JPH074183B2 - 生麺の包装殺菌設備 - Google Patents

生麺の包装殺菌設備

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JPH074183B2
JPH074183B2 JP1070565A JP7056589A JPH074183B2 JP H074183 B2 JPH074183 B2 JP H074183B2 JP 1070565 A JP1070565 A JP 1070565A JP 7056589 A JP7056589 A JP 7056589A JP H074183 B2 JPH074183 B2 JP H074183B2
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雄治 小沢
実 鈴木
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昭夫 小野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は焼そば等の生麺を一食ずつの内装麺に自動包
装する工程から、この内装麺を蒸熱式の自動殺菌装置へ
送って連続的に蒸熱殺菌する工程までの一連の流れ設備
である生麺の包装殺菌設備に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の技術として、生麺を一食ずつの内装麺に自動包装
する複数台の生麺内装機と、蒸熱殺菌室の中を回転移動
するバケットコンベアを有し該コンベアの各バケット内
に前記内装麺を所定個数例えば12〜13個ずつ並び入れた
状態で連続的に蒸熱殺菌する自動殺菌装置と、この自動
殺菌装置と生麺内装機との間に配置され複数台の生麺内
装機から順次に送出される内装麺(一食分の生麺を軟質
な樹脂袋で被包した生麺包装体)を載せて自動殺菌装置
の内装麺バケット投入位置の近傍まで搬送するコンベア
ラインと、このコンベアラインの中に組込まれた搬送内
装麺のウエイトチッェカー及び金属探知機とを具備する
生麺の包装殺菌設備が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の生麺包装殺菌設備は、生麺内装機で自動包装
した内装麺をコンベアラインで整列搬送しながらウエイ
トチェックと金属探知を行ない、良品と不良品に選別し
て不良品をライン外に排出し、良品のみを自動殺菌装置
の内装麺バケット投入位置の近傍まで搬送して、蒸熱式
の自動殺菌装置に供給できるようになっているが、従来
は前記殺菌装置のバケット内への内装麺投入を自動的に
行なう内装麺自動投入装置と、前記内装麺をライン搬送
途上で平らに伸ばす内装麺押し機がなかった(必要性は
あったが、技術的に困難で開発できなかった)ので、自
動殺菌装置の内装麺バケット投入位置の近くに複数人例
えば3名位の女子作業者を配置し、この作業者がライン
搬送された内装麺を手で取って平らに伸ばし、前記殺菌
装置のバケット内へ手作業で並べ入れる作業を行なって
おり、この人手作業の介入で生麺包装殺菌設備の完全自
動化を達成することができない問題があった。
この発明は前記従来の問題を解消するためになされたも
ので、その目的はライン搬送される内装麺を機械動作で
平らに伸すことができ、また整列搬送された内装麺を自
動殺菌装置のバケット内へ機械動作で自動的に投入する
ことができる、生麺包装工程から蒸熱殺菌工程までの完
全自動化を達成した生麺の包装殺菌設備を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、本発明による生麺の包装
殺菌設備は、生麺mを一食ずつの内装麺Pに自動包装す
る生麺内装機(図示例の場合にはA〜D)と、蒸熱殺菌
室Mの中を回転移動するバケットコンベアNを有し該コ
ンベアの各バケットO内に前記内装麺Pを所定個所ずつ
