JPS63297785A - 冷凍装置の圧縮機容量制御装置 - Google Patents

冷凍装置の圧縮機容量制御装置

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JPS63297785A
JPS63297785A JP62135565A JP13556587A JPS63297785A JP S63297785 A JPS63297785 A JP S63297785A JP 62135565 A JP62135565 A JP 62135565A JP 13556587 A JP13556587 A JP 13556587A JP S63297785 A JPS63297785 A JP S63297785A
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隆 松崎
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中石 伸一
Takashi Umeo
梅尾 尚
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷凍装置の圧縮機容量制御装置の改良に関し
、特に、2台の圧縮機を備えた場合における一方の圧縮
機の故障時での、適正な容量制御対策に関する。
(従来の技術) 従来より、冷凍装置の圧縮機容量制御装置として、例え
ば特開昭59−56649号公報等に開示されるように
、空気調和機において、インバータにより容量調整され
る圧縮機を備え、該圧縮機の容量を室内の空調負荷の変
化等に応じてインバータで増減制御して、空調能力を空
調負荷に良好に対応させて、室内の快適空調を行うもの
が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、圧縮機の容量を増減制御する場合、その容量
の変化段数を多段階に設定すれば、冷凍能力を冷凍負荷
により良好に対応できて、冷凍性能の向上を図ることが
でき、好ましい。
そこで、例えば2台の圧縮機を設け、一方の圧縮機をイ
ンバータで容量制御すると共に、他方の圧縮機をアンロ
ード機構で容量制御して、再圧縮機の合計容量を例えば
第7図に示す如く多段階に調整することにより、圧縮機
の合計容量をほぼ目標容量値に制御して、比較的低価格
でもって冷凍性能の向上を図ることが考えられる。
しかるに、その場合、インバータが故障すると、該イン
バータ側の圧縮機の運転が行い得ず、該圧縮機の運転を
欠いた状態でアンロード機構側の圧縮機の容量が例えば
0−50−100%の3段階で変化する。その結果、運
転の容量は、例えば上記第7図の容量制御から第9図に
示す容量制御に変化して、容量の変化が数段階(図では
3段階)に少なくなり、負荷に応じた目標容量値が全能
力時(220%)の0〜90%の軽負荷範囲内ではアン
ロード機構側の圧縮機は停止してしまい、100%以上
の負荷範囲でしか運転を行い得ない状況となる。従って
、例えば一台の室外ユニットに対して多数の室内ユニッ
トを接続した。いわゆるマルチ型式の空気調和装置では
、複数台の室内ユニットが同時に作動する状況になって
初めて運転可能になる欠点が生じる。
そこで、イピバータの故障時でも運転可能な負荷範囲を
拡大すべく、例えばインバータを短絡してその圧縮機を
7ftgに直結し、該インバータ側の圧縮機を常時運転
することが考えられるが、この考えでは、容量制御が例
えば上記第7図がら艶10図の如きに変化して、再圧縮
機の合計容量が常に100%以上になる関係上、軽負荷
時には逆に運転を強制的に停止するよう制限する必要が
生じ、結果として、上記と同様に軽負荷時での運転を行
い得ない憾みが生じる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、上記の如く2台の圧縮機を各々インバータとアン
