JPH0325391Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325391Y2 JPH0325391Y2 JP1983187517U JP18751783U JPH0325391Y2 JP H0325391 Y2 JPH0325391 Y2 JP H0325391Y2 JP 1983187517 U JP1983187517 U JP 1983187517U JP 18751783 U JP18751783 U JP 18751783U JP H0325391 Y2 JPH0325391 Y2 JP H0325391Y2
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- tank
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- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 14
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、碍子形変流器に関するものであ
り、とりわけ、一次、二次コイルよりなる下部変
流器を収納した下部タンク上に、碍管により支持
され一次、二次コイルよりなる上部変流器を収納
した頭部タンクを備える碍子形変流器に関するも
のである。
り、とりわけ、一次、二次コイルよりなる下部変
流器を収納した下部タンク上に、碍管により支持
され一次、二次コイルよりなる上部変流器を収納
した頭部タンクを備える碍子形変流器に関するも
のである。
従来、この種の碍子形変流器として、第１図、
第２図に示すものがあつた。図において、下部
に、一次コイル１ａと二次コイル１ｂでなる下部
変流器１を収納する下部タンク２を配し、その上
に磁器碍管３ａを立設し、さらに接続タンク４
ａ、フイーデイングタンク５ａ、接続タンク４ｂ
を介して磁器碍管３ｂを配し、その上に、一次コ
イル６ａ、二次コイル６ｂでなる上部変流器６を
収納する頭部タンク７、油膨張を吸収するフイー
デイングタンク５ｂを載置してなり、頭部タンク
７、磁器碍管３ａ，３ｂ、下部タンク２、接続タ
ンク４ａ，４ｂ、フイーデイングタンク５ａ，５
ｂ内には、一次、二次コイル等の絶縁冷却のた
め、絶縁油８を収納している。また、一次電流の
流入口と引出口にはそれぞれ、一次端子９ａ，９
ｂが配され二次電流引出口には、二次端子１０が
配設されている。接続タンク４ａ，４ｂには下部
引出リード１１ａ、上部引出リード１１ｂがそれ
ぞれ接続する接続端子１２ａ，１２ｂを収納する
接続端子箱１３ａ，１３ｂが設けてあり、接続端
子１２ａと１２ｂは接続リード１４により接続さ
れるようになつている。
第２図に示すものがあつた。図において、下部
に、一次コイル１ａと二次コイル１ｂでなる下部
変流器１を収納する下部タンク２を配し、その上
に磁器碍管３ａを立設し、さらに接続タンク４
ａ、フイーデイングタンク５ａ、接続タンク４ｂ
を介して磁器碍管３ｂを配し、その上に、一次コ
イル６ａ、二次コイル６ｂでなる上部変流器６を
収納する頭部タンク７、油膨張を吸収するフイー
デイングタンク５ｂを載置してなり、頭部タンク
７、磁器碍管３ａ，３ｂ、下部タンク２、接続タ
ンク４ａ，４ｂ、フイーデイングタンク５ａ，５
ｂ内には、一次、二次コイル等の絶縁冷却のた
め、絶縁油８を収納している。また、一次電流の
流入口と引出口にはそれぞれ、一次端子９ａ，９
ｂが配され二次電流引出口には、二次端子１０が
配設されている。接続タンク４ａ，４ｂには下部
引出リード１１ａ、上部引出リード１１ｂがそれ
ぞれ接続する接続端子１２ａ，１２ｂを収納する
接続端子箱１３ａ，１３ｂが設けてあり、接続端
子１２ａと１２ｂは接続リード１４により接続さ
れるようになつている。
以上の構成により、一次端子９ａより流入した
一次電流は頭部タンク７に収納された上部変流器
６の一次コイル６ａに流れ、この電流は二次コイ
ル６ｂと鎖交して、電磁誘導作用により、二次コ
イル６ｂに二次電流を誘起せしめ、上部引出リー
ド１１ｂより接続端子１２ｂ、接続リード１４、
接続端子１２ａを経て、下部引出リード１１ａに
至り、この電流は、下部タンク２に収納された下
部変流器１の一次コイル１ａに流れ、二次コイル
１ｂに二次電流を誘起せしめ、二次端子１０より
引出される。
一次電流は頭部タンク７に収納された上部変流器
６の一次コイル６ａに流れ、この電流は二次コイ
ル６ｂと鎖交して、電磁誘導作用により、二次コ
イル６ｂに二次電流を誘起せしめ、上部引出リー
ド１１ｂより接続端子１２ｂ、接続リード１４、
接続端子１２ａを経て、下部引出リード１１ａに
至り、この電流は、下部タンク２に収納された下
部変流器１の一次コイル１ａに流れ、二次コイル
１ｂに二次電流を誘起せしめ、二次端子１０より
引出される。
しかし、以上の従来のものにおいては、上部変
流器６と下部変流器１との接続部に引出しリード
１１ａ，１１ｂ、接続端子１２ａ，１２ｂ、接続
リード１４、接続端子箱１３ａ，１３ｂ等を要
し、部品点数が多く重量も重く、全高も高くな
り、輸送上も不利であつた。しかも、リードの接
続端子１２ａ，１２ｂへの圧着作業、配線作業
等、作業時間がかかり、作業性がよくない等の欠
点があつた。
流器６と下部変流器１との接続部に引出しリード
１１ａ，１１ｂ、接続端子１２ａ，１２ｂ、接続
リード１４、接続端子箱１３ａ，１３ｂ等を要
し、部品点数が多く重量も重く、全高も高くな
り、輸送上も不利であつた。しかも、リードの接
続端子１２ａ，１２ｂへの圧着作業、配線作業
等、作業時間がかかり、作業性がよくない等の欠
点があつた。
この考案は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、上，下部変流器
の接続を摺動接触子により行うことにより上，下
部変流器の接続部分を一体化し、ワンタツチで接
続できる碍子形変流器を提供することを目的とす
るものである。
除去するためになされたもので、上，下部変流器
の接続を摺動接触子により行うことにより上，下
部変流器の接続部分を一体化し、ワンタツチで接
続できる碍子形変流器を提供することを目的とす
るものである。
以下、この考案の一実施例を第３図について説
明する。図において、下部変流器１からの下部引
出管１５ａ、上部変流器６からの上部引出管１５
ｂにそれぞれ摺動接触子１６ａ，１６ｂを同軸上
に互いに対向して設け、下部タンク２と頭部タン
ク７の間に配設された１本物の磁器碍管３内で摺
