JPS63300248A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63300248A
JPS63300248A JP62135698A JP13569887A JPS63300248A JP S63300248 A JPS63300248 A JP S63300248A JP 62135698 A JP62135698 A JP 62135698A JP 13569887 A JP13569887 A JP 13569887A JP S63300248 A JPS63300248 A JP S63300248A
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
image forming
transfer material
image
transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP62135698A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Chiku
知久 一佳
Osamu Hoshino
星野 脩
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Pending legal-status Critical Current

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、画像形成装置に関し、特に例えば、
複数個の電子写真感光体の如き潜像担持体を並置し、こ
れら感光体に電子写真画像形成プロセスを施し各色の可
視画像を得、該可視画像を外部から供給される転写紙の
ごとき転写材に転写或いは再転写することによってカラ
ー画像を得るようにした多色電子写真画像形成装置に関
するものである0本発明は、電子写真カラー複写装置の
みならず、種々のカラープリンタ等にて具現化し得るが
、本明細書ではカラー電子写真複写装置に関連して説明
する。又、本発明に使用される(を担持体は、!!I端
移動する像担持体なら、ベルト状又はドラム状の如何な
る形態のものであってもよいが、本明細書にてはドラム
形状のものとして説明する。
従]LΩユL貨 画像形成装置、特に収納される現像剤の色の数に対応し
て複数並設された画像形成ユニットを具備するとともに
、これら複数の画像形成ユニットに夫々設けられている
像担持体即ち感光体ドラムに形成される各色毎の可視画
像を、外部から供給される像担持体シート即ち転写紙の
ごとき転写材に転写する画像形成装置は、1回の転写工
程だけで画像転写を完了するものと、1度像担持体から
中間転写媒体に対して画像転写を行ない、その後転写紙
のごとぎ転写材に再転写するものとの二種類の形式に大
別される。前述した第1の形式の画像形成装置は、既に
周知のように、像担持体(即ち、感光体ドラム)や現像
手段等を具備する画像形成プロセスを現像剤の色の数に
応じて複数g4を設し、転写材供給機構より供給される
転写紙のごとき転写材を、ベルトのごとき転写材搬送部
材によって逐次搬送し、この搬送された転写材に対して
前記各々の画像形成プロセスに夫々形成されている可視
画像を順次転写するようになっているものである。とこ
ろで、このような第1の形式の画像形成装置に関して、
本出願人は、既に特開昭59−155870号公報等に
て開示されているごとき提案を行なっているのであるが
、前述した転写材搬送部材(即ち転写材搬送ベルト)が
転写材を各画像形成プロセスに搬送する際に、前記転写
材搬送ベルトに駆動手段(例えば電動機等)からの駆動
力を伝達する駆動ローラに生ずるトルク変動や、該駆動
ローラと前記転写材搬送ベルトとの間に生ずる摩擦等の
変動によって前記転写材搬送ベルトの移動速度に変動が
生じ易くなり、転写材の搬送精度が悪化する。そのため
、前記各画像形成プロセスにて夫々形成されている色別
の可視画像を、前記転写材搬送ベルトにて搬送されてき
た1枚の転写材に転写するに際して転写ズレが生じたり
可視画像相互間の相対的位置の位置ズレ(ljνちカラ
