JP2002053273A - エレべータの制御装置 - Google Patents

エレべータの制御装置

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JP2002053273A
JP2002053273A JP2000241244A JP2000241244A JP2002053273A JP 2002053273 A JP2002053273 A JP 2002053273A JP 2000241244 A JP2000241244 A JP 2000241244A JP 2000241244 A JP2000241244 A JP 2000241244A JP 2002053273 A JP2002053273 A JP 2002053273A
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Hideyo Ujihara
英世 氏原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弱者と健常者とが乗り合うエレベータにおい
て、両者が共存することができる操作や表示あるいはア
ナウンスが可能な制御装置を提供する。 【解決手段】 エレベータの各乗場1に設けられ、利用
者の歩行速度等を検出するセンサ2と、このセンサの検
出結果にもとづいて利用者に老人等の弱者が含まれてい
るか否かを判定する弱者判定手段41と、この弱者判定
手段による弱者検出時に、かご内におけるアナウンス音
量を上げると共に、アナウンス内容を切り換えるアナウ
ンス指令手段43と、弱者判定手段による弱者検出時
に、かご内におけるタッチパネル操作手段32の視認性
及び操作性を向上させるタッチパネル制御手段44とを
備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータの制
御装置、特に、弱者と健常者とが乗り合うエレベータに
おいて、両者が共存できる操作及び表示あるいはアナウ
ンス等が可能なエレベータの制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の装置として、例えば、特許第26
09687号公報に、エレベータの利用者数等の交通需
要に応じて「混雑中です」等のメッセージをかご内に表
示したり、簡単な絵で表示することにより、柔軟性のあ
る情報案内を行なう装置が示されている。また、例え
ば、特開平5−278977号公報には、利用者の中に
老人や子供等の弱者が含まれていることが検出された時
に、検出装置からの指示にもとづいて、ドアの開閉速度
を通常より遅く設定すると共に、ドア開の不干渉時間を
通常より長く設定するようにした装置が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来装置のう
ち、前者は、混雑の状況等に応じて表示等の情報案内に
柔軟性を持たせているものの、弱者と健常者とが乗り合
う状況を特に意図したものではなく、また、後者は、弱
者に合わせて動作させ、弱者が安心して乗降できるよう
にしたものであるが、場合によっては、弱者に配慮しす
ぎて健常者がアナウンスをうるさく感じたり、操作装置
が健常者用であるために、弱者が視認や操作で不自由さ
を感じることがしばしばあった。
【0004】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、弱者と健常者とが乗り合い、両
者が使用することを前提として、両者が満足することが
できる操作や表示あるいはアナウンスの可能なエレベー
タの制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タの制御装置は、エレベータの各乗場に設けられ、利用
者の歩行速度等を検出するセンサと、このセンサの検出
結果にもとづいて利用者に老人等の弱者が含まれている
か否かを判定する弱者判定手段と、この弱者判定手段に
よる弱者検出時に、かご内におけるアナウンス音量を上
げると共に、アナウンス内容を切り換えるアナウンス指
令手段と、弱者判定手段による弱者検出時に、かご内に
おけるタッチパネル操作手段の視認性及び操作性を向上
させるタッチパネル制御手段とを備えたものである。
【0006】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、タッチパネル操作手段の視認性向上のために、表
示サイズの拡大またはコントラストの増大を図るように
したものである。
【0007】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、タッチパネル操作手段の操作性向上のために、ボ
