JPS63299A - ヒトg−csfタンパク質の発現 - Google Patents

ヒトg−csfタンパク質の発現

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JPS63299A
JPS63299A JP62098465A JP9846587A JPS63299A JP S63299 A JPS63299 A JP S63299A JP 62098465 A JP62098465 A JP 62098465A JP 9846587 A JP9846587 A JP 9846587A JP S63299 A JPS63299 A JP S63299A
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csf
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cells
protein
dna
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JP62098465A
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English (en)
Inventor
ダグラス・パット・セレッティ
デービッド・ジョン・コスマン
スティーブン・ギリス
ダイアン・ユキコ・モチヅキ
カール・ジャック・マーチ
ヴァージニア・リー・プライス
ロバート・ジェイ・テュシンスキー
デービッド・ロイド・アーダル
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Immunex Corp
Original Assignee
Immunex Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般にリンフ才力イン、特にヒト造血前駆細胞
の分化および増殖を誘発する成長因子に関する。
(従来の技術) ヒト血液細胞は骨髄で生産される多分化能性造血幹細胞
から誘導される。これらの幹細胞は赤血球、多形核顆粒
球、単球、Bおよび7’ +7ンパ球および血小板のた
めの前@細胞を提供する。分葉核および擬プラスミック
顆粒(pseudo−plasmicσratssl 
g )によって特徴づげられる多形核顆粒球は好中球、
好酸球および好塩基球に分化する。単球およびリンパ球
は特別の経路に沿って分化し、代表的な組織マクロファ
ージと区別できないマクロファージに変化する。
造血細胞の分化および増殖はコロニー刺激因子(CSF
)と集合的に呼ばれる分泌糖タンパク質により調節され
る。ネズミおよびヒトの系では、これらのタンパク質は
正常骨髄からの顆粒球とマクロファージの生産を促進し
且つ分化した成熟顆粒球およびマクロファージの活性を
調節すると考えられる顆粒球−マクロファージコロニー
刺激因子CGM−CSF)を言む。その他のC5FVC
はマクロファージの選択的増殖を誘発するマクロファー
ジCSF(M−CSFまたはCSF−1)、および赤血
球前駆細胞のヘモグロビン含有細胞への発生を誘導する
バースト・プロモーティング・アクティビティ(δur
stpromoti−ng activity ;BP
A)が富まれる。IL−3またはマルチ−CEFのよう
ないろいろの名称で知られる別のネズミCSFは、造血
系統の多数の細胞型の発生を刺激する。
ネズミ1L−3のテナガザルおよびヒト同族体はヤン(
Yatsg)らのCa1l 47:3(1986)によ
って報告された。
顎粒球−丑異的コロニー刺激因子(G−CEF)は多能
性造血幹細胞からの顆粒球前駆細胞の分化および増殖を
誘発する。唾乳動物にG−CSFを投与すると、G−C
SFは循環性顆粒球集団の劇的な増力Uをもたらす。
ネズミおよびヒト顆粒法コロニー刺激因子に単離され、
部分的に性状決定がなされた。初めに、ネズミG−CS
Fがニコラ(NieoLa)らのJ。
されるごとく、エンドトキシン刺激マウス肺調整培地か
ら精製された。このネズミタンパク質はWEHI−3B
ネズミ骨骨髄法白血病細胞株の最終分化を誘導し、そし
て半固体寒天中の好中球コロニーを刺激した。低濃度に
おいて、ネズミG−CSFn主として顆粒球コロニー前
駆体を刺激し、高濃匿では顆粒球/マクロファージ混合
コロニーの形成を刺激した。ネズ−,G−CSFをコー
ドするcDNAの単離および塩基配列決定はツチャ(T
slLehiya)らのProc、Natl、Acad
、Sci、USA83ニア633(1986)に報告さ
れた。
ウエルテ(Waltz)らのProc、Natl、Ac
、ad、Sti。
USA   82:1526(1983)はヒト膀胱癌
細胞株HET5637の上清中に見出されたCSFの部
分桔製および予備性状決定を報告した。”多分化能性造
血コロニー刺激因子”と命名されたこの因子は、ヒトの
混合コロニー<ma球−−=rり。
ファージフロ=−)および初期赤血球コロ)カ増殖を支
持した。このCSFはまたWEHl −3B細胞株の最
終分化をa導した。見掛分子量は約18.000である
と報告された。
ノムラ(Nomura )らのE M E OJowr
?Sal 5 :871(1986)は顆粒球系列−特
異的csFを構成的に産生ずるヒドロ肺癌細胞株(cH
U−2)を樹立した。この19,000ダルトンタンパ
ク質はネズミa−cspと極めてよく一致する検定プロ
フィールを示した。ナガタ(Nagata)うのNat
ure 319:415(1986)i3個のアミノ酸
から成る挿入物に関して相違するCHU−2G−CSF
タンパク賞のための2つのcDNAf単離した。呵乳@
物のcos細胞内で発現させたとき、両方のcDNAと
もG−CSF活性全示すタンパク質をもたらした。これ
らのcDNAおよびゲノムG−CSFクローンの塩基配
列決定は、3個のアミノ酸から成る挿入物を含む配列が
他方のm RN Aのスプライス生産物であることを示
唆した。
挿入物を含まないタンパク質は生物学的活性がより大き
かった。
(1986)はHBT5637細胞上清からG−CSF
を精製し、そして3個のコドンかも成る挿入物を欠(C
HU−20−CSFクローンに相同な塩基配列をもつc
 D N AをHBT5637ライブラリーから単離し
た。スープらはHBT5637  G−CSF配列を大
腸菌(Eseharichia con )にクローニ
ングし、発現させて活性タンパク質を得た。
顆粒球前駆細胞の刺激剤としての臨床上の利用可能性ゆ
えに、G−(、;Fは血液学および腫瘍学の分野で相当
に興味がもたれている。G−CSF活性をもつ治療用組
成物は、感染性病原体に対する免疫応答を増強するため
に、あるいは放射線や化学療法に起因する造血細胞の抑
制の後で正常血液細胞集団の再生を助けるために、使用
することができるだろう。また、G−CSFは造血系統
のめる種の腫瘍細胞を分1ときぞる筋力をもつので、あ
め種の白血病の治療に利用できるかも仰れない。本発明
は酵母細胞から高収量で発現および分泌される新規な突
然変異G−CSFタンパク簀に関する。
(発明の概要) 本発明は均一なタンパク質として精製されたヒト顆粒球
コロニー刺激因子(hG−CSF)、細胞培養からのそ
の生産方法゛、および五G−CSFをコードするc D
 /V Aを提供する。関連した面において、本発明は
A/Tに富む3′コード領域および/または不活性化さ
れた酵母KEX2 プロテアーゼプロセッシング部位を
もつヒトG−CSF(hG−(、;F)突然変異タンパ
ク質に関する。これらの突然変異タンパク質は酵母およ
び細胞の発現系において非常に高収率で発現される。本
発明は1だその突然変異タンパク質をコードするヌクレ
オチド配列を含有する組換え発現ベクター、前記の組換
え発現ベクターにより形質転換された適当な宿主生物か
ら成る関連した微生物発現系、およびその微生物発現系
を使用することによる突然変異タンパク質の生産方法に
関する。
(発明の構成) 粗製hG−CSFFi初めに造血成長因子を生産する悪
