JPS63288178A - 弾球遊技機の遊技情報処理装置 - Google Patents

弾球遊技機の遊技情報処理装置

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JPS63288178A
JPS63288178A JP63111215A JP11121588A JPS63288178A JP S63288178 A JPS63288178 A JP S63288178A JP 63111215 A JP63111215 A JP 63111215A JP 11121588 A JP11121588 A JP 11121588A JP S63288178 A JPS63288178 A JP S63288178A
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balls
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パチンコ遊技機等で代表される弾球遊技機の
管理装置に関し、詳しくは、遊技状態が予め定められた
特定遊技状態になったことに基づいて遊技者に価値を付
与可能な弾球遊技機の管理装置に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機の管理装置において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、遊技状態が予め定
められた特定遊技状態になれば可変入賞球装置を開成さ
せて、打玉が入賞しやすい状態とし、打玉の入賞に伴な
う賞品玉の払出という遊技者に価値を付与可能な状態に
制御していたものがあった。そして、前記特定遊技状態
に基づいて付与される価値を比較的大きなものにし、バ
チプロと称される特定の遊技者のみならず、比較的低い
出現確率ではあるが多くの遊技者にも多量の賞品玉を獲
得できる機会を与えていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この種の従来の弾球遊技機では、特定遊技状態
の発生が遊技場にとって不利益となる状態であり、その
発生回数の多寡によって弾球遊技場の営業利益もしくは
営業不利益に直接係わってくるのである。ゆえに、遊技
場において、前記特定遊技状態の発生の多寡に関する情
報が営業管理上非常に重要であり、その情報を算出し出
力できる弾球遊技機の管理装置が従来から懇願されてい
た。
本発明は、係る実情に鑑み、特定遊技状態の多寡に関す
る情報を算出し出力し得る弾球遊技機の管理装置を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る弾球遊技機の管理装置は、遊技状態が予め
定められた特定遊技状態になったことを検出する特定遊
技状態検出手段と、該特定遊技状態検出手段の出力に基
づいて遊技者に価値を付与可能な価値付与手段と、前記
特定遊技状態検出手段の検出出力を計数してその計数結
果を出力する計数手段とを含むことを特徴とする。
[作用] 特定遊技状態検出手段の働きにより遊技状態が予め定め
られた特定遊技状態になったことが検出され、その検出
出力に基づいて、価値付与手段の働きにより、遊技者に
価値を付与可能な状態となる。そして、計数手段の働き
により、前記特定遊技状態検出手段の検出出力が計数さ
れてその計数結果が出力される。
[発明の実施例] 以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実施例につ
いて説明する。
第1図はこの発明が適用されるパチンコ遊技機の一例を
示す外観図である。構成において、パチンコ遊技機10
の遊技盤1上には、入賞領域の一例のセーフ孔2a〜2
d、入賞下によって後述の可変表示装置500を可変で
きるように定められた入賞領域3a、3b、複数のヤク
モノ(通称チューリップ)4a、4b、およびアウト玉
入口5が形成される。
また、遊技盤1の下方部は、可変入賞球装置30(後述
の第3図で説明する)が配設される。そして、遊技盤1
のほぼ中央部には、表示窓が形成されていて、この表示
窓に可変表示装置i!2500が配設される。この可変
表示装置500は、飾り枠501に電気的可変表示器の
一例のセグメント表示器502を形成するとともに、可
変表示部材の一例の回転ドラム機構(後述の第4図に示
す)50を形成して構成される。そして、可変表示装置
500は、前記入賞領域3a、3bへの入賞下に応じて
セグメント表示器502および回転ドラム機構50の可
変表示を開始し、遊技者の停止指令または可変表示開始
から一定時間後においてその可変表示を停止する。この
ときのセグメント表示器502の表示状態および回転ド
ラム機構50の表示状態の組合わせが所定の状態になっ
たとき、前記可変人賞球装ff30を開成駆動可能に定
められた特定の遊技状態になったことが判断される。
なお、可変入賞球装置30を開成駆動するための特定遊
技状態の他の例としては、比較的入賞しにくいように釘
調整された特定入賞領域を形成し、特定入賞領域への入
賞下に基づいてそれを検出するようにしてもよい。
