JPS63308791A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPS63308791A
JPS63308791A JP62143062A JP14306287A JPS63308791A JP S63308791 A JPS63308791 A JP S63308791A JP 62143062 A JP62143062 A JP 62143062A JP 14306287 A JP14306287 A JP 14306287A JP S63308791 A JPS63308791 A JP S63308791A
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JP
Japan
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sense amplifier
common source
source line
channel
circuit
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Application number
JP62143062A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Yanagisawa
一正 柳沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63308791A publication Critical patent/JPS63308791A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体記憶装置に関し、例えばCMOS 
(相補型MO3)ラッチ回路を用いたセンスアンプを含
むダイナミック型RAM (ランダム・アクセス・メモ
リ)に利用して有効な技術に関するものである。
〔従来の、技術〕
ダイナミック型RAMにおける1ビツトのメモリセルは
、情報記憶キャパシタCsとアドレス選択用MOSFE
TQmとからなり、論理“1”。
“0”の情報はキャパシタCsに電荷が有るか無いかの
形で記憶される。情報の読み出しは、MOSFETQm
をオン状態にしてキャパシタCsを共通のデータ線りに
つなぎ、データiDの電位がキャパシタCsに蓄積され
た電荷量に応じてどのような変化が起きるかをセンスす
ることによって行われる。上記メモリセルの読み出し基
準電圧を形成する方式として、データ線のハーフプリチ
ャージ方式(又はダミーセルレス方式)が公知である〔
例えば、アイニスニスシーシー84、ダイジェスト オ
ブ テクニカル ペーパーズ(I 5SCC84、DI
(dST  OF  TEC)INICALPAPER
3)誌第276真〜第277頁、日経マグロウヒル社1
985年2月11日付r日経エレクトロニクスj第24
3頁〜第263頁参照〕。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ダイナミック型RAMの大記憶容量化のために相補デー
タ線に結合される単位のセンスアンプの数は益々増大し
、これらの単位のセンスアンプにタイミング信号に従っ
て動作電圧を供給する共通ソース線の長さが長くなる。
これにより、上記共通ソース線における寄生抵抗が無視
できなくなり、寄生容量と相俟って動作電圧供給源に対
する共通ソース線の遠端部での動作電圧の立ち上が大き
く遅れてしまう。RAMの動作速度は、上記のようなワ
ーストケースにおける単位のセンスアンプの増幅時間に
より決定されるため、上記共通ソース線における動作電
圧の伝播遅延時間の増大により動作速度が遅くなる。
この発明の目的は、低消費電力化を図りつつ高速動作化
を実現した半導体記憶装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的な実施例の慨
要を簡単に説明すれば、下記の通りである。すなわち、
アドレス選択により相補的に動作状態にされるCMOS
ラッチ回路からなるセンスアンプが設けられる一対のメ
モリマットにおけるそれぞれのセンスアンプに動作電圧
を供給するN側ソース線とP側ソース線を交差的に接続
させるとともに、それぞれの選択動作に応じて動作電圧
を供給する。
〔作 用) 上記した手段によれば、相補的に動作状態にされる一対
のセンスアンプのN側とP側の共通ソース線を交差的に
接続することによって、非動作状態にされるセンスアン
プの共通ソース線が動作状態にされるセンスアンプの動
作電圧供給線として利用できるからその共通ソース線の
実質的に寄生抵抗を半分に低減できる。
〔実施例〕
第3図には、この発明が適用されたダイナミック型RA
Mの一実施例のブロック図が示されている。同図の主要
な各回路ブロックは、半導体チップにおける実際の幾何
学的な配置にはり合わせて描かれており、公知のCMO
3(相補型MO3)集積回路技術によって、特に制限さ
れないが、1個の単結晶シリコンから成るような半導体
基板上に形成される。
RAMを構成する種々の回路は、後の説明から明らかと
なるように、ロウ系及びカラム系タイミング発生回路R
−TG、C−TOからそれぞれ発生される種々のタイミ
ング信号によってそれぞれの動作が制御される。しかし
ながら、第1図においては、図面が複雑になることを防
ぐためにロウ系及びカラム系タイミング発生回路R−T
G、C−TOと種々の回路との間に設けられるべき信号
