JPS63295364A

JPS63295364A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS63295364A
Application number: JP62132936A
Authority: JP
Inventors: Masanobu Shikato; 正信鹿戸
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-05-27
Filing date: 1987-05-27
Publication date: 1988-12-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機或いは印刷機等の画像形成装置に係り
、詳しくはシート排出台に集積したシートの後端を押え
る画像形成装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、画像形成装置は、給紙部から給送されたシートに
画像形成部にて画像を形成し、そして画像形成済のシー
トを定着部にて画像を定着し、更に排出部によりシート
排出台に集積していた。また、シートに両面画像形成を
行う場合、前述同様の動作により片面に画像を形成され
たシートを装置本体内の反転経路により反転していた。

←→　発明が解決しようとする問題点ところで、上述した画像形成装置では、シート排出台上
に次々シートを排出した場合、集積能力以上にシートを
集積すると、次の排出シートがジャムしてしまうことが
あった。また、カールシーｌ−が排出された場合、シー
ト後端が反って次のシートの排出を阻害するため、シー
ト排出台に少数のシートしか集積できなかった。

（ロ）　問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であり、階部手段の下流側に、シートの附送毎に集積台
に集積されたシートの後端を押えるシート押え部材を回
動自在に配設した、ことを特徴とするものである。

（ホ）　作用上述構成に基づき、カセットから給送されたシートは、
画像形成部により画像を形成され、そして定着器により
画像を定着された後、正逆転搬送手段により排出される
が、その際、該シートはシート押え部材により後端を押
えられる。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

画像形成装置１ば、第１図に示すように、画像形成部２
を内蔵する機体本体３を有しており、該機体本体３内方
には着脱自在なカセット５が配設されている。そして、
該カセット５は、シートＳを積載する中板６と該中板６
を上方に付勢するバネ７とにより構成されており、該カ
セット５の上部には該カセット５からシートＳを給送す
る半月状の給紙ローラ９が配設されている。また、該給
紙ローラ９の下流には給紙パス１０が配設されており、
該給紙パス１０には搬送ローラ対１１が配設されている
。更に、該パス１０には、手差しパス１２が連結されて
おり、該手差しパス１２上流には給紙ローラ対１３と手
差しトレイ１５とが配設されている。そして、前記給紙
パス１ｏの下流には、前記画像形成部２の画像と同期し
てシート５Ｊｔｔｓ送するレジストローラ対１６が配設
されており、該ローラ対１６の下流には前記画像形成部
２が配設されている。また、該画像形成部２の下流には
搬送部１７及び定着器１９が配設されており、該定着器
１９の下流には搬送ローラ対２ｏが配設されている。更
に、該ローラ対２ｏの下流にはシートＳを分岐・案内す
るフラッパ２１が配設されており、該フラッパ２１の下
流には反転ローラ対２２が配設されている。そして、該
反転ローラ対２２の下流には排紙口２３が設けられてお
り、該排紙口２３下流かつ前記機体本体３外に排紙トレ
イ２５が配設されている。また、該トレイ２５には該ト
レイ２５に積載されているシートＳの後端を押えるシー
ト押え部材２６が配設されており、該押え部材２６の上
方にはシートＳを反転する透明部材２７により構成され
た反転パス２９が設け１−、ｆｉている。更に、前記フ
ラッパ２１に分岐されて再給送パス３０が設けられてお
り、該パス３０は前記給紙パス１０に連結されている。

そして、該再給送パス３０には搬送ローラ対３１，３２
が配設されており、該ローラ対３２の下流には再給紙ロ
ーラ対３３が配設されている。

また、前記シート押え部材２６は、第２図に詳示するよ
うに、前記機体本体３（第１図参照）に固定された側板
３５により軸２６ａが回動自在に支持されており、該軸
２６ａに該押え部材２６が固定されている。更に、該軸
２６ｍにはクランク３６が固定されており、該クランク
３６には時計方向に回動付勢するバネ３７が取り付けら
れており、また該バネ３７と反対方向にはソレノイド３
９が連結されている。そして、該軸２６ａの一端にはセ
ンサフラッグ４０が固定されており、該フラッグ４０に
近接して透過型のセンサ４１が配置されており、更に該
センサ４１は制御部Ｃに連結されている。