前記パチンコ遊技機10の前面枠11の下方には、賞品
玉払出口12、打球待機樋13、打球ハンドル14、余
剰賞品上払出口15および賞品玉受皿16が配設される
。打球ハンドル14はその回動によって打球強さを調節
するものであって、必要に応じてその外周に関連して打
球指令スイッチが設けられる。なお、打球指令スイッチ
は打球ハンドルの近傍の前面枠11または打球ハンドル
14の軸にカムを固着しておき、このカムによって押圧
されるスイッチであってもよい。
また、必要に応じて、前面枠11には、スピーカ17が
その裏面に固着されるとともに、停止指令スイッチ18
が設けられる。このスピーカ17は、可変入賞球装置3
0を開成している状態を音で知らせるために用いられる
。このスピーカの配設位置は、前面枠11に限らず、幕
板の一部(たとえば17′で示す部分)に選んでもよい
。停止指令スイッチ18は、遊技者の操作によって回転
ドラム(後述の第4図に示す51a〜51c)を停止指
令するために用いられる。なお、停止指令スイッチ18
は、図示では1個設けられた場合を示すが、各列の回転
ドラムのそれぞれに対応して複数のスイッチ(たとえば
第5図に示すよに18a、18b、18cの3個のスイ
ッチ)を設けてもよい。
第2図はパチンコ遊技機10の裏面構造の図解図である
。この第2図を参照して、パチンコ遊技#110の裏面
構造を具体的に説明する。
前記セーフ孔2a〜2dの形成された遊技盤1ノ裏面に
は、セーフ孔への入賞子を前記ヤクモノ4a、4bへ導
くための径路211,212が形成される。また、入賞
領域3a、3bの裏面には、可変表示装置500を駆動
可能な条件を検出するための検出スイッチ22a、22
bが設けられる。
そして、遊技盤lの裏面のアウト玉人口5よりもやや上
部位置には、径路213.214が設けられる。この径
路213および214は、セーフ孔2a〜2d、入賞領
域3 ar 3 b sヤクモノ4a。
4bおよび可変人賞球装f!30のいずれがへ入賞した
入賞子を入賞玉処理器23へ導くものである。
入賞玉処理器23は、径路213を介して導かれる入賞
子を1個ずつ処理して下方へ落下させ、落下した入賞子
の重量で賞品圧払出機構(図示せず)に連結された作動
部材を作動させて1個の入賞子で1回の賞品圧の払出を
行なう。また、別の方法として入賞玉処理器23の回動
に連動して、入賞玉検出スイッチ(図示せず)が閉成さ
れる。この入賞玉検出スイッチの出力が賞品圧払出機構
に賞品圧払出指令信号として与えられ、それによって賞
品圧を払出すようにしてもよい。
前記打球ハンドル14の配置位置に対応する前面枠11
の裏面には、電動式打球機構24が設けられる。このよ
うな電動式打球機構24は周知のものが用いられる。な
お、玉を打球するために、電動式打球機構24に代えて
、従来周知の手動式打球機構を用いてもよい。
第3図は、可変入賞球装置30の図解図である。
この可変入賞球装置30は、遊技者にとって有利となる
第1の状態の一例として後述の開閉板を前面へ開いて玉
を受は入れ、遊技者にとって不利となる第2の状態の一
例として開閉板を閉じて玉の受は入れを不可能とするも
のである。なお、第2の状態の他の例としては、いわゆ
るチューリップのように、玉の入りにくい状態とするも
のでもよい。
次に、可変入賞球装置t30により具体的な構成を説明
する。飾り枠31の中央部分には、打込玉の入賞可能な
入賞領域32となる透孔が形成される。この透孔の前面
には、開閉板33が前面側に開成自在に設Cすられる。
この開閉板33は、その下辺が軸332で軸支され、そ
の−右側(図示では右側)の裏面にU字形状の突起部3
31が形成される。この突起部331には、透孔が穿設
される。透孔には、レバー34の先端に固着されたピン
341が挿通される。レバー34の他端は、支点342
で支持される。レバー34の上部位置には、開閉板33
を開閉駆動するための開閉機構35が設けられる。開閉
機構35は電気的駆動源の一例のソレノイド351を含
み、ソレノイド351のプランジャ352にロッド35
3の一端を連結し、ロッド353の他端をレバー34の
中央部に連結して構成される。
入賞領域32を挾む両側の飾り枠31には、セーフ孔3
6a、36bが形成される。このセーフ孔36a、36
bは遊技盤1に沿って落下する玉を常時光は入れること
ができるように、飾り枠31の面よりも前面側に突出し
て形成され、落人した玉を入賞子として裏面へ導く。
この実施例の可変入賞球装置3oの作用を簡単に説明す
ると、前記開閉板33は、ソレノイド351が付勢され
てプランジャ352を引き上げたとき、第3図に示すよ
うに前面側へ開成される。
そして、ソレノイド351が消勢されたとき、プランジ
ャ352が下方向へ押し出されるため、レバー34が下
方向に回動し、開閉板33を閉成させる。
第4図は可変表示部材の一例の回転ドラム表示機構の詳
細な斜視図を示す。構成において、回転ドラム機構50
に含まれる回転ドラム群51は、たとえば複数列の回転
ドラム51a、51b、51Cからなり、各列のドラム
の外周上には絵模様や記号や数字等の識別情報(図示で