性腫瘍細胞を、各種の添加物を補光した血清含有培地中
でi%vitデ0培養することによりつくられる。調整
培地(conditio%ed medium)は最初
に細胞を培地全面に生育さぞ、次いで血清を含む新鮮な
培地と置き換えるためにその培地を細胞から取り出すこ
とにより、その細胞から調製する。
適当な培養期間後、培地を収穫して造血成長因子をより
濃縮された形に精製するために処理する。
粗製の造血成長因子を生産する際((、例えば癌、肉腫
、リンパ腫、白血病、黒色腫および骨髄腫細胞株のよう
な種々の悪性腫瘍細胞株を含めた多種多様の細胞および
細胞株が使用される。1つのこのような細胞株の例は米
国20852メリーランド州ロツクビル、パークローン
・ドライブ12301のアメリカン・タイプ・カルチャ
ー・コレクション(American Type Cu
1ture Co11ection )からを託番号H
TB−9として入手しつるヒト膀胱癌細胞株HBT56
37である。
粗製hG−CSFを生産するのに適した培地はロスフェ
ル・パーク・メモリアル・インスティチュート(RPA
f7)−1600培地、ダルベツコの修飾イーグル培地
(DMEM)およびクリック培地のような市販されてい
る培地である。抗生物質のペニシリン、ストレフトマイ
シンおよびゲンタマイシンのような添加物全培地に加え
ることができる。
添加物にはHEPES緩衝液(N−2−ヒドロキシエチ
ルピペラジン−N−2−エタン−スルボン酸)のような
種々の緩衝液も含1れる。さらに、L−グルタミン、N
aHCO,,2−メルカプトエタノールおよび各種の血
清(例えばワン胎児血清(FC3)またに正常ヒト血清
)も添加物に含壕れる。好1シクに、培養物F1pH7
,0〜7.4で空気中5〜10%CO2の湿った雰囲気
中35〜38°Cに維持する。
各種の検定法を用いて顆粒球−特異的造血成長因子を検
出する。本明細書で“骨髄検定”と名づけだ第1の検定
は、ヒトまたはネズミの両方の源から採取した骨髄細胞
の増殖を誘発する試料の能力を測定するものである。誘
発コロニー中に存在する細胞型全視覚化するために細胞
を染色する。
hG−CSFはヒトおよびネズミの両方の骨髄からの成
熟顆粒球および好中球の形成全誘発する。
第2の検定は32D細胞、FDC−P2細胞、FDC−
P1細胞およびFDC−P2−1d細胞(これらの細胞
はすべて広く入手可能である)のよっなIL−3依存性
細胞の増殖をひき起こす試料のカ 肖瞭ついて測定する。32D細胞はグリーンバーガー(
Gree?lburggr )らのFed、Proc、
  42 :2762(1983)に記載されるように
、レトロワイルスに感染したC 3 H−HeJマウス
骨髄培養物から誘導される。hG−CSFはIL−3依
存件細胞増殖検定においてポジティブであり、この因子
の活性が顆粒球やマクロファージのみに制限畑れないこ
とを示す。
顆粒球−特異的CSFのための第3の検定は、白血病細
胞を成熟白血球へ分化させる試料の能力について測定す
る。この目的のための細胞株の例にはネズミ骨髄単球W
EHI−3(ATCCTIB−68)細胞、およびヒト
赤白皇居KG1由来のヒト骨髄性白血病細胞株HL60
が言まれる。本発明特有のこの検定法はWEHI−3B
  D子細胞を用いて実施された。ニコラ(Nicol
a)およびメットカーフ(Matc(Lげ)のJ、Cg
Ll、Phys、 109 :253(1981)はW
EHI−3E  D+子細胞使用してG−CSFの存在
を検出することについて開示している。
HBT5637オたに他の適当な細胞の上清中に生産さ
れた粗mhG−CSFは、初めに硫酸アンモニウム沈降
法により、統いてゲルカラムクロマトグラフィーによジ
、その後多重HPLC法によシ精製される。精製の経過
はゲル電気泳動、その後の銀染色法により監視すること
ができる。
好適なゲル濾過媒体にはアガロース、セファデックス、
ポリアクリルアミド(例えぼバイオ−ゲル)、またはA
cA−44ウルトロゲルやAcA−54ウルトロゲルの
ような前記のものの混合物が含まれる。AcA−54’
フルトロゲルが最適である。粗製培養上清から誘導され
たhG−CSFは、15.fJOO〜30.000ダル
トンの分子i範囲でゲル濾過カラムから溶離された。
hG−CSF活性を示すゲル濾過両分は分離用HPLC
法(好1しくに少なくとも15〜20ミクロンの孔サイ
ズをもつオクタデシル結合シリカ逆相カラムを使用)の
ためにプールする。このようなカラムにはウォーターズ
・アソシエーツ社(米国メイン州ミルフォード)から市
販されているカラムのラジオパック(Radiopak
)およびポランル(Parasil )系列が言まれる
。造血成長因子をカラムに加える前に、両分を希釈し、
またトリフルオロ+61CTFA)、ヘプタフルオロ酪
酸(HFBA)”!たけ酢酸からなる緩衝欣でカラムを
平衡化する。んG−CSFは、TFA%HFBAまたは
酢酸中のアセトニトリル′iたはN−プロパツール緩衝
溶液の直線状勾配を用いてRP−HPLCカラムから溶
離される。溶離斧1としてアセトニトリルを便用する場
合、好適な勾配FiTFArPO〜100 (Vv)%
のアセトニトリルであり、1分当たシ約1%アセトニト
リルの割合でカラムに加えられる。溶離剤がN−プロパ
ツールである場合、好適な勾配は0.9M酢酸および0
.2Mビピリジン中0(’/v)%n−プロパツール(
pH4,o)である。この緩衝溶離剤の好適な勾配範囲
はO〜100チであるが、好ましくは0〜84%である
最初のHPLC法で十分なタンパク質精製が達成されな
いときには、類似のまたは異なる溶離緩衝液を用いてそ
れを繰り返すことができる。以下で詳述するように、C
14M合相お1び水性TFAでの溶離を使用する単−H
PLC工程は、ゲル電気泳動で特定タンパク質の単一バ
ンドを提供するのに十分なほど精製されたhG−CSF
を細胞培地から分離しなかった。しかし、同じカラムを
使用するがN−プロパツール/酢酸/ピリジン溶離液で
溶離する第2HPLC処理後に、約19,000ダルト
/の鮮明なバンドが回収され、これは造血成長因子活性
に一致した。
均一性を達成するために、第3のHPLC工程ViTF
Aで平衡化したC18カラムを使用し、アセトニトリル
勾配で溶離することによシ行った。
この工程の後に、均一な造血成長因子活性が約19、O
UOダルトンの分子量をもつ単一画分に観察された。造
血成長因子(hG−CEP)u32D細胞株増殖検足に
おいて約106単位/マイクログラムCU/μf)の比
活性を有し、またネズミ骨髄コロニー形成検定において
106コロニー形成単位/マイクログラム(CFU/μ
m)を有することが判明した。
造血成長因子活性は、上記のHPLC分画化において使
用した有機緩衝液(TFA/アセトニトリル甘たはせリ
ジン/酢酸/プロパツール)中4℃で貯蔵したとき、少
なくとも6ケ月間安定であることが見出された。
均一タンパク質の試料はニンヒドリンまたは気相検出を
利用する目動シークエンサーを使ってアミノ酸の組成お
よび配列について分析した。不発明の造血成長因子のア
ミノ宋端部分の最初の25残基は次の配列から成る: Thr−Pro−La1L−Gly−Pro−Ala−
8ar−8ar−Law−Pro−Gin−Sgr−P
ha−His−Cys−Lys−Asn−LglL−G
lu−Gln−Val−Arg−11e−Lys−11
g。
天然ヒトG−CSFをコードするDNAセグメントは、
ヒト膀胱帰細胞株HBT 563 ’1(ATCCHB
T−9)から単離したポリA十 RNAの逆転写により
作成されたc D N A ライブラリーから単離され
た。天然ヒトmRNA配列のN末端、C末端および3′
非コード領域に相同である配列をもつ合成オリゴヌクレ
オチドプローブを使用して、慣用DNAハイブリダイゼ
ーション法によりeDNAライブラリーをスクリーニン
グし1こ。プローブとハイブリダイズしたこれらのクロ
ーンからDNAを単離し、制限エンドヌクレアーゼ切断
、アガロースゲル電気泳動、および電気泳動にかげたフ
