JPS63297783A - 冷凍装置の過負荷制御装置 - Google Patents

冷凍装置の過負荷制御装置

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JPS63297783A
JPS63297783A JP62135563A JP13556387A JPS63297783A JP S63297783 A JPS63297783 A JP S63297783A JP 62135563 A JP62135563 A JP 62135563A JP 13556387 A JP13556387 A JP 13556387A JP S63297783 A JPS63297783 A JP S63297783A
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compressor
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隆 松崎
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷凍装置の過負荷制御装置の改良に関し、特
に圧縮機を2台備え、一方をインバータで容量調整し、
他方をアンロード機構で容量調整する場合の過負荷保護
対策に関する。
(従来の技術) 従来より、この種の冷凍装置の過負荷制御装置として、
例えば特開昭59−132779号公報に開示されるよ
うに、インバータで容量調整される圧縮機と共に、該圧
縮機のインバータの入力側および出力側での過電流の流
通時を検出する過電流時検出手段を備え、該過電流時検
出手段による過電流検出時には、圧縮機の運転周波数を
低く変更設定して圧縮機の回転数を低下させて、その垂
下制御を行うことにより、インバータでの過電流の流通
を抑止して、インバータを過電流から有効に保護するよ
うにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、圧縮機の容量を増減制御する場合、その容量
の変化段数を多段階に設定すれば、冷凍能力を冷凍負荷
により良好に対応できて、冷凍性能の向上を図ることが
でき、好ましい。
そこで、例えば2台の圧縮機を設け、一方の圧縮機をイ
ンバータで容量制御すると共に、他方の圧縮機をアンロ
ード機構で容量制御して、再圧縮機の合計容量を合計容
量を多段階に調整すれば、要求空調能力に対応する目標
容量値にほぼ制御することができ、比較的低価格でもっ
て冷凍性能の向上を図ることができる。
而して、上記の如き2台の圧縮機を備えた冷凍装置にお
いて、インバータの過電流時での垂下制御を行う場合、
一方の圧縮機はインバータで比較的細かく2例えば10
%刻みに容量調整され、他方の圧縮機はアンロード機構
で例えば50%と100%とに比較的大きく容量調整さ
れる関係上、再圧縮機の合計容量値を過負荷保護として
小値に減少調整しても、インバータ側の圧縮機の容量値
が逆に大きく調整される場合があり、過電流保護を期し
得ない状況も生じる。例えば、垂下制御により合計容量
値を減少制御して、120%となった後、運転容量が減
少して例えば90%に至った場合、当初ではインバータ
側で20%、アンロード機構側で100%を分担するに
も拘らず、運転容量の減少後では、インバータ側圧縮機
で40%、アンロード機構側圧縮機で50%を分担して
、インバータでは20%から40%の増大分、電流値が
増大して、過電流保護を行い得ない状況となる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、上記の如く2台の圧縮機を各々インバータとアン
ロード機構とで容量制御する場合、インバータの垂下制
御時には、単に圧縮機の合計容量値を減少制御するので
はなく、インバータ側と、アンロード機構側とに分けて
減少制御することにより、双方の圧縮機の合計容量を調
整する基本的構成に伴うインバータ電流値の増大を防止
して、インバータの垂下制御を確実に行い、装置の信頼
性の向上、及び装置の運転範囲の向上を図ることにある
