JPH01128281A - 複合型浮動磁気ヘッド - Google Patents

複合型浮動磁気ヘッド

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Publication number
JPH01128281A
JPH01128281A JP28609287A JP28609287A JPH01128281A JP H01128281 A JPH01128281 A JP H01128281A JP 28609287 A JP28609287 A JP 28609287A JP 28609287 A JP28609287 A JP 28609287A JP H01128281 A JPH01128281 A JP H01128281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
chamfer
floating
slider
angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP28609287A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Murai
村井 正巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固定磁気ディスク装置に用いられる浮動磁気ヘ
ッドの形状に関する。
〔従来の技術〕
従来の浮動磁気ヘッドのスライダーの形状は、特開昭5
0−104918の様に、ゴミの付着を少なくするため
に、あるいはスライダーの欠けを防ぐために空気流出側
に20度以上の面取りが設けられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では、磁性膜強度の小さい薄膜
記録媒体を使用したり、あるいは浮動磁気ヘッドの浮上
量を低くした場合、ディスクに磁気ヘッドを接触させて
おいてディスクを起動、または停止を行なういわゆるC
3S (コンタクト−スタート・ストップ)を繰り返す
ことにより、磁気ヘッドと記録媒体の物理的劣化、およ
びヘッドクラッシュという問題を有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、css耐久性の優れた複合型浮
動磁気ヘッドを提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の複合型浮動磁気ヘッドは、前記スライダーの空
気流出側の浮動面に20度以下の角度範囲の面取りを有
することを特徴とする特〔作用〕 本発明の上記の構成によれば、前記スライダーの空気流
出側に負圧が生じ、浮動磁気ヘッドとディスクのなす角
、すなわちピッチ角が太き(なり、その結果C8S時に
磁気ヘッドの浮動面とディスクが接触する実効時間が著
しく短くなる。したがってC8Sによる磁気ヘッドとデ
ィスクの物理的劣化を防ぐことになる。ただし面取り角
か20度をこえると発生ずる負圧が小さくなり上記の作
用がなくなる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例における複合型浮動磁気ヘッド
の斜視図である。第1図に示すように、例えば、Ca 
T ] Osからなるスライダー1に磁気ギャップ4を
有するフェライトよりなるコアチップ2を、ガラスボン
ディングにより一体とした後に空気流出端部5に、磁気
ギャップ4にかからない範囲で0.1mm以上の大きさ
で、20度以下の角度範囲の面取り3を設ける。この面
取り3は、研磨によって浮動面6と同様の研磨面とする
第2図は、第1図に示した複合型浮動磁気ヘッドの浮上
姿勢を示したもので、矢印1oの方向ニディスク9が回
転することによりスライダー1が浮上する。浮上量11
は、磁気ギャップ4とデイ反り9の距離で表わされる。
ピッチ角8と面取り角7の関係を第3図に示す。乙のと
きの浮上量1oは、スライダー1とディスク9の相対速
度が9 m / sのきき% 0.20μmである。第
3図より面取り角が小さい程、ピッチ角が大きくなって
いることがわかる。これは、面取り3によりスライダー
1に負圧が発生しているためである。
特に、面取り角が20度以下のとき、この効果か著しい
この様に、C8S時においてディスクと接触する時間の
長い浮動面が、ピッチ角の大きな浮上姿勢を有すること
により、実効接触時間を著しく短<スルコトができ、c
ss耐久性を向上させる。
第4図は、面取り角を5度とし、浮上量がそれぞれの相
対速度のとき、O,,25μmとなるような磁気ヘッド
において、相対速度とピッチ角の関係を示したものであ
る。
第4図が示すように、浮上量を固定した場合、相対速度
が小さい程、ピッチ角が小さくなる。
これは、相対速度が小さいと、面取りに生ずる負圧が小
さくなるためである。
また、相対速度が小さいとき、C8S耐久性を向上させ
る目的で負圧を大きくしピッチ角を大きくするには、面
取り角を小さくしなければならないことがわかる。
以」二より、面取り番こ生じる負圧を利用してC8S耐
久性を向」ニさせるには、面取り角が20度以下である
必要かあり、また何度に設定するかは、浮上量、相対速
度、磁気ヘッドの大きさ等により設定する。ただし、面
取りを全く施さないと、面取り角が90度の場合と同じ
になるため巡さない。
