JPS63292411A - 磁気ヘッドスライダ - Google Patents
磁気ヘッドスライダInfo
- Publication number
- JPS63292411A JPS63292411A JP12892487A JP12892487A JPS63292411A JP S63292411 A JPS63292411 A JP S63292411A JP 12892487 A JP12892487 A JP 12892487A JP 12892487 A JP12892487 A JP 12892487A JP S63292411 A JPS63292411 A JP S63292411A
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- Japan
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- head slider
- medium
- magnetic
- glass
- magnetic head
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- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 24
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- AOWKSNWVBZGMTJ-UHFFFAOYSA-N calcium titanate Chemical compound [Ca+2].[O-][Ti]([O-])=O AOWKSNWVBZGMTJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気記録装置に使用される磁気ヘッドスライダ
に関するものである。
に関するものである。
磁気記録媒体のデータを読み書きする磁気ヘッドスライ
ダには、セラミック等の非磁性材によるスライダにフェ
ライト等の磁性材を埋め込んだタイプがある。この種の
磁気ヘッドスライダは従来、セラミック等のスライダに
磁気コアを組み込んだ後、溶融したガラスによりスライ
ダと磁気コアとを固着し、媒体対向面を2ツビング加工
して形成したものであった。
ダには、セラミック等の非磁性材によるスライダにフェ
ライト等の磁性材を埋め込んだタイプがある。この種の
磁気ヘッドスライダは従来、セラミック等のスライダに
磁気コアを組み込んだ後、溶融したガラスによりスライ
ダと磁気コアとを固着し、媒体対向面を2ツビング加工
して形成したものであった。
このようにして製造された従来の磁気ヘッドスライダの
一例を;具3図に示す。スライダ10は2つの媒体対向
面11および12のうちの片方に磁気コア20をガラス
31により固着保持している。
一例を;具3図に示す。スライダ10は2つの媒体対向
面11および12のうちの片方に磁気コア20をガラス
31により固着保持している。
ガラス31の硬度はスライダ10および磁気コアにくら
べ低い。このため、前記ラッピング加工時にガラス31
が選択的に研磨され易く、ガラス31(すなわち磁気コ
ア20周辺)の媒体対向面は第4図に示すようKO,0
5〜0.15μm程度凹むことが普通であった。
べ低い。このため、前記ラッピング加工時にガラス31
が選択的に研磨され易く、ガラス31(すなわち磁気コ
ア20周辺)の媒体対向面は第4図に示すようKO,0
5〜0.15μm程度凹むことが普通であった。
この従来の磁気ヘッドスライダをハード磁気ディスク用
の浮動ヘッドスライダとして使用する場合は前記ガラス
31の凹んだ箇所に負の空気圧が発生するため望ましい
浮上姿勢を損ねて媒体ど衝突したシ、ガラス31の凹ん
だ箇所に堆積したゴミが媒体に接触して媒体に損傷を与
える仁とがあった。また、従来の磁気ヘッドスライダを
可焼性磁気媒体に摺動するタイプのヘッドスライダとし
て使用する場合にも、前記ガラス31の凹みにより露出
した磁気コア20のエンジンにより媒体t−損傷するこ
とがあった。
の浮動ヘッドスライダとして使用する場合は前記ガラス
