JPS61182751A - 磁気記録媒体の研摩方法 - Google Patents
磁気記録媒体の研摩方法Info
- Publication number
- JPS61182751A JPS61182751A JP2387185A JP2387185A JPS61182751A JP S61182751 A JPS61182751 A JP S61182751A JP 2387185 A JP2387185 A JP 2387185A JP 2387185 A JP2387185 A JP 2387185A JP S61182751 A JPS61182751 A JP S61182751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic recording
- recording medium
- head
- polishing
- foreign matter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子機器類に広く利用されている磁気記録装
置に用いる磁気記録媒体の研摩方法に関するものである
。
置に用いる磁気記録媒体の研摩方法に関するものである
。
従来の技術
]ンピュータメモリや画像データファイルなどに磁気テ
ープやフレキシブルディスクなどの磁気記録媒体が使用
され、この磁気記録媒体はその製造工程で混入してくる
塵や埃などの異物が付着すると、ヘッドの走行を防害し
、ドロップアウトや磁気記録媒体の磁性膜の破損の大き
な原因となる。
ープやフレキシブルディスクなどの磁気記録媒体が使用
され、この磁気記録媒体はその製造工程で混入してくる
塵や埃などの異物が付着すると、ヘッドの走行を防害し
、ドロップアウトや磁気記録媒体の磁性膜の破損の大き
な原因となる。
従来、これらの異物を除去する方法として製造直後の磁
気記録媒体の表面を研摩する工程が組込まれておシ、こ
の従来の研摩方法を第2図に基いて説明する。
気記録媒体の表面を研摩する工程が組込まれておシ、こ
の従来の研摩方法を第2図に基いて説明する。
磁気記録媒体1o1を研摩基板102上に置き、磁気記
録媒体101上に支持部材103に固定した柔らかいク
ッション材(例えばパフ、フェルト等)よりなる研摩パ
ッド104を置き、これら研摩基板102と研摩パッド
104の間で磁気記録媒体101を矢印入方向に移動さ
せる。この間、磁気記録媒体101上に付着している異
物Bを研摩パッド104によって除去することができる
。
録媒体101上に支持部材103に固定した柔らかいク
ッション材(例えばパフ、フェルト等)よりなる研摩パ
ッド104を置き、これら研摩基板102と研摩パッド
104の間で磁気記録媒体101を矢印入方向に移動さ
せる。この間、磁気記録媒体101上に付着している異
物Bを研摩パッド104によって除去することができる
。
発明が解決しようとする問題点
近年、記録密度の増大に伴い、塗布型の磁気記録媒体1
01はその表面管理の必要から塵などの異物が微小とな
り、又磁気記録媒体構造も金属薄膜を高分子フィルムに
被着したものが出現し、この金属薄膜表面には異物Bが
固く付着するようになってさた。
01はその表面管理の必要から塵などの異物が微小とな
り、又磁気記録媒体構造も金属薄膜を高分子フィルムに
被着したものが出現し、この金属薄膜表面には異物Bが
固く付着するようになってさた。
この場合、上記従来の研摩方法のように研摩バッド10
4に荷重を加えて研摩する方法では、研摩バッド104
が柔らかい材料により形成されているので、上記微小異
物や異物Bがこの研摩バンド104の中に減込んでしま
い確実に除去することができない。又除去できた異物B
の屑も研摩バッド104の中に減込むと外部に排出する
ことができず、その異物Bの屑が磁気記録媒体1010
表面を損傷することになる。更に異物Bを磁気記録媒体
101より剥がす為に支持部材103への加重を犬さく
すると磁気記録媒体101の走行状態が偲くなり、磁気
記録媒体1o1を折り曲げてしまうなど1種々の問題が
あった。
4に荷重を加えて研摩する方法では、研摩バッド104
が柔らかい材料により形成されているので、上記微小異
物や異物Bがこの研摩バンド104の中に減込んでしま
い確実に除去することができない。又除去できた異物B
の屑も研摩バッド104の中に減込むと外部に排出する
ことができず、その異物Bの屑が磁気記録媒体1010
表面を損傷することになる。更に異物Bを磁気記録媒体
101より剥がす為に支持部材103への加重を犬さく
すると磁気記録媒体101の走行状態が偲くなり、磁気
記録媒体1o1を折り曲げてしまうなど1種々の問題が
あった。
そこで1本発明は、磁気記録媒体に付いた異物を効果的
に除去して研摩効率を向上することがでさ、しかも再生
信号のドロップアウトを防止することかでさ、又磁気記
録媒体の損傷を防止することがでさ、更には磁気記録媒
体の折り曲げを防止することができるようにした磁気記
録媒体の研摩方法を提供しようとするものである。
に除去して研摩効率を向上することがでさ、しかも再生
信号のドロップアウトを防止することかでさ、又磁気記
録媒体の損傷を防止することがでさ、更には磁気記録媒