ロード機構とで容量制御する場合、インバータの故障時
には、このインバータ側の圧縮機を除外し、アンロード
機構側の圧縮機のみで独立して負荷に応じた容量制御を
行うことにより、軽負荷時でも可能に限り負荷に応じた
容量値で運転を行って、インバータの故障時での運転範
囲の拡大を図ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の具体的な解決手段は
、第1図に示すように、インバータ(15)により容量
調整される第1の圧縮機(1)と、アンロード機構(2
a)により容量調整される第2の圧縮機(2)とを備え
、該再圧縮機(1) 、 (2)の合計容量を多段階に
制御するようにした冷凍装置の圧縮機容量制御装置を対
象とする。そして、上記圧縮機(1)、(2)の合計目
標容量くい)を演算する目標容量演算手段(50)と、
該目標容量演算手段(5o)の出力を受け、合計目標容
量くい)に近い段階の容量に上記圧縮機(1) 、 (
2)の合計容量を調整するよう上記インバータ(15)
及びアンロード機構(2a)を制御する制御手段(51
)とを設ける。さらに、インバータ(15)の故障時対
策として、上記インバータ(15)の故障時に操作され
る操作手段(55)と、該操作手段(55)の操作時に
上記制御手段(51)に優先してインバータ(15)を
停止制御すると共に、上記第2の圧縮機(2)の容量を
上記目標容量演算手段(50)で演算された合計目標容
El(LI)に近い段階の容量に調整するよう上記アン
ロード機構(2a)を制御する非常時制御手段(56)
とを設ける構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、本発明では、インバータ(15)に
故障の無い通常時には、圧縮機(1)、(2)の合計目
標容量(い)が目標容量演算手段(50)で演算される
と、第1の圧縮機(1)が制御手段(51)によりイン
バータ(15)で容量制御されると共に、第2の圧縮機
(2)が制御手段(51)によりアンロード機構(2a
)で容量制御されるので、上記合計目標容ご(L1)が
細かく多段階に演算される場合にも、再圧縮機(1)、
(2)の合計容量がほぼ上記目標容ff1(LI)にほ
ぼ一致調整される。
一方、インバータ(15)が故障した非常時には、非常
時制御手段(56)が上記制御手段(51)に優先し、
インバータ(15)側の第1の圧縮機(1)の運転は停
止制御されると共に、第2の圧縮機(2)の容量が、上
記合計目標容量(L1)に近い容量値にアンロード機構
(2a)で調整される。その結果、該第2圧縮機(2)
の容量は、例えば軽負荷時には50%値に、高負荷時に
は100%値になるので、この軽負荷時にも要求空調能
力に略応じた空調運転を行うことができる。よって、イ
ンバータ(15)の故障時にも、良好な能力値で空調運
転を行って、非常時での運転範囲を拡大できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基いて説明
する。
第2図は本発明をマルチ型式の空気調和装置に適用した
実施例を示し、(A)は室外ユニット、(B)〜(P)
は同一内部構成の5台の室内ユニットである。上記室外
ユニット(A)の内部には、互いに並列に接続された第
1の圧縮機(1)及び第2の圧縮機(2)と、四路切換
弁(3)と、室外送風ファン(4a)を有する室外熱交
換器(4)と、膨張弁(5)とが備えられ、該各機器(
1)〜(5)は各々冷媒配管(8)・・・で冷媒の流通
可能に接続されている。また、上記各室内ユニット(B
)〜(F)は、各々、室内送風ファン(10a)を有す
る室内熱交換器(10)と、膨張弁(11)とを備え、
該膨張弁(11)は、その弁開度が電気的に増減調整で
きる空調能力調整用の室内電動膨張弁で構成されていて
、該各機器(10)、(11)は冷媒配管(12)・・
