOSキャ
パシタ誘電体膜厚のばらつきについては、チップ内の膜
厚データあるいは膜厚マッグデータに応じてステツノ等
(縮小投影露光装置)により最適なレティクルを選定し
、主キャパシタと補正用キャパシタ群との金属配線によ
る接続・母ターンを最適なものにすることができる。
なお、マスク選択により上記したような接続パターン(
i″選定て所望の容量値が得らnるように主キャパシタ
に並列Haする補正用キャノ4シタの個数を選定する場
合、第1のマスクにより第1層目の金属配線のパターン
を決め、第2のマスクにより第2層目の金属配線のパタ
ーンを決めるようにすれば、半導体ウェハ完成後のダイ
ソート段階でMOSキャパシタのYrfst値を微調整
補正するように第2層目の金属配線をレーザトリミング
することが可能疋なる。
[発明の効果] 上述したように本発明の半導体装置によれば。
内蔵したMOSキャ/IPシタの容量値を製造段階で微
調至可nヒであり、高精度を要するMOSキャパシタを
用いる回路(アクティブフィルタなど)を内蔵すること
ができる。従って、この半導体装置は。
上記高精度を要するMOSキャ/IPシタを用いる回路
全外付は接続しないで済むので、外付は部品を削減でき
、しかもこの外付は接続のための外部ピンが年女になる
ので、コストダウンを図ることができる。また、本発明
の半導体装置の製造方法によれば・上記したような4f
f度のMOSキャパシタ全有する半導体装置を歩留り良
く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置に内蔵されたMOSキャパ
シタを示す平面図、第2図は第1図のn−amに沿う断
面構造を示す図である。 1.2・・・金属配線、11・・・P型基板、12・・
・N+埋込層、14・・・深いN+拡散領域、15・・
・フィールド酸化膜、16・・・デート酸化膜、 A 
+ B + C1r C2rC3,C4・・・金属電極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一半導体基板上で主キャパシタの周辺にこの主
    キャパシタよりもそれぞれ容量値の小さい複数個の補正
    用キャパシタが形成され、上記主キャパシタに任意数の
    補正用キャパシタが金属配線により並列接続されてなる
    MOSキャパシタを内蔵することを特徴とする半導体装
    置。
  2. (2)上記主キャパシタと補正用キャパシタとはそれぞ
    れの一方の電極が共通に形成されていることを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
  3. (3)半導体基板上にMOSキャパシタの一方の電極側
    となる拡散領域を形成し、この拡散領域上に主キヤパシ
    タ用のゲート酸化膜および複数個の補正用キャパシタ用
    のゲート酸化膜を分離して設け、上記拡散領域にコンタ
    クトする第1の金属配線を形成すると共に、上記主キャ
    パシタ用のゲート酸化膜上の主キャパシタ用電極となる
    金属電極と上記複数個の補正用キャパシタのうち任意の
    数の補正用キャパシタ用のゲート酸化膜上の補正用キャ
    パシタ用電極となる金属電極とこれらの各金属電極相互
    を接続する第2の金属配線を形成することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  4. (4)前記第2の金属配線は、前記主キャパシタ用電極
    となる金属電極と前記複数個の補正用キャパシタそれぞ
    れのゲート酸化膜上の補正用キャパシタ用電極となる金
    属電極とを接続したのち、その一部の補正用キャパシタ
    用電極との接続をレーザ光により切断して形成すること
    を特徴とする前記特許請求の範囲第3項記載の半導体装
    置の製造方法。
  5. (5)前記第2の金属配線の接続パターンはマスクの選
    択により設定することを特徴とする前記特許請求の範囲
    第3項記載の半導体装置の製造方法。
  6. (6)前記第2の金属配線は第1層目の金属配線と第2
    層目の金属配線とにより形成することを特徴とする前記
    特許請求の範囲第5項記載の半導体装置の製造方法。
JP31533486A 1986-12-26 1986-12-26 半導体装置およびその製造方法 Pending JPS63166256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31533486A JPS63166256A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31533486A JPS63166256A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63166256A true JPS63166256A (ja) 1988-07-09

Family

ID=18064159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31533486A Pending JPS63166256A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63166256A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0215176A (ja) * 1988-07-04 1990-01-18 Nippon Chem Ind Co Ltd 磁性無電解めっき粉体の製造方法
US5018000A (en) * 1988-06-24 1991-05-21 Hitachi, Ltd. Semiconductor device using MIS capacitor
US5227323A (en) * 1991-06-19 1993-07-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of manufacturing capacitor elements in an integrated circuit having a compound semiconductor substrate
WO2002037573A1 (fr) * 2000-10-30 2002-05-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Dispositif semi-conducteur et son procede de fabrication

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57211766A (en) * 1981-06-23 1982-12-25 Nec Corp Trimming capacitor
JPS6120363A (ja) * 1984-07-09 1986-01-29 Nec Corp GaAs集積回路
JPS61104654A (ja) * 1984-10-29 1986-05-22 Nec Corp GaAs集積回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57211766A (en) * 1981-06-23 1982-12-25 Nec Corp Trimming capacitor
JPS6120363A (ja) * 1984-07-09 1986-01-29 Nec Corp GaAs集積回路
JPS61104654A (ja) * 1984-10-29 1986-05-22 Nec Corp GaAs集積回路

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5018000A (en) * 1988-06-24 1991-05-21 Hitachi, Ltd. Semiconductor device using MIS capacitor
JPH0215176A (ja) * 1988-07-04 1990-01-18 Nippon Chem Ind Co Ltd 磁性無電解めっき粉体の製造方法
US5227323A (en) * 1991-06-19 1993-07-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of manufacturing capacitor elements in an integrated circuit having a compound semiconductor substrate
WO2002037573A1 (fr) * 2000-10-30 2002-05-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Dispositif semi-conducteur et son procede de fabrication
US6940132B2 (en) 2000-10-30 2005-09-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63166256A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US3507036A (en) Test sites for monolithic circuits
US6624492B2 (en) Semiconductor circuit device having gate array area and method of making thereof
US4595944A (en) Resistor structure for transistor having polysilicon base contacts
EP0243034B1 (en) Programmable bonding pad
JPH03263366A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH11312784A (ja) 半導体集積回路装置
JP3641348B2 (ja) 半導体装置の製法
JP2860272B2 (ja) 可変容量ダイオード装置およびその製造方法
JPS626703Y2 (ja)
JPH04365371A (ja) 高精度抵抗を備える半導体集積回路
JP3116356B2 (ja) 半導体装置
WO1989004553A1 (en) Semiconductor devices with programmable passive-component layer and process for producing the same
JPS6175543A (ja) 集積回路の形成方法
CN117316765A (zh) 半导体结构的制备方法以及掩膜版
US6525417B2 (en) Integrated circuits having reduced step height by using dummy conductive lines
JPS63310160A (ja) レ−ザ−トリミング方法
JPS6320864A (ja) 半動体装置
CN112885728A (zh) 半导体测试结构
EP1096560A2 (en) Method of manufacturing integrated circuits with intermediate manufacturing quality controlling measurements
JPH04333255A (ja) 半導体集積回路
JPS60121757A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0682637B2 (ja) 半導体装置
JPH01233735A (ja) 誘電体分離型半導体装置の製造方法
JPH07193191A (ja) Mosコンデンサとその製造方法