JPS63294323A - 容器の自動包装機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、例えば食品を詰めるためのゴブレソトのよう
な容器を自動的に包装（ｐａｃｋａｇｉｎｇ）するため
の機械に関する。

（従来の技術及び解決しようとする課題）容器の自動包
装機械はかなり以前から知られている。この自動包装機
械は、容器を搬送するための一つの循環するチェーンを
有するコンベヤを備えていて、そのコンベヤ上に、特に
、容器をコンベヤに載置し、容器に中味を詰め、容器を
密閉し、容器にマークを付け、かつ例えばケースに詰め
るために容器を取り去るための複数のステーションが順
次配置されたものであった。

今まで提案されたこの種のすべての機械は、前述した機
能を行うためのステーションのような多数のステーショ
ンを有する単一ブロックの機械であった。しかしながら
、これらの機械は、単一ブロックの構造であるがために
、融通性がないという欠点があった。

さらに詳しく言えば、使用者は、その機械に当初備えら
れた機能に満足しなければならず、その機械に他の機能
を付加することは不可能か可能であるとしても非常な困
難を伴った。

その上、ステーションの修理や交換の際、ステーション
上で作業できるようにするために、長期間にわたって機
械を動かないように固定することが要求される。

さらに、注目しなければならない点は、このような機械
のための投資は非常に高価なものであるということ、及
び他の容器を使用したり、容器に別の製品を詰めたり、
又は所有している機械で行われてきた取り扱いとは多少
異なる容器の取り扱いをしたりしたいときには、新たな
投資を必要とするということである。

（発明の説明） 本発明は、殊に前述の欠点を克服する自動包装機械を提
供することを目的とする。

そのために、本発明による機械は、容器搬送用の少なく
とも一つのコンベヤを備え、そのコンベヤの上方に、特
に、容器がコンベヤにｉｌ！され、中味を詰められ、密
閉され、取り去られるようにするための各種のステーシ
ョンが順次配置され、各ステーションは少なくとも一つ
のモジュラ−フレーム（ｏｎｅ　ｍｏｄｕｌａｒ　ｆｒ
ａｍｅ）を形成し、すべてのモジュラ−フレームには前
述のコンベヤが通され、それらすべてのモジュラ−フレ
ームは機械的結合手段により共に結合され、各モジュラ
−フレームは、そのモジュラ−フレームに備えられたス
テーションが自律的にかつ独立して作動するように各モ
ジュラ−フレームに持続された機械的、電気的又は空気
力等を用いる制御手段を有し、その制御手段は結合され
たモジュラ−フレームの一つに取り付けられた一つの多
重プロセッサ（ｍｕｌ　ｔｉｐｒｏｃｅｓｓｏｒ）のよ
うな制御手段により接続されかつ駆動されることを特徴
とする。

このようにして、本発明による機械は、それぞれが部分
アッセンブリを形成する任意の数のモジュラ−フレーム
を備えることができる。これら部分アンセンブリは、自
律的に作動し、かつすべての部分アッセンブリを同時に
駆動する一つの多重プロセッサにより制御されている一
つのアッセンブリを形成するように、相互に結合するこ
とができる。

この機械の他の特徴は、各モジュラ−フレーム又は部分
アッセンブリが実質的に直方体の形状であり、その直方
体の二つの面は開いていて、それぞれ、電気的又は空気
力等を用いた制御手段およびその他の制御手段にアクセ
スできるようになっていることである。

好ましい実施例によれば、モジュラ−フレームの機械的
な結合手段は、各モジュラ−フレームに設けられた開口
と協働する円筒状要素から形成される。

さらに、各モジュラ−フレームに納められた機械的制御
手段を、引出しの要領で、レール上を摺動又は転勤させ
てそのモジュラ−フレームから引き出すことができる。

前述のことから、機械の使用者が、一つのモジュラ−フ
レームを別のものと置き換えたり、目的に応じて任意の
数のモジュラ−フレーム又は部分アッセンブリをもつ機
械を作ることが、容易であ多ことがわかる。また、多重
プロセッサを備えた一つのモジュラ−フレームが駆動及
び同期を行うことから、各種のモジュラ−フレームを組
み合わせたものが即座に作動可能となることがわかる。

