JPS63289912A - ガス絶縁変流器 - Google Patents
ガス絶縁変流器Info
- Publication number
- JPS63289912A JPS63289912A JP62125379A JP12537987A JPS63289912A JP S63289912 A JPS63289912 A JP S63289912A JP 62125379 A JP62125379 A JP 62125379A JP 12537987 A JP12537987 A JP 12537987A JP S63289912 A JPS63289912 A JP S63289912A
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- JP
- Japan
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- current transformer
- insulating
- base
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- insulating tube
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガス絶縁変流器の改良に関する。
この種の変流器のうち、変波器本体を碍管頭部に設けた
、いわゆる倒立形のものには、次の二種類がある。すな
わち、 (1)柱状絶縁体支持方式 第2図はこの種の変流器の概略の構造を示し、環状鉄心
に二次コイルを巻回してなる変流器本体1を円柱形の絶
縁支持体2a、2bおよびパイプ状の支柱3で支持する
ように構成したものである。なお4a 、4bはそれぞ
れ絶縁支持体2a。
、いわゆる倒立形のものには、次の二種類がある。すな
わち、 (1)柱状絶縁体支持方式 第2図はこの種の変流器の概略の構造を示し、環状鉄心
に二次コイルを巻回してなる変流器本体1を円柱形の絶
縁支持体2a、2bおよびパイプ状の支柱3で支持する
ように構成したものである。なお4a 、4bはそれぞ
れ絶縁支持体2a。
2bを保持する支持台、5は蓋板、6は碍管、7は変流
器本体1を貫通した一次導体である。ここで、変流器本
体1の二次コイルはリード線8を通じて上記支柱3内を
下方に引出され、また変流器本体lは蓋板5上に気密に
設けた容器9に収納され、容器9および碍管6内に所定
圧力の絶縁ガス10を充填されている。
器本体1を貫通した一次導体である。ここで、変流器本
体1の二次コイルはリード線8を通じて上記支柱3内を
下方に引出され、また変流器本体lは蓋板5上に気密に
設けた容器9に収納され、容器9および碍管6内に所定
圧力の絶縁ガス10を充填されている。
(2)コーン形スペーサ同軸支持方式
これは第3図に示すように、変流器本体lの両端をそれ
ぞれコーン形の絶縁スペーサ11a。
ぞれコーン形の絶縁スペーサ11a。
11bにより一次導体7の両端に結合され、容器9によ
り蓋板5上に保持したものである。
り蓋板5上に保持したものである。
しかし上記(1)の構造の場合、絶縁支持体2a、2b
は誘電率が容器内に充填された絶縁ガス10の誘電率の
5倍程度であり、かつ高電位にある一次導体7に対し非
対称に設けである。このため−次週体周辺の電界は複雑
であり、正確な電界計算は困難である。よって、絶縁信
頼性に問題が残る。また、変流器本体lは2本の絶縁支
持体2a、2bおよび支柱3により支持しているが、こ
の支持方法では機械的強度に方向性があり、特に輸送時
の振動等に対し注意が必要である。
は誘電率が容器内に充填された絶縁ガス10の誘電率の
5倍程度であり、かつ高電位にある一次導体7に対し非
対称に設けである。このため−次週体周辺の電界は複雑
であり、正確な電界計算は困難である。よって、絶縁信
頼性に問題が残る。また、変流器本体lは2本の絶縁支
持体2a、2bおよび支柱3により支持しているが、こ
の支持方法では機械的強度に方向性があり、特に輸送時
の振動等に対し注意が必要である。
、また、上記(2)の構造では高価な2個のコーン形の
絶縁スペーサlla、flbが必要であり、さらに構造
が複雑で組立時間が長く、コスト面で不利である。
絶縁スペーサlla、flbが必要であり、さらに構造
が複雑で組立時間が長く、コスト面で不利である。
本考案は上記の欠点を解決するため、変痺器本体の重量
は碍管を貫通する支柱で保持すると共に、碍管の上端に
絶縁スペーサを設け、振れ止めとして作用するようにし
たものである。
は碍管を貫通する支柱で保持すると共に、碍管の上端に
絶縁スペーサを設け、振れ止めとして作用するようにし
たものである。
第1図は本発明の実施例を示し、碍管6は大地電位に保
持されたベース12上に下端を固定して直立させると共
に、上端に蓋板5を取付ける。また、電線管を兼ねた支
柱3は碍管6を貫通し、ベース12上に下端を固定して
直立させ、上端に絶縁スペーサ14の中心埋込金具14
aおよび結合金具15を経て、シールド16を設けた変
流器本体1を取付ける。
持されたベース12上に下端を固定して直立させると共
に、上端に蓋板5を取付ける。また、電線管を兼ねた支