ー画像における多重転写ズレ)が生じたり、或いは転写
画像に歪みが生じたりする等の不具合が生じ易かった。
そこで、このような不具合の発生を未然に防止すること
を目的として、本出願人は、以下に記載するような内容
の提案を行なった。即ち、該提案の概要は、前記転写材
搬送ベルトの移動方向−側の転写材佐22栄域外の領域
に、前記転写材搬送ベルトの移動速度を検出するパルス
エンコーダのごとき速度検出手段の速度検出用ローラを
圧接し、更に、前記速度検出手段から出力された速度検
出信号に基づいて前記転写材搬送ベルトの移動速度をフ
ィードバック制御するごときフィードバック制御系を具
備したものである。
1が    −  る、1′ へ しかしながら、転写材搬送部材として前記転写材搬送ベ
ルトのごとき薄肉の帯状部材を具備している画像形成装
置にあっては、前記転写材搬送ベルトが転写材を載置し
て搬送中に何らかの原因で該転写材搬送ベルトに局部的
な伸びやたるみが生じたり或いは波打ち等が生ずると、
これら各種不具合の影響が前記転写材搬送ベルトの移動
方向に対する幅方向の側端部及びその近傍に顕著に現わ
れる。そのうえ、更に前記転写材41送ベルトの移動方
向−側で且つ前記転写材がIIされない領域に、誘導リ
ブのごとき前記転写材搬送ベルトの蛇行を規制する蛇行
規制部材が取り付けられている場合には、前記転写材搬
送ベルトにおける前記蛇行規制部材が取り付けられてい
る部位及びその近傍が、前記蛇行規制部材が取り竹けら
れていることによってその剛性が前記転写材搬送ベルト
の他の部分と異なって高くなっているために、前述した
不具合がより顕著に現われることとなる。従って上述し
た提案のように、転写材搬送ベルトの移動方向−例にて
該搬送ベルトの移動速度を検知したのでは、正確な速度
検出が行なえず、前記転写材搬送ベルトの移動速度を適
確に制御することば困難となる。よって、転写ズレが生
じたりカラー画像における多重転写ズレが生じたり或い
は転写画像に歪みが生じたりする不具合の発生を防止す
ることができず、高品位な画像形成ができないという問
題点があった。同様の問題は、前記第2の形式の画像形
成装置、即ちベルトのごとき中間転写体に、各々の画像
形成プロセスに夫々形成されている色別の可視画像を一
旦全部転写しておき、次いで外部から転写材が供給され
るとこの転写材に対して前記中間転写ベルト手段上の可
視画像を再度転写する形式の画像形成装置においても惹
起された。
且−一的 従って本発明は、上述したごとき問題点を解消するため
に創案されたものであって、その目的は、転写材をa置
して搬送する転写材搬送ベルト及び中間転写ベルト手段
のごとき移動自在な帯状部材の移動速度を高精度に検知
し、該帯状部材の移動速度を適確に制御することによっ
て、転写ズレが生じたりカラー画像における多重転写ズ
レ等が生じたりすることがなく、又転写画像に歪みが生
じたりすることがない高品位な画像形成が可能な画像形
成装置を提供することである。
iij     ・  るための : 上記目的は、本発明に係る画像形成装置によって1!成
される。要約すれば本発明は、像担持体と、前記像担持
体上に形成された可視画像を転写するために前記像担持
体近傍に設定された転写領域を通る移動自在な帯状部材
とを具備した画像形成JA置において、前記帯状部材の
移動方向に対する横手方向の略中央部の領域にて前記帯
状部材の移動速度を検知する移動速度検知手段を設け、
前記移動速度検知手段から出力された検出信号に基づい
て前記帯状部材の駆動を制御して成ることを特徴とする
画像形成装置である。
笈崖1 以下、図面により本発明に従う実施例について説明する
第2図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成J装
置を示した図である0本発明の一実施例に従うカラー画
像形成装置のIE要は、以下のようである。即ち第2図
において、画像形成装置本体(以下単に「装置本体」と
いう)10内の一側即ち第2図右側には、給紙機構13
が設けられており、又一方、前記装置本体10内の前記
給紙機構13が設けられている側と対向する側即ち第2
