JPH0287392A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0287392A
JPH0287392A JP63236458A JP23645888A JPH0287392A JP H0287392 A JPH0287392 A JP H0287392A JP 63236458 A JP63236458 A JP 63236458A JP 23645888 A JP23645888 A JP 23645888A JP H0287392 A JPH0287392 A JP H0287392A
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JP
Japan
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circuit
coupled
memory cell
data line
type memory
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JP63236458A
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Inventor
Isao Akima
勇夫 秋間
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Hitachi Ltd
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体記憶装置に関し、例えばマイクロコ
ンピュータシステムに用いられるRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)に利用して有効な技術に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
半導体集積回路で構成されるRAMとしてはダイナミッ
ク型RAMとスタティック型RAMとがある。このよう
なRAMとしては、■日立製作所昭和62年3月発行「
日立ICメモリデータブック」がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ダイナミック型RAMは単位面積当たりの記憶容量を大
きくすることができる反面、保持信号量が小さいため動
作速度が比較的遅くなるとともにリフレッシュ動作を必
要とする。スタティック型RAMは、上記リフレッシュ
動作を必要とせず、保持信号量が大きいため高速動作が
可能である反面、素子数が多いため単位面積当たりの記
憶容量が少なくなる。
本願発明者は、上記両RAMの特長を生かした新規な構
成のRAMを考えた。
この発明の目的は、実質的な高速動作化を図りつつ、記
憶容量の増大を実現した半導体記憶装置を提供すること
にある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、入出力回路が結合される共通データ線に対し
て第1及び第2のカラム選択回路を介してマトリックス
配置されたダイナミック型メモリセルが結合されたデー
タ線と、マトリックス配置されたスタティック型メモリ
セルが結合されたデータ線とを設ける。
〔作 用〕
上記した手段によれば、内部でダイナミック型メモリセ
ルとスタティック型メモリセルとのデータ転送が可能で
あるため、ダイナミック型メモリセルを情報記憶部とし
て用い、外部からはスタティック型メモリセルに対して
アクセスするようにできるから、高速化と大記憶容量化
を兼ね備えたRAMを得ることができる。
〔実施例〕
第1図には、この発明に係る半導体記憶装置の一実施例
の要部回路図が示されている。同図の各回路素子及び回
路ブロックは、公知のCMO5半導体集積回路の製造技
術によって、特に制限されないが、単結晶シリコンのよ
うな1個の半導体基板上において形成される。同図にお
いて、チャンネル部分(バックゲート)に矢印が付加さ
れたMOSFETはPチャンネル型である。
この実施例の半導体記憶装置は、ダイナミック型メモリ
セルがマトリックス配置されてなるダイナミック型メモ
リ部DRAMと、スタティック型メモリセルがマトリッ
クス配置されてなるスタティック型メモリ部SRAMと
から構成される。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶N型シリコン
からなる半導体基板に形成されるため、ダイナミック型
メモリ部D RA、 Mを構成するPチャンネルMO3
FETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から構
成される。Nチャンネル部分 S F ETは、上記半
導体基板表面に形成されたP型つェル碩域に形成される
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のPチャンネルMO3FETの共通の基板ゲートを構成
する。P型つヱル頌域は、その上に形成されたNチャン
ネルMO3FETのi板ゲートを構成する。Pチャンネ
ルMO3FETの基板ゲートすなわちN型基板は、is
電圧VCCが供給される。なお、図示しない基板バイア
ス電圧発生回路は、ダイナミック型メモリ部DRAMが
形成されるP型ウェル領域に供給すべき負のバンクバイ
アス電圧−vbbを発生する。これによって、Nチャン
ネルMO3FETの基板ゲートにバックバイアス電圧が
加えられることになり、その結果として、Nチャンネル
MO3FETのソース、ドレインと基板間の寄生容量値
が減少させられるため回路の高速動作化が図られるとと
もに、基板に発生するマイノリティ (少数)キャリア
が吸収され、情報記憶キャパシタに蓄積された情@電荷
が失われることが軽減されるためリフレッシュ周期を長
くすることができる。
複数のダイナミック型メモリセルがマトリックス配置さ
れてなるメモリアレイは、後述するようなスタティック
型メモリ部SRAMとの整合性を図るために、2交点(
折り返しビット線)方式とされる。同図には、その二対
の列が代表として具体的に示されている。例示的に示さ
れた二対の平行に配置された相補データ線(ビット線又
はデイジフト線)Do、DO及びDi、Diに、アドレ
ス選択用MO3FETQmと情報記憶用キャパシタCs
とで構成された複数のダイナミック型メモリセルのそれ
ぞれの入出力ノードが同図に示すように所定の規則性を
もって配分されて結合されている。
プリチャージ回路は、代表として示されたMO3FET
Q17、QlBのように、相補データ線Do、Do及び
Di、Diの間にそれぞれ設けられたスイッチMOS 
F ETにより構成される。MO3FETQ17.Ql
Bは、そのゲートにDRAMが非選択状態のときに発生
されるプリチャージ信号PCが供給されることによって
、DRAMが非選択状態のとき又はメモリセルが選択状
態にされる前にオン状態にされる。これにより、前の動
作サイクルにおいて、後述するセンスアンプの増幅動作
による相補データ線Do、Do及びDl。
Dlのハイレベルとロウレベルをそれぞれ短絡して、相
補データ線Do、Do及びDi、Diを約Vcc/2の
プリチャージ電圧(HVC)とする。
特に制限されないが、DRAMが比較的長い時間非選択
状態に置かれる場合、上記プリチャージレベルは、リー
ク電流等によって低下する。そこで、この実施例では、
スイッチMO3FETQZlを設けて、ハーフプリチャ
ージ電圧HVCを供給するようにする。このハーフプリ
チャージ電圧HVCを形成する電圧発生回路は、その具
体的回路は図示しないが、上記リーク電流等を補うよう
比較的小さな電流供給能力しか持たないようにされる。
これによって、消費電力が増大するのを抑えている。
DRAMが非選択状態になるとき上記プリチャージMO
3FETQ17.QlBがオン状態にされる前に、上記
センスアンプは非動作状態にされる。これにより、上記
相補データ線Do、DOはハイインピーダンス状態でハ
イレベルとロウレベルを保持するものとなっている。ま
た、DRAMが動作状態にされると、センスアンプが動
作状態にされる前に上記プリチャージ回路を構成するM
O3FETQ17、QlB及びQ21等はオフ状態にさ
れる。これにより、相補データIDO,DO及びDi、
DIは、ハイインピーダンス状態で上記ハーフプリチャ
ージレベルHVCを保持するものである。
このようなハーフプリチャージ方式にあっては、相補デ
ータvADO,Do等のハイレベルとロウレベルを単に
短絡して形成するものであるので、低消費電力化が図ら
れる。また、センスアンプの増幅動作におてい、上記プ
リチャージレベルを中心として相補データ&1lDO,
Do等がハイレベルとロウレベルのようにコモンモード
で変化するので、容量カップリングにより発生するノイ
ズレベルを低減できるものとなる。
センスアンプは、その単位回路が例示的に示されており
、PチャンネルMO3FETQ13.Q15と、Nチャ
ンネルMO3FETQ14.Q16とからなるCMOS
ラッチ回路で構成され、その一対の入出力ノードが上記