タンサイズを大きくして押しやすくしたものである。
【0008】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、アナウンス内容の切換は、操作案内を木目細かく
行なうようにしたものである。
【0009】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、エレベータの各乗場に設けられ、利用者の身長等
を検出するセンサと、このセンサの検出結果にもとづい
て利用者に子供等の弱者が含まれているか否かを判定す
る弱者判定手段と、かご内に設けられ、操作部の位置を
定常位置と、それより下方の位置に切換え可能にされた
操作盤と、この操作盤の操作部の位置を、常時は定常位
置に保持すると共に、弱者判定手段による弱者検出時
に、操作盤の操作部を下方の位置に下げる操作部制御手
段とを備えたものである。
【0010】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、操作盤がタッチパネルで構成され、操作部は表示
サイズを縮小して下方位置に下げ得るようにしたもので
ある。
【0011】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、操作盤が上下方向に移動可能に設けられているも
のである。
【0012】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、乗場の一部または全部に設置されたアナウンス装
置と、かご内に設置されたアナウンス装置と、アナウン
スすべき内容に応じて設定された条件の成立を検出する
アナウンス条件検出手段と、アナウンス条件検出手段に
よる条件成立検出時に、乗場にアナウンス装置が設置さ
れた階では、乗場のアナウンス装置によってアナウンス
を行なって、かご内のアナウンス装置ではアナウンスせ
ず、乗場にアナウンス装置が設置されていない階では、
かご内のアナウンス装置によってアナウンスするように
したアナウンス指令手段とを備えたものである。
【0013】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、かご内に設置されたアナウンス装置と、アナウン
スした内容を記憶するアナウンス記憶手段と、アナウン
スすべき内容に応じて設定された条件の成立を検出する
アナウンス条件検出手段と、アナウンス条件検出手段に
よる条件成立検出時に、アナウンスしようとする内容と
アナウンス記憶手段に記憶された内容との一致性を検出
し、一致性のない内容のみをアナウンス装置によってア
ナウンスするアナウンス指令手段とを備えたものであ
る。
【0014】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、条件が、乗場呼びの登録にかごが応答するまでの
時間、エレベータの利用者数、利用者の種類等にもとづ
いて設定されるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、この
発明の実施の形態1の構成を示すブロック図、図2は、
操作盤の構成を示す概略図で、(a)は健常者用の操作
盤、(b)は弱者(視覚障害者、老人等)用の操作盤、
(c)は同じく弱者(子供等)用の操作盤である。これ
らの図において、1は所定階の乗場、2は乗場に設けら
れた弱者(視覚障害者、老人等)検知用のセンサで、例
えば、利用者が白い杖を持っているかどうか、乗場の点
字表示部をタッチしたかどうか、歩行速度が普通かある
いは普通より遅いか等を検知する。3はエレベータのか
ごで、アナウンス装置31とタッチパネル等の操作盤3
2とを有する。操作盤32は図2(a)に示すように構
成されており、32aは階床数と同数のボタンが配置さ
れ、各ボタンにそれぞれ各階床の番号が表示された行先
階ボタン、32bはかご位置の表示部、32cはかごの
走行方向の表示部、32dはドアの開ボタン、32eは
ドアの閉ボタンである。
【0016】4はエレベータの制御装置で、以下の各装
置により構成されている。即ち、41は弱者判定手段
で、上記センサ2の検知結果にもとづいて利用者が弱者
(視覚障害者、老人等)か否かを判定するものである。
42はアナウンス条件検出手段で、アナウンスすべき内
容に応じて設定された条件、例えば「お待たせしまし
た」のアナウンスは、所定階の乗場呼びが登録されてか
ら、かごが該階に到着するまでの時間が所定値以上であ
る場合に行なわれるため、上記の時間が検出される。ま
た、「大変混雑しております」のアナウンスは、利用者
