JPS6330268B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6330268B2
JPS6330268B2 JP2702281A JP2702281A JPS6330268B2 JP S6330268 B2 JPS6330268 B2 JP S6330268B2 JP 2702281 A JP2702281 A JP 2702281A JP 2702281 A JP2702281 A JP 2702281A JP S6330268 B2 JPS6330268 B2 JP S6330268B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
volume
automatic
car
broadcasting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2702281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57141372A (en
Inventor
Goichi Aoki
Osamu Doi
Masaaki Nakazato
Takeo Yuminaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2702281A priority Critical patent/JPS57141372A/ja
Publication of JPS57141372A publication Critical patent/JPS57141372A/ja
Publication of JPS6330268B2 publication Critical patent/JPS6330268B2/ja
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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は、エレベーターの自動放送装置に関す
る。 <従来の技術> 従来からエレベーターの利用客に対するサービ
スを向上するため、表示装置に加えて、音声によ
る案内が開発され、一部採用されている。すなわ
ち、予め放送したい内容をテープレコーダに録音
しておき、エレベーター制御装置からの制御信号
に応動した適当なタイミングで再生した再生音を
スピーカを介して放送している。 このため、放送したい場所には夫々スピーカを
設け、上記テープレコーダと接続するための配線
が必要となる。例えば、ホール待客およびかご内
乗客に放送するためには、各階床のエレベーター
ホールおよび乗かごに夫々スピーカが必要とな
る。 <発明が解決しようとする問題点> ところで、エレベーターホールにスピーカを設
けるためには、建屋側の配線作業が必要となる。
しかも、このホール側のスピーカは、建屋の階床
数に比例した数だけ必要となり、その配線作業は
容易でなく、経済的にも非常に高価なものとな
る。 一方、最近音声合成装置が汎用化され、エレベ
ーターにおいてもこの種の音声案内が一層注目さ
れつつある。しかしながら、テープレコーダに代
え音声合成装置を採用したとしても、上記スピー
カの問題は解決できない。したがつて、とりあえ
ず、乗かご内だけにスピーカを備え、ホール待客
に対する案内は表示装置のみで行うこと等も試み
られているが、十分な案内効果を上げることは困
難であつた。 本発明の目的とするところは、ホール待客およ
びかご内乗客の双方に音声案内することができ、
かつ構成が容易で経済的に優れたエレベーターの
自動放送装置を提供するにある。 <問題を解決するための手段> 本発明の特徴は、乗かごにスピーカを備え、エ
レベーターの制御装置からの指示で、再生装置に
記憶された放送内容に応じて、放送する音量を変
えることにより、ホール待客に対しても上記乗か
ごのスピーカによつて音声案内できるようにした
とことにある。 <実施例> 以下、本発明を図示する実施例を用いて詳細に
説明する。 第1図は、本発明を説明するためのエレベータ
ー装置の概略図である。 図は、エレベーター乗かご6がn階に着床して
いる状態を示す。音声再生装置3は、エレベータ
ー制御装置1からの制御信号2によつて起動さ
れ、その再生音は、テールコード内のスピーカ信
号線4(2本)を介してスピーカ5により放送さ
れる。 第2図は、エレベーターの乗かごの走行状況と
放送内容の関係を説明するための乗かごの速度曲
線図である。速度曲線v1で走行中、減速開始点t1
を過ぎると減速を開始し、t2で停止する。乗り降
りを終えると、ドアを閉じて時点t3で出発し、速
度曲線v2に沿つて走行する。 このとき、乗かご6行の乗客に対してはCAお
よびCBの放送を行い、ホール待客およびかご内
乗客の双方に対してはHA〜HCの放送を行う。
この放送のタイミングは一例であり、その放送内
容の一例を第1表に示す。
【表】 なお、HCは満員を検出したときのみ放送され
るものである。 第3図は自動放送装置のブロツク図であり、第
4図はその制御回路図である。 図において、接点CA1〜HC1は、前記第2
図のタイミングで制御装置1からの信号に応動し
て閉路する接点で制御装置1からの信号で放送内
容を選択するものである。音声再生装置3は、閉