体の折り曲げを防止することができるようにした磁気記
録媒体の研摩方法を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、磁気記録媒体の両面を可撓性を有する研摩シート
により挾み、これら研摩シート上からヘッド若しくはヘ
ッドの形状とほぼ同一形状の固体ブロックにより磁気記
録媒体に対し荷重を加え、この状態で磁気記録媒体を走
行させ、磁気記録媒体の表面を研摩するものである。
段は、磁気記録媒体の両面を可撓性を有する研摩シート
により挾み、これら研摩シート上からヘッド若しくはヘ
ッドの形状とほぼ同一形状の固体ブロックにより磁気記
録媒体に対し荷重を加え、この状態で磁気記録媒体を走
行させ、磁気記録媒体の表面を研摩するものである。
作用
上記のように研摩ノートを用いることにより適度の硬度
を有するので、磁気記録媒体の表面に付着した異物を効
果的に除去することができ、しかも荷重をヘッド若しく
はヘッドの形状とほぼ同一形状の固体ブロックにより加
えるので、再生信号のドロップアウトを生ずるような異
物は、確実に除去することがでさるっ又除去された異物
が研摩シートに減込むおそれがないので、磁気記録媒体
の表面を損傷するのを防止することができる。更には磁
気記録媒体に必要以上に荷重を掛けなくて済むので、磁
気記録媒体の折り曲げを防止することができる。
を有するので、磁気記録媒体の表面に付着した異物を効
果的に除去することができ、しかも荷重をヘッド若しく
はヘッドの形状とほぼ同一形状の固体ブロックにより加
えるので、再生信号のドロップアウトを生ずるような異
物は、確実に除去することがでさるっ又除去された異物
が研摩シートに減込むおそれがないので、磁気記録媒体
の表面を損傷するのを防止することができる。更には磁
気記録媒体に必要以上に荷重を掛けなくて済むので、磁
気記録媒体の折り曲げを防止することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基いて詳細に説明する
。
。
第1図に示すように高分子フィルム上に磁気記録用の磁
性膜を形成した磁気記録媒体1の両面をエメリー紙やダ
イヤモンド研摩テープシート等よりなる小片状の研摩シ
ート2.3により挾む。これら研摩シート2,3上から
実際のヘッド若しくはヘッドの形状とほぼ同一形状の固
体ブロック4.5により磁気記録媒体1に対し荷重を加
える。
性膜を形成した磁気記録媒体1の両面をエメリー紙やダ
イヤモンド研摩テープシート等よりなる小片状の研摩シ
ート2.3により挾む。これら研摩シート2,3上から
実際のヘッド若しくはヘッドの形状とほぼ同一形状の固
体ブロック4.5により磁気記録媒体1に対し荷重を加
える。
即ち一方のヘッド若しくは固体ブロック6を固定し、他
方のヘッド若しくは固体ブロック4を圧縮ばね6の弾性
によりヘッド若しくは固体ブロック6側に附勢する。こ
の状態で磁気記録媒体1を矢印A方向に走行させ、その
表面の鏡面研摩を行ない異物Bを除去する。このとき研
摩シート2,3は小片状に形成しているので、汚れた場
合、容易に又頻繁に又換することかでさる。
方のヘッド若しくは固体ブロック4を圧縮ばね6の弾性
によりヘッド若しくは固体ブロック6側に附勢する。こ
の状態で磁気記録媒体1を矢印A方向に走行させ、その
表面の鏡面研摩を行ない異物Bを除去する。このとき研
摩シート2,3は小片状に形成しているので、汚れた場
合、容易に又頻繁に又換することかでさる。
その−試験例として磁気記録媒体1には厚さ60μm
(7) ホIJエステルベースフィルム上ニCoCr
、 NiFeなどから構成された磁性薄膜を真空槽中で
育成したものを用いた。この磁気記録媒体1の場合、そ
の表面に0.06〜2μm位までの異物Bが突起を形成
している。この磁気記録媒体1はフロッピディスクとし
て利用するので、ジャケットに挿入し、ジャケットにお
ける表裏のヘッド窓から磁気記録媒体1を粗度0.1μ
mのダイヤモンド研摩シート2,3により挾み、このジ
ャケットを通常のドライブに設置し、通常のヘッド4゜
6を用いてディスク、即ち磁気記録媒体1を回転させた
。30o rpmの回転数にて1本のトラック位置で数
秒間、10〜20回転、ヘッド4.6により荷重を加え
て研摩すると、大きな突起Bは殆んど除去することがで
きると共に磁気記録媒体1の損傷を防止することができ
た。この操作を全必要トラックに処した磁気記録媒体1
の記録再生では、突起に伴なうドロップアウトは無くな
った。
(7) ホIJエステルベースフィルム上ニCoCr
、 NiFeなどから構成された磁性薄膜を真空槽中で
育成したものを用いた。この磁気記録媒体1の場合、そ
の表面に0.06〜2μm位までの異物Bが突起を形成
している。この磁気記録媒体1はフロッピディスクとし
て利用するので、ジャケットに挿入し、ジャケットにお
ける表裏のヘッド窓から磁気記録媒体1を粗度0.1μ
mのダイヤモンド研摩シート2,3により挾み、このジ
ャケットを通常のドライブに設置し、通常のヘッド4゜
6を用いてディスク、即ち磁気記録媒体1を回転させた
。30o rpmの回転数にて1本のトラック位置で数
秒間、10〜20回転、ヘッド4.6により荷重を加え
て研摩すると、大きな突起Bは殆んど除去することがで
きると共に磁気記録媒体1の損傷を防止することができ
た。この操作を全必要トラックに処した磁気記録媒体1
の記録再生では、突起に伴なうドロップアウトは無くな
った。
勿論、磁気記録媒体1の折り曲げは生じなかった。
発明の効果
以上の説明より明らかなように本発明によれば。
磁気記録媒体の両面を可撓性を有する研摩シートにより
挾み、これらの研摩シート上からヘッド若しくはヘッド
の形状とほぼ同一の形状の固体ブロックにより磁気記録
媒体に対し荷重を加え、この状態で磁気記録媒体を走行
させ、磁気記録媒体の表面を研摩するようにしている。
挾み、これらの研摩シート上からヘッド若しくはヘッド
の形状とほぼ同一の形状の固体ブロックにより磁気記録
媒体に対し荷重を加え、この状態で磁気記録媒体を走行
させ、磁気記録媒体の表面を研摩するようにしている。
従って適度の硬度を有する研摩シートにより磁気記録媒
体の表面に付着した異物を効果的に除去することができ
。
体の表面に付着した異物を効果的に除去することができ
。
しかもヘッド若しくはヘッドの形状とほぼ同一の形状の
固体ブロックにより荷重を加えるので、再生信号のドロ
ップアウトを生ずるような異物は確実に除去することが
できる。又除去された異物が研摩シートに減込むおそれ
がないので、磁気記録媒体の表面を損傷するのを防止す
ることができる。
固体ブロックにより荷重を加えるので、再生信号のドロ
ップアウトを生ずるような異物は確実に除去することが
できる。又除去された異物が研摩シートに減込むおそれ
がないので、磁気記録媒体の表面を損傷するのを防止す
ることができる。
更には磁気記録媒体に必要以上に荷重を掛けなくて済む
ので、磁気記録媒体の折り曲げを防止することができる
。
ので、磁気記録媒体の折り曲げを防止することができる
。
第1図は本発明の磁気記録媒体の研摩方法の一実施例を
示す側面図、第2図は従来の磁気記録媒体の研摩方法を
示す側面図である。 1・・・・・・磁気記録媒体、2,3・・・・・・研摩
シート、4.6・・・・・・ヘッド若しくは固体プaブ
ク、B・・・・・異物。
示す側面図、第2図は従来の磁気記録媒体の研摩方法を
示す側面図である。 1・・・・・・磁気記録媒体、2,3・・・・・・研摩
シート、4.6・・・・・・ヘッド若しくは固体プaブ
ク、B・・・・・異物。
Claims (1)
- 磁気記録媒体の両面を可撓性を有する研摩シートにより
挾み、これら研摩シート上からヘッド若しくはヘッドの
形状とほぼ同一形状の固体ブロックにより磁気記録媒体
に対し荷重を加え、この状態で磁気記録媒体を走行させ
、磁気記録媒体の表面を研摩することを特徴とする磁気
記録媒体の研摩方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2387185A JPS61182751A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 磁気記録媒体の研摩方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2387185A JPS61182751A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 磁気記録媒体の研摩方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182751A true JPS61182751A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12122505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2387185A Pending JPS61182751A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 磁気記録媒体の研摩方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61182751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01201824A (ja) * | 1988-02-04 | 1989-08-14 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体の製造方法およびその装置 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2387185A patent/JPS61182751A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01201824A (ja) * | 1988-02-04 | 1989-08-14 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体の製造方法およびその装置 |
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