JP2003085689A - 車載用情報機器 - Google Patents

車載用情報機器

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JP2003085689A
JP2003085689A JP2001274885A JP2001274885A JP2003085689A JP 2003085689 A JP2003085689 A JP 2003085689A JP 2001274885 A JP2001274885 A JP 2001274885A JP 2001274885 A JP2001274885 A JP 2001274885A JP 2003085689 A JP2003085689 A JP 2003085689A
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equipment
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Hiroshi Imai
ひろし 今井
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優先順位の高いITS系機器による優先出力
時にもユーザの使い勝手を極力阻害しないよう、優先順
位的に低いと思われる利便性、趣味性の高い情報機器の
動作を改善した車載用情報機器を提供する。 【解決手段】 情報機器6とITS系機器1,2…Nと
を備え、割り込み要求を受けた場合、情報機器6からの
情報に優先させてITS系機器1,2…Nからの情報を
優先出力する車載用情報機器において、ITS系機器
1,2…Nからの優先出力が終了し、情報機器6からの
情報出力に復帰する場合、割り込み要求受信以前の時点
に遡って繰り返し再生を行う再生手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器の他にI
TS系機器を備えた車載用情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高度交通システム(ITS;Inte
lligent Transport Systems)の発達により、インフラ
を利用した各種安全運転支援システム(AHS;Advanc
ed Cruise-Assist Highway System)や、料金所での料
金収受システム(ETC;Electronic Toll Collectio
n)や、ACC(Adaptive Cruise control System)等
の各システムが提案されている。各システムによるIT
S系機器が、携帯電話や、カーオーディオや、カーラジ
オ等の情報機器と複合的に使用された場合、上記情報機
器の使用中に、上記ITS系機器からの情報や警報が無
秩序に発せられる恐れがあり、これらが無秩序に発せら
れた場合、肝心のITS系機器の目的である安全性の確
保が阻害される恐れがある。
【0003】この問題を解消するため、車載情報機器に
おける今後のシステム・ヒューマンインターフェイス標
準化課題の一つとして、現在ISO/TC22/SC1
3/WG8で審議中のWork Itemにて、車内での情報発
信の優先順位を明確にすることが、専門家によって検討
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ITS系機器
から情報機器の利用よりも優先度の高い情報提供や警報
を発する必要が生じた場合、発信情報の優先順位を決め
ただけでは、相対的に優先順位の低くなった情報機器の
使い勝手が、優先順位上位の機器性能の犠牲になって、
せっかくの便利なあるいは趣味性の高い機器の性能(利
便性や嗜好性)が阻害されるという問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術が有する課題を解消し、優先順位の高いITS系機器
による優先出力時にもユーザの使い勝手を極力阻害しな
いよう、優先順位的に低いと思われる利便性、趣味性の
高い情報機器の動作を改善した車載用情報機器を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
情報機器とITS系機器とを備え、割り込み要求を受け
た場合、上記情報機器からの情報に優先させて上記IT
S系機器からの情報を優先出力する車載用情報機器にお
いて、上記ITS系機器からの優先出力が終了し、情報
機器からの情報出力に復帰する場合、割り込み要求受信
以前の時点に遡って繰り返し再生を行う再生手段を備え
たことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、上記情報機器が自動車用携帯電話であり、
上記再生手段による繰り返し再生の起点が、上記ITS
系機器からの優先出力により中断された通話中断時点以
前の、該通話の開始時点以降の任意時点であることを特
徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載のも
のにおいて、上記ITS系機器の介入を知らせる情報
を、データもしくは音声にて、上記自動車用携帯電話の
通話先に送信することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、上記情報機器がカーオーディオであり、上
記再生手段による繰り返し再生の起点が、上記ITS系
機器からの優先出力により中断された楽曲の中断時点、