図左側には、転写材排出口14が設けられているととも
に、前記転写材排出口14に臨ませて定着器7が配設さ
れている。前記装置本体10内の前記給紙機構13から
前記定着器7に到る区間の下側には、前記給紙機構13
に近接して従動側口〜う手段即ちアイドラローラ12が
、又、前記定着器7に近接して駆動側ローラ手段即ち駆
動ローラ11が夫々設けられていて、これら駆動ローラ
11、アイドラローラ12には、移動自在な帯状部材即
ち無端の転写材搬送ベルト8が巻回されている。前記駆
動ローラ11の下方には、前記転写材搬送ベルト8の内
周側から該転写材搬送ベルト8と当接して該転写材搬送
ベルト8の引張力を自在に21!1mする調節ローラ7
6が設げられている。前記駆動ローラ11、アイドラロ
ーラ12.211節ローラ76は、夫々第1図にて図示
する装置本体lO内に設けられている側板190,20
0によって回転自在に支持されている。更に、前記アイ
ドラローラ12から駆動ローラ】1に到る区間の上側に
は、前記転写材搬送ベルト8に近接して前記給紙機構1
3側から順に画像形成部即ち画像形成ユニットPa、P
b、Pc、Pdが並設されている。
前述した構成について更に詳述すれば、以下のようであ
る。即ち、前記転写材搬送ベルト8は、前記駆動ローラ
11によって第2図矢印方向に駆動されるようになって
おり、前記給紙機構13を介して与えられた転写材6を
受けて前述した各々の画像形成ユニットPa、Pb、P
c、Pdへと順次搬送するものである。前記給紙機構1
3は、前記装置本体10に対してR脱自在な給紙カセッ
ト51、前記装置本体10の前記給紙カセット51を取
り付ける取付部に設けられた回転自在な給紙ローラ52
、前記給紙ローラ52によって装置本体10内に送り込
まれた転写材6を案内する給紙ガイド53、前記給紙ガ
イド53によって案内されてきた転写材6を受けてこれ
を所定のタイミングで前記アイドラローラ12側へと送
り込むレジストローラ対80、前記給紙ガイド53内を
移動する転写材6の先端部を検知したときに所定の信号
を出力するセンサ(図示しない)等から構成されている
。前記給紙機構13は、前記転写!46をアイドラロー
ラ12側から搬送ベルト8上に載置するものである。前
記定着器7は、前記駆動ローラ11側から与えられる転
写材6を受けて前記画像形成ユニットPa、Pb、Pc
、Pdによって前記転写材6に転写された可視画像を定
着せしめるものである。前記転写材排出口14には、前
記装置本体10に対して着脱自在な排紙トレイ117が
挿着されている。前記各画像形成ユニットPa、Pb、
Pc、Pdは実質的に同一の構成とされる。各々の画像
形成ユニツ)Pa、Pb、Pc、Pdは、第2図矢印方
向に回転駆動される潜像相持体即ち本実施例では電子写
真感光体ドラムla、1b、1c、ldと、これら各々
のドラムの周囲に亘ってドラム回転方向に順次設けられ
ている帯電器15a、15b、L5c、15d、現像器
3a、3b、3c、3d、転写用放電器4a、4b、4
c、4d、 クリーニング手段5a、5b、5c、5d
と、前記感光体ドラムla、1b、IC11dの上方に
夫々設けられた結像レンズ17a、17b、17c、1
7d及びレーザビームスキャナ16a、16b、16c
、16dとを具備している。前記現像器3aにはイエロ
ー色の)・ナーが、現像器3bにはマゼンタ色のトナー
が、現像器3cにはシアン色のトナーが、現像器3dに
は黒色のトナーが夫々収容されている。前記レーザビー
ムスキャナ16a、16b、16C116clは、半導
体レーザ、ポリゴンミラー、fOレンズ等から成り、電
気ディジタル画素信号の入力を受けて、該信号に対応し
て変調されたレーザビームを夫々曲記結像レンズ17a
、17b、17c、17dを介して前記帯電器15a。
15b、15c、15dと現像器3a、3b、3C13
dとの間でドラム母線方向に走査してドラム面を露光す
るようになっている。前述したレーザビームスキャナ1
6aには、カラー画像のイエロー成分像に対応する画素
信号が、レーザビームスキャナ16bには、マゼンタ成
分像に対応する画素信号が、レーザビームスキャナ16