線は省略されている。
この実施例のダイナミック型RAMは、特に制限されな
いが、4つのメモリマットMOないしM3を持つ、この
ように4つのメモリマットとすることによって、1つの
データ線に接続されるメモリセルの数を減らすことがで
きるから、メモリセルにおける微小な情報記憶電荷のデ
ータ線への読み出し信号を所望のレベルに大きくできる
。メモリマットMOないしM3のそれぞれは、折り返し
ビット線(データ線)方式をもって構成される。
それ故に、各メモリマットMOないしM3は、それぞれ
対とされるべき複数のデータ線、すなわち複数の相補デ
ータ線と、それぞれのデータ入出力端子がそれぞれに対
応されたデータ線に結合される複数のダイナミック型メ
モリセルと、それぞれダイナミック型メモリセルの選択
端子が結合される複数のワード線とを持つ。データ線は
、第1図において図示されていないけれども、同図の横
方向に延長される。ワード線は、同図の縦方向に延長さ
れる。
メモリマットMOないしM3は、それぞれ同じ数のメモ
リセルがマトリックス配置されることによって同じ記憶
容量を持つようにされる。各メモリマットMOないしM
3の相補データには、それぞれセンスアンプSAOない
しSA3の入出力ノードに結合される。
センスアンプSAOないしSA3は、ロウアドレススト
ローブ信号RASに基づいて形成されるセンスアンプの
活性化タイミング信号と、ロウ系のアドレス信号aiの
解読信号に応じてロウ系タイミング発生回路R−TGか
ら出力されるタイミング信号φpaoないしφpalに
より、選択されるメモリセルが存在するメモリマットM
O,M2又はMl、M3が相補的に動作状態にされる。
このように相補的にメモリマットの選択を行うようにす
ることによって、低消費電力化を実現するものである。
図示のRAMは、各メモリマットにおける複数のメモリ
セルのうちの所望のメモリセルを選択するめのアドレス
選択回路を持つ。アドレス選択回路は、ロウアドレスバ
ッファR−ADB、カラムアドレスバッファC−ADB
、  ロウアドレスデコーダR−DCROないしR−D
CR3,カラムアドレスデコーダC−DCR1〜2.カ
ラムス、イッチ回路CWOないしCW3から構成される
アドレス選択回路を構成する各回路は、それぞれの動作
が、ロウ及びカラム系のそれぞれのタイミング発生回路
R−TG、C−TGから発生されるタイミング信号によ
って制御される。
ロウアドレスバッファR−ADB及びカラムアドレスバ
ッファC−ADBの入力端子が結合されたRAMの外部
端子には、アドレスマルチプレクス方式に従って外部ロ
ウアドレス信号AXO−%−AXi及びカラムアドレス
信号AYO〜AYiが時分割的に供給される。
ロウアドレスバッファR−ADBは、ロウアドレススト
ローブ信号RASの発生に同期してアドレス信号取り込
み制御のためのタイミング信号がロウ系タイミング発生
回路R−TGから発生されると、それに応答して外部ロ
ウアドレス信号AXO〜AXiを取り込む。その結果と
して、ロウアドレスデコーダR−DCROないしR−D
CR3に供給されるべきロウ系の内部相補アドレス信号
aXO〜axiがアドレスバッファR−ADBから出力
駆動回路R−DRVを介して出力される。
カラムアドレスバッファC−ADHは、カラムアドレス
ストローブ信号CASの発生に同期してカラム系タイミ
ング発生回路C−TOから同様なタイミング信号が発生
されると、それに応答して外部カラムアドレス信号を取
り込み、出力駆動回路C−DRVを介してカラムアドレ
スデコーダC−DCR1に供給されるべきカラム系の内
部相補アドレス信号ay□−aytを出力する。
ロウアドレスデコーダR−DCROないしR−DCR3
は、第1図においてメモリマットMOないしM3の下側
に配置され、それぞれの出力端子が対応するメモリマッ
トのワード線にに結合されている。これらロウアドレス
デコーダR−DCROないしR−DCR3は、それぞれ
の動作が、ロウ系タイミング発生回路R−TGから発生
されるワード線選択タイミング信号φXによって制御さ
れ、そのタイミング信号φXに同期してワード線選択信
号を出力する。
従って、各メモリマットMOないしM3のワード線は、
ロウアドレスデコーダR−DCROないしR−DCR3
によって形成されたワード線選択信号がそれぞれ供給さ
れることによって選択される。この場合、各ロウアドレ
スデコーダR−DCROないしR−DCR3は、最上位
ビットaxiを除くロウアドレス信号axQないしax
i−1を受けてそれを解読、する、これにより、メモリ
マツ)MOないしM4のうち、メモリマットMO1M2
又はMl、M3の2つのメモリマットの各ワード線が選
択状態にされれ、残り2つのメモリマットのワード線は
非選択のままにされる。
カラムアドレスデコーダC−DCRIは、カラム系タイ
ミング発生回路C−TGから出力されるデータ線選択タ
イミング信号もしくはカラム選択タイミング信号φyに
よってその動作が制御され、そのタイミング信号に同期
してデータ線選択信号もしくはカラム選択信号を出力す
る。特に制限されないが、カラムアドレスデコーダC−
DCR1は、図示のようにメモリマットの右側に配置さ
れている。カラムアドレスデコーダC−DCR1の図示
しない出力線すなわちデータ線選択線は、メモリフッ戸
ト上に延長されてカラムスイッチ回路CWOないしCW
3に結合されている。カラムアドレスデコーダC−DC
R1は、それ自体本発明に直接関係が無いのでその詳細