31の凹んだ箇所に負の空気圧が発生するため望ましい
浮上姿勢を損ねて媒体ど衝突したシ、ガラス31の凹ん
だ箇所に堆積したゴミが媒体に接触して媒体に損傷を与
える仁とがあった。また、従来の磁気ヘッドスライダを
可焼性磁気媒体に摺動するタイプのヘッドスライダとし
て使用する場合にも、前記ガラス31の凹みにより露出
した磁気コア20のエンジンにより媒体t−損傷するこ
とがあった。
本発明が解決しようとする問題点、すなわち本発明の目
的は上述の従来磁気ヘッドスライダの欠点であるガラス
部の媒体対向面の凹みを解消して、媒体に損傷を与える
危険の少ない磁気ヘッドスライダを提供することにある
。
的は上述の従来磁気ヘッドスライダの欠点であるガラス
部の媒体対向面の凹みを解消して、媒体に損傷を与える
危険の少ない磁気ヘッドスライダを提供することにある
。
本発明の磁気ヘッドスライダは、非磁性スライダに磁性
材よりなる磁気コアを樹脂またはガラスにより固着して
なる磁気ヘッドスライダにおいて、該磁気ヘッドスライ
ダの媒体対向面における前記磁気コアの周辺の樹脂また
はガラス上にアルミナ層を形成したことを特徴とする。
材よりなる磁気コアを樹脂またはガラスにより固着して
なる磁気ヘッドスライダにおいて、該磁気ヘッドスライ
ダの媒体対向面における前記磁気コアの周辺の樹脂また
はガラス上にアルミナ層を形成したことを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明をハードディスク装置用の浮動ヘッドに
適用した実施例である。第1図においてMn−Znフェ
ライト材の磁気コア20はチタン酸カルシウム(CaT
iOm)セラミック材のスライダ10の2つの媒体対向
面11および12のうちの片方にガラス31により固着
されている5 ガラス31の媒体対向面11および12
ftlKはアルミナ(A110m)層23を形成しであ
る。このアルミナはマイクロビッカース硬度が700
ト、Mn−Zn7エライト(マイクロビッカース硬1=
700)およびチタン酸カルシウムセラミック(マイク
ロビッカース硬度=S OO)とはぼ同等であるため。
適用した実施例である。第1図においてMn−Znフェ
ライト材の磁気コア20はチタン酸カルシウム(CaT
iOm)セラミック材のスライダ10の2つの媒体対向
面11および12のうちの片方にガラス31により固着
されている5 ガラス31の媒体対向面11および12
ftlKはアルミナ(A110m)層23を形成しであ
る。このアルミナはマイクロビッカース硬度が700
ト、Mn−Zn7エライト(マイクロビッカース硬1=
700)およびチタン酸カルシウムセラミック(マイク
ロビッカース硬度=S OO)とはぼ同等であるため。
従来の磁気ヘッドスライダのように磁気コア20の周辺
のガラス31が選択的に研磨されることがなく、第1図
のA−A断面として第2図に示すように1 この部分に
凹みも生じない。アルミナ層を形成する方法として本実
施例では、RFスパッタリングによる方法を採用した。
のガラス31が選択的に研磨されることがなく、第1図
のA−A断面として第2図に示すように1 この部分に
凹みも生じない。アルミナ層を形成する方法として本実
施例では、RFスパッタリングによる方法を採用した。
まず、磁気コア20をスライダIOKガラス溶着した状
態で、仕上シ状態の一歩手前(すなわち、ギャップ深さ
寸法が規格中心値から規格上限値までの間)まで媒体対
向面11および12をラッピング加工する。この段階で
ガラス31の媒体対向面はスライダの媒体対向面よ、!
70.05〜0.15μm凹んでいる。このガラス31
の媒体対向面を含む媒体対向面全体に几Fスパッタリン
グによりスバッタリングレイト1.5μm/時間でアル
ミナをスパッタした。しかる後に磁気コア20の媒体対
向面と、スライダ10の媒体対向面が露出するまで媒体
対向面11および12を研磨して第1図の磁気ヘッドス
ライダが得られた。
態で、仕上シ状態の一歩手前(すなわち、ギャップ深さ
寸法が規格中心値から規格上限値までの間)まで媒体対
向面11および12をラッピング加工する。この段階で
ガラス31の媒体対向面はスライダの媒体対向面よ、!
