JPH04291071A - 磁気ヘッド用負圧スライダの形成方法 - Google Patents
磁気ヘッド用負圧スライダの形成方法Info
- Publication number
- JPH04291071A JPH04291071A JP5691591A JP5691591A JPH04291071A JP H04291071 A JPH04291071 A JP H04291071A JP 5691591 A JP5691591 A JP 5691591A JP 5691591 A JP5691591 A JP 5691591A JP H04291071 A JPH04291071 A JP H04291071A
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- JP
- Japan
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- slider
- surface plate
- core
- magnetic head
- negative pressure
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- Withdrawn
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ヘッド用負圧スライ
ダの形成方法に関する。
ダの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明が適用される磁気ヘッド1は、図
3の斜視図に示す如く基板2の両側に平行なる2本の浮
上用スライダ3を突設したコアスライダ4の、スライダ
3の部分の端面に例えば薄膜読み書き素子5を備えたも
のである。
3の斜視図に示す如く基板2の両側に平行なる2本の浮
上用スライダ3を突設したコアスライダ4の、スライダ
3の部分の端面に例えば薄膜読み書き素子5を備えたも
のである。
【0003】この磁気ヘッド1は、図4の平面図に示す
如く、垂直軸6を中心に矢印A−Bのように回動するキ
ャリッジ7にスプリングアーム8を介して保持され、磁
気ディスク9の上面或いは下面に位置している。
如く、垂直軸6を中心に矢印A−Bのように回動するキ
ャリッジ7にスプリングアーム8を介して保持され、磁
気ディスク9の上面或いは下面に位置している。
【0004】キャリッジ7は、例えばVCM(Voic
e Coil Moter)14に依って回動される。 磁気ヘッド1は、高速で回転する磁気ディスク9の面上
を空気の粘性に依って発生する動圧がスライダ4に作用
して2ミクロン程浮上し、読み書きの動作を行う。
e Coil Moter)14に依って回動される。 磁気ヘッド1は、高速で回転する磁気ディスク9の面上
を空気の粘性に依って発生する動圧がスライダ4に作用
して2ミクロン程浮上し、読み書きの動作を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】磁気ディスク装置では
、高密度記録の為に磁気ディスクの外周の周速が上がっ
た領域で高速転送に切換える所謂Zone Bit R
ecording方式が採用されている。
、高密度記録の為に磁気ディスクの外周の周速が上がっ
た領域で高速転送に切換える所謂Zone Bit R
ecording方式が採用されている。
【0006】磁気ヘッドは磁気ディスクの内周側と外周
側で周速が異なる為に、周速の速いディスク外周側での
浮上量が大きくなり、上記方式に対応が困難になると言
う問題点があった。
側で周速が異なる為に、周速の速いディスク外周側での
浮上量が大きくなり、上記方式に対応が困難になると言
う問題点があった。
【0007】本発明は、スライダの浮上量を低く抑える
為の負圧スライダの形成を目的とするものである。
為の負圧スライダの形成を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に於いては、図1
の側面図に示す如く、基板2の両側に平行なる2本の浮
上用スライダ3を突設したコアスライダ4をスライダ3
が長手方向に所定量上方に反るように定盤10に固定し
、スライダ3の鏡面加工の際にスライダ3の長手方向の
中間部を所定長定盤10と平行に研削し、コアスライダ
4の反りを解除した後、スライダ3の未加工部分の鏡面
加工をするようにしたものである。そしてスライダ3を
所定量反らせる手段は、コアスライダ4の長手方向の中
間部と定盤10との間に所定厚の介在物11を介挿し、
コアスライダ4の両端を接着材12で定盤10に固定す
るものである。
の側面図に示す如く、基板2の両側に平行なる2本の浮
上用スライダ3を突設したコアスライダ4をスライダ3
が長手方向に所定量上方に反るように定盤10に固定し
、スライダ3の鏡面加工の際にスライダ3の長手方向の
中間部を所定長定盤10と平行に研削し、コアスライダ
4の反りを解除した後、スライダ3の未加工部分の鏡面
加工をするようにしたものである。そしてスライダ3を
所定量反らせる手段は、コアスライダ4の長手方向の中
間部と定盤10との間に所定厚の介在物11を介挿し、
コアスライダ4の両端を接着材12で定盤10に固定す
るものである。
【0009】
【作用】スライダ3が長手方向に所定量上方に反るよう
に定盤10に固定し、スライダ3の鏡面加工の際にスラ
イダ3の長手方向の中間部を所定長定盤10と平行に研
削することで、コアスライダ4の反りを解除した時に研
削した中間部に円弧状の負圧発生部の溝を生じる。
に定盤10に固定し、スライダ3の鏡面加工の際にスラ
イダ3の長手方向の中間部を所定長定盤10と平行に研
削することで、コアスライダ4の反りを解除した時に研
削した中間部に円弧状の負圧発生部の溝を生じる。
【0010】
【実施例】本発明に於いては、図1の側面図に示す如く
、基板2の両側に平行なる2本の浮上用スライダ3を突
設したコアスライダ4をスライダ3が長手方向に所定量
上方に反るように定盤10に固定し、スライダ3の鏡面
加工の際に一点鎖線で示す如くスライダ3の長手方向の