を図示しないが、各データ線選択線にそれぞれ出力を与
える複数の単位回路から成る。
カラムスイッチ回路CWOないしCW3は、メモリマツ
)MOないしM3に対応されて設けられた共通データ線
と相補データとの間にそれぞれ設けられ、それぞれカラ
ムアドレスデコーダC−DCRIによって形成されたデ
ータ線選択信号が共通に供給される。
上記4対の共通データ線の中から一対(1ビツト)の信
号の選択を行うため、メモリマットMO! ないしM3に対応された4対の共通データ線と、データ
人カバソファDfBの出力端子及びデータ出力バッファ
DOBの入力端子との間に第2のカラムスイッチ回路C
W2L及びCW2Rが設けられている。これらの第2の
カラムスイッチ回路CW2LとCW2Rは、それぞれの
動作が第2のカラムアドレスデコーダ回路DCR2によ
って形成される選択信号によって制御される。
上記データ入カバソファDIBはζその動作がタイミン
グ発生回路C−TGから発生される書き込みタイミング
信号φWによって制御され、外部端子Dinから供給さ
れた書き込み信号に対応された書き込み信号を形成して
、それを上記第20カラムスイツチ回路CW2L又はC
W2Rに供給する。データ入カバソファDIRは、それ
が非動作状態に置かれているとき、高出力インピーダン
ス特性を示す。
データ出力バッファDOBは、同様にその動作がタイミ
ング発生回路C−TGから発生される読み出しタイミン
グ信号φrによって制御され、上記第2のカラムスイッ
チ回路CW2L又はCW2Rを通して出力された読み出
し信号を受けて、これを増幅して外部端子Doutへ送
出する。
情報の読み出し/書き込み動作を制御するためのタイミ
ング発生回路C−TGは、外部端子から供給されるカラ
ムアドレスストローブ信号CAS及びライトイネーブル
信号WEを受けることによって書き込み/読み出しモー
ドの識別と、それに応じたカラム系及び上記種々のタイ
ミング信号を形成する。
ロウ系タイミング発生回路R−TGは、外部端子から供
給されるロウアドレスストローブ信号正Asと、メモリ
マットMOないしM3を指示する2ビツトのアドレス信
号at及び内部CAS信号を受けることによって、ロウ
系の各種タイミング信号を形成する。この実施例に従う
と、上記のように4つのメモリマットMOないしM3の
うち、2個づつが相補的に選択状態にされる。それ故、
センスアンプSAOないしSA3を選択的に活性化させ
るタイミング信号φpaOとφpalが必要とされる。
このようなタイミング信号φpaoないしφpalを発
生するために上記アドレス信号aiが利用される。また
、内部CA S (を号は、リフレッシュモードの識別
に利用される。すなわち、ロウアドレスストローブ信号
RASがハイレベルカラロウレベルにされるタイミング
で、CAS信号のレベルがハイレベルならそれを判定し
てリフレッシュ信号REFを出力する(CASビフォヮ
ーRASリフレッシュ)。
リフレッシュ制御回路REFCは、リフレッシュ用アド
レスカウンタ回路を含んでいる。リフレソシュ制御回路
RBFCは、上記レソシュ信号REFが供給されると起
動され、リフレッシュ用アドレス信号axQ’ 〜ax
i’ をロウアドレスバッファR−ADBに供給する。
ロウアドレスバッファR−ADBは、入力にマルチプレ
クサ機能を持ち、上記リフレッシュモードのときには、
その入力が外部アドレス端子(AXO=AXt)から上
記リフレッシュ用アドレス端子(axo’ 〜axi’
)に切り換えられる。
この実施例では、上記のようにメモリマットMOとMl
及びM2とM3が相補的に選択状態にされることに着目
し、言い換えるならばあるメモリマットが選択状態にさ
れるとき非選択状態にされるメモリマットが存在し、そ
のセンスアンプも同様に非動作状態に置かれることに着
目して、非動作状態のセンスアンプの共通ソース線を動
作状態にされるセンスアンプの電圧供給線に用いるよう
にするものである。この場合、非動作状態におかれるべ
きセンスアンプを非動作状態のままに維持する必要から
、同図において点線で示すようにセンスアンプSAOと
SAI及びSA2とSA3におけるPチャンネル領域 
S F ETのソースが共通接続されるP側共通ソース
線と、NチャンネルMOSFETのソースが共通接続さ
れるN側共通ソース線とを交差的に接続するものである
。このことは、次の詳細な説明から理解されよう。
第1図には、上記第3図におけるメモリマットM2とM
3の具体的一実施例の回路図が代表として例示的に示さ
れている。同図において、チャンネル(バックゲート)
部に矢印が付加されたMOSFETはPチャンネル型で
ある。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMOS
 F ETは、かかる半導体基板表面に形成されたソー
ス領域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域と
の間の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介し
て形成されたポリシリコンからなるようなゲート電極か
ら構成される。PチャンネルMOSFETは、上記半導
体基板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMOS F ETの共通の基板ゲートを
構成する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチ
ャンネルMOSFETの基板ケートを構成する。Pチャ
ンネルMOSFETIJ板ゲートすなわちN型ウェル領
域は、第1図の電源端子Vccに結合される0図示しな
い基板バイアス電圧発生回路は、半導体基板に供給すべ
き負のバックバイアス電圧を発生する。これによって、
NチャンネルMOS F ETの基板ゲートにバックバ
イアス電圧が加えられることになり、そのソース。
ドレインと基板間の寄生容量値が減少させられるため、
回路の高速動作化が図られる。
集積回路のより具体的な構造は、大まかに説明すると次
のようになる。
すなわち、単結晶P型シリコンからなり、かつN型ウェ
ル領域が形成された半導体基板の表面部分のうち、活性
領域とされた表面部分以外、言い換えると半導体配線領
域、キャパシタ形成領域、及びNチャンネル及びPチャ
ンネルMOSFETのソース、ドレイン及びチャンネル
形成領域(ゲート形成領域)とされた表面部分以外には
、公知の選択酸化法によって形成された比較厚い厚さの
フィールド絶縁膜が形成されている。キャパシタ形成領
域は、特に制限されないが、キャパシタ形成領域上には
、比較的薄い厚さの絶縁膜(酸化膜)を介して1層目ポ
リシリコン層が形成されている。1層目ポリシリコン層
は、フィールド絶縁膜上まで延長されている。1層目ポ
リシリコン層の表面には、それ自体の熱酸化によって形
成された薄い酸化膜が形成されている。キャパシタ形成
領域における半導体基板表面には、特に制限されないが
、イオン打ち込み法によるN型領域(チャンネル領域)
が形成される。これによって、IN目ポリシリコン層、
薄い絶縁膜及びチャンネル領域からなるキャパシタが形
成される。フィールド酸化膜上の1層目ポリシリコン層
は、1種の配線とみなされる。
チャンネル形成上には、薄いゲート酸化膜を介してゲー
ト電極とするための2N目ポリシリコン層が形成されて
いる。この2層目ポリシリコン層は、フィールド絶縁膜
上及び1層目ポリシリコン層上に延長される。特に制限
されないが、後で説明するメモリアレイにおけるワード
線及びダミーワード線は、2層目ポリシリコン層から構
成される。
フィールド絶縁膜゛、1層目及び2層目ポリシリコン層
によって覆われていない活性領域表面には、それらを不
純物導入マスクとして使用する公知の不純物導入技術に
よってソース、ドレイン及び半導体配H8I域が形成さ
れてる。
1層目及び2層目ポリシリコン層上を含む半導体基板表
面に比較的厚い厚さの眉間絶縁膜が形成され、この眉間
絶縁膜上には、アルミニュウムからなるような導体層が
形成されている。導体層は、その下の絶縁膜に設けられ
たコンタクト孔を介してポリシリコン層、半導体領域に
電気的に結合されてる。後で説明するメモリアレイにお
けるデータ線は、特に制限されないが、この眉間絶縁膜
上に延長された導体層から構成される。
眉間絶縁膜上及び導体層上を含む半導体基板表面は、窒
化シリコン膜とフォスフオシリケードガラス膜とからな
るようなファイナルパッシベーション膜によって覆われ
ている。
同図においては、上記のように2つのメモリマットM2
とM3とそれらに設けられるセンスアンプ及び共通デー
タ線回路が代表として例示的に示されている。上記メモ
リマットM2とM3は、図示のように折り返しビット線
(データ線)方式をもって構成される。それ故に、各メ
モリマットは、それぞれ対とされるべき複数のデータ線
すなわち複数の相補データ線り、 Dと、それぞれのデ
ータ入出力端子がそれぞれに対応されたデータ線に結合
される複数のダイナミック型メモリセルと、それぞれダ
イナミック型メモリセルの選択端子が結合される複数の
ワードLaWとを持つ。上記メモリマツ)M2とM3の
相互は、互いに同じ構成、すなわち、互いに等しい数の
データ線、メモリセル及びワード線を持つようにされる
例えば、メモリマットM2は、例示的に示された2対の
データvAD、D及び2本のワード線及びそれぞれの交
差点に配置された複数のダイナミック型メモリセルから
成る。メモリマットM2は、上述のように折り返しビッ
ト線方式とされる。それ故に、メモリセルは、1つの相
補データ10゜Dと1つのワード線Wとによって構成さ
れる2つの交点のうちの一方のデータ線り又はDに対応
して配置される。
1ビツトのメモリセルMCは、図示されているμうに、
情報記憶キャパシタCsとアドレス選択用Nチャンネル
MOSFETQmとからなり、論理“1”、“0”の情
報はキャパシタCsに電荷が有るか無いかの形で記憶さ
れる。
情報の読み出しは、MOSFETQmをオン状態にして
キャパシタCsを相補データ線の一方にに結合させ、そ
のデータ線の電位がキャパシタC3に蓄積された電荷量
に応じてどのような変化が起きるかをセンスすることに
よって行われる。
このような微小な読み出し信号を検出するセンスアンプ
SA2のセンス動作のための基準電位を形成する方式と
して、この実施例ではハーフプリチャージ方式が利用さ
れる。すなわち、プリチャージ回路は、センスアンプS
AIの増幅動作によってハイレベル(V cc)とロウ
レベル(0■)にされた相補データ線り、D間を上記セ
ンスアンプSA2が非動作状態にされた期間に短絡する
MOS F ETQ 1により約Vcc/2のプリチャ
ージ電圧を形成する。上記MOSFETQIのゲートに
は、特に制限されないが、ロウ系のタイミング信号RA
S 2が供給される。
センスアンプSA2を構成する各単位回路USAは、第
2図に示すように、PチャンネルMOSFETQ30.