相補データ線%DO。
DOに結合されている。上記ラッチ回路には、Pチャン
ネルMO3FETQ19を通して電源電圧Vccが供給
され、NチャンネルMO3FETQ20を通して回路の
接地電圧vssが供給される。これらのパワースイッチ
MO3FETQ19.Q20は、同じメモリアレイ内の
他の同様な行に設けられたラッチ回路(単位回路)に対
して共通に用いられる。言い換えるならば、同じメモリ
アレイ内のランチ回路におけるPチャンネルMO3FE
T(!:NチャンネルMOS F ETとはそれぞれそ
のソースPS及びSNが共通接続される。
上記MO3FETQ19.Q20のゲートには、動作サ
イクルではセンスアンプを活性化させる相補タイミング
パルスSAC,SACが印加される。
上記パワースイッチMOS F ETを複数個を並列接
続し、時系列に上記センスアンプ活性化パルスを発生さ
せてセンスアンプの増幅動作を複数段階に分ける構成と
してもよい。
第1段階においては、比較的小さいコンダクタンスを持
つパワースイッチMO3FETの電流制限作用によって
メモリセルからの一対のデータ線間に与えられた微小読
み出し電圧は、不所望なレベル変動を受けることなく増
幅される。この増幅動作によって相補データ線電位の差
が大きくされた後、比較的大きなコンダクタンスを持つ
パワースイッチMOS F ETをオン状態にしてセン
スアンプの増幅動作を速くする。このように複数段階に
分けて、センスアンプの増幅動作を行わせる構成におい
ては、相補データ線の不所望なレベル変化を防止しつつ
データの高速読み出しを行うことができる。
横の行に配置された上記ダイナミック型メモリセルのア
ドレス選択用MO3FETQmのゲートは、同じ行に配
置されたワード!WOSWlないしWmにそれぞれ共通
に結合される。これらのワードiWO,WlないしWm
は、ロウデコーダ回路DXDRによって選択される。
第1のカラムスイッチ回路は、代表として示されている
NチャンネルMO3FETQ9.QIO及びQll、Q
12のように、相補データ線Do。
DO及びDi、DIと−tr−am補デーybxCv、
c;Dを選択的に結合させる。これらのMO3FETQ
9.QIO及びQll、Q12のゲートには、カラムデ
コーダDYDRにより形成されたカラム選択信号yo、
yiが供給される。
上記共通相補データ線CD、CDは、上記単位のセンス
アンプと同様な回路構成のメインアンプを含むデータ出
力回路DOBの入力端子と、データ入力回路DIBの出
力端子に結合される。データ出力回路DOBは、読み出
し動作のとき図示しない制御信号により動作状態になり
、上記共通相補データ線CD、CDの読み出し信号を増
幅して外部端子Doutから出力する。データ入力回路
DIBは、書き込み動作のとき図示しない制御信号によ
り動作状態になり、外部端子Dinから供給された書き
込みデータに従って上記共通相補データ線CD、CDに
書き込み信号を伝える。上記データ入力回路DIBは、
上記書き込み動作以外はその出力がハイインピーダンス
状態にされる。
スタティック型メモリ部SRAMを構成するNチャンネ
ルMOS F ETは、上記N型半導体基板上に形成さ
れたP型中エル領域上に形成される。
PチャンネルMOS F ETは、N型半導体基板上に
形成される。Nチャンネル型MOS F ETの基板ゲ
ートとしてのP型ウェル領域は、回路の接地端子に結合
され、Pチャンネル型MO3FETの共通の基板ゲート
としてのN型半導体基板は、回路の電源端子に結合され
る。なお、メモリセルを構成するNチャンネルMOS 
F ETをウェル領域に形成する構成は、α綿等によっ
て引き起こされるメモリセルの蓄積情報の誤った反転を
防止する上で効果的である。
スタティック型メモリセルがマトリックス配置されてな
るメモリアレイは、複数のメモリセルMC、ポリシリコ
ン層からなるワード線WOないしWn及び相補データ線
(ビット線又はデイジットいる。メモリセルMCのそれ
ぞれは、互いに同じ構成にされ、その1つの具体的回路
が代表として示されているように、ゲートとドレインが
互いに交差結線され、かつソースが回路の接地点に結合
された記憶MO3FETQI、Q2と、上記MO3FE
TQI、Q2のドレインと電源端子VCCとの間に設け
られたポリ (多結晶)シリコン層からなる高抵抗R1
,R2とを含んでいる。上記MO3FETQI、Q2の
共通接続点と相補データ線Do、DOとの間に伝送ゲー
トMO3FETQ3゜Q4が設けられている。同じ行に
配置されたメモリセルの伝送ゲートMO3FETQ3.