柱3は碍管6を貫通し、ベース12上に下端を固定して
直立させ、上端に絶縁スペーサ14の中心埋込金具14
aおよび結合金具15を経て、シールド16を設けた変
流器本体1を取付ける。
ここで、支柱3と中心埋込金具14a、結合金具15お
よびシールド16は一体に結合され、シールド16はベ
ース12と同電位すなわち大地電位に保たれると共に、
変流器本体lはシールド16を介して支柱3により保持
されている。なお同図には簡単のため、シールド16は
変流器本体lを包囲して示されているが、シールド16
は、変流器本体1に対し1ターンを構成しないようにす
ることが必要である。
よびシールド16は一体に結合され、シールド16はベ
ース12と同電位すなわち大地電位に保たれると共に、
変流器本体lはシールド16を介して支柱3により保持
されている。なお同図には簡単のため、シールド16は
変流器本体lを包囲して示されているが、シールド16
は、変流器本体1に対し1ターンを構成しないようにす
ることが必要である。
さらに、絶縁スペーサ14は周辺フランジ部14bを碍
管上端に設けた蓋板5に取付けて振れ止めとして作用さ
せると共に、変流器本体1を包囲して蓋板5上に容器1
7を設け、全体を気密に構成する。ただし、絶縁スペー
サ14およびその蓋板5への取付部は気密構造とする必
要はなく、容器17と碍管6は後述するように、互いに
内部を絶縁ガス10が流通自由なようにする。
管上端に設けた蓋板5に取付けて振れ止めとして作用さ
せると共に、変流器本体1を包囲して蓋板5上に容器1
7を設け、全体を気密に構成する。ただし、絶縁スペー
サ14およびその蓋板5への取付部は気密構造とする必
要はなく、容器17と碍管6は後述するように、互いに
内部を絶縁ガス10が流通自由なようにする。
次に、変流器本体1を貫通して一次導体7を設け、その
両端は容器17を気密に貫通して外部に引出されている
。ただし、−次週体7は両側の容器17の貫通部17a
、17bのうち、いずれか一方で容器17に接触してい
る。よって、容器17には蓋板5と共に一次側高電圧が
加わっている。このため、蓋板開口部の電界緩和用とし
て蓋板5の支柱3の貫通する開口部に、−次側と同電位
に保持されたシールド18を設ける。
両端は容器17を気密に貫通して外部に引出されている
。ただし、−次週体7は両側の容器17の貫通部17a
、17bのうち、いずれか一方で容器17に接触してい
る。よって、容器17には蓋板5と共に一次側高電圧が
加わっている。このため、蓋板開口部の電界緩和用とし
て蓋板5の支柱3の貫通する開口部に、−次側と同電位
に保持されたシールド18を設ける。
一方、ベース12には脚部19を設けると共に下面に端
子箱20を取付け、変流器本体1の二次電流を外部に引
出すための密封端子板、二次端子、ガス止弁、ガス排気
口、圧力計等(いずれも図示せず)を収納する。すなわ
ち、結合金具15ならびに絶縁スペーサ14の中心埋込
金具14aは軸心部を中空構造とし、変流器本体1の二
次コイルは、これらの中空部よりパイプ構造の支柱3内
を引下してベース12を貫通し、端子箱20内の二次端
子に接続する。また、端子箱20内のガス止弁を通じて
所定圧力の絶縁ガス10を流入させ、碍管6および容器
17に充填する。
子箱20を取付け、変流器本体1の二次電流を外部に引
出すための密封端子板、二次端子、ガス止弁、ガス排気
口、圧力計等(いずれも図示せず)を収納する。すなわ
ち、結合金具15ならびに絶縁スペーサ14の中心埋込
金具14aは軸心部を中空構造とし、変流器本体1の二
次コイルは、これらの中空部よりパイプ構造の支柱3内
を引下してベース12を貫通し、端子箱20内の二次端
子に接続する。また、端子箱20内のガス止弁を通じて
所定圧力の絶縁ガス10を流入させ、碍管6および容器
17に充填する。
このように本考案においては、変流器本体1は結合金具
15ならびに絶縁スペーサ14の埋込金具14aを介し
て支柱3により保持されると共に、絶縁スペーサ14に
よる振れ止めを設けた構造となっており、この種の従来
のものに比べ、後述するように多くの利点を有し、特に
屋外用ガス絶縁変流器として適当なものである。
15ならびに絶縁スペーサ14の埋込金具14aを介し
て支柱3により保持されると共に、絶縁スペーサ14に
よる振れ止めを設けた構造となっており、この種の従来
のものに比べ、後述するように多くの利点を有し、特に
屋外用ガス絶縁変流器として適当なものである。
(1)絶縁スペーサが1個で足りると共に、絶縁スペー
サの支持構造が一組となり、構造が簡単になる。よって
材料費の節約、製造時間が短縮される。
サの支持構造が一組となり、構造が簡単になる。よって
材料費の節約、製造時間が短縮される。
(2)変流器本体は支柱で保持し、支柱に対して形状が
左右対称形となるため、電界は支柱を軸として対称とな
って電界計算が容易になり、絶縁信頼性が向上する。
左右対称形となるため、電界は支柱を軸として対称とな
って電界計算が容易になり、絶縁信頼性が向上する。
(3)支柱上端部に1個の絶縁スペーサを設けて触れ止
めとし、構造が左右対称形となるため、機械的強度が支
柱に対し方向性がなくなり、特に輸送等に際し機械力に