はベル、星、ヨツト等の絵1様)が描かれている。そし
て、この各列のドラム51g、51b、51cの成る識
別情報が、前記飾り枠501の一部に形成された表示窓
から遊技者に視認できるように配設される。
この各列のドラム51a、51b、51cのそれぞれ側
面には、外周上に描かれた識別情報の数に相当する歯数
に相当するラチェット歯車52a。
52b、52c (図示では52cのみを示す)が固着
される。そして、各列のドラム51a、51b、51c
のそれぞれは、ドラム軸53に遊嵌されてその摩擦力で
個別的に回転可能なように構成される。ドラム軸53は
、その両側がボックス54の側面で支持され、その−万
端に回転力伝達機fR55に含まれる歯車551が固着
される。この歯車551は変速用歯車552と噛合い結
合される。まず、ボックス54の側面には、ドラム駆動
用モータ56が装着される。このモータ56はギャード
モータであって、その駆動歯車が歯車552と結合され
ていて、その回転力が歯車552.551を介してドラ
ム軸53に伝達され、回転ドラム群51を回転駆動する
。また、ボックス54の後方側面には、各列のドラム5
1a、51b。
51cのそれぞれを個別的に回転または停止制御するた
めのソレノイド57a、57b、57cが固着される。
これらのソレノイドのソレノイド軸58a、58b、5
8cは、それぞれ係止レバー59a、59b、59cの
一端とビンで連結される。この係止レバー59a、59
b、59cのほぼ中央部は、レバー軸59で軸支され、
該レバー軸59の両端がボックス54の両側面に固着さ
れる。各列のドラム51 a、  5 l b、  5
1 cに対応する係止レバー59a、59b、59cの
それぞれの先端には、爪状部59a’ 、59b’ 、
59c /  (図示では59C′のみが示される)が
形成され、この爪状部59a’ 、59b’ 、59c
’が対応するラチェット歯車52a、52b、52Cの
それぞれと係合して各列のドラムを停止し、ロック状態
を保持する。
そして、成る価値を付与する条件は、回転ドラム表示機
構50で表示される各列の絵模様または識別情報の組合
わせ状態と、セグメント表示器502で表示される数字
情報の表示状態との組合わせによって予め定める特定遊
技状態が成立すれば、最大価値を付与するように定め、
回転ドラム51a〜51cの表示部で表示される識別情
報の組合わせのみによっては最大価値よりも小さな価値
(たとえばヤクモノの開成数)を可変するように決めれ
ばよい。
なお、前述の例では、可変表示装f500の一例として
、セグメント表示器502と回転ドラム表示機構50と
を一体的に構成した場合を示すが、回転ドラム表示機構
50のみでもよい。また、電気的可変表示器の一例とし
てセグメント表示器502を示すが、これに代えて次の
ように構成してもよい。たとえば、他の電気的可変表示
器としては、複数の発光ダイオード等の表示部を円状に
配設して構成する。この場合、成る価値を付与する条件
は、回転ドラム513〜51cの表示状態が予め定める
組合わせ(たとえばオールヨツトの絵の組合わせ)であ
りかつ複数の表示部のうち所定の表示部が点灯表示され
たとき最大価値を付与し、回転ドラム51a〜51cの
組合わせが予め定める状態になってもその他の表示部が
点灯表示された場合に最大価値を付与しない(すなわち
最大価値以下の価値を付与する)ように定められる。
第5図はパチンコ遊技機10の制御回路である。
構成において、この制御回路はパチンコ遊技機10の遊
技状態を制御する回路60と、管理制御のために用いら
れる管理制御用回路64とを含む。
そして、上記制御回路60は、前記回転ドラム表示機構
50を駆動制御するための回転ドラム駆動制御回路61
、前記セグメント表示器502を可変表示するための表
示駆動制御回路62、特定遊技状態検出手段63、所定
価値付与状態であることを報知するための報知回路65
および開成駆動回路66から構成される。この開成駆動
回路66は、前記可変表示装置500の表示状態の組合
わせに基づいて、入賞球装置30を駆動制御する機能を
有する。
より具体的な構成を説明すると、前記回転ドラム駆動制
御回路61は、特賞玉検出スイッチ22aおよび22b
1停止指令スイッチ18a〜18C1回転ドラム駆動回
路611、モータ56、ソレノイド57a〜57cを含
む。前記表示駆動制御回路62は、フリップフロップ(
以下FFと略称する)621、ANDゲート622、ク
ロック発振器623、リングカウンタ624、デコーダ
625を含む。前記特定遊技状態検出手段63は、前記
各列のドラム51a〜51cの停止時における位置を検
出るセンサ(たとえば光電センサ)631および632
、表示状態判定回路633、組合わせ設定部634、判
定回路635を含む。前記報知回路65は、FF652
、効果音発生回路653、スピーカ17および最大価値
付与状態を表示する表示器19を含む。このスピーカ1
7および表示器19により、特定遊技状態検出手段の出
力に応答して特定遊技状態になったことを報知する報知
手段が構成されている。
また、管理制御用回路64は、遊技者にとって不利益と
なる玉を検出する不利益玉検出手段の一例としての打込