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の具体的な解決手段は
、第1図に示すように、インバータ(15)により容量
調整される第1の圧縮機(1)と、アンロード機構(2
a)により容量調整される第2の圧縮機(2)と、該再
圧縮機(1) 、 (2)の合計容量を多段階に調整す
るよう上記インバータ(15)及びアンロード機構(2
a)を制御する容量制御手段(50)とを備えた冷凍装
置の過負荷制御装置を前提とする。そして、上記第1の
圧縮機(1)のインバータ(15)に過電流が流れた時
を検出する過電流時検出手段(55)と、該過電流時検
出手段(55)で検出した過電流検出時に、上記容量制
御手段(50)に優先して、インバータ(15)の出力
周波数の上限値をその過電流検出時よりも低い出力周波
数値に制限すると共に、上記第2の圧縮機(2)のアン
ロード機構(2a)の負荷状態の上限値をその過電流検
出時での負荷状態値に制限して、圧縮機(1)、(2)
の合計容量を減少制御する垂下制御手段(56)とを設
ける構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、本発明では、インバータ(15)に
過電流が流れない通常時では、インバータ(15)及び
アンロード機構(2a)が容量制御手段(5o)で制御
されて、再圧縮機(1)、(2)の合計容量値が多段階
に調整されて、略要求冷凍能力値となる。
一方、インバータ(15)に過電流が流れた垂下制御の
必要時には、上記容量制御手段(50)に優先して垂下
制御手段(56)が作動して、圧縮機(1)、(2)の
合計容量値が減少制御されるので、インバータ(15)
の過電流の流通が有効に抑制ないし防止される。
その場合、上記垂下制御手段(5G)による合計容量の
減少制御は、インバータ(15)の出力周波数の上限値
を、その過電流検出時(出力周波数−100%)よりも
低い出力周波数値(例えば50%)に制限すると共に、
上記第2の圧縮機(2)のアンロード機構(2a)の負
荷状態の上限値をその過電流検出時での負荷状態値(例
えば100%)に制限しつつ行われるので、この合計容
量の減少制御に伴いアンロード機構(2a)の負荷状態
が例えば50%となっても、インバータ(15)の出力
周波数は例えば80%になる状況でも強制的に50%に
制限されて、その分、。
インバータ(15)の電流値の増大を有効に抑制するこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基いて説明
する。
第2図は本発明をマルチ型式の空気調和装置に適用した
実施例を示し、(A)は室外ユニット、(B)〜(F)
は同一内部構成の5台の室内ユニットであって、上記室
外ユニット(A)の内部には、互いに並列に接続された
第1の圧縮機(1)及び第2の圧縮機(2)と、四路切
換弁(3)と、室外送風ファン(4a)を有する室外熱
交換器(4)と、膨張弁(5)とが備えられ、該各機器
(1)〜(5)は各々冷媒配管(6)・・・で冷媒の流
通可能に接続されている。また、上記各室内ユニット(
B)〜(F)は、各々、室内送風ファン(log)を有
する室内熱交換器(10)と、膨張弁(11)とを備え
、該膨張弁(11)は、その弁開度が電気的に増減調整
できる空調能力調整用の室内電動膨張弁で構成されてい
て、該各機器(10)、(11)は冷媒配管(12)・
・・で冷媒の流通可能に接続されている。
そして、上記5台の室内ユニット(B)〜(F)は、各
々冷媒配管(13)・・・で互いに並列に接続されて上
記室外ユニット(A)に冷媒の循環可能に接続されて冷
媒循環系統(14)が形成されていて、冷房運転時には
、四路切換弁(3)を図中破線の如く切換えて冷媒を図
中破線矢印の如く循環させることにより、各室内熱交換
器(lO)・・・で室内から吸熱した熱量を室外熱交換
器(4)で外気に放熱することを繰返して各室内を冷房
する一方、暖房運転時には、四路切換弁(3)を図中実
線の如く切換えて冷媒を図中実線矢印の如く循環させる
ことにより、熱量の授受を上記とは逆にして、室内を暖