Q4等のゲートは、それぞれ例示的に示された対応する
ワード線WO等に共通に接続され、同じ列に配置された
メモリセルの入出力端子は、それぞれ例示的に示された
対応する一対の相補データ(又はビフいる。
上記メモリセルMCにおいて、MO3FETQ1、Q2
及び抵抗R1,R2からなる記憶回路は、一種のフリッ
プフロップ回路を構成しているが、情報保持状態におけ
る動作点は、普通の意味でのフリップフロップ回路のそ
れと随分異なる。すなわち、上記メモリセルMCにおい
て、それを低消費電力にさせるため、その抵抗R1は、
MO3FETQ1がオフ状態にされているときのMO3
FETQ2のゲート電圧をそのしきい値電圧よりも若干
高い電圧に維持させることができる程度の著しく高い抵
抗値にされる。同様に抵抗R2も高抵抗値にされる。言
い換えると、上記抵抗R1、R2は、MO3FETQI
、Q2のドレインリーク電流を補償できる程度の高抵抗
にされる。抵抗RL R2は、MO3FETQ2のゲー
ト容量(図示しない)に蓄積されている情報電荷が放電
させられてしまうのを防ぐ程度の電流供給能力を持つ。
この実施例に従うと、半導体記憶装置がCMO5−IC
技術によって製造されるにもかかわらず、上記のように
メモリセルMCはNチャンネル間O3FETとポリシリ
コン抵抗素子とから構成される。
この実施例のメモリセルMCは、上記ポリシリコン抵抗
素子に代えてPチャンネルMO3FETを用いる場合に
比べ、その大きさ(占有面積)を小さくできる。すなわ
ち、ポリシリコン抵抗を用いた場合、駆動MO3FET
QI又はQ2のゲート電極と一体的に形成できるととも
に、それ自体のサイズを小型化できる。そして、Pチャ
ンネルMO5FETを用いるメモリセルMC2のように
、駆動MO3FETQI、Q2から比較的大きな距離を
持って離さなければならないことがないので無駄な空白
部分が生じない。これによって、上記メモリセルMCか
らなるスタティック型RAMの占有面積を比較的小さく
することができるものである。
なお、上記のようなメモリセルMCに代えて、CMOS
インバータ回路の入力と出力とを交差接続した構成のラ
ッチ回路を用いるものであってもよいことはいうまでも
ない。
ワード線WO,Wnは、ロウデコーダ5XDRによりそ
のうちの一本が選択状態にされる。上記メモリアレイに
おけ不一対の相補データ線DO1DO及びDl、Diは
、それぞれデータ線選択のための伝送ゲー)MO3FE
TQ5.Q6及びQ7、Q8から構成された第2のカラ
ムスイッチ回路を介して前記共通相補データ線CD、C
Dに接続される。この共通相補データ線CD、CDには
、ダイナミック型メモリ部DRAMとスタティック型メ
モリ部SRAM部との間でのデータ転送を行うために互
いに共通とされる。
カラムスイッチ回路を構成するMO3FETQ5、Q6
及びQ7.Q8のゲートには、それぞれカラムデコーダ
5YDRによって形成されるカラム選択信号YO,Yl
が供給される。
この実施例においては、ダイナミック型メモリ部DRA
Mとスタティック型メモリ部SRAMとの間でデータ転
送を可能にするため、共通相補データ線CD、CDに転
送増幅回路TWAが設けられる。この増幅回路TWAは
、データ転送モードのとき動作状態になり、相補データ
線CD、CDの電位差を増幅する機能を持つ。
この実施例においては、共通相補データ線CD。
CDに上記ダイナミック型メモリ部DRAMとスタティ
ック型メモリ部SRAM0カラム選択用のスイッチMO
3FETが多数結合されることによって比較的大きな寄
生容量を持つにも係わらず、上記増幅回路TWAを設け
ることによって内部でDRAMとSRAMとの間で相互
にデータの転送を行わせるとこができる。この増幅回路
TWAとしては、前記センスアンプと同様にパワースイ
ッチによってその動作が制御されるラッチ回路が用いら
れる。
この実施例においては、上記ダイナミック型メモリ部D
RAMとスタティック型メモリ部SRAMのそれぞれの
ワード線を選択するロウデコーダDXDRと5XDRが
設けられる。これらのロウデコーダDXDRと5XDR
には、図示しないアドレスバッファを介してX系のアド
レス信号が供給される。この場合、X系のアドレス割り
当てをダイナミック型メモリ部DRAMとスタティック
型メモリ部SRAMとで分けることにより、アドレスバ
ッファを共通化することができる。
カラムデコーダDYDRと5YDRは、上記のように共
通相補データ線CD、CDに対してダイナミック型メモ
リ部DRAMとスタティック型メモリ部SRAMの相補
データ線を共通に結合させる構成を採ることから、必然
的に分離したアドレスが割り当てられ、上記同様に共通
のアドレスバッファからY系のアドレス信号が供給され
る。
この実施例のアドレスバッファとしては、特に制限され
ないが、ダイナミック型RAMのようにX系とY系のア