玉検出器641、遊技者にとって利益となる玉を検出す
る利益玉検出手段の一例としての補給玉検出器642、
打止制御手段の一例の打止制御装置643を含む。
次に、具体的な動作を説明する。遊技者は玉貸機で借り
たパチンコ玉を前記打球待機樋13へ入れ、打球ハンド
ル14を回動して打球強さを調節した後、打球スイッチ
を押圧する。応じて、打球用モータ(図示せず)が回転
駆動し、打球杆(図示せず)を間欠的に回動させること
によって、パチンコ玉を1個順次遊技盤1内へ打込む。
このようにして、遊技者が打球遊技しているとき、打込
玉が前記セーフ孔2a〜2dまたはヤクモノ4a。
4bのいずれかに入賞すると、前述のごとくして1個の
入賞玉につき所定数の賞品玉が払出制御される。
一方、打込玉が前記入賞領域3aまたは3bへ入賞する
と、特賞玉検出スイッチ22aまたは22bが特賞玉検
出出力を導出して回転ドラム駆動回路611に駆動指令
信号を与えるとともに、FF621をセットさせる。こ
れに応じて、回転ドラム駆動回路611はソレノイド5
7a〜57cを付勢制御して停止レバー59a〜59c
と対応するラチェット歯車52a〜52cとの係合状態
を解除させかつモータ56を回転駆動させることにより
、各列のドラム51a〜51cを回転駆動させて可変表
示させる。これと同時に、FF621のセット出力(ハ
イレベル信号)がAND’r’−トロ22の一方入力と
し与えられる。このANDゲート622の他方入力には
、クロック発振器623から与えられるクロックパルス
が常時与えられている。このため、ANDゲート622
はFF621のセット出力に応じてクロックパルスをリ
ングカウンタ624に与える。リングカウンタ624は
、前記1桁のセグメント表示器502で表示可能な数値
0〜9を循環的に計数するものであって、その計数値を
デコーダ625に与えるとともに判定回路635に与え
る。デコーダ625はリングカウンタ624の計数値に
基づいてデコードし、計数値に基づいてセグメント表示
3502で表示される数字をクロックパルスの周波数に
相当する周期で順次的に変化させる。このようにして、
回転ドラム51a〜51cが回転駆動されかつセグメン
ト表示器502が可変表示されている状態において、遊
技者は各列の回転ドラム51a〜51cの表示状態の組
合わせが最大価値を付与される表示状態となるように、
停止指令スイッチ18a〜18cを適宜押圧する。たと
えば、停止指令スイッチ18aが押圧されると、回転ド
ラム駆動回路611はソレノイド57aを消勢して停止
指令スイッチ18aに対応する回転ドラム51aを停止
制御する。同様にして、停止F指令スイッチ18b(ま
たは18c)が押圧されると、回転ドラム駆動回路61
1はソレノイド57b(または57C)を消勢して、対
応する回転ドラム51b(または51C)を停止制御す
る。そして、すべての停止指令スイッチ18a〜18c
を押圧して回転ドラム51a〜51Cを停止指令すると
、回転ドラム駆動回路611はモータ56の回転駆動を
停止させるとともに、すべのドラムの停止したことを表
わすハイレベル(rHJ )信号を導出する。このrH
J信号が各列のドラムで表示される識別情報の組合わせ
状態の判定指令信号として表示状態判定回路633に与
えられるとともに、FF621をリセットさせる。応じ
て、ANDゲ−4622が以後クロックパルスの導出を
停止するため、リングカウンタ624の計数値が歩進さ
れず、かつしたがってそのときリングカウンタ624で
計数されている計数値に相当する数値が連続的にセグメ
ント表示器502で表示される。
前記表示状態判定回路633は、判定指令信号に応じて
、センサ631および632から与えられる出力に基づ
いて各列のドラムで表示されている識別情報の組合わせ
を判定する。すなわち、センサ631,632は、たと
えば投光部と受光部を有する光電センサが用いられ、前
記各列のドラム51a〜51Cの軸方向両性側に対峙し
て設けられる。この各列のドラム51a〜51Cのそれ
ぞれの側面には、第1の円周上と第2の円周上の各ドラ
ムで表示される識別情報に対応する位置に、透孔を穿設
しまたは透孔を穿設しない部分の組合わせにより、4種
類の識別を可能とする。たとえば第1および第2の円周
上に透孔を穿設している表示部を論理「1」とし、透孔
の穿設されていない部分を論理「0」とすれば、48類
の2ビツトのコードroOJ、roIJ、rlOJ、r
ll」によって飾り枠501の窓に表示されているドラ
ムの識別情報の組合わせが検出できる。このように、表
示状態判定回路633はセンサ631,632の出力に
基づいて51a〜51cで表示される識別情報の組合わ
せに基づいて得点を判定し、その得点データを開成駆動
回路66および判定回路635に与える。もし、各列の
回転ドラム51a〜51cで表示される識別情報の組合
わせが最大価値を付与するように定められた組合わせ(
たとえばオールヨツトの図形)でなければ、開成駆動回
路66は表示状態判定回路633から与えられる得点デ
ータに応じて予め定められた時間(たとえば4秒、6秒
、10秒)ソレノイド351を駆動させて入賞球装置3