並び入れた状態で連続的に蒸熱殺菌する自動殺菌装置L
と、この自動殺菌装置Lと生麺内装機A〜Dとの間に配
置され前記内装機から順次に送出される内装麺Pを載せ
て自動殺菌装置Lの内装麺バケット投入位置Qの近傍ま
で搬送するコンベアラインEと、このコンベアラインE
の中に組込まれた搬送内装麺PのウエイトチェッカーF
及び金属探知機Gとを具備するものにおいて、前記コン
ベアラインEの生麺内装機側に位置する水平コンベアe1
の搬送端位置に生麺内装機A〜D側から整列搬送される
内装麺Pをコンベアe1上で平らに伸ばす内装麺伸し機T
を設置したこと、前記殺菌装置Lの内装麺バケット投入
位置Qにバケット移動に関係した経時間隔で交互に開閉
作動し閉じ状態で整列導入された所定個数の内装麺Pを
前記バケットOに自動投入する第1・第2の開閉コンベ
ア装置R,Sを設けたこと、前記コンベアラインEのウエ
イトチェッカーF及び金属探知機Gより後方に位置する
部分にライン搬送される内装麺Pを左側又は右側に振分
けて第1開閉コンベア装置Rと第2開閉コンベア装置S
に所定個数ずつ交互に切替え導入させる内装麺振分導入
装置Kを設けたことを特徴とする。
なお、前記内装麺伸し機Tは水平コンベアe1の搬送端部
両側に立設した固定フレーム41,42と、内装麺移送方向
に離隔接近し前記固定フレーム41,42に上下動できるよ
うにガイド支承された複数組の可動軸受箱43,44と、こ
の各組の左右の可動軸受箱43,43・44,44に回転可能に軸
支された外周に複数本の丸棒コロ50a,51aが円周方向に
等配して溶接固定されている複数本のコロ付き回転ロー
ラ50,51と、この各コロ付き回転ローラ50,51を水平コン
ベアe1の内装麺搬送速度より速い回転速度で内装麺搬送
方向と同一方向に連動回転させるローラ上下運動を可能
とした回転駆動手段52とから構成され、前記水平コンベ
アe1で整列搬送される内装麺Pがローラ押圧位置を通過
する時にコロ付き回転ローラ50,51の回転上下運動によ
って平らに伸されるようになっている。
〔作用〕 前記構成の内装麺伸し機T及び第1・第2開閉コンベア
装置R,Sと内装麺振分導入装置Kからなる内装麺自動投
入装置を備えた生麺の包装殺菌設備によると、ライン搬
送される内装麺Pを内装麺伸し機Tの機械動作で平らに
伸すことができ、また整列搬送された内装麺Pの自動殺
菌装置Lへのバケット投入を内装麺自動投入装置の機械
動作で自動的に行なうことができ、従来の内装麺伸し作
業及びバケット投入作業に必要とした人員を削減し、生
産能率の向上と製品コストの低減を計ることが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例による生麺包装殺菌設備の構成
を第1図及び第2図のレイアウト図に従い説明すると、
この生麺の包装殺菌設備は生麺mを一食ずつの内装麺P
に自動包装する複数台例えば4台の生麺内装機A,B,C,D
と、この各生麺内装機A〜Dから順次に送出される内装
麺P(一食分の生麺mを軟質な樹脂袋nで被包した生麺
包装体)を載せてウエイトチェッカーFと金属探知機G
の位置まで搬送する水平コンベアe1,カーブコンベアe2
及び傾斜コンベアe3からなるコンベアラインEと、この
コンベアラインEの水平コンベアe1の搬送側端に配置さ
れた整列搬送される内装麺Pを前記コンベアe1上で平ら
に伸ばす内装麺伸し機Tと、蒸熱殺菌室Mの中を回転移
動するバケットコンベアNを有し該コンベアNの各バケ
ットO内に前記内装麺Pを所定個数例えば12〜13個ずつ
並び入れた状態で連続的に蒸熱殺菌する自動殺菌装置L
と、この自動殺菌装置Lの内装麺バケット投入位置Qに
設けられバケット移動に関係した経時間隔で交互に開閉
作動して閉じ状態で整列導入される所定個数の内装麺P
を前記バケットOに第4図の如く自動投入する第1・第
2の開閉コンベア装置R,Sと、前記コンベアラインEの