路した接点CA1〜HC1に対応する音声、すな
わち前記第1表の放送内容を発生し、周知のテー
プレコーダあるいは音声合成装置等によつて構成
することができる。スピーカ5との間に挿入され
た抵抗10と接点X2との並列回路は、音量を変
えるためのもので、この接点X2は第4図回路の
リレーコイルXの常開接点である。 第4図において、接点Yは放送中オンする接点
であり、接点HA2〜HC2は、前記接点HA1〜
HC1と同一リレー接点である。 したがつて、かご6内の乗客に対する案内放送
のときは、接点CA1あるいはCB1がオンして前
記第1表の放送が行うが、スピーカ5との間に抵
抗10が挿入されているので音量は小さい。次
に、乗かご6が停止してホール待客を含む案内
HA〜HCを行うときは、第4図の接点HA2〜
HC2がオンし、リレーコイルXが励磁される。
したがつて、その接点X1で自己保持するととも
に、第4図の接点X2がオンして抵抗10が短絡
される。このため、HA〜HCの放送時は、音量
が大きくなる。放送終了すると、接点Yがオフす
るので、リレーコイルXは消勢され、接点X2が
オフして抵抗10が挿入される。 このように、本実施例によれば、抵抗10と接
点X2の並列回路、および第4図回路を従来の装
置に追加するだけで、ホールにスピーカを設け、
また配線作業を行うことなくかご内乗客およびホ
ール待客の双方に快適な音声案内サービスを行う
ことができる。 第5図は、前記第4図の他の実施例回路であ
る。この実施例では、リレーコイルXを、走行リ
レーの常閉接点ER1、およびドア開指令リレー
の常開接点DOL1によつて励磁するように構成
している。すなわち、エレベーターが停止中(接
点ER1がオン)でドアが開いている(接点DOL
1がオン)ことを条件に、リレーコイルXを励磁
し、第3図の抵抗10を短絡するようにしたもの
である。このため、ドアが開いているときの音量
を大きく、閉じているときの音量を小さくでき
る。 一般に、かご内乗客用の案内はドアを閉じてい
るときであり、ドアを開いているときはホール待
客を含めた案内を行うのが通例である。したがつ
て、本発明では、放送内容をドア開閉状態によつ
て区別しても良く、この場合も、上記実施例のよ
うな簡単な回路で実現できる。また、ドアが開い
ているときは、音量を大きくしても乗客に不快感
を与えることも少ない。 第6図〜第8図は、音声合成モジユールを用い
た本発明の他の実施例である。 第6図は、音声再生装置3のブロツク図であ
る。図において、エレベーター制御装置1からの
制御信号SCA〜SHCは、インターフエースIFを
介してマイクロコンピユータCPUへ入力される。
このマイクロコンピユータCPUは、メモリM1
に格納されたプログラムに従つて、入力された制
御信号SCA〜SHCを判別し、対応する放送を行
うよう音声合成モジユールSYNに指令する。こ
の音声合成モジユールSYNは、メモリM2に格
納されたデータを基に、上記指令された放送内容
をアンプAに出力し、信号線4を通してスピーカ
5により案内を行う。 第7図は、上記メモリM2に格納されたデータ
のメモリマツプである。アドレスA100〜A5
00に夫々、放送内容CA〜HCに対応する2進
化された音声データ、およびその音声データの音
量を指示する音量データv1〜v5が格納されて
いる。本発明では、この音声データv1〜v5
を、放送内容に応じて設定する。ここでは、かご
内放送CA,CBに比べホール待客を含む放送H〜
HCの音量を大きくするため、v1,v2<v3
〜v5に設定しておく。 8図は、上記メモリMに格納されたマイクロコ
ンピユータCPUのプログラムである。 今、制御信号SHCが入力されると、第9図の
プログラムが起動され、ステツプ91,92……
を順次実行するがいずれも「No」であるため最
後にステツプ95を実行する。このステツプ95
では入力信号がSHCであると判定して、ステツ
プ96を実行する。このステツプ96は、入力信
号に対応したデータアドレスを算出するステツプ
であり、入力信号がSHCであるからそのアドレ
スA500を算出する。ステツプ97では、音声
合成モジユールSYNに対して、アドレスA50
0を実行するよう指令する。したがつて、音声合
成モジユールSYNは、音量データv5で指示さ
れた大きな音量で、音声データHCの内容を再生
することになる。 本実施例によれば、音量データを適当な値に設
定するだけで、放送内容に最適な音量を指示する
ことができ、その変更等も容易に行うことができ
る。 以上述べた実施例では、第1表に示す放送内容
を例に挙げて説明したが、これに限らず、エレベ
ーターのホール待客および乗客に対する案内でな
れば、いかなるものでも同様に実施できる。例え
ば、デパート等のエレベーターであれば売場の案
内、事務所ビル等であればチヤイムあるいはゴン
グ音のみの案内等もある。また、火災等の異常時
案内、乗客のいたずら又は危険動作に対する注意
放送等は、かご内乗客に対する放送であつても、
第3図の接点X2を短絡又は第7図の音量データ
を大きな値に設定する等によつて、放送効果を高
めることもできる。 <発明の効果> 以上述べたように、本発明によれば、乗かごに
設けたスピーカにより、ホール待客およびかご内
乗客の双方に音声案内することができ、構成が容
