JPH04355290A - 浮動型磁気ヘッド - Google Patents
浮動型磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH04355290A JPH04355290A JP12921191A JP12921191A JPH04355290A JP H04355290 A JPH04355290 A JP H04355290A JP 12921191 A JP12921191 A JP 12921191A JP 12921191 A JP12921191 A JP 12921191A JP H04355290 A JPH04355290 A JP H04355290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- gimbals
- floating
- magnetic
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 abstract description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスクドライ
ブ装置に使用される浮動型磁気ヘッドに関する。
ブ装置に使用される浮動型磁気ヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４，図５および図６を参照しながら従
来例を説明する。図４は、従来の浮動型磁気ヘッドの斜
視図である。図示のようにスライダ本体９に、媒体面か
らの浮上高を制御する２本の浮上面９ａ，９ｂがスライ
ダの左右端に位置している。金属酸化物磁性体コアによ
って形成された磁気回路は、データの読み書きを行う磁
気ギャップ１０を有し、その起磁力を発生させるコイル
線を巻くコア部１１から成る。図５の側面図から明らか
なように、記録媒体対向面、すなわち浮上面９ａ，９ｂ
と、その裏面に位置するジンバル接着面１２とは平行と
なる構造を有している。さらに、このスライダ本体９は
、図６に示すように、ジンバルばね１３に接着され、所
定の角度１５によって、ドライブ装置に固定されるＺ高
さ１６が規定される。この高さは、近年進められている
ドライブ装置の薄型化に関係するため、ますます小さな
ものとなってきている。
来例を説明する。図４は、従来の浮動型磁気ヘッドの斜
視図である。図示のようにスライダ本体９に、媒体面か
らの浮上高を制御する２本の浮上面９ａ，９ｂがスライ
ダの左右端に位置している。金属酸化物磁性体コアによ
って形成された磁気回路は、データの読み書きを行う磁
気ギャップ１０を有し、その起磁力を発生させるコイル
線を巻くコア部１１から成る。図５の側面図から明らか
なように、記録媒体対向面、すなわち浮上面９ａ，９ｂ
と、その裏面に位置するジンバル接着面１２とは平行と
なる構造を有している。さらに、このスライダ本体９は
、図６に示すように、ジンバルばね１３に接着され、所
定の角度１５によって、ドライブ装置に固定されるＺ高
さ１６が規定される。この高さは、近年進められている
ドライブ装置の薄型化に関係するため、ますます小さな
ものとなってきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、近年の
ドライブ装置の薄型化のために、磁気ヘッド側には、ジ
ンバルばね接着後の基準寸法であるＺ高さを小さくする
傾向がかなり強くなっている。しかしながら、ジンバル
ばねの構造上、スライダ本体を取付ける先端部の取付け
角度（１度２５分，２度２０分等）が必要であるため、
Ｚ高さを小さくするためには、スライダ本体の厚み方向
寸法を縮小するか、ジンバルばねの大幅な設計変更を要
する。
ドライブ装置の薄型化のために、磁気ヘッド側には、ジ
ンバルばね接着後の基準寸法であるＺ高さを小さくする
傾向がかなり強くなっている。しかしながら、ジンバル
ばねの構造上、スライダ本体を取付ける先端部の取付け
角度（１度２５分，２度２０分等）が必要であるため、
Ｚ高さを小さくするためには、スライダ本体の厚み方向
寸法を縮小するか、ジンバルばねの大幅な設計変更を要
する。
【０００４】スライダ本体の厚みを変えることは、当然
のことながら磁気回路の変更にもなる。したがって、新
たな条件による関連部分の新規設計および設計見直しが
必要となる。たとえば、インピーダンスの変化による回
路設計、スライダ本体の新構造に対応した磁性体加工工
程の見直し等である。
のことながら磁気回路の変更にもなる。したがって、新
たな条件による関連部分の新規設計および設計見直しが
必要となる。たとえば、インピーダンスの変化による回
路設計、スライダ本体の新構造に対応した磁性体加工工
程の見直し等である。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、薄型
ディスク装置に適する浮動型磁気ヘッドの提供を目的と
する。
ディスク装置に適する浮動型磁気ヘッドの提供を目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、記録媒体対向面、すなわち、磁気ヘッド
の浮上面と、その裏面に位置するジンバルばね取付面と
が、媒体走行方向に対して非平行な構造を有する。
成するために、記録媒体対向面、すなわち、磁気ヘッド
の浮上面と、その裏面に位置するジンバルばね取付面と
が、媒体走行方向に対して非平行な構造を有する。
【０００７】
【作用】この構成により、磁気回路定数を変えることな
く、ジンバルばねを取付けた状態におけるＺ高さを縮小
することができる。
く、ジンバルばねを取付けた状態におけるＺ高さを縮小
することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明による浮動型磁気ヘッドの一実
施例を図１に示すＨＤＤ用浮動型タイプの磁気ヘッドを
参照しながら説明する。
施例を図１に示すＨＤＤ用浮動型タイプの磁気ヘッドを
参照しながら説明する。
【０００９】スライダ本体１に、媒体面からの浮上高を
制御する２本の浮上面１ａ，１ｂがスライダの左右端に
位置している。金属酸化物磁性体コアによって形成され