0を開成する。このとき、打込玉が入賞領域32へ入賞
すると、入賞玉に応じて所定数の賞品玉が払出される。
しかしながら、このとき打込玉が特定領域32へ入賞し
ても、繰返し開閉駆動の延長制御が行なわれることなく
、単に1個の入賞玉につき所定数の賞品玉が払出される
のみである。
次に、各列の回転ドラム51a〜51cで表示される識
別情報の組合わせが、特定遊技状態を発生させるように
定められた組合わせの場合を説明する。この場合、表示
状態判定回路633は最大価値を付与するべきことを表
わす最高得点データを導出して開成駆動回路66および
判定回路635に与える。判定回路635は、組合わせ
設定部634で予め設定されている最高得点データと、
表示状態判定回路633から与えられた最高得点データ
との一致に基づいて、回転ドラムの表示状態が最大価値
を付与する状態であることを判定する。続いて、判定回
路635はリングカウンタ624の計数値が組合わせ設
定部634で設定されている最大価値を付与する表示状
!2!(たとえば7が表示された状態)であるか否かを
判定し、各回転ドラム51a〜51cの表示状態の組合
わせが最大価値を付与する状態であっても、セグメント
表示器502の表示状態が「7」を表示していなければ
、最大価値付与指令信号(すなわちrHJ信号)を導出
しない。この場合、開成駆動回路66は最高得点データ
に応じた予め定められた時間(最高得点以下のデータに
対するよりもはるかに長い時間)入賞球袋vl130を
開成させる。前記開成駆動回路66により、前記特定遊
技状態検出手段の出力に応答して、前記可変入賞球装置
を第1の状態に駆動制御し遊技者にとって利益となる利
益玉の発生の可能性を増大させる制御手段が構成されて
いる。このように、回転ドラム51a〜51cの表示状
態の組合わせのみが最大価値を付与可能な所定の状態に
なれば、可変入賞球装置30が比較的長い一定時間(た
とえば30秒)開成されて、その期間中、入賞玉の発生
確率を高める。
しかし、この場合は、判定回路635がrHJ信号を導
出しないため、可変入賞球装置30の繰返し開成駆動を
何ら行なわない。
ところが、回転ドラム51a〜51cの表示状態の組合
わせが最大価値を付与可能な所定の状態となりかつセグ
メント表示器502の表示状態が最大価値を付与可能な
数値「7」を表示している状態となると、判定回路63
5は最大価値付与条件の成立したことを表わすrHJ信
号を導出する。
このrHJ信号は開成駆動回路66に与えられるととも
に、微分回路651を介してFF652に与えられ、こ
のFF652をセットさせる。応じて、開成駆動回路6
6は比較的長い一定時間(たとえば30秒)可変入賞球
装置30を開成させる。
さらに、可変入賞球装置30の開成されている領域32
へ入賞すると、−見回変人賞球装置30を閉成させた後
、再び可変入賞球装置30が一定時間だけ延長して開成
され、以後領域32への入賞玉のある毎にその動作が繰
返される。したがって、遊技者は多量の賞品玉を有利に
獲得できる。前記開成駆動回路66、ソレノイド351
および可変入賞球装置30により、特定遊技状態検出手
段63の出力に基づいて遊技者に価値を付与可能な価値
付与手段が構成されている。なお、本実施例では、この
価値付与手段を、可変入賞球装置30を遊技者にとって
有利な状態に駆動するもので構成したが、それ以外の態
様により価値を付与するものであってもよい。
前述のごとくして、最大価値を付与可能な状態になると
、前記FF652のセット出力が効果音発生回路653
に効果信号を発生指令する。応じて、効果音発生回路6
53は効果音信号(音楽あるいは擬音)を発生してスピ
ーカ17に与えて、該スピーカ17から効果音を発生さ
せる。
一方、打込玉検出器641は遊技盤1内へ打込まれたパ
チンコ玉を1個順次検出し、その検出信号を後述の管理
装置70に与える。また、補給玉検出器642は遊技盤
1の裏面に設けられる賞品玉タンク(図示せず)に補給
される補給玉を1個順次検出し、その検出信号を管理装
f!70に与える。また、打止制御装置643は管理装
置70からの打止指令信号を受けてパチンコ遊技機の打
止制御を行なう。なお、この打止制御は、遊技盤1内へ
のパチンコ玉の補給径路にストッパを設けたり、打球機
構を不能動化させるなどの各種の方法が考えられている
第6図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
構成において、この管理装置70はパチンコ遊技機10
に関連して設けられる第1の計数・演算部71と、第2
の計数・演算部72と、第3の計数・演算部73と、各
計数・演算部71ないし73からのデータを表示する視
覚的表現手段の一例の表示装置74と、該データを印字
記録する視覚的表現手段の一例の印字装置75とを含む
なお、この第6図では説明を簡略化するため1台のパチ
ンコ遊技機に対する管理装置t70の構成を示している
。しかし、通常管理装置70は複数のパチンコ遊技機の
動作状態を1台の管理装置で管理するため、各:1数・
演算部71ないし731表示装置74および印字装置7
5は各パチンコ遊技機毎に対応して管理装置内に構成さ