数が多い場合に行なわれるため、利用者数が所定値以上
かどうかが検出の対象となる。43はアナウンス指令手
段で、上記アナウンス条件検出手段42による乗車時の
アナウンス条件が成立した場合で、弱者判定手段41が
弱者と判定している時だけ、アナウンス装置31に方向
アナウンス指令を出力して方向アナウンスを行なう。こ
の方向アナウンスは、健常者が利用する場合には行なわ
れないため、健常者に対してうるさい感じを与えること
がなく、弱者と健常者とが共存できるものである。な
お、健常者にも必要な満員アナウンス等は、弱者判定手
段41の判定とは関係なく、アナウンス条件検出手段4
2の検出結果にもとづいて行なわれる。
【0017】44はタッチパネル制御手段で、弱者判定
手段41による弱者判定時に、タッチパネル等の操作盤
32を図2(a)から弱者用のタッチパネルである図2
(b)に切換える。即ち、各ボタンのサイズを大きくし
て押し易くすると共に、デザインを無視して各ボタンの
コントラストを上げ、視認性と操作性を向上させるもの
である。
【0018】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図にもとづいて説明する。各階の乗場及びエレベ
ータかご並びに制御装置の構成は、実施の形態1と同様
であり、図1,図2(a)及び図2(b)に示されるも
のである。実施の形態1と異なる点は、弱者、特に老人
の検出時に、アナウンス装置によるアナウンスの音量を
上げると共に、例えば、乗車してから少し時間が経って
もかご呼びが登録されなければ、「行きたい階のボタン
を押してください」と木目細かくアナウンスするように
した点である。即ち、弱者判定手段41が弱者、特に老
人を検出すると、アナウンス条件検出手段42における
条件成立毎に、アナウンス指令手段43が対応するアナ
ウンス指令をアナウンス装置31に音量を上げて出力す
る一方、上述の「行きたい階のボタンを押してくださ
い」のアナウンスを行なうものである。弱者判定手段4
1による弱者判定時に、タッチパネル32を図2(a)
から弱者用である図2(b)に切換える点は実施の形態
1と同様である。
【0019】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を図にもとづいて説明する。各階の乗場及びエレベ
ータかご並びに制御装置の構成は、実施の形態2と同様
であり、図1,図2(a)及び図2(c)に示されるも
のである。実施の形態2と異なる点は、弱者、特に子供
の検出時に、タッチパネルの操作部を下方に移動するよ
うにした点である。即ち、弱者判定手段41が弱者、特
に子供を検知すると、タッチパネル制御手段44からタ
ッチパネル32に弱者用への切換え指令が出力される。
これによって、タッチパネル32の表示は、図2(a)
から図2(c)に示す表示に切換えられ、操作盤の下方
に行先階ボタン32aを配置して身長が低い子供でも全
ての行先階ボタン32aを押せるようにする。操作盤3
2がタッチパネルでない場合は、操作盤32自体が上下
方向に移動可能な構成としておき、弱者検出時に操作盤
32の位置を下方に移動させる。なお、弱者判定手段4
1による子供の検知は、例えば、複数個のセンサ2を適
宜の間隔で上下方向に配置し、各センサによる検知、不
検知の組み合わせを弱者判定手段41によって判定し、
身長が所定値より低い利用者を検知するものである。
【0020】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態4
の構成を示すブロック図、図4は、実施の形態4の動作
を説明するためのフローチャートである。図3におい
て、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説
明を省略する。図1と異なる点は、乗場にアナウンス装
置が設置されている階では、乗場のアナウンス装置によ
ってアナウンスを行なって、かご内のアナウンス装置で
はアナウンスせず、乗場にアナウンス装置が設置されて
いない階では、かご内のアナウンス装置によってアナウ
ンスするようにした点である。即ち、5は乗場に設置さ
れたアナウンス装置、この場合は、例えば5階の乗場と
するが、他の階の乗場には、アナウンス装置が設置され
ていないこともある。45は制御装置4に設けられたア
ナウンス先設定手段で、アナウンス内容に対応してアナ
ウンス先を指定するようにされている。
【0021】以下、5階の乗場呼びが登録されてからエ
レベータが応答するまでの時間が長く、利用者を待たせ
た場合の例を図3の構成及び図4のフローチャートを用
いて説明する。アナウンス条件検出手段42が「お待た