70.05〜0.15μm凹んでいる。このガラス31
の媒体対向面を含む媒体対向面全体に几Fスパッタリン
グによりスバッタリングレイト1.5μm/時間でアル
ミナをスパッタした。しかる後に磁気コア20の媒体対
向面と、スライダ10の媒体対向面が露出するまで媒体
対向面11および12を研磨して第1図の磁気ヘッドス
ライダが得られた。
本発明の磁気ヘッドスライダは前述のように磁気コア2
0の周辺の媒体対向面に凹みが無いため、浮動ヘッドス
ライダにおいてはこの箇所に負の空気圧が発生すること
がない。したがって、磁気ヘッドスライダが望ましい浮
上姿勢を損ねて媒体と衝突したシ、凹み箇所に堆積した
ゴミが媒体に1!!触して媒体に損傷を与える危険が防
止できる。
0の周辺の媒体対向面に凹みが無いため、浮動ヘッドス
ライダにおいてはこの箇所に負の空気圧が発生すること
がない。したがって、磁気ヘッドスライダが望ましい浮
上姿勢を損ねて媒体と衝突したシ、凹み箇所に堆積した
ゴミが媒体に1!!触して媒体に損傷を与える危険が防
止できる。
以上の構成は浮動ヘッドスライダにおいてさらに低浮上
量実現の可能性を示唆するものである。
量実現の可能性を示唆するものである。
また、磁気テープやフレキシブルディスク等可男性穐気
媒体に摺動するタイプのヘッドスライダにおいても、凹
みが無いため磁気コア20のエツジによる媒体の損傷を
防止することができる。
媒体に摺動するタイプのヘッドスライダにおいても、凹
みが無いため磁気コア20のエツジによる媒体の損傷を
防止することができる。
以上説明したように、本発明は、非磁性スライダに磁気
コアを樹脂またはガラスにより固着してなる磁気ヘッド
スライダの媒体対向面における磁気;ア周辺のW脂また
はガラス上にアルミナ層を形成するととにより、磁気コ
ア周辺の媒体対向面の凹みを無くすことができ、媒体に
損傷を与える危険の少ない磁気ヘッドスライダを提供す
ることができる。
コアを樹脂またはガラスにより固着してなる磁気ヘッド
スライダの媒体対向面における磁気;ア周辺のW脂また
はガラス上にアルミナ層を形成するととにより、磁気コ
ア周辺の媒体対向面の凹みを無くすことができ、媒体に
損傷を与える危険の少ない磁気ヘッドスライダを提供す
ることができる。
第1図は本発明の磁気ヘッドスライダを示す斜視図、鋪
2図は第1図のAA断面図%菌3図は従来の磁気ヘッド
スライダを示す斜視図、第4図は第3図のAA断面図で
ある。 lO・・・・・・スライダ、11.12・・・・・・媒
体対向面、20・・・・・・磁気コア、31・・・・・
・ガラス、33−・・・・・ア射 1 Σ 第22
2図は第1図のAA断面図%菌3図は従来の磁気ヘッド
スライダを示す斜視図、第4図は第3図のAA断面図で
ある。 lO・・・・・・スライダ、11.12・・・・・・媒
体対向面、20・・・・・・磁気コア、31・・・・・
・ガラス、33−・・・・・ア射 1 Σ 第22
Claims (1)
- 非磁性スライダに磁性材よりなる磁気コアを樹脂または
ガラスにより固着してなる磁気ヘッドスライダにおいて
、該磁気ヘッドスライダの媒体対方向における前記磁気
コアの周辺の樹脂またはガラス上にアルミナ層を形成し
たことを特徴とする磁気ヘッドスライダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12892487A JPS63292411A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 磁気ヘッドスライダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12892487A JPS63292411A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 磁気ヘッドスライダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63292411A true JPS63292411A (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14996748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12892487A Pending JPS63292411A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 磁気ヘッドスライダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63292411A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0447220A2 (en) * | 1990-03-13 | 1991-09-18 | Hitachi Metals, Ltd. | Floating magnetic head |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12892487A patent/JPS63292411A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0447220A2 (en) * | 1990-03-13 | 1991-09-18 | Hitachi Metals, Ltd. | Floating magnetic head |
US5231554A (en) * | 1990-03-13 | 1993-07-27 | Hitachi Metals, Ltd. | Floating magnetic head having low noise level |
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