動接触子１６ａ，１６ｂにより下部引出管１５ａ
と上部引出管１５ｂとを互いに接続する。その他
の部分は第１図と同様とする。
明する。図において、下部変流器１からの下部引
出管１５ａ、上部変流器６からの上部引出管１５
ｂにそれぞれ摺動接触子１６ａ，１６ｂを同軸上
に互いに対向して設け、下部タンク２と頭部タン
ク７の間に配設された１本物の磁器碍管３内で摺
動接触子１６ａ，１６ｂにより下部引出管１５ａ
と上部引出管１５ｂとを互いに接続する。その他
の部分は第１図と同様とする。
次に、作用について述べる。一次端子９ａより
流入した頭部タンク７内の上部変流器６の電流の
流通経路と下部タンク２内の下部変流器１の電流
の流通経路については、ここでは省略する。
流入した頭部タンク７内の上部変流器６の電流の
流通経路と下部タンク２内の下部変流器１の電流
の流通経路については、ここでは省略する。
以上の実施例では、上部引出管１５ｂと下部引
出管１５ａの電流接続は、摺動接続子１６ｂ，１
６ａによつて達成され、上部変流器６と下部変流
器１とは一体化され、ワンタツチで接続すること
ができる。
出管１５ａの電流接続は、摺動接続子１６ｂ，１
６ａによつて達成され、上部変流器６と下部変流
器１とは一体化され、ワンタツチで接続すること
ができる。
なお、フイーデイングタンクは不活性ガス封入
方式にしてもよい。
方式にしてもよい。
また、本実施例では、磁器碍管を１本物として
いるが、２段継またはそれ以上の継碍管としても
よい。
いるが、２段継またはそれ以上の継碍管としても
よい。
以上のように、この考案によれば、摺動接触子
を電流接続部に使用したことにより、上，下部変
流器が一体化され、従来のものに比べ、小形で軽
量、輸送にも有利で、しかも部品点数が減り、ワ
ンタツチで接続できることにより、組立作業性が
格段と向上する等の効果がある。
を電流接続部に使用したことにより、上，下部変
流器が一体化され、従来のものに比べ、小形で軽
量、輸送にも有利で、しかも部品点数が減り、ワ
ンタツチで接続できることにより、組立作業性が
格段と向上する等の効果がある。
第１図は従来のものの縦断面図、第２図は第１
図の要部拡大縦断面図、第３図はこの考案の一実
施例の要部縦断面図である。 １ａ，６ａ……一次コイル、１ｂ，６ｂ……二
次コイル、１……下部変流器、２……下部タン
ク、３……磁器碍管、５ａ，５ｂ……フイーデン
グタンク、６……上部変流器、７……頭部タン
ク、８……絶縁油、９ａ，９ｂ……一次端子、１
０……二次端子、１５ａ……下部引出管、１５ｂ
……上部引出管、１６ａ，１６ｂ……摺動接触
子。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分
を示す。
図の要部拡大縦断面図、第３図はこの考案の一実
施例の要部縦断面図である。 １ａ，６ａ……一次コイル、１ｂ，６ｂ……二
次コイル、１……下部変流器、２……下部タン
ク、３……磁器碍管、５ａ，５ｂ……フイーデン
グタンク、６……上部変流器、７……頭部タン
ク、８……絶縁油、９ａ，９ｂ……一次端子、１
０……二次端子、１５ａ……下部引出管、１５ｂ
……上部引出管、１６ａ，１６ｂ……摺動接触
子。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分
を示す。
Claims (1)
- 一次および二次コイルよりなる下部変流器を収
納した下部タンクと、この下部タンク上に立設さ
れた磁器碍管と、この磁器碍管の上端部に載置さ
れ一次および二次コイルよりなる上部変流器を収
納した頭部タンクとを備えてなる碍子形変流器に
おいて、前記下部変流器と前記上部変流器からそ
れぞれ延出した下部引出管および上部引出管それ
ぞれの端部に同軸状に互いに対向して設けられた
１対の摺動接触子を備えてなることを特徴とする
碍子形変流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18751783U JPS6094818U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 碍子形変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18751783U JPS6094818U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 碍子形変流器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094818U JPS6094818U (ja) | 1985-06-28 |
| JPH0325391Y2 true JPH0325391Y2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=30404754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18751783U Granted JPS6094818U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 碍子形変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094818U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5180915A (ja) * | 1975-01-10 | 1976-07-15 | Hitachi Ltd | Henryusochi |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5178914U (ja) * | 1974-12-19 | 1976-06-22 |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP18751783U patent/JPS6094818U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5180915A (ja) * | 1975-01-10 | 1976-07-15 | Hitachi Ltd | Henryusochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6094818U (ja) | 1985-06-28 |
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