房するようにしている。
また、上記第1の圧縮機(1)にはインバータ(15)
が接続されていて、該インバータ(15)の30%から
100%まで10%刻みの周波数設定信号の出力により
、第1の圧縮機(1)の運転周波数を8段階に高低調整
して、その容量を複数段階(停止時を含んで9段階)に
増減調整するようにしている。
また、第2の圧縮機(2)は、第3図に詳示すように、
密閉ケーシング(2b)に吸入口(2c)と吐出口(2
d)とが形成され、該密閉ケーシング(2b)内には、
モータ(2e)により駆動軸(2r)を介して駆動され
るピストン(2g)が配置され、該ピストン(2g)に
より圧送されるガス(吐出ガス)を吐出ガス通路(2h
)から該吐出ガス通路(2h)に開口する吐出ガス管(
21)を介して、上記吐出口(2d)に導くようになっ
ている。そして、上記吐出ガス通路(2h)の途中には
、アンロード機構(2a)が配置され、該アンロード機
構(2a)は、吐出ガス通路(2h)の隔壁(2j)に
設けた開口(2k)を開閉する弁体(21)と、該弁体
(2I)を開弁方向に付勢するスプリング(2m)と、
弁体(21)の後方に圧力室(2n)とを有する。そし
て、上記弁体(21)は、圧力室(2n)に連通ずるパ
イロット圧導入通路(16)に設けたパイロット電磁弁
(17)の閉時に高圧(吐出ガス圧)が作用することに
より、上記開口(2k)を弁体(21)で閉じて、吐出
ガスの全量を吐出口(2d)に導き、第2圧縮機(2)
の容量をフルロード(100%)にする一方、パイロッ
ト電磁弁(17)の開時には低圧が作用することにより
、スプリング(2■)の付勢力で弁体(21)を図中右
方向に付勢して開口(2k)を開き、吐出ガスの一部を
該開口(2k)を介して密閉ケーシング(2b)内下部
にバイパスして、第2の圧縮機(2)の容量を50%に
アンロードするものである。
また、第2図において、(20)は四路切換弁(3)前
後の冷媒配管(6) 、 (8) (吐出管と吸入管)
を接続する均圧ホットガスバイパス回路であって、該バ
イパス回路(20)には、冷房運転状態での低負荷時及
び室外熱交換器(4)の除霜運転時等に開作動するホッ
トガス電磁弁(21)が介設されている。
さらに、(22)は暖房運転時に吐出管となる冷媒配管
(6)に接続された暖房過負荷時バイパス回路であって
、該バイパス回路(22)には、補助コンデンサ(23
)及び、冷媒の高圧時に開く高圧制御弁(24)が介設
されており、暖房過負荷時に圧縮機(1)。
(2)からの冷媒を該バイパス回路(22)を介して各
室内熱交換器(10)・・・をバイパスして、各室内熱
交換器(10)・・・下流側の冷媒配管(6)にバイパ
スするようにしている。
加えて、(25)は上記暖房過負荷時バイパス回路(2
2)の補助コンデンサ(23)下流側を、四路切換弁(
3)下流側の冷媒配管(B)(吸入管)に接続するリキ
ッドインジェクションバイパス回路であって、該リキッ
ドインジェクションバイパス回路(25)には圧縮機(
1) 、 (2)の作動に連動して開閉するインジェク
ション用電磁弁(2G)と、膨張弁(27)とが介設さ
れている。
また、(30)はレシーバ、(31)はアキュムレータ
、(32)は過冷却コイル、(33)は油分離器であっ
て、該油分離器(33)で分離された潤滑油は油通路(
34)を介して再圧縮機(1) 、 (2)に戻される
さらに、各室内ユニット(B)〜(F)において、(T
lll)は対応する室内の空気の温度(吸込空気温度)
を検出する室温センサ、(Tl2)及び(Tl3)は各
々冷房運転時に蒸発器として作用する室内熱交、換器(
lO)・・・前後の冷媒温度を検出する温度センサであ
る。また、室外ユニット(A)において、インバータ(
15)には、その二次電流の過電流時を検出する過電流
時検出手段としての過電流検出器(55)が内蔵されて
いる。また、室外ユニット(A)において、(Tl14
)は第1及び第2圧縮機(1) 、 (2)の冷媒吐出
温度を検出する温度センサ、(T115)は暖房運転時
に室外熱交換器(4)での冷媒の蒸発温度を検出する蒸