対する信頼性が向上する。
めとし、構造が左右対称形となるため、機械的強度が支
柱に対し方向性がなくなり、特に輸送等に際し機械力に
対する信頼性が向上する。
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図および第
3図はそれぞれ従来の構造例を示す断面図である。 1・・・変流器本体、3・・・支柱、6・・・碍管、7
・・・−次導体、10・・・絶縁ガス、12・・・ベー
ス、14・・・絶縁スペーサ、14a・・・中心埋込金
具、14b・・・周辺フランジ部、17・・・容器。 汁 l 図
3図はそれぞれ従来の構造例を示す断面図である。 1・・・変流器本体、3・・・支柱、6・・・碍管、7
・・・−次導体、10・・・絶縁ガス、12・・・ベー
ス、14・・・絶縁スペーサ、14a・・・中心埋込金
具、14b・・・周辺フランジ部、17・・・容器。 汁 l 図
Claims (1)
- 環状鉄心に二次コイルを巻回してなる変流器本体を、碍
管上端に設けた容器に収納し上記変流器本体を貫通する
一次導体を設け、所定圧力の絶縁ガスを充填してなる倒
立形変流器において、上記碍管はベースに下端を固定し
直立すると共に、該碍管を貫通し該ベースに下端を固定
し直立した支柱を設け、上記変流器本体は、周辺フラン
ジ部を該碍管により固定し振れ止めとした絶縁スペーサ
の中心埋込金具を介して該支柱の上端に取付けることを
特徴とするガス絶縁変流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62125379A JPS63289912A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | ガス絶縁変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62125379A JPS63289912A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | ガス絶縁変流器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63289912A true JPS63289912A (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=14908677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62125379A Pending JPS63289912A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | ガス絶縁変流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63289912A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102360895A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-02-22 | 中国西电电气股份有限公司 | 一种气体绝缘金属封闭开关设备用电流互感器 |
EP4060696A1 (en) * | 2021-03-17 | 2022-09-21 | Hitachi Energy Switzerland AG | High-voltage column current transformer |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP62125379A patent/JPS63289912A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102360895A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-02-22 | 中国西电电气股份有限公司 | 一种气体绝缘金属封闭开关设备用电流互感器 |
EP4060696A1 (en) * | 2021-03-17 | 2022-09-21 | Hitachi Energy Switzerland AG | High-voltage column current transformer |
WO2022194844A1 (en) * | 2021-03-17 | 2022-09-22 | Hitachi Energy Switzerland Ag | High-voltage column current transformer |
CN116868292A (zh) * | 2021-03-17 | 2023-10-10 | 日立能源瑞士股份公司 | 高压柱式电流互感器 |
US12020859B2 (en) | 2021-03-17 | 2024-06-25 | Hitachi Energy Ltd | High-voltage column current transformer |
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