ドレス信号けをアドレスストローブ信号に同期して時分
割方式により共通するものではなく、高速アクセスのた
めにX系とY系のアドレス信号をそれぞれ独立した外部
端子から供給する構成を採ようにする。
なお、図示しないが、制御信号としては、ダイナミック
型メモリ部DRAMに対するアクセスか、スタティック
型メモリ部SRAMに対するアクスかを区別する信号、
書き込み/読み出しを指示する信号、内部データ転送を
指示する信号、及び内部データ転送モードにおいて、D
RAM 4SRAM、SRAM→DRAMBのようデー
タの転送方向を指示する信号が設けられる。これらの各
制御信号は、動作モードの識別とそれに対応した動作タ
イミング信号を発生する制御回路に供給される。
なお、ダイナミック型メモ9分DRAMにおいては、時
間の経過とともに情報記憶キャパシタC3に保持された
電荷の形態の記憶情報がドレインリーク電流等によって
時間の経過ととともに失われてしまう、そこで、上記記
憶情報が失われる前にメモリセルの記憶情報を読み出し
て、それを増幅して再び同じメモリセルに書き込むとい
うリフレッシュ動作が必要である。このリフレッシュ動
作は、外部からダイナミック型メモリ部DRAMを指定
して、そのロウ系の選択動作を行わせることによって実
現できる。しかし、このようにすると、外部でリフレッ
シュ動作の管理が必要になる。
そこで、この実施例では、内部にダイナミック型メモリ
部DRAMのロウ系のアドレス信号を発生させるアドレ
スカウンタ回路を含む自動リフレッシュ回路を内蔵させ
る。リフレッシュアドレスカウンタ等を含んでいる。こ
の自動リフレッシュ回路は、特に制限されないが、リフ
レッシュ制御信号の入力により、ダイナミック型メモリ
部D R/’。
Mがリフレッシュモードにされ、リフレッシュアドレス
カウンタ回路が動作して、ダイナミック型メモリ部DR
AMのセルフリフレッシュを行わせる。この間、ダイナ
ミック型メモリ部DRAMのアクセスを禁止するビジー
信号が外部に出力される。
この実施例のRAMにおいては、スタティック型メモリ
部S R,A Mに高速アクセスを必要とするデータを
格納させ、低速のアクセスでもかまわないデータをダイ
ナミック型メモリ部DRAMに供給する構成の他、スタ
ティック型メモリ部SRAMをキャッシュメモリのよう
にして用いるものとしてもよい。すなわち、マイクロプ
ロセッサ等からのメモリアクセスを、スタティック型メ
モリ部SRAMに対して行うようにする。この構成では
、スタティック型メモリ部SRAMに目的のデータが格
納されていない場合、データ転送を指示してダイナミッ
ク型メモリ部D RA Mからスタティック型メモリ部
S、RAMに対してデータ転送を行わせる。この間、マ
イクロプロセッサ等は他の情報処理を行い、データ転送
が完了を待ってマイクロプロセッサはスタティック型メ
モリ部SRAMに対してメモリアクセスを行う。この構
成では、マイクロプロセッサは、常にスタティック型メ
モリ部SRAMに対してメモリアクセスを行うものであ
るため高速アクセスが可能となる。
なお、電源投入直後の初期状態のときには、マイクロプ
ロセッサ等はダイナミック型メモリ部DRAMをアクセ
スして初期設定を行う。この初期設定も上記スタティッ
ク型メモリ部SRAMをバッファメモリとして用い、そ
れを介して行うものであってもよい。このように常に外
部からはスタティック型メモリ部SRAMを介してメモ
リアクセスを行う構成の場合、ダイナミック型メモリ部
DRAMの外部からの直接的なアクセスを禁止する構成
としてもよい。
バッテリーバックアップを行うことによって、スタティ
ック型メモリ部SRAMは、前記のような高速アクセス
のための他、不揮発化したいデータを格納するために用
いるようにしてもよい。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。
(1)入出力回路が結合される共通データ線に対して第
1及び第2のカラム選択回路を介してマトリックス配置
されたダイナミック型メモリセルが結合されたデータ線
と、マトリックス配置されたスタティック型メモリセル
が結合されたデータ線とを設けることにより、内部でダ
イナミック型メモリセルとスタティック型メモリセルと
のデータ転送が可能であるため、ダイナミック型メモリ
セルを情和記憶部として用い、外部からはスタティック
型メモリセルに対してアクセスするようにできるから、
高速化と大記憶容量化を兼ね備えたRAMを得ることが
できるという効果が得られる。
(2)ダイナミック型メモリ部とスタティック型メモリ
部のロウ系のアドレス選択を独立して行う構成を採るこ
とによって、無意味なワード線の選択動作を行わない構
成にできるから、低消費電力化を図ることができるとい
う効果が得られる。