ウエイトチェッカーF及び金属探知機Gより後方に位置
する部分に配置されライン搬送される内装麺Pを左側又
は右側に振分けて第1開閉コンベア装置Rと第2開閉コ
ンベア装置Sに所定個数ずつ交互に切替え導入させるチ
ャンネライザーH及びカーブコンベアJからなる内装麺
振分導入装置Kとから構成される。
なお、前記生麺内装機A〜D,内装麺ウエイトチェッカー
F,金属探知機G,チャンネライザーH,カーブコンベアJ及
び自動殺菌装置Lの詳細構造については、従来公知のも
のを適用しているので、詳細な構造説明は省略するが、
前記傾斜コンベアe3の内装麺搬送速度は内装麺Pを第1
図の如き接近状態に整列搬送できるように水平コンベア
e1及びカーブコンベアe2の内装麺搬送速度より遅くなっ
ていること、前記ウエイトチェッカーF及び金属探知機
Gはライン搬送された内装麺Pを傾斜コンベアe3の搬送
速度より速い速度で一個ずつ分離搬送しながら重量チェ
ックと金属探知を行ない、良品と不良品に選別して不良
品をライン外に排出し、良品のみをチャンネライザーH
側に送給できるようになっていること、前記チャンネラ
イザーHはバケットOからの検出信号を受けて経時的に
切替え動作し、カーブコンベアJの第1搬送ラインj1及
び第2搬送ラインj2を介して第1・第2の開閉コンベア
装置R,Sに前記内装麺Pを所定個数例えば12〜13個ずつ
交互に切替え導入できるようになっていること、前記コ
ンベアラインE,ウエイトチェッカーF,金属探知機G,チャ
ンネライザーH、カープコンベアJ及び第1・第2開閉
コンベア装置R,Sの後述する開閉コンベア17,18は連続回
転するようになっており、この開閉コンベア17,18の回
転速度は複数個例えば12〜13個の内装麺Pが第1図及び
第2図の如く接近整列状態に搬入できるように内装麺振
分導入装置Kの内装麺搬送速度より遅くなっているこ
と、前記第1・第2の開閉コンベア装置R,Sはチャンネ
ライザーHが切替ってから数秒後に開閉動作し、整列導
入された所定個数の内装麺Pを低速で連続回転するバケ
ットO内へ一挙に落下投入できるようになっていること
を付記しておく。
第8図及び第9図は前記内装麺伸し機Tの詳細構造を示
すもので、この内装麺伸し機Tは前記水平コンベアe1の
搬送端部両側に立設し門形跨設部材40によって連結した
縦長孔41a,42aを有する前後2組の固定フレーム41,42
と、このフレーム縦長孔41a,42aに摺嵌される軸受43a,4
4aを有し前記固定フレーム41,42に内装麺移送方向に離
隔接近する状態で上下動できるようにガイド支承された
前後2組の可動軸受箱43,44と、この各軸受箱43,44の上
に立設され前記固定フレーム41,42の上端ブラケット孔4
5に上下動可能に嵌挿された上端にローラ下降限規制用
のストッパ46a,47aを有する可動ガイド杆46,47と、前記
各組の左右可動軸受箱43,43・44,44に軸受43a,44aで支
承される回転軸48,49を介して回転可能に軸支された外
周に複数本例えば4本の丸棒コロ50a,51aが円周方向に
等配して溶接固定されている前後2組のコロ付き回転ロ
ーラ50,51と、この各コロ付き回転ローラ50,51を水平コ
ンベアe1の内装麺搬送速度より速い回転速度で内装麺搬
送方向と同一方向に連動回転させるローラ上下運動を可
能とした回転駆動手段52とから構成されている。
なお、前記コロ付き回転ローラ50,51の回転駆動手段52
は、水平コンベアe1によって回転されるベルト案内ロー
ラ53の軸端に駆動スプロケット54を取付け、この駆動ス
プロケット54と前記ローラ回転軸48の軸端に取付けた従
動スプロケット55との間に前記コロ付き回転ローラ50の
上下動を許容する弛みチェーン56を掛装し、前記従動ス
プロケット55と同軸一体の連動スプロケット57と前記ロ
ーラ回転軸49の軸端に取付けた連動スプロケット58との
