JPS6330917Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330917Y2 JPS6330917Y2 JP9527583U JP9527583U JPS6330917Y2 JP S6330917 Y2 JPS6330917 Y2 JP S6330917Y2 JP 9527583 U JP9527583 U JP 9527583U JP 9527583 U JP9527583 U JP 9527583U JP S6330917 Y2 JPS6330917 Y2 JP S6330917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- mounting plate
- attached
- shutter mounting
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は換気扇に組込んで或いは組込まず単体
等として設けられるシヤツタ装置に係わり、中で
もシヤツタを単独に取外し得る様にした構造のシ
ヤツタ装置に関する。
等として設けられるシヤツタ装置に係わり、中で
もシヤツタを単独に取外し得る様にした構造のシ
ヤツタ装置に関する。
従来より例えば換気扇に於いては、掃除の便等
を考慮して、外枠に第1図に示す様なシヤツタ取
付板1を枢着し、このシヤツタ取付板1にシヤツ
タ2を螺子3により着脱可能に取付けることによ
つて、該シヤツタ2を単独に取外し得る様にした
ものが存在する。
を考慮して、外枠に第1図に示す様なシヤツタ取
付板1を枢着し、このシヤツタ取付板1にシヤツ
タ2を螺子3により着脱可能に取付けることによ
つて、該シヤツタ2を単独に取外し得る様にした
ものが存在する。
上記従来のものによると、シヤツタ2を単独に
取外し得るというのであるから、該シヤツタ2の
掃除等は確かに容易にしかも充分に行ない得るの
であるが、然し、その取付けは螺子3をドライバ
ー等の工具4により外方から内方へシヤツタ取付
板1の回動方向に進めて行なうものであり、ため
にその取付けを行なうときシヤツタ取付板1が螺
子3により押されて第1図に矢印Aで示す如く内
方へ逃げ、螺子3を容易には締めることができな
いという問題点があつた。
取外し得るというのであるから、該シヤツタ2の
掃除等は確かに容易にしかも充分に行ない得るの
であるが、然し、その取付けは螺子3をドライバ
ー等の工具4により外方から内方へシヤツタ取付
板1の回動方向に進めて行なうものであり、ため
にその取付けを行なうときシヤツタ取付板1が螺
子3により押されて第1図に矢印Aで示す如く内
方へ逃げ、螺子3を容易には締めることができな
いという問題点があつた。
本考案は上記従来の問題点を解決すべくなされ
たものであり、従つてその目的は、螺子によるシ
ヤツタ取付時のシヤツタ取付板の逃げを無くして
容易にその取付けを行なわしめ得、以て作業性の
向上を図り得るシヤツタ装置を提供するにある。
たものであり、従つてその目的は、螺子によるシ
ヤツタ取付時のシヤツタ取付板の逃げを無くして
容易にその取付けを行なわしめ得、以て作業性の
向上を図り得るシヤツタ装置を提供するにある。
本考案は、シヤツタ支持体に、シヤツタ取付時
のシヤツタ取付板と掛合してその内方への回動
(逃げ)を阻止するストツパを設け、以てそのシ
ヤツタ取付板の逃げに悩まされることなくシヤツ
タの取付けを行ない得る様にしたことを特徴とす
るものである。
のシヤツタ取付板と掛合してその内方への回動
(逃げ)を阻止するストツパを設け、以てそのシ
ヤツタ取付板の逃げに悩まされることなくシヤツ
タの取付けを行ない得る様にしたことを特徴とす
るものである。
以下本考案を換気扇のシヤツタ装置に適用した
一実施例につき第2図乃至第4図を参照して説明
するに、先ず第2図に於いて、11はシヤツタ支
持体である換気扇外枠であり、これの内部略中央
にはモータ12を取付脚13を介して取付け、
又、モータ12には羽根14をスピンナナツト1
5により取付けていて、該羽根14を囲繞する様
に化粧枠16を外枠11の前面(室内側)開口部
に装着している。そして又、外枠11には第3図
に示す様に前面の開口縁部にスイツチボツクス1
7を取付けていて、該スイツチボツクス17を貫
通した引き板18の下端部に引き紐19を取付
け、一方、上端部にシヤツタ操作杆20の基端部
を取付けている。而して21は外枠11の後面
(室外側)開口部の上部側壁部に支持栓22によ
つて枢着したシヤツタ取付板で、これは詳細には
第4図に示す様に側板部21a及び後板部21b
を有するL字板から成るものであり、その側板部
21aを上記支持栓22によつて外枠11に枢着
せしめている。又、該シヤツタ取付板21の側板
部21aには、上部に掛合孔23を形設してお
り、該掛合孔23に前記シヤツタ操作杆20の先
端部を掛合せしめている。24は外枠11に例え
ば切起こしによつて設けた突片で、これの内縁部
に、上記支持栓22に巻装状態に取着せしめた捩
りコイルばね25の一端部を掛接させ、他方、該
捩りコイルばね25の他端部をシヤツタ取付板2
1の後板部21b内上縁部に掛接せしめている。
ここで、上記突片24はシヤツタ取付板11に対
するストツパたるものでもあり、そこで該突片2
4にはその外縁部にシヤツタ取付板21の側板部
21a内縁部殊にその下端部寄りに形設した斜状
部26を衝接させている。そして、27は上記シ