・で冷媒の流通可能に接続されている。
そして、上記5台の室内ユニット(B)〜(P)は、各
々冷媒配管(13)・・・で互いに並列に接続されて上
記室外ユニット(A)に冷媒の循環可能に接続されて冷
媒循環系統(14)が形成されていて、冷房運転時には
、四路切換弁(3)を図中破線の如く切換えて冷媒を図
中破線矢印の如く循環させることにより、各室内熱交換
器(10)・・・で室内から吸熱した熱量を室外熱交換
器(4)で外気に放熱することを繰返して各室内を冷房
する一方、暖房運転時には、四路切換弁(3)を図中実
線の如く切換えて冷媒を図中実線矢印の如く循環させる
ことにより、熱量の授受を上記とは逆にして、室内を暖
房するようにしている。
また、上記第1の圧縮機(1)にはインバータ(15)
が接続されていて、該インバータ(15)の50%から
10%刻みで120%までの周波数設定信号の出力によ
り、圧縮機(1)の運転周波数を8段階に高低調整して
、その容量を複数段階(停止時を含んで9段階)に増減
調整するようになされている。
また、第2の圧縮機(2)は、第3図に詳示すように、
密閉ケーシング(2b)に吸入口(2c)と吐出口(2
d)とが形成され、該密閉ケーシング(2b)内には、
モータ(2e)により駆動軸(2f)を介して駆動され
るピストン(2g)が配置され、該ピストン(2g)に
より圧送されるガス(吐出ガス)を吐出ガス通路(2h
)から該吐出ガス通路(2b)に開口する吐出ガス管(
21)を介して、上記吐出口(2d)に導くようになっ
ている。そして、上記吐出ガス通路(2h)の途中には
、アンロード機構(2a)が配置され、該アンロード機
m (2a)は、吐出ガス通路(2h)の隔壁(2j)
に設けた開口(2k)を開閉する弁体(21)と、該弁
体(21)を開弁方向に付勢するスプリング(2m)と
、弁体(2りの後方に圧力室(2n)とを有する。そし
て、上記弁体(21)は、圧力室(2n)に連通ずるパ
イロット圧導入通路(10)に設けたパイロット電磁弁
(17)の閉時に高圧(吐出ガス圧)が作用することに
より、上記開口(2k)を弁体(21)で閉じて、吐出
ガスの全量を吐出口(2d)に導き、第2圧縮機(2)
の容量をフルロード(100%)にする一方、パイロッ
ト電磁弁(17)の開時には低圧が作用することにより
、スプリング(2麿)の付勢力で弁体(21)を図中右
方向に付勢して開口(2k)を開き、吐出ガスの一部を
該開口(2k)を介して密閉ケーシング(2b)内下部
にバイパスして、第2の圧縮機(2)の容量を50%に
アンロードするものである。
また、第2図において、(20)は四路切換弁(3)前
後の冷媒配管(8)、(8)(吐出管と吸入管)を接続
する均圧ホットガスバイパス回路であって、該バイパス
回路(20)には、冷房運転状態での低負荷時及び室外
熱交換器(4)の除霜運転時等に開作動するホットガス
電磁弁(21)が介設されている。
さらに、(22)は暖房運転時に吐出管となる冷媒配管
(6)に接続された暖房過負荷時バイパス回路であって
、該バイパス回路(22)には、補助コンデンサ(23
)及び、冷媒の高圧時に開く高圧制御弁(24)が介設
されており、暖房過負荷時に圧縮機(1)。
(2)からの冷媒を該バイパス回路(22)を介して各
室内熱交換器(lO)・・・をバイパスして、各室内熱
交換器(10)・・・下流側の冷媒配管(6)にバイパ
スするようにしている。
加えて、(25)は上記暖房過負荷時バイパス回路(2
2)の補助コンデンサ(23)下流側を、四路切換弁(
3)下流側の冷媒配管(6)(吸入管)に接続するリキ
ッドインジェクションバイパス回路であって、該リキッ
ドインジェクションバイパス回路(25)には圧縮機(
1) 、 (2)の作動に連動して開閉するインジェク
ション用電磁弁(26)と、膨張弁(27)とが介設さ
れている。
また、(30)はレシーバ、(31)はアキュムレータ