また、前記フラッパ２１近傍には、第３図に示すように
、排出されるシートＳがフラッパ２１を通過したことを
検知するシート後端検知センサ４２、シートＳの排出を
検知する排出センサ４３及び再給送パス３０へ案内され
たシートＳがフラッパ２１を通過したことを検知するシ
ート後端検知センサ４５が配置されており、該センサ４
２はフォトインタラプタ４２ａと揺動自在に支持された
レバー４２ｂとにより構成されている。更に、該センサ
４３はフォトインタラプタ４３ａと回動自在に支持され
てシートＳと当接するレバー４３ｂとにより構成されて
おり、また前記シート端検知センサ４５はフォトインタ
ラプタ４５ａと回動自在に支持されてシートＳと当接す
るレバー４５ｂとにより構成されている。そして、前記
シート後端検知センサ４２、前記排出センサ４３及び前
記シート後端検知センサ４５は前記制御部Ｃに連結され
ており、該制御部Ｃは該センサ４２，４３゜４５の信号
によりシートＳの通過を検知するように構成されている
。

本実施例は以上のような構成よりなるので、片面画像形
成かつフェースアップモードの場合、第４図に示すよう
に、図示しないスタートキーが押されると、カセット５
に収納されているシートＳは、給紙ローラ９により給送
され、そして搬送ローラ対１１により給紙パス１０を通
ってレジストローラ対１６へ搬送される。それから、該
シートＳは、該ローラ対１６により画像形成部２の画像
と同期して搬送され、該画像形成部２により画像を形成
される。更に、該シー＋−Ｓは、搬送部１７により定着
器１９へ搬送され、該定着器１９により画像を定着され
る。そして、該シートＳζよ、搬送ローラ対２０により
フラッパ２１へ搬送され、該フラッパ２１により反転ロ
ーラ対２２へ案内され、該ローラ対２２により排紙トレ
イ２５へ排出される。乙の際、スタート信号を受信する
制御部Ｃによりソレノイド３９がＯＮし、該ソレノイド
３９のＯＮ動作によりシート押え部材２６は最下位位置
Ｃから回動されてＡ位置（第５図参照）に位置している
。そして、該シートＳが排出センサ４３を通過しく第６
図参照）、該センサ４３がＯＦＦすると、該センサ４３
のＯＦＦ信号を受信する制御部Ｃはソレノイド３９をＯ
ＦＦする。これにより、シート押え部材２６は、バネ３
７のバネ力により時計方向に回転しく第７図参照）、シ
ートＳの後端を押える。そして、シートＳ・・・が順次
排出される場合、制御部Ｃはソレノイド３９をＯＮし、
シート押え部材２６をＡ位置（第５図参照）へ回動して
次のシー１−　Ｓに備える。更に、前述同様の動作によ
り、順次排紙トレイ２５上にシートＳ・・・を集積し、
シート押え部材２６が検知開始位置Ｂ（第５図参照）を
越えて、センサフラッグ４０が完全にセンサ４１を遮ぎ
ると（第８図参照）、該センサ４１のＯＦＦ信号により
制御部Ｃは満載状態であると判断して画像形成装置本体
３を停止する。それから、オペレータが排紙トレイ２５
上のシートＳを取り出すと、シート押え部材２６は最下
位位置Ｃへ回動してセンサ４１はＯＮｌ、該センサ４１
のＯＮ４Ｍ号を受信する制御部Ｃは排紙トレイ２５上に
シートＳを排出可能と判断して画像形成装置本体３を再
起動する。ついで、前述同様の動作により次のシートＳ
を排紙トレイ２５に集積する。

また、片面画像形成でフェースダウンモードの場合、第
９図に示すように、前述同様の動作により画像形成され
たシートＳば、フラッパ２１により再給送パス３０へ案
内され、その後端がフラッパ２１を通過してシー）・後
端検知センサ４５により検知されると、制御部Ｃは図示
しない駆動手段により搬送ローラ対３１を反転してシー
１−　Ｓを前後が変えられ表裏が反転された状態で反転
ローラ対２２へ階部する。更に、該シートＳは、該反転
ローラ対２２により排出口２３から排紙トレイ２５上へ
画像面を下にして排出される。そして、該シートＳは、
シート押え部材２６により前述同様の動作にて後端を押
えられる。