ラグメン)を用いる追加のノ1イプリダイゼーション実
験(″サザンプロット法”)により分析した。
各プローブとハイブリダイズした単一クローンを単離し
1こ後、hG−CSF遺伝子を保有するノ・イブリッド
形成性セグメントをサブクローニングし、慣用技法によ
シ塩基配列を決定し1こ。成熟hG−CSFのアミノ酸
43〜174をコードするこのフラグメントの一部を同
定し、特定の制限エンドヌクレアーゼを用いてこの7ラ
グメントの残部から切断した。このDNAセグメントは
3コドン欠失および追加の内部制限部位を含む合成N末
端配列に連結した。その後、その構築物を部位特異的突
然変異誘発により、A r y 22を定めるコドン(
AGA)がLysを定めるコドン(AAA)によって置
き換えられた突然変異類似体配列に改変した。
次いで、突然変異または改変配列は特定のプロモーター
の制御下で酵母発現ベクター内に挿入した。このベクタ
ーを使用して適当な酵母発現菌株を形質転換し、それを
酵母プロモーターの抑制解除を促進する条件下で培養し
た。得られた酵母−調整培養上清を検定して五G −C
S F (Lys”〕の増大した発現を確かめた。
7義 ”ヒト顆粒球コロニー刺激因子”および” hG−CS
F′は、多能性造血細胞からの顆粒球前駆細胞の発生を
選択的に誘導するヒト内因性分泌タンパク質を意味する
6突然変異アミノ酸配列”は天然配列と異なる意図的に
作られたヌクレオチド配列によってコードされるポリペ
プチドを意味する。”突然変異タンパク質”は突然変異
アミノ酸配列から成るタンパク質を意味する。核酸配列
およびアミノ酸配列の両方に関係しうる゛実質的に相同
”とは、特定の対象配列(例えば突然変異配列)が1つ
またはそれ以上の置換、欠失または付加によシ基準配列
と相違し、その作用が最終的に基準配列と対象配列との
間に不利な慎能上の差異をもたらさないことを意味する
。不発明の目的において、80%以上の相同性、等しい
生物学的比活性および等しい発現特性をもつ配列は実質
的に相同であるとみなされる。より劣った相同性、比較
可能な生物活性および等しい発現特性をもつ配列は均等
であるとみなされる。”天然配列”に遺伝子11こはタ
ンパク質の野生型もしくは天然型と同一のアミノ酸配列
または核酸配列を意味する。”KEX2認識部位”につ
いては以下で定義する。本発明を定義する際に用いる“
不活性化”なる用語は、選ばれたKEX 2プロテア一
ゼ認識部位を改変してサツカロミセス・セレビシェ(S
accharomycgscgrgvisiaa )の
KEX 2プロテアーゼによる切断を遅らせるか又は妨
げることを意味する。
本明細書で用いる1組換え”とはタンパク質が組換え微
生物(例えば細菌や真菌)発現系から誘導されることを
意味する。“粗製培養上清”は濃縮または精製工程に付
されていない酵母培養物もしくは細菌培養物から取り出
された培地を意味する。
”DNAセグメント”は実質的に純粋な形で、すなわち
そのセグメントおよびその成分ヌクレオチド配列の同定
、操作および回収を標準生化学的方法(例えばクローニ
ングベクターを使用)により可能にする量または#夏で
、少なくとも1度単離されたDNAから誘導された別々
のフラグメントの形の、またはより大きいDNA構築物
の構成成分としての、DNAポリマーを意味する。”ヌ
クレオチド配列”はデオキシリボヌクレオチドのヘテロ
ポリマーを意味する。1組換え発現ベクター”は(1)
遺伝子発現において調節役割をもつ1つまたはそれ以上
の遺伝子要素(例えばプロモーターまたげエンハンサ−
);および(21rnRNAに転写され且つタンパク質
に翻訳される構造配列もしくはコード配列:の集成体か
ら成る転写単位を含むプラスミドを意味する。好ましく
は、転写単位は翻訳されたタンパク質の宿主細胞による
細胞外分泌を可能にするリーダー配列を含む。“組換え
発現系”は発現ベクターと適当な宿主微生物の組合ぞを
意味する。
hG−CSF生物学的活性の検定 hG−CSFの生物学的活性を測定するために使用した
検定法を以下に説明する。
1、 ヒトおよびネズミ骨髄コロニー検定この検定では
、50μを試料をLog−2希釈系列で適当なウェルに
加える。14%寒天懸濁Qは沸騰水浴中で加熱すること
により調製し、使用に先立って40℃に保つ。インキュ
ベーション培地は7部の栄養培地〔ビタミン類、285
%ウシ胎児血清(pBs)、0.7 X 104M2−
メルカプトエタノール、0.12mcl/mlアスパラ
ギン、Q、7mq/mlグルタミン、150 U/ml
ペニシリンGおよび15 UU/mlストレフ0トマイ
シンヲ補光したα−最少必須培地(αMEM)〕と3部
の寒天懸濁液を混合することにより調製し、その後37
℃に1つ。パーコール(Parcoll )で処理した
骨髄細胞を37℃に温め、インキュベーション培地に加
えて最終′U#度を約lXl0’細胞/mlとする。得
られた混合物は37℃に保ちながら250μtアリコー
トt−各ウェルに分配するプレートi寒天が固化する筐
で23°Cに保持し、その後乾燥しないように蒸留水を
含むプラスチック箱の中で37℃でインキュベーション
すル。
50個またはそれ以上の細胞をもつコロ=−e7日目、
またに100日目よび144日目カウントする。初期の
カウントは顆粒球コロニーのために適しており、−万後
期のカウントiマクロファージおよび混合コロニーのた
めに適している。各検定において、いくつかのウェルは
バックグラウンドコロニー計数埴を得るために造血成長
因子の試料を含まない。コロニー形成単位/ミリリット
ル(CFU/ml )で表されるhG−CSF活性は、
lX105骨髄細胞によって形成された最大コロニーの
イを与える試料希釈に、最大の場合の半分において観察
されたコロニーの数を乗じたものと定義される。
コロニー中の細胞型は、06%才ルセインおよび60%
酢酸から成る染料で個々の細胞を染色することにより決
足される。hG−CSF試料はまた上記方法と実質的に
類似した方法でネズミ骨髄細胞を用いることにより検定
できる。ネズミの検定では、FEEO代わりにウマ血清
を使用し、骨髄細胞をインキュベーション培地1 ml
当たり5x10’細胞の濃度でまき、そして4日目また
は5日目および7日目にコロニーをカウントする。
2、WEH1分化検定 この検定ではネズミ骨髄単球白血病細胞株WEHI−3
D  D+の最終分化を誘導する試料の能力について測
定する。この細胞株は研究者の間に広く行き渡っており
、イムネックス・コーポレーション(98101ワシン
トン州ジートル、51ユニバーシティストリート; 1
mm%%ax Corpora−tion )を富めた
多数の源から入手可能である。
ホルボールミリステートアセテート(PMA)の存在下
で、WEHI−3B  D子細胞(DhG−CSF誘導
分化から生じる顆粒球はニトロ−ブルーテトラゾリウム
(NE T )を細胞内で黄色から宵色に変える。
WEHI−3B  D子細胞は15%FBS、2X10
−’M2−メルカプトエタノール、50U/TFLlペ
ニシリン、50μ2〜ストレプトマイシンおよび300
 pf/ml新鮮L−グルタミンを補光したα−HEM
(完全α−HEM)甲で培養下に保持し、3〜4日おき
に継代培養する。細胞をカウントして、組織培養フラス
コ内の培地25〜59m/中に約lXl0”細胞/成の
密度でまく。細胞は15%FBS甲で1〜2日ごとに倍
刃口する。
この検定では50 pfの完全α−HEMを96−ウェ
ルプレートの各9エル内に分配する。
2通りの2倍系列希釈の各試料を調製し、そして60μ
tのWEHI−3B D十細胞忠濁液(lx105細胞
/rul)を各ウェルに加える。プレートに高湿度にお
いて7%02.10%co2の存在下37℃でインキュ
ベーションする。72時間後、新鮮なN B T −P
 M A fd液(PBS中2 mq / +++eN
BTおよび40μりβIPMA ) 10μtを2通り
の列の第1列に分配し、そしてNET(PBjJ中2■
/mj)Iooμtを第2列に分配する。37°Cでさ