発温度センサ、(T116)は第1及び第2圧縮機(1
) 、 (2)への吸入ガス温度を検出する吸入ガス温
度センサである。また、(Pl)は暖房運転時には吐出
ガス圧力を、冷房運転時には吸入ガス圧力を各々検出す
る圧力センサ、(IIPS)は圧縮機保護用の高圧圧力
開閉器である。
次に、上記第1及び第2の圧縮機(1)、(2)の容量
制御を冷房運転時を例に挙げて第4図の制御フローに基
いて説明する。尚、この容量制御は、室外ユニット(A
)内に備える室外制御部(図示せず)により行われる。
第4図において、スタートして、ステップS1で圧力セ
ンサ(PL)により検出した吸入空気量ガス圧力を相当
飽和温度に換算して得られる冷媒温度T2、つまり蒸発
温度(暖房運転時には冷媒の凝縮温度)を検出した後、
第1及び第2の圧縮機(1)、(2)の合計容量のフィ
ードバック制御としてPI副制御比例−積分制御)を行
うこととし、ステ、 ツブS2で圧縮機(1)、(2)
の目標合計容量L1を、上記蒸発温度T2とその目標値
T20との偏差の。
今回と前回の値e (t)、 e (を−Δt)に基い
て、蒸発温度T2がその目標値T20になるよう下記式
%式%) LO,現在の合計容量 Kc;ゲイン(定数) T1 ;積分定数 Δt ;サンプリング時間 で演算する。
しかる後、ステップS3で下記に示す第1表の合計容量
マツプに基いて上記合計目標容量L1に対応した圧縮機
(1)、(2)の合計容量を把握して、この合計容量に
対応する下記の第2表の各圧縮機(1)、(2)の実際
の容量マツプに基いて第1の圧縮機(1)の容量をイン
バータ(15)で制御すると共に、第2の圧縮機(2)
の容量をアンロード機構(2a)で調整する。そして、
ステップS4でサンプリング時間Δtの経過を待って上
記ステップS1に戻って、以上の動作を繰返す。
第  1  表 第   2   表 ここに、上記第1表の合計容量マツプは、圧縮機(1)
 、 (2)の制御すべき合計容量が零値の場合と、3
0%値から漸次IO%づづ増大して200%値に至る多
段階(19段階)に区分されていると共に、合計目標容
量L1の範囲が容量の増大時と減少時とで区別されてい
る。
また、上記第2表の各圧縮機(L)、(2)の容量マツ
プは、合計容量が30%から100%までの範囲におい
て、第1の圧縮機(1)の容量が10%刻みで増大する
と共に、第2の圧縮機(2)の容量が0%(停止)を保
持する第1マツプと、合計容量が80%から150%ま
での範囲において、第1の圧縮機(1)の容量が上記と
同様に10%刻みで増大し、第2の圧縮機(2)の容量
が50%を保持する第2のマツプと、合計容量が130
%から200%までの範囲において、第1の圧縮機(1
)の容量が10%刻みで増大し、第2の圧縮機(2)の
容量が100%を保持する第3マツプとからなる。そし
て、上記第1マツプで合計容量が増減し、第1の圧縮機
(1)の容量が最大値(100%)の状態で、合計容量
が110%に増大すると、第2マツプに移行して、第2
の圧縮機(2)の容量がアンロード機構(2a)で0%
から50%に増大調整されると共に、第1の圧縮機(1
)の容量がインバータ(15)で100%から60%に
減少調整され、その後は、合計容量の増減変化に応じて
この第2マツプの各容量値を取り、第1の圧縮機(1)
の容量値が最小値の30%の状態で合計容量が80%か
ら70%に減少する場合には、上記第1マツプに移行し
て、第2の圧縮機(2)の容量が0%に調整されると共
に、第1の圧縮機(1)の容量がインバータ(15)で
70%に調整される。
同様に、第2マツプで合計容量が増減し、第1の圧縮機
(1)の容量が最大値(100%)の状態で、合計容量
が150%から180%に増大すると、第3マツプに移
行して、第2の圧縮機(2)の容量がアンロード機構(
2a)で50%から100%に増大調整されると共に、
第1の圧縮機(1)の容量がインバータ(15)で10
0%から80%に減少調整される。その後は、合計容量
の増−減変化に応じてこの第3マツプの各容量値を取り
、第1の圧縮機(1)の容量値が最小値の30%の状態