中間部を所定長定盤10と平行に研削する。
、基板2の両側に平行なる2本の浮上用スライダ3を突
設したコアスライダ4をスライダ3が長手方向に所定量
上方に反るように定盤10に固定し、スライダ3の鏡面
加工の際に一点鎖線で示す如くスライダ3の長手方向の
中間部を所定長定盤10と平行に研削する。
【0011】これに依り、コアスライダ4の反りを解除
した後は、スライダ3の研削した中間部にスライダ3と
直角方向に図2の斜視図のような円弧状の負圧発生部の
溝13を生じる。
した後は、スライダ3の研削した中間部にスライダ3と
直角方向に図2の斜視図のような円弧状の負圧発生部の
溝13を生じる。
【0012】その後、コアスライダ4を定盤10にフラ
ットに固定し、未加工部分の鏡面加工をする。尚、スラ
イダ3を所定量反らせる手段は、コアスライダ4の長手
方向の中間部と定盤10との間に所定厚のステンレス板
等の介在物11を介挿し、コアスライダ4の両端を接着
材12等で定盤10に固定するものである。
ットに固定し、未加工部分の鏡面加工をする。尚、スラ
イダ3を所定量反らせる手段は、コアスライダ4の長手
方向の中間部と定盤10との間に所定厚のステンレス板
等の介在物11を介挿し、コアスライダ4の両端を接着
材12等で定盤10に固定するものである。
【0013】この負圧発生部の溝13に依って、コアス
ライダ4が受ける動圧は平均化して内周側から外周側ま
で略一定の浮上量となり過大な浮上を防止出来る。
ライダ4が受ける動圧は平均化して内周側から外周側ま
で略一定の浮上量となり過大な浮上を防止出来る。
【0014】
【発明の効果】コアスライダのスライダ面の鏡面加工の
際に、スライダに負圧の発生する溝が形成出来作業性が
向上する。
際に、スライダに負圧の発生する溝が形成出来作業性が
向上する。
【0015】又、負圧の発生する溝に依って、スライダ
の過大な浮上を防止し磁気ヘッドの性能を向上させる等
、経済上及び産業上に多大の効果を奏する。
の過大な浮上を防止し磁気ヘッドの性能を向上させる等
、経済上及び産業上に多大の効果を奏する。
【図1】 本発明の磁気ヘッド用負圧スライダの形成
方法を示す側面図、
方法を示す側面図、
【図2】 本発明で負圧の発生する溝を形成したコア
スライダの斜視図、
スライダの斜視図、
【図3】 従来の磁気ヘッドの斜視図、
【図4】
磁気ディスク装置の平面図、
磁気ディスク装置の平面図、
2 基板、
3 スライダ、
4 コアスライダ、
10 定盤、
11 介在物、
12 接着材、
13 負圧の発生する溝、
Claims (2)
- 【請求項1】 基板(2) の両側に平行なる2本の
浮上用スライダ(3) を突設したコアスライダ(4)
を前記スライダ(3) が長手方向に所定量上方に反
るように定盤(10)に固定し、前記スライダ(3)
の鏡面加工の際に該スライダ(3) の長手方向の中間
部を所定長前記定盤(10)と平行に研削し、前記コア
スライダ(4) の反りを解除した後、前記スライダ(
3) の未加工部分の鏡面加工をすることを特徴とする
磁気ヘッド用負圧スライダの形成方法。 - 【請求項2】 請求項1のスライダ(3) を所定量
反らせる手段は、コアスライダ(4) の長手方向の中
間部と定盤(10)との間に所定厚の介在物(11)を
介挿し、前記コアスライダ(4) の両端を接着材(1
2)で前記定盤(10)に固定したことを特徴とする磁
気ヘッド用負圧スライダの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5691591A JPH04291071A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 磁気ヘッド用負圧スライダの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5691591A JPH04291071A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 磁気ヘッド用負圧スライダの形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04291071A true JPH04291071A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=13040773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5691591A Withdrawn JPH04291071A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 磁気ヘッド用負圧スライダの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04291071A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5687042A (en) * | 1994-11-03 | 1997-11-11 | International Business Machines Corporation | Slider having shifted crown peak for reduced fly height sensitivity |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP5691591A patent/JPH04291071A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5687042A (en) * | 1994-11-03 | 1997-11-11 | International Business Machines Corporation | Slider having shifted crown peak for reduced fly height sensitivity |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |