JPS6275925A - 磁気ヘツドスライダの加工方法 - Google Patents

磁気ヘツドスライダの加工方法

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Publication number
JPS6275925A
JPS6275925A JP21235985A JP21235985A JPS6275925A JP S6275925 A JPS6275925 A JP S6275925A JP 21235985 A JP21235985 A JP 21235985A JP 21235985 A JP21235985 A JP 21235985A JP S6275925 A JPS6275925 A JP S6275925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
head slider
disk
flexible disk
modulus
Prior art date
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Pending
Application number
JP21235985A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoji Okuwaki
奥脇 東洋治
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6275925A publication Critical patent/JPS6275925A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、可撓性の記録媒体いわゆるレキシブルディス
ク装置に用いられる磁気ヘッドスライダの磁気ディスク
と接触する面の加工方法に係わり、特にディスク損傷を
なくすための磁気ヘッドスライダの加工方法に関する。
〔発明の背景] 従来の加工方法は、特開昭58−160323号もしく
は特開昭58−169324号に記載のように、アルミ
もしくけ鉄などの剛い円板の1;に研摩シートを貼11
、これに然るべき支持系により支持された磁気ヘッドを
押しあて、揺動させることにより、加工を施している。
しかし、この方法では装置がかりになり、かつ、実使用
により摩耗変形した磁気ヘッドスライダの修正加工など
困難であるなどの不具合がある。
「発明の目的〕 本発明の目的は、−1;記して従来の加工方法の欠点を
なくし、フレキシブルディスク損傷を起すことのない磁
気ヘッドスライダの加工方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
□ すなわち・磁気”ラドスライダが7レキシブル    
  ・。
ディスクに接触した場合、磁気ヘッドスライダのフレキ
シブルディスク対接面に、不連続面があると、この境界
部が該フ1ノキシブルディスクな損傷させることが分っ
ている。そこで、磁気ヘッドスライダを該フレキシブル
ディスクに押し当てた時、微小ではあるがフレキシブル
ディスクが変形し、この変形量がフレキシブルディスク
の厚さおよびヤング率によって変化することを利用し、
上記した不連続面の境界部を該フレキシブルディスクと
接触することがないようにすることのできる加工方法を
見出した。この方法は、実施例でも述べる如く、加工機
の構造が簡便であり、かつ、フレキシブルディスク装置
自身でも実施可能であり、実使用により摩耗変形した、
該フレキシブルディスク装置の該磁気ヘッドスライダの
修正加工も可能である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて説明する。
磁気ヘッドスライダのフレキシブルディスク対接面は一
般に平面を有する。これはヘッドスライダとフレキシブ
ルディスクとの良好な接触を保つためである。かかる磁
気ヘッドスライダをフレキシブルディスクに押し当て、
所定の荷重、たとえば15〜20gfを加えると、第1
図の(a) 、 (b)に示す如くフレキシブルディス
ク10は変形する(尚、図(b)は(a)中のA部分の
bl;大国を示す)。
そのため、磁気ヘッドスライダ1が全くの平面である場
合には磁気ヘッドスライダ1のエツジ部がフレキシブル
ディスク10に接触する。かかる状体で、該フレキシブ
ルディスク10を所定回転数、例えば360rpmで回
転させ、長時間放置したところ、該エツジ部によるディ
スク損傷が[9%された。
このことは磁気ヘッドスライダにエツジ部があると、デ
ィスク損傷の原因となり得ることを示している。そこで
、一般には第2図の如くヘッドスライダ1のフレキシブ
ルディスク対接面の外辺部に曲面加工を施し、ディスク
損傷を回避するための対策がなされている。
第1図に示したフレキシブルディスク10の変形量をフ
レキシブルディスクの機械的特性1例えば剛性、ヤング
率、ディスク厚さ、硬さ等との関係を調べたところ、該
変形量はディスク厚さ、およびヤング率依存性が大きく
、ディスク厚さが大きなほどもしくは同一の厚さの場合
にはヤング率が小さいほど該変形量が大きくなることが
分った。
そこで、かかる変形量の差を利用し、磁気ヘッドスライ
ダのディスク対接面を加工することを考えた。すなわち
、実際のフレキシブルディスク装置で使用されるフレキ
シブルディスクのディスク厚より厚く、かつ/もしくは
ヤング率の小さい研摩用の円形シートを用いて該ヘッド
スライダのディスク対接面を加工したところ、第3図(
b)に示すごとく前記したエツジ部の不連続面の境界線
5が、ディスク10から遠ざかる方向に移動し、実使用
のフレキシブルディスクに該境界線が接触することがな
くなった。一方、ディスク対接面の不連続境界線5′も
見られなかった。かかる磁気ヘッドスライダ1を回転か
るフレクシプルディスク−]1に接触させ、長時間放置
するテストを行ったところ、前記した平面スライダの場
合よりはるかに長時間、ディスク損傷を起さずにいるこ
とが分った。上述した内容からも分るように、かかる加
工は実機において、所定の研摩用フレキシブルディスク
を用いても行えることは自明である。これは、本発明の
加工機が極めて簡略に出来ることをも示唆していると同
時に、実機にて使用され、摩耗等により変形した磁気ヘ
ッドスライダの形状を、所期形状に修正加工することが
可能であることも示している。本実施例によれば、該デ
ィスク損傷を起すことのない磁気ヘッドスライダ形状を
簡便に、かつ、実機においても加工する効果がある。
上記の説明から明らかなように、実フレキシブルディス
クと同一厚さ、同一ヤング率に近い研摩シートを2もし
くは多数枚重ねても同一の効果が得られることはいうま
でもない。
なお、図中、2は磁気へラドコア、3はコイル、11は
ベース、12は磁性膜である。
〔発明の効果〕
以上に説明した如く、本発明によれば、フレキシブルデ
ィスク装置のディスク損傷を起すことのない磁気ヘッド
スライダを簡便に加工することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図の(a)、(b)はフレキシブルディスクの変形
の様子を示す図、第2図は従来加工法による磁気ヘッド
スライダに曲面加工を施した状態を示す図、第3図の(
a)は実機でフレキシブルディスクと同一厚さ、同一ヤ
ング率の研摩シートで加工した状態を示す図、(b)は
本発明の加工方法で加工した状態を示す図である。 1・・・磁気ヘッドスライダ、5,5′・・・不連続面
境界線、10・・・フレキシブルディスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ヘッドが接着され、もしくは埋込まれたスライダを
    、可撓性の記録媒体に接触させながら情報を記録もしく
    は再生する磁気記録装置に用いられる、前記磁気ヘッド
    スライダの、前記記録媒体対向面の形状加工において、
    前記記録媒体に比べ、その厚さがより厚く、かつヤング
    率の小さい材料より成るディスク状の研摩部材により、
    前記磁気ヘッドスライダを研摩することを特徴とする磁
    気ヘッドスライダの加工方法。
JP21235985A 1985-09-27 1985-09-27 磁気ヘツドスライダの加工方法 Pending JPS6275925A (ja)

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JPS6275925A true JPS6275925A (ja) 1987-04-07

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