間に、前記コロ付き回転ローラ50,51の上下動を許容す
る弛みチェーン58を第8図の如く掛装した構成となって
いる。そして、この内装麺伸し機Tは水平コンベアe1で
整列搬送される内装麺Pがローラ押圧位置を通過する時
に、この搬送内装麺Pをコロ付き回転ローラ50,51の回
転上下運動によって押圧し、前記コンベアe1上で平らに
伸ばすことができるようになっている。
第5図乃至第7図は前記第1開閉コンベア装置Rと第2
開閉コンベア装置Sの詳細構造を示している。この第1
・第2の開閉コンベア装置R,Sは開閉作動が交互に行な
われる点で作用は異なるが、構造は両者同一であるの
で、以下その一方の開閉コンベア装置Rの詳細構造につ
いて説明する。
即ち、前記開閉コンベア装置Rは、蒸熱殺菌室Mの入口
延出フレームUの上面開口部である内装麺バケット投入
位置Qのバケット移動方向イと直交する両端部に第2図
の如く配設固定した内装麺導入側のトンネル形状をなす
装置ボックス1及び内装麺移送端側の一端・下面開放箱
形状をなす装置ボックス2と、この内装麺移送端側装置
ボックス2の内部両側に軸受3a,3b・4a,4bで支持される
左右の回転支軸3,4及び該回転軸5,6を支点として開閉回
動できるように軸支された左右の開閉フレーム5,6と、
内装麺導入側装置ボックス1の内部両側に軸受7a,7b・8
a,8bで第5図の如く支持される左右の回転支軸7,8及び
該回転軸7,8を支点として開閉回動できるように軸支さ
れた左右の開閉フレーム9,10と、この内装麺移送端側の
開閉フレーム5,6と内装麺導入側の開閉フレーム9,10を
連結するコンベアガイド機能を有した2本ずつの角筒部
材11a,11b・12a,12bからなる左右の連結部材11,12と、
内装麺導入端側の開閉フレーム9,10に片持ち状に軸支さ
れた左右一対の溝付き従動ローラ13,14及び内装麺移送
端側の開閉フレーム5,6に回転駆動軸15a,16aで片持ち状
に軸支された左右一対の溝付き駆動ローラ15,16と、こ
の左側駆動ローラ15と左側従動ローラ13との間及び右側
駆動ローラ16と右側従動ローラ14との間に巻装された前
記連結部材11,12をガイドとして回転される内周面にロ
ーラ溝嵌入突条17a,18aを有した左右の開閉コンベア17,
18と、前記左右の駆動ローラ15,16を連動する傘歯車連
動機構19及びこの傘歯車連動機構19を作動させる電動機
20(ブレーキ付きギャードモータ)からなり前記開閉コ
ンベア17,18を内装麺振分導入装置Kの内装麺搬送速度
より遅い速度で回転駆動する内装麺搬送端側装置ボック
ス2に第4図の如く装備された開閉コンベア回転駆動装
置21と、内装麺搬送端側装置ボックス2の上に第7図の
如く配置したシリンダ22及び該シリンダ22のピストン可
動体23に上端部が軸着され下端部が内装麺搬送端側開閉
フレーム5,6の端部5a,6aに軸着された一対のコネクティ
ングロッド25,26とからなり前記開閉コンベア17,18の上
に所定個数の内装麺Pが整列状態に導入された時に前記
シリンダ22が作動して左右の開閉フレーム5,6・9,10及
び開閉コンベア17,18を第7図想像線で示すように下側
に開放し所定個数の導入内装麺Pを開閉コンベア17,18
の真下に到来したバケットO内に落下投入させるコンベ
ア開閉装置24とから構成されている。
なお、前記回転駆動装置21の傘歯車連動機構19は、装置
ボックス2の上に軸受27,28で第6図の如く支持された
回転駆動軸29と、この回転駆動軸29の両端部に固定され
たベベルギヤ29a,29b及び前記回転駆動軸29の中間部に
固定された前記電動機20と第4図の如くチェーン連動さ
れるタイミングプーリ30と、上端部に前記ベベルギヤ29
a,29bと噛合するベベルギヤ31a,31bを有し前記装置ボッ
クス2の内部両側に軸受32a,32b・33a,33bで第6図の如
く軸支された回転縦軸32,33と、前述したフレーム回転