cには、シアン成分像に対応する画素信号が、レーザビ
ームスキャナ16dには、黒成分像に対応する画素信号
が夫々入力される。前記画像形成ユこツl−Pa、!−
給紙機a13との1lJjには、吸着用帯電器(図示し
ない)が設けられており、該吸着用帯′取器は、前記給
紙機構13から供給される転写材6を前記転写材搬送ベ
ルト8に確実に吸着させるためにコロナ放電を行なうよ
うになっている。一方、前記画像形成ユニツ)Pdと定
着器7との間、駆動ローラ11の略角−L部には、除電
器(図示しない)が設けられており、該除電器には、前
記転写側搬送ベルト8に吸着されている転写材6を分離
するために交流電圧が印加されるようになっている。前
述した各々の画像形成ユニットPa、Pb、Pc、Pd
の搬送方向り流側には、夫々センサ60a、60b、6
0c、60dが配設されており、これらセンサ60a、
Bob、60c、60dは、前記搬送ベルト8によって
搬送されてきた転写材6の先端部が通過したときにこれ
を検知して前記各々の画像形成ユニットPa、Pb、P
C,Pdにおける画像形成のプロセスを開始するための
信号を電子回路制御手段即ち図示しないコントロールユ
ニットに出力するように構成されている。
今、転写材としてカットシート状の転写材6が、前記給
紙機構13の給紙ガイド53内を移動すると、その先端
部は前記センサにて検知され、該検知によって前記セン
サから出力される信号をスタート信号として各々の画像
形成ユニットPa、Pb、PC,Pdの感光体ドラムl
a、1b、lc、1dが回転を開始する。駆動ローラ1
1もこれと同時に駆動され、前記転写材搬送ベルト8が
第2図矢印方向に駆動を開始する。前記転写材6が前記
給紙ガイド53によって案内されて転写材搬送ベルト8
上に載置されると、前記吸着帯電器からのコロナ放電を
受けて前記転写材搬送ベルト8上に確実に吸着される。
前記転写材搬送ベルト8の第2図矢印方向への移動に伴
なって前記転写材6の先端部が各センサ60a、60b
60c、60dの検知領域を通過すると、これによって
前記各々の感光体ドラムla、lb、IC11dに対す
る画像形成が順次に開始される。
即ち第1の画像形成ユニットPaの感光体ドラムlaに
はイエロー画像が、第2の画像形成ユニットPbにはマ
ゼンタ画像が、第3の画像形成ユニッl−P cにはシ
アン画像が、第4図の画像形成ユニットPdには黒画像
が夫々分担されて形成される。前記各画像形成ユニツ)
Pa、Pb、Pc、Pdにおける画像形成の原理は、が
ルソンプロセスとして既によく知られているからその説
明は省略する。前記転写材搬送ベルト8の移動により、
転写材6は、定着器7方向へと第1−$4の画像形成ユ
ニツ)Pa、〜Pdの感光体ドラム1a−1dの下部を
順次に通過して搬送され、各ユニ゛ットの転写用放電器
4a、4b、4c、4dにより転写材6の面上に各色が
順次に重ねて転写されてカラー画像が合成される。転写
材6が第4の画像形成ユニットadを通過すると、該転
写材6は、交流電圧を加えられた前記除電器により除電
され、転写材搬送ベルト8から分離される。転写材搬送
ベル(・8から分離された転写材6は、定着器7内に入
り該定着器7内において画像の定着が施された後、前記
転写材排出口14から排紙トレイ117へと排出され、
1つのプリントサイクルが糾了する。
更に、本発明の一実施例に従えば、前記転写材搬送ベル
ト8の移動方向に対する横手方向の略中央部の領域にて
、前記転写材搬送ベルト8の移動速度を検知する移動速
度検知手段即ち移動速度検知機構18が設けられており
、該移動速度検知機構18から出力された検出信号に基
づいて前記転写材搬送ベルト8の駆動が制御されるよう
になっている(第1図参照)、上述した構成について詳
述すれば、前記移動速度検知機構18は、本実施例では
第2図を参照して明らかなように、転写材搬送ベルト8
の内周側の該搬送ベルト8の移動方向の略中央部即ち前
記画像形成ユニツ)Pb、PC間に設置されている。前
記移動速度検知機構18は、第1図にて図示する前記側
板190.200によって端部を支持されたステー22
に、軸23を介して揺動自在に支持されているアーム2