または該楽曲の開始時点、或いは楽章の開始時点である
ことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載のも
のにおいて、上記カーオーディオが車外の通信手段から
音楽データを車内の記憶手段に取り込みながら実時間に
て情報出力する、あるいは取り込んだデータを再生出力
する機能を有したカーオーディオであることを特徴とす
る。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、上記情報機器がカーラジオであり、上記再
生手段による繰り返し再生の起点が、ITS系機器から
の優先出力により中断された番組の中断時点、またはそ
れ以前の所定の時点であり、繰り返し再生速度が通常速
度より速いことを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれか一項に記載のものにおいて、上記情報機器の
上記繰り返し再生の起点がITS系機器の動作状態に応
じて設定されていることを特徴とする。
【0013】上述した発明によれば、例えば、携帯電
話、カーオーディオ、カーラジオ等の情報機器を使用中
に、ETC/DSRCの料金収受に関する情報や、AC
C(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、AHS
(アドバンスド、クルーズアシスト・ハイウェイ・シス
テム)等のITS系機器から、情報機器の利用よりも優
先度の高い情報提供や警報を発する必要が生じた場合、
情報や警報の提供タイミングで情報機器の乗員へのイン
ターフェイス機能を一旦休止させ、ITS系機器の動作
が解除されて、平常状態に戻ったことを確認した後、機
器の種類に応じて適切な手段により情報出力が再開、継
続される。
【0014】今後は車内で各種情報あるいは警報の類が
状況に応じて比較的頻繁に提供される可能性が高まって
いるため、実効性のあるものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、本発明による車載用情報機
器の第一実施形態を説明する。
【0016】図1において、4は車内LANを示し、こ
の車内LAN4には、各種のITS系機器コントローラ
1,2…Nが接続されている。車内LAN4には、本シ
ステムのCPU5が接続され、このCPU5には、携帯
電話本体又は車載用携帯電話モジュール6が接続されて
いる。この機器本体6が携帯電話本体の場合、図示しな
い当該本体に内蔵された汎用インターフェィスと車体側
に設けられたクレードルとを介してCPU5に接続さ
れ、車載用携帯電話モジュールの場合、車載機内部の信
号回路を介してCPU5に接続されている。
【0017】このCPU5には切り換えスイッチ7が接
続されている。この切り換えスイッチ7は、CPU5か
らの制御信号に応じて切り換えられ、これが切り換えら
れると、以下の〜の内、いずれかの制御動作が実行
される。
【0018】携帯電話(又はモジュール)6からの音
声信号が、通常のハンズフリー使用状態でアンプ9に出
力される。又は通話中の音声が、ITS系機器1,2
…Nの介入(割り込み要求)に備えて、予め、フラッシ
ュメモリやHDD等の記録媒体8に記録される。或いは
ITS系機器1,2…Nの介入が終了して平常状態に
なった後、音声再生のために、記録媒体8に録音された
記録音声信号がアンプ9に出力される。ITS系機器
1,2…Nの介入動作中に、通話相手に対して、一旦通
話を中断する旨を知らせる定形文音声が、予め保存され
た記録媒体8から携帯電話(又はモジュール)6に出力
される。
【0019】また、10、11はアンプ9に接続され
た、通常の車両用オーディオやハンズフリー音声を再生
するためのスピーカである。
【0020】つぎに、図2を参照して、本実施形態の動
作を説明する。なお、図2に示すフローチャートでは、
CPU5に接続された機器本体6が、携帯電話モジュー
ルの例で示す。携帯電話を使用して車内で通話が開始さ
れると(S1)、この通話開始と同時に、フラッシュメ
モリやHDD等の記憶媒体8に対する、通話音声の記録
が開始される(S2)。すなわち、携帯電話モジュール
6による通話相手との通話と、通話記録とが同時に進行
する。
【0021】ついで、車内のBUS4経由によって、他
のITS系機器(例えばETCユニットやACCユニッ
ト等)1,2…Nからの割り込み要求が有るか否かが検
索される(S3)。本ステップで割り込み要求が入って
こない場合、携帯電話モジュール6による通話相手との
通話が縦続中か否かが検索される(S4)。通話相手と
の通話が終了した場合、すなわち、携帯電話モジュール
6からの状態信号により、CPU5が、通話終了を認識
した場合、記録媒体8に記録終了の指令が出力され、記
録終了状態となる(S5)。
【0022】その後、システムの設定が通話記録を残す
モード(通話記録モード)に設定されているか否かが確
認される(S6)。通話記録モードになっていれば、そ
のまま通常の携帯電話のスタンバイモードに移行し(S
8)、通話記録モードではなく、消去モードの設定にな
っていれば、記録媒体8に記録された通話を全消去した
後(S7)、通常の携帯電話のスタンバイモードに移行
する(S8)。
【0023】S4で通話が終了していない状態ではS3
の割り込み要求検索状態に戻って、ITS系機器1,2
…Nからの割り込み要求待ちとなる。
【0024】ついで、S3で、通話中にITS系機器