実際に、相対速度を9.0m/sに固定し、面取り角、
浮上量の異なる磁気ヘットを作成し、C8Sを2万回行
ない、ディスク外観と摩擦係数の結果を表1に示す。
また、使用したディスクは、メツキ薄膜記録媒体で、潤
滑膜はCr / Cである。
表  1 C8S試験は、固定磁気ディスク装置の信頼性に関わる
重要な項目の一つであり、ディスクの外観は、データの
保守性・再現性を意味し、摩擦係数は、ディスクを駆動
するモーターのトルクに関係しており、摩擦係数が大き
い場合、ディスクが回らないという現象が生じる。固定
磁気ディスク装置に許容できる摩擦係数は、使用するデ
ィスクの枚数、モーターのトルクにより異なるが、一般
番二0.8以下が求められている。
以上をふまえて、表1から明らかなように、実施例と比
較例を比較すると本発明による複合型浮動磁気ヘッドは
、C8S耐久性において十分な向上が認められ、実際の
実験においてもその効果が確認できた。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、複合型磁気ヘッド
の空気流出側の浮動面に、20度以下の面取りを設ける
ことにより、C8S耐久性の優れた信頼性の高い複合型
浮動磁気ヘッドが得られる。特に、高記録密度化におけ
る、磁気記録媒体の薄膜化、磁気ヘッドの低浮上化、磁
気ヘッドとディスクの相対速度の減少に十分対応できる
という効果を有する。また、空気流出側に面取りを設け
ることにより、記録密度に最も影響を及ぼす磁気ギャッ
プとディスク間における浮上量を低減させ、また負圧を
利用するため安定した浮上姿勢が得られるという効果も
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の浮動型磁気ヘッドの実施例を示す斜
視図。 第2図は、本発明の磁気ヘッドの浮上姿勢を示す断面図
。 第3図は、ピッチ角と面取り角の関係を示す図。 第4図は、相対角度とピッチ角の関係を示す図。 1・・・スライダー 2・・・コアチップ 3・・・面取り 4・・・磁気ギャップ 6・・・空気流出端部 6・・・浮動面 7・・・面取り角 8・・・ピッチ角 9・・・ディスク 10・・・ディスク回転方向 11・・・浮上量 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第  1  口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気記録媒体上を浮上して記録再生を行ない、セラミッ
    クスからなるスライダー内にコアチップが埋め込まれた
    複合型浮動磁動ヘッドにおいて、前記スライダーの空気
    流出側の浮動面に20度以下の角度範囲の面取りを有す
    ることを特徴とする複合型浮動磁気ヘッド。
JP28609287A 1987-11-12 1987-11-12 複合型浮動磁気ヘッド Pending JPH01128281A (ja)

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JP28609287A JPH01128281A (ja) 1987-11-12 1987-11-12 複合型浮動磁気ヘッド

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JP28609287A JPH01128281A (ja) 1987-11-12 1987-11-12 複合型浮動磁気ヘッド

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JPH01128281A true JPH01128281A (ja) 1989-05-19

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JP28609287A Pending JPH01128281A (ja) 1987-11-12 1987-11-12 複合型浮動磁気ヘッド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03194779A (ja) * 1989-12-22 1991-08-26 Toshiba Corp 磁気ヘッド
US7240418B2 (en) 2001-11-19 2007-07-10 Headway Technologies, Inc. Method of manufacturing slider of thin-film magnetic head
US7308753B2 (en) 2001-12-11 2007-12-18 Headway Technologies, Inc. Method of manufacturing slider of thin-film magnetic head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5373129A (en) * 1976-12-10 1978-06-29 Mitsubishi Electric Corp Floating head
JPS6246475A (ja) * 1985-08-23 1987-02-28 Hitachi Ltd 浮動ヘツドスライダ

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