で合計容量が130%から120%に減少する場合には
、上記第2マツプに移行して、第2の圧縮機(2)の容
量が100%から50%に減少調整されると共に、第1
の圧縮機(1)の容量がインバータ(15)で70%に
調整される。
従って、上記第2表から判る如く、圧縮機(1)。
(2)の合計容量が80%から70%に減少する場合に
は、第1の圧縮機(1)の容量は30%から70%に増
大する。また、圧縮機(1)、(2)の合計容量が13
0%から120%に減少する場合にも、第1の圧縮機(
1)の容量は30%から70%に増大する特性となって
いる。
よって、上記第4図の制御フローにより、第1及び第2
の圧縮機(1) 、 (2)の合計容量を多段階に調整
するよう上記インバータ(I5)及びアンロード機構(
2a)を冷媒の蒸発温度に応じて作動制御するようにし
た容量制御手段(50)を構成している。
続いて、上記インバータ(15)の垂下制御を第5図の
状態遷移図に基いて説明する。尚、この垂下制御も、室
外ユニット(A)内に備える室外制御部(図示せず)に
より行われる。
第5図の垂下制御は、インバータ(15)の過電流検出
器(55)からの過電流検出信号の入力時、つまり圧縮
機(1)、(2)の合計容量F maxの200%時に
1上記第4図の制御フローに優先して開始される。
そして、通常はアンロード機構(2a)を100%に保
持すると共にインバータ(15)を50%に調整して、
合計容量F waxを150%に制御し、その後は所定
時間Tが経過する毎にインバータ(15)で合計容量F
 saxを10%づつ増大させることを繰返す。
そして、以上の各状態で、負荷の減少に伴いアンロード
機構(2a)が100%から50%に低下すると、その
分、合計容JlFmaxを減少させる(インバータ(1
5)の周波数はそのまま保持する)と共に、更にこの各
状態でアンロード機構(2a)が続いて5096から0
%に低下すると、合計容WFmaxをその分減少させて
、第1の圧縮機(1)の容量とする。
一方、上記の如く所定時間Tの経過毎の合計容量F l
aXの10%の増大に伴い、アンロード機構(2a)の
100%、50%、0%の各状態で合計容量 F ff
1aXが各々190%、140%、90%に至ると、合
計容量F IaXを増大させて200%に制御する。
よって、上記第5図のインバータ(15)の垂下制御に
より、過電流時検出器(55)で検出した過電流検出時
(インバータ(15)−100%、アンロード機構(2
a) = 100%時)には、上記容量制御手段(50
)に優先して、インバータ(15)の出力周波数の上限
値をその過電流検出時(100%)よりも低い出力周波
数値(50%)に制限すると共に、第2の圧縮機(2)
のアンロード機構(2a)の負荷状態値を、その過電流
検出時での負荷状態値(100%)から運転負荷が減少
する毎に漸次50%、0%に減少制御、つまり負荷状態
値の上限値を過電流検出時の負荷状態値(100%)に
制限して、圧縮機(1)、(2)の合計容量を減少制御
するようにした垂下制御手段(56)を構成している。
したがって、上記実施例においては、インバータ(15
)に過電流の流通が無い通常時には、インバータ(15
)及びアンロード機構(2a)が容量制御手段(50)
で作動制御されて、容量の増大制御時には、第1の圧縮
機(1)の容量がインバータ(15)で順次増大し、1
00%に至る毎に、第2の圧縮機(2)がアンロード機
構(2a)で容量を順次0−50%、5〇−100%に
なる。一方、容量の減少制御時には、第1の圧縮機(1
)の容量が10%づつ順次減少し、30%に至る毎に、
第2の圧縮機(2)の容量が順次100→50%、50
→O%に減少する。その結果、合計能力F a+axが
細かく多段階に調整されて、はぼ要求空調能力に対応す
る値となるので、各室内が良好に空調される。
一方、インバータ(15)に過電流が流れた場合、垂下
制御手段(56)が容量制御手段(50)に優先して作
動して、例えば第1及び第2の圧縮機(1) 、 (2
)の容量が100%の状態では、インバータ(15)の
出力周波数の上限値がこの過電流検出時(100%)よ