1,2…Nからの割り込み要求が入ってきた場合、図示
を省略した車載表示機(ディスプレイ)およびスピーカ
10,11ヘの入力が、ITS系機器出力モードに速や
かに切り換えられる(S9)。この状態になると、携帯
電話モジュール6の乗員へのインターフェイス機能が一
旦休止されて、ITS系機器1,2…Nからの情報が、
車載表示機およびスピーカ10,11を通じて出力され
る。
【0025】また、例えば、記憶媒体8に予め保管され
ている「ITS系機器が動作中のため通話に出られませ
ん」等の定形メッセージが、携帯電話モジュール6に送
信され(S10)、しかる後、この携帯電話モジュール
6を介して、上記定形メッセージが通話相手に送信され
る(S11)。
【0026】定形メッセージを送信後、介入したITS
系機器1,2…Nの予め定められた介入解除条件、例え
ばETCであれば“徴収料金表示後2秒”等、が満たさ
れるかどうかがチェックされる(S12)。
【0027】介入解除条件に合致した場合、車載表示機
(ディスプレイ)およびスピーカ10,11の出力を携
帯電話モードに戻し(S13)、中断した通話を記録し
てあることを車載表示機の一部等を用いて表示する(S
14)。
【0028】そして、乗員からの再生要求を待つ状態と
なる(S15)。再生要求があった場合、記録の最初
(通話の始め)から再生が開始される(S16)。ここ
では通話の始めから再生が開始されるとしたが、これに
限定されず、別途設定された時間分だけ中断時点より以
前の時点から再生を開始してもよい。尚、再生可能時間
はメモリー容量等によって決定される。
【0029】再生が終了した場合、つぎのステップで通
話記録モードか否かが確認され(S17)、記録モード
ならば、そのままS19に進み、消去モードならば、記
録した会話を全消去した後(S18)、S19に進む。
S19では、電話回線が繋がったままか切れているかが
確認され、切れていれば、S8に進み通常の携帯電話の
スタンバイ状態になり、繋がっていれば、スタートに戻
って通話および通話記録の同時進行モードとなる(S2
0)。
【0030】本実施形態では、車内で情報系機器を使用
する際に優先順位の高いITS系機器1,2…Nの介入
により中断させられる相対的優先度の低い情報機器利用
の利便性を高く維持することができる。
【0031】通常の会話等でも何かの拍子で注意力が分
散されたとき、話していた内容を忘れてしまうことは誰
しも経験することである。これに加えて、ITS系機器
1,2…Nの介入は非定期的に発生し、通常の情報処理
よりも乗員にとって負荷が一般に高くなる傾向にあり、
そのために中断させられる前の会話内容をより忘れやす
い状態となる。通常の会話では会話再開に先だって相手
に忘れた会話内容を確認等することが多いが、車両の運
転中にはなるべくそのような煩雑な確認行為等を行わな
いほうが安全上望ましい。
【0032】本実施形態では、携帯電話利用において、
ITS系機器1,2…Nの介入にそなえて予め通話を記
録媒体8に記録しながら進行させ、ITS系機器1,2
…Nの介入が終了した後、中断前の音声を乗員の意思に
より記録媒体8から再生・聴取することを可能としたた
め、安全且つ円滑に、携帯電話モジュール6による通話
相手との会話の続きに戻ることができる。
【0033】会話による確認行為をなくせるため、結果
として全体の通話時間を短くし不要なトラフィックを低
減できる等の効果が得られる。
【0034】図3は、第二実施形態を示す。
【0035】本実施形態は、CPU5に接続された機器
本体16が、図1に示したような携帯電話モジュールで
はなく、一般のパッケージ・メディア・オーディオプレ
ーヤである点で、第一実施形態と異なっている。
【0036】そして、ITS系機器1,2…Nの介入が
あった場合、オーディオプレーヤ16にはポーズ等の制
御がかけられる。
【0037】CPU5はオーディオプレーヤ16とバス
を介して通信しており、ポーズ等の制御をかけられた場
合、出力ストリングの場所(分、秒、フレーム)を把握
しておく機能(ラストメモリー機能)を有する。
【0038】第二実施形態では、上記ラストメモリー機
能を利用して、ITS系機器1,2…Nの介入時のイン
ターフェイス切り換えと、その後、平常状態に戻った際
の再生開始場所を判断させている。
【0039】動作的には、第一実施形態と同等である。
再生するソースが音楽であるので、会話等と違い中断し
た時点から、あるいは中断した曲の頭から、または楽章
等曲の区切りの頭から再生される。
【0040】図4は、第三実施形態を示す。
【0041】第三実施形態では、機器本体に放送系の受
信機26が利用されている。記憶媒体8には、記録しな
がらも再生が可能な記録媒体であって、1次記憶と2次
記憶とに分かれており、読み出し速度が書き込み速度よ
りも早い、いわゆる追っかけ再生が可能な記録媒体が利
用されている。
【0042】本実施形態では、ITS系機器1,2…N
の介入時に、インターフェイスを切り換えた後、平常状
態に戻った際の記憶媒体8による再生方法を、いわゆる
追っかけ再生としている点が異なっている。音楽ソース
の場合のように再生開始時点を特定する手段がないた
め、中断時点以前の所定の時間を設定しておく必要があ
る。次善の手段として、例えば無音部分を検出して、プ
ログラムの区切りとして認識するようにしても良い。
【0043】図5は、第四実施形態を示す。
【0044】本実施形態では、第二実施形態のオーディ