、(32)は過冷却コイル、(33)は油分離器であっ
て、該油分離器(33)で分離された潤滑油は油通路(
34)を介して調圧縮機(1) 、 (2)に戻される
さらに、各室内ユニット(B)〜(F)において、(T
111 )は対応する室内の空気の温度(吸込空気温度
)を検出する室温センサ、(TII2)及び(TII3
)は各々冷房運転時に蒸発器として作用する室内熱交換
器(lO)・・・前後の冷媒温度を検出する温度センサ
である。また、室外ユニット(A)において、(T11
4)は第1及び第2圧縮機(1) 、 (2)の冷媒吐
出温度を検出する温度センサ、(T115)は暖房運転
時に室外熱交換器(4)での冷媒の蒸発温度を検出する
蒸発温度センサ、(Ti18)は第1及び第2圧縮機(
1)、(2)への吸入ガス温度を検出する吸入ガス温度
センサである。また、(P1)は暖房運転時には吐出ガ
ス圧力を、冷房運転時には吸入ガス圧力を各々検出する
圧力センサ、(HPS)は圧縮機保護用の高圧圧力開閉
器である。
次に、上記室外ユニット(A)に配置される室外制御ユ
ニット(40)の電気回路構成を第5図に示す。
同図において、(MCI)はインバータ(15)に接続
された第1の圧縮機(1)のモータ、(MC2>は第2
の圧縮機(2)のモータ、(MP)は室外ファン(4a
)のモータ、(52F−+ )は室外ファンモータ(M
P)を作動させる電磁接触器、(52C+ −1)はイ
ンバータ(15)を作動させる電磁接触器、(52C2
−+ )は第2の圧縮機(2)のモータ(MC2)を作
動させる電磁接触器であって、上記各機器はヒユーズボ
ックス(FS)、漏電ブレーカ(BRI)を介して三相
交流電源に接続される。また、室外制御ユニット(40
)の内部には、電磁リレーの常開接点(RY + )〜
(RY y )が三相交流電源の所定二相対して並列に
接続され、これらは順に、四路切換弁(3)の電磁リレ
ー(20S)、インバータ用電磁接触器(52C+ )
 、第2の圧縮機用の電磁接触器(52C2) 、室外
ファン用電磁接触器(52F) 、アンロード電磁弁(
17)用の電磁リレー(SvL)、ホットガス用電磁弁
(21)の電磁リレー(SV p )及びインジェクシ
ョン用電磁弁(26)の電磁リレー(SvT )に直列
に接続されていて、その各作動は室外制御ユニット(4
0)に入力される室温サーモスタット(T旧)及び温度
センサ(T112)〜(TII[i)の信号に応じて開
閉し、上記各電磁接触器又は電磁リレーの接点を開閉さ
せるものである。
また、端子CNには、室外電動膨張弁(5)の開度を調
節するパルスモータ(Ev)が接続されている。
尚、第5図右側の回路において、(C1l + )、(
CH2)は各々第1の圧縮機(1)、第2の圧縮機(2
)のオイルフォーミング防止用ヒータで、各々電磁接触
器(52C+ −2)、(52C2−: )と直列に接
続され、上記各圧縮機(1) 、 (2)の停止時にこ
れらに電流を流通させるようにしている。更に、(51
C2)は第2の圧縮機モータ(MC2)の過電流リレー
、(49C1)1、(49C2)は各々第1の圧縮機(
1)、第2の圧縮機(2)の温度上昇保護用スイッチ、
(83H+ )、(63+1.− )は各圧縮機(1)
、(2)の圧力上昇保護用スイッチ、(51F)は室外
ファンモータ(肝)の過電流リレーであって、これらは
直列に接続されて投入時には電磁リレー(30F、x)
をオン状態にし、故障時にはオフ状態にさせる保護回路
を構成している。そして、室外制御ユニット(40)に
はCPU等を有する室外制御装置(41)が内蔵され、
該室外制御装置(41)により、インバータ(15)や
アンロード機構(2a)を作動制御して、各圧縮機(1
) 、 (2)の容量を可変制御すると共に、室内制御
ユニット(42)やセンサ類から入力される信号に応じ
て各機器の作動が制御される。
而して、上記室外制御ユニット(40)には、インバー