4と、該アーム24に、回転軸26を介して同軸状に支
持されている速度検出ローラ27及びロータリエンコー
ダ25と、一端側が前記アーム24に又他端側が前記ス
テー22に夫々取り付けられ、前記アーム24を上方に
付勢している引張コイルへネ28とによって構成されて
いる。前述した速度検出ローラ27は、前記引張コイル
/スネ28の上方向への付勢力によって、その外周面が
前記転写材搬送ベルト8の内周面と当接した状態に保持
されており、駆動ローラ11と同軸状に取り付けられて
いるモータ21の回転に伴って転写材搬送ベルト8が第
1図a方向に移動を開始すると、該搬送ベルト8の移動
速度に応じた回転数で回転するようになっている、前記
ロータリエンコーダ25は、前記速度検出ローラ27が
回転すると、該速度検出ローラ27の回転数に応じた数
のパルス信号を出力するものである。前記ロータリエン
コーダ25から出力されたパルス信号は、前記転写材搬
送ベルト8を駆動するモータ21の駆動を制御している
フィードバック制御系(図示しない)に入力され、前記
フィードバック制御系は、前記入力されたパルス信号に
基づいて前記転写材搬送ベルト8の移動速度を略一定に
保持すべく、前記モータ21をPLL制御(フェーズ会
ロックド尋ループ制御)するようになっている。
第7図は、前述したモータ21の駆動を制御するフィー
ドバック制御系を示す、第7図において、PLL回路(
即ち、位相同期ループ回路)Pは、前記ロータリエンコ
ーダ25から出力されたパルス列の検出信号を読み込む
とともに、水晶振動子Xより与えられた信号を読み込ん
で、両信号の周波数1位相が等しくなるように前記モー
タ21の駆動を制御するものである。
ところで1本発明者等が、L、述したごとく前記移動速
度検知機構18を、前記転写材搬送ベルト8の移動方向
に対する横手方向の略中央部の領域に配設して、該移動
速度検知機構18を構成している速度検出ローラ27を
引張コイルバネ28によって前記搬送ベルト8の内周側
から前記搬送ベルト8の移動方向に対する横手方向の略
中央部の領域に当接させた状態で保持し、該状態にて搬
送ベルト8の移動速度を検知することにより、前述した
ごとき搬送ベルト8の速度制御を行なうこととしたのは
、以下に記載する理由によるものである。即ち、転写材
搬送部材として前記転写材搬送ベルト8のごとき薄肉の
帯状部材を具備している画像形成装置にあっては、前記
転写材搬送ベルト8が転写材6を載設して搬送中に何ら
かの原因で該転写材搬送ベルト8に局部的な伸びやたる
みが生じたり或いは波打ち等が生ずると、これら各種不
具合の影響が前記転写材搬送ベルト8の移動方向に対す
る幅方向の側端部及びその近傍に顕著に現われる。特に
、前記搬送ベルトのような、長尺に形成されている無端
ベルトを長期に亘って回転駆動したときに発生する該無
端ベルトの蛇行を防止するために、前記駆動ローラ11
等をクラウン形状(中太形状)にすることが多い、よっ
て、ベルト8の移動方向に対する横手方向の略中央部の
領域では、移動速度が安定しているが、ベルト8の移動
方向両側端部においては移動速度が不安定となる。又、
前記ベルト8の移動方向−側部近傍にて前記ベルト8の
移動速度を検出した場合には、該ベルト8の移動方向−
側端部と対抗関係にある他側端部近傍での該ベルト8の
移動速度の変動を検出するのが困難であるので、ベルト
8の移動速度の検出精度が低下する。上述した内容から
明らかなように、従来技術に従う画像形成装置のように
、転写材搬送ベルト8の移動方向−側にて該搬送ベルト
8の移動速度を検知したのでは、正確な速度検出が行な
えず、前記転写材搬送ベルト8の移動速度を適確に制御
することは困難となる。よって、転写ズレが生じたりカ
ラー画像における多重転写ズレが生じたり或いは転写画
像に歪みが生じたりする不具合の発生を防止することが
できず、高品位な画像形成ができないという問題点を解
消することができなかった。そこで、このような事実に
鑑みて本発明者等は、従来タイプの画像形成装置のよう
に、ロータリエンコーダ25と同軸状に取り付けられる
速度検出ローラ27を転写材搬送ベルト8の移動方向−