ヤツタ取付板21の後板部21b下部に形設した
螺子孔で、これに、その後板部21bの全体に対
して宛がつたシヤツタ28を外方(後方)から内
方へ前記シヤツタ取付板21の回動方向に通し進
めた螺子29を、螺合させてドライバー等の工具
30により締付け、以てシヤツタ取付板21にシ
ヤツタ28を着脱可能に取付けている。
一実施例につき第2図乃至第4図を参照して説明
するに、先ず第2図に於いて、11はシヤツタ支
持体である換気扇外枠であり、これの内部略中央
にはモータ12を取付脚13を介して取付け、
又、モータ12には羽根14をスピンナナツト1
5により取付けていて、該羽根14を囲繞する様
に化粧枠16を外枠11の前面(室内側)開口部
に装着している。そして又、外枠11には第3図
に示す様に前面の開口縁部にスイツチボツクス1
7を取付けていて、該スイツチボツクス17を貫
通した引き板18の下端部に引き紐19を取付
け、一方、上端部にシヤツタ操作杆20の基端部
を取付けている。而して21は外枠11の後面
(室外側)開口部の上部側壁部に支持栓22によ
つて枢着したシヤツタ取付板で、これは詳細には
第4図に示す様に側板部21a及び後板部21b
を有するL字板から成るものであり、その側板部
21aを上記支持栓22によつて外枠11に枢着
せしめている。又、該シヤツタ取付板21の側板
部21aには、上部に掛合孔23を形設してお
り、該掛合孔23に前記シヤツタ操作杆20の先
端部を掛合せしめている。24は外枠11に例え
ば切起こしによつて設けた突片で、これの内縁部
に、上記支持栓22に巻装状態に取着せしめた捩
りコイルばね25の一端部を掛接させ、他方、該
捩りコイルばね25の他端部をシヤツタ取付板2
1の後板部21b内上縁部に掛接せしめている。
ここで、上記突片24はシヤツタ取付板11に対
するストツパたるものでもあり、そこで該突片2
4にはその外縁部にシヤツタ取付板21の側板部
21a内縁部殊にその下端部寄りに形設した斜状
部26を衝接させている。そして、27は上記シ
ヤツタ取付板21の後板部21b下部に形設した
螺子孔で、これに、その後板部21bの全体に対
して宛がつたシヤツタ28を外方(後方)から内
方へ前記シヤツタ取付板21の回動方向に通し進
めた螺子29を、螺合させてドライバー等の工具
30により締付け、以てシヤツタ取付板21にシ
ヤツタ28を着脱可能に取付けている。
さて、以上の様な構成とした本実施例の場合、
シヤツタ取付板21に対するシヤツタ28の取付
けに当たつて螺子29を締めるとき、該螺子29
は外方から内方へシヤツタ取付板21の回動方向
に進められ、よつてそのシヤツタ取付板21を内
方へ押して回動させようとするが、その回動を突
片24が斜状部26と掛合して阻止するものであ
り、よつて該シヤツタ取付板21は従来の様には
逃げず、故にそのシヤツタ取付板21の逃げに悩
まされることなくシヤツタ28の取付けができ、
斯くしてその取付けの作業性を向上させ得るもの
である。
シヤツタ取付板21に対するシヤツタ28の取付
けに当たつて螺子29を締めるとき、該螺子29
は外方から内方へシヤツタ取付板21の回動方向
に進められ、よつてそのシヤツタ取付板21を内
方へ押して回動させようとするが、その回動を突
片24が斜状部26と掛合して阻止するものであ
り、よつて該シヤツタ取付板21は従来の様には
逃げず、故にそのシヤツタ取付板21の逃げに悩
まされることなくシヤツタ28の取付けができ、
斯くしてその取付けの作業性を向上させ得るもの
である。
尚、上記実施例の場合、上述の様にシヤツタ2
8を取付けた後引き紐19を引けば、引き板18
が引下げられてシヤツタ操作杆20を介しシヤツ
タ取付板21と共にシヤツタ28を捩りコイルば
ね25のばね力に抗して引くことにより該シヤツ
タ28を開放させ、同時にスイツチボツクス17
内の図示しないスイツチを作動させてモータ12
に通電し、よつて羽根14が回転駆動せられて前
方の室内側から吸気し後方の室外側へと排気する
換気運転を行なう。そしてこの状態をスイツチボ
ツクス17内の図示しないロツク機構が引き板1
8を降下位置に拘束することによつて保持し、而
してその後引き紐19を再度引けば、引き板18
が上記ロツク機構から解放され、よつてシヤツタ
28が自重と捩りコイルばね25のばね力とによ
りシヤツタ操作杆20を介して引き板18を引上
げつつ閉鎖し、スイツチボツクス17内の図示し
ないスイツチを復帰せしめてモータ12への通電
も断つことから、羽根14が回転を停止し、即ち
換気運転を停止する。
8を取付けた後引き紐19を引けば、引き板18
が引下げられてシヤツタ操作杆20を介しシヤツ
タ取付板21と共にシヤツタ28を捩りコイルば
ね25のばね力に抗して引くことにより該シヤツ
タ28を開放させ、同時にスイツチボツクス17
内の図示しないスイツチを作動させてモータ12
に通電し、よつて羽根14が回転駆動せられて前
方の室内側から吸気し後方の室外側へと排気する
換気運転を行なう。そしてこの状態をスイツチボ
ツクス17内の図示しないロツク機構が引き板1
8を降下位置に拘束することによつて保持し、而
してその後引き紐19を再度引けば、引き板18
が上記ロツク機構から解放され、よつてシヤツタ
28が自重と捩りコイルばね25のばね力とによ
りシヤツタ操作杆20を介して引き板18を引上
げつつ閉鎖し、スイツチボツクス17内の図示し
ないスイツチを復帰せしめてモータ12への通電
も断つことから、羽根14が回転を停止し、即ち