タ(15)の故障時に押し操作される操作手段としての
非常スイッチ(55)が信号の授受可能に接続されてい
て、その押し操作信号が内部の室外制御装置(41)に
入力可能になっている。
次に、上記第1及び第2の圧縮機(1)、(2)の容量
制御を冷房運転時を例に挙げて第5図の制御フローに基
いて説明する。尚、この容量制御は、室外ユニット(A
)の室外制御装置(41)により行われる。
第5図において、スタートして、ステップS1で圧力セ
ンサ(PL)により検出した吸入空気量ガス圧力を相当
飽和温度に換算して得られる冷媒温度T2、つまり蒸発
温度(暖房運転時には冷媒の凝縮温度)を検出した後、
圧縮機(L)、(2)の合計容量のフィードバック制御
としてPI副制御比例−積分制御)を行うこととし、ス
テップS!で圧縮機(1) 、 (2)の目標合計容*
 L +を、上記蒸発温度T2とその目標値T2oとの
偏差の、今回と前回の値e (t)、 e (を−Δt
)に基いて、蒸発温度T2がその目標値T2oになるよ
う下記式 %式%) Lo;現在の合計容量 Kcニゲイン(定数)      T1 ;積分定数 Δt ;サンプリング時間 で演算する。
しかる後、ステップS3で第6図の合計容量マツプに基
いて上記合計目標容量L1に対応した圧縮機(1)、(
2)の合計容量を把握して、この合計容量に対応する第
7図の各圧縮機(1)、(2)の実際の容量マツプに基
いて第1の圧縮機(1)の容量をインバータ(15)で
制御すると共に、第2の圧縮機(2)の容量をアンロー
ド機MA (2a)で調整する。そして、ステップS4
でサンプリング時間Δtの経過を待って上記ステップS
1に戻って、以上の動作を繰返す。
ここに、上記第7図の合計容量マツプは、圧縮機(1)
、(2)の制御すべき合計容量が零値の場合と、50%
値から漸次lO%づづ増大して220%値に至る多段階
(19段階)に区分されていると共に、合計目標容EI
L+の範囲が容量の増大時と減少時とで区別されている
また、上記第7図の各圧縮機(1)、(2)の容量マツ
プは、合計容量が50%から120%までの範囲におい
て、第1の圧縮機(1)の容量が50%から10%刻み
で順次増大すると共に、第2の圧縮機(2)の容量が0
%(停止)を保持する第1マツプと、合計容量が100
%から170%までの範囲において、第1の圧縮機(1
)の容量が上記と同様に10%刻みで増大し、第2の圧
縮機(2)の容量が50%を保持する第2のマツプと、
合計容量が150%から220%までの範囲において、
第1の圧縮機(1)の容量が同様に10%刻みで増大し
、第2の圧縮機(2)の容量が100%を保持する第3
マツプとからなる。
そして、上記第1マツプで合計容量が増減し、第1の圧
縮機(1)の容量が最大値(120%)の状態で、目標
合計容量が130%に増大すると、第2マツプに移行し
て、第2の圧縮機(2)の容量がアンロード機構(2a
)で0%から50%に増大調整されると共に、第1の圧
縮機(1)の容量がインバータ(15)で120%から
80%に減少調整され、その後は、合計容量の増減変化
に応じてこの第2マツプの各容量値を取り、第1の圧縮
機(1)の容量値が最小値の50%の状態で目標合計容
量が100%から90%に減少する場合には、上記第1
マツプに移行して、第2の圧縮機(2)の容量が0%に
調整されると共に、第1の圧縮機(1)の容量がインバ
ータ(15)で90%に調整される。
同様に、第2マツプで合計容量が増減し、第1の圧縮機
(1)の容量が最大値(120%)の状態で、目標合計
容量が170%から180%に増大すると、第3マツプ
に移行して、第2の圧縮機(2)の容量がアンロード機
構(2a)で50%から100%に増大調整されると共
に、第1の圧縮機(1)の容量がインバータ(I5)で
120%から80%に減少調整される。
その後は、合計容量の増減変化に応じてこの第3マツプ