本発明の他の利点および特徴が、単に例として挙げた添
付の図面を参照して行う以下の詳細な説明により一層明
瞭となるであろう。

（実施例） 添付の図面に示される本発明の実施例によれば、例えば
ゴブレットのような容器の自動包装機械は、本質的な部
分がアッセンブリ又はモジュラ−フレームＢ、Ｂｚ、Ｂ
ｓ−Ｂイから形成され、以下で詳細に説明されるように
、各モジュラ−フレームは一つのステーションを備える
。

平行な循環するチェーン又はそれに類似したものヲｔ、
つコンベヤ１がすべてのモジュラ−フレームを通るよう
に配置され、その上方にモジュラ−フレームＢ、、Ｒア
ｌ’−’−’　ＢＭにより支持されるステーションが順
次配置される。

モジュラ−フレームは、好ましくは、それぞれがスタン
ド２により支持される直方体の形状をしており、さらに
第３図に明確に示されるように、機械的な結合手段によ
り相互に結合される。

これらの結合手段は、例えば、それぞれのモジュラ−フ
レームの壁に設けられたセンタリングのための開口３と
モジュラ−フレーム相互をボルト締めするための孔４に
より形成される。センタリングを行うための、円筒状要
素５が、並置されたモジュラ−フレームＢｒ””　Ｂ、
ｌの開口３の中に納められる。

各モジュラ−フレームは、そのモジュラ−フレームによ
り支持されているステーションが、自律的かつ独立した
態様で作動するように、機械的、電気的又は空気力等を
用いる制御手段を備えている。これらの制御手段は第２
図に符号６により示されている。これらの制御手段又は
制御ユニント６は多重プロセッサ７に接続されて、それ
ぞれが自律的に作動し得るように多重プロセッサ７によ
り駆動される。モジュラ−フレームＢ、、　Ｂｚ−・・
Ｂ１を並べて配置するに際して、その配置の態様及びそ
の配置の数は任意であり、またモジュラ−フレームＢ、
、　［１ｚ−８，を相互に置き換えることもできる。さ
らに、すべてのこれらの結合されたモジュラ−フレーム
を多重プロセッサ７により同時にかつ瞬時に駆動するこ
とが可能であり、そのために、多重プロセッサ７は、モ
ジュラ−フレームＢ＋、　ＢｚＢ、・−Ｂ、により支持
され順次配置された各種のステージぢンにより実行され
るべき一連の処理を行う状態に置かれる。

好ましい実施例においては、モジエラーフレームを形成
する各直方体は、ドア８，９がそれぞれに設けられた二
つの面を有する。

ドア８を通して、モジュラ−フレームにより支持されか
つモジュラ−フレーム内に納められた、ステーションを
制御するための様々な装置にアクセスすることができる
。第１図に見られるように、これらの装置は、例えばレ
ールｌｌ上を摺動又は転勤するベース１０上に載せられ
た一つのモーターを備えるのが好ましい。こうすること
によって、第３図に明瞭に示されるように、モーターを
、簡単にモジュラ−フレームＢ、から引き出したり、モ
ジュラ−フレーム相互内に戻すことができる。

各モジュラ−フレームの他方の側にはドア９が設けられ
ていて、それを開けて制御装置または制御ｎユニット６
にアクセスできるようになっている。

ドア９を設けることにより、作業が容易になるばかりか
、機械に変更を加えなければならない場合に、電気的又
は空気力等を用いた装置又はその他の装置の接続部を容
易に変更することができる。

一つのモジュラ−フレームから別のモジュラ−フレーム
に連続して連通ずる潤滑ダクトが第１図と第３図に符号
１２で示されている。

第１図及び第２図に示される実施例によれば、モジュラ
−フレームＢ１゜はパイルから容器Ｒを取入れるための
ステーションを備えている。このステーションは、でき
ればトラブルが発生゛した際に容器Ｒをパイルに戻すよ
うになっているものがよい。このステーションは、図に
符号２０で示されており、コンベヤ１のチェーンを引張
るための装置を有している。

ステーション２０の下流側には、ステーションを備えて
いないモジュラ−フレームＢ、が示されている。しかし
ながら、実際には、このステーションには紫外線照射に
より容器Ｒを殺菌するためのステーションが備えられる
ようになっている。