らに1〜2時間後、インプロパツール中40mM HC
L  25μを全容ウェルに刃口える。その後、570
 sMで吸光度を測定する。染料の変色は存在する顆粒
球の数に比例し、これはまたhG−CSF活性に比例す
る。試料の活性単位は最大NET変化のイを与える希釈
の逆数に等しい。
3.32D細胞1’l殖検定 この検定ではレトロウィルス感染C3H−HgJマウス
骨髄細胞から誘導される32DM胞の増殖を誘発する試
料の能力について確かめる。32D細胞は広く研究者の
間に行き渡っており、イムネツクス・コーポレーション
を含めた多くの源から入手可能である。
32D細胞は一般にクマ血清(5〜2ov/4%入ペニ
シリンC30U/me)、ストレフトマイシン(501
1WAnt )、新鮮なL−グILIIミニ/(300
μg/ml )および2−メルカプトエタノール(25
Xlf)’M)を補光1.rsRPMI −1640培
地中でWEHI−3細胞(1〜5X10’細胞/ml)
を48時間培養することにより調製された5(v/v)
%WEHI−3調整培地を含むRPMI−1640中で
培養する。細胞に2〜3日おきに継代培養する。
細胞をカウントし、培養フラスコ内の培地25〜50m
/!中に約1〜4 X 10’細胞/ ml”C”’1
 <。細胞は比較的一定の成長速度で12〜24時間ご
とに倍加し、全気宇5%CO2の湿った雰囲気中で35
〜38℃に保つ。hG−CSF活件を検定するために、
32D細胞は2 U 011tの容量で96−ウェル平
底マイクロタイタープレート(2X10’細胞/ウエル
)に、試験すべき2倍希釈系列の試料と共に加÷、その
移卆ダ巾q蛎Cn−の掘っチー9曲句中37℃で24〜
48時間インキュベー・/ヨンする。細胞i40.5μ
Ci  のトリチウム化チミジ/(’H−Tdr 、 
 マサチューセッツ州ボストン、ニューイングランドヌ
クレアー社、比活性20Ci1mM)で約16時間パル
ス標識し、ガラス線維製フィルターストリップ上に収穫
し、液体シンチレーションカウンターで計数する。hG
−CSFと共にインキュベーションした32D細胞は用
量に依存して放射性標識を取り込む。造血成長因子の不
在下で培養した32D細胞はバンクグラウンドレベルの
”H−Tdrのみを取り込む。活性単位は最大チミジン
取り込みの50%を与える試料希釈の逆数として計算さ
れる。
hG−C’;F天然配列 下記のごとく単離したhG−CSF遺伝子を含むDNA
セグメントのヌクレオチド配列および推定上のアミノ酸
配列は第1図に示す。第1図において、ヌクレオチドは
成熟天然タンパク質のN木端トレオニンに対応するAC
Cコドンがも始まって順に番号が付けられる。同様に、
アミノ酸残基もこのトレオニン残基かも番号付けされる
。天然ポリペプチドは分泌の際に切断されて成熟タンバ
ク質を与えるリーダー配列を含む。天然タンパク質は2
2位にArg−Lya対を有し、これはS、セレビ三の
KEX2プロテアーゼによる切断を受けやすい。
本発明によれば、部位特異的突然変異誘発法を便用し、
Arg−Arg、Arg−Lys  ’tたはLys−
Arg  対全改変してこれらの隣接塩基性残基の存在
を排除するためにアミノ酸残基の欠失、付加または置換
を行うことにより、KEX2プロテアーゼプロセッシン
グ部位を不活性化することができる。Ly s −Ly
 s対はKEX2切断に対して相当に不感受性であり、
Arg−LyslrLnLys−ArgのLytt−L
ysへの転化にKEX2部位を不活性化するための好適
な保存的方法である。得られる突然変異タンパク質は分
泌の際に切断される予定の酵母α因子リーダー配列以外
の位置においてKEX2プロテアーゼによる切断を受け
にくくなった。
天然hG−CSF配列はまた残基146−147にAr
g−Arg対を有する。このKEX2部位が不活性化さ
れた突然変異タンパク質も本発明の範囲内に含まれる。
第1図はさらに天然hG−CEF遺伝子のC末端フラグ
メントにスプライシングされて好適な突然変異ヌクレオ
チド配列を与えるヌクレオチド1−145の合成配列を
表している。この合成配列はデオキシアデノシンとデオ
キシチミジン残基の割合が36%〜57%増加している
A/Tに富むN末端領域”によって天然配列と相違し、
これにより大腸菌内での効率のよい発現をうながす。本
発明の1つの実施態様において、この突然変異配列は酵
母α因子リーダー配列に、場合によジペプチドAsp−
Tyr−Lys−Asp−Asp−Asp−Asp−L
ya(DYKDDDK)をコードするヌクレオチドから
成るN床端融合構築物を介して結合される。
上記配列は扁度に抗原性であり、特異的モノクローナル
抗体によって可逆的に結合されるエピトープを与える。
この配列はまたAsp−Lya対のすぐあとの残基にお
いてウシ粘膜性エンテロキナーゼによt)特異的に切断
される。このペプチドによりキャッピングされた融合タ
ンパク質は1だ分泌前の細胞内分解に対して抵抗性を示
す。
本発明の突然変異タンパク質およびヌクレオチド配列の
特徴は、残基22および23の天然Arg−Lys対を
KEX2プロテアーゼ切断に不感受性の配列に転化した
ことにある。しかしながら、追加ノ有用な制限部位を含
むオリゴヌクレオチドカセットと共に、第1図に示すヌ
クレオチド配列の全部またに一部を含む多数のDNA構
築物が便宜上つくられる。このような構築物を含む発現
ベクターおよび発現系、ならびにこのような系によって
生産されるhG−CSF突然変異タンパク質は本発明の
範囲内に含まれる。
突然変異配列は天然配列のフラグメントへの連結を可能
にする制限部位を両側に有する突然変異配列含有オリゴ
ヌクレオチドを合成することにより、特定g、置に導入
することができる。連結後に得られる再構築配列は所望
アミノ酸の挿入、USまたは欠失をもつ突然変異タンパ
ク質tコードする。
別法として、オリゴヌクレオチドにより指定され1こ部
位特異的突然変異誘発法を使用して、置換、欠失1には
挿入により改変された特定コドンをもつ変異遺伝子を提
供することができる。ワルダー(Walder)らのG
ang  42 : 133 (1986);バウアー
(Btzuer )らのGang 37 ニア3(19
85);クレイク(C1ailt)のBiotgchn
iqugs + 1985年1月、12−19;スミス
(Smith)らのGsnetie I:ngines
ring:Prineiplgs  αndkfeth
ods(プレナムプレス、1981);および米国特許
第4518584号に適当な技法を開示しており、これ
らの文献は参照によりここに引用される。
どちらの方法においても、慣用のオリゴヌクレオチド合
成法、例えばノード(5ood)らのNu cl 。
Ac1d Rgsユニ2557(1977)およびヒロ
(1978)に記載されたトリエステル合成法が適して
いる。
部位特異的突然変異誘発では、改変すべき遺伝子鎖をA
f13−重鎖ファージまたは他の適当なベクターにクロ
ーニングして、改変すべき遺伝子に対応するセンス鎖も
しくはアンチセンス鎖から成る一本鎖(ms)DNA 
 を得る。次いで、このDNAに改変すべきコドンのま
わりの配列に相補的であるが、置換が行われる予定の位
置に新しいアミノ酸全特定するコドン(またばこの種の
コドンに相補的なアンチセンスコドン〕を含むオリゴヌ
クレオチドプライマーにハイブリダイズする。欠失が望
壕れる場合には、プライマーに正しい読み枠を保持しつ
つ、欠失すべきアミノ酸全特定するコドンを言壕ないで
あろう。挿入が望″1′rLる場合に、プライマーは挿
入すべきアミノ酸を特定する新しいコドンをその配列の
適当な位置に含むであろう。
好ましくは、置換コドン、欠失コドンまたは挿入コドン
がオリゴヌクレオチドの中央あるいに中央付近に存在す
る。
使用するオリゴヌクレオチドプライマーの大きさは、突
然変異部位での安定かつ特異なノ・イブリダイゼ=ジョ
ンを最適化する必要性により決定され、そして5′およ
び3′延長部分はエキソヌクレアーゼによる突然変異の