の各容量値を取り、第1の圧縮機(1)の容量値が最小
値の50%の状態で合計容量が150%から140%に
減少する場合には、上記第2マツプに移行して、第2の
圧縮機(2)の容量が100%から5096に減少調整
されると共に、第1の圧縮機(1)の容量がインバータ
(15)で90%に調整される。
よって、上記第5図の制御フローのステップS2により
、蒸発温度T2が設定値(目標値T20)になるよう、
圧縮機(1)、(2)の合計目標容EilL1を演算す
るようにした目標容量演算手段(50)を構成している
。また、ステップS3により、上記目標容量演算手段(
50)の出力を受け、圧縮機(1)。
(2)の合計容量を該合計目標容量L1に近い段階の容
量になるよインバータ(15)及びアンロード機構(2
a)を作動制御するようにした制御手段(51)を構成
している。
さらに、上記室外制御装置(41)は、非常スイッチ(
55)の押し操作時に、その押し操作信号を受信して、
圧縮機の容量を第8図の如く調整制御する機能を併有し
ている。
つまり、非常スイッチ(55)の押し操作時(インバー
タ(15)の故障時)には、該インバータ(15)側の
第1の圧縮機(1)の運転を停止制御すると共に、アン
ロード機構(2a)側の第2の圧縮機(2)のみを作動
制御することとし、負荷に相当する容量が0%の時には
該第2の圧縮機(2)の容量を0%に制御し、負荷に相
当する容量が50〜120%の時には50%に、また1
00〜210%の時には容量を100%に制御する。そ
して、50%容量時に負荷が130%以上に増大した時
点で容量を100%に増大し、この100%容量時に負
荷が90%以下に減少した時には逆に容量を50%に減
少制御する。
よって、上記第8図の容量マツプに基いた容量制御によ
り、上記非常スイッチ(55)の押し操作時に上記制御
手段(51)に優先してインバータ(15)を停止制御
すると共に、上記第2の圧縮機(2)の容量を、アンロ
ード機構(2a)の50−100%間での頬繁な容量切
換作動を抑制しつつ、上記目標容量演算手段(50)で
演算された合計目標容量(い)に近い段階の容量に調整
するよう上記アンロード機構(2a)を制御するように
した非常時制御手段(56)を構成している。
したがって、上記実施例においては、インバータ(15
)に故障の無い通常時には、冷媒の蒸発温度T2に基い
て圧縮機(1) 、 (2)の合計目標容量L1が目標
容量演算手段(50)で演算され、この目標合計容EI
 L +に対応する第7図の容量段になるよう、第1の
圧縮機(1)の容量が制御手段(51)によりインバー
タ(15)で容量制御されると共に、第2の圧縮機(2
)の容量が制御手段(51)によりアンロード機構(2
a)で制御されて、再圧縮機(1)、(2)の合計容量
が上記合計目標容量L1にほぼ調整される。
その結果、冷媒の蒸発温度T2がその目標値T20に良
好に収束して、各室内が良好に冷房空調される。
今、インバータ(15)が故障すると、非常時制御手段
(56)が上記制御手段(51)に優先して、容ごマツ
プが上記第7図から第8図の容量マツプに切換わる。こ
のことにより、負荷の増大時、50%〜120%の軽負
荷状態では第2の圧縮機(2)がアンロード機構(2)
で50%容量に制御され、130〜210%の高負荷状
態では100%に制御されるので、この非常時にも、通
常時での最小負荷時(第7図の合計容量−50%時)か
ら略要求空調能力に応じた冷房運転が行い得る。よって
、インバータ(15)の故障時にも、軽負荷時に冷房能
力が0%に制御されたり、又は大能力での冷房運転を禁
止する必要等の欠点がなく、この非常時での冷房能力を
負荷の大きさに良好に対応させつつ運転範囲を拡大でき
る。
尚、上記実施例では、インバータ(15)の故障時には
、常に該インバータ(15)側の第1圧縮機(1)を停
止制御したが、インバータ(15)を短絡して第1圧縮