オプレーヤの代わりに、音楽配信等に対応した通信放送
手段により音楽データを一旦記録メディアに取り込んで
から任意に再生できる配信型オーディオシステムが利用
されている。
【0045】この構成では、携帯電話モジュール6によ
って音楽配信等の要求が送信され、デジタル放送受信機
36によって配信データ(音楽データ)が受信される。
この受信した音楽データは記憶媒体8に蓄えられる。
【0046】これによっても、ITS系機器1,2…N
の介入時に、インターフェイスを切り換えた後、平常状
態に戻った際、記憶媒体8に蓄えられた音楽データが、
プレイバック再生される。
【0047】図6は、第五実施形態を示す。
【0048】本実施形態では、複数のITS系機器1,
2…Nの動作状況に応じて、中断以前の再生時間(プレ
イバック再生時間)の設定を異ならせている。
【0049】例えば、ETCシステムが動作した場合、
車両が料金所を低減速で通過した時と、一時停止して通
過した時とでは、各プレイバック再生時間t1,t2
(t1<t2)を異ならせている。前者の場合、プレイ
バック再生時間は少なくてすむ。ACCシステムが動作
した場合、一次警報後に平常状態に戻った時と、一次警
報後に車両を減速させてから平常状態に戻った時と、二
次警報後に急減速させてから平常状態に戻った時とで
は、プレイバック再生時間t3,t4,t5(t3<t
4<t5)を異ならせている。
【0050】これによれば、優先順位の高いITS系機
器1,2…Nによる優先出力時にもユーザの使い勝手を
極力阻害することがなく、優先順位的に低いと思われる
利便性、趣味性の高い情報機器の動作を改善できる。
【0051】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
【0052】
【発明の効果】本発明では、優先順位の高いITS系機
器による優先出力時にもユーザの使い勝手を極力阻害す
ることがなく、優先順位的に低いと思われる利便性、趣
味性の高い情報機器の動作を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車載用情報機器の一実施形態を示
すブロック図である。
【図2】同じくフローチャートである。
【図3】別の実施形態を示すブロック図である。
【図4】別の実施形態を示すブロック図である。
【図5】別の実施形態を示すブロック図である。
【図6】別の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1,2…N ITS系機器コントローラ 4 車内LAN 5 CPU 6 携帯電話モジュール 7 切り換えスイッチ 8 記録媒体 9 アンプ 10、11 スピーカ 16 パッケージ・メディア・オーディオプレーヤ 26 受信機 36 デジタル放送受信機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報機器とITS系機器とを備え、割り
    込み要求を受けた場合、上記情報機器からの情報に優先
    させて上記ITS系機器からの情報を優先出力する車載
    用情報機器において、 上記ITS系機器からの優先出力が終了し、情報機器か
    らの情報出力に復帰する場合、割り込み要求受信以前の
    時点に遡って繰り返し再生を行う再生手段を備えたこと
    を特徴とする車載用情報機器。
  2. 【請求項2】 上記情報機器が自動車用携帯電話であ
    り、上記再生手段による繰り返し再生の起点が、上記I
    TS系機器からの優先出力により中断された通話中断時
    点以前の、該通話の開始時点以降の任意時点であること
    を特徴とする請求項1記載の車載用情報機器。
  3. 【請求項3】 上記ITS系機器の介入を知らせる情報
    を、データもしくは音声にて、上記自動車用携帯電話の
    通話先に送信することを特徴とする請求項2記載の車載
    用情報機器。
  4. 【請求項4】 上記情報機器がカーオーディオであり、
    上記再生手段による繰り返し再生の起点が、上記ITS
    系機器からの優先出力により中断された楽曲の中断時
    点、または該楽曲の開始時点、或いは楽章の開始時点で
    あることを特徴とする請求項1記載の車載用情報機器。
  5. 【請求項5】 上記カーオーディオが車外の通信手段か
    ら音楽データを車内の記憶手段に取り込みながら実時間
    にて情報出力する、あるいは取り込んだデータを再生出
    力する機能を有したカーオーディオであることを特徴と
    する請求項4記載の車載用情報機器。
  6. 【請求項6】 上記情報機器がカーラジオであり、上記
    再生手段による繰り返し再生の起点が、ITS系機器か
    らの優先出力により中断された番組の中断時点、または
    それ以前の所定の時点であり、繰り返し再生速度が通常
    速度より速いことを特徴とする請求項1記載の車載用情
    報機器。
  7. 【請求項7】 上記情報機器の上記繰り返し再生の起点
    がITS系機器の動作状態に応じて設定されていること
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の
    車載用情報機器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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