修正を避けるのに十分な長さである。こうして、本発明
により使用されるオリゴヌクレオチドは一般に約15〜
約25個の塩基金言°むであろう。これより長いオリゴ
ヌクレオチドに必要ない。
好適な方法(ワルダーらの上記文献参照)では、得られ
たオリゴヌクレオチド/SSペクターノ1イブリッドを
用いて酵母を直接に形質転換する。11こは、突然変異
誘発性プライマーを、改変すべき遺伝子ヲ官む一本鎖鋳
型セグメントをもつギャップ保有二本鎖に・・イブリダ
イズさぞる。後者の場合は、プライマー”f D NA
ポリメラーゼI(クレノックラグメント)、T4DNA
ポリメラーゼでたに他の適当なりNAポリメラーゼとの
反応により鋳型類に沿って伸長して二本鎖DNAを得、
この二本鎖DNAを環化して適当な宿主ヲ株をトランス
フェクションするために使用する。両方の場合に、宿主
によるヘテロ二本鎖の複製は両頭の子孫を与える。大腸
菌では、トランスフェクションした細胞を平板培養して
コロニーを形成させ、そして突然変異誘発法で使用した
オリゴヌクレオチドに対応する標識オリゴヌクレオチド
を用いてそのコロニーをスクリーニングする。酵母が直
凄形質転換される場合は、形質転換細胞をプールし、D
NAを単離し、そのDNAを用いて大腸菌を形質転換す
る。得られたコロニーはハイブリダイゼーションにより
スクリーニングする。親D N A 鎖の子孫でになく
突然変異DNAに優先的にプライマーがハイブリダイズ
する条件が用いられる。その後、突然変異遺伝子を営む
DNAを単離し、適当な発現ベクターに挿入し、七σ〕
ベクターを用いて宿主菌株を形質転換する。宿主菌株を
培養下に増殖きぞて類似タンパク質を得る。
組換え酵母系によるタンパク質の発現 酵母系は不発明の組換え類似タンパク質(例えばに〇−
CSF〔Lys” 〕突然変異タンパク質)の発現に適
している。発現ベクターの1つの例にpBc102・K
22(ATCC67,255)であり、このベクターは
大腸菌内での複製および選択のためのpBR322由来
のDNA配列(Ap遺伝子および複製起点)およびグル
コース抑制性のアルコールデヒドロゲナーゼ2(ADH
2)プロモーターを含む酵母DNA配列を有する。AD
H2プロモーターはラッセル(Rhmsall)ものJ
、Biol。
CAgm、258:2674(1982)およびペイア
ー(Ba1er )らのNature 300 ニア2
4(1982)に記載はれている。プラスミドpBC1
02・K22ばまた選択マーカーとしてのTrp1遺伝
子および酵母2μ復製起点を言む。酵母宿主からの異種
タンパク質の分泌を可能にする酵母α因子リーダー配列
にプロモーターに近接している。α因子リーダー配列は
その3′宋端近付にAsp718(Kpnlお工びAs
p718はアイノシゾマーである)制限部位を含むよう
に修飾され、それによりこの配列の外米性遺伝子および
上記のDYKDDDDK配列への融合を促進する。分i
zりンパク質の効果的プロセッシングを行わせるためれ
るごとく、GE−−Atα−G11L−Alαアミノ酸
をコードする配列を除去した。このプラスミドの作製に
関する細部は以下で述べる。
別の発現ベクターはα因子プロモーターを含む酵母ベク
ターであり、例えば野生型ヒトGM−csp遺伝子を含
むp Y(1HxGM (AT CC53157)であ
る。その他のものは当分野で習熟した者に知られている
。pyαHuGMの作製は南アフリカ国特許第8576
108号に記載されており、その自答は参照によりここ
に引用きれる。
形質転換用に適する酵母菌株の選択は、選択マーカーの
性質およびベクターのその他の特徴に応じて決定される
だろう。pEc102・K22ま1こはpY a Hw
 G Mもしくはこれらのベクターから誘導きれる種々
の構築物による形質転換に適するS、セレビシェ菌株に
は米国カリフォルニア州バークレーのイースト・ジエネ
テツク・ストック・センター(Ygαst Genet
ic 5tock Gantar:下記参照から入手し
うる菌株X2181−IB(遺伝子型好適な発現菌株X
”/2181は2樵の半数体菌株、すなわち米国947
02カリフオルニア州バークレー、カリフォルニア大学
生物物理学および医療物理学部、イースト・ジエネテツ
ク・ストック・センターから入手しうるX2181−I
B;および米国98105ワシントン州シアトル、ワシ
ントン大学遺伝学部、またに米国98101ワシントン
州シアトル、ユニバーシティ−ストリート51、イムネ
ツクスコーポレーション(ImnntngZCorpo
ra百on )から入手しうるXV617−1−3Bを
接合することによって形成された2倍体である。適当な
形質転換法はヒネン(Hinngn)らの(1978)
に記載されるものであり、0.67%酵母望素塩基、0
5チカザミノ酸、2%グルコース、10μf/mlアデ
ニンおよび20μf/mlウラシルから成る選択培地を
用いてTrp+形質転換細胞について選択する。
pBC102・K22、またはADH2もしくはα因子
プロモーターを含む他の構築物を保有する宿主菌株1’
180/jf、Δtアデニンおよび80μt 7mlウ
ラシルを補充した1%酵母エキス、2%ペプトンおよび
1%グルコースから成る富化培地中で発現のだめに増殖
させる。ADH2プロモーターの抑制解除は培地グルコ
ースの消耗の際に起こる。
HBT5637付着性ヒト膀胱癌細胞 (ATCCHTE9)を、10%FC8を補充したRP
MI−1640培地上で培地全面に増殖さぞた。ひとた
び細胞が全面生育しだら、培地を細胞からデカントし、
そして0.1%FCSを含む新鮮なRPMI−1640
培地と置き換えた。次いで、細胞を空気中5%CO2の
湿潤雰囲気下で約72時間培養した。その後、培地を収
穫し、2000X2で遠心して浮遊細胞や死滅細胞を除
いた。
上記のようにして調製したHBT5637調整培地を初
めに硫酸アンモニウム沈降により濃縮した。培地は固体
の硫酸アンモニウムを穏やかに撹拌しながら4℃で加え
ることにより80%飽和へ導イた。硫酸アンモニウムは
約12時間の長期にわたり添加した。80%飽和の時点
で、さらに4〜8時間穏やかに撹拌し続け、得られた混
合物を10.000 X fで30分遠心した。その後
、最終タンパク質沈殿物fPBs(+)ン酸緩衝化食塩
水1、H7,2>中に懸濁し、数倍容景のPBS(pH
7,2)に対して4℃で12〜24時間透析した。
透析′mm初物さらに2.5 X 90an  AcA
−54ウルトロゲル力ラム(100〜10キロダルトン
の分画化を有するアクリルアミドーアガロースウルトロ
ゲル、スウェーデン国ブロマ、LKB)を用いるゲル濾
過クロマトグラフィーで精製した。試料を装填する前に
、カラムはPBS緩衝液で平衡化した。両分は20μ9
/meのゲンタマイシンを含むPBSによりカラムから
溶離し、生物学的活性について検定した。活性画分は1
5,000〜30.000ダルトンの見掛分子量でカラ
ムから溶離した。
ゲルクロマトグラフィ一工程からの活性画分をプールし
、そして15〜20ミクロン粒径のバイブツク(Vyd
ac ) C4樹脂を装填した8mmX10ロクオータ
ーズ・ラジオパックHPLCカラム(ウォーターズ・ア
ソシエーツ社) (0,I V/v%TFAで平衡化し
たもの)に直接装填した。装填したタンパク質の全量は
一般に約20〜300m1の容量巾約4〜40rnqで
あった。このカラム全214 nmでの吸光度が基底匝
に達するまで0.IVv%TFAで洗い、その後0.1
’/v%TFA中0〜100%直線勾配のアセトニトリ
ルを用いて1弁当たり1%アセトニトリルで溶離した。
1分の画分を果めて生物学的活性について検定した。
活性を示す両分をプールし、10mの緩衝液A(0,9
M酢酸、0.2Mピリジン、pH4,0)で希釈し、そ
して予め緩衝液Aで平衡化したラジオパックII P 
L Cカラムに再度装填した。このカラムを緩衝液Aで
洗って非結合成分を除き、その後0〜84%勾配の緩衝
液B(0,9M酢酸、0.2 Mピリジン、pH4,0
中60% N−プロパツール)で溶離した。υ〜20%