Q32とNチャンネルMOSFETQ31.Q33とに
よりそれぞれ構成された2つのCMOSインバータ回路
の入力端子と出力端子が互いに交差接続されたCMOS
ラッチ回路により構成される。このCMOSラッチ回路
の一対の入出力端子は、対応する相補データ線り、Dに
結合される。上記PチャンネルMOSFETQ30、Q
32のソースは、同じメモリマットに設けられた他の単
位回路USAのそれとアルミニュウム配線によって共通
化されることにより、第1図におけるP側の共通ソース
線pso <メモリマットM2) 、Psi  (メモ
リマットM3)が構成される。NチャンネルMOSFE
TQ31.Q33のソースは、上記同様な他の単位回路
USAのそれとアルミニュウム配線によって共通化され
ることにより第1図におけるN側の共通ソース締NSO
(メモリマットM2) 、NSI  (メモリマットM
3)が構成される。
上記センスアンプSA2におけるP側の共通ソース線P
SOには、特に制限されないが、同図において上側に配
置される並列形態のPチャンネルMO3FBTQ13.
Ql4を通して電源電圧Vccが供給され、N側の共通
ソース線NSOには、同図において下側に配置される同
様な並列形態のNチャンネルMOSFETQ1?、Ql
8を通して回路の接地電圧Vssが供給される。
上記MOSFETQI 3.Ql 7のゲートには、メ
モリマットM2が選択される動作サイクルではセンスア
ンプSA2を活性化させる相補タイミングパルスφpa
00.  φpaoOが印加され、MOSFETQ14
.Ql8のゲートには、上記タイミングパルスφpa0
0.  φpaoOより遅れた、相補タイミングパルス
φpai1.  φpao1が印加される。このように
することによって、センスアンプSA2の動作は2段階
に分けられる。タイミングパルスφpaoo。
φpa00が発生されたとき、すなわち第1段階におい
ては、比較的小さいコンダクタンスを持つMOSFET
Q13及びQl7による電流制限作用によってメモリセ
ルからの一対のデータ線間に与えられた微小読み出し電
圧は、不所望なレベル変動を受けることなく増幅される
。上記センスアンプSA2での増幅動作によって相補デ
ータ線電位の差が大きくされた後、タイミングパルスφ
pao1+φpailが発生されると、すなわち第2段
階に入ると、比較的大きなコンダクタンスを持つMOS
FETQI 4.Ql 8がオン状態にされる。センス
アンプSA 2(7)増幅動作は、MOSFETQI 
4゜Ql8がオン状態にされることによって速くされる
。このように2段階に分けて、センスアンプSA2の増
幅動作を行わせることによって、相補データ線の不所望
なレベル変化を防止しつつデータの高速読み出しを行う
ことができる。このことは、センスアンプSA3の増幅
動作において、タイミ加されるMOSFETQ15、Q
l6及びQl9、Q20においても同様である。
例えば、上記共通ソース線PSOにPチャンネルMOS
FETQ13、Ql4を介して電源電圧Vccが供給さ
れ、上記共通ソース線NSOにNチャンネルMOSFE
TQI ?、QlBを介して回路の接地電位が供給され
ることによって、センスアンプSA2が動作状態にされ
ると、選択されたメモリセルから一方の相補データ線に
与えられた微小読み出し信号を、他方の相補データ線の
ハーフプリチャージ電圧を基準電圧として差動増幅動作
を行う。このとき、メモリマットM3は非選択状態にさ
れ、これに応じて、上記センスアンプSA3のパワース
イッチMOSFETQI 5、Ql6及びQl9、Q2
0はオフ状態にされる。それ故、センスアンプSA3は
非動作状態に置かれる。
この実施例では、前記のように上記相補的に動作状態に
されるセンスアンプSA2とSA3のN側の共通ソース
線NSO,NSIとP側の共通ソース線PSOとPSl
が交差的に接続される。すなわち、センスアンプSA2
のN側の共通ソース線NSOはセンスアンプSA3のP
側共通ソース線PS1と、センスアンプSA2のP側の
共通ソースセンスアンプPSOはセンスアンプSA3の
N側共通ソース線NSIに接続される。
したがって、上記のようにセンスアンプSA2が動作状
態にされるとき、非動作状態にされるべきセンスアンプ
SA3のN側共通ソース線NSIは電源電圧Vccのよ
うなハイレベルが供給され、P側共通ソース′aPS1
は回路の接地電位のようなロウレベルが供給され、通常
の動作状態とは逆レベルの電圧が供給される。これによ
って、センスアンプSA3は非動作状態に維持される。
一方、動作状態にされるセンスアンプSA2においては
、上記センスアンプSA3の共通ソース線NSI及びP
Slを通しても電流が流れるようにされる結果、実質的
に寄生抵抗が半減される。
これによって、上記電圧供給源としてのMOSFETQ
13、Q14からみた遠端部、言い換えるならば、同図
において下側に配置される単位のセンスアンプUSAに
、共通ソース線PSOとNS1から電圧供給が行われる
結果、その動作電圧の立ち上がりが高速に行われる。ま
た、上記電圧供給源としてのMOSFETQI 7、Q
18からみた遠端部、言い換えるならば、同図において
上側に配置される単位のセンスアンプUSAに、共通ソ
ース線NSOとPSlから電圧供給(ロウレベルへの引
き抜き)が行われる結果、その動作電圧の立ち下がりが
高速に行われる。これによって、センスアンプSA2の
動作速度が速くされる。