側に当接させたのではベルト8全体の平均的な移動速度
を検出することが困難であるので、該搬送ベルト8の正
確な速度検出が行なえず、従って前記搬送へンレト8の
移動速度を適確に制御することはできないとI断し、本
実施例のごとく、前記速度検出ローラ27の前記搬送ベ
ルト8に対する′!3接部位を、前記転写材搬送ベルト
8の内周側の該搬送ベルト8の移動方向に対する幅方向
の略中央部に設定した画像形成装置を創案したものであ
る。
本発明者等が、前述したごとき構成の画像形成装置を試
用した所、従来タイプの画像形成装置を用いた場合と比
較して、本実施例に係る装置の方が非常に安定した搬送
ベルト8の駆動を実現することができ、それによって転
写ズレ等の不具合の発生が減少してより高品位な画像を
得ることができた。
第3図は、本発明の他の実施例に従う画像形成装置の転
写材搬送系を示す0本実施例に従う画像形成装置の転写
材搬送系の構成は1g53図を参照して明らかなように
、前記第1図にて図示した構成に、拍車部材29が付加
されたものとなっている。前述した拍車部材29につい
て更に詳述すれば、前記拍車部材29は、前記速度検出
ローラ27と転写材搬送ベルト8を挟んで対向する部位
(即ち前記転写材搬送ベルト8の外周側)に設けられて
おり、該拍車部材29は、軸線方向が前記転写材搬送ベ
ルト8の移動方向と略直交するように設定され、且つ両
端部が前記装ご本体10によって支持されている回転軸
30によって前記転写材搬送ベルト8の外周側と当接す
るようにして軸支されている。なお、前記第1図にて図
示したものと参照番号が同一符号のものは同一物を示し
ているのでその説明は省略する。
上述したごとき構成の転写材搬送系を用いることによっ
て、仮りに引張コイルバネ28の引張力を増加させたと
しても、拍車部材29が設けられているので、速度検出
ローラ27が前記転写材搬送ベルト8の走行面よりも更
に上方に変位しようとするのを防止することができる。
又、前記拍車部材29と前記速度検出ローラ27とが転
写材搬送ベルト8を挟持することとなるので、速度検出
ローラ27と前記搬送ベルト8との間でスリップが起る
のを防止でき、より高精度な速度検出ができるためによ
り高品位な画像形成が可能となった。
第4図は1本発明の更に他の実施例に従う画像形成装置
を示し、第5図は、前記第4図にて図示した装置に使用
される中間転写ベルト機構を示す0本実施例に従う画像
形成装置は、前述した第2の形式の画像形成装置に係る
もので、既に周知のように、感光体ドラムldに形成さ
れた可視画像を、移動自在な帯状部材即ち無端状に形成
された中間転写ベルト8′に一旦転写しておき、次いで
該中間転写ベルト8′に供給された転写材6に対して前
記中lJ1転写ベルト8′に転写されている可視画像を
再転写するようになっているものである。本実施例に従
う画像形成?C置では、1個の画像形成ユニットadし
か用いられていない点、及び定着コーラ76′と中間転
写ベルト8′を挟んで/曳ツクアップローラ116′が
設けられていて前記定着ローラ76′と該バックアップ
ローラ116′との間に圧力を加えることにより中間転
写ヘルド8′から転写材6に再転写された可視画像の画
像定着を行なうようにした点9更には、前記中間転写ベ
ルト8′の内周側の該中間転写ベルト8′の移動方向−
側で可視画像が転写されない領域に、前記中間転写ベル
ト8′の蛇行を規制する蛇行規制部材たる誘導リブ14
1が取り付けられているkともに、前記中間転写ベルト
8′が巻回されている駆動口〜う11、アイドラローラ
12、定着ローラ76′の前記誘導リブ141と対応す
る部位に前記誘導リブ141を案内するために夫々案内
溝111.112.176′が形成されている点及び結
像レンズ17dを介してレーザビームスキャナ16dよ
り照射された像露光を感光体ドラムld上に案内する反
射ミラー40が設けられている点において前記第1図、
第2図にて示した装置と相違している。なお、前述した
第1図、第2図と参照番号が同一符号のものは同一物を
示しているので、その説明は省略する。
上述したように、、、A導すブ141のごとき蛇行規制