また、多重画像形成でフェースアップモードの場合、第
１０図に示すように、前述同様の動作により第１回目の
画像形成をされたシートＳは、フラッパ２１により再給
送パス３０へ案内され、搬送ローラ対３１，３２及び再
給送ローラ対３３によりレジストローラ対１６へ再給送
される。そして、該シートＳは、該ローラ対１６により
画像形成部２へ搬送され、前述同様の動作により第２回
目の画像形成をされる。更に、該シートＳは、フラッパ
２１により反転ローラ対２２へ案内され、該ローラ対２
２により排紙トレイ２５へ排出され、そして前述同様に
してシート押え部材２６によりその後端を押えられる。

また、多重画像形成でフェースダウンモードの場合、第
１１図に示すように、前述同様の動作により第２回目の
画像形成をしたシートＳは、前述片面画像形成でフェー
スダウンモードの動作と同様に反転されて排紙トレイ２
５へ排出される。そして、シート押え部材２６の前述同
様の動作によりシートＳ後端が押えられる。

更に、両面画像形成の場合、第１２図ないし第１４図に
示すように、前述同様の動作により片面に画像形成され
たレートＳは、フラッパ２１により反転ローラ対２２へ
案内され、該ローラ対２２により機体本体３外へ搬送さ
れる。この際、該シーｔ−ＳはＣ位置（第５図参照）に
位置するシート押え部材２６により反転パス２９へ案内
され、該シートＳの後端がシート後端検知センサ４２に
より検知されると、制御部Ｃは反転ローラ対２２を反転
して該シートＳを再給送パス３０へ搬送する。

そして、該シートＳは、前述同様の動作により裏面すな
わち画像形成されていない面に画像を形成されて排紙ト
レイ２５に排出される。それから、該シートＳは、シー
ト押え部材２６の前述同様の動作により、その後端が押
えられる。

なお上述実施例において、シート押え部材２６は、シー
トＳの排出毎に動作しているが、これに限らず、シート
Ｓ　９！？、ｆ数枚排出する毎に動作するようにしても
よい。乙の両方の場合を含めて、「シートの排出（搬送
）毎」という。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、集積台に集積され
たシートの後端を押えるシート押え部材を配設したので
、集積台にカールシートをａ積した際、シート押え部材
がカールシー１−の後端を押丸て、次に排出されろシー
トの排出を阻害することを防止できる。

また、両面画像形成する場合、シート押え部材を、シー
トが集積台とは異なる反転経路へ案内される位置に回動
保持するように構成すると、該シート押え部材がシート
を反転経路へ案内して、他の案内手段を省略できる。

更に、シート押え部材の回動位置により集積台に集積す
るシートの満載を検知するように構成すると、該シート
押え部材が直接シートと接触して、集積台に集積するシ
ートの満載を正確に検知することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置を示す正面断面図で
ある。そして、第２図はシート押え部材を示す斜視図で
ある。また、第３図は排紙口近傍を示す正面断面図であ
る。更に、第４図はシートの流れを示す正面断面図であ
る。そして、第５図はシート押え部材の回動位置を示す
正面図である。また、第６図ないし第８図は本発明の動作を示す正面断
面図である。更に、第９図ないし第１４図はシートの流
れを示す正面断面図である。１・・・画像形成装置　、　２２・・・正逆転搬送手段
、２５・・集積台　、　２６・・・シート押え部材　、
Ｓ・シート。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）搬送手段と、画像形成済のシートを集積する集積
台と、を備え、シートを集積台に搬送してなる画像形成
装置において、前記搬送手段の下流側に、シートの搬送毎に前記集積台
に集積されたシートの後端を押えるシート押え部材を回
動自在に配設した、ことを特徴とする画像形成装置。
（２）前記搬送手段が正逆転搬送手段であり、両面画像
形成する場合、前記シート押え部材を、画像形成済のシ
ートを該正逆転搬送手段の正逆転にて両面画像形成すべ
く反転し、該シートが前記集積台とは異なる反転経路へ
案内される位置に回動保持するように構成した特許請求
の範囲第１項記載の画像形成装置。
（３）前記シート押え部材の回動位置により前記集積台
に集積するシートの満載を検知するように構成した特許
請求の範囲第１項記載の画像形成装置。