このことは、センスアンプSA3が動作状態にセンスア
ンプSA2が非動作状態にされるときも同様であり、セ
ンスアンプSA3の増幅動作に必要な電源電圧Vccの
供給が、共通ソース線psiとNSO2回路の接地電位
の供給が共通ソース線NSIとPSOとにより行われる
ことによって高速化が図られる。このことは、図示しな
いメモリマットMOとMlにおけるセンスアンプSAO
とSAIにおいても同様である。図示しないメモリマッ
トMOとMlにおけるセンスアンプSAOとSAIにお
いても同様である。
また、図示しないが、上記共通ソース線NSOとPSO
(NSIとPSl)の間には、前記信号RAS2等によ
りオン状態にされるプリチャージMOS F ETが設
けられる。これによって、チップ非選択状態のときには
、相補データ線に対応して共通ソース線NSOとPSO
(NSIとPSl)は、Vcc/2にプリチャージされ
る。このとき、上記のような共通ソース線NSOとPS
l及びPSOとNSIの交差接続によって、それぞれに
は同じ数のPチャンネルMOSFETとNチャンネルM
OS F ETが結合されるものとなる。したがって、
交差接続された2組の共通ソース線の寄生容量が等しく
なって、相補データ線のプリチャージレベルとほり等し
いプリチャージレベルにすることができる。
なお、同図において、ロウ(X)アドレスデコーダR−
DCR2とR−DCR3は、それぞれの出力端子が対応
するメモリマツ)M2とM3ワード線Wに結合されてい
る。これらロウアドレスデコーダR−DCR2とR−D
CR3は、それぞれの動作がタイミング発生回路から発
生されるワード線選択タイミング信号によって制御され
、そのタイミング信号に同期してワード線選択信号を出
力する。この場合、上記2つのロウアドレスデコーダR
−DCR2とR−DCR3のうち、1つのロウアドレス
デコーダが1本のワード線選択信号を出力し、残りの1
つのロウアドレスデコーダはワード線選択信号を出力し
ない、このようなワード線の選択動作に応じて、上記セ
ンスアンプSA2とSA3の動作が対応して行われる。
カラム(Y)アドレスデコーダC−DCR1は、タイミ
ング発生回路から出力されるデータ線選択タイミング信
号もしくはカラム選択タイミング信号によってその動作
が制御され、そのタイミング信号に同期してデータ線選
択信号もしくはカラム選択信号を出力する。カラムアド
レスデコーダC−DCR1の例示的に示された出力線す
なわちデータ線選択線Yl、Y2は、メモリマットM3
、M2の他、図示されないメモリマットM1とMOに対
応されたカラムスイッチ回路を構成するスイッチMOS
FET (例えばQ2.Q3等)のゲートに共通に接続
される。データ線選択線Y1とY2は、特に制限されな
いが、相補データ線に対応して設けられる。
カラムスイッチ回路を構成する1つの単位回路は、メモ
リマットM2とM3において、例示的に示されているよ
うに共通相補データ線CD1.CD1及びCD2.CD
2と相補データ線り、Dとの間にそれぞれ設けられ、そ
れぞれカラムアドレスデコーダC−DCR1によって形
成されたデータ線選択信号が共通に供給されたNチャン
ネル型のスイッチMOSFETQ2.Q3及びQ5.Q
6、Q8.Q9及びQll、Q12等により構成される
この実施例に従うと、合計4個のメモリマットMOない
しM3のカラムスイッチ回路CWO〜CW3に対してカ
ラムアドレスデコーダC−DCR1の出力信号を共通に
供給することによって、回路の簡素化を図ることができ
る。
特に制限されないが、これらの共通データ線Cメンアン
プの入力端子と、データ人力バッファの出力端子に接続
される。上記メインアンプは、上記センスアンプと類似
の0M03回路により構成され、その増幅出力信号はデ
ータ出力バッファを通して外部端子へ送出される。
第4図には、この発明の他の一実施例の回路図が示され
ている。
この実施例では、前記第1図に示したようなセンスアン
プのいっそうの高速動作化を図るために、P側の共通ソ
ース線PS1、PSOの前記遠端側(下側)に、ブース
ト回路BST2、BST3が設けられる。同図には、上
記ブースト回路BST3の具体的回路が代表として例示
的に示されている。
上記P側の共通ソース1psiの遠端側は、MOSFE
TQ21を介してブートストラップ容量CBの一方の電
極に結合される。このブートストラップ容IIcBの他
方の電極には、センスアンプSA3の動作タイミング信
号φpallがインバータ回路N1とN2を通して遅延
されて供給される。
上記ブートストラップ容tCBの一方の電極には、信号
RAS2を受けるプリチャージMOSFETQ22が設
けられる。これにより、非選択状態のとき、MOSFE
TQ22がオン状態になってブートストラップ容量CB
をプリチャージする。上記MOSFETQ21のゲート
には、上記タイミング信号φpailを受けるMOSF
ETQ23を介して電源電圧VCCが供給される。この
MOSFETQ23は、上記MOSFETQ21の動作
制御と、キャパシタC1のプリチャージ動作を行う。
このキャパシタC1の他方の!極には、上記インバータ
回路N1とN2により遅延されたタイミング信号が供給
される。また、上記MOSFETQ21のゲートと回路
の接地電位点との間には、上記信号RAS2を受けるリ
セットMOSFETQ24が設けられる。
センスアンプSA2におけるP側の共通ソース線PSO
の遠端側にも、上記W44Rのブースト回路BST2が