緩衝液Bの初期勾配は10分間にわたってカラムに加え
、20〜84%緩衝液Bの第2勾配は110分間にわた
って加えた。カラムは1ay分の流速でポンピングし、
その間に1.5分の画分を集めて検定した。活性画分の
5DS−PAGE分析は約19,0OOA/Wのタンパ
ク質バンドを示した。
活性を示す一分をプールし、0.1 /v%TFA水溶
液10水溶液1沢 水溶液で平衡化したバイダックC18カラム(3.9朋
X30cm,1(Jミクロン粒径、ウォーターズ・アノ
シエーツ社)に装填した。この方うムニ0,1%TFA
中0〜100y/V%直線勾配のアセトニトリルを用い
て1弁当たり1%の制置(全量100m1 )で溶離し
た。1分の画分を集めて検定した。
活性画分のタンパク質成分の均一性は5DS−PAGE
および銀染色法によって確かめ、約19、000ダルト
ンの単一バンドを得た。この均一物質の比活性は32D
検定で約106U/μ2、ネズミおよびヒト骨髄コロニ
ー検定で106cFU/μ2であると決定された。
前記HPLC工程で精製したタンパク質試料は。
アプライド・バイオシステム・モデル470アプローチ
ング・シークエンサーを使用して、自動アミノ末端エド
マン分解法によりアミノ酸配列を決定した。約310ピ
コモルのタンパク質を使用する第1の配列決定実験にお
いて、85チの配列は単一タンパク質に割り当てられた
。その後、約500ピコモルの物質を使用して、第2の
確認実験を行った。得られたN床端配列はThr−Pr
o−Ltrx−Gly−Pro−Ala−Ear−8a
y−Law−Pr。
−Glt−8er−Pha−His−Cys−Lys−
Asn−Lex−G11L−Gln−Val−Arg−
IIg−Lys−11gであった。
実 施 例 2 : hG−CSFfコードするcDN
A−□岬→訃□■― の単離、部位特異的突然変異誘発、および活性突然変異
タンパク質の酵母発現 ヒトG−CSF遺伝子の3つの選ばれた配列に相補的な
配列をもつA,BおよびCと呼ばれる合成オリゴヌクレ
オチドを作製した。リーダーの一部および成熟GーCS
Fタンパク質の第1アミノ酸(Thr)をコードする配
列に相補的なプローブAは次の配列: 5’ −GGT
GGCTTCCTGCACTGTCCA−3’ を有す
る。成熟タンパク質のアミノ酸36〜42をコードする
領域に対応するプローブBは次の配列: 5 ’ − 
GTAGGTGGcACAcTCACTcAC− 3’
を有する。天然遺伝子の3′非コード領域に相補的なプ
ローブCは次の配列: 5’−AACTCAGAAAT
GCAGGGAAGG−3’を有する。合成法はソード
(Sood)らのNxclgic Ac1ds Rgs
.4 : 2 5 5 7(1977)およびヒロセ(
Hfosg)らのTgt。
Lgtt.2B : 2449 ( 1 978 )に
記載の方法と実質的に類似した標準自動トリエステル法
であった。合成後に、オリゴヌクレオチドは保護基を除
き、分離用ゲル電気泳動により精製した。これらのオリ
ゴヌクレオチドはスクリーニング用プロ−プとして使用
するために、マニアチス(&cL−njα−Manua
l)s コールド・スプリング・ハーバ−研究所 19
82に記載されるような標準技法により、”P−ATP
およびT4ポリヌクレオチドキナーゼを使用して末端に
放射性標識を付けた。
cDNA  ライブラリーはヒト膀胱癌細胞株HET5
637(ATCCHBT−9)から抽出した全RNAよ
り単離されたポリA十mRNAの逆転写によって作製し
た。cDNAはDNAポリメラーゼIを用いて二本鎖と
なし、T4DNAポリメラーゼにより平衡末端を作り、
F:coR■ メチラーゼでメチル化してcDNA内の
E c o RI切断部位を保護し、セしてEc o 
Rl リンカ−に連結した。得られた構築物をEcoR
lで消化してCD N Aの各末端のリンカ−の1つの
コピー全部いて全部除去し、そしてバクテリオファージ
λ2t10のEcoR■切断および脱リン酸化したアー
ムに連結した〔フィン(HuynA)ものDNAクロー
ニング:実際的方法(DNA Cloning:A P
ractical Approach)、グローバー編
集、IRLプレス、p・、49〜78を参照〕。連結D
HAll”J−ファージ粒子の中にパッケージングして
、750,000個の組換え体のライブラリーを作製し
た。150,000個の組換え体を大腸菌株C600A
71″″と平板培養し、そして標識オリゴヌクレオチド
プローブを用いて標準プラークハイプリダイゼーショ7
法によりスクリーニングした。3種のプローブのすべて
と−・イブリダイズする2つのクローンがライブラリー
から単離された。これらのプラークを精製してバクテリ
オファージDNAを作るべく便用した。バクテリオファ
ージDNAはE c o Rlで消化し、消化物をアガ
ロースゲル上で電気泳動にかけ、ナイロンフィルター上
ヘブロツテイングし、そして再びハイブリダイゼーショ
ンについて試験した。1つのクローンf E e o 
R■で部分消化し、分離用アガロースゲル電気泳動にか
け、その後唯−のE c o Rr部位、BamH)部
位および多数の他の特異な制限部位をもつポリリンカー
を含む標準クローニングベクターpBR322のE c
 o RI切断誘導体にサブクローニングした。この型
のベクターはプント(Dgntg )らのNuclei
c Ac1ds Rssgarch 11:1645(
1983)に開示されている。制限マツピングはヒトG
−CSFについて以前に報告されたものと一致する制限
部位の存在を示した。
K p n 1部位から始まる酵母α因子リーダーペプ
チドのC末端5アミノ酸、およびそのα因子リーダー配
列に同じ読み枠で融合されたhG−CSFのN末端46
アミノ酸をコードするオリゴヌクレオチドを合成した。
第2図において、合成N末端hG−(SF配列はフラグ
メントAとして示てれる。
この配列は内部のHi n d mおよびX b a 
1部位に加えて、そのC末端のAνα■部位およびPs
tl制限部位に対応する接着末端を宮んでいた。このフ
ラグメントは残基36から始まる内部のVal−3ar
−Glu配列に対応する3つのコドンを欠き、こうして
hG−CSFの+3型からより活性な一3型に転415
(1986)を参照されたい。得られた161塩基対の
Kpnl −Ps t Tフラグメント(それぞれ約4
0ヌクレオチドの8個のオリゴマーから構築された)は
KpnlおよびPst(で切断したpBR322誘導体
のpUC9にクローニングした。
適当な大腸菌株を上記のそれぞれのプラスミドで形質転
換した後、DNAを標準技法により精製して次のように
消化した。合成N末端(フラグメントA)を含むpUC
9ベクターはK p n IおよびAνα■で消化し、
145塩基対のフラグメントを回収した。hG−CSF
  cDNAを含むベクター(第2図のpGEMBL)
f”i初メK S t 1LT テ消化シ、その後Aτ
α■で部分消化した。hG−CSFのC末端アミノ酸4
3〜174をコードする約310塩基対のAναT−8
tx■フラグメントヲ上記の部分消化物から単離した。
これらの7ラグメントはADH2プロモーター、α因子
リーダー配列、酵母および大腸菌の複製起点、酵母Tr
pl遺伝子および大腸菌Apr遺伝子を含むK p n
 lおよび5trb(切断酵母発現ベクターpBc10
に連結した。得られた構築物はpBc88と名づけた。
pBc88はAsp718 (Kp?11部位で切断)
およびApai(hG−CSF遺伝子のヌクVオチド1
3で切断)で消化した。得られた大フラグメントは次の
オリゴヌクレオチド(第2図のオリゴB)、すなわちK
EX2プロテアーゼ認識部位で終止するα因子リーダー
配列のC末端の一部、ウシエンテロキナーゼにより切断
しつる抗原性の親水性合成N末端(DYKDDDDK 
)をコードする8コドン配列、およびApa r接着末
端までのhG−CSFタンパク質をコードし且つその接
着末端をもつ短い配列を含むオリゴヌクレオチドに連結