れている。
第1の計数・演算部71は、不利益玉計数手段の一例の
打込玉カウンタ711と、利益玉計数手段の一例の補給
玉カウンタ712と、減算回路713とを含む。また、
第2の計数・演算部72は、不利益玉計数手段の一例の
打込玉カウンタ721と、利益玉計数手段の一例の補給
玉カウンタ722と、減算回路723と、比較回路72
4と、打止数設定器725と、ANDゲート726と、
リセット回路727とを含む。なお、リセット回路72
7はリセットボタン等を含み手動的に操作可能に構成さ
れる。また、第3の計数・演算回路73は不利益玉計数
手段の一例の打込玉カウンタ731と、利益玉計数手段
の一例の補給玉カウンタ732と、減算回路733と、
比較回路734と、打止数設定器735と、ANDゲー
ト738および739と、カウンタ740とを含む。
次に、第6図の詳細な構成とともにその具体的な動作を
説明する。
まず、第1の計数・演算部71.第2の計数・演算部7
2の構成および動作について説明する。
打込玉検出器641はパチンコ遊技機10に打込まれた
打込玉を検出し、その検出出力を打込玉カウンタ711
および721に与える。これら打込玉カウンタ711お
よび721は打込数を計数し、それぞれ、その計数出力
を減算回路713および723の一方人力に与える。さ
らに、打込玉カウンタ711および721はその計数出
力を表示装置74と印字装置75とに与える。また、補
給玉検出器642はパチンコ遊技機10に補給された補
給玉を検出し、その検出出力を補給玉カウンタ712お
よび722に与える。これら補給玉カウンタ712およ
び722は補給玉数を計数し、それぞれ、その計数出力
を減算回路713および723の他方人力に与える。さ
らに、補給玉カウンタ712および722はその計数出
力を表示装置74と印字装置75とに与える。減算回路
713または723は打込玉計数入力から補給玉計数入
力を減算する。この減算回路713または723は打込
玉数入力を正とし、補給玉数入力を負として演算処理(
たとえば加算)する。この演算出力は表示装置74およ
び印字装置75に与えられる。
また、減算回路723の減算出力は比較回路724に与
えられる。この比較回路724には、打止制御のための
打込玉数と補給玉数の差引数が予め設定される打止数設
定器725の打止設定出力が与えられている。比較回路
724は打止設定数と差引数すなわち減算回路723の
負の出力とが一致したとき、−散出力を導出してAND
ゲート726の一方入力に与える。このANDゲート7
26の他方入力には、第5図の報知回路65に含まれる
FF652のセット出力が反転して与えられる。このA
NDゲート726の出力はORゲート66の一方入力に
与えられる。そして、ORゲート66の出力は打止制御
装置643に与えられる。
したがって、比較回路724の一致出力はFF652の
セット出力がローレベルのときすなわちパチンコ遊技機
10が最大価値付与状態になっていないときにのみAN
Dゲート726を通過し、ORゲート66を介して打止
制御装置643に与えられる。応じて、打止制御装置6
43はパチンコ遊技機10を打止させて、以後の遊技を
禁止する。
つまり、パチンコ遊技機10が最大価値付与状態になっ
ているときには比較回路724からの出力の通過を禁止
するANDゲート726により、特定遊技状態検出手段
の出力がありかつ特定遊技状態の継続期間中は、前記打
止指令信号の発生があっても打止制御手段による打止制
御を禁止する禁止手段が構成されている。この禁止手段
の働きにより、特定遊技状態の期間中に打止制御される
ことがなくなり、特定遊技状態を途中で打切ることに伴
なう遊技者の不満を招くことなく打止制御が行なうこと
ができる利点がある。
なお、遊技者が変わった場合は、たとえば遊技者の係員
によって手動的にリセット回路727が操作され、打込
玉カウンタ721および補給玉カウンタ722に記憶さ
れた計数値がリセットされる。以後前述の動作と同様に
して、打込玉があったとき打込玉検出器641は打込玉
検出出力を打込玉カウンタ711および721に与え、
補給玉があったとき補給玉検出器642は補給玉検出出
力を補給玉カウンタ712および722に与える。
このとき、打込玉カウンタ711および補給玉カウンタ
712は、前回までの遊技者の打込玉数または補給玉数
にさらに累積的に加算する。打込玉カウンタ721およ
び補給玉カウンタ722は個々の遊技者毎に新たな打込
玉数または補給玉数を計数する。この打込玉カウンタ7
21の出力が減算回路723の一方入力に与えられる。
補給玉カウンタ722の出力は減算回路723の他方入
力に与えられる。減算回路723は打込玉数から補給玉
数を減算する。そして、この減算回路723の負の出力
(差引出力)が打止設定器725の設定出力と一致した
とき、比較回路724は一致出力を導出して前記打止指
令回路643に与える。
したがって、遊技者が変わる毎に第2の計数・演鼻部7
2の計数値がリセットされ、個々の遊技者に一定数の補
給玉があったとき打止制御される。
それゆえに、遊技者が打止制御されるまで遊技したとき