支軸3,4の一端部に固着され前記回転縦軸32,33の下端部
に取付けたベベルギヤ34a,34bと噛合するベベルギヤ35
a,35bと、フレーム回転支軸3,4の他端部に固着された前
記ローラ回転駆動軸15a,16aに取付けたベベルギヤ37a,3
7bと噛合するベベルギヤ36a,36bとから構成されてい
る。
而して、前記のように構成された第1・第2の開閉コン
ベア装置R,Sは、開閉コンベア17,18が回転駆動装置21の
作動によって内装麺振分導入装置Kの内装麺搬送速度よ
り遅い速度で常時回転し、この開閉コンベア17,18が第
6図の如く閉じた状態で該コンベア17,18上に内装麺振
分導入装置K側から所定個数例えば12〜13個の内装麺P
が第2図の如く整列状態に導入される。そうすると、前
記シリンダ22が作動して内装麺導入側の開閉コンベア
(第2図の場合には第2開閉コンベア装置Sの開閉コン
ベア17,18)が第7図想像線で示すように下方へ回動開
放し、同コンベア17,18の真下に到来したバケットO内
に前記内装麺Pを麺が平らに伸びた内装麺伸展状態を維
持しながら一挙に落下投入させるようになり、この時他
方の開閉コンベア装置(第2図の場合は第1開閉コンベ
ア装置R)は閉じ状態にあり、第1開閉コンベア装置R
側に切替った振分導入装置K側から内装麺Pが導入され
るようになる。従って、この第1開閉コンベア装置R及
び第2開閉コンベア装置Sのバケット移動に関係した経
時的な交互開閉によって、低速回転するバケットコンベ
アNの各バケットO内に所定個数の内装麺Pを順次に自
動投入することができる。即ち、第1開閉コンベア装置
Rは一個おきのバケットPへ内装麺Pを順次に自動投入
し、第2開閉コンベア装置Sは第1開閉コンベア装置R
で投入されない一個おきの空バケットOへ前記内装麺P
を第3図,第4図の如く順次に自動投入することが可能
となる。
〔発明の効果〕
この発明による生麺の包装殺菌設備は、前記のような内
装麺伸し機Tと第1・第2開閉コンベア装置S及び内装
麺振分導入装置Kからなる内装麺自動投入装置とを組込
んだものであるから、ライン搬送される内装麺Pを内装
麺伸し機Tの機械動作で平らに伸すことができ、また整
列搬送された内装麺Pの自動殺菌装置Lへのバケット投
入を内装麺自動投入装置の機械動作で自動的に行なうこ
とができる効果があり、従来の内装麺伸し作業及びバケ
ット投入作業に必要とした人員を削減し、生産能率の向
上と製品コストの低減を計ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる生麺包装殺菌設備の
レイアウト図、第2図は同生麺包装殺菌設備の内装麺自
動投入装置部分を示した拡大平面図、第3図は第2図の
左側面図、第4図は第2図の正面図、第5図は第1・第
2開閉コンベア装置の要部切欠平面図、第6図は第5図
のVI-VI線に沿う矢視断面図、第7図は第5図を左側か
ら見た開閉コンベア装置の側面図、第8図は内装麺伸し
機の構造説明図、第9図は第8図のVII-VII線に沿う縦
断面図である。 A〜D……生麺内装機、m……生麺、n……軟質樹脂
袋、E……コンベアライン、F……ウエイトチェッカ
ー、G……金属探知機、H……チャンネライザー、J…
…カーブコンベア、K……内装麺振分導入装置、L……
自動殺菌装置、M……蒸熱殺菌室、N……バケットコン
ベア、O……バケット、イ……バケット移動方向、Q…
…自動殺菌装置への内装麺バケット投入位置、R……第
1開閉コンベア装置、S……第2開閉コンベア装置、T
……内装麺伸し機、U……自動投入装置の入口延出フレ
ーム、1……内装麺導入側の装置ボックス、2……内装
麺移送端側の装置ボックス、3,4……内装麺移送端側の
左右の回転支軸、5,6……内装麺移送端側の左右の開閉
フレーム、7,8……内装麺導入側の左右の回転支軸、9,1
0……内装麺導入側の左右の開閉フレーム、11,12……左