部材が前記中間転写ベルト8′に取り付けられている場
合には、前記中間転写ベルト8′における前記誘導リブ
141が取り付けられている部位及びその近傍が、前記
誘導リブ141が取り付けられていることによってその
剛性が前記中間転写ベルト8′の他の部分と異なって高
くなっているために、前記中間転写ベルト8′が駆動中
に何らかの原因で該中間転写ベルト8′に局部的な伸び
やたるみが生じたり或いは波打ち等が生ずると、これら
各種不具合の影響が前記中間転写ベルト8′の移動方向
に対する幅方向の側端部及びその近傍に特にm著に現わ
れる。しかしながら、本実施例においても、第4図にて
図示した移動速度検知機構18は、第5図を参照して明
らかなように、前記中間転写ベルト8′の移動方向に対
して幅方向の略中央部に対応する位置に配設されており
、前記移動速度検知機構18を構成している速度検出ロ
ーラ27は、前記中間転写ベル)・8′の内周側から前
記中間転写ベルト8′の前述した部位と当接するように
なっているために、たとえ前述したごとき不具合が生じ
たとしても該不具合によって第5図矢印す方向へと移動
する中間転写ベルト8′の速度検知の精度が低下するお
それはなく、従って画像劣化を招来することもない。
以上説明した各実施例は、画像形成プロセスに電子写真
プロセスを採用した画像形成装置に関するものであるが
、これは本発明が画像形成プロセスとして電子写真プロ
セスを採用した装置のみに適用可能であるということを
意味するのではなく、例えば、画像形成プロセスとして
熱転写プロセスを採用した装置や、電子写真プロセスや
熱転写プロセス以外の画像形成プロセスを採用した装置
にも出熱に適用が可能である。
第6図は、本発明の更に別の実施例に従う画像形成装置
を示す。本実施例に従う画像形成装置の概要は、画像形
成ユニツ)Pdの感光体ドラムld上に形成されたj’
ff視画像全画像動自在な帯状部材即ちモータ21の駆
動によって回転する送りローラ151.ローラ152を
介して第6図矢印C方向に移動するロール紙150上に
転写するようになっているものである。なお、前述した
第1図、第3図、第5図等と参照番号が同一符号のもの
は同一物を示しているので、その説明は省略する。第6
図を参照して明らかなように、前記ロール紙150には
、その長尺方向に対して幅方向の両側端部に、略−列に
略等間隔で複数個の孔501が形成されており、一方前
述した送りローラ151、ローラ152には、夫々前記
複数個の孔501に対応して複数個の突起部502が形
成されていて、ロール紙150の移動中に各々の突起部
502が各々の孔501に対して挿脱を繰り返すことで
、前記ロール紙150が蛇行しないようにしている。と
ころで、上述したように、ロール紙150に複数個の孔
501を、又送りローラ151、ローラ152に夫々突
起部502を設けてこれら複数個の孔501と複数個の
突起部502との協働によってロール紙150の蛇行を
規制するようにした場合には、該ロール紙150の長尺
方向に対して幅方向の両側端部及びその近傍には、前記
各実施例にて説明したごとき不具合が特に顕著に現われ
ることとなる。しかしながら、未実施例においても、移
動速度検知機構18は、第6図を参照して明らかなよう
に、前記ロール紙150の移動方向に対して幅方向の略
中央部に対応する位置に配設されており、前記移動速度
検知機構18を構成している速度検出ローラ27は、前
記ロール紙150の移動位置よりも下方から前記ロール
紙150の前述した部位と当接するようになっているた
めに、たとえ前述したごとき不具合が生じたとしても該
不具合によって第6図矢印C方向へと移動するロール紙
150の移動速度検知の精度が低下するおそれはなく、
従って画像劣化を招来することもない。
&見立1」 以−ヒ説明したように、本発明によれば、移動自在な帯
状部材の移動速度を高精度に検知し、該帯状部材の移動
速度を適確に制御することによって、転写ズレが生じた
りカラー画像における条虫転写ズレが生じたりすること
がなく、又転写両像に歪みが生じたりすることがない高