せしました」のアナウンス条件が成立したことを検出す
ると、アナウンス指令手段43は、対応するアナウンス
指令をアナウンス先設定手段45に出力する。「お待た
せしました」のアナウンスは、乗場用のアナウンスであ
るため、図4のフローチャートのステップS1ではNと
判定され、次のステップS2では5階乗場にアナウンス
装置5があるためYと判定され、次のステップS3でア
ナウンス先が5階の乗場1に設定される。
【0022】アナウンス指令信号は、図示していない
が、アナウンス装置を選択するセレクタと、アナウンス
内容コードのデータとで構成されている。セレクタは1
バイト、即ち10進法の数値で表すと0〜255で構成
され、0はかご、1〜254は対応数値の階の乗場、2
55はかごも乗場も全部を示すものである。この例で
は、セレクタが5階乗場、アナウンス内容コードが「お
待たせしました」のデータがアナウンス先設定手段45
から、かごのアナウンス装置31と乗場のアナウンス装
置5に出力される。かごのアナウンス装置31は、セレ
クタが5のため無関係として動作せず、5階乗場のアナ
ウンス装置5だけがセレクタが合致して「お待たせしま
した」をアナウンスする。
【0023】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5を図にもとづいて説明する。図5は、実施の形態5
の構成を示すブロック図、図6は、実施の形態5の動作
を説明するためのフローチャートである。図5におい
て、図3と同一または相当部分には同一符号を付して説
明を省略する。図3と異なる点は、アナウンス内容を記
憶させ、かごの走行方向が反転するまでは、記憶されて
いないアナウンス内容のみをアナウンスするようにした
点である。即ち、図5において、46はアナウンス記憶
手段で、アナウンス指令手段43からアナウンス装置3
1に出力されたアナウンス内容を記憶すると共に、アナ
ウンス条件検出手段42のアナウンス条件成立の都度、
条件が成立したアナウンス内容と記憶されたアナウンス
内容とを比較してアナウンスずみの内容か否かを判定
し、アナウンスずみでない内容だけをアナウンス指令手
段43を通じてアナウンス装置31に出力し、アナウン
スするようにしたものである。なお、アナウンス記憶手
段46は、かご内の利用者がいなくなるか、かごの走行
方向が反転した時に記憶内容がクリアされるようにされ
ている。
【0024】図6は、アナウンス記憶手段46の動作を
示すフローチャートであり、かごの走行方向が反転する
までは、ステップS11はNとなり、かごの走行方向が
反転する等のアナウンス記憶のクリア条件が成立した時
のみYとなり、ステップS12で記憶がクリアされる。
アナウンス条件検出手段42でアナウンス条件が成立す
ると、ステップS13がYとなり、ステップS14で条
件が成立したアナウンス内容が記憶内容と一致するか否
かを判定する。アナウンス内容が記憶されている内容と
一致しない場合、即ちアナウンスされていなかった内容
である場合には、ステップS14がNとなり、ステップ
S15でアナウンス記憶手段46に記憶される。これ
は、次回以降、同一内容をアナウンスしないようにする
ためである。次いで、ステップS16でアナウンス条件
の成立をアナウンス指令手段43に出力し、アナウンス
装置31からアナウンスされる。
【0025】この実施の形態は以上のように構成されて
いるため、かご内の利用者がいなくなるか、かごの走行
方向が反転するまでは、各階毎に同一内容のアナウンス
をすることが防止される。従って、例えば、混雑時に到
着が遅くなると、到着時に「お待たせしました」をアナ
ウンスし、出発前に「大変混雑しております」をアナウ
ンスすることになる。
【0026】実施の形態6.次に、この発明の実施の形
態6を図にもとづいて説明する。図7は、実施の形態6
の構成を示すブロック図である。この図において、図3
と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略
する。図3と異なる点は、かご内の混雑度または騒音が
所定値以上の場合に、アナウンスの音量を上げ、かご内
がうるさくてもアナウンスが容易に聞き取れるようにし
たものである。即ち、図7において、33はかご内に設
けられ、かご内の混雑度または騒音を検知するためのセ
ンサで、かごに周知の秤装置を設けて利用者数を重量で
計測するとか、赤外線装置や画像認識手段を設けて混雑
度を測定するとか、マイクを設けて騒音を測定する方法
等、種々の方式によって検知するものである。47は音
量調整手段で、センサ33によってかご内の混雑度また
は騒音が所定値以上であることが検知された時、アナウ