易で経済性に優れたエレベーターの自動放送装置
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエレベーター装置の概略図、第2図は
放送とエレベーターの走行状況の関係を示す乗か
ごの速度曲線図、第3図および第4図は本発明に
よる自動放送装置の一実施例回路図、第5図は第
4図の他の実施例回路図、第6図〜第8図は本発
明の他の実施例であつて、第6図は音声再生装置
のブロツク図、第7図はメモリマツプ、第8図は
マイクロコンピユータのフローチヤートである。 1……エレベーター制御装置、3……音声再生
装置、5……スピーカ、6……乗かご。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の階床をサービスするエレベーター乗か
    ごと、このエレベーターを制御する制御装置と、
    この制御装置に応動して複数種の放送内容を再生
    する再生装置と、この再生装置と接続され上記乗
    かごに設けられたスピーカとを備えたエレベータ
    ーの自動放送装置において、上記制御装置は、上
    記乗かごの走行状況に応じて放送内容を再生させ
    る信号を出し、上記再生装置は上記信号に応じて
    放送内容を選択する手段と、音量を変える手段を
    備え、該音量を変える手段はかご内案内用に比べ
    ホール案内用が大きくなるようになされているこ
    とを特徴とするエレベーターの自動放送装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のエレベーターの
    自動放送装置において、音量を変える手段は、再
    生装置とスピーカの間に設けられた抵抗と該抵抗
    と並列に設けられた接点からなり、該接点は、制
    御装置からの信号によりホール案内用の放送内容
    を再生する場合に閉じるようになされていること
    を特徴とするエレベーターの自動放送装置。 3 特許請求の範囲第1項記載のエレベーターの
    自動放送装置において、音量を変える手段は、再
    生装置とスピーカの間に設けられた抵抗と該抵抗
    と並列に設けられた接点からなり、該接点は乗か
    ごが停止し、かつドアが開いている時に閉じるよ
    うになされていることを特徴とするエレベーター
    の自動放送装置。 4 特許請求の範囲第1項記載のエレベーターの
    自動放送装置において、音声再生装置は、複数の
    放送内容に対応する音声データと当該音声データ
    の音量データとを記憶する手段と、上記音声デー
    タに応じた音声を上記音量データで指示された音
    量で再生する音声合成モジユールとを備え、音量
    を変える手段は、上記記憶手段の上記音量データ
    を変えることによつて構成したことを特徴とする
    エレベーターの自動放送装置。
JP2702281A 1981-02-27 1981-02-27 Automatic broadcasting device for elevator Granted JPS57141372A (en)

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JP2702281A JPS57141372A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Automatic broadcasting device for elevator

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JP2702281A JPS57141372A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Automatic broadcasting device for elevator

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JPS57141372A JPS57141372A (en) 1982-09-01
JPS6330268B2 true JPS6330268B2 (ja) 1988-06-17

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ID=12209456

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63242874A (ja) * 1987-03-26 1988-10-07 株式会社日立製作所 エレベ−タ−の群管理制御装置
JPH0720810B2 (ja) * 1988-05-10 1995-03-08 三菱電機株式会社 エレベータの自動放送装置
JP2614663B2 (ja) * 1989-10-17 1997-05-28 株式会社日立ビルシステムサービス エレベータの降り客案内装置
JP2002053273A (ja) * 2000-08-09 2002-02-19 Mitsubishi Electric Corp エレべータの制御装置

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