設けられる。このブースト回路BST2は、センスアン
プSA2の動作タイミング信号φpao1によりその起
動がかけられる。
この実施例のブースト回路BST3の動作は、次の通り
である。
RAMが非選択状態のとき、MOSFETQ22がオン
状態になって、ブートストラップCBの一方の電極に電
源電圧Vccを供給する。このとき、タイミング信号φ
pailのロウレベルによってブートストラップ容量C
Bの他方の電極には、回路の接地電位が与えられること
により、上記ブートストラップCBにはVcc−Vth
 (VthはMOSFETQ22のしきい値電圧)にプ
リチャージされる。
センスアンプSA3が動作状態にされるとき、タイミン
グ信号φpailがハイレベルにされると、MOSFE
TQ21がオン状態にされるとともに、キャパシタC1
にプリチャージがなされる。インバータ回路N1とN2
により遅れてキャパシタC1とCBの他方の電極がロウ
レベルからハイレベルに変化する。これにより、ブート
ストラップCBの一方の電極から昇圧された電圧がMO
SFETQ21を通してP側の共通ソース線PS1に伝
えられる。これと同時にキャパシタC1によるブートス
トラップ作用によってMOSFETQ21のゲート電圧
も昇圧される。
この実施例のように低出力インピーダンスを持つブート
ストラップ回路によってP側の共通ソース線PS1の遠
端側に昇圧電圧を供給する構成によって、上記共通ソー
ス線PS1の立ち上がりを速くできる。なお、上記連単
側からも電源電圧°Vccを供給することも考えられる
が、上記メモリマットM3等の上側から配線によって電
源線が引き回されて構成されるため、その寄生抵抗が大
きくなり電源供給動作時の電圧降下が大きくなって、そ
のハイレベルへの立ち上がりを速くする効果が期待でき
ない。この実施例では、上記のようにブートストラップ
容量CBに蓄積された電荷を利用するものであるためは
、その出力インピーダンスが小さくできる結果、ハイレ
ベルへの立ち上がりを速(できるものである。
なお、上記のようにP側の共通ソース線に対してブート
ストラップ回路を設ける理由は、単位のセンスアンプを
構成するPチャンネルMOSFETが、NチャンネルM
OSFETに比べて大きなサイズにより形成される結果
、その寄生容量が増大して動作電圧の伝達速度が遅くさ
れるからである。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (11アドレス選択により相補的に動作状態にされるC
MOSラッチ回路からなるセンスアンプが設けられる一
対のメモリマットにおけるそれぞれのセンスアンプに動
作電圧を供給するN側ソース線とP側ソース線を交差的
に接続させるとともに、それぞれの選択動作に応じて動
作電圧を供給することによって、非動作状態にされるべ
きセンスアンプを非動作状態に維持しつつ、そのセンス
アンプの共通ソース線が動作状態にされるセンスアンプ
の動作電圧供給線として利用できる。これによって動作
状態にされるべきセンスアンプにおける共通ソース線の
実質的に寄生抵抗を半分に低減できるから、センスアン
プの高速化を実現できるという効果が得られる。ちなみ
に、約1Mビットのような大記憶容量化を実現するセン
スアンプにおける共通ソース線での動作電圧伝播遅延時
間は、マット構成によって異なるが約10n3ないし2
0n3と大きく、この発明の適用によって約5 nsな
いし10n3のように高速化できるものである。
(2)メモリマットを相補的に選択状態にすることによ
って、低消費電力化を図ることができるという効果が得
られる。
(3)上記のような共通ソース線NSOとPSl及びP
SOとNSIの交差接続によって、それぞれには単位の
センスアンプを構成する同じ数のPチャンネルMOS 
F ETとNチャンネルMOS F ETが結合される
ものとなる。したがって、交差接続された2組の共通ソ
ース線の寄生容量が等しくできるから、共通ソース線の
プリチャージレベルを相補データ線のプリチャージレベ
ルとはゾ等しくできるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、センスアンプは
左右のメモリマットに対して共通に設けられるという、
いわゆるシエアードセンス方式を採るものであってもよ
い0例えば第3図において、各メモリマットMOないし
M3の中央にセンスアンプを配置して、上記センスアン
プによって分割される左右のメモリマットの相補データ
線にスイッチMOSFETを介してセンスアンプが選択
的に結合されるようにするものであってもよい。このよ
うなシェアードセンスアンプ方式を採ることによって、
データ線の長さを短くできるから、読み出し信号のレベ
ルマージンを大きくできる。また、第3図において、カ
ラムアドレスデコーダC−DCR2を中心として、右側
にも同様なメモリマット及びロウデコーダを配置するも
のであってもよい。このように、メモリマットの数は、
必要に応じて種々の実施例形態を採ることができるもの
である。
また、外部端子から供給するアドレス信号は、それぞれ
独立した外部端子からロウアドレス信号とカラムアドレ
ス信号とを同時に供給するものとてもよい、このように
ダイナミック型RAMの回路構成は授受の変形を行うこ
とができる。
この発明は、相補データ線にそれぞれCMOSラッチ回
路からなるセンスアンプが設けられる半導体記憶装置に