た磁気回路はデータの読み書きを行う磁気ギャップ２を
有し、その起磁力を発生させるコイル線を巻くコア部３
から成る。さらに、図２に示す側面図から明らかなよう
に、磁気ヘッドの浮上面１ａ，１ｂと、ジンバルばね取
付面４とは、媒体走行方向に対して非平行の構造を有し
ている。この非平行の度合いは、後で取付けるジンバル
ばねの取付角度およびＺ高さから規定される所定の寸法
に加工される。
制御する２本の浮上面１ａ，１ｂがスライダの左右端に
位置している。金属酸化物磁性体コアによって形成され
た磁気回路はデータの読み書きを行う磁気ギャップ２を
有し、その起磁力を発生させるコイル線を巻くコア部３
から成る。さらに、図２に示す側面図から明らかなよう
に、磁気ヘッドの浮上面１ａ，１ｂと、ジンバルばね取
付面４とは、媒体走行方向に対して非平行の構造を有し
ている。この非平行の度合いは、後で取付けるジンバル
ばねの取付角度およびＺ高さから規定される所定の寸法
に加工される。
【００１０】以上のように構成された本実施例の磁気ヘ
ッドスライダ１は、図３に示すようにジンバル取付角度
７をもって、ジンバルばね５に接着される。しかしなが
ら、ジンバル取付角度によって生ずるであろうところの
Ｚ高さ８の増加分は、磁気ヘッド側の非平行に作られた
ジンバルばね取付面によって吸収されている。
ッドスライダ１は、図３に示すようにジンバル取付角度
７をもって、ジンバルばね５に接着される。しかしなが
ら、ジンバル取付角度によって生ずるであろうところの
Ｚ高さ８の増加分は、磁気ヘッド側の非平行に作られた
ジンバルばね取付面によって吸収されている。
【００１１】このように本発明の実施例の浮動型磁気ヘ
ッドによれば、Ｚ高さ８は従来例図６のＺ高さ１６と対
比すれば明らかなように小さくなる。
ッドによれば、Ｚ高さ８は従来例図６のＺ高さ１６と対
比すれば明らかなように小さくなる。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
は、磁気ヘッドの記録媒体上への浮上面とその裏面であ
るジンバルばね取付面とが非平行の構造を有することに
よって、ジンバルばね接着後のＺ高さを、磁気回路の変
更なくして小さくでき、これによって、多層磁気媒体を
有する高密度記録用ハードディスクドライブ装置にも使
用可能な浮動型磁気ヘッドを提供できる。
は、磁気ヘッドの記録媒体上への浮上面とその裏面であ
るジンバルばね取付面とが非平行の構造を有することに
よって、ジンバルばね接着後のＺ高さを、磁気回路の変
更なくして小さくでき、これによって、多層磁気媒体を
有する高密度記録用ハードディスクドライブ装置にも使
用可能な浮動型磁気ヘッドを提供できる。
【図１】本発明の一実施例の浮動型磁気ヘッドの斜視図
【図２】本発明の一実施例の浮動型磁気ヘッドの側面図
【図３】本発明の一実施例の浮動型磁気ヘッドにジンバ
ルばねを取付けたヘッド装置の模式図
ルばねを取付けたヘッド装置の模式図
【図４】従来の浮動型磁気ヘッドの斜視図
【図５】従来
の浮動型磁気ヘッドの側面図
の浮動型磁気ヘッドの側面図
【図６】従来の浮動型磁気
ヘッドにジンバルばねを取付けたヘッド装置の模式図
ヘッドにジンバルばねを取付けたヘッド装置の模式図
１ａ 浮上面
１ｂ 浮上面
４ ジンバルばね取付面
Claims (1)
- 【請求項１】 記録媒体対向走行面と、その裏面に位
置するジンバルばね取付面とを記録媒体走行方向に対し
て非平行となる浮動型磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12921191A JPH04355290A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 浮動型磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12921191A JPH04355290A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 浮動型磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355290A true JPH04355290A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15003885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12921191A Pending JPH04355290A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 浮動型磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04355290A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6556380B2 (en) * | 2001-04-10 | 2003-04-29 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Silicon sliders with trapezoidal shape and drie process for fabrication |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP12921191A patent/JPH04355290A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6556380B2 (en) * | 2001-04-10 | 2003-04-29 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Silicon sliders with trapezoidal shape and drie process for fabrication |
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