一定数の賞品玉を正確に払出されることが約束され、か
つ均一のサービスが可能となる。
次に、第3の計数・演算部73の構成および動作につい
て説明する。打込玉カウンタ731は打込玉検出器64
1からの検出出力に基づいて打込玉数を計数し、その計
数出力をANDゲート738の一方入力に与える。この
ANDゲート738の他方入力には、第5図の報知回路
65に含まれるFF652のセット出力が与えられる。
そして、ANDゲート738の出力は減算回路733の
一方入力に与えられる。また、補給玉カウンタ732は
補給玉検出器642からの検出出力に基づいて補給玉数
を計数し、その計数出力をANDゲート739の一方人
力に与える。このANDゲート739の他方入力には、
第5図のFF652のセット出力が与えられる。そして
、ANDゲート739の出力は減算回路733の他方入
力に与えられる。減算回路733の出力は比較回路73
4の一方入力に与えられる。この比較回路734の他方
入力には、打止制御のための打込玉数と補給玉数の差引
数を設定する打止数設定器735の打止設定出力が与え
られている。そして、比較回路734の出力はORゲー
ト66の他方入力に与えられるとともに、リセット入力
として減算回路733に与えられる。一方、第5図の報
知回路65に含まれる微分回路651の出力がリセット
入力として打込玉カウンタ731および補給玉カウンタ
732に与えられる。さらに、微分回路651の出力が
カウンタ740に与えられ、計数される。
すなわち、カウンタ740は対応の遊技機が何回最大価
値付与されたかを計数する。この計数出力は表示装置7
4および印字装置75に与えられる。
すなわち、前記カウンタ740により、特定遊技状態検
出手段の出力を計数しその計数結果を出力する計数手段
が構成されている。なお、前記カウンタ740は、1日
の営業が終了して電源を切ることによりそのカウント値
が0になるように構成してもよく、また何日間かにわた
って累橙的に計数してもよい。この計数手段の働きによ
り、特定遊技状態検出手段の検出出力が計数されてその
計数結果が出力されるため、弾球遊技機が何回特定遊技
状態になったかが算出されて出力されるのであり、特定
遊技状態の多寡に関する情報を算出し出力し、弾球遊技
場において営業管理上の便宜を図ることが可能なった。
また、この計数手段による計数結果の出力と、前記打込
玉カウンタ711からなる不利益玉計数手段から出力さ
れた不利益玉数とを比較することにより、不利益玉数と
特定遊技状態の発生口数との割合が算定可能となる。
その結果、不利益玉数はその弾球遊技機の稼動時間に正
比例するものであることから、前記視覚的表現手段によ
り表示された両社数値に基づいて遊技場の店旦が計算す
ることにより、その弾球遊技機の稼動時間に対する特定
遊技状態の発生回数が算定可能となり、その弾球遊技機
における特定遊技状態の発生の頻度(発生率)が算定で
き、遊技場の経営管理に便利となる利点がある。なお、
(特定遊技状態の発生回数)/(稼動時間)を装置内部
で演算して特定遊技状態の発生率を自動的に算出しても
よい。
また、本実施例では前記カウンタ740により特定遊技
状態の発生を直接計数して出力するように構成したが、
たとえば特定遊技状態の発生に関連して増大する利益玉
を検出する補給玉検出器642により特定遊技状態関連
情報検出手段を構成し、その検出出力を計数手段の一例
としての補給玉カウンタ712により計数して出力する
ように構成してもよい。
次に、判定回路635(第5図参照)が最大価値付与条
件の成立を判断し、その出力がハイレベルになると、微
分回路651の出力は立上がる。
したがって、打込玉カウンタ731および補給玉カウン
タ732はリセットされ、新たに計数を開始する。そし
て、カウンタ740はその計数値が歩進される。また、
微分回路651の出力が立上がると、FF652がリセ
ットされ、そのセット出力がハイレベルとなる。したが
って、ANDゲ−1738および739が開状態となり
、打込玉カウンタ731の計数出力および補給玉カウン
タ732の計数出力が減算回路733に与えられる。
以後、第2の計数・演算部72と同様に、減算回路73
3の出力が打止数設定器735の設定出力と一致したと
き、比較回路734から一致出力が導出される。この一
致出力はORゲート66を介して打止制御装置643に
与えられ、応じて打止制御装置643はパチンコ遊技機
10を打止制御する。なお、このとき比較回路734の
一致出力は減算回路733に与えられ、この減算回路7
33をリセットする。これは、次回の最大価値付与状態
に対処するためである。また、ORゲート66の出力は
FF652に与えられ、これをリセットする。応じて、
大当たり表示器19の表示および効果音の発生が停止さ
れる。
ところで、前述のように最大価値付与状態のとき、AN
Dゲート726は第2の計数・演算部72から導出され
る打止指令信号(比較回路724の一致出力)の通過を
禁止している。そのため、パチンコ遊技機10が最大価
値付与状態になっているときは第3の計数・演算部73
によってのみ打止制御が行なわれる。したがって、その
ときの遊技者がそれまでに獲得している賞品玉数(減算