ンス指令手段43を経てアナウンス装置31に音量を上
げる指令を出すものである。
【0027】
【発明の効果】この発明に係るエレベータの制御装置
は、エレベータの各乗場に設けられ、利用者の歩行速度
等を検出するセンサと、このセンサの検出結果にもとづ
いて利用者に老人等の弱者が含まれているか否かを判定
する弱者判定手段と、この弱者判定手段による弱者検出
時に、かご内におけるアナウンス音量を上げると共に、
アナウンス内容を切り換えるアナウンス指令手段と、弱
者判定手段による弱者検出時に、かご内におけるタッチ
パネル操作手段の視認性及び操作性を向上させるタッチ
パネル制御手段とを備えているため、弱者、特に老人が
利用しやすくなると共に、弱者と健常者とが共存するこ
とができる操作及び表示をすることができる。
【0028】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、タッチパネルの表示サイズあるいはボタンサイズ
を拡大すると共に、コントラストを増大させるようにし
たため、タッチパネル操作手段の視認性と操作性を向上
させることができ、弱者が見やすく、操作もしやすくな
るものである。
【0029】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、弱者の利用時にアナウンス内容を切換えて木目細
かく行なうようにしたため、弱者が安心してエレベータ
を利用することができる。
【0030】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、エレベータの各乗場に設けられ、利用者の身長等
を検出するセンサと、このセンサの検出結果にもとづい
て利用者に子供等の弱者が含まれているか否かを判定す
る弱者判定手段と、かご内に設けられ、操作部の位置を
定常位置と、それより下方の位置に切換え可能にされた
操作盤と、この操作盤の操作部の位置を、常時は定常位
置に保持すると共に、弱者判定手段による弱者検出時
に、操作盤の操作部を下方の位置に下げる操作部制御手
段とを備えているため、弱者、特に子供が利用しやすく
なり、また健常者との共存も図ることができる。
【0031】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、操作盤の操作部あるいは操作盤自体を下方位置に
下げることができるようにしたため、弱者、特に身長が
低い子供でも総ての行先階ボタンを押すことができる。
【0032】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、乗場の一部または全部に設置されたアナウンス装
置と、かご内に設置されたアナウンス装置と、アナウン
スすべき内容に応じて設定された条件の成立を検出する
アナウンス条件検出手段と、アナウンス条件検出手段に
よる条件成立検出時に、乗場にアナウンス装置が設置さ
れた階では、乗場のアナウンス装置によってアナウンス
を行なって、かご内のアナウンス装置ではアナウンスせ
ず、乗場にアナウンス装置が設置されていない階では、
かご内のアナウンス装置によってアナウンスするように
したアナウンス指令手段とを備えているため、乗場とか
ご内で続けて同一アナウンスをすることが防止できる。
【0033】この発明に係るエレベータの制御装置は、
また、かご内に設置されたアナウンス装置と、アナウン
スした内容を記憶するアナウンス記憶手段と、アナウン
スすべき内容に応じて設定された条件の成立を検出する
アナウンス条件検出手段と、アナウンス条件検出手段に
よる条件成立検出時に、アナウンスしようとする内容と
アナウンス記憶手段に記憶された内容との一致性を検出
し、一致性のない内容のみをアナウンス装置によってア
ナウンスするアナウンス指令手段とを備えているため、
かご内の利用者がいなくなるか、かごの走行方向が反転
するまでに、かご内で同一アナウンスをすることが防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 操作盤の構成を示す概略図で、(a)は健常
者用、(b)と(c)は弱者用である。
【図3】 この発明の実施の形態4の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 この発明の実施の形態4の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態5の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 この発明の実施の形態5の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態6の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 乗場、2 センサ、3 かご、4 制御装置、31