右の連結部材、13,14……従動ローラ、15,16……駆動ロ
ーラ、17,18……開閉コンベア、19……傘歯車連動機
構、20……電動機、21……開閉コンベア回転駆動装置、
22……シリンダ、23……ピストン可動体、24……コンベ
ア開閉装置、25,26……コネクティングロッド、41,42…
…内装麺伸し機の固定フレーム、43,44……可動軸受
箱、48,49……ローラ回転軸、50,51……コロ付き回転ロ
ーラ、50a,51a……丸棒コロ、52……前記ローラの回転
駆動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生麺(m)を一食ずつの内装麺(P)に自
    動包装する生麺内装機(A)(B)…と、蒸熱殺菌室
    (M)の中を回転移動するバケットコンベア(N)を有
    し該コンベアの各バケット(O)内に前記内装麺(P)
    を所定個数ずつ並び入れた状態で連続的に蒸熱殺菌する
    自動殺菌装置(L)と、この自動殺菌装置と生麺内装機
    (A)(B)…との間に配置され該内装機から順次に送
    出される内装麺(P)を載せて自動殺菌装置(L)の内
    装麺バケット投入位置(Q)の近傍まで搬送するコンベ
    アライン(E)と、このコンベアライン(E)の中に組
    込まれた搬送内装麺(P)のウエイトチェッカー(F)
    及び金属探知機(G)とを具備する生麺包装殺菌設備に
    おいて、 前記コンベアライン(E)の生麺内装機側に位置する水
    平コンベア(e1)の搬送端位置に、生麺内装機(A)
    (B)…側から整列搬送される内装麺(P)を前記コン
    ベア(e1)上で平らに伸ばす内装麺伸し機(T)を配置
    したこと、 前記殺菌装置(L)の内装麺バケット投入位置(Q)
    に、バケット移動に関係した経時間隔で交互に開閉作動
    し、閉じ状態で整列導入された所定個数の内装麺(P)
    を前記バケット(O)に自動投入する第1・第2の開閉
    コンベア装置(R)(S)を設けたこと、 前記コンベアライン(E)のウエイトチェッカー(F)
    及び金属探知機(G)より後方に位置する部分に、ライ
    ン搬送される内装麺(P)を左側または右側に振分け
    て、第1開閉コンベア装置(R)と第2開閉コンベア装
    置(S)に所定個数ずつ交互に切替え導入させる内装麺
    振分導入装置(K)を設けたこと、 前記内装麺伸し機(T)が、水平コンベア(e1)の搬送
    端部両側に立設した固定フレーム(41)(42)と、内装
    麺移送方向に離隔接近し前記固定フレーム(41)(42)
    に上下動できるようにガイド支承された複数組の可動軸
    受箱(43)(44)と、この各組の左右の可動軸受箱(4
    3)(43),(44)(44)に回転可能に軸支された外周
    に複数本の丸棒コロ(50a)(51a)が円周方向に等配し
    て溶接固定されているコロ付き回転ローラ(50)(51)
    と、この各コロ付き回転ローラを水平コンベア(e1)の
    内装麺搬送速度より速い回転速度で内装麺搬送方向と同
    一方向に連動回転させるローラ上下運動を可能とした回
    転駆動手段(52)とから構成され、前記水平コンベア
    (e1)で整列搬送される内装麺(P)がローラ押圧位置
    を通過する時にコロ付き回転ローラ(50)(51)の回転
    上下運動によって平らに伸されるようになっていること
    を特徴とする生麺の包装殺菌設備。
JP1070565A 1989-03-24 1989-03-24 生麺の包装殺菌設備 Expired - Lifetime JPH074183B2 (ja)

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