広く利用できるものである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうちの代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りであ
る。すなわち、アドレス選択により相補的に動作状態に
されるCMOSラッチ回路からなるセンスアンプが設け
られる一対のメモリマットにおけるそれぞれのセンスア
ンプに動作電圧を供給するN側ソース線とP側ソース線
を交差的に接続させるとともに、それぞれの選択動作に
応じて動作電圧を供給することによって、非動作状Iに
されるべきセンスアンプを非動作状態に維持しつつ、そ
のセンスアンプの共通ソース線が動作状態にされるセン
スアンプの動作電圧供給線として利用できる。これによ
って動作状態にされるべきセンスアンプにおける共通ソ
ース線の実質的に寄生抵抗を半分に低減できるから、セ
ンスアンプの高速化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るダイナミック型RAMの一実
施例を示す要部具体的回路図、第2図は、単位のセンス
アンプの一実施例を示す回路図、 第3図は、この発明に係るダイナミック型RAMの一実
施例を示すブロック図、 第4図は、この発明に係るダイナミック型RAM0〜M
3・・メモリマット、SAO〜SA3・・センスアンプ
、USA・・単位のセンスアンプ、BST2.BST3
−−ブースト回路、R−ADH・・ロウアドレスバッフ
ァ、cwO〜cw3・・カラムスイッチ、CW2L、C
W2R・・第2のカラムスイッチ、C−ADB・・カラ
ムアドレスバッファ、R−DCRO〜R−DCR3・・
ロウテアトレスコーダ、C−DCRI、CDCR2・・
カラムデコーダ、R−TG・・ロウ系タイミング発生回
路、C−TG・・カラム系タイミング発生回路、DrB
・・データ人カバソファ、DOB・・データ出力バッフ
ァ、REFC・・自動リフレッシュ制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アドレス選択により相補的に動作状態にされるCM
    OSラッチ回路からなるセンスアンプが設けられる一対
    のメモリマットと、上記それぞれのメモリマットにおけ
    る単位のセンスアンプを構成するNチャンネルMOSF
    ETのソースが共通接続されるN側共通ソース線と上記
    単位のセンスアンプを構成するPチャンネルMOSFE
    Tのソースが共通接続されてなるP側共通ソース線と、
    上記一対のメモリマットに配置される側型ソース線とP
    側ソース線を交差的に接続する配線手段と、上記それぞ
    れのメモリマットのアドレス選択動作に対応して、その
    N側ソース線に一方の動作電圧を供給するNチャンネル
    MOSFETからなるパワースイッチMOSFETと、
    そのP側ソース線に他方の動作電圧を供給するPチャン
    ネルMOSFETからなるパワースイッチMOSFET
    とを含むことを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記NチャンネルMOSFETとPチャンネルMO
    SFETからなるパワースイッチMOSFETは、比較
    的早いタイミングでオン状態にされる比較的小さなコン
    ダクタンスを持つものと、それより遅れてオン状態にさ
    れる比較的大きなコンダクタンスを持つものとが並列接
    続されてなるものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体記憶装置。
JP62143062A 1987-06-10 1987-06-10 半導体記憶装置 Pending JPS63308791A (ja)

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JP62143062A JPS63308791A (ja) 1987-06-10 1987-06-10 半導体記憶装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37593E1 (en) 1988-06-17 2002-03-19 Hitachi, Ltd. Large scale integrated circuit with sense amplifier circuits for low voltage operation
USRE40132E1 (en) 1988-06-17 2008-03-04 Elpida Memory, Inc. Large scale integrated circuit with sense amplifier circuits for low voltage operation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37593E1 (en) 1988-06-17 2002-03-19 Hitachi, Ltd. Large scale integrated circuit with sense amplifier circuits for low voltage operation
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