アナウンス装置、32 操作盤、32a 行先階ボタ
ン、32b かご位置表示部、32c 走行方向表示
部、32d ドアの開ボタン、32e ドアの閉ボタ
ン、41 弱者判定手段、42 アナウンス条件検出手
段、43 アナウンス指令手段、44 タッチパネル制
御手段。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの各乗場に設けられ、利用者
    の歩行速度等を検出するセンサと、このセンサの検出結
    果にもとづいて利用者に老人等の弱者が含まれているか
    否かを判定する弱者判定手段と、この弱者判定手段によ
    る弱者検出時に、かご内におけるアナウンス音量を上げ
    ると共に、アナウンス内容を切り換えるアナウンス指令
    手段と、上記弱者判定手段による弱者検出時に、かご内
    におけるタッチパネル操作手段の視認性及び操作性を向
    上させるタッチパネル制御手段とを備えたエレベータの
    制御装置。
  2. 【請求項2】 タッチパネル操作手段の視認性向上は、
    表示サイズの拡大またはコントラストの増大を図るよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの制
    御装置。
  3. 【請求項3】 タッチパネル操作手段の操作性向上は、
    ボタンサイズを大きくして押しやすくすることを特徴と
    する請求項1記載のエレベータの制御装置。
  4. 【請求項4】 アナウンス内容の切換は、操作案内を木
    目細かく行なうようにすることを特徴とする請求項1記
    載のエレベータの制御装置。
  5. 【請求項5】 エレベータの各乗場に設けられ、利用者
    の身長等を検出するセンサと、このセンサの検出結果に
    もとづいて利用者に子供等の弱者が含まれているか否か
    を判定する弱者判定手段と、かご内に設けられ、操作部
    の位置を定常位置と、それより下方の位置に切換え可能
    にされた操作盤と、この操作盤の上記操作部の位置を、
    常時は定常位置に保持すると共に、上記弱者判定手段に
    よる弱者検出時に、上記操作盤の操作部を下方の位置に
    下げる操作部制御手段とを備えたエレベータの制御装
    置。
  6. 【請求項6】 操作盤は、タッチパネルで構成され、操
    作部は表示サイズを縮小して下方位置に下げ得るように
    したことを特徴とする請求項5記載のエレベータの制御
    装置。
  7. 【請求項7】 操作盤は、上下方向に移動可能に設けら
    れていることを特徴とする請求項5記載のエレベータの
    制御装置。
  8. 【請求項8】 乗場の一部または全部に設置されたアナ
    ウンス装置と、かご内に設置されたアナウンス装置と、
    アナウンスすべき内容に応じて設定された条件の成立を
    検出するアナウンス条件検出手段と、上記アナウンス条
    件検出手段による条件成立検出時に、乗場にアナウンス
    装置が設置された階では、乗場のアナウンス装置によっ
    てアナウンスを行なって、かご内のアナウンス装置では
    アナウンスせず、乗場にアナウンス装置が設置されてい
    ない階では、かご内のアナウンス装置によってアナウン
    スするようにしたアナウンス指令手段とを備えたエレベ
    ータの制御装置。
  9. 【請求項9】 かご内に設置されたアナウンス装置と、
    アナウンスした内容を記憶するアナウンス記憶手段と、
    アナウンスすべき内容に応じて設定された条件の成立を
    検出するアナウンス条件検出手段と、上記アナウンス条
    件検出手段による条件成立検出時に、アナウンスしよう
    とする内容と上記アナウンス記憶手段に記憶された内容
    との一致性を検出し、一致性のない内容のみを上記アナ
    ウンス装置によってアナウンスするアナウンス指令手段
    とを備えたエレベータの制御装置。
  10. 【請求項10】 条件は、乗場呼びの登録にかごが応答
    するまでの時間、エレベータの利用者数、利用者の種類
    等にもとづいて設定されることを特徴とする請求項8ま
    たは請求項9記載のエレベータの制御装置。
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