機(1)を電源に直結し、その運転範囲を、第8図に一
点鎖線で囲む如く、極高負荷域(200〜220%)に
設定すれば、最大負荷時では、より適切な容量制御が可
能になる。
また、上記実施例では、第1の圧縮機(1)の容量をイ
ンバータ(15)で8段階に制御し、第2の圧縮機(2
)の容量をアンロード機構(2a)で3段階に制御して
、その合計容量を19段階に制御したが、容量の制御段
数は多段階であればよい。
さらに、上記実施例では、冷房運転時を例に挙げて説明
したが、暖房運転時でも同様に適用できるのは勿論のこ
と、マルチ型式の空気調和機に限らず、その他、1台の
室外ユニットに対して1台の室内ユニットが対応する通
常の空気調和機や、室内及び室外ユニットを一体化した
もの等の他の冷凍装置に対しても同様に適用できるのは
言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、第1及び第2の
圧縮機を各々インバータ及びアンロード機構で容量制御
する場合、インバータが故障した非常時では、該インバ
ータ側の圧縮機を停止制御すると共に、アンロード機構
側の圧縮機のみを負荷に応じて容量制御したので、この
非常時でも軽負荷時から負荷に応じた運転を可能にでき
、広い運転範囲でもって応急的に運転を続行できる。
【図面の簡単な説明】
−m1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図ないし第8図は本発明の実施例を示し、第2図は
マルチ型式の空気調和装置に適用した冷媒配管系統図、
第3図は第2の圧縮機の具体的な内部構成を示す図、第
4図は室外制御装置周りの電気回路図、第5図は圧縮機
の容量制御を示すフローチャート図、第6図は圧縮機の
目標合計容量マツプ図、第7図は通常時での目標合計容
量に対する第1及び第2の圧縮機が取る容量マツプ図、
第8図はインバータの故障時での第2の圧縮機が取る容
量マツプ図である。また、第9図は従来例を示すインバ
ータの故障時に圧縮機の取る容量を示す図、第10図は
同提案例を示す図である。 (1)第1の圧縮機、(2)−・・第2の圧縮機、(2
a)・・・アンロード機構、(14)・・・冷媒配管系
統、(15)・・・インバータ、(50)・・・目標容
量演算手段、(51)・・・制御手段、(55)・・・
非常スイッチ、(56)・・・非常時制御手段。 づ雰 第6図 第9図 第10図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インバータ(15)により容量調整される第1の
    圧縮機(1)と、アンロード機構(2a)により容量調
    整される第2の圧縮機(2)とを備え、該両圧縮機(1
    )、(2)の合計容量を多段階に制御するようにした冷
    凍装置の圧縮機容量制御装置であって、上記圧縮機(1
    )、(2)の合計目標容量(L_1)を演算する目標容
    量演算手段(50)と、該目標容量演算手段(50)で
    演算した合計目標容量(L_1)に近い段階の容量に上
    記圧縮機(1)、(2)の合計容量を調整するよう上記
    インバータ(15)及びアンロード機構(2a)を制御
    する制御手段(51)とを備えるとともに、上記インバ
    ータ(15)の故障時に操作される操作手段(55)と
    、該操作手段(55)の操作時に上記制御手段(51)
    に優先してインバータ(15)を停止制御すると共に、
    上記第2の圧縮機(2)の容量を上記目標容量演算手段
    (50)で演算された合計目標容量(L_1)に近い段
    階の容量に調整するよう上記アンロード機構(2a)を
    制御する非常時制御手段(56)とを備えたこと特徴と
    する冷凍装置の圧縮機容量制御装置。
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