回路723によって演算される差引数)にかかわらず常
に一定の賞品工数が正確に払出されることが約束され、
かつ均一のサービスが可能なる。
次に、表示装置74および印字装置75は、打込玉カウ
ンタ711の出力に応答してパチンコ玉の累積的打込数
の計数値を表示および印字記録し、補給玉カウンタ71
2の出力に応答してパチンコ玉の累積的補給玉数を表示
および印字記録し、さらに減算回路713の出力に応答
して累積的減算値(打込玉数−補給玉数)を表示および
印字記録する。同様に、表示装置74および印字装置7
5は、打込玉カウンタ721の出力、補給玉カウンタ7
22の出力および減算回路723の出力に応答して表示
および印字記録する。さらに、表示装置74および印字
装置75は、カウンタ740の出力に応答して特定遊技
状態に伴なう価値付与回数を表示および印字記録する。
上述のように第6図の実施例では、管理のための各種の
データを得ることができる。すなわち、第1の計数・演
算部71からはパチンコ遊技機における累積的な管理デ
ータ(打込玉数データ、補給玉数データ、減算データ)
が得られ、第2の計数・演算部72からは遊技者毎の管
理データが得られ、第3の計数・演算部73からは特定
遊技状態に基づいた価値の付与回数に関するデータが与
えられる。これらの管理データは表示装置74および印
字装置75に与えられ、表示および印字記録されるため
、たとえば遊技場の管理者あるいは経営者はパチンコ遊
技機の稼動状態を遊技台別にかつ遊技台別に詳細に把握
することができるとともに、台毎の特定遊技状態に伴な
う価値の付与回数を容易に知ることができる。
なお、上述の実施例では打込玉数を計数することによっ
て遊技者にとって不利益となる不利益玉数を求めるよう
にしたが、他の例としてたとえばアウト玉人口5に入っ
たアウト玉数を計数して不利益工数を求めるようにして
もよい。また、上述の実施例では補給玉数を計数するこ
とによって遊技者にとって利益となる利益玉数を求める
ようにしたが、他の例としてたとえばセーフ玉数を計数
し、このセーフ玉数に一定数を乗算して利益玉数を求め
るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
前記構成を有する本発明は、計数手段の働きにより、特
定遊技状態の検出出力が計数されてその計数結果が出力
されるため、弾球遊技機が何回特定遊技状態になったか
が算出されて出力されるのであり、特定遊技状態の多寡
に関する情報を算出し出力し得る弾球遊技機の管理装置
を提供し得るに至り、弾球遊技場において、営業管理上
の便宜を図ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される弾球遊技機の一例である
パチンコ遊技機の外観図である。第2図はパチンコ遊技
機の裏面構造を示す図解図である。 第3図は可変入賞球装置の一例の詳細図である。 第4図は可変入賞球装置500に含まれる回転ドラム機
構50の詳細図である。第5図はXチンコ遊技機10の
制御回路図である。第6図はこノ発明の一実施例を示す
ブロック図である。 図中、63は特定遊技状態検出手段、30は価値付与手
段の一例である可変入賞球装置・740は計数手段の一
例であるカウンタ、10は弾球遊技機の一例であるパチ
ンコ遊技機、500は可変表示装置である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技状態が予め定められた特定遊技状態になった
    ことを検出する特定遊技状態検出手段と、 該特定遊技状態検出手段の出力に基づいて遊技者に価値
    を付与可能な価値付与手段と、 前記特定遊技状態検出手段の検出出力を計数しその計数
    結果を出力する計数手段とを含むことを特徴とする、弾
    球遊技機の管理装置。
  2. (2)前記特定遊技状態検出手段は、遊技機に設けられ
    複数の識別情報を可変表示可能な可変表示装置が予め定
    められた表示状態になったことを検出する、特許請求の
    範囲第1項記載の弾球遊技機の管理装置。
  3. (3)前記特定遊技状態検出手段は、予め定められた特
    定入賞領域への入賞玉を検出することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機の管理装置。
JP63111215A 1988-05-07 1988-05-07 弾球遊技機の遊技情報処理装置 Granted JPS63288178A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53120177U (ja) * 1977-03-01 1978-09-25
JPS55141267A (en) * 1979-04-21 1980-11-05 Sankyo Co Device for managing plurality of pinball game machine

Patent Citations (2)

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