その次のモジュラ−フレームＢｓ、Ｂ７．Ｂ６が一緒に
なって、図に符号２１で示されており、容器Ｒに中味を
詰めるためのステーションを形成している。

モジュラ−フレームＢｓ、　Ｂａは共に、既に中味が詰
められている容器Ｒに対して、ふたをつかみ、１３Ｉｉ
し、変更するためのステージジンを形成する。

このステーションは図に符号２２で示されている。

モジュラ−フレームＢ４のあとに続くモジュラ−フレー
ムＢ、は、容器Ｒに熱処理によってふたを密閉して取り
付けるためのステージぢン２３を備えている。

モジュラ−フレームＢ２は容器Ｒにマークを付けるため
のステーション２４を備え、モジュラ−フレームＢ１は
、例えばケースに詰めるために容器Ｒを取り去るための
ステーション２５を備える。

最後に、この機械には、その端部に、コンベヤ１　（そ
れは、符号２６で示される歯車に掛けられている）のチ
ェーンを作動させるための装置を有し、多重プロセッサ
７を備えた最終のモジュラ−フレームＢ１１が設けられ
ている。

少なくとも全モジュラ−フレームＢ、−・−Ｂ、ｌの一
部を囲むカバーが、第１図と第２図において符号２７で
示されている。また、フードにより、モジュラ−フレー
ムＢ〔・・８１によりそれぞれ形成されるステーション
２１〜２５を覆うこともできる。

多重プロセッサ７と各モジュラ−フレームに設けられた
電気的及び空気力を用いた制ｍユニット６とは、モジュ
ラ−フレームのドア９が設けられる側に固定されたアン
グル鉄材（第３図に符号２８で示されている。）に固定
するのが好ましい。

本発明によれば、自動包装機械は、任意の数のモジュラ
−要素から形成されることから、希望の製品に容易にか
つ即座に適応できる点で著しい融通性がある。さらにこ
の自動包装機械によれば、トラブルや修理の際には、容
易にかつ即座にモジエラーフレームを別のものと取り換
えることができる。

もちろん、本発明は、単に例として説明しかつ図示した
実施例に限定されるものではない。

それ故、本発明は、その精神に従ってなされる限り、説
明した手段と技術的に同等な手段及びそれらの組合せを
含むものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づく機械の概略立面図である。 第２図は第１図の機械の他方の側の概略立面図である。 第３図は第１図の■−■線に沿う断面図である。 １−コンベヤ　　　　　　２−・スタンド３−開口　　
　　　　　　５−・円筒状要素６−制御手段　　　　　
　７・・−多重プロセッサ８．９−・・ドア　　　　　
　　１１・−レール２０．２１，２２，２３，２４．２
５−−・ステーション２７・−・カバー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ゴブレットのような容器の自動包装機械であって、
   容器搬送用の少なくとも一つのコンベヤを備え、該コン
   ベヤの上方に、容器が載置され、中味を詰められ、密閉
   され、取り去られるようにするための各種のステーショ
   ンが順次配置され、各ステーションは少なくとも一つの
   モジュラーフレームを形成し、すべてのモジュラーフレ
   ームには前記コンベヤが通され、すべてのモジュラーフ
   レームは機械的結合手段により結合され、各モジュラー
   フレームは該モジュラーフレームに支持されたステーシ
   ョンが自律的にかつ独立して作動するようにそれぞれの
   モジュラーフレームに備えられた機械的、電気的、又は
   電気力等を用いる制御手段を有し、該制御手段は結合さ
   れたモジュラーフレームの一つに取り付けられた一つの
   多重プロセッサのような制御手段により接続されかつ駆
   動されることを特徴とする自動包装機械。 ２、請求項１に記載の自動包装機械にして、各モジュラ
   ーフレームは直方体の形状であり、該直方体の二つの面
   は開いていて、それぞれから前記電気的又は空気力等を
   用いる制御手段及びその他の制御手段にアクセスできる
   ことを特徴とする自動包装機械。 ３、請求項１に記載の自動包装機械にして、前記機械的
   結合手段が各モジュラーフレームに設けられた開口と協
   働する円筒状要素から形成されることを特徴とする自動
   包装機械。 ４、請求項１に記載の自動包装機械にして、各モジュラ
   ーフレームに納められている機械的制御手段をレール上
   を摺動又は転動させて前記モジュラーフレームから引き
   出すことができることを特徴とする自動包装機械。