りも低い50%に制限されて、第1の圧縮機(1)の容
量が50%に減少制御されると共に、アンロード機構(
2a)の負荷状態の上限値がその過電流検出時での負荷
状態値(100%)に制限される。その結果、圧縮機(
1) 、 (2)の合計容量を、この過電流時当初では
150%に減少し、その後は所定時間T経過毎にインバ
ータ(15)で10%づつ増大する。
以上の状態において、例えば過電流時当初(Fwax−
150%時)で目標合計容I:kL1が減少した場合に
は、この減少に伴い第1の圧縮機(1)の容量も減少制
御されるが、上記目標合計容EI L 1が120%に
算出された場合には、第2の圧縮機(2)がアンロード
機構(2a)で50%に減少制御されると共に、通常で
は第1の圧縮機(1)の容量が容量制御手段(50)で
70%に増大制御される。しかし、この場合には、垂下
制御手段(56)により、インバータ(15)の出力周
波数の上限値が50%に制限されているので、第1の圧
縮機(1)の容量も50%に制限されて、上記70%に
は増大しない。よって、その分、インバータ(15)の
電流値の増大が抑制されるので、インバータ(15)は
過負荷に対して有効に保護されることになる。
以上、アンロード機構(2a)の負荷状態値が100%
から50%に減少する場合を例に挙げて説明したが、そ
の°他、50%から0%に減少する場合も上記と同様で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の冷凍装置の過負荷制御装
置よれば、インバータとアンロード機構とで各々容量調
整される二台の圧縮機を備えた場合、上記インバータの
垂下制御時には、各圧縮機の容量を別々に調整して、イ
ンバータの出力周波数の上限値を予め制限したので、ア
ンロード機構側の圧縮機容量が減少しインバータ側の圧
縮機容量が増大するモード時でも、このインバータ側圧
縮機の容量の増大を効果的に抑制して、該インバータに
対する過負荷保護を有効に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図ないし第5図は本発明の実施例を示し、第2図は
冷媒配管系統図、第3図は第2の圧縮機の具体的構成図
、第4図は圧縮機の合計容量の制御を示すフローチャー
ト図、1a5図はインバータの垂下制御を示す状態遷移
図である。 (1)・・・第1の圧縮機、(2)・・・第2の圧縮機
、(2a)・・・アンロード機構、(15)・・・イン
バータ、(50)・・・容量制御手段、(55)・・・
過電流時検出器、(56)・・・垂下制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インバータ(15)により容量調整される第1の
    圧縮機(1)と、アンロード機構(2a)により容量調
    整される第2の圧縮機(2)と、該両圧縮機(1)、(
    2)の合計容量を多段階に調整するよう上記インバータ
    (15)及びアンロード機構(2a)を制御する容量制
    御手段(50)とを備えるとともに、上記第1の圧縮機
    (1)のインバータ(15)に過電流が流れた時を検出
    する過電流時検出手段(55)と、該過電流時検出手段
    (55)で検出した過電流検出時に、上記容量制御手段
    (50)に優先して、インバータ(15)の出力周波数
    の上限値をその過電流検出時よりも低い出力周波数値に
    制限すると共に、上記第2の圧縮機(2)のアンロード
    機構(2a)の負荷状態の上限値をその過電流検出時で
    の負荷状態値に制限して、圧縮機(1)、(2)の合計
    容量を減少制御する垂下制御手段(56)とを備えたこ
    とを特徴とする冷凍装置の過負荷制御装置。
JP62135563A 1987-05-29 1987-05-29 冷凍装置の過負荷制御装置 Expired - Lifetime JPH0814432B2 (ja)

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