品位な画像形成が可能な画像形成装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置の転写
材搬送系の構成を示す斜視図である。 第2図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置の全体
M4成を示す縦断面図である。 第3図は、本発明の他の実施例に徒う画像形成装置の転
写材搬送系の構成を示す斜視図である。 第4図は、本発明の更に他の実施例に従う画像形成装置
の全体構成を示す縦断面図である。 第5図は、前記第4図にて図示した画像形成装置の転写
材搬送系の構成を示す斜視図である。 第6図は、本発明の更に別の実施例に従う画像形成装置
の構成を示す斜視図である。 第7図は、本発明に従う画像形成装置が具備しているフ
ィードバック制御系の構成を示すブロック図である。 1a、1b、IC11d:感光体ドラム8:転写材搬送
ベルト 8′:中間転写ベルト 18:移動速度検知機構 25:ロータリエンコーダ 27:速度検出ローラ 28:引張コイルバネ 150:O−ル紙 Pa、Pb、Pc、Pd:画像形成ユニット第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)像担持体と、前記像担持体上に形成された可視画像
    を転写するために前記像担持体近傍に設定された転写領
    域を通る移動自在な帯状部材とを具備した画像形成装置
    において、前記帯状部材の移動方向に対する横手方向の
    略中央部の領域にて前記帯状部材の移動速度を検知する
    移動速度検知手段を設け、前記移動速度検知手段から出
    力された検出信号に基づいて前記帯状部材の駆動を制御
    して成ることを特徴とする画像形成装置。 2)前記移動速度検知手段は、両端が夫々装置本体によ
    って支持された軸方向が前記帯状部材の移動方向に対す
    る横手方向に設定されている支持部材に、揺動自在に軸
    支されたアームと、前記アームに回転自在に軸支された
    速度検出ローラと、前記速度検出ローラと同軸状に軸支
    されたロータリエンコーダと、一端側が前記アームに又
    他端側が前記支持部材に夫々取り付けられ、前記速度検
    出ローラが前記帯状部材と常時当接する状態を保持する
    ように前記アームを付勢している引張コイルバネとによ
    って構成された移動速度検知機構であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。 3)前記移動自在な帯状部材は、転写材搬送ベルトであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の画像形成装置。 4)前記転写材搬送ベルトを介して前記速度検出ローラ
    と対向する部位には、前記転写材搬送ベルトと当接する
    ようにして拍車部材が設置されており、前記拍車部材は
    、軸線方向が前記転写材搬送ベルトの移動方向と略直交
    するように設定され、且つ両端部が前記装置本体によっ
    て支持されている回転軸によって、軸支されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の画像形成装置
    。 5)前記移動自在な帯状部材は、中間転写ベルトである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
    載の画像形成装置。 6)前記移動自在な帯状部材は、ロール紙であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の画
    像形成装置。 7)前記像担持体は、回転自在に軸支された感光体ドラ
    ムであることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6
    項のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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