換気運転を停止する。
但し、本考案は上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、殊に全体としてシヤツタ装置単体の
ものにも適用できるもので、故にモータ12や羽
根14或いはスイツチボツクス17内のスイツチ
等は必ずしも必要なものではなく、又、突片24
も捩りコイルばね25の掛接用を兼ねず単独に設
けられていても良いなど、要旨を逸脱しない範囲
内で適宜変更して実施し得る。
のではなく、殊に全体としてシヤツタ装置単体の
ものにも適用できるもので、故にモータ12や羽
根14或いはスイツチボツクス17内のスイツチ
等は必ずしも必要なものではなく、又、突片24
も捩りコイルばね25の掛接用を兼ねず単独に設
けられていても良いなど、要旨を逸脱しない範囲
内で適宜変更して実施し得る。
以上にて明らかな様に本考案は、シヤツタ支持
体にシヤツタ取付板を枢着し、このシヤツタ取付
板にシヤツタを外方から内方へシヤツタ取付板の
回動方向に進める螺子よつて着脱可能に取付ける
様にしたシヤツタ装置にあつて、前記シヤツタ支
持体に、前記シヤツタ取付時のシヤツタ取付板と
掛合してその内方への回動を阻止するストツパを
設けたことを特徴とし、以てシヤツタ取付板の逃
げに悩まされることなく容易にシヤツタの取付け
を行なうことができ、作業性の向上を達成できる
という優れた実用的効果を奏すものである。
体にシヤツタ取付板を枢着し、このシヤツタ取付
板にシヤツタを外方から内方へシヤツタ取付板の
回動方向に進める螺子よつて着脱可能に取付ける
様にしたシヤツタ装置にあつて、前記シヤツタ支
持体に、前記シヤツタ取付時のシヤツタ取付板と
掛合してその内方への回動を阻止するストツパを
設けたことを特徴とし、以てシヤツタ取付板の逃
げに悩まされることなく容易にシヤツタの取付け
を行なうことができ、作業性の向上を達成できる
という優れた実用的効果を奏すものである。
第1図は従来のシヤツタ取付板とシヤツタとの
取付状態を示した縦断側面図、第2図は本考案の
一実施例を示した換気扇全体の縦断側面図、第3
図は同実施例のモータ、羽根及び化粧枠を除いた
全体の縦断側面図、第4図は同実施例の主要部の
拡大縦断側面図である。 図中、11は換気扇外枠(シヤツタ支持体)、
21はシヤツタ取付板、24は突片(ストツパ)、
28はシヤツタ、29は螺子、30は工具であ
る。
取付状態を示した縦断側面図、第2図は本考案の
一実施例を示した換気扇全体の縦断側面図、第3
図は同実施例のモータ、羽根及び化粧枠を除いた
全体の縦断側面図、第4図は同実施例の主要部の
拡大縦断側面図である。 図中、11は換気扇外枠(シヤツタ支持体)、
21はシヤツタ取付板、24は突片(ストツパ)、
28はシヤツタ、29は螺子、30は工具であ
る。
Claims (1)
- シヤツタ支持体にシヤツタ取付板を枢着し、こ
のシヤツタ取付板にシヤツタを外方から内方へシ
ヤツタ取付板の回動方向に進める螺子によつて着
脱可能に取付ける様にしたものであつて、前記シ
ヤツタ支持体に、前記シヤツタ取付時のシヤツタ
取付板と掛合してその内方への回動を阻止するス
トツパを設けたことを特徴とするシヤツタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9527583U JPS602742U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | シヤツタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9527583U JPS602742U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | シヤツタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602742U JPS602742U (ja) | 1985-01-10 |
JPS6330917Y2 true JPS6330917Y2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=30227602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9527583U Granted JPS602742U (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | シヤツタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602742U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2508812Y2 (ja) * | 1989-06-23 | 1996-08-28 | 三菱農機株式会社 | コンバインにおける分草装置 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP9527583U patent/JPS602742U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS602742U (ja) | 1985-01-10 |
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