した。オリゴヌクレオチドBの配列ならびにその対応す
るアミノ酸配列を以下に示すニ Pro Cys Asp Lys Arg Asp T
yr LysGTA CCT TTG GAT AAA
 AGA GACTACAAGGA  AACCTA 
 TTT TCT  CTG  ATG  TTCAs
p  Asp  Asp  Asp  Lys  Th
f Pro  Law  GlyGACGACGAT 
GACAAG ACT CCT CTG GGCCCT
G CTG CTA CTG TTCTGA GGA 
GAC得られた構築物をpBc90と名づけた。
inν1tro突然変異誘発はワルダーおよびワルダー
のGtsg 42 : 133 (1986)に記載の
方法に類似するが次の点で異なる方法を用いて行った。
発現ベクターpB090はプント(D#%tg)らのN
xclaic Ac1ds Re5earch 11 
: 1645(1983)に記載されるpEMBL  
ベクターから誘導された、−木調バクテリオファージf
lの複製起点をコードするDNAフラグメントを含むよ
うに修飾した。これはpB090を唯一のNデs■部位
で切断し、その切断プラスミドt/1複製起点を含む平
滑末端の514 hp Rsalフラグメントに連結す
ることにより達成した。得られた構築物はpBC102
と名づけられ、酵母内でG−CSFを発現することがで
き、また大腸菌の適当な(雄)菌株内に挿入され且つヘ
ルパーファージを重感染させる場合に一本鎖DNAを生
成することが可能である。
一本鎖DNAは大腸菌株JM107を形質転換し、ヘル
パーファージIR1を重感染させることにより生成した
。一本領DNAf単離し、成熟天然hG−CSFの残基
22に対応する位置でArgの代わりにLysを使用す
るコドン変更を与える突然変異誘発性オリゴヌクレオチ
ド: 5’−GAACAAGTTAAAAAAATCC
AGC−3’ (オリゴD)にアニーリングした。アニ
ーリングおよび酵母形質転換条件はワルダーおよびワル
ダーの上記文献に記載されるものと実質的に同じであっ
た。酵母形質転換体はトリプトファン不含培地上で生育
させることにより選択し、プールし、セしてホルム(H
arm)らのGang 42 : 169 (1986
)に記載されるごとくDNA’ff抽出した。このDN
A (野生型および突然変異プラスミドDNAの混合物
を含む)を用いて、大腸菌RR1fアンピシリン耐性に
形質転換した。得られたコロニーは標準技法を使用して
、放射性標識オリゴヌクレオチドDへのハイブリダイゼ
ーションによりスクリーニングした。
hG−CSFCLν、u)をコードするDNAを含むプ
ラスミドは、緊縮条件(例えば55℃、6XSSC)下
で放射性標識オリゴヌクレオチドDと−・イプリダイズ
させることにより同定し、そしてヌクレオチドの塩基配
列決定により証明した。
その後、hG−CSFCLys”〕遺遺伝子含む大腸菌
クローンからプラスミドDNAを単離し、これを用いて
改変遺伝子産物発現用の酵母菌株XV2181を形質転
換した。ADH2プロモーターの抑制解除をうながす条
件下で生育させた形質転換酵母菌株によってもたらされ
た上清は、マウスモノクローナル抗体との反応、それに
αぐ西洋ワサビペルオキシダーゼ結合ヤギ抗マウス抗体
との反応により検定してDYKDDDDKN末端ペプチ
ドの存在を検出し、またG−(SF活性についてバイオ
アッセイで調べた。これらの実験は天然タンパク質に関
する類似の発現実験に比べて突然変異タンパク質の発現
が約5倍高いことを示した。
実 施 例 3:大腸菌によるhG−CSFの高レベル
発現一 実施例2のようにして作製したプラスミドpEC88’
kApalおよび5ts(で消化して、成熟hG−CS
FのC末端アミノ酸4〜174t−コードする約427
塩基対のフラグメントを得た。このフラグメントnN末
端40コドン甲のデオキシアデノシンおよびデオキシチ
ミジン残基の割合が天然eDNA配列に比べて高い”A
/T富化”N末端領域によって特徴づけられる。
類似のApα■−5tulフラグメン)H天然hG−C
SF配列を含むクローニングベクター(第2図のpGE
MBL)から単離して、A/T富化変異型に対応する天
然c D N A配列の領域を得た。
天然および合成フラグメントはそれぞれC1alおよび
ApaTW着末端およびN末端メチオニン残基と成熟h
G−C’JFの最初の3アミノ酸をコードするコドンを
提供する次のオリゴヌクレオチドEに連結した: Cl a I                   
ApαICGAT ACT ATG ACT CCT 
CTG GGCCTA TGA TACTGA GGA
 GACMtrt  Thr Pro Lgx Gly
得られたフラグメントは温度感受性λPLプロモーター
をもつDNAフラグメントを含むpGEM1(米1iワ
イスコンシン州マジンン、フロメガ、バイオチク社)の
C1α■、Smα■切断誘導は連結した。このフラグメ
ントはゴース(Goursg )  らのProc、N
atl、Acad、1cs、 USA 82 : 10
69(1985)に詳細に記載されるものと実質的に類
似している。関連するλPLプロモーター配列はアメリ
カン・タイプ・カルチャー・コレクショ/(ATCC)
に寄託番号ATCC37092として寄託された大腸菌
株JMEQ中に存在するプラスミド、およびATCC5
30B 2として寄託された大腸菌RRL中に存在する
プラスミドpPL2Bに含まれている。
pPL3  と名づけたこの発現ベクターはさらに市販
の多重クローニング部位を次のKpn 7−Hind■
フラグメントで置き換えることにより修飾した:3つの
DNAフラグメントをT4  DNAリガーゼにより連
結して、成熟hG−CSFの最初の128先に述べたよ
うに、また第1図に示すようにA/T含量が36〜57
チ増加している。天然構築物はp P L 3 / n
 G −CS Fと名づけられ、一方A/T富化変異型
はp P L 3 / s G−CS Fと名づけられ
た。
p P L 3 / F L A G −s G −C
S Fと名づけた第3の構築物は、以下に示すC1αI
−Apa(オリゴヌクレオチドFに融合された427塩
基対のApa l −8t s 1sG−CSFフラグ
メントから構成された。このオリゴヌクレオチドFはA
spTyrLysAspAspAspAspL y s
 (D Y K D D D D K )疎水性リーダ
ー配列に融合されたN床端メチオニンおよび成熟hG−
CSFの最初の37ミノl1i−コードしている。DY
KDDDDKは特定の抗体に結合し得る高度に抗原性の
リーダーを提供し、M製されたウシまたはブタ粘膜性エ
ンテロキナーゼで切断することができ、また融合タンパ
ク質の発現を高めることができる。
−〇 U 最後に、pPL37F−stop−sG−CSFと名づ
けた第4の構築物が以下に示すC1a1−ApaIオリ
ゴヌクレオチドGに融合された427塩基対のApal
−3tsl  5G−CSFフラグメントから構成され
た。このオリゴヌクレオチドGはAspTyrLysA
spAspAsp(D YK D D D )疎水性リ
ーダー配列(以前に融合タンパク質の発現を高めること
が注目された)に融合されたN末端メチオニン、停止コ
ドン、第2N末端メチオニン、および成熟hG−CSF
の最初の3アミノ酸をコードしている: CW CGAT ACT ATG  GACTACAAA  
GAT  GACTA TGA TACCTG ATG
  TTT  CTA  CTGAfgt  Asp 
 Tyr  Lye  Asp  Asppal GAT  TAA  CAT  ATG  ACT  
CCT  CTG  GGCCCTA  ATT GT
A  TACTGA  GGA  GACAsp En
d     Mat  Thr Pro  Law前記
の発現ベクターのそれぞれを使用して、大腸菌株に80
2 (pRK248elta:ATCC33526)’
tテトラサイクリンおよびアンピシリン耐性に形質転換
した。G−CSF活性をもつタンパク質の発現を試験す