以上本願発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、ダイナミック
型メモリ部とスタティック型メモリ部のワード線を共通
のロウデコーダにより選択する構成としてもよい。この
場合、ロウデコーダを中心にして左右にダイナミック型
メモリアレイと、スタティック型メモリアレイを配置で
き、回路の簡素化が可能になる。また、ダイナミック型
メモリ部DRAMとスタティック型メモリ部SRAMと
のデータ転送の際に、両ワード線が選択されているから
データ転送を効率よく行うことができる。
ダイナミック型メモリ部DRAMのセンスアンプは、0
M03回路の他、そのゲートとドレインが交差結合され
たMOS F ETを単位回路するものであってもよい
。この場合、相補データ線には、センスアンプの増幅動
作により落ち込んだハイレベルをもとのハイレベルに戻
すアクティブリス17回路が設けられる。メモリセルの
読み出し基準電圧は、前記のようにハーフプリチャージ
電圧を用いるものの他、ダミーセルによって基準電圧を
形成するものとしてもよい。
この発明は、半導体記憶装置として広く利用できるもの
である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を節単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、入出力回路が結合される共通データ線に対
して第1及び第2のカラム選択回路を介してマトリック
ス配置されたダイナミック型メモリセルが結合されたデ
ータ線と、マトリックス配置されたスタティック型メモ
リセルが結合されたデータ線とを設けることにより、内
部でダイナミック型メモリセルとスタティック型メモリ
セルとのデータ転送が可能であるため、ダイナミック型
メモリセルを情報記憶部として用い、外部からはスタテ
ィック型メモリセルに対してアクセスするようにできる
から、高速化と大記憶容量化を兼ね備えたRAMを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る半導体記憶装置の(11実施
例を示す要部回路図である。 DRAM・・ダイナミック型メモリ部、SRAM・・ス
タティック型メモリ部、DXDR,5XDR・・ロウデ
コーダ、DYDR,,5YDR・・カラムデコーダ、D
IB・・データ入力回路、DOB・・データ出力回路、
TWA・・転送増幅回路、MC・・メモリセル(スタテ
ィック型)代理人弁理士 小川 勝男1/、□゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入出力回路が結合された共通データ線と、マトリッ
    クス配置された複数からなるダイナミック型メモリセル
    が結合されたデータ線を上記共通データ線に結合させる
    第1のカラム選択回路と、マトリックス配置された複数
    からなるスタティック型メモリセルが結合されたデータ
    線を上記共通データ線に結合させる第2のカラム選択回
    路とを含むことを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記マトリックス配置されたダイナミック型メモリ
    セルが結合されるワード線と、上記マトリックス配置さ
    れたスタティック型メモリセルが結合されるワード線と
    は、別々のワード線選択回路により選択されるものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
    記憶装置。 3、上記共通データ線には、ダイナミック型メモリセル
    と、スタティック型メモリセルとの間でのデータ転送を
    行う増幅回路が設けられるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1又は第2項記載の半導体記憶装置。
JP63236458A 1988-09-22 1988-09-22 半導体記憶装置 Pending JPH0287392A (ja)

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JP63236458A JPH0287392A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 半導体記憶装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0509811A2 (en) * 1991-04-18 1992-10-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device
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