るために、形質転換体をアンビシリンネ含り培地中30
℃で600 nmでの吸光度が約0.4〜05となるま
で増殖させた。
その後、培養物はλ−PLプロモーターの抑制解除を促
進するために43℃に変えて1時間培養した。
3時間後、l rnl培養物から細胞を遠心により集め
、沈殿物e300ptグアニジン−HCLで抽出した。
得られた抽出物をリン酸緩衝化食塩水でl:IU。
に希釈し、セして32Dネズミ骨髄増殖検定で調べた。
その結果を下記の表に示す: pPL3(挿入物なし)        0nG−CS
F           1,200sG−CSF  
       130,000FstopG−CSF 
       70,000Flag/ 5G−CSF
     1,600.000施   4ニジステイン
残基の改変または付加 hG−CSFの天然アミノ酸配列は成熟hG−CSF分
子の17.36.42.64および74位に5個のシス
ティン残基を含む。奇数番号のシスティンの排除による
天然配列(A r tit 22 )の改変がその結果
生じる4−システィン変異型を安定化することによって
発現を高めるかどうかを試験するために、先に述べた部
位特異的突然変異誘発を使用して、CysI7をコード
するコドンをTGTからAGTに転化することによりシ
スティンの代わりにセリンを配置した。使用した突然変
異誘発性オリゴヌクレオチドは49位のデオキシチミジ
ンの代わりにデオキシアデノシンを使用したことを除、
ヌクレオチド39からヌクレオチド60”!5−天然配
列と一致していた。得られた構築物(DYKDDDDK
  N末端リーダーをもつ融合タンパク質として構築さ
れた)は標的配列の本性を除いてpBc102・K22
と実質的に類似する酵母発現ベクターの中に挿入した。
pBC122と名づけたこのベクターを用いて、上記の
ような適当な酵母宿主を形質転換した。その後、得られ
た形質転換体はADH2プロモーターの抑制解除を促進
する条件下で増殖させた。検定結果を以下に示す。
関連実験において、システィン残基金1個付加して全部
で6個のシスティン残基とすることが分子を安定化する
ことによって発現および回収を高めるであろうという仮
説を試験するために、Pha”をシスティン残基と置き
換えた。再度、部位特異的突然変異誘発を使用してPh
aδ3をコードするコドンをTTCからTGCに転化し
、それによりシスティンを配置した。使用した突然変異
誘発性オリゴヌクレオチドは248位のデオキシチミジ
ンの代わりにデオキシグアノシンを使用したことを除い
て、ヌクレオチド235かもヌクレオチド261までの
天然配列と一致していた。得られた構築物(DYKDD
DDK  N末端リーダーを含む)は上記のようにして
酵母発現ベクターに挿入した。
pBC121と名づけたこのベクターを使用して適当な
宿主を形質転換し、形質転換体はADH2プロモーター
の抑制解除を促進する条件下で増殖させた。検定結果を
下記の表に示す。
比較可能な発酵からの酵母培養上清は適当に希釈して3
2Dネズミ骨髄増殖検定により調べた。
下記表において、pEc90はDYKDDDDKリーダ
ーを含む野生型タンパク質に関し、pBc’tx。
はDYKDDDDKリーダーを含むアBC102の1、
、%誘導体を示す。DYKDDDDKリーダーに特異的
なモノクローナル抗体を使用するイムノ−ドツト・プロ
ット検定(imtnstso−dot blot as
say)は下記のそれぞれの培養物試料において質的に
類似するレベルの抗体反応性タンパク質を示した。
pBc90          439,667pBc
11o          820,492pBc12
1<6−C18)    1,0871476pBc1
22(4−C1g)    1,400,864造血成
長因子(hG−CSF)は癌患者における各種の幹細胞
および前原細胞の抑制(例えば化学療法や放射線療法に
よって引き起こされる)を治療するために使用しつる。
また、この因子は白血病および種々の貧血の治療に応用
できる。このような治療のために、1〜lXl0’μf
/患者/治療の範囲の投与量が用いられる。投与Fi適
当な方法、例えば食塩水やヒト血清アルブミンと混合し
た食塩水のような薬理学上のキャリアーと共に注射によ
って行うことができる。
【図面の簡単な説明】
vg1図は天然ヒトG−Cf;F%および不活性化KE
X2部位および発現の増強をもたらす他のヌクレオチド
変化を有する好適な突然変異タンパク質hG−CSF〔
Lys”]のヌクレオチド配列および対応するアミノ酸
配列を示す。第1図はまた発現タンパク實を安定化する
だめのシスティン残基の好適なυト除位置または付の■
位置を示す。 第2図nhG−CSFCLys”)fコードするc D
 N A を含むプラスミドpBclO2・K22の作
製を示す模式図である。大腸圀株RR1の甲に存在する
このプラスミドはアメリカン・タイプ・カルチャー・コ
レクション(ATc、c)に!託番号67255として
寄託された。 (外5名) 図面の浄8(内容に変更なし) N纏プミff、hG−CSFiS璽合声覧、!ツーN 
   CAG  CTG  CTG  CTG  丁G
G  CACAGTGCA CTCTGG  ACA 
GTG  CAG GAA  GCGThr Pro 
LauGly Pro AlaS@r Sar  Ls
u Pro Gln B@r Ph@L@IILsu 
 15L1s  Cys  L@u  Glu  Gl
n  Val  Arg  Lys  IIs  GI
++  Gly  Asp  GIF  ^IaAl@
  30S釘

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)精製されたヒト顆粒球コロニー刺激因子(hG−
    CSF)。
  2. (2)少なくとも1つの酵母KEX2プロテアーゼプロ
    セッシング部位が不活性化されたヒトG−CSF(hG
    −CSF)突然変異タンパク質。
  3. (3)第1図の合成アミノ酸配列に実質的に相同である
    アミノ酸配列を有するhG−CSF突然変異タンパク質
  4. (4)天然配列のCys^1^7がCys以外のアミノ
    酸で置き換えられたhG−CSF突然変異タンパク質。
  5. (5)天然配列のPhe^8^3がCys残基によつて
    置き換えられたhG−CSF突然変異タンパク質。
  6. (6)天然hG−CSF配列に比べてデオキシアデノシ
    ンおよびデオキシチミジンの含量が増大したことにより
    特徴づけられる、ヒトG−CSFタンパク質をコードす
    るDNAセグメント。
  7. (7)第1図の合成DNA配列に実質的に相同である、
    特許請求の範囲第4項記載のDNAセグメント。
  8. (8)特許請求の範囲第2〜5項のいずれかに記載のタ
    ンパク質をコードするDNAセグメント。
  9. (9)特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のタ
    ンパク質を少なくとも10μg/mlのタンパク質濃度
    で含有する粗製培養上清。
  10. (10)hG−CSFまたはhG−CSF突然変異タン
    パク質をコードするDNAセグメントを含む組変え酵母
    発現ベクター。
  11. (11)特許請求の範囲第6〜8項のいずれかに記載の
    DNAセグメントを含む組換え微生物発現ベクター。
  12. (12)pBC102・K22(ATCC67255)
    である、特許請求の範囲第10項記載の組換え発現ベク
    ター。
  13. (13)特許請求の範囲第10〜12項のいずれかに記
    載の発現ベクターを含む宿主微生物を、発現促進条件下
    で培養することから成る、hG−CSFまたはhG−C
    